JPH07177855A - 生ラーメン - Google Patents

生ラーメン

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JPH07177855A
JPH07177855A JP5346748A JP34674893A JPH07177855A JP H07177855 A JPH07177855 A JP H07177855A JP 5346748 A JP5346748 A JP 5346748A JP 34674893 A JP34674893 A JP 34674893A JP H07177855 A JPH07177855 A JP H07177855A
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JP
Japan
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pts
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kansui
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Hitoshi Konno
野 仁 金
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KANEJIN SHOKUHIN KK
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KANEJIN SHOKUHIN KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 かんすいを用いないでも美味であると共に、
こしがある等の食感に優れ、かつ健康食品としても優れ
た生ラーメンを提供する。 【構成】 小麦粉100重量部と、牛乳3〜20重量部
と、生玉子3〜20重量部と、昆布エキス3〜20重量
部と、アルコール1〜5重量部と、ふのり0.2〜10
重量部とを混練して成ることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、かんすいを用いていな
い生ラーメンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ラーメンにおいては、かんすい
(炭酸カリウムと炭酸ナトリウムとを適度に混ぜ合わせ
たもの)が用いられており、粘りやしなやかさをもたせ
て独特の風味と食感(所謂ラーメンのこし)を形成して
いる。そして、このラーメンの独特の風味と食感は広く
好まれているものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かんす
いはアルカリ性でPHが10〜11程度もあり、このか
んすいを長く食していると、肝臓に蓄積されて遺伝子に
悪影響を及ぼすとされ、消費者団体からかんすいの使用
中止の要請が強く出ており問題となっている。
【0004】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、かんすいを用いないでも美味であると共に、所
謂こしがあり食感に優れ、かつ健康食品としても優れた
生ラーメンを提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は小麦粉100重量部と、牛乳3〜20重量
部と、生玉子3〜20重量部と、昆布エキス3〜20重
量部と、アルコール1〜5重量部と、ふのり0.2〜1
0重量部とを混練してなることを特徴としている。
【0006】
【作用】上記構成とすることにより、牛乳はアルカリ性
でかんすいの役目を果たし、味も向上する。また、生玉
子はこしを良くすると共に歯ざわりも良くなる。また、
昆布エキスはアルカリ性でかんすいの代わりを果たすと
共に、こしを良く、歯ざわりも良くする。さらに、アル
コールは防腐剤の役割を果たす。また、ふのりはかんす
いの代わりに粘りやしなやかさを一層向上させる。そし
て、全体として美味で食感の優れた生ラーメンとするこ
とができる。
【0007】
【実施例】次に、本発明の実施例を説明する。先ず、小
麦粉100重量部と牛乳12重量部と生玉子12重量部
と昆布エキス(昆布を絞って得られる液汁)12重量部
とをミキサーに入れて攪拌する。この他で、アルコール
3重量部と、粉末状ふのりを0.5重量部も入れる。
【0008】なお、牛乳はここでは12重量部に限定さ
れるものではなく、3〜20重量部の範囲ならばよい。
すなわち、牛乳が3重量部未満であるとこしが良くなら
ず、風味も良くならない。また、20重量部を越えると
風味が悪くなる上にコスト的に割り合わなくなる。
【0009】また、生玉子も12重量部に限定されるも
のではない。すなわち、生玉子が3重量部未満である
と、こしが良くならないし、歯ざわりも良くならない。
また、20重量部を越えると風味が悪くなる上にコスト
的に割りが合わなくなる。そこで、生玉子を3〜20重
量部に限定した。さらに、昆布エキスは12重量部に限
定されるものではなく、3重量部未満であるとかんすい
の代わりとならないし、20重量部を越えると風味が悪
くなるので、昆布エキスは3〜20重量部に限定した。
【0010】さらに、アルコールは防腐効果をもつもの
であるが、1重量部未満であると防腐効果が弱くなり、
5重量部を越えると風味が悪くなるので、本発明におい
てはアルコールを1〜5重量部に限定した。
【0011】ふのりの粉末を0.5重量部添加したの
は、粘りや弾力、つまりこしを出すと共に、独特の風味
をもたせるためであるが、0.5重量部に限定されるも
のではない。すなわち、0.2重量部未満ではかんすい
の代わりにならないし、ふのり独特の風味が出ないので
あり、10重量部をこえると風味が悪くなるのであるか
ら、ふのりは0.2〜10重量部の範囲に限定した。な
お、ふのりは実施例に示す粉末の他に顆粒状のもの、液
体状のものを用いることができる。また漂白したものも
用いることができる。
【0012】さらに、本発明の実施例では、上記以外に
こしを良くするために小麦蛋白を3重量部混ぜたが、こ
の小麦蛋白は1重量部未満であるとこしを良くするとい
う効果が十分でないし、10重量部を越えると風味が悪
くなるので、小麦蛋白は1〜10重量部の範囲が好適で
ある。食塩も3重量部未満であるとこしがあまり良くな
らないし、5重量部を越えるとラーメンが固くなってし
まうので、食塩を3〜5重量部の範囲で添加した。
【0013】次に、本発明にかかる生ラーメンを製造す
るには、上記の材料をミキサーに入れた後、15〜20
分攪拌し、練ったものを復合機で巻き取る。次に、熟成
を行い適宜の時間寝かせる。この時に水分が浸透してこ
しがでる。次に、3段階乃至5段階に渡って徐々に薄く
のす作業を行う。そして、切り出しを行いめん製品とす
る。次に、包装機にかけて包装を行い、別途に製造して
あるスープを添付して最後に仕上げの包装を行う。
【0014】添付調味料としてのスープは、例えば、醤
油、肉エキス、油脂、精製塩、蛋白加水分解物、果糖ぶ
どう糖液糖、砂糖、カラメル色素、果実酢、香辛料、野
菜等を混ぜ合わせたもので、化学調味料を使わずに自然
の味が出せるものから製造されている。
【0015】本発明にかかる生ラーメンを食するには、
まず、鍋に水をたっぷり入れ、沸騰させる。次いでめん
をこの鍋に入れ火を強くして2〜3分間茹でる。一方、
器に湯を入れ温める。次いで、空にした器にスープを入
れ熱湯を300cc(2食入用)入れる。そして、その
スープに前記の茹でためんの水を切ったものを入れる。
後は好みの具を入れれば出来上がる。
【0016】上記実施例における生ラーメンにおいて
は、かんすいを用いてなくても美味であると共にこしが
あって歯ざわりがよく、しかも健康食品として優れたも
のであり、そのうえ、水を一滴も使っていないので高級
感もあるものである。
【0017】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明によれば、かん
すいを用いないでも美味であると共に所謂こしのある等
の食感に優れ、かつ健康食品としても優れたものとする
ことができる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 小麦粉100重量部と、牛乳3〜20重
    量部と、生玉子3〜20重量部と、昆布エキス3〜20
    重量部と、アルコール1〜5重量部と、ふのり0.2〜
    10重量部とを混練してなることを特徴とする生ラーメ
    ン。
JP5346748A 1993-12-22 1993-12-22 生ラーメン Expired - Fee Related JP2594509B2 (ja)

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JP2594509B2 JP2594509B2 (ja) 1997-03-26

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Cited By (1)

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JP2007104959A (ja) * 2005-10-13 2007-04-26 Riken Shokuhin Kk 麺類の製造方法

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JP2594509B2 (ja) 1997-03-26

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