JPH07177604A - 電気車制御装置 - Google Patents

電気車制御装置

Info

Publication number
JPH07177604A
JPH07177604A JP5321947A JP32194793A JPH07177604A JP H07177604 A JPH07177604 A JP H07177604A JP 5321947 A JP5321947 A JP 5321947A JP 32194793 A JP32194793 A JP 32194793A JP H07177604 A JPH07177604 A JP H07177604A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
inverters
electric
control
inverter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5321947A
Other languages
English (en)
Inventor
Michihiro Hatano
通広 波多野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP5321947A priority Critical patent/JPH07177604A/ja
Publication of JPH07177604A publication Critical patent/JPH07177604A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/72Electric energy management in electromobility

Landscapes

  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】乗務員の操作の失念による主電動機や制御ユニ
ットの主回路機器の過負荷を防ぐ。 【構成】ユニット開放スイッチ5と直列に電制カットリ
レー用の電磁コイル7を接続し、制御ユニット3A〜3
Dの各制御論理部8A〜8Dへの電制カット指令線に接
続された電制カット接点7a〜7dをユニット開放指令
と連動させる。重故障発生時に乗務員がユニット開放ス
イッチ5を押せば、同時に電制カット用の電磁コイル7
が励磁され、電制カット接点7a〜7dがオンするの
で、全ユニットに対して電制カットが確実に指令され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の制御ユニットで
構成された電気車制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電気車制御装置の一般的な主回路
接続図を図3に示す。図3に示すように、電気車の編成
は、通常、複数の電動車及び付随車からなり、電気車の
主回路は、複数の主電動機1a〜1dと、この主電動機
を駆動・制御する変換ユニット2A〜2Dから構成され
ている。ここでは、一例として、一両分で4台の主電動
機を1台の変換ユニットで制御する場合を示す。なお、
符号14はパンタグラフ、符号12Aは高速度遮断器、符号
13Aは断流器、符号15はリアクトル、符号16は平滑コン
デンサ、符号17はインバータを示す。
【0003】このように、組み合わされた複数の変換ユ
ニット2A〜2Dのうちのいずれか1台(またはそれ以
上)に、運転続行に支障をきたすような故障(重故障)
が発生した場合には、従来から該当する変換ユニットを
開放する処置が採られ、この結果、残りの健全な変換ユ
ニットによって列車の運転を継続している。
【0004】但し、この場合には、残りの健全な変換ユ
ニットによって、編成全体の負荷を負担しなければなら
ないため、健全な変換ユニットに対する負荷が増えるの
で、過負荷運転となり、巻線などの絶縁樹脂の温度上昇
値が許容値を超えるおそれがある。したがって、重故障
が発生して該当の変換ユニットを開放した時には、乗務
員の手動操作により運転台から電制(電気ブレーキ)カ
ット指令を出して、電気ブレーキ(回生ブレーキ又は発
電ブレーキ)の回路を遮断し、制動は空気ブレーキによ
って行うのが一般的である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来から電
制カットの操作は、乗務員の手動操作であるため、重故
障の発生した変換ユニットに対しては開放はしたもの
の、電制カットの操作を失念するという人為的問題が発
生するおそれがあり、もし、その状態で列車の運転を続
行すると、変換ユニットの主回路機器や主電動機に過大
な電流が長時間流れ、絶縁部が劣化するだけでなく、焼
損等の不具合に至るおそれがある。以下、図面を参照し
ながら具体的に説明する。
【0006】図4は、従来のユニット開放及び電制カッ
トに関する制御シーケンスの一例を示す。ここでは、4
台の制御ユニット3A〜3Dのうち、制御ユニット3B
が制御する変換ユニット2Bが故障した場合について説
明する。各制御ユニット3A〜3Dが制御する変換ユニ
ット2A〜2Dが健全時においては、各制御ユニット3
A〜3D中の重故障接点4a〜4dはオフの状態にある
が、もし、制御ユニット3Bが制御する変換ユニット2
Bで重故障が発生すると、この制御ユニット3Bの重故
障接点4bがオンする。
【0007】ここで、乗務員がユニット開放スイッチ5
を押すと、ユニット開放接点5a〜5dが連動してオン
状態となるが、ユニット開放リレー6Bが動作して制御
ユニット3Bが制御する変換ユニット2Bのみユニット
開放されて、図3の主回路に接続された高速度遮断器12
B及び断流器13Bがオフとなり、ユニット開放となる。
通常の操作ではその後、電制カットスイッチ9を乗務員
が押すことによって、電制カット接点7a〜7dがオン
となり、各ユニットの制御論理部8A〜8Dに電気ブレ
ーキカットが指令される。
【0008】また、ユニット開放及び電制カットの操作
は、いずれも乗務員による手動操作で行われるので、制
御ユニット3Bが制御する変換ユニット2Bを開放した
後に、もし、電制カットスイッチ9の操作を失念する
と、電気ブレーキによる制動は、前述したように残りの
変換ユニット2A,変換ユニット2C及び変換ユニット
2Dで負担することになり、これらの健全ユニットは、
過負荷となる。したがって、列車が下り勾配を走行する
ときのように、変換ユニットと主電動機が長時間過負荷
運転されると、各機器の温度上昇値が許容値を超えて各
機器の絶縁部の劣化を促進し、寿命が短縮するおそれが
ある。そこで、本発明の目的は、乗務員の操作の失念に
よる主電動機や変換ユニットの損傷を防ぐことのできる
電気車制御装置を得ることである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、給電線から供給される直流電力を遮断手段を介して
三相交流電力に変換する複数のインバータと、この各イ
ンバータの出力端にそれぞれ接続される電動機と、ブレ
ーキ指令時に各インバータに対して、複数の電動機を回
生または発電動作制御を行う複数の制御ユニットと、こ
の各制御ユニットに設けられ、複数のインバータのうち
少なくとも1台で重故障が発生した場合に、このインバ
ータに接続される遮断手段を開放するユニット開放手段
と、各制御ユニットに設けられ、ユニット開放手段と連
動して、ブレーキ指令時の各インバータに対して、各電
動機の回生または発電動作を停止する電制カット手段と
を有する電気車制御装置である。
【0010】また、請求項2に記載の発明は、給電線か
ら供給される直流電力を遮断手段を介して三相交流電力
に変換する複数のインバータと、この複数のインバータ
の出力端にそれぞれ接続される電動機と、ブレーキ指令
時に各インバータに対して、複数の電動機を回生または
発電動作制御を行う複数の制御ユニットと、この各制御
ユニットに設けられ、複数のインバータのうち少なくと
も1台で重故障が発生した場合に、このインバータに接
続される遮断手段を開放するユニット開放手段と、各制
御ユニットに設けられ、ユニット開放手段と連動して、
ブレーキ指令時の各インバータに対して、各電動機の回
生または発電動作を停止する電制カット手段を有し、複
数のインバータのうち少なくとも1台で重故障が発生し
た場合に、乗務員が操作するユニットスイッチと、この
ユニットスイッチと直列に接続された電磁コイルと、複
数の制御ユニットの電制カット手段に接続され、ユニッ
トスイッチが操作され電磁コイルが励磁された際に開放
する電制カット接点とを有する電気車制御装置である。
【0011】さらに、請求項3に記載の発明は、給電線
から供給される直流電力を遮断手段を介して三相交流電
力に変換する複数のインバータと、この複数のインバー
タの出力端にそれぞれ接続される電動機と、各インバー
タに対して、ブレーキ指令時には複数の電動機を回生ま
たは発電動作制御を行う複数の制御ユニットと、この各
制御ユニットに設けられ、複数のインバータのうち少な
くとも1台で重故障が発生した場合に、このインバータ
に接続される遮断手段を開放するユニット開放手段と、
複数のユニットに設けられ、重故障の発生したインバー
タの数と、乗車率に対応する応荷重信号に応じて、ユニ
ット開放手段と連動して、ブレーキ指令時の各インバー
タに対して、各誘導電動機の回生または発電動作を停止
する電制カット手段とを有する電気車制御装置である。
【0012】
【作用】請求項1に記載の発明においては、インバータ
において重故障が発生したときには、このインバータを
遮断手段で開放し、ブレーキ指令時には、電制カット手
段で電動機の回生又は発電動作は停止させる。
【0013】また、請求項2に記載の発明においては、
制御ユニット群において重故障が発生したときには、列
車の乗務員がユニットスイッチを操作することで、この
ユニットスイッチに連動する電磁コイルにより各制御ユ
ニットの電制カット接点は駆動される。
【0014】さらに、請求項3に記載の発明において
は、制御ユニット群において重故障が発生したときに
は、このインバータを遮断手段で開放し、ブレーキ指令
時には、重故障の発生したインバータの数と乗車率に対
応して、電制カット手段によって各誘導電動機の回生ま
たは発電動作が停止される。
【0015】
【実施例】以下、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施例を示す制御シーケンス図であ
る。本発明では、図1に示すように、ユニット開放スイ
ッチ5と直列に電制カットリレー用の電磁コイル7を接
続し、制御ユニット3A〜3Dの各制御論理部8A〜8
Dへの電制カット指令線に接続された電制カット接点7
a〜7dをユニット開放指令と連動させる。したがっ
て、重故障発生時に乗務員がユニット開放スイッチ5を
押せば、同時に電制カット用の電磁コイル7が励磁さ
れ、電制カット接点7a〜7dがオンするので、全ユニ
ットに対して電制カットが確実に指令される。また、符
号4a〜4dは、重故障接点で、重故障が発生した時に
オンとなる。
【0016】以下、図面を参照しながら詳細に説明す
る。図1は、本発明の一実施例を示す制御シーケンス図
である。ここでは、編成された列車中に主制御器4台、
すなわち、制御ユニット3A〜3Dが制御する変換ユニ
ットを有し、制御ユニット3Bが制御する変換ユニット
に重故障が発生した場合で説明する。
【0017】乗務員が、制御ユニット3Bが制御する変
換ユニットの重故障を運転台の表示灯やモニタ表示画面
によって視認すると、乗務員は、従来と同様に運転台の
ユニット開放スイッチ5を押す。この指令は、制御ユニ
ット3A〜3Dの全ユニットに伝達されるが、重故障接
点4bがオンしている制御ユニット3Bにおいてのみ受
け付けられ、この制御ユニット3Bのユニット開放リレ
ー6Bがオンし、制御ユニット3Bが制御する変換ユニ
ットが開放される。
【0018】ユニット開放スイッチ5が押圧されると、
ユニット開放接点5a〜5dが連動してオン状態とな
り、同時に電制カットリレー用の電磁コイル7が励磁さ
れ、電制カット接点7a〜7dがオンし、各ユニットの
制御論理部8A〜8Dに電制カットの指令が入力され
る。したがって、重故障が発生したユニットのユニット
開放動作と、残りの健全なユニットの電気ブレーキカッ
ト動作を連動させることができるので、自動的に電気ブ
レーキ回路を遮断することができ、ユニット開放時の電
制カットの失念による主回路機器及び主電動機の絶縁部
分の劣化や焼損等の事故のおそれを解消することができ
る。
【0019】図2に、本発明の電気車制御装置の他の実
施例を示す。図2において、符号10は演算部、符号11は
時間カウンタである。本図は、制御論理部8A〜8Dの
内部の制御アルゴリズムを示したものである。
【0020】図1で示した実施例においては、ユニット
開放操作を行うと、無条件に全ユニットが電制カットと
なるシーケンスであるが、本実施例では、制御論理部8
A〜8Dの内部に電制カットを行うか否かの条件判断機
能を持たせたものである。
【0021】すなわち、制御装置や主電動機の負担増、
すなわち、過負荷率は、開放するユニット数が多いほ
ど、また、乗車率が高いほど厳しくなる。したがって、
1ユニットカットの状態でも、乗車率が低いときには過
負荷の程度が小さく、熱的に問題ない場合もある。そこ
で、図2に示すように、制御論理部8A〜8Dに電制カ
ット指令だけでなく、ユニットカット数及び乗車率に対
応する応荷重信号を取り込んで条件付の電制カットを行
う。
【0022】つまり、ユニットカット数と応荷重信号を
演算部10にとりこみ、機器が熱的に問題ない限界のレベ
ルとしてあらかじめ定められた設定値を超えると過負荷
指令が出力される。電制カット指令と過負荷指令は論理
積回路に入力され、そのユニットの電制カットを許可す
る。これにより、ユニットカット時の電制カットは、上
述した乗車率などによる過負荷運転の度合により必要最
小限に抑えられる。
【0023】また、ユニット開放しない場合でも、走行
線路が連続下り勾配の場合のように、電気ブレーキを長
時間連続使用すると過負荷運転となり、主回路機器や主
電動機が加熱するおそれもあるので、電気ブレーキの継
続時間を図2で示す時間カウンタ11で監視し、所定時間
を超えると、論理積回路13に時間超過信号を出力する。
そしてこの状態で演算部10より過負荷指令が出力される
と、論理積回路13は該当ユニットの電制カットを許可す
る。このようにユニット開放しない場合でも、電気ブレ
ーキの回路を遮断するシーケンスを追加することもでき
る。
【0024】以上述べたように、本発明の電制カットシ
ーケンスでは、ユニット開放時の電制カットの失念によ
る加熱や焼損を確実に防止することができ、電制カット
の失念による制御装置または主電動機の過負荷運転、ひ
いては、加熱・焼損に至る不具合を未然に防止すること
が可能となる。
【0025】また、ユニット開放,乗車率,及び電気ブ
レーキの継続時間を併せて考慮すれば、熱的に問題ない
範囲で、電制カットを行うユニット数を制限することが
でき、異常時においても、電気ブレーキを最大限に有効
利用することが可能となる。
【0026】
【発明の効果】以上、請求項1に記載の発明によれば、
給電線から供給される直流電力を遮断手段を介して三相
交流電力に変換する複数のインバータと、この各インバ
ータの出力端にそれぞれ接続される電動機と、ブレーキ
指令時に各インバータに対して、複数の電動機を回生ま
たは発電動作制御を行う複数の制御ユニットと、この各
制御ユニットに設けられ、複数のインバータのうち少な
くとも1台で重故障が発生した場合に、このインバータ
に接続される遮断手段を開放するユニット開放手段と、
各制御ユニットに設けられ、ユニット開放手段と連動し
て、ブレーキ指令時のインバータに対して、各電動機の
回生または発電動作を停止する電制カットとで電気車制
御装置を構成することで、インバータにおいて重故障が
発生したときには、このインバータを遮断手段で開放
し、ブレーキ指令時には電制カット手段で電動機の回生
または発電動作を停止したので、乗務員の操作の失念に
よる主電動機やインバータの損傷を防ぐことのできる電
気車制御装置を得ることができる。
【0027】また、請求項2に記載の発明によれば、給
電線から供給される直流電力を遮断手段を介して三相交
流電力に変換する複数のインバータと、この複数のイン
バータの出力端にそれぞれ接続される電動機と、ブレー
キ指令時に各インバータに対して、複数の電動機を回生
または発電動作制御を行う複数の制御ユニットと、この
各制御ユニットに設けられ、複数のインバータのうち少
なくとも1台で重故障が発生した場合に、このインバー
タに接続される遮断手段を開放するユニット開放手段
と、各制御ユニットに設けられ、ユニット開放手段と連
動して、ブレーキ指令時の各インバータに対して、各電
動機の回生または発電動作を停止する電制カット手段を
有し、複数のインバータのうち少なくとも1台で重故障
が発生した場合に、乗務員が操作するユニットスイッチ
と、このユニットスイッチと直列に接続された電磁コイ
ルと、複数の制御ユニットの電制カット手段に接続さ
れ、ユニットスイッチが操作され電磁コイルが励磁され
た際に開放する電制カット接点とで電気車制御装置を構
成することで、制御ユニット群において重故障が発生し
たときには、列車の乗務員がユニットスイッチを操作す
ることで、このユニットスイッチに連動する電磁コイル
により各制御ユニットの電制カット接点を駆動するとと
もに、重故障によって正常な制御ユニット群で駆動され
る主電動機の負荷の増加で、演算部からユニット開放指
令を出力したので、乗務員の操作の失念による主電動機
や制御ユニットの損傷を防ぐことのできる電気車制御装
置を得ることができる。さらに、請求項3に記載の発明
によれば、給電線から供給される直流電力を遮断手段を
介して三相交流電力に変換する複数のインバータと、こ
の複数のインバータの出力端にそれぞれ接続される電動
機と、各インバータに対して、ブレーキ指令時には複数
の電動機を回生または発電動作制御を行う複数の制御ユ
ニットと、この各制御ユニットに設けられ、複数のイン
バータのうち少なくとも1台で重故障が発生した場合
に、このインバータに接続される遮断手段を開放するユ
ニット開放手段と、複数のユニットに設けられ、重故障
の発生したインバータの数と、乗車率に対応する応荷重
信号に応じて、ユニット開放手段と連動して、ブレーキ
指令時の各インバータに対して、各誘導電動機の回生ま
たは発電動作を停止する電制カット手段とで電気車制御
装置を構成することで、インバータにおいて重故障が発
生したときには、このインバータを遮断手段で開放し、
ブレーキ指令時には、重故障の発生したインバータの数
と乗車率に対応して、電制カット手段によって各誘導電
動機の回生または発電動作を停止したので、乗務員の操
作の失念による主電動機やインバータの損傷を防ぐこと
のできる電気車制御装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電気車制御装置の一実施例を示す接続
図。
【図2】本発明の電気車制御装置の一実施例を示す部分
ブロック図。
【図3】従来の電気車制御装置の一例を示す主回路接続
図。
【図4】従来の電気車制御装置の一例を示す接続図。
【符号の説明】
3A…No.1ユニット、3B…制御ユニット、3C…No.3
ユニット、3D…No.4ユニット、4a,4b,4c,4
d…重故障接点、5…ユニット開放スイッチ、6A,6
B,6C,6D…ユニット開放リレー、7…電制カット
リレー用の電磁コイル、7a,7b,7c,7d…電制
カット接点、8A,8B,8C,8D…制御論理部、10
…演算部、11…時間カウンタ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給電線から供給される直流電力を遮断手
    段を介して三相交流電力に変換する複数のインバータ
    と、この各インバータの出力端にそれぞれ接続される電
    動機と、ブレーキ指令時に前記各インバータに対して、
    前記複数の電動機を回生または発電動作制御を行う複数
    の制御ユニットと、この各制御ユニットに設けられ、前
    記複数のインバータのうち少なくとも1台で重故障が発
    生した場合に、このインバータに接続される前記遮断手
    段を開放するユニット開放手段と、前記各制御ユニット
    に設けられ、前記ユニット開放手段と連動して、ブレー
    キ指令時の各インバータに対して、各電動機の回生また
    は発電動作を停止する電制カット手段とを有する電気車
    制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の電気車制御装置におい
    て、複数のインバータのうち少なくとも1台で重故障が
    発生した場合に、乗務員が操作するユニットスイッチ
    と、このユニットスイッチと直列に接続された電磁コイ
    ルと、前記複数の制御ユニットの電制カット手段に接続
    され、前記ユニットスイッチが操作され前記電磁コイル
    が励磁された際に開放する電制カット接点とを有する電
    気車制御装置。
  3. 【請求項3】 給電線から供給される直流電力を遮断手
    段を介して三相交流電力に変換する複数のインバータ
    と、この各インバータの出力端にそれぞれ接続される電
    動機と、前記各インバータに対して、ブレーキ指令時に
    は前記複数の電動機を回生または発電動作制御を行う複
    数の制御ユニットと、この各制御ユニットに設けられ、
    前記複数のインバータのうち少なくとも1台で重故障が
    発生した場合に、このインバータに接続される遮断手段
    を開放するユニット開放手段と、前記複数の制御ユニッ
    トに設けられ、前記重故障の発生したインバータの数
    と、乗車率に対応する応荷重信号に応じて、前記ユニッ
    ト開放手段と連動して、ブレーキ指令時の各インバータ
    に対して、各誘導電動機の回生または発電動作を停止す
    る電制カット手段とを有する電気車制御装置。
JP5321947A 1993-12-21 1993-12-21 電気車制御装置 Pending JPH07177604A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5321947A JPH07177604A (ja) 1993-12-21 1993-12-21 電気車制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5321947A JPH07177604A (ja) 1993-12-21 1993-12-21 電気車制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07177604A true JPH07177604A (ja) 1995-07-14

Family

ID=18138210

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5321947A Pending JPH07177604A (ja) 1993-12-21 1993-12-21 電気車制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07177604A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013198213A (ja) * 2012-03-16 2013-09-30 Toshiba Corp 制動制御装置
CN109383306A (zh) * 2018-09-22 2019-02-26 天津易众腾动力技术有限公司 在车辆严重故障发生时电动汽车整车控制器处理方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013198213A (ja) * 2012-03-16 2013-09-30 Toshiba Corp 制動制御装置
CN109383306A (zh) * 2018-09-22 2019-02-26 天津易众腾动力技术有限公司 在车辆严重故障发生时电动汽车整车控制器处理方法
CN109383306B (zh) * 2018-09-22 2021-10-15 天津易众腾动力技术有限公司 在车辆严重故障发生时电动汽车整车控制器处理方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5170105A (en) Method for determining operability of an electrical dynamic braking system
EP0734900B1 (en) Electric vehicle control system
JP4194646B2 (ja) 電気車制御装置
EP2647521A1 (en) Control device for electric vehicle
JP3622341B2 (ja) 車両用電源バックアップ装置
CN102387933A (zh) 驱动控制系统
CN103508275B (zh) 电梯控制装置
JP2002191102A (ja) 車両用電源装置及びそれに対する制御装置
JP2007252083A (ja) 電気車の制御装置
JPH07177604A (ja) 電気車制御装置
JPH06217553A (ja) インバータ装置
JP2695316B2 (ja) 車両用電源線構造
CN104692206A (zh) 电梯的维修检查用制动器控制装置
JP4837272B2 (ja) エレベーターの制御装置
JP2672911B2 (ja) 交流電気車の停電検知方式
JPH065962B2 (ja) 電気車制御装置
JP3773614B2 (ja) 電気自動車のコンタクタ異常監視装置
JPH036742B2 (ja)
JPS6145681Y2 (ja)
JPH07252073A (ja) マンコンベアの制御装置
JP2003174701A (ja) 電気車制御装置
CN214590563U (zh) 一种用于260t天车的配电保护系统
JP2000238989A (ja) 移動機械の運転制御装置
US2724796A (en) Control system for electric motor driven hoists and the like
JPH11215601A (ja) 電気車制御装置