JPH04182287A - エレベーターの非常運転装置 - Google Patents

エレベーターの非常運転装置

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JPH04182287A
JPH04182287A JP30870890A JP30870890A JPH04182287A JP H04182287 A JPH04182287 A JP H04182287A JP 30870890 A JP30870890 A JP 30870890A JP 30870890 A JP30870890 A JP 30870890A JP H04182287 A JPH04182287 A JP H04182287A
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JP
Japan
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door
car
cage
power
cages
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JP30870890A
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English (en)
Inventor
Masami Nomura
正実 野村
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は停電時エレベータ−を非常電源により運転す
る装置に関するものである。
[従来の技術〕 第3図は、例えば特開昭59−102770号公報に示
された装置を複数台のエレヘーターに適用した従来のエ
レベータ−の非常運転装置を示すブロック回路図である
図中、(1)は三相交流電源、(2A)〜(2D)は交
流電源(1)に接続された1号機〜4号機の配線用遮断
器、(3A)〜(3D)はそれぞれ遮断器(2人)〜(
2D)に接続され起動時閉成し停止時開放する平常運転
用電磁接触器接点、(4A)〜(4D)はそれぞれ接点
(3A)〜(3D)に接続されかご(図示しない)を駆
動する誘導電動機(5A)〜(5D)を駆動・制御する
駆動・制御装置、(6A)〜(6D)は電池等を電源と
する非常電源装置、(7A)〜(7D)はそれぞれ非常
電源装置(6人)〜(6D)を駆動・制御装置(4A)
〜(4D)に接続する非常運転用電磁接触器接点である
従来のニレ、ベーターの非常運転装置は上記のように構
成され、平常時は接点(3A)〜(3D)が閉成し、駆
動・制御装置(4A)〜(4D)か動作して、電動機(
5A)〜(5D)が駆動・制御され、それぞれ1号機〜
4号機のかごが運転される。交流電源(1)が停電する
と、接点(7A)〜(7D)が閉成し、非常電源装置(
6A)〜(6D)が駆動・制御装置(4A)〜(4D)
に接続されて、電動機(5A)〜(5D)が駆動・制御
され、各かごは非常運転される。
[発明が解決しようとする課題] 上記のような従来のエレヘーターの非常運転装置では、
各エレベータ−ごとに非常電源装置(6A)〜(6D)
が設置されているため、経済的に不利であり、スペース
上及び保守」二も好ましくないという問題点がある。
この発明は上記問題点を解決するためになされたもので
、従来装置と同等の非常電源容量で、複数台のかごを非
常運転できるようにしたエレベータ−の非常運転装置を
提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明に係るエレベータ−の非常運転装置は、停電時
複数台のかごの位置、かご内荷重及びドアの開閉状態を
検出し、これらに応じて各かごの運転順序、運転方向及
びドアの開閉に対する指令を発して、各かごを非常電源
により運転するようにしたものである。
[作 用] この発明においては、停電時各かごは、その位置、荷重
及びドアの状態に応じて、運転順序、運転方向及びドア
の開閉が指令されるため、非常電源を各号機ごとに設置
する必要はない。
[実施例コ 第1図及び第2図はこの発明の一実施例を示す図で、第
1図はブロック回路図、第2図は動作を示すフローチャ
ートであり、従来装置と同様の部分は同一符号で示す。
なお、第1図は1号機について示しであるが、2号機〜
4号機は各符号末尾のAをそれぞれB−Dに読み換える
ものとする。
なお、A、 −Dのない符号のものは1組だけ設けられ
ているものである。
図中、(4A)は第3図の駆動・制御装置(4A)に相
当するもので、コンバータ、平滑コンデンサ及びインバ
ータからなり、交流電力を直流に変換しこれを可変電圧
・可変周波数(VVVF)の交流電力に変換するVVV
F主回路、(6)は第3図の非常電源装置(6A)〜(
6D)の1台分に相当する電池からなる非常電源、(I
IA)は電動機(5A)の軸を制動する電磁ブレーキで
、(12A)はそのブレーキコイル、(13A)は電動
機(5A)に結合された能動網車で、かご(14A)及
びつり合おもり(15A)が結合された主索が巻き掛け
られている。(16A)は遮断器(2人)に接続され平
常時閉成している接点、(17A)は接点(16A)に
接続され乗場の呼び情報(+、aX)、かご情報(かご
呼び、かご位置、かご内荷重、かごのドアの状態等の情
報)(19A)、電源情報・安全情報(20A)などか
らエレベータ−の運転・制御をつかさどる制御装置、(
2]、A)は制御装置(17A)からの指令によりドア
を駆動・制御するドア制御装置、(22A)は同じくか
ご(14A)内に異常を放送する自動放送装置、(23
A)は同じくブレーキコイル(12A)を制御するブレ
ーキ制御装置、(24)は非常電源(6)に接続され直
流を交流に変換するDC/ACC/Ac変換器A)〜(
250)はDC/Ac変換器(24)の出力をM御装−
4= 置(17A)に接続する接点、(26)は停電時1号機
〜4号機の制御装!(17A)〜(17D)からそれぞ
れのかご位置、かご内荷重及びドアの状態等の情報(1
7aA)〜(1,7aD)を入力し、どのかごかごのよ
うな状態で停止しているかを判断して、停電時の運転順
序、運転方向及びドアの開閉を決定する演算装置で、(
26aA)−(26aD)はその指令出力、(27)は
演算装置(26)の判断結果に基づいて所定の号機の電
磁接触器を付勢して接点(7A)〜(7D)、(25A
)〜(25D)を閉成させる接触器制御装置である。
次に、この実施例の動作を、第2図を参照して説明する
ステップ(31)で停電が検出されると、走行中のかご
は停止し、停止中のかと又は運転の直前・直後のかごも
、そのままの状態で停止している。ステップ(32)で
制御電源に電力が供給される。すなわち、各号機の制御
装置(17A)〜(17D)は、そのかごの情報(17
aA)−(17aD)を演算装置(26)に送出する(
このときの電源は非常電源(6)から送電してもよいし
、制御装W (17A)〜(17D)にバックアップ電
6一 源を設けてもよい)。ここで、演算装置(26)は接触
器制御袋W(27)に信号を送って、全号機の接点(2
5A)〜(25D)を閉成させる。これで、制御装置(
+、7A)〜(]、7D)に、非常電源(6)による制
御電源がDC/ACC/鉛C24)を介して供給される
ステップ(33)で制御装@ (17A)〜(170)
は、演算装置(26)からの指令出力(26aA) 〜
(26aD)により、自動放送装置(22A)〜(22
D)を駆動し、かご(14A)〜(14D)内に、例え
ば「停電です。しばらくお待ち下さい」と自動放送し、
乗客に停電が発生したことを知らせる。ステップ(34
)でドア開閉可能な区間にいるかごがあるかを判断し、
該当するかと(以下、1号機とする)があれば、ステッ
プ(35)で演算装置(26)は指令出力(26aA)
を制御装置i1 (17A)へ送る。そして、ステップ
(36)でドア制御装置(21A)を動作させ、かご(
14A)のドアを開き、乗客を外へ出す。かご(14A
)が起動直後であっても、かご(14A)が1−’ア開
閉区間にあれば、かご(14A)のドアが開かれる。
上記戸開後、又はステップ(34)でドア開閉区間にか
ごがいないと判断されると、ステップ(37)へ進み、
ドア開閉区間外にいるかごかあるかを判断し、該当する
かごがいなければ、ステップ(38)で処理は終了する
。該当するかこ(以下、2号機とする)があれば、ステ
ップ(39)で接触器制御装置(27)を動作させ、接
点(7B)を閉成させて、VVVF主回路(4B)に非
常電源(6)を接続する。これで、VVVF主回路(4
B)に鄭動電力が供給される。
次に、ステップ(40)で演算装置(26)からの指令
出力(26a)により、制御装置(17B)はブレーキ
制御装置(23B)を動作させ、フレーキコイル(1,
2B)を付勢して電磁ブレーキ(]、1B)の制動力を
解放する。
そして、VVVF主回路(4B)を動作させてかと(1
4B)を運転させる。このとき、対象号機が複数台ある
ときは、かごの情報(17aA)〜(17aD)により
、かご内の乗客が多い号機から順次運転を開始させる。
このようにして、非常運転されたかごは、ステップ(4
1)で最寄り階まで運転され、ステップ(35) (3
6)で戸開指令が発せられて戸開する。
次に、第2図の動作の具体例について示す。
今、停電時各号機の状態は次のとおりであるとする。
1号機二乗客を乗せてドアが閉まり、起動直前に停電。
2号機二満員に近い乗客を乗せて急行区間を上昇中に停
電。
3号機:かご内に乗客がなく下降運転中に停電。
4号機:最下階で乗客がなく待機中に停電。
全号機に制御電源が供給されると、かご(14A)〜(
14B)内しこ自動放送され、かご(14A)のドアが
開かれる。かご(14B)は非常電源(6)により非常
運転されて下降し、最寄り階に停止させてドアが開かれ
る。なお、かご(14B)を下降運転させるのは、電力
消費を少なくするためである。
3号機及び4号機については、かご(1,4C) (]
、4D)内に乗客はいないので、停止させたままにして
おく。
2号機を停電運転させるとき、電動機(5B)から回生
電力が返って来るが、VVVF主回路(4A)中のコン
ノスータ(図示しない)がタイオード整流器形のちので
は、回生電力を消費する制動抵抗を持っているので、停
電時の運転でも、この抵抗に回生電力を消費させるよう
にすればよい。また、上記コンバータがトランジスタコ
ンバータ形のものでは、制動抵抗を持っていないので、
回生電力は直流ラインに返される。この直流ラインの電
圧が高くならないように、コンバータを構成するトラン
ジスタをチョッパ制御して、非常電源(6)側へ回生電
力を返すことも可能であるが、重負荷下降運転が長く続
くと、非常電源の電池が過充電となり、電池の寿命低下
を招く虞れもある。このような場合は、例えば特公昭6
3−20]、16号公報に示すように、電動機(5A)
〜(5D)の滑りを大きくして、回生電力が直流ライン
に返らないようにすることが望ましい。
[発明の効果] 以上説明したとおりこの発明では、停電時複数台のかご
の位置、かご内荷重及びドアの開閉状態を検出して、こ
れらに応じて各かごの運転順序、運転方向及びドアの開
閉に対する指令を発して、各かごを非常電源により運転
するようにしたので、非常電源を各号機ごとに設置する
必要はなく、経済上及び保守上に有利な非常運転装置を
構成できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はこの発明によるエレベータ−の非常
運転装置の一実施例を示す図で、第1図はブロック回路
図、第2図は動作を示すフローチャート、第3図は従来
のエレベータ−の非常運転装置を示すブロック回路図で
ある。 図中、(1)は三相交流電源、(4A)はVVVF主回
路、(5A)は誘導電動機、(6)は非常電源、(]、
4A)はかご、(17A)は制御装置、(19A)は位
置検出装置、荷重検出装置及びドア検出装置(かご情報
)、(26)は演算装置、(26aA)〜(26aD)
は指令出力である。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 交流電源に複数台の電動機を接続し、これらの電動機を
    それぞれ制御装置により制御してかごを運転し、上記交
    流電源の停電時上記電動機に非常電源を接続して、上記
    制御装置により上記電動機を制御する装置において、上
    記かごの位置をそれぞれ検出する位置検出装置と、上記
    かご内の荷重をそれぞれ検出する荷重検出装置と、上記
    かごのドアの状態をそれぞれ検出するドア検出装置と、
    上記交流電源の停電時上記位置検出装置、荷重検出装置
    及びドア検出装置の出力に応じて上記各かごの運転順序
    、運転方向及びドアの開閉に対する指令を上記各制御装
    置に与える演算装置とを備えたことを特徴とするエレベ
    ーターの非常運転装置。
JP30870890A 1990-11-16 1990-11-16 エレベーターの非常運転装置 Pending JPH04182287A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0586190A1 (en) * 1992-08-31 1994-03-09 Otis Elevator Company Rescue operation for an elevator system
US7097001B2 (en) * 2003-11-12 2006-08-29 Inventio Ag Elevator car door movement restrictor
WO2012090264A1 (ja) * 2010-12-27 2012-07-05 三菱電機株式会社 エレベーターの終端階強制減速装置

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