JPH0717696B2 - 重合体ラテツクス中の揮発性物質を除去する方法 - Google Patents
重合体ラテツクス中の揮発性物質を除去する方法Info
- Publication number
- JPH0717696B2 JPH0717696B2 JP61102629A JP10262986A JPH0717696B2 JP H0717696 B2 JPH0717696 B2 JP H0717696B2 JP 61102629 A JP61102629 A JP 61102629A JP 10262986 A JP10262986 A JP 10262986A JP H0717696 B2 JPH0717696 B2 JP H0717696B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polymer latex
- latex
- polymer
- steam distillation
- volatile substances
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 イ.発明の目的 〔産業上の利用分野〕 本発明は、重合体ラテックス中の揮発性物質を除去する
方法に関するものであり、更に詳しくは該揮発性物質を
効率よく除去することを目的とした改良された水蒸気蒸
留の方法を提供するものである。
方法に関するものであり、更に詳しくは該揮発性物質を
効率よく除去することを目的とした改良された水蒸気蒸
留の方法を提供するものである。
重合体ラテックス中の揮発性物質を除去するにあたり、
特開昭54−94536号公報、特開昭55−41829号公報および
特開昭58−213003号公報、ならびに「ポリマー製造プロ
セス」(工業調査会、1973年刊)の第203〜205頁に記載
されている様に、従来技術では重合体ラテックスの温度
を100℃未満に保ち水蒸気蒸留(スチームストリッピン
グ)を行う方法がとられている。
特開昭54−94536号公報、特開昭55−41829号公報および
特開昭58−213003号公報、ならびに「ポリマー製造プロ
セス」(工業調査会、1973年刊)の第203〜205頁に記載
されている様に、従来技術では重合体ラテックスの温度
を100℃未満に保ち水蒸気蒸留(スチームストリッピン
グ)を行う方法がとられている。
しかしながら、従来技術で述べた様な水蒸気蒸留法で重
合体ラテックス中の揮発性物質を除去した場合には、大
量の水蒸気と長時間の水蒸気処理とを必要とするため、
コストアップならびに生産性の低下という問題があっ
た。
合体ラテックス中の揮発性物質を除去した場合には、大
量の水蒸気と長時間の水蒸気処理とを必要とするため、
コストアップならびに生産性の低下という問題があっ
た。
また、これらの改善のため、水蒸気量の削減、処理時間
の短縮等を行うと、重合体ラテックス中の揮発性物質の
除去が不充分となり、重合体ラテックス製品の品質低下
や臭気の問題となって現われ、その改良が望まれてい
た。
の短縮等を行うと、重合体ラテックス中の揮発性物質の
除去が不充分となり、重合体ラテックス製品の品質低下
や臭気の問題となって現われ、その改良が望まれてい
た。
本発明者らは、前述の問題点に鑑み、鋭意研究を行った
結果、本発明を完成するに至ったものである。
結果、本発明を完成するに至ったものである。
ロ.発明の構成 〔問題点を解決するための手段〕 すなわち、本発明は、乳化重合により製造された重合体
ラテックス中の揮発性物質を水蒸気蒸留により除去する
にあたり、重合体ラテックスの温度を100〜170℃に保ち
水蒸気蒸留を行うことを特徴とする重合体ラテックス中
の揮発性物質を除去する方法を提供するものである。
ラテックス中の揮発性物質を水蒸気蒸留により除去する
にあたり、重合体ラテックスの温度を100〜170℃に保ち
水蒸気蒸留を行うことを特徴とする重合体ラテックス中
の揮発性物質を除去する方法を提供するものである。
本発明の方法によれば、従来技術で述べた様な重合体ラ
テックスの温度が100℃未満で水蒸気蒸留を行う方法よ
りも、はるかに少ない蒸気量で、かつ短時間の処理によ
り効率よく重合体ラテックス中の揮発性物質を除去する
ことができる。
テックスの温度が100℃未満で水蒸気蒸留を行う方法よ
りも、はるかに少ない蒸気量で、かつ短時間の処理によ
り効率よく重合体ラテックス中の揮発性物質を除去する
ことができる。
以下に、本発明を更に詳しく説明する。
本発明でいう重合体ラテックスとは、直径0.1〜0.5μm
の球状ポリマーが水に分散した、いわゆるポリマーの水
性分散液である。
の球状ポリマーが水に分散した、いわゆるポリマーの水
性分散液である。
この様な重合体ラテックスの例としては、スチレン・ブ
タジエン共重合体ラテックス、カルボキシ変性スチレン
・ブタジエン共重合体ラテックス、カルボキシ変性スチ
レン・メタクリル酸メチル・ブタジエン共重合体ラテッ
クス、カルボキシ変性スチレン・メタクリル酸メチル・
アクリロニトリル・ブタジエン共重合体ラテックス、ア
クリロニトリル・ブタジエン共重合体ラテックス、カル
ボキシ変性アクリロニトリル・ブタジエン共重合体ラテ
ックス、アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン共重
合体ラテックス、メタクリル酸メチル・ブタジエン共重
合体ラテックス、カルボキシ変性メタクリル酸メチル・
ブタジエン共重合体ラテックス等のブタジエン系ゴムラ
テックス;ポリ酢酸ビニルラテックス、酢酸ビニル系共
重合体ラテックス等のビニルポリマー系ラテックス;な
らびにアクリル系共重合体ラテックス等があげられる。
タジエン共重合体ラテックス、カルボキシ変性スチレン
・ブタジエン共重合体ラテックス、カルボキシ変性スチ
レン・メタクリル酸メチル・ブタジエン共重合体ラテッ
クス、カルボキシ変性スチレン・メタクリル酸メチル・
アクリロニトリル・ブタジエン共重合体ラテックス、ア
クリロニトリル・ブタジエン共重合体ラテックス、カル
ボキシ変性アクリロニトリル・ブタジエン共重合体ラテ
ックス、アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン共重
合体ラテックス、メタクリル酸メチル・ブタジエン共重
合体ラテックス、カルボキシ変性メタクリル酸メチル・
ブタジエン共重合体ラテックス等のブタジエン系ゴムラ
テックス;ポリ酢酸ビニルラテックス、酢酸ビニル系共
重合体ラテックス等のビニルポリマー系ラテックス;な
らびにアクリル系共重合体ラテックス等があげられる。
これらの重合体ラテックスは、乳化重合法によって製造
されるが、通常重合終了時に未反応モノマーを主体とす
る揮発性物質を1〜数%含有している。この揮発性物質
は、重合体ラテックス製品の品質面、臭気面、衛生面等
で大きな問題となるため、除去しておく必要がある。
されるが、通常重合終了時に未反応モノマーを主体とす
る揮発性物質を1〜数%含有している。この揮発性物質
は、重合体ラテックス製品の品質面、臭気面、衛生面等
で大きな問題となるため、除去しておく必要がある。
本発明者らは、重合体ラテックス中の揮発性物質を水蒸
気蒸留により除去するに際し、該重合体ラテックスを10
0〜170℃、好ましくは105〜160℃という特定の温度に保
ち水蒸気蒸留を行うことにより、極めて効率よく重合体
ラテックス中の揮発性物質を除去できることを見い出し
た。重合体ラテックスの温度が100℃未満では揮発性物
質の除去に十分な効果が得られない。また、該温度が17
0℃を越えると重合体ラテックス中のポリマー粒子の凝
集が起こり凝固物が多量に発生するので好ましくない。
気蒸留により除去するに際し、該重合体ラテックスを10
0〜170℃、好ましくは105〜160℃という特定の温度に保
ち水蒸気蒸留を行うことにより、極めて効率よく重合体
ラテックス中の揮発性物質を除去できることを見い出し
た。重合体ラテックスの温度が100℃未満では揮発性物
質の除去に十分な効果が得られない。また、該温度が17
0℃を越えると重合体ラテックス中のポリマー粒子の凝
集が起こり凝固物が多量に発生するので好ましくない。
本発明における水蒸気蒸留中の系内圧力に関しては、特
に限定するものではないが、重合体ラテックスの温度を
100〜170℃、好ましくは105〜160℃に保つため加圧条件
下で水蒸気蒸留を行うことが望ましい。
に限定するものではないが、重合体ラテックスの温度を
100〜170℃、好ましくは105〜160℃に保つため加圧条件
下で水蒸気蒸留を行うことが望ましい。
本発明における水蒸気蒸留においては、事前に、あるい
は蒸留中に、必要に応じて消泡剤、安定剤等を添加して
も良い。
は蒸留中に、必要に応じて消泡剤、安定剤等を添加して
も良い。
以下に実施例をあげて本発明を具体的に説明するが、本
発明は実施例により何ら限定されるものではない。尚、
実施例中に用いられる%は断りのない限り全て重量%を
意味する。
発明は実施例により何ら限定されるものではない。尚、
実施例中に用いられる%は断りのない限り全て重量%を
意味する。
実施例1 (1)重合体ラテックス 通常の乳化重合法により得られたカルボキシ変性スチレ
ン・ブタジエン共重合体ラテックス(固形分50%,平均
粒子径0.15μm)を100メッシュの金網にて過したも
のを用いた。
ン・ブタジエン共重合体ラテックス(固形分50%,平均
粒子径0.15μm)を100メッシュの金網にて過したも
のを用いた。
(2)水蒸気蒸留 内容積100の耐圧容器に(1)の重合体ラテックスを4
0kg、ならびに適量の消泡剤を仕込み、表−1に示す温
度まで加温した。
0kg、ならびに適量の消泡剤を仕込み、表−1に示す温
度まで加温した。
その後、該耐圧容器の底部から水蒸気を一定の速度で供
給し、耐圧容器上部から留出液を回収することにより、
所定の温度での水蒸気蒸留を行った。
給し、耐圧容器上部から留出液を回収することにより、
所定の温度での水蒸気蒸留を行った。
供給水蒸気の量と留出液の量とは、何れの実験において
もほぼ同量であった。
もほぼ同量であった。
所定量の水蒸気を供給した各段階で重合体ラテックスの
サンプリングを行い、重合体ラテックス中の残留スチレ
ン量および凝固分の測定を行った。結果を表−1に示
す。
サンプリングを行い、重合体ラテックス中の残留スチレ
ン量および凝固分の測定を行った。結果を表−1に示
す。
実施例2〜3 重合体ラテックスをカルボキシ変性スチレン・メタクリ
ル酸メチル・ブタジエン共重合体ラテックス(固形分50
%、平均粒子径0.17μm)とし、水蒸気蒸留中の重合体
ラテックスの温度を105℃または160℃とする以外は全て
実施例1と同様な方法で実験を行った。結果を表−1に
示す。
ル酸メチル・ブタジエン共重合体ラテックス(固形分50
%、平均粒子径0.17μm)とし、水蒸気蒸留中の重合体
ラテックスの温度を105℃または160℃とする以外は全て
実施例1と同様な方法で実験を行った。結果を表−1に
示す。
実施例4 重合体ラテックスをカルボキシ変性スチレン・メタクリ
ル酸メチル・アクリロニトリル・ブタジエン共重合体ラ
テックス(固形分50%、平均粒子径0.15μm)とする以
外は、全て実施例1と同様な方法で実験を行った。結果
を表−1に示す。
ル酸メチル・アクリロニトリル・ブタジエン共重合体ラ
テックス(固形分50%、平均粒子径0.15μm)とする以
外は、全て実施例1と同様な方法で実験を行った。結果
を表−1に示す。
実施例5 重合体ラテックスをカルボキシ変性アクリロニトリル・
ブタジエン共重合体ラテックス(固形分40%、平均粒子
径0.20μm)とする以外は全て実施例2と同様な方法で
実験を行い、残留アクリロニトリル量および凝固分の測
定を行った。結果を表−1に示す。
ブタジエン共重合体ラテックス(固形分40%、平均粒子
径0.20μm)とする以外は全て実施例2と同様な方法で
実験を行い、残留アクリロニトリル量および凝固分の測
定を行った。結果を表−1に示す。
比較例1 水蒸気蒸留中の重合体ラテックスの温度を80℃とする以
外は全て実施例1と同様な方法で実験を行った。結果を
表−2に示す。
外は全て実施例1と同様な方法で実験を行った。結果を
表−2に示す。
比較例2〜3 水蒸気蒸留中の重合体ラテックスの温度を各々80℃また
は180℃とする以外は全て実施例2〜3と同様な方法で
実験を行った。結果を表−2に示す。
は180℃とする以外は全て実施例2〜3と同様な方法で
実験を行った。結果を表−2に示す。
比較例4 水蒸気蒸留中の重合体ラテックスの温度を80℃とする以
外は全て実施例5と同様な方法で実験を行った。結果を
表−2に示す。
外は全て実施例5と同様な方法で実験を行った。結果を
表−2に示す。
尚、測定方法は以下のとおりである。
a)凝固分の測定 標準網ふるいとして、100メッシュのステンレス製金網
を用いる以外は全てJISK−6387に示される凝固分の試験
方法と同一の方法で測定した。
を用いる以外は全てJISK−6387に示される凝固分の試験
方法と同一の方法で測定した。
b)残留スチレン量および残留アクリロニトリル量の測
定 JISK−6387に示される残留スチレン分の試験方法に従
い、試料を蒸留し、留出液を作成した。この留出液をガ
スクロマトグラフにて分析し、重合体ラテックス中の残
留スチレン量ならびに残留アクリロニトリル量を求め
た。
定 JISK−6387に示される残留スチレン分の試験方法に従
い、試料を蒸留し、留出液を作成した。この留出液をガ
スクロマトグラフにて分析し、重合体ラテックス中の残
留スチレン量ならびに残留アクリロニトリル量を求め
た。
c)平均粒子径の測定 重合体ラテックス粒子の電子顕微鏡写真によりその平均
粒子径を求めた。
粒子径を求めた。
ハ.発明の効果 〔本発明の効果〕 重合体ラテックス中の揮発性物質を除去するにあたり、
本発明の除去方法を用いることにより従来の除去方法よ
りもはるかに短時間、かつ、少ない水蒸気量で、揮発性
物質を効率良く除去することができる。従って、生産
性、経済性が大巾に向上する。
本発明の除去方法を用いることにより従来の除去方法よ
りもはるかに短時間、かつ、少ない水蒸気量で、揮発性
物質を効率良く除去することができる。従って、生産
性、経済性が大巾に向上する。
また、水蒸気量の削減は省エネルギーの面においても有
利に働くものである。
利に働くものである。
Claims (4)
- 【請求項1】乳化重合によって製造された重合体ラテッ
クス中の揮発性物質を水蒸気蒸留により除去するにあた
り、重合体ラテックスの温度を100〜170℃に保ち水蒸気
蒸留を行うことを特徴とする重合体ラテックス中の揮発
性物質を除去する方法。 - 【請求項2】水蒸気蒸留が加圧条件下で行われる特許請
求の範囲第1項記載の方法。 - 【請求項3】重合体ラテックスの温度が105℃〜160℃で
ある特許請求の範囲第1項もしくは第2項記載の方法。 - 【請求項4】重合体ラテックスがカルボキシ変性スチレ
ン・ブタジエン共重合体ラテックス、カルボキシ変性ス
チレン・メタクリル酸メチル・ブタジエン共重合体ラテ
ックス、カルボキシ変性スチレン・メタクリル酸メチル
・アクリロニトリル・ブタジエン共重合体ラテックスま
たはカルボキシ変性アクリロニトリル・ブタジエン共重
合体ラテックスである特許請求の範囲第1項、第2項も
しくは第3項記載の方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61102629A JPH0717696B2 (ja) | 1986-05-02 | 1986-05-02 | 重合体ラテツクス中の揮発性物質を除去する方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61102629A JPH0717696B2 (ja) | 1986-05-02 | 1986-05-02 | 重合体ラテツクス中の揮発性物質を除去する方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62257902A JPS62257902A (ja) | 1987-11-10 |
JPH0717696B2 true JPH0717696B2 (ja) | 1995-03-01 |
Family
ID=14332529
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61102629A Expired - Lifetime JPH0717696B2 (ja) | 1986-05-02 | 1986-05-02 | 重合体ラテツクス中の揮発性物質を除去する方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0717696B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001248098A (ja) * | 1999-12-22 | 2001-09-14 | Nippon A & L Kk | 紙被覆用共重合体ラテックスおよびその用途 |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4710289B2 (ja) * | 2004-09-22 | 2011-06-29 | 東亞合成株式会社 | 有機揮発性物質の連続的な除去方法 |
JP5034244B2 (ja) * | 2006-01-31 | 2012-09-26 | 日本ゼオン株式会社 | 塗被紙用組成物、および該組成物を用いて得られる塗被紙 |
KR101526017B1 (ko) * | 2007-01-16 | 2015-06-04 | 제온 코포레이션 | 결착제 조성물, 전극용 슬러리, 전극 및 비수 전해질 2 차 전지 |
RU2703267C2 (ru) * | 2015-04-13 | 2019-10-16 | Арланксео Дойчланд Гмбх | Порошкообразные смеси с низкой эмиссией, содержащие нитрильные каучуки |
WO2017006385A1 (ja) * | 2015-07-03 | 2017-01-12 | 日本ゼオン株式会社 | ディップ成形用組成物およびディップ成形品 |
WO2020045339A1 (ja) * | 2018-08-29 | 2020-03-05 | 日本ゼオン株式会社 | 重合体ラテックスの製造方法 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3930931A (en) * | 1973-03-26 | 1976-01-06 | The General Tire & Rubber Company | Apparatus and method for stripping styrene from an aqueous dispersion of styrene-butadiene polymer latex |
JPS5844086B2 (ja) * | 1978-01-09 | 1983-09-30 | ジェイエスアール株式会社 | 重合体ラテックスのストリッピングおよび濃縮方法 |
JPS57117694A (en) * | 1980-12-30 | 1982-07-22 | Asahi Dow Ltd | Coating liquid composition for cast coat paper |
-
1986
- 1986-05-02 JP JP61102629A patent/JPH0717696B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001248098A (ja) * | 1999-12-22 | 2001-09-14 | Nippon A & L Kk | 紙被覆用共重合体ラテックスおよびその用途 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62257902A (ja) | 1987-11-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0717696B2 (ja) | 重合体ラテツクス中の揮発性物質を除去する方法 | |
NO752072L (ja) | ||
KR20080056261A (ko) | 아미드 화합물의 제조방법 | |
US5430127A (en) | Process for minimizing residual monomers | |
JPS6037129B2 (ja) | 樹脂状重合体から未反応単量体の除去および回収法 | |
JP4334279B2 (ja) | エマルジョンポリマーの製造法 | |
JPS5817483B2 (ja) | ラテツクスから塩化ビニルを除去する方法 | |
CA1170399A (en) | Process for the removal of residual monomers from abs polymers | |
US4228273A (en) | Process for the removal of vinyl chloride from aqueous dispersions of vinyl chloride resins | |
EP0002860B1 (en) | Process for the removal of non-converted monomers from a copolymer of acrylonitrile | |
FR2365593A1 (fr) | Procede de preparation de latex de caoutchoucs greffes exempts de coagulats, et nouveaux produits ainsi obtenus | |
US4226976A (en) | Process for the removal of vinyl chloride from polyvinyl chloride latexes and slurries with hydrocarbon compounds | |
JP4175082B2 (ja) | 水素化触媒回収方法、及び共役ジエン系重合体水素化物の製造方法 | |
RU2020130463A (ru) | СПОСОБ ИЗВЛЕЧЕНИЯ НЕПРОРЕАГИРОВАВШЕГО α, β-ЭТИЛЕННЕНАСЫЩЕННОГО НИТРИЛЬНОГО МОНОМЕРА, СОДЕРЖАЩЕГОСЯ В ЛАТЕКСЕ НИТРИЛЬНОГО КАУЧУКА С КАРБОКСИЛЬНЫМИ ГРУППАМИ | |
JP2008247979A (ja) | 高品質の(メタ)アクリルアミド系重合体の製造方法 | |
JPS61266417A (ja) | 水媒体中の遊離残留単量体の除去方法 | |
JPH02199103A (ja) | 重合体ラテックス中の揮発性物質を除去する方法 | |
US4414063A (en) | Removing residual acrylonitrile in aqueous dispersions | |
JPH0912628A (ja) | 塩化ビニル系ポリマーの製造方法 | |
DE4425918C2 (de) | Verfahren zur Rückgewinnung von nicht umgesetzten Vinylacetat-Monomer nach Polymerisationsreaktionen | |
US5800714A (en) | Recycle of water from polyvinyl chloride polymerization by treatment with a cation exchange resin | |
JPH0931123A (ja) | 塩化ビニル系ポリマーの製造方法 | |
JP2897490B2 (ja) | エチレン性不飽和ニトリルー共役ジエン系共重合ゴムの製造方法 | |
US4226974A (en) | Process for the removal of vinyl chloride from polyvinyl chloride latexes and slurries | |
JP7459871B2 (ja) | クロロプレン系重合体ラテックスの製造方法 |