JPH07176775A - 太陽電池モジュール - Google Patents

太陽電池モジュール

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JPH07176775A
JPH07176775A JP5318248A JP31824893A JPH07176775A JP H07176775 A JPH07176775 A JP H07176775A JP 5318248 A JP5318248 A JP 5318248A JP 31824893 A JP31824893 A JP 31824893A JP H07176775 A JPH07176775 A JP H07176775A
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reinforcing material
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Fumitaka Toyomura
文隆 豊村
Yuji Inoue
裕二 井上
Masahiro Mori
昌宏 森
Seiki Itoyama
誠紀 糸山
Takashi Otsuka
崇志 大塚
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、裏面補強材と充填材の接着性が良
く、長期信頼性に優れた太陽電池モジュールを提供する
ことを目的とする。 【構成】 裏面補強材101上に充填材103に埋設さ
れた太陽電池102を有する太陽電池モジュールにおい
て、前記充填材103に接する前記裏面補強材101の
表面がエポキシ樹脂で塗装されていることを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は太陽電池モジュールに係
わり、特に裏面補強材を有する太陽電池モジュールの信
頼性に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、環境問題に対する意識の高まり
が、世界的に広がりを見せている。中でも、CO2排出
に伴う地球の温暖化現象に対する危惧感は深刻で、クリ
ーンなエネルギーヘの希求はますます強まってきてい
る。このような状況の中で、現在、太陽電池はその安全
性と扱いやすさからクリーンなエネルギー源として特に
期待されている。
【0003】太陽電池には様々な形態がある。その代表
的なものとしては、(1)結晶シリコン太陽電池、
(2)多結晶シリコン太陽電池、(3)アモルファスシ
リコン太陽電池、(4)銅インジウムセレナイド太陽電
池、(5)化合物半導体太陽電池、などが挙げられる。
この中で、薄膜多結晶シリコン太陽電池、化合物半導体
太陽電池及びアモルファスシリコン太陽電池は比較的低
コストで大面積化が可能なため、最近では各方面で活発
に研究開発が進められている。
【0004】そして、通常、太陽電池素子は、耐候性を
確保するため、EVA(エチレン−酢酸ビニル共重合ポ
リマー)などの充填材の中に埋設されており、表面被覆
材と裏面補強材の間にサンドイッチされ,モジュール化
される。太陽電池モジュールの表面被覆材としては、ガ
ラスや、フッ素樹脂フィルムのような耐候性フィルムが
用いられている。また、裏面補強材としては、アルミニ
ウム箔を耐候性フィルムでサンドイッチ構造にした耐
候、耐湿フィルムや、薄い鋼板、例えば無塗装の亜鉛メ
ッキ鋼板、あるいは屈曲性や硬さなどの観点からポリエ
ステル樹脂がコーティングされた鋼板などが用いられて
いる。さらにエポキシ樹脂については、2コート2ベー
ク塗装鋼板の下塗りなどには密着性を高めるために実際
に使用されているが、耐候性を必要とする表面塗装面に
は使用されていない。
【0005】そして、上記のような鋼板を用いた太陽電
池モジュールを屋外に設置する場合、必要に応じて、折
り曲げなどの加工により形態を変化できることが望まし
いが、充填材と裏面補強材表面の接着力が弱いため、温
湿度サイクル試験や耐候性試験や太陽電池モジュールの
折り曲げにより剥離してしまうことがある。
【0006】従って、充填材と裏面補強材の接着力を高
め、太陽電池モジュールの信頼性と加工性をより向上さ
せることが望まれている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の欠点
を解決し、裏面補強材と充填材の接着性が良く、長期信
頼性に優れた太陽電池モジュールを提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の太陽電池モジュ
ールは、裏面補強材上に充填材に埋設された太陽電池を
有する太陽電池モジュールにおいて、前記充填材に接す
る前記裏面補強材の表面がエポキシ樹脂で塗装されてい
ることを特徴とする。
【0009】上記構成において、エポキシ樹脂として
は、ビスフェノールA型が好ましく、太陽電池は可とう
性太陽電池であることが好ましい。更に、充填材の厚み
が300μm以上のものが好ましい。
【0010】
【作用】充填材に接する裏面補強材の表面をエポキシ樹
脂で塗装することにより、充填材と裏面補強材表面の接
着性が向上し、モジュール端部での充填剤と裏面補強材
表面の間での剥離が極めて少なくなり、太陽電池モジュ
ールの長期信頼性と加工性が向上する。
【0011】また、エポキシ樹脂にビスフェノールA型
樹脂を用いることにより、太陽電池モジュールの接着性
が更に向上し、更に優れた太陽電池モジュールを提供す
ることができる。
【0012】そして、可とう性太陽電池を用いることに
よって、充填剤と裏面補強材が曲げ等に追従するので、
充填剤と裏面補強材表面間の剥離が更に少なくなり、太
陽電池モジュールの信頼性が向上する。
【0013】さらに、充填材の厚みを300μmに厚く
することによって、エポキシ樹脂に到達する紫外線量を
軽減することができ、太陽電池モジュールの信頼性が一
層向上する。
【0014】
【実施態様例】図1に本発明を用いた太陽電池モジュー
ルの概略構成図を示す。
【0015】図1は、裏面補強材101上に太陽電池素
子102、充填材103、耐候性フィルム104を有す
る太陽電池モジュールの断面図である。
【0016】本発明の太陽電池モジュールは例えば次の
ようにして作製することが出来る。
【0017】裏面補強材101上に、EVAなどのシー
ト状の充填材、太陽電池素子102、充填材、耐候性フ
ィルム104を順次重ねあわせ、加圧脱泡しながら15
0℃でEVAを溶融することにより太陽電池素子を耐候
性フィルムと裏面補強材でサンドイッチして、太陽電池
モジュールとする。
【0018】(裏面補強材)本発明で用いられる裏面補
強材は、裏面補強材表面と充填材の接着性を高めるため
にエポキシ樹脂コートされた裏面補強材である。
【0019】太陽電池モジュールの加工性などを考える
と、裏面補強材には金属板を用いることが好ましく、そ
の種類に特に限定は無いが、例えば亜鉛鉄板やガルバニ
ウム鋼板などのメッキ鋼板やチタン、ステンレス鋼板な
どが挙げられる。
【0020】(エポキシ樹脂コート)本発明で裏面補強
材の表面コーティングに用いられているエポキシ樹脂に
特に限定は無く、その種類としては、ビスフェノールA
型樹脂やビスフェノールF型樹脂、脂環型エポキシ樹脂
などが挙げられるが、耐久性、接着性などを考慮すると
代表的なビスフェノールA型樹脂が好ましい。中でも、
分子量が2000〜4000のものが好ましい。さら
に、耐候性向上のために、カーボンブラック、酸化チタ
ン、酸化鉄などの顔料が添加されていることが好まし
い。
【0021】また、硬化剤に特に限定は無く、脂肪族ポ
リアミン、変性脂肪族ポリアミン、芳香族ポリアミン、
変性芳香族ポリアミン、脂環型ポリアミン、変性脂環型
ポリアミン、ポリアミドアミン、変性ポリアミドアミ
ン、イミダゾール及びその誘導体などを用いることが出
来る。
【0022】具体的には、例えば、スリー・ボンド社製
のエポキシ樹脂、商品名:「2001」、「2002
H」、「2003」、「2016B」、「2022」等
を、商品名:「2102B」、「2103」、「210
4」、「2105F」、「2105C」、「210
6」、「2131B」、「2131D」、「2131
F」、「2163」等の硬化剤と所定の割合混合して使
用する。また、住友3M社製のエポキシ樹脂「EW−
2」(一液型)、「S/W−2214」(一液型)、
「XA7416」(一液型)、「JA7437」(一液
型)、「1838B/A」(二液型;本剤と硬化剤の混
合比=4:5)、「S/W−2216B/A」、「DP
‐100」(1:1)、「DP−110」(1:1)、
「DP−190」(1:1)、「DP‐PURE60」
(1:1)、「DP−270」(1:1)等も使用でき
る。さらに、ユーカ・シェル・エポキシ社製のエポキシ
樹脂、商品名:「Epikote」812、815、8
27、828、834などを使用することができ、硬化
剤は必要性能に応じて選択することができる。
【0023】(耐候性フィルム)本発明で用いられる耐
候性フィルムは、耐候性はもちろんの事、透光性、汚れ
が付着しにくいこと、機械的強度及び引っ張り強度など
が要求される。充填材との接着面には、充填材が接着し
やすいようにコロナ放電処理してもよい。
【0024】また、一般にフッ素樹脂は耐候性に較べ、
耐熱性が若干劣ると予想できるため、酸化防止剤を添加
することも可能である。
【0025】上記の要素を考慮に入れると、耐候性フィ
ルムの種類に特に限定は無いが、ETFE(ポリエチレ
ンテトラフルオロエチレン)、ポリ3フッ化エチレン、
ポリフッ化ビニルなどのフッ素樹脂フィルムが挙げられ
る。中でも、無延伸型のETFEが好ましい。
【0026】(充填材)本発明で用いられる充填材に要
求される特性としては、耐候性、熱可塑性、熱接着性及
び光透過性が挙げられる。材料としては、EVA(酢酸
ビニル−エチレン共重合体)、ブチラール樹脂、シリコ
ン樹脂、エポキシ樹脂、フッ素化ポリイミド樹脂などの
透明な樹脂が挙げられるが、これらに限られるものでは
ない。これらの中でもEVAが特に好ましい。
【0027】また、特に限定は無いが、充填材の中には
ビニルトリクロシラン、NOL−24(アリルジクロル
シランレゾルシノール)、ビニルアルコキシシラン、γ
−アミノプロピルトリエトキシシランなどのシランカッ
プリング剤が添加されていることが好ましい。また、充
填材に架橋剤を添加することにより、架橋させることも
可能である。また光劣化を抑制するために、紫外線吸収
剤が含有されていることが望ましい。
【0028】(太陽電池素子)本発明の太陽電池素子の
種類に特に限定は無いが、好ましくは、可曲性を有する
太陽電池であり、とくに好ましくは、ステンレス基板上
に形成された非晶質シリコン半導体である。
【0029】その一例としての概略構成図を図2に示す
が、この図において201は導電性基体、202は反射
層、203は半導体光活性層、204は透明導電層、2
05は集電電極である。
【0030】導電性基体201は太陽電池素子の基体に
なると同時に、下部電極の役割も果たす。材料として
は、タングステン、ステンレス、アルミニウム、銅、チ
タン、カーボンシート、鉛メッキ鋼板、導電層が形成し
てある樹脂フィルムやセラミックスなどが挙げられる。
導電性基体201上には反射層202として、金属層、
あるいは金属酸化物層、あるいは金属層と金属酸化物層
を形成するのが好ましく、金属層としては、例えば、T
i,Cr,Mo,W,Al,Ag,Ni,などが用いら
れ、金属酸化物層としては、例えば、ZnO,Ti
2,SnO2などが用いられる。上記金属層及び金属酸
化物層の形成方法としては、抵抗加熱蒸着法、電子ビー
ム蒸着法、スパッタリング法などが用いられる。
【0031】半導体光活性層は光電変換を行う部分で、
具体的な材料としては、pn接合型多結晶シリコン、p
in接合型アモルファスシリコン、あるいはCuInS
2,CuInS2,GaAs,CdS/Cu2S,Cd
S/CdTe,CdS/InP,CdTe/Cu2Te
をはじめとする化合物半導体などが挙げられる。
【0032】半導体光活性層の形成方法としては、多結
晶シリコンの場合は溶融シリコンのシート化あるいは非
晶質シリコンの熱処理する方法等、アモルファスシリコ
ンの場合はシランガスなどを原料とするプラズマCVD
法等、化合物半導体の場合はイオンプレーティング、イ
オンビームデポジション、真空蒸着法、スパッタ法及び
電析法等が挙げられる。
【0033】透明導電層は太陽電池の上部電極の役目を
果たし、材料としては、例えば、In23,SnO2
In23−SnO2(ITO),ZnO,TiO2,Cd
2SnO4,高濃度不純物ドープした結晶性半導体層等が
用いられる。形成方法としては抵抗加熱蒸着、スパッタ
法、スプレー法、CVD法、不純物拡散法などがある。
【0034】透明導電層の上には電流を効率よく集電す
るために、格子状の集電電極(グリッド)を設けるのが
好ましい。集電電極の具体的な材料としては、例えば、
Ti,Cr,Mo,W,Al,Ag,Ni,Cu,S
n、あるいは銀ぺースト等の導電性ペーストなどが挙げ
られる。集電電極の形成方法としては、マスクパターン
を用いたスパッタリング、抵抗加熱、CVD法や、全面
に金属膜を蒸着した後で不必要な部分をエッチングで取
り除きパターニングする方法、光CVDにより直接グリ
ッド電極パターンを形成する方法、グリッド電極パター
ンのネガパターンのマスクを形成した後にメッキする方
法、導電性ペーストを印刷する方法などがある。
【0035】導電性ペーストは、通常微粉末状の銀、
金、銅、ニッケル、カーボンなどをバインダーポリマー
に分散させたものが用いられる。バインダーポリマーと
しては、例えば、ポリエステル、エポキシ、アクリル、
アルキド、ポリビニルアセテート、ゴム、ウレタン、フ
ェノールなどの樹脂が挙げられる。
【0036】グリッド電極で集電した電流を更に集めて
輸送するためのバスバーを形成しても良く、このバスバ
ーの材料としてはSn、あるいは半田コーティングされ
たCu,Niなどが用いられる。バスバーのグリッド電
極への接続は、導電性接着剤あるいは半田等で行えば良
い。
【0037】(太陽電池モジュールの曲げ方法)太陽電
池モジュールの曲げ方法については、特に限定は無い
が、太陽電池モジュールの表面がフッ素樹脂フィルムの
ような耐候性フィルムであり、傷がつき易い場合には、
太陽電池モジュールを折り曲げる曲げ機の型は、太陽電
池モジュールの表面に傷が付きにくい材質を使用したも
のが好ましい。例えば、ウレタン樹脂のような軟質型の
上に太陽電池モジュールの耐候性フィルム面を置き、裏
面補強材に刃をあてて力を加えることによって折り曲げ
ることができる。また、耐候性フィルム面に刃をあてる
場合には刃先が極率半径Rが3mm以上であることが好
ましい。
【0038】
【実施例】以下、実施例に基づき本発明を詳細に説明す
るが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではな
い。
【0039】(実施例1)本実施例は、ステンレス基板
上に作製したアモルファスシリコン太陽電池素子を使用
し、裏面補強材としてエポキシ樹脂コートされた鋼板を
用いて作製した太陽電池モジュールについて記述する。
【0040】まず、図3に示すアモルファスシリコン
(a−Si)太陽電池素子を作製した。
【0041】洗浄した0.1mm厚の長尺ステンレス基
板301上に、スパッタ法で裏面反射層302としてS
iを1%含有するAl層(膜厚500nm)とZnO層
(膜厚500nm)を順次形成した。
【0042】ついで、プラズマCVD法により、SiH
4とPH3とH2の混合ガスを用いてn型a−Si層を、
SiH4とH2の混合ガスからi型a−Si層を、SiH
4とBF3とH2の混合ガスからp型微結晶μc−Si層
を形成し、n層膜厚15nm/i層膜厚400nm/p
層膜厚10nm/n層膜厚10nm/i層膜厚80nm
/p層膜厚10nmの層構成のタンデム型a−Si光電
変換半導体層303を形成した。
【0043】次に、透明導電層304として、In23
薄膜(膜厚70nm)をO2雰囲気下でInを抵抗加熱
法で蒸着する事によって形成した。
【0044】続いて、上記長尺の太陽電池素子を、プレ
スマシンを用いて縦30cm×横15cmの大きさで図
4のような形状に打ち抜き複数の太陽電池素子を作製し
た。
【0045】ここでプレスマシンにより切断された太陽
電池素子の切断面では、太陽電池素子がつぶれて透明導
電層とステンレス基板が短絡した状態になっている。そ
こで次に、この短絡を修復するために図4及び図5のよ
うに各太陽電池素子のIn23電極の周辺401を除去
した。ここで、In23電極の周辺の除去は、In23
を溶解しアモルファスシリコン半導体は溶解しない選択
性エッチング剤(FeCl3溶液)を、各太陽電池素子
の切断面よりやや内側のIn23の周囲にスクリーン印
刷しその部分のIn23を溶解した。その後、水洗浄し
てIn23電極の素子分離部401を形成した。
【0046】さらに、集電用のグリッド電極402を、
以下の手順により形成した。太陽電池の透明導電層にポ
リマー型銀メッキ銅ペーストをスクリーン印刷機により
パターン印刷し、これを200℃±20℃に調整したI
R加熱炉内で5分間加熱した。次に同じくスクリーン印
刷機で導電ペースト上にクリーム半田を印刷し、250
℃±10℃に調整したリフローオーブンで、クリーム半
田を加熱溶融させた。そして、イオン交換水のシャワー
に太陽電池ごと5分間投入しクリーム半田に含まれてい
るフラックスを洗浄した後、約80℃の温風を5分間程
度太陽電池の電極面にあて乾燥させた。
【0047】次にバスバーとして錫メッキ銅線403を
グリッド電極と直交させる形で配置した後、グリッド電
極との交点に接着性銀インク404を滴下し、150℃
で30分間乾燥して、グリッド電極と錫メッキ銅線とを
接続した。その際に、錫メッキ銅線403とステンレス
基板の端面が接触しないように、錫メッキ銅線の下にポ
リイミドテープ405を貼りつけた。
【0048】続いて、アモルファスシリコン太陽電池素
子の非発電領域の一部のIn23層/a−Si層を、グ
ラインダーで除去してステンレス基板を露出させた後、
その部分に銅箔406をスポット溶接器で溶接した。
【0049】次に、太陽電池素子を、図6に示すよう
に、太陽電池素子601の錫メッキ銅線603と太陽電
池素子602の銅箔604とを半田付けすることにより
直列接続した。同様に隣接する太陽電池素子の錫メッキ
銅線と銅箔を半田付けして13枚の太陽電池素子を直列
接続した。
【0050】プラス及びマイナスの端子用配線はステン
レス基板の裏側で行った。図7に直列接続された太陽電
池素子の裏面配線図を示す。プラス側の配線は、13番
目の太陽電池素子713の中央部に絶緑性ポリエステル
テープ703を貼りつけた上に銅箔702を貼りつけ、
次に、銅箔702と錫メッキ銅線704を半田付け70
6することによって行った。また、マイナス側の配線は
1番目の太陽電池素子701をスポット溶接された銅箔
705と半田付け706することによって行った。な
お、707,708は電極取出し部として半田が盛って
ある部分であり、707がマイナス端子、708がプラ
ス端子である。
【0051】最後に、裏面補強材、充填材、直列接続さ
れた太陽電池素子802、充填材、耐候性フィルムの順
に積層し、真空ラミネーターを用いて、150℃で充填
材を溶融させることにより、図8に示したように、太陽
電池素子を裏面補強材及び耐候性フィルムで樹脂封止し
た太陽電池モジュール801を作製した。ここで、裏面
補強材803はエポキシ樹脂(ビスフェノールA型樹
脂)コートされた鋼板(0.35mm厚)、充填材80
4はEVA(エチレン−酢酸ビニル共重合ポリマー耐候
性グレード)、耐候性フィルム805はETFE(エチ
レンテトラフルオロエチレン)を使用した。また、耐侯
性フィルムにはEVAとの接着性を高めるためにあらか
じめ接着面にプラズマ処理が施してある。
【0052】上記方法にて作製した太陽電池モジュール
の裏面補強材と充填材の接着性について以下の項目につ
いて評価を行った。
【0053】(1)初期接着強さ試験 JIS K 6854の「接着剤の剥離接着強さ試験」
を行い、裏面補強材と充填材界面の接着力を評価した。
【0054】(2)耐侯性 サンシャインウェザーメーターに太陽電池モジュールを
投入し、光照射と降雨サイクルによって促進耐候性試験
を行い、5000時間後の裏面補強材と充填材界面の外
観上の変化を評価した。
【0055】(3)温度サイクル −40℃/1時間、90℃/1時間の温度サイクル試験
を50サイクル行い、試験後の太陽電池モジュールの、
裏面補強材と充填材界面の外観上の変化を評価した。
【0056】(4)温湿度サイクル −40℃/1時間、85℃/85%RH/4時間の温湿
度サイクル試験を20サイクル行い、試験後の太陽電池
モジュールの、裏面補強材と充填材界面の外観上の変化
を評価した。
【0057】(5)耐湿性 85℃/85%RHの雰囲気中に太陽電池モジュールを
置き、ソーラーシミュレーターで受光面に疑似太陽光を
照射して、50時間後の太陽電池モジュールの裏面補強
材と充填材界面の外観上の変化を評価した。
【0058】(実施例2)実施例1において、裏面補強
材の表面コーティングの材料として、フェノールノボラ
ック型エポキシ樹脂を用いた以外はまったく同様にし
て、太陽電池モジュールを作製し、同様な評価を行っ
た。
【0059】(比較例1)実施例1において、裏面補強
材の表面コーティングの材料として、ポリエステル樹脂
を用いた以外はまったく同様にして、太陽電池モジュー
ルを作製し、同様な評価を行った。
【0060】(比較例2)実施例1において、裏面補強
材として、表面にコーティングを施さない、無塗装の亜
鉛メッキ鋼板を用いた以外はまったく同様にして、太陽
電池モジュールを作製し、同様な評価を行った。
【0061】実施例1、2と比較例1、2における太陽
電池モジュールの評価結果を表1に示す。表において、
×印は太陽電池モジュールの端部での剥離が観測された
ことを示す。また○印はそれら以外の良好な接着性を示
す。
【0062】
【表1】
【0063】表1から明らかなように、エポキシ樹脂コ
ートされた鋼板を使用した太陽電池モジュールは、裏面
補強材表面と充填材の接着力が大きく、ポリエステル樹
脂コートや無塗装の鋼板を使用した太陽電池モジュール
より高い信頼性を示した。
【0064】(実施例3)実施例1の太陽電池モジュー
ルにおいて、モジュール端部で図9のように折り曲げを
行い、上記(2)〜(5)の評価を行った。ここで折り
曲げにはアマダ社製折り曲げ機を使用した。折り曲げの
際に太陽電池モジュールの表面に傷がつかないように、
折り曲げ機において太陽電池モジュール表面があたる箇
所にウレタン樹脂の型を用いて折り曲げを行った。ま
た、上型には曲率半径Rが3mmの刃先を有する金属型
を用いた。
【0065】ここで、太陽電池モジュール表面の折り曲
げ部には、折り曲げによる曲げ傷はまったく見られなか
った。折り曲げ部での傷の確認は、折り曲げ箇所に油性
マジックを塗りつけた後、溶剤でふき取り折り曲げ部に
傷が残っているかどうかをみて確認した。
【0066】(実施例4)実施例2の太陽電池モジュー
ルにおいて、モジュール端部で図9のように折り曲げを
行い、上記(2)〜(5)の評価を行った。ここで、折
り曲げは実施例3と同様に行い、太陽電池モジュール表
面の折り曲げ部に曲げ傷は見られなかった。
【0067】(比較例3)比較例1の太陽電池モジュー
ルにおいて、モジュール端部で図9のように折り曲げを
行い、上記(2)〜(5)の評価を行った。ここで、折
り曲げは実施例3と同様に行い、太陽電池モジュール表
面の折り曲げ部に曲げ傷は見られなかった。
【0068】(比較例4)比較例2の太陽電池モジュー
ルにおいて、モジュール端部で図9のように折り曲げを
行い、上記(2)〜(5)の評価を行った。ここで、折
り曲げは実施例3と同様に行い、太陽電池モジュール表
面の折り曲げ部に曲げ傷は見られなかった。
【0069】実施例3、4と比較例3、4の評価結果を
表2に示す。×印は太陽電池モジュールの端部での剥離
が観測されたことを示す。また○印はそれら以外の良好
な接着性を示している。
【0070】
【表2】
【0071】表2から明らかなように、エポキシ樹脂コ
ートされた鋼板を使用した太陽電池モジュールは、折り
曲げ加工時においても変わらず高い信頼性を示した。
【0072】(比較例5)実施例1で使用したエポキシ
樹脂コート鋼板で、表面に充填材が接着されているもの
と充填材のないものについて上記(2)の評価を行い、
表面の塗装状態を比較した。
【0073】比較例5においては、むき出しのエポキシ
樹脂コート鋼板の表面塗装ではチョーキングが起こった
のに対し、表面に充填材が接着されているエポキシ樹脂
コート鋼板では、変化が観察されなかった。
【0074】上記実施例で示したように、エポキシ樹脂
で裏面補強材の塗装を行うことで、高い信頼性が得られ
る。この詳細なメカニズムは現在のところはっきりしな
いが、硬化剤により反応したエポキシ樹脂が一定間隔で
水酸基を持っており、この水酸基が充填剤内のシランカ
ップリング剤中のハロゲン原子やアルコキシン、アセト
キシンなどの加水分解される基と反応してシラノール基
を生じ、このシラノール基自身が反応してシロキサン、
シリコーンを形成するため、あるいは無機質表面と結合
してシロキサン結合を形成するためである、と考えられ
る。
【0075】
【発明の効果】本発明により、充填材と裏面補強材表面
の接着性が向上した太陽電池モジュールが得られ、以下
の効果が得られる。 (1)太陽電池モジュール作製時に充填材内にエアが残
ることがあったが、その可能性が少なくなる。 (2)特に、モジュール端部での充填材と裏面補強材の
剥離が少なくなり、太陽電池モジュールの信頼性が向上
する。 (3)温湿度サイクル試験や耐候性試験での充填材と裏
面補強材の間の剥離が改善され、太陽電池モジュールの
信頼性が向上する。 (4)裏面補強材表面と充填材の界面への水分の侵入を
防ぐことが出来る。 (5)太陽電池モジュールの折り曲げ加工や穴あけ時の
充填材と裏面補強材の剥離が少なくなる。 (6)設置時のハンドリングによる充填材と裏面補強材
間の剥離が少なくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の太陽電池モジュールの一例を示す概略
構成図である。
【図2】本発明の太陽電池素子の一例を示す概略断面図
である。
【図3】実施例1の太陽電池モジュールの太陽電池素子
を示す概略断面図である。
【図4】実施例1のa−Si太陽電池素子を示す概略構
成図である。
【図5】実施例1のa−Si太陽電池素子を示す概略断
面図である。
【図6】実施例1のa−Si太陽電池素子の直列接続を
示す概略図である。
【図7】実施例1の太陽電池モジュールの裏面配線を示
す概略図である。
【図8】実施例1の太陽電池モジュールを示す概略図で
ある。
【図9】実施例3の太陽電池モジュールを示す概略図で
ある。
【符号の説明】
101 裏面補強材、 102 太陽電池素子、 103 充填材、 104 耐候性フィルム、 201 導電性基体、 202 反射層、 203 半導体光活性層、 204 透明導電層、 205 集電電極、 301 ステンレス基板、 302 裏面反射層、 303 a−Si光電変換半導体層、 304 In23薄膜、 401 In23電極除去部、 402 グリッド電極、 403,603 錫メッキ銅線、 404 接着性銀インク、 405 ポリイミドテープ、 406,604 銅箔、 601,602 a−Si太陽電池素子、 701 マイナス側太陽電池素子、 702 銅箔、 703 絶縁性ポリエステルテープ、 704 錫メッキ銅線、 705 銅箔、 706 半田、 713 プラス側太陽電池素子、 801 太陽電池モジュール、 802 直列接続された太陽電池素子、 803 エポキシ樹脂コートされた鋼板、 804 EVA、 805 ETFE、 901 太陽電池モジュール。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 23/28 D 8617−4M (72)発明者 糸山 誠紀 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 大塚 崇志 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 裏面補強材上に充填材に埋設された太陽
    電池を有する太陽電池モジュールにおいて、前記充填材
    に接する前記裏面補強材の表面がエポキシ樹脂で塗装さ
    れていることを特徴とする太陽電池モジュール。
  2. 【請求項2】 前記エポキシ樹脂はビスフェノールA型
    樹脂であることを特徴とする請求項1に記載の太陽電池
    モジュール。
  3. 【請求項3】 前記充填材の厚さは、300μm以上で
    あることを特徴とする請求項1または2のいずれか1項
    に記載の太陽電池モジュール。
  4. 【請求項4】 前記太陽電池が、可とう性太陽電池であ
    ることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載
    の記載の太陽電池モジュール。
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