JPH07273361A - 太陽電池モジュールの端子取り出し部構造 - Google Patents

太陽電池モジュールの端子取り出し部構造

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JPH07273361A
JPH07273361A JP6062894A JP6289494A JPH07273361A JP H07273361 A JPH07273361 A JP H07273361A JP 6062894 A JP6062894 A JP 6062894A JP 6289494 A JP6289494 A JP 6289494A JP H07273361 A JPH07273361 A JP H07273361A
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JP
Japan
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terminal box
solar cell
lead
terminal
sealing material
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Application number
JP6062894A
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English (en)
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Fumitaka Toyomura
文隆 豊村
Yuji Inoue
裕二 井上
Kimitoshi Fukae
公俊 深江
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 水密性が良く、耐久性が高く、また簡単に形
成できる太陽電池モジュールの端子取り出し部構造を提
供する。 【構成】 弾性高分子シール材902を通したリード線
907を端子箱903に滑り入れ、端子箱903の天板
上に開けられた貫通孔905から充填剤906を弾性高
分子シール材902が隠れるまで充填する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、太陽電池モジュールの
端子取り出し部構造に関し、特に太陽電池モジュールに
付属する端子箱における防水性と耐久性を改善した技術
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、環境問題に対する意識の高まりが
世界的に広がりを見せている。中でも、CO2排出に伴
う地球の温暖化現象に対する危惧感は深刻で、クリーン
なエネルギーへの希求はますます強まってきている。太
陽電池は現在のところ、その安全性と扱いやすさから、
上記のようなクリーンなエネルギー源として期待のもて
るものだといえる。
【0003】この太陽電池には様々な形態があり、代表
的なものとしては、結晶シリコン太陽電池、多結晶シリ
コン太陽電池、アモルファスシリコン太陽電池、銅イン
ジウムセレナイド太陽電池、化合物半導体太陽電池など
がある。この中で、薄膜結晶シリコン太陽電池、化合物
半導体太陽電池、およびアモルファスシリコン太陽電池
は、比較的低コストで大面積化が可能なため、最近では
各方面で活発に研究開発が進められている。
【0004】この種の太陽電池素子は、通常は、EVA
(エチレン−酢酸ビニル共重合ポリマー)などの充填材
の中に埋設し、また表面被覆材と裏面補強材の間にサン
ドイッチしてモジュール化する構造が採られる。この場
合、太陽電池モジュールの表面被覆材としては、ガラス
やフッ素樹脂フィルムのような耐候性フィルムが用いら
れている。また太陽電池モジュールの裏面補強材として
は、アルミニウム箔を耐候性フィルムでサンドイッチ構
造にした耐候、耐湿フィルムや、薄い鋼板、例えば無塗
装の亜鉛メッキ鋼板や、屈曲性や硬さなどの観点からポ
リエステル樹脂やアクリル樹脂がコーティングされた鋼
板などが用いられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この太陽電
池モジュールの出力端子は、ねじどめ方式、リード線方
式、ソケット方式などがあり、いずれの場合も絶縁のた
めに防水構造を持つ端子箱を設けることが多い。そし
て、上記のような端子箱において、例えば端子箱よりリ
ード線を取り出す構造とする場合、従来は取り出し部に
リング状ゴムやリード線の外径より小さめの穴を開けた
栓キャップなどが使用されており、この栓キャップにリ
ード線を押し込むようにしている。ところがこの場合、
栓キャップとしては使用するリード線の外径にあったも
のを使わなければならないためにフレキシブルに対応で
きなかったり、シール材とリード線の絶縁体の部分の密
着性が絶縁体のわずかな凸凹にも左右され易いので十分
でなかったり、強風にさらされる等、端子に物理的な負
荷がかかった場合に水密性を保てなかったり、あるいは
押し込みの際などにリード線の絶縁体に物理的な負担が
かかって傷をつけてしまうなどの問題点があった。
【0006】よって、水密性がよく、リード線の外径に
フレキシブルに適応し、リード線引き出し時に手間がか
からず、物理的負荷に強く、また耐久性が高い、リード
線取り出し部構造、ないしこのような構造を備えた端子
箱が強く望まれていた。
【0007】本発明は、上記の欠点を解決して、水密性
が良く、耐久性が高く、また簡単に形成することができ
る太陽電池モジュールの端子取り出し部構造を提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの手段として、本発明は、側面に電極取り出し部から
取り出されたリード線を通すための貫通孔を有する中空
構造体と、前記貫通孔に挿入された電極取り出し部から
取り出されたリード線と、前記中空構造体に設けられた
貫通孔と前記リード線との間に埋設された弾性高分子シ
ール材を有し、前記中空構造体の内部に充填剤が充填さ
れていることを特徴とする太陽電池モジュールの端子取
り出し部構造を提供するものである。
【0009】なお、上記の中空構造体は、具体的には例
えば端子箱であり、本発明の構造は、太陽電池モジュー
ルに付属する端子箱のリード線取り出し部に好適に使用
されるものである。つまり本発明は、これを端子箱に適
用した場合には、太陽電池モジュールに付属する端子箱
のリード線取り出し部に弾性高分子シール材を使用し、
前記弾性高分子シール材を支持するために端子箱内部に
充填剤を充填することによって、端子箱の水密性を良く
し、耐久性を高めるようにしたものである。
【0010】上記構成において、弾性高分子シール材と
しては、後述するような、弾性のあるゴムが望ましい。
また、端子箱としては電気絶縁性、強度、耐水性、扱い
易さ、重量等の面からプラスチックが好ましい、更に、
充填材としてはシリコンゴム、エポキシ樹脂系接着剤な
どが好ましい。
【0011】
【実施態様例】図1に本発明を用いる太陽電池モジュー
ルの概略構成図を示す。この太陽電池モジュールは、裏
面補強材101上に太陽電池素子102、充填材10
3、耐候性フィルム104、並びに端子箱105を有す
るものである。このように構成される本発明の太陽電池
モジュールは、例えば、次のようにして作製される。ま
ず、裏面補強材101上に、EVAなどのシート状の充
填材103、太陽電池素子102、充填材103、並び
に耐候性フィルム104を順次重ねあわせる。そして、
加圧脱泡しながら150℃でEVAを溶融することによ
って、太陽電池素子102を耐候性フィルム104と裏
面補強材101でサンドイッチする。その後、太陽電池
モジュールの裏面より、端子用配線を取り出し、この端
子用配線に端子箱を取り付ける。
【0012】次に、本発明で使用される中空構造体(端
子箱)、弾性高分子シール材、充填剤、並びに太陽電池
モジュールの裏面補強材、耐熱性フィルム、充填材、太
陽電池素子、などについて更に詳しく説明する。
【0013】(端子箱)本発明で用いられる端子箱(中
空構造体)は、耐熱性、耐水性、電気絶縁性、老化性に
優れたものが要求される。また、好ましくは、充填剤と
の接着性が良い材質が良い。上記の要素を考慮にいれる
と端子箱としては、プラスチックが好ましく、更に不燃
性などを考えると、不燃性プラスチックやセラミックス
などが好ましい。具体的には例えば、プラスチックとし
ては、ポリカーボネート,ポリアミド,ポリアセター
ル,変性PPO,ポリエステル,ポリアリレート,不飽
和ポリエステル,フェノール樹脂,エポキシ樹脂などの
強度,耐衝撃性,耐熱性,硬度,老化性に優れたエンジ
ニアリング・プラスチック等がある。また、ABS樹
脂,PP,PVCなどの熱可塑性プラスチックも使うこ
とができる。
【0014】(弾性高分子シール材)本発明で用いられ
る弾性高分子シール材は、その材質は特に限定は無い
が、電線サイズにある程度対応できる柔軟性と電線の動
きに追従し、かつ端子箱を形成する材質にぴったりと密
着する弾性を持ち合わせたものが好ましい。具体的に
は、その種類として、例えば、天然ゴムや、SBR、N
BR、ブタジエンゴム、ブチルゴム、クロロプレンゴ
ム、シリコーンゴム、ウレタンゴム、フッ素ゴムなどの
合成ゴムが挙げられ、端子箱や充填剤の材質に合わせて
適宜選択することができる。
【0015】また、本発明で用いられる弾性高分子シー
ル材の形状は、中空構造体(端子箱)側の周縁が中空構
造体(端子箱)の外部側の弾性高分子シール材の周縁よ
りも広くなっている構造で、その中空構造体側の周縁が
根元から先端に向かって除々に細くなっていく構造のも
のがより好ましく、これにより弾性高分子シール材の中
空構造体からの離脱などが有効に防止できる。よってリ
ード線を通す弾性高分子シール材穴部の外径は、端子箱
のリード線を通すための貫通孔の内径より大きくなくて
はならない。
【0016】(充填剤)本発明で端子箱の充填に用いら
れている充填剤は、特に限定は無いが、その種類として
は、電気絶縁性の良いエポキシ樹脂系接着剤やシリコン
系ポッティング剤、シリコン系接着シール剤等が好まし
い。また柔軟性などを考慮すると、シリコン系の樹脂の
方が好ましい。さらに、作業性を考慮すると、一液型で
硬化時間の短いもの、さらに粘度が低く細部まで充填さ
れ易いものが好ましい。また、シリコン一液型RTVゴ
ムを用いる場合、電極を浸食させないために、硬化方式
が脱アセトンタイプ、あるいは脱アルコールタイプであ
ることが好ましい。
【0017】例えば、スリーボンド社製のエポキシ樹脂
系接着剤の場合は、商品名:「2001」、「2002
H」、「2003」、「2016B」、「2022」な
どが使用できる、またこれらのエポキシ樹脂は、商品
名:「2102B」、「2103」、「2104」、
「2105F」、「2105C」、「2106」、「2
131B」、「2131D」、「2131F」、「21
63」などの硬化剤と、所定の割合混合して使用するこ
とができる。
【0018】また、住友3M社製のエポキシ樹脂の場合
は、「EW−2」(一液型)、「S/W−2214」
(一液型)、「XA7416」(一液型)、「JA74
37」(一液型)、「1838B/A」(二液型;本剤
と硬化剤の混合比=4:5)、「S/W−2216B/
A」、「DP−100」(二液型;本剤と硬化剤の混合
比=1:1)、「DP−110」(二液型;本剤と硬化
剤の混合比=1:1)、「DP−190」(二液型;本
剤と硬化剤の混合比=1:1)、「DP−PURE6
0」(二液型;本剤と硬化剤の混合比=1:1)、「D
P−270」(二液型;本剤と硬化剤の混合比=1:
1)などが使用できる。
【0019】更に、有化シェルエポキシ社製のエポキシ
樹脂の場合は、本剤「Epikote」812、81
5、827、828、834などが使用でき、また硬化
剤は必要性能に応じて選択することができる。
【0020】また、シリコン系ポッティング剤では、ス
リーボンド社製の「1220」、「1230」、東レ・
ダウコーニング・シリコーン社製の「SE9156」、
「SE9157」、「SE9166」、「SE917
6」、「SE9156」、「SE1811」、「SE1
740」(二液型)、「SE1821」(二液型)、
「CY52−005」(二液型)などが使用できる。
【0021】また、信越化学工業社製の「KE34
7」、「KE3494」、「KE4897」、「KE4
896」、「KE4895」、「KE66」(二液
型)、「KE67」(二液型)、などから選択すること
ができる。
【0022】(裏面補強材)太陽電池モジュールの機械
的強度を増すために、あるいは、温度変化による歪やソ
リを防止するために、裏面補強材が用いられる。裏面補
強材としては、例えば、塗装亜鉛鋼板のような絶縁処理
した金属、カーボンファイバー、FRP(ガラス繊維強
化プラスチック)、セラミック、ガラス、テドラ/AI
/テドラ等が用いられる。特に、太陽電池モジュールの
加工性、扱い易さ、端子箱との接着などを考えると、裏
面補強材には金属板をもちいることが好ましい。その種
類に特に限定は無いが、例えば亜鉛鉄板やガルバリウム
鋼板などのメッキ鋼板やチタン、ステンレス鋼板などが
挙げられ、またその表面がポリエステル樹脂、アクリル
樹脂等で樹脂コーティングしてあればより好ましい。
【0023】(耐候性フィルム)本発明で用いられる耐
候性フィルムは、耐候性はもちろんのこと、透光性、汚
れが付着しにくいこと、機械的強度、引っ張り強度など
が要求される。充填材との接着面には、充填材が接着し
やすいようにコロナ放電処理を施してもよい。上記の要
素を考慮に入れると、耐候性フィルムの種類に特に限定
は無いが、ETFE(ポリエチレンテトラフルオロエチ
レン)、ポリ3フッ化エチレン、ポリフッ化ビニルなど
のフッ素樹脂フィルムがある。中でも、無延伸型のET
FEが好ましい。
【0024】(充填材)本発明で用いられる充填材に要
求される特性としては、耐候性、熱可塑性、熱接着性、
光透過性が挙げられる。充填材の材料としては、EVA
(酢酸ビニルエチレン共重合体)、ブチラール樹脂、シ
リコン樹脂、エポキシ樹脂、フッ素化ポリイミド樹脂な
どの透明な樹脂が挙げられるが、これらに限られるもの
ではないが、中でもEVAが好ましい。
【0025】また、特に限定は無いが、充填材の中には
ビニルトリクロシラン、NOL−24、ビニルアルコキ
シラン、γ−アミノプロピルトリエトキシシランなどの
シランカップリング剤が添加されていることが好まし
い。
【0026】上記充填材に架橋剤を添加することによ
り、架橋することも可能である。また光劣化を抑制する
ために、紫外線吸収剤が含有されていることが望まし
い。
【0027】(太陽電池素子)本発明の太陽電池素子の
種類に特に限定は無いが、好ましくは、可曲性を有する
太陽電池であり、とくに好ましくは、ステンレス基板上
に形成された非晶質シリコン半導体である。その一例と
しての概略構成図を図2に示した、図2において201
は導電性基体、202は反射層、203は半導体光活性
層、204は透明導電層、205は集電電極である。
【0028】ここで、導電性基体201は、太陽電池素
子の基体になると同時に、下部電極の役割も果たす。導
電性気体201の材料としては、タングステン、ステン
レス、アルミニウム、銅、チタン、カーボンシート、鉛
メッキ銅板、導電層が形成してある樹脂フィルムやセラ
ミックスなどを用いることができる。この導電性基体2
01上には、反射層202として、金属層、あるいは金
属酸化物層、あるいは金属層と金属酸化物層を形成して
も良い。金属層には、例えば、Ti,Cr,Mo,W,
Al,Ag,Ni,などが用いられる。また金属酸化物
層には、例えば、ZnO,TiO2,SnO2などが用い
られる。これら金属層及び金属酸化物層の形成方法とし
ては、抵抗加熱蒸着法、電子ビーム蒸着法、スパッタリ
ング法などがある。
【0029】半導体光活性層203は、光電変換を行う
部分で、具体的な材料としては、pn接合型多結晶シリ
コン、pin接合型アモルファスシリコン、あるいはC
uInSe2,CuInS2,GaAs,CdS/Cu2
S,CdS/CdTe,CdS/InP,CdTe/C
2Teをはじめとする化合物半導体などが挙げられ
る。半導体光活性層203の形成方法としては、多結晶
シリコンの場合は溶融シリコンのシート化が非晶質シリ
コンの熱処理、アモルファスシリコンの場合はシランガ
スなど原料とするプラズマCVD、また化合物半導体の
場合はイオンプレーティング、イオンビームデポジショ
ン、真空蒸着法、スパッタ法、電析法などが用いられ
る。
【0030】透明電導層204は、太陽電池の上部電極
の役目を果たすものである。透明電導層204に用いる
材料としては、例えば、In23,SnO2,In23
−SnO2(ITO),ZnO,TiO2,Cd2Sn
4,高濃度不純物ドープした結晶性半導体層などがあ
る。また形成方法としては、抵抗加熱蒸着、スパッタ
法、スプレー法、CVD法、不純物拡散法などが用いら
れる。
【0031】透明導電層204の上には、電流を効率よ
く集電するために、格子状の集電電極(グリッド)を設
けてもよい。このような集電電極の具体的な材料として
は、例えば、Ti,Cr,Mo,W,Al,Ag,N
i,Cu,Snあるいは銀ペーストをはじめとする導電
性ペーストなどが挙げられる。また集電電極の形成方法
としては、マスクパターンを用いたスパッタリング、抵
抗加熱、CVD法、全面に金属膜を蒸着した後で不必要
な部分をエッチングで取り除きパターニングする方法、
光CVDにより直接グリッド電極パターンを形成する方
法、グリッド電極パターンのネガパターンのマスクを形
成した後にメッキする方法、あるいは導電性ペーストを
印刷する方法等が使用できる。
【0032】また導電性ペーストは、通常微粉末の銀,
金,銅,ニッケル,カーボンなどをバインダーポリマー
に分散させたものが用いられる。バインダーポリマーと
しては、例えば,ポリエステル,エポキシ,アクリル,
アルキド,ポリビニルアセテート,ゴム,ウレタン,フ
ェノールなどの樹脂が挙げられる。更に、グリッド電極
で集電した電流を更に集めて輸送するためのバスバーの
材料としてはSn、あるいは半田コーティングされたC
u、Niなどを用いる。バスバーのグリッド電極への接
続は、導電性接着剤あるいは半田で行う。
【0033】
【作用】リード線の取り出し部に弾性高分子シール材を
使用することにより、リード線の外径にフレキシブルに
適応することができる。このため簡単にリード線取り出
し部からの端子箱内部への水分の侵入を防ぐことができ
るとともに、物理的負荷がかかった場合にもリード線の
絶縁体に傷をつけてしまうことがない。
【0034】また、端子箱内部に充填剤を充填すること
により、弾性高分子シール材を端子箱に密着させること
ができて、更なる水分の侵入を防ぐことができる。そし
てこのようなリード線取り出し部の水密性の向上によ
り、太陽電池モジュールの端子取り出し部の信頼性が向
上し、特に端子に物理的負荷がかかった場合の信頼性が
向上する。
【0035】
【実施例】以下、実施例に基づき本発明を詳細に説明す
るが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではな
い。
【0036】(実施例1)本実施例は、ステンレス基板
上に作製したアモルファスシリコン太陽電池素子を使用
し、また裏面補強材としてポリエステル樹脂コートされ
た鋼板を用いて作製された太陽電池モジュールにおけ
る、電極取り出し部の端子箱に関するものである。
【0037】まず、アモルファスシリコン(a−Si)
太陽電池素子を、図3のように作製した。即ち、洗浄し
た0.1mm厚の長尺ステンレス基板301上に、スパ
ッタ法で裏面反射層302として、Siを1%含有する
Al層(膜厚5000Å)とZnO層(膜厚5000
Å)を順次形成した。
【0038】次いで、プラズマCVD法により、SiH
4とPH3とH2の混合ガスからn型a−Si層を、Si
4とH2の混合ガスからi型a−Si層を、SiH4
BF3とH2の混合ガスからp型微結晶μc−Si層をそ
れぞれ形成し、n層膜厚150Å/i層膜厚4000Å
/p層膜厚100Å/n層膜厚100Å/i層膜厚80
0Å/p層膜厚100Åの層構成である、タンデム型a
−Si光電変換半導体層303を形成した。
【0039】次に、透明導電層304として、In23
薄膜(膜厚700Å)を、O2雰囲気下でInを抵抗加
熱法で蒸着することによって形成した。
【0040】そして、上記のようにして作製した長尺の
太陽電池素子を、縦30cm×横15cmの大きさで、
図4のような形状にプレスマシンを用いて打ち抜き、複
数の太陽電池素子を作製した。
【0041】ここでプレスマシンにより切断された太陽
電池素子の切断面では、太陽電池素子がつぶされて透明
導電層304とステンレス基板301が短絡した状態に
なっている。そこで次に、この短絡をリペアーするため
に、図4および図5のように、各太陽電池素子のIn2
3電極の周辺を除去した。In23電極除去部を符号
401で示した。ここで、In23電極の周辺の除去
は、In23は溶解するがアモルファスシリコン半導体
は溶解しない選択性を持つエッチング剤(FeCl 3
液)を、各太陽電池素子の切断面よりやや内側のIn2
3の周囲にスクリーン印刷し、これによりIn23
溶解した後、水洗浄することにより行い、これによりI
23電極の素子分離部が形成された。
【0042】さらに、集電用のグリッド電極402を、
以下の手順により形成した。太陽電池の透明導電層20
4に、ポリマー型銀メッキ銅ペーストをスクリーン印刷
機によりパターン印刷を行い、これを200℃±20℃
に調整されたIR加熱炉により5分間の加熱を行った。
次に、同じくスクリーン印刷機で導電ペースト上にクリ
ーム半田を印刷し、250℃±10℃に調整されたリフ
ローオーブンで、このクリームはんだを加熱溶融させ
た。そしてクリーム半田に含まれているフラックスを洗
浄するために、イオン交換樹脂により余分なイオンを取
り除いた純水を用いたシャワーに、太陽電池ごと5分間
投入し、約80℃に調整された温風を太陽電池の電極面
にあて、5分程度乾燥させた。
【0043】次にグリッド電極402の集電電極である
錫メッキ銅線403をグリッド電極402と直交させる
形で配置した後、グリッド電極402との交点に接着性
銀インク404を滴下し、また150℃で30分間乾燥
して、グリッド電極402と錫メッキ銅線403とを接
続した。その際に、錫メッキ銅線403とステンレス基
板301の端面が接触しないように、錫メッキ銅線の下
にポリイミドテープ405を貼りつけた。
【0044】次に、アモルファスシリコン太陽電池素子
の非発電領域の一部の、In23層/a−Si層をグラ
インダーで除去して、ステンレス基板301を露出させ
た後、その部分に銅箔406をスポット溶接器で溶接し
た。
【0045】次に図6のように、太陽電池素子601の
錫メッキ銅線603と、太陽電池素子602の銅箔60
4とを半田付けして直列接続し、また同様に隣接する太
陽電池素子の錫メッキ銅線と銅箔を半田付けすることに
よって、13枚の太陽電池素子を直列接続した。
【0046】その後、プラス及びマイナスの端子用配線
をステンレス基板301の裏側で行った。図7に、直列
接続された太陽電池素子の裏面配線図を示した。プラス
側の配線は、図7(a)のように、13番目の太陽電池
素子701の中央部に絶縁性ポリエステルテープ702
を貼りつけた上に銅箔を貼りつけ、次に銅箔703と錫
メッキ銅線を半田付けすることによって行った。また、
マイナス側の配線は、図7(b)のように、1番目の太
陽電池素子704にスポット溶接された銅箔705と半
田付けすることによって行った。
【0047】そして、裏面補強材、充填材、直列接続さ
れた太陽電池素子802、充填材、耐候性フィルムの順
に積層し、また真空ラミネーターを用いて、150℃で
充填材を溶融させることにより、図8に示したように、
太陽電池素子を裏面補強材及び耐候性フィルムで樹脂封
止した太陽電池モジュール801を作製した。ここで、
裏面補強材はポリエステル樹脂コートされた鋼板(0.
4mm厚)803、充填材はEVA(エチレン一酢酸ビ
ニル共重合ポリマー耐候性グレード)804、耐候性フ
ィルムはETFE(エチレンテトラフルオロエチレン)
805を使用した。また、耐候性フィルムであるETF
E805には、EVAとの接着性を高めるためにあらか
じめ接着面にプラズマ処理が施してある。
【0048】最後に、上記のポリエステル樹脂コートさ
れた鋼板803に予め開けておいた直径12mmの穴か
ら、太陽電池素子の裏側に銅箔により配された裏面電極
を傷つけないように、カッターナイフ等で充填材部分だ
けをくりぬき、端子用配線901をむき出しにし、そこ
にあらかじめ端より約5mm絶縁体をはがしておき、ま
たNBR弾性高分子シール材902を通しておいたリー
ド線907であるHKIV(電気機器用2種ビニル絶縁
電線)を半田付けした。
【0049】そして、端子用配線901の反対側からリ
ード線907にポリカーボネートで形成された端子箱9
03を滑り入れた。なおこの時、端子箱903のポリエ
ステル樹脂コートされた鋼板と接着する面には、住友3
M社製VHBテープ(Y−4950)904が予め接着
されている。そして端子箱903を十分に圧着すること
により上記のポリエステル樹脂コートされた鋼板に貼り
つけた。それから、端子箱903の天板上に開けられた
貫通孔905から、充填剤906として信越化学工業製
「KE4896」を弾性高分子シール材が隠れるまで充
填し、この状態で1週間放置することにより端子箱を形
成した。
【0050】そして、上記方法にて作製した太陽電池モ
ジュールに付属する端子箱の水密性と耐久性について以
下の評価を行った。
【0051】(1)端子強度試験 JISC8917の付属書3の端子強度試験に記述され
ている方法により、端子強度の試験を行った。
【0052】(2)温度サイクル −40℃/1時間、90℃/1時間の温度サイクル試験
を50サイクル行った。試験後に、後述の端子取り出し
部における水密性試験を行った。
【0053】(3)温湿度サイクル −40℃/1時間、85℃/85%RH/4時間の温湿
度サイクル試験を20サイクル行った。試験後に、後述
の端子取り出し部水密性試験を行った。
【0054】(4)端子取り出し部の水密性試験 図10のように、端子箱1001を水中に沈め、またプ
ラスチック管を通して1kg/cm2 の圧縮空気を30
秒間送って、端子取り出し部から空気の漏れの有無を確
認した。また、上記の(1)、(2)、(3)の試験後
も同様に本試験を行った。
【0055】(5)電気出力特性試験 開放電圧、短絡電流、最大出力動作電圧、最大出力動作
電流、最大出力が上記(1)、(2)、(3)の試験前
の95%以上あれば合格として、試験を行った。
【0056】(実施例2)図11のように、リード線1
107の取り出し部における弾性高分子シール材110
2が、中空構造体(端子箱1103)側の周縁が根元か
ら先端に向かって除々に細くなっていく形状を持ち、弾
性高分子シール材1102と端子箱1103の間に充填
剤1106が充填され易いようにした以外は、実施例1
とまったく同様にして、太陽電池モジュールの端子箱1
103を作製し、同様な評価を行った。
【0057】(実施例3)図12のように、弾性高分子
シール材1202の形状を、端子箱1203の外部側に
いくにつれ徐々に細くなっていく形状にして、さらに物
理的強度を高めた以外は、実施例2とまったく同様にし
て、太陽電池モジュールの端子箱1203を作製し、同
様な評価を行った。
【0058】(実施例4)図13のように、充填剤13
06の乾燥時間を早めるために、端子箱1303として
円筒型の中空構造体を用い、また裏面補強材との接着に
両面テープを使用しない以外は、実施例1とまったく同
様にして、太陽電池モジュールの端子箱1303を作製
し、同様な評価を行った。
【0059】(結果と考察)実施例1、2、3、4で
は、上記の(1)、(2)、(3)の試験前後におい
て、(4)端子取り出し部水密性試験、(5)電気出力
特性試験について両方とも十分に合格した。これにより
実施例1、2、3、4で作製された端子箱は非常に水密
性が良く、耐久性にも優れているといえる。これは、弾
性高分子シール材によりリード線取り出し部の物理的強
度に対する信頼性が高くなり、充填剤により端子箱と弾
性高分子シール材が接着されリード線取り出し部からの
水分の侵入が更に抑えられるためであると思われる。
【0060】
【発明の効果】以上のように、本発明の太陽電池モジュ
ールの端子取り出し部構造では、リード線取り出し部に
弾性高分子シール材を使用し、端子箱内部に充填剤を充
填することにより、以下の効果を及ぼした。
【0061】(1)リード線の外径にフレキシブルに適
応することができ、リード線取り出し部からの端子箱内
部への水分の侵入を容易に防止でき、またこのため太陽
電池モジュール自体の特性の信頼性向上が図れる。
【0062】(2)端子強度が強くなるため、また弾性
高分子シール材を使用することにより、リード線の絶縁
体が傷つく可能性が無くなり、強風にさらされる場合等
のように特に端子に物理的負荷がかかった場合の信頼性
向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の太陽電池モジュールの概略構成図であ
る。
【図2】本発明の太陽電池素子の断面図である。
【図3】本発明の実施例1の太陽電池モジュールの太陽
電池素子の断面図である。
【図4】本発明の実施例1の太陽電池素子の概略構成図
である。
【図5】本発明の実施例1の太陽電池素子の断面図であ
る。
【図6】本発明の実施例1の太陽電池素子の直列接続図
である。
【図7】(a)、(b)はそれぞれ本発明の実施例1の
太陽電池モジュールの裏面配線図である。
【図8】本発明の実施例1の太陽電池モジュールの概略
図で、(a)は平面図、(b)は断面図である。
【図9】本発明の実施例1の太陽電池モジュールに付属
する端子箱の断面図である。
【図10】本発明の実施例の端子水密性試験の概略図で
ある。
【図11】本発明の実施例2の太陽電池モジュールに付
属する端子箱の断面図である。
【図12】本発明の実施例3の太陽電池モジュールに付
属する端子箱の断面図である。
【図13】本発明の実施例4の太陽電池モジュールに付
属する端子箱の概略図である。
【符号の説明】
101 裏面補強材、 102 太陽電池素子、 103 充填材、 104 耐候性フィルム、 105 端子箱、 201 導電性基体、 202 反射層、 203 半導体光活性層、 204 透明導電層、 205 集電電極、 301 ステンレス基板、 302 裏面反射層、 303 光電変換半導体層、 304 透明導電膜、 305 端子箱、 401 In23電極除去部、 402 グリッド電極、 403、603 錫メッキ銅線、 404 接着性銀インク、 405 ポリイミドテープ、 406、604、702、704 銅箔、 601、602 太陽電池素子、 701 プラス側太陽電池素子、 703 絶縁性ポリエステルテープ、 704 マイナス側太陽電池素子、 801 太陽電池モジュール、 802 直列接続された太陽電池素子、 803 ポリエステル樹脂コートされた鋼板、 804 EVA、 805 ETFE、 901、1101、1201、1301 端子用配線、 902、1102、1104、1202、1302 弾
性高分子シール材、 903、1001、1103、1203、1303 端
子箱、 904、1104、1204 両面テープ、 905、1105、1205 貫通孔、 906、1106、1206、1306 充填剤、 907、1003、1107、1207、1307 リ
ード線、 1002 水。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 側面に電極取り出し部から取り出された
    リード線を通すための貫通孔を有する中空構造体と、前
    記貫通孔に挿入された電極取り出し部から取り出された
    リード線と、前記中空構造体に設けられた貫通孔と前記
    リード線との間に埋設された弾性高分子シール材を有
    し、前記中空構造体の内部に充填剤が充填されているこ
    とを特徴とする太陽電池モジュールの端子取り出し部構
    造。
  2. 【請求項2】 前記中空構造体が凸型形状であり、また
    上部に他の貫通孔を有する請求項1記載の太陽電池モジ
    ュールの端子取り出し部構造。
  3. 【請求項3】 前記中空構造体の内側の前記弾性高分子
    シール材の周縁が、前記空中構造体の外側の前記弾性高
    分子シール材の周縁よりも広くなっている請求項1また
    は2記載の太陽電池モジュールの端子取り出し部構造。
  4. 【請求項4】 前記弾性高分子シール材が天然ゴム,S
    BR,NBR,ブタジエンゴム,ブチルゴム,クロロプ
    レンゴム,シリコーンゴム,ウレタンゴム,フッ素ゴム
    の内から選ばれることを特徴とする請求項1または2記
    載の太陽電池モジュールの端子取り出し部構造。
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