JPH07176352A - 電気コネクタ - Google Patents
電気コネクタInfo
- Publication number
- JPH07176352A JPH07176352A JP6224652A JP22465294A JPH07176352A JP H07176352 A JPH07176352 A JP H07176352A JP 6224652 A JP6224652 A JP 6224652A JP 22465294 A JP22465294 A JP 22465294A JP H07176352 A JPH07176352 A JP H07176352A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- key
- receptacle
- plug
- housing
- opening
- Prior art date
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- Withdrawn
Links
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 15
- 210000005069 ears Anatomy 0.000 description 4
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 4
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 4
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 229910000679 solder Inorganic materials 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 230000035515 penetration Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/64—Means for preventing incorrect coupling
- H01R13/645—Means for preventing incorrect coupling by exchangeable elements on case or base
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R12/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
- H01R12/70—Coupling devices
- H01R12/71—Coupling devices for rigid printing circuits or like structures
- H01R12/72—Coupling devices for rigid printing circuits or like structures coupling with the edge of the rigid printed circuits or like structures
- H01R12/73—Coupling devices for rigid printing circuits or like structures coupling with the edge of the rigid printed circuits or like structures connecting to other rigid printed circuits or like structures
- H01R12/735—Printed circuits including an angle between each other
- H01R12/737—Printed circuits being substantially perpendicular to each other
Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 高密度のコンタクトを有し相互に嵌合するプ
ラグ及びリセプタクルコネクタの誤嵌合を効果的に阻止
するキー付き電気コネクタを提供する。 【構成】 電気コネクタは、コンタクトが配列されたプ
ラグハウジング26とリセプタクルハウジング16を有
する。これらの対向する両側壁(28、30;18、2
0)には対向する開口(52、53;36、37)が形
成され、その中にキー部材(40、51;54、56、
58)が挿入される。一方のキー部材(40、51)に
は突起(44)が形成され、他方のキー部材(54、5
6、58)には溝(62、72)が形成されている。こ
れらキー部材(40、51;54、56 58)は対角
位置に配置される。
ラグ及びリセプタクルコネクタの誤嵌合を効果的に阻止
するキー付き電気コネクタを提供する。 【構成】 電気コネクタは、コンタクトが配列されたプ
ラグハウジング26とリセプタクルハウジング16を有
する。これらの対向する両側壁(28、30;18、2
0)には対向する開口(52、53;36、37)が形
成され、その中にキー部材(40、51;54、56、
58)が挿入される。一方のキー部材(40、51)に
は突起(44)が形成され、他方のキー部材(54、5
6、58)には溝(62、72)が形成されている。こ
れらキー部材(40、51;54、56 58)は対角
位置に配置される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、嵌合されるべきでない
コネクタ同士の誤嵌合又は部分的な嵌合を防ぐことがで
きるキーシステムを有する超高密度の電気コネクタに関
する。
コネクタ同士の誤嵌合又は部分的な嵌合を防ぐことがで
きるキーシステムを有する超高密度の電気コネクタに関
する。
【0002】
【従来の技術】相互接続される多数のモジュール又はユ
ニットを有する電気機器において、嵌合されるべきプラ
グとリセプタクルの対を一義的に決定するキーシステム
が望まれている。このようなシステムは業界で多く用い
られている。このようなシステムは、一般的には、相互
にするコネクタ半体壁の肉厚を増して、その壁内に成形
されるか、又は簡単に既存の壁の表面にキー構造を設け
ることによって得られる。一例として、米国特許第4、
764、129号が挙げられる。ここでは、幅が可変の
プラグキーとやはり幅が可変の対応リセプタクル開口を
形成された嵌合コネクタハウジング半体が開示されてい
る。他の例として、米国特許第4、376、565号が
開示する嵌合電気プラグハウジング及びリセプタクルハ
ウジングにおいて、キー構造がプラグ壁の外側に設けら
れ、プラグキーを受容する開口がリセプタクル壁の突起
部に設けられている。さらに他のキー配置として、プラ
グとリセプタクルの組合せを一義的に決定するために、
コネクタ半体のそれぞれに設けられる分離式キー構造が
挙げられる。このキー構造の例として、米国特許第5、
044、994号が挙げられる。そこに開示されている
小形の高密度コネクタにおいて、プラグは一対のフラン
ジによって外壁に固定されたキーを有し、リセプタクル
は壁の内面に固定された対応キー(嵌合時にプラグキー
と対向する)を有する。リセプタクルキーとプラグキー
は、互いに嵌合されるような溝と突起の組合せを有して
いる。
ニットを有する電気機器において、嵌合されるべきプラ
グとリセプタクルの対を一義的に決定するキーシステム
が望まれている。このようなシステムは業界で多く用い
られている。このようなシステムは、一般的には、相互
にするコネクタ半体壁の肉厚を増して、その壁内に成形
されるか、又は簡単に既存の壁の表面にキー構造を設け
ることによって得られる。一例として、米国特許第4、
764、129号が挙げられる。ここでは、幅が可変の
プラグキーとやはり幅が可変の対応リセプタクル開口を
形成された嵌合コネクタハウジング半体が開示されてい
る。他の例として、米国特許第4、376、565号が
開示する嵌合電気プラグハウジング及びリセプタクルハ
ウジングにおいて、キー構造がプラグ壁の外側に設けら
れ、プラグキーを受容する開口がリセプタクル壁の突起
部に設けられている。さらに他のキー配置として、プラ
グとリセプタクルの組合せを一義的に決定するために、
コネクタ半体のそれぞれに設けられる分離式キー構造が
挙げられる。このキー構造の例として、米国特許第5、
044、994号が挙げられる。そこに開示されている
小形の高密度コネクタにおいて、プラグは一対のフラン
ジによって外壁に固定されたキーを有し、リセプタクル
は壁の内面に固定された対応キー(嵌合時にプラグキー
と対向する)を有する。リセプタクルキーとプラグキー
は、互いに嵌合されるような溝と突起の組合せを有して
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の分離式キー構造は、キーを受容するというそれだけ
のために、コネクタの幅を広げる必要がある。また、全
てのキーがコネクタの同じ側にあるので、コネクタのキ
ーのない側の端部に沿ったコンタクトの誤嵌合を防ぐこ
とができない。なお、このような誤嵌合は、コネクタの
コンタクトだけでなく回路基板の回路及び関連機器にも
悪影響を与える。
来の分離式キー構造は、キーを受容するというそれだけ
のために、コネクタの幅を広げる必要がある。また、全
てのキーがコネクタの同じ側にあるので、コネクタのキ
ーのない側の端部に沿ったコンタクトの誤嵌合を防ぐこ
とができない。なお、このような誤嵌合は、コネクタの
コンタクトだけでなく回路基板の回路及び関連機器にも
悪影響を与える。
【0004】そこで、本発明は、リセプタクルコンタク
トに対するプラグコンタクトのコネクタの縁部又は端部
に沿った誤嵌合又は部分的な嵌合を効果的に防ぐコネク
タキー配置を有する電気コネクタを提供することを目的
としている。さらに、本発明は、キーを収容しても、そ
れに伴う回路基板上に付加的な空間を形成せず、コネク
タの寸法を大きくする必要のないキー配置を有する電気
コネクタを提供することを目的にしている。
トに対するプラグコンタクトのコネクタの縁部又は端部
に沿った誤嵌合又は部分的な嵌合を効果的に防ぐコネク
タキー配置を有する電気コネクタを提供することを目的
としている。さらに、本発明は、キーを収容しても、そ
れに伴う回路基板上に付加的な空間を形成せず、コネク
タの寸法を大きくする必要のないキー配置を有する電気
コネクタを提供することを目的にしている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の電気コネクタは、嵌合方向に広がる、所定の
厚みを有する側壁がそれぞれに形成された互いに嵌合す
るプラグ及びリセプタクルと、該プラグ及び該リセプタ
クルの誤嵌合を防止するキーとを備えた電気コネクタに
おいて、前記キーが、嵌合方向に延びる溝を有する第1
キー部材と、前記溝に挿入される突起を有し、前記第1
キー部材に嵌合する第2キー部材とを備え、前記第1キ
ー部材及び前記第2キー部材が互いに嵌合する位置にこ
れら第1キー部材及び第2キー部材をそれぞれ受容する
第1開口及び第2開口が、前記プラグ及び前記リセプタ
クルの前記側壁の互いに摺動する側面に形成されてなる
ことを特徴とするものである。
の本発明の電気コネクタは、嵌合方向に広がる、所定の
厚みを有する側壁がそれぞれに形成された互いに嵌合す
るプラグ及びリセプタクルと、該プラグ及び該リセプタ
クルの誤嵌合を防止するキーとを備えた電気コネクタに
おいて、前記キーが、嵌合方向に延びる溝を有する第1
キー部材と、前記溝に挿入される突起を有し、前記第1
キー部材に嵌合する第2キー部材とを備え、前記第1キ
ー部材及び前記第2キー部材が互いに嵌合する位置にこ
れら第1キー部材及び第2キー部材をそれぞれ受容する
第1開口及び第2開口が、前記プラグ及び前記リセプタ
クルの前記側壁の互いに摺動する側面に形成されてなる
ことを特徴とするものである。
【0006】上記の目的を達成するために、本発明の、
プラグとリセプタクルを備えた電気コネクタは以下に述
べる特徴を有する。すなわち、プラグとリセプタクル
が、それぞれ、電気コンタクトが配列されたハウジング
を備え、プラグの各コンタクトがリセプタクルの各コン
タクトと嵌合する電気コネクタにおいて、嵌合中にリセ
プタクルに対してプラグを適切に方向付けする第1キー
配置と、プラグを所定のリセプタクルとのみ嵌合させる
第2キー配置が設けられる。第2キー配置は、リセプタ
クルハウジングの第1側面に第1開口を、そして、第1
側面と対向する第2側面に第2開口を有する。また、第
3開口は、プラグハウジングの第1側面に、プラグハウ
ジングとリセプタクルハウジングが嵌合されたときにリ
セプタクルハウジングの第1開口と実質的に対向するよ
うに設けられる。さらに、第4開口は、プラグハウジン
グの第2側面に、プラグハウジングとリセプタクルハウ
ジングが嵌合されたときにリセプタクルハウジングの第
2開口と実質的に対向するように設けられる。コネクタ
は、1対の第1キーと1対の第2キーを備えている。第
1キーは各々、第1及び第2開口のいずれか、又は第3
及び第4開口のいずれかにあり、予め選択された位置に
開口に延出する突起を有する。また、第2キーは各々、
第1及び第2開口と、第3及び第4開口のうちの上記と
対向する開口にあり、上記の突起を受容する空洞を有す
る。そして、第1キーの突起が第2キーの空洞にそれぞ
れ受容されたときのみプラグとリセプタクルの各ハウジ
ングが嵌合されるように、突起と空洞は各々任意に選択
される複数の位置の1つに位置決めされる。
プラグとリセプタクルを備えた電気コネクタは以下に述
べる特徴を有する。すなわち、プラグとリセプタクル
が、それぞれ、電気コンタクトが配列されたハウジング
を備え、プラグの各コンタクトがリセプタクルの各コン
タクトと嵌合する電気コネクタにおいて、嵌合中にリセ
プタクルに対してプラグを適切に方向付けする第1キー
配置と、プラグを所定のリセプタクルとのみ嵌合させる
第2キー配置が設けられる。第2キー配置は、リセプタ
クルハウジングの第1側面に第1開口を、そして、第1
側面と対向する第2側面に第2開口を有する。また、第
3開口は、プラグハウジングの第1側面に、プラグハウ
ジングとリセプタクルハウジングが嵌合されたときにリ
セプタクルハウジングの第1開口と実質的に対向するよ
うに設けられる。さらに、第4開口は、プラグハウジン
グの第2側面に、プラグハウジングとリセプタクルハウ
ジングが嵌合されたときにリセプタクルハウジングの第
2開口と実質的に対向するように設けられる。コネクタ
は、1対の第1キーと1対の第2キーを備えている。第
1キーは各々、第1及び第2開口のいずれか、又は第3
及び第4開口のいずれかにあり、予め選択された位置に
開口に延出する突起を有する。また、第2キーは各々、
第1及び第2開口と、第3及び第4開口のうちの上記と
対向する開口にあり、上記の突起を受容する空洞を有す
る。そして、第1キーの突起が第2キーの空洞にそれぞ
れ受容されたときのみプラグとリセプタクルの各ハウジ
ングが嵌合されるように、突起と空洞は各々任意に選択
される複数の位置の1つに位置決めされる。
【0007】さらに詳細に述べると、本発明の電気コネ
クタは、プラグハウジングを有する嵌合プラグと、リセ
プタクルハウジングを有するリセプタクルを備え、プラ
グ及びリセプタクルは各々それらの間の電気接続のため
の嵌合可能な電気コンタクトを有し、さらにリセプタク
ルに対してプラグを適切に方向付ける第1キー配置と、
所定のリセプタクルに対してプラグを適切に嵌合する第
2キー配置を備えている。本発明において、前記第2キ
ー配置は、リセプタクルハウジングの対向側壁に第1開
口を備え、また、プラグハウジングの対向側壁に第2開
口を、プラグハウジングとリセプタクルハウジングが嵌
合されたときに実質的に第1開口と対向するように備え
ている。さらに、前記第2キー配置は、第1開口に嵌着
される、予め選択された位置に突起を有する第1キー
と、第2開口に嵌着され、前記突起を受容するために予
め選択された位置に設けられた溝を有する第2キーを備
えている。こうして、突起と溝は各々任意に選択された
複数の位置の1つに位置決めされ、プラグハウジングと
リセプタクルハウジングは、第1キーの突起が第2キー
の溝にそれぞれに受容されたときのみ嵌合される。
クタは、プラグハウジングを有する嵌合プラグと、リセ
プタクルハウジングを有するリセプタクルを備え、プラ
グ及びリセプタクルは各々それらの間の電気接続のため
の嵌合可能な電気コンタクトを有し、さらにリセプタク
ルに対してプラグを適切に方向付ける第1キー配置と、
所定のリセプタクルに対してプラグを適切に嵌合する第
2キー配置を備えている。本発明において、前記第2キ
ー配置は、リセプタクルハウジングの対向側壁に第1開
口を備え、また、プラグハウジングの対向側壁に第2開
口を、プラグハウジングとリセプタクルハウジングが嵌
合されたときに実質的に第1開口と対向するように備え
ている。さらに、前記第2キー配置は、第1開口に嵌着
される、予め選択された位置に突起を有する第1キー
と、第2開口に嵌着され、前記突起を受容するために予
め選択された位置に設けられた溝を有する第2キーを備
えている。こうして、突起と溝は各々任意に選択された
複数の位置の1つに位置決めされ、プラグハウジングと
リセプタクルハウジングは、第1キーの突起が第2キー
の溝にそれぞれに受容されたときのみ嵌合される。
【0008】
【作用】本発明の電気コネクタによれば、プラグ及びリ
セプタクル双方の側壁の互いに摺動する側面の、第1キ
ー部材及び第2キー部材が互いに嵌合する位置に、第1
キー部材及び第2キー部材をそれぞれ受容する第1開口
及び第2開口が形成されており、これら第1開口及び第
2開口に第1キー部材及び第2キー部材が挿入される。
従って、プラグとリセプタクルを嵌合するに当たって
は、第1キー部材と第2キー部材が嵌合されることとな
る。このため、第1キー部材又は第2キー部材が嵌合で
きないときは、プラグ又はリセプタクルが所定のものと
は違うものであると判断でき、誤嵌合を防ぐことができ
る。
セプタクル双方の側壁の互いに摺動する側面の、第1キ
ー部材及び第2キー部材が互いに嵌合する位置に、第1
キー部材及び第2キー部材をそれぞれ受容する第1開口
及び第2開口が形成されており、これら第1開口及び第
2開口に第1キー部材及び第2キー部材が挿入される。
従って、プラグとリセプタクルを嵌合するに当たって
は、第1キー部材と第2キー部材が嵌合されることとな
る。このため、第1キー部材又は第2キー部材が嵌合で
きないときは、プラグ又はリセプタクルが所定のものと
は違うものであると判断でき、誤嵌合を防ぐことができ
る。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の電気コネクタ
の一実施例を詳細に説明する。リセプタクル12と嵌合
プラグ14を有する電気コネクタ10が図1に示され、
それらの各嵌合面は図2及び図3に示される。図2に特
に示されるように、リセプタクル12は、内部空洞21
を形成する対向側壁18,20を有する絶縁ハウジング
16(リセプタクルハウジング16)を備えている。な
お、このリセプタクルハウジングの内部のコンタクト空
洞及び他の特徴は図示されていない。長方形の開口22
がリセプタクルハウジング16の一端に形成され、一対
のL字形の開口24がその他端に形成されている。プラ
グ14は、図3に特に示されるように、対向側壁28,
30を有する絶縁ハウジング26(プラグハウジング2
6)を備えている。この対向側壁28,30は、プラグ
がリセプタクルに嵌合されるとき、リセプタクルハウジ
ング16の内部空洞21内に密接に嵌着されるように離
間されている。なお、プラグハウジングのコンタクト空
洞及びその他の特徴は図示されていない。プラグとリセ
プタクルの各ハウジングが嵌合されるとき、側壁18は
側壁28と隣接し、側壁20は側壁30と隣接する。図
3に示されるように、プラグハウジング26は、その一
端に長方形の突起32、そして他端に一対のL字形の突
起34を備えている。これらの突起32,34は、プラ
グがリセプタクルに嵌合されるとき、開口22,24内
に密接に嵌着されるような寸法を有する。これらの突起
及び開口は、嵌合中、プラグとリセプタクルに適切な方
向性を与える方向付けキーシステムである。
の一実施例を詳細に説明する。リセプタクル12と嵌合
プラグ14を有する電気コネクタ10が図1に示され、
それらの各嵌合面は図2及び図3に示される。図2に特
に示されるように、リセプタクル12は、内部空洞21
を形成する対向側壁18,20を有する絶縁ハウジング
16(リセプタクルハウジング16)を備えている。な
お、このリセプタクルハウジングの内部のコンタクト空
洞及び他の特徴は図示されていない。長方形の開口22
がリセプタクルハウジング16の一端に形成され、一対
のL字形の開口24がその他端に形成されている。プラ
グ14は、図3に特に示されるように、対向側壁28,
30を有する絶縁ハウジング26(プラグハウジング2
6)を備えている。この対向側壁28,30は、プラグ
がリセプタクルに嵌合されるとき、リセプタクルハウジ
ング16の内部空洞21内に密接に嵌着されるように離
間されている。なお、プラグハウジングのコンタクト空
洞及びその他の特徴は図示されていない。プラグとリセ
プタクルの各ハウジングが嵌合されるとき、側壁18は
側壁28と隣接し、側壁20は側壁30と隣接する。図
3に示されるように、プラグハウジング26は、その一
端に長方形の突起32、そして他端に一対のL字形の突
起34を備えている。これらの突起32,34は、プラ
グがリセプタクルに嵌合されるとき、開口22,24内
に密接に嵌着されるような寸法を有する。これらの突起
及び開口は、嵌合中、プラグとリセプタクルに適切な方
向性を与える方向付けキーシステムである。
【0010】次に、第2キーシステムについて説明す
る。このシステムは、プラグが所定のリセプタクルに対
してのみ嵌合するように、プラグハウジングを所定のリ
セプタクルハウジングと一義的に結合させる。リセプタ
クルハウジング16は4つの開口を備えている。すなわ
ち、図2に示すように、開口36と開口37が側壁1
8,20に設けられている。各側壁の開口36,37
は、それらがハウジングの両端部に隣接するように、ま
た対向側壁の開口と対向して実質的に心合わせされるよ
うに、離間されている。2つの開口36は、後述の理由
により、対角位置に設けられている。開口37について
も同様である。図4及び図5に示すように、第1リセプ
タクルキー40は1対の側耳42と中心突起44を有し
ている。第1リセプタクルキー40は、リセプタクルハ
ウジング16内の開口36,37のいずれかに緊密に嵌
合されるような寸法を有する。1対の低い突起46は、
キーが開口に挿入されたときにわずかに締まりばめされ
てキーが適切な位置に保持されるように、耳42の側端
に形成されている。開口36,37は、ハウジング側壁
の内面に形成された溝であり、耳42を受容して開口内
にキーを保持するアンダーカット48を備えている。開
口36,37は各々、キー40が着座される肩部50で
終端している。各キー40の突起44は、後述の理由に
より、リセプタクルハウジング16の内部空洞21内に
延出している。第2リセプタクルキー51は、図6に示
すように、突起44が左に移行している点を除けばキー
40と同じである。
る。このシステムは、プラグが所定のリセプタクルに対
してのみ嵌合するように、プラグハウジングを所定のリ
セプタクルハウジングと一義的に結合させる。リセプタ
クルハウジング16は4つの開口を備えている。すなわ
ち、図2に示すように、開口36と開口37が側壁1
8,20に設けられている。各側壁の開口36,37
は、それらがハウジングの両端部に隣接するように、ま
た対向側壁の開口と対向して実質的に心合わせされるよ
うに、離間されている。2つの開口36は、後述の理由
により、対角位置に設けられている。開口37について
も同様である。図4及び図5に示すように、第1リセプ
タクルキー40は1対の側耳42と中心突起44を有し
ている。第1リセプタクルキー40は、リセプタクルハ
ウジング16内の開口36,37のいずれかに緊密に嵌
合されるような寸法を有する。1対の低い突起46は、
キーが開口に挿入されたときにわずかに締まりばめされ
てキーが適切な位置に保持されるように、耳42の側端
に形成されている。開口36,37は、ハウジング側壁
の内面に形成された溝であり、耳42を受容して開口内
にキーを保持するアンダーカット48を備えている。開
口36,37は各々、キー40が着座される肩部50で
終端している。各キー40の突起44は、後述の理由に
より、リセプタクルハウジング16の内部空洞21内に
延出している。第2リセプタクルキー51は、図6に示
すように、突起44が左に移行している点を除けばキー
40と同じである。
【0011】プラグハウジング26は4つの開口を備え
ている。すなわち、図3に示すように、側壁28,30
の各々に開口52,53が設けられている。各側壁の開
口52,53は、それらがハウジングの両端部に隣接す
るように、またプラグハウジング26がリセプタクルハ
ウジング16に嵌合されるとき開口36,37と対向し
た位置にあるように、互いに隣接している。開口52は
対角位置にある。これは開口53についても同様であ
る。1対の側耳60を有する、3つのプラグキー54,
56,及び58が、それぞれ、図7、図8および図9に
示されている。プラグキー54は、1対の耳60の間の
中心に、リセプタクルキー40の突起44を受容可能な
幅と深さを有する溝62を備えている。プラグキー5
4,56,及び58はいずれもプラグハウジング26の
開口52あるいは開口53に緊密に嵌着され、キー40
の突起46の場合と同じように締まりばめに使われる低
い突起59を耳の端部に備えている。開口52,53
は、プラグキーが着座される肩部68で終端している。
図9に示されるキー58は、図7に示されるキー54の
溝62を左に移行することによって得られ、左側の耳6
0に隣接するラベット(案内溝)70が形成されてい
る。プラグキー58がプラグハウジングの開口52内の
適所に配置されると、ラベット70は、開口52の端部
と協働してキー54の溝62と同じ幅を有する溝を形成
する。開口52,53は各々は、プラグキー54,58
が適所に配置されると、互いに整列された3本の長溝7
2(図3参照)、又は、ラベット70と中心溝62と協
働して別の2通りの溝(ラベットの位置による)を形成
する。ここで、キー58は、開口52,53に、それら
に対して左右いずれかの方向で面するラベット70を介
して嵌着され、その開口の左側又は右側に溝が形成され
る、という点に留意すべきである。
ている。すなわち、図3に示すように、側壁28,30
の各々に開口52,53が設けられている。各側壁の開
口52,53は、それらがハウジングの両端部に隣接す
るように、またプラグハウジング26がリセプタクルハ
ウジング16に嵌合されるとき開口36,37と対向し
た位置にあるように、互いに隣接している。開口52は
対角位置にある。これは開口53についても同様であ
る。1対の側耳60を有する、3つのプラグキー54,
56,及び58が、それぞれ、図7、図8および図9に
示されている。プラグキー54は、1対の耳60の間の
中心に、リセプタクルキー40の突起44を受容可能な
幅と深さを有する溝62を備えている。プラグキー5
4,56,及び58はいずれもプラグハウジング26の
開口52あるいは開口53に緊密に嵌着され、キー40
の突起46の場合と同じように締まりばめに使われる低
い突起59を耳の端部に備えている。開口52,53
は、プラグキーが着座される肩部68で終端している。
図9に示されるキー58は、図7に示されるキー54の
溝62を左に移行することによって得られ、左側の耳6
0に隣接するラベット(案内溝)70が形成されてい
る。プラグキー58がプラグハウジングの開口52内の
適所に配置されると、ラベット70は、開口52の端部
と協働してキー54の溝62と同じ幅を有する溝を形成
する。開口52,53は各々は、プラグキー54,58
が適所に配置されると、互いに整列された3本の長溝7
2(図3参照)、又は、ラベット70と中心溝62と協
働して別の2通りの溝(ラベットの位置による)を形成
する。ここで、キー58は、開口52,53に、それら
に対して左右いずれかの方向で面するラベット70を介
して嵌着され、その開口の左側又は右側に溝が形成され
る、という点に留意すべきである。
【0012】本発明の電気コネクタの動作について、図
2、3、10、11及び12を参照して説明する。図2
に示すように、一対のリセプタクルキー40がリセプタ
クルハウジングの2つの対角位置にある開口36内に挿
入される。他の2つの開口37は空のままである。同様
に、1対のプラグキー54が、そのプラグがリセプタク
ルに嵌合されたときにプラグキーがリセプタクルキーと
対向するように、プラグハウジング26の対角位置の開
口52内に挿入される。2つの空の開口53には、この
位置に対応キー40を持つリセプタクルとの嵌合を防ぐ
ために、溝のないプラグキー56(図8参照)が挿入さ
れる。
2、3、10、11及び12を参照して説明する。図2
に示すように、一対のリセプタクルキー40がリセプタ
クルハウジングの2つの対角位置にある開口36内に挿
入される。他の2つの開口37は空のままである。同様
に、1対のプラグキー54が、そのプラグがリセプタク
ルに嵌合されたときにプラグキーがリセプタクルキーと
対向するように、プラグハウジング26の対角位置の開
口52内に挿入される。2つの空の開口53には、この
位置に対応キー40を持つリセプタクルとの嵌合を防ぐ
ために、溝のないプラグキー56(図8参照)が挿入さ
れる。
【0013】図10は、嵌合直前の、垂直方向に位置合
わせされた状態のリセプタクル12とプラグ14の断面
図を示している。これは、図3に示される位置と実質的
に同じである。図10には、一連の電気コンタクト74
をプラグハウジング26の空洞内に備える代表的な用途
でのリセプタクル12とプラグ14が示されている。図
において、コンタクト74は、回路基板80の主表面上
の回路パッド78に半田付けされた半田尾部76を有す
る。一連のアースコンタクト82は回路基板の端部の開
口に突出する尾部84を有し、回路基板のアース回路に
電気的に接続される。同様に、リセプタクル12は、他
の回路基板92のパッド90に半田付けされた半田尾部
88と、回路基板の穴に延出して回路基板92のアース
回路と係合する尾部96を有するアースコンタクト94
を備えている。プラグとリセプタクルが嵌合されると、
通常の方法で、コンタクト74とコンタクト86が嵌合
し、アースコンタクト82とアースコンタクト94が嵌
合する。
わせされた状態のリセプタクル12とプラグ14の断面
図を示している。これは、図3に示される位置と実質的
に同じである。図10には、一連の電気コンタクト74
をプラグハウジング26の空洞内に備える代表的な用途
でのリセプタクル12とプラグ14が示されている。図
において、コンタクト74は、回路基板80の主表面上
の回路パッド78に半田付けされた半田尾部76を有す
る。一連のアースコンタクト82は回路基板の端部の開
口に突出する尾部84を有し、回路基板のアース回路に
電気的に接続される。同様に、リセプタクル12は、他
の回路基板92のパッド90に半田付けされた半田尾部
88と、回路基板の穴に延出して回路基板92のアース
回路と係合する尾部96を有するアースコンタクト94
を備えている。プラグとリセプタクルが嵌合されると、
通常の方法で、コンタクト74とコンタクト86が嵌合
し、アースコンタクト82とアースコンタクト94が嵌
合する。
【0014】プラグ14が、リセプタクル12に対して
図10に示されるような位置に到達すると、突起32,
34が長方形の開口22及びL字形の開口24(図1参
照)に入り、これによって、プラグはリセプタクルに対
して適当に方向付けされる。プラグの挿入がさらに続く
と、2つのプラグキー54の溝62が対角線上にある2
つのリセプタクルキー40の突起44を受容し、これに
より、そのプラグとリセプタクルが嵌合されてもよい所
定の対であるかどうかを確認できる。プラグ14の挿入
は、図11に示すように、リセプタクル12に完全に着
座するまで継続される。(突起44は図10のリセプタ
クル12の右側の最端部に見えているが、嵌合中は長溝
72内にあってプラグ14の開口52には存在しないの
で、図11において、それは隠れて見えない状態になっ
ている)。ここに示すように、プラグキー54は対応す
るリセプタクルキー40を完全に通過しているので、リ
セプタクルキーの突起44はその突起のためのみに隙間
を設けている長溝72内にある。図12は、プラグ14
と部分的に嵌合されたリセプタクル12を示す断面図で
あり、それらが係合状態にあるときのリセプタクルキー
40とプラグキー54の関係を示している。図示したよ
うに、リセプタクルハウジング16内の対角線上にある
開口37は空のままであるが、プラグハウジング26の
対向開口53にはキー56が挿入されている。これによ
り、この位置にキー40又はキー51を有するリセプタ
クルに対するプラグの挿入が防止される。
図10に示されるような位置に到達すると、突起32,
34が長方形の開口22及びL字形の開口24(図1参
照)に入り、これによって、プラグはリセプタクルに対
して適当に方向付けされる。プラグの挿入がさらに続く
と、2つのプラグキー54の溝62が対角線上にある2
つのリセプタクルキー40の突起44を受容し、これに
より、そのプラグとリセプタクルが嵌合されてもよい所
定の対であるかどうかを確認できる。プラグ14の挿入
は、図11に示すように、リセプタクル12に完全に着
座するまで継続される。(突起44は図10のリセプタ
クル12の右側の最端部に見えているが、嵌合中は長溝
72内にあってプラグ14の開口52には存在しないの
で、図11において、それは隠れて見えない状態になっ
ている)。ここに示すように、プラグキー54は対応す
るリセプタクルキー40を完全に通過しているので、リ
セプタクルキーの突起44はその突起のためのみに隙間
を設けている長溝72内にある。図12は、プラグ14
と部分的に嵌合されたリセプタクル12を示す断面図で
あり、それらが係合状態にあるときのリセプタクルキー
40とプラグキー54の関係を示している。図示したよ
うに、リセプタクルハウジング16内の対角線上にある
開口37は空のままであるが、プラグハウジング26の
対向開口53にはキー56が挿入されている。これによ
り、この位置にキー40又はキー51を有するリセプタ
クルに対するプラグの挿入が防止される。
【0015】図13及び図14は、図2及び図3とほぼ
同じ図であるが、2つの対角線上の開口36内にキー4
0の代わりにリセプタクルキー51が挿入され、また、
対応する開口52内にキー54の代わりにプラグキー5
8が挿入され、これにより、第2キー配置が構成され
る。2つのリセプタクルキー51を180°回転して、
それらを対角位置にある開口36に挿入することによ
り、突起44は開口の反対側の端部に隣接する。そし
て、それに対応して、ラベット70を突起44の反対側
に移行させるようにプラグキー58の位置を変更し、こ
れにより、第3キー機構を得られる(図示せず)。リセ
プタクルキーを対角線上の開口36から開口37に移動
させ、プラグキーを開口52から対角線上の開口53に
移動させることにより、図15及び図16に示される3
つの新たなキー配置が得られる。リセプタクルキー51
はリセプタクルハウジング16の開口37内に挿入さ
れ、プラグキー58はプラグハウジング26の開口16
に挿入され、これにより、第4キー配置が得られる。ま
た、前述した方法で、キー51,58をそれぞれ開口3
7,53内で180°回転することによって、第5キー
配置が得られる。そして、最後に、キー51,58を、
開口37,53内で、キー40,54とそれぞれ取り替
えることによって、第6のキー配置が得られる。
同じ図であるが、2つの対角線上の開口36内にキー4
0の代わりにリセプタクルキー51が挿入され、また、
対応する開口52内にキー54の代わりにプラグキー5
8が挿入され、これにより、第2キー配置が構成され
る。2つのリセプタクルキー51を180°回転して、
それらを対角位置にある開口36に挿入することによ
り、突起44は開口の反対側の端部に隣接する。そし
て、それに対応して、ラベット70を突起44の反対側
に移行させるようにプラグキー58の位置を変更し、こ
れにより、第3キー機構を得られる(図示せず)。リセ
プタクルキーを対角線上の開口36から開口37に移動
させ、プラグキーを開口52から対角線上の開口53に
移動させることにより、図15及び図16に示される3
つの新たなキー配置が得られる。リセプタクルキー51
はリセプタクルハウジング16の開口37内に挿入さ
れ、プラグキー58はプラグハウジング26の開口16
に挿入され、これにより、第4キー配置が得られる。ま
た、前述した方法で、キー51,58をそれぞれ開口3
7,53内で180°回転することによって、第5キー
配置が得られる。そして、最後に、キー51,58を、
開口37,53内で、キー40,54とそれぞれ取り替
えることによって、第6のキー配置が得られる。
【0016】当業者にとっては明瞭なことだが、これら
のキー配置の1つで組まれたプラグは、他のキー配置で
組まれたリセセプタクルと嵌合しない。プラグの突起3
2,34がリセプタクルの開口22,24に入って適切
な方向付けがなされた場合でも、2つのリセプタクルキ
ーの突起44は対向するプラグキーの表面と係合して、
そのプラグがリセプタクル内にさらに挿入されるのを防
止する。これらの条件下で、最大の挿入量は、図10に
示される挿入量である。なお、プラグのコンタクトはリ
セプタクルのコンタクトから十分に離間されているの
で、コンタクトが誤って相互接続される可能性はない。
仮にプラグの一端がリセプタクルの端部内に押し込まれ
ようとしても、キーがリセプタクルの両端にあるので、
貫通が避けられ、偶発的な相互接続を防ぐことができ
る。さらに、キー40が対角線上で対向して位置してい
るので、プラグの片側のみを偶発的な相互接続を引き起
こすまでリセプタクルに押し込むことは不可能である。
この実施例においては、6つのキー配置しか示されてい
ないが、空間的な余裕があれば、キーと開口の幅を長く
して、突起44と対応する溝62,72の設置位置を増
すことにより、さらにキー配置の数を増すことができ
る。なお、突起44と溝62は、設置位置が増すと、狭
くなる。しかし、この実施例において、部品の寸法が非
常に小さいので、キーの組合せが制限されている。例え
ば、リセプタクルハウジングの肉厚は約0.762mm
(約0.030インチ)に過ぎない。その壁に開口36
を形成すると、約0.254mm(約0.01インチ)
の材料厚さしか残されないことになる。プラグハウジン
グの場合はさらに条件が悪く、肉厚が約0.6604m
m(約0.026インチ)しかなく、その結果、開口5
2が形成された後、約0.2032mm(約0.008
インチ)の材料厚みしか残されていない。これらのコネ
クタの一実施例では、1インチ(25.4mm)当り1
04個の2列のコンタクトを有する。そして、このよう
な寸法が一般的になりつつあり、効果的なキー配置を妥
当なコストで製造するのが非常に困難になってきてい
る。
のキー配置の1つで組まれたプラグは、他のキー配置で
組まれたリセセプタクルと嵌合しない。プラグの突起3
2,34がリセプタクルの開口22,24に入って適切
な方向付けがなされた場合でも、2つのリセプタクルキ
ーの突起44は対向するプラグキーの表面と係合して、
そのプラグがリセプタクル内にさらに挿入されるのを防
止する。これらの条件下で、最大の挿入量は、図10に
示される挿入量である。なお、プラグのコンタクトはリ
セプタクルのコンタクトから十分に離間されているの
で、コンタクトが誤って相互接続される可能性はない。
仮にプラグの一端がリセプタクルの端部内に押し込まれ
ようとしても、キーがリセプタクルの両端にあるので、
貫通が避けられ、偶発的な相互接続を防ぐことができ
る。さらに、キー40が対角線上で対向して位置してい
るので、プラグの片側のみを偶発的な相互接続を引き起
こすまでリセプタクルに押し込むことは不可能である。
この実施例においては、6つのキー配置しか示されてい
ないが、空間的な余裕があれば、キーと開口の幅を長く
して、突起44と対応する溝62,72の設置位置を増
すことにより、さらにキー配置の数を増すことができ
る。なお、突起44と溝62は、設置位置が増すと、狭
くなる。しかし、この実施例において、部品の寸法が非
常に小さいので、キーの組合せが制限されている。例え
ば、リセプタクルハウジングの肉厚は約0.762mm
(約0.030インチ)に過ぎない。その壁に開口36
を形成すると、約0.254mm(約0.01インチ)
の材料厚さしか残されないことになる。プラグハウジン
グの場合はさらに条件が悪く、肉厚が約0.6604m
m(約0.026インチ)しかなく、その結果、開口5
2が形成された後、約0.2032mm(約0.008
インチ)の材料厚みしか残されていない。これらのコネ
クタの一実施例では、1インチ(25.4mm)当り1
04個の2列のコンタクトを有する。そして、このよう
な寸法が一般的になりつつあり、効果的なキー配置を妥
当なコストで製造するのが非常に困難になってきてい
る。
【0017】
【発明の効果】本発明の重要な効果は、非常に小さくか
つ高密度で、空間が著しく制限されているコネクタにお
いて、誤リセプタクルに対してプラグ端部の部分的嵌合
でさえ効果的に防止できる一義的なキー配置を有する電
気コネクタを提供することができる、という点にある。
また、キーは、必要なら、変更可能である。このキーは
プラグハウジングとリセプタクルハウジングの壁で形成
された開口内に配置されるので、キーに対して余分の空
間が必要でないばかりか、コネクタの寸法を大きくする
必要もない。これにより、回路基板の空間が重要な業界
において、回路基板の空間を確保することができる。キ
ーの開口は壁を貫通しないので、ハウジングの強度を犠
牲にすることもない。
つ高密度で、空間が著しく制限されているコネクタにお
いて、誤リセプタクルに対してプラグ端部の部分的嵌合
でさえ効果的に防止できる一義的なキー配置を有する電
気コネクタを提供することができる、という点にある。
また、キーは、必要なら、変更可能である。このキーは
プラグハウジングとリセプタクルハウジングの壁で形成
された開口内に配置されるので、キーに対して余分の空
間が必要でないばかりか、コネクタの寸法を大きくする
必要もない。これにより、回路基板の空間が重要な業界
において、回路基板の空間を確保することができる。キ
ーの開口は壁を貫通しないので、ハウジングの強度を犠
牲にすることもない。
【図1】リセプタクルと部分的に係合しているプラグを
示す、本発明の電気コネクタの一実施例の正面図であ
る。
示す、本発明の電気コネクタの一実施例の正面図であ
る。
【図2】リセプタクルの嵌合面を示す、図1に示される
リセプタクルの正面図である
リセプタクルの正面図である
【図3】プラグの嵌合面を示す、図1に示されるプラグ
の正面図である。
の正面図である。
【図4】リセプタクルキーの側面図である。
【図5】図4に示すリセプタクルキーの上面図である。
【図6】他のリセプタクルキーの上面図である。
【図7】プラグキーの上面図である。
【図8】他のプラグキーの上面図である。
【図9】さらに他のプラグキーの上面図である。
【図10】嵌合直前のプラグとリセプタクルを示す、図
1の線10−10に沿った断面図である。
1の線10−10に沿った断面図である。
【図11】リセプタクルに完全に嵌合されたプラグを示
す、図10と同様の図である。
す、図10と同様の図である。
【図12】リセプタクルにさらに完全に嵌合されたプラ
グを示す、図1の線12−12に沿った断面図である。
グを示す、図1の線12−12に沿った断面図である。
【図13】異なったキー配置を示す、図2と同様の図で
ある。
ある。
【図14】異なったキー配置を示す、図3と同様の図で
ある。
ある。
【図15】代替え位置にあるキーを示す、図13と同様
の図である。
の図である。
【図16】代替え位置にあるキーを示す、図14と同様
の図である。
の図である。
10 電気コネクタ 12 リセプタクル 14 プラグ 18,20,28,30 側壁 36,37,52,53 開口 40,51 第2キー部材 44 突起 54,56,58 第1キー部材 62,70 溝
Claims (1)
- 【請求項1】 所定の厚みを有する側壁がそれぞれに形
成された互いに嵌合するプラグ及びリセプタクルと、該
プラグ及び該リセプタクルの誤嵌合を防止するキーとを
備えた電気コネクタにおいて、 前記キーが、嵌合方向に延びる溝を有する第1キー部材
と、前記溝に挿入される突起を有し、前記第1キー部材
に嵌合する第2キー部材とを備え、 前記第1キー部材及び前記第2キー部材が互いに嵌合す
る位置にこれら第1キー部材及び第2キー部材をそれぞ
れ受容する第1開口及び第2開口が、前記プラグ及び前
記リセプタクルの前記側壁の互いに摺動する側面に形成
され、前記キー部材は前記プラグ及びリセプタクルの対
角位置の前記開口に配置することを特徴とする電気コネ
クタ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/124,421 US5370556A (en) | 1993-09-20 | 1993-09-20 | Keying system for electrical connectors |
US08/124421 | 1993-09-20 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07176352A true JPH07176352A (ja) | 1995-07-14 |
Family
ID=22414788
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6224652A Withdrawn JPH07176352A (ja) | 1993-09-20 | 1994-09-20 | 電気コネクタ |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5370556A (ja) |
EP (1) | EP0644626A3 (ja) |
JP (1) | JPH07176352A (ja) |
Families Citing this family (36)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE9202281U1 (de) * | 1992-02-21 | 1992-04-16 | Siemens AG, 8000 München | Steckverbinder |
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US5549488A (en) * | 1994-08-03 | 1996-08-27 | Pent Products, Inc. | Electrical assembly with multiple arrangement |
US6112129A (en) * | 1995-06-22 | 2000-08-29 | Intel Corporation | Motherboard solution for wave table upgrade |
US5785559A (en) * | 1995-08-31 | 1998-07-28 | The Whitaker Corporation | Connector assembly with coded secondary locking mechanism |
DE19543423A1 (de) * | 1995-11-21 | 1997-05-22 | Whitaker Corp | Steckverbinder |
US5785558A (en) * | 1995-11-21 | 1998-07-28 | The Whitaker Corporation | Electrical connector assembly |
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JP3368465B2 (ja) * | 1998-07-31 | 2003-01-20 | 日本航空電子工業株式会社 | Icカードコネクタ |
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JP2002289302A (ja) * | 2001-03-27 | 2002-10-04 | Mitsumi Electric Co Ltd | 電気コネクタ |
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TWM275555U (en) * | 2004-12-24 | 2005-09-11 | Hon Hai Prec Ind Co Ltd | Electrical connector assembly |
US7108534B2 (en) | 2005-02-04 | 2006-09-19 | Tyco Electronics Corporation | Electrical connector assembly having at least two keying arrangements |
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US7318754B1 (en) | 2006-09-08 | 2008-01-15 | Superior Modular Products Incorporated | Keyed modular connection system and associated adapter cable |
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