JPH07175505A - 機器制御システム - Google Patents

機器制御システム

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Publication number
JPH07175505A
JPH07175505A JP21440393A JP21440393A JPH07175505A JP H07175505 A JPH07175505 A JP H07175505A JP 21440393 A JP21440393 A JP 21440393A JP 21440393 A JP21440393 A JP 21440393A JP H07175505 A JPH07175505 A JP H07175505A
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JP
Japan
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control
control information
equipment
controlled
indicates
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JP21440393A
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English (en)
Inventor
Michihiko Nogawa
充彦 野川
Eiji Iwakata
英治 岩片
Masao Hiramoto
政夫 平本
Terumichi Fukumoto
照道 福本
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Information Systems Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 制御すべき機器の変更や追加に対して柔軟に
対応することが可能な機器制御システムを提供すること
を目的としている。 【構成】 制御すべき複数の機器4〜7と、該複数の機
器4〜7を統括制御する機器統括制御手段3と、該機器
統括制御手段3に対し、制御すべき特定機器についての
制御情報を送信する制御情報送信手段1又は2とからな
る機器制御システムであって、更に、機器統括制御手段
3が、制御情報を受信する制御情報受信手段と、受信し
た制御情報を記憶する制御情報記憶手段と、各機器に専
用の複数の機器制御手段と、制御情報に従って機器制御
手段を特定し、特定した機器に対してその制御内容を指
示する制御内容指示手段とを備え、また、制御情報送信
手段1又は2が、制御すべき機器とその制御内容を登録
する登録手段と、機器統括制御手段3へ送信すべき制御
情報の電文を作成する制御情報電文作成手段と、作成し
た制御情報電文を機器統括制御手段3へ送信する制御情
報電文送信手段とを備えたことを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オーディオ機器、映像
機器、照明機器等、多数の機能を有する複数の機器を統
括して制御する機器制御システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、所定の空間(例えば、劇場、大小
コンサートホール、スタジオ、映画館等)において各種
の演出を行おうとする場合に、演出装置として、オーデ
ィオ機器、映像機器、照明機器、更には機械的な移動装
置等の様々な機器が用いられている。そして、これらの
複数の機器は、観客や視聴者に対する演出効果を高める
ために、同時に、或いは時系列的に機能的に作動するよ
うに統括して制御されるようになっている。
【0003】そのために、従来より、中央制御装置なる
ものが設けられ、目的別に、該中央制御装置を中心とす
る機器制御システム(音響システム、映像システム、音
響+映像システム等々の種々の制御システム、また、場
合によっては、各フロア別に実行される複数の制御シス
テムを統括する制御システム等もある)が構築されてい
る。そして、該機器制御システムでは、通常、各機器専
用の複数の機器コントローラが使用され、中央制御装置
が、各機器コントローラを統括して制御するという方法
がとられており、また、端末装置を設けて、遠隔操作で
もって該中央制御装置に対する指令を行うようにしたシ
ステムも構築されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の制御システムでは、演出効果を高めるために、
中央制御装置が実行する制御プログラムについては、そ
の目的別に特有のものが用意されている。このため、制
御すべき機器を変更したり追加することにより、更に演
出効果を高めたり、或いは前回とは全く異なる演出を行
おうとする場合には、その度毎に、中央制御装置の制御
プログラムを書き替える必要があり、迅速な対応ができ
ないという問題があった。
【0005】また、上述したように、該中央制御装置に
対し端末装置を設けている場合であっても、該端末装置
は、中央制御装置に対して制御指令を送信するだけの機
能に停まっており、該中央制御装置の制御プログラムを
変更して、各種演出に柔軟に対応させるといった弾力的
な対応を図ることは全く不可能であった。本発明は、か
かる現状に鑑みてなされたものであり、制御すべき機器
の変更や追加に対して柔軟に対応することが可能な機器
制御システムを提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、制御すべき複数の機器と、該複数の機器
を統括制御する機器統括制御手段と、該機器統括制御手
段に対して制御すべき特定機器についての制御情報を送
信する制御情報送信手段とからなる機器制御システムで
あって、前記機器統括制御手段が、前記制御情報送信手
段によって送信された前記制御情報を受信する制御情報
受信手段と、受信した前記制御情報を記憶する制御情報
記憶手段と、制御すべき各機器に対して個別に設けられ
た複数の機器制御手段と、記憶した前記制御情報に基づ
き、前記複数の機器制御手段の中から該当する機器制御
手段を特定して、その制御内容を指示する制御内容指示
手段とを備え、前記制御情報送信手段が、制御すべき個
々の機器とその制御内容を登録する登録手段と、登録さ
れた制御機器とその制御内容から、前記機器統括制御手
段へ送信すべき特定機器についての制御情報の電文を作
成する制御情報電文作成手段と、作成した前記制御情報
電文を前記機器統括制御手段へ送信する制御情報電文送
信手段とを備えたことを特徴としている。
【0007】
【作用】上記構成によれば、本機器制御システムにおい
ては、制御情報送信手段によって、機器統括制御手段に
対して制御すべき特定機器についての制御情報が送信さ
れる。そして、機器統括制御手段によって、複数の制御
すべき特定機器が制御される。
【0008】この場合、制御情報送信手段では、その登
録手段によって、制御すべき個々の機器とその制御内容
が登録される。そして、制御情報電文作成手段によっ
て、登録された制御機器とその制御内容から、前記機器
統括制御手段へ送信すべき特定機器についての制御情報
の電文が作成される。続いて、制御情報電文送信手段に
よって、作成した制御情報電文が前記機器統括制御手段
へ送信される。
【0009】機器統括制御手段では、その制御情報受信
手段によって、前記制御情報送信手段によって送信され
た前記制御情報が受信される。そして、制御情報記憶手
段によって、受信した前記制御情報が記憶される。ま
た、制御すべき各機器に対しては、個別に、複数の機器
制御手段が設けられているが、制御内容指示手段によっ
て、記憶した制御情報に基づいて、複数の機器制御手段
の中から該当する機器制御手段が特定されて、その制御
内容が指示される。そこで、特定された機器制御手段
は、指示された制御内容に基づいて、所定の機器を制御
する。
【0010】以上のようにして、複数の制御すべき特定
機器は、機器統括制御手段によって、統括して制御され
る。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を、図面に従って具
体的に説明する。図1は、本発明にかかる機器制御シス
テムの構成例を示すブロック図である。この機器制御シ
ステムでは、演出機能を担う複数の被制御機器として、
VTR4、LDプレーヤ5、照明装置6を代表的に示し
ている。更に、図中、破線で囲んで示すように、CDプ
レーヤ7が増設可能となっている。そして、かかる機器
制御システムは、それら複数の被制御機器4〜7と、そ
れら各機器の動作を統括制御するために設けられた中央
制御装置3と、該中央制御装置3と離隔して配された端
末装置1及び2とから構成されている。また、かかる端
末装置1及び2は、複数の被制御機器の中の制御すべき
機器を特定して、その制御内容を該中央制御装置3に指
示するために設けられたものであり、ここでは2個のみ
示しているが、場合によっては、更に増設することも勿
論可能である。
【0012】上記構成の下、操作者は、端末装置1或い
は2を操作することによって、中央制御装置3を介し、
複数の被制御機器を統括して制御することが可能とな
る。図2は、図1に示す端末装置の構成を示すブロック
図である。この端末装置1(或いは2)は、タッチパネ
ルを有する入力部21と、端末における各機能ブロック
を制御するための制御部22と、入力部21を通じて、
制御すべき複数の被制御機器の個々を特定する機器ID
コード及び各機器の制御内容(動作内容でもある)を示
す制御内容IDコード、加えてその他の制御情報を登録
するためのデータ登録部23と、中央制御装置3との通
信を行うための送受信部24とから構成されている。
【0013】上記構成の下、機器IDコードと制御内容
IDコードとその他の制御情報を登録するために、操作
者が、入力部21のタッチパネルを通じて該当するコー
ド番号(図6及び図7を参照のこと)の入力操作を行う
と、制御部22は、それらの入力データをデータ登録部
23に登録し、制御ファイルが形成される。また、上記
複数の被制御機器4〜7を制御するときには、操作者
が、同じく、入力部21のタッチパネルを通じて、既に
登録されている該当コード番号を入力すると、制御部2
2は、制御ファイルから該当する制御データ(機器ID
コードと制御内容IDコードとその他の制御情報から構
成されている)を取り出し、中央制御装置3へ伝送すべ
き制御情報電文を作成する。そして、送受信部24を通
じて、作成電文が中央制御装置3へ伝送される。
【0014】なお、入力部21については、タッチパネ
ル以外に押しボタン式、その他の操作入力パネルを使用
することも可能である。図3は、図1に示す中央制御装
置3の構成を示すブロック図である。この中央制御装置
3は、図2に示す端末装置1(或いは2)における送受
信部24との通信を行うために設けられた送受信部31
と、送受信部31を通じて受信した制御情報電文を記憶
するための記憶部32と、この中央制御装置3の各機能
ブロックを制御するための機器制御部33と、被制御機
器であるVTR4を制御するための機器コントローラ3
4と、同じくLDプレーヤ5を制御するための機器コン
トローラ35と、同じく照明装置6を制御するための機
器コントローラ36と、同じくCDプレーヤ7を制御す
るための機器コントローラ37とから構成されている。
【0015】上記構成の下、送受信部31を通じて受信
された制御情報電文は、機器制御部33により、制御デ
ータ(即ち、機器IDコードと制御内容IDコードとそ
の他の制御情報から構成されている)として、記憶部3
2に記憶され、制御ファイルが形成される。また、複数
の被制御機器4〜7を制御するときには、端末装置1
(或いは2)からの機器制御開始の指示を受け、機器制
御部33は、記憶部32に記憶された制御データを、該
当する機器コントローラ34〜37の個々に対して与え
る。そして、該制御データを受けた機器コントローラ3
4〜37は、夫々が受け持つ被制御機器4〜7の動作を
制御する。
【0016】図4は、図2に示す端末装置における制御
部22で行われる制御内容を示すフローチャートであ
る。ある演出を行おうとする場合、必要な複数の被制御
機器を統括して制御しなければならない。そこで、予
め、入力部21を通じて演出データの登録を行ってお
く。即ち、制御すべき全ての被制御機器の動作時間を設
定し(S1。なお、この場合、操作手順番号としても登
録できる。)、更に、図6に示す表に従い、機器IDコ
ードの登録を行う(S2)。続いて、図7に示す表に従
い、制御内容IDコードの登録を行う(S3)。この結
果、複数の被制御機器についての制御ファイルが作成さ
れる。
【0017】次に、演出を実行するにあたっては、制御
部22は、端末の各部を以下のように制御する。先ず、
制御すべき機器を特定して、その動作時期と動作内容を
指示するための入力操作が、タッチパネルを押下するこ
とにより行われる(S11)。次に、この入力指示に従
い、データ登録部23から該当する演出データ(制御デ
ータのこと)を検索して呼出し(S12)、中央制御装
置3へ送信すべき制御情報電文の作成を行う(S1
3)。続いて、作成した制御情報電文を送受信部24を
通じて中央制御装置3(本機器制御システムにおけるホ
ストコンピュータとなる)へ送信する(S14)。
【0018】図5は、図3に示す中央制御装置3におけ
る機器制御部33の制御内容を示すフローチャートであ
る。先ず、送受信部31を通じて、端末装置1(或いは
2)からの制御情報電文を受信する(S21)。そし
て、受信した制御情報電文を制御データとして記憶部3
2に記憶する(S22)。続いて、送受信部31を通
じ、端末装置1(或いは2)からの制御開始指示を受け
ると(具体的には、端末側からスタートトリガをホスト
側に与えることになる)、記憶した制御データ中の機器
IDコードに従い、制御すべき機器(4〜6の中の何れ
か)とその専用の機器コントローラ(34〜36の中の
何れか)を特定し、それらを動作可能状態とする(S2
3)。ひき続き、機器IDコードによって特定された機
器コントローラの個々に対して、記憶した制御内容ID
コードを出力する(S24)。そこで、該制御内容ID
コードを受けた機器コントローラは、その制御内容に従
い、その受け持つ機器を動作させる(S25)。なお、
この間、機器制御部33では、全ての機器コントローラ
の制御動作を監視している。
【0019】次に、本機器制御システムに、新たにCD
(コンパクトディスク)プレーヤ7とその機器コントロ
ーラ37が増設された場合について説明する。このよう
な場合、従来は、増設されるCDプレーヤ7を被制御機
器として、予め決めておき、端末装置がその制御情報の
みを中央制御装置3に送信するという方法をとってい
た。このため、被制御機器を増設した場合には、必ず、
中央制御装置3自体の制御ブログラムそのものを変更し
なければ対処することができなかった。
【0020】ところが、本発明の機器制御システムで
は、端末装置1(或いは2)の有する制御ファイルにお
いて、機器IDコードと制御内容IDコードが明確にさ
れているために、中央制御装置3では,機器IDコード
に対応する機器コントローラを選定するという基本とな
るプログラムを実行するだけで対処することができるよ
うになっている。従って、中央制御装置3のプログラム
変更の必要は全くなくなり、容易にシステムの拡張を行
えるようになる。
【0021】図6及び図7は、端末装置1(或いは2)
にて、演出データを登録する場合に使用される機器番号
及び制御命令番号の例を示す表である。即ち、操作者
は、これらの表を参照して、タッチパネルを押下して、
機器番号及び制御命令番号の入力を行うことになる。図
6は、制御すべき機器(DEVICE)を特定するため
に必要な機器番号(機器IDコードとなる)の例を示す
表である。ここでは、W(WHOLEの略)に属する機
器として、番号1〜3で示される3つの機器が用意され
ている。即ち、「番号1」は機器全体を示し、「番号
2」はオーディオ関係の機器(AUDIOと記す)を示
し、「番号3」は映像関係の機器(VISUALと記
す)を示している。
【0022】また、P(PROJECTORの略)に属
する機器として、番号1及び2で示される2つの機器が
用意されている。即ち、「番号1」は映写装置(MLV
と記す)を示し、「番号2」はビデオプロジェクタ(V
Pと記す)を示している。更に、A(AUDIOの略)
に属する機器として、番号1〜4の4つの機器が用意さ
れている。即ち、「番号1」はコンパクトディスク(C
Dと記す)を示し、「番号2」はデジタルオーディオテ
ープ1番(DAT1と記す)を示し、「番号3」はデジ
タルオーディオテープ2番(DAT1と記す)を示し、
「番号4」はカセットテープを示している。
【0023】また、V(VISUALの略)に属する機
器として、番号1〜38の38個の機器が用意されてい
る。即ち、「番号1〜3」はVTR装置(夫々順に、U
N1H1、D−VTR1、D−VTR2と記す)を示
し、「番号4」はハイビィジョンの再生装置(MUSE
と記す)を示し、「番号5」は静止画像再生装置を示
し、「番号6」はハイビィジョンのレーザディスク(H
D−LDと記す)を示し、「番号6、7」はハイビィジ
ョンのディスクプロセット(夫々順に、HDP−1、H
DP−2と記す)を示し、「番号9」は写真機(書画と
記す)を示し、「番号10、11」は撮像カメラ1及び
撮像カメラ2を示し、「番号12」はライン用のオプシ
ョン機器(LINEと記す)を示し、「番号13」は他
室におけるハイビィジョン機器(HDと記す)を示し、
「番号14」はカラーバー(CBと記す)についてのハ
イビィジョン機器を示し、「番号15」は外部入力のハ
イビィジョン機器を示し、「番号16」はキャラクタジ
ェネレーション(CGと記す)についてのハイビィジョ
ン機器を示し、「番号17」はハイビィジョン会議室に
おける機器を示し、「番号17」はハイビィジョンの補
助機器(AUXと記す)を示している。
【0024】また、「番号19〜24」は、NTSC方
式によるVTR装置(夫々順に、D3−VTR1、D3
−VTR2、MI、S−VTR、U−VTR、方式変換
と記す)を示し、「番号25」は光ディスク装置(光D
ISCと記す)を示し、「番号26」はレーザディスク
装置(LDと記す)を示し、「番号27」はBSテレビ
ジョン(放送衛星を使ったテレビ放送)用の機器(BS
/TVと記す)を示し、「番号28」はCSテレビジョ
ン(通信衛星を使ったテレビ放送)用の機器(CS/T
Vと記す)を示し、「番号29」はケーブルテレビジョ
ン(有線テレビ放送)用の機器(CATVと記す)を示
し、「番号30、31」はNTSC方式による会議室1
及び2で使用される機器を示し、「番号32」はNTS
C方式の撮像カメラを示し、「番号33」は他室におけ
るNTSC方式の機器を示し、「番号34」はカラーバ
ー(CBと記す)についてのNTSC方式の機器を示
し、「番号35」は外部入力のNTSC方式の機器を示
し、「番号36」はNTSC方式の補助機器(AUXと
記す)を示し、「番号37」はハイビィジョン映像にお
けるブランク部分を形成するための機器(OFFと記
す)を示し、NTSC方式による映像のブランク部分を
形成するための機器(OFFと記す)を示している。
【0025】また、E(ENVIRONMENTの略)
に属する機器として、番号1〜11の11個の機器が用
意されている。即ち、「番号1」は基本となる環境機構
を示し、「番号2」は先述したビデオプロジェクタML
Vを使用したときの環境機構を示し、「番号3」は同じ
く先述したビデオプロジェクタVPを使用したときの環
境機構を示している。なお、ここで、環境機構とは、映
写装置に対して使用されるスクリーン機構を示してい
る。更に、「番号4」は音場に関する機器を示し、「番
号5」は音像移動に関する機器を示している。また、
「番号6〜9」については、音像移動の位置を制御する
機器の内で、「番号6」は定位置の制御を行う機器を、
「番号7」は左定位置の制御を行う機器を、「番号8」
は右定位置の制御を行う機器を、「番号9」は中央定位
置の制御を行う機器を夫々示している。更に、「番号1
0」は音量を制御する機器を示し、「番号11」は照明
装置を示している。なお、タッチパネルにて、PF10
とキーオンすることにより、設定用のディスプレイ画面
が初期設画面に戻るようになっている。
【0026】図7は、制御すべき機器についての制御命
令番号(制御内容コードとなる)の例を示す表である。
ここで、S(SENDの略)に属する命令(COMMA
ND)としては、1〜9の9個の命令が用意されてい
る。そして、夫々、命令先を指定している。即ち、「番
号1」はMLV或いはVP1に対する命令であることを
示し、「番号2」はVP2に対する命令であることを示
し、「番号3」はプレビュ(モニタのこと)に対する命
令であることを示し、「番号4」はハイビジョン会議室
への命令であることを示し、「番号5」はNTSC会議
室への命令であることを示し、「番号6〜9」は、各ハ
イビジョンディスクプロセット(夫々順に、H−HD
P、N−HDP−1、N−HDP−2、N−HDP−3
と記す)への命令であることを示している。
【0027】また、C(CONTROLの略)に属する
命令として、1〜18の18個の命令が用意されてい
る。即ち、VTR装置に対する各種制御内容として、
「番号1」は再生制御を示し、「番号2」は停止制御を
示し、「番号3」はポーズ(一時停止)の制御を示し、
「番号4」は早送り制御を示し、「番号5」は巻き戻し
制御を示し、「番号6」はスロー送り制御を示し、「番
号7」はスロー逆送り制御を示し、「番号8」はコマ送
り制御を示し、「番号9」はコマ送りで逆送りの制御を
示し、「番号10」は早写しの制御を示し、「番号1
1」は早写しの逆回しの制御を示し、「番号12」は頭
出し制御を示し、「番号13」はインポイント制御を示
し、「番号14」は アウトポイント制御を示し、「番
号15」はスタンバイオン制御を示し、「番号16」は
録音制御を示し、「番号17」はリピート制御を示し、
「番号18」はエンドリサーチ制御を示している。ま
た、R(RESETの略)は、リセット制御を示してい
る。
【0028】更に、各命令の内容(CONTENT)と
して、ここでは、9個の内容が用意ささている。即ち、
「符号T」は頭出しのタイムコードを示し、「符号A」
はアドレスを示し、「符号N」はナンバーを示し、「符
号D」はドルビーサウンドを示し、「番号2」は2ch
サウンドを示し、「番号3」は〔3ch+1ch〕サウ
ンドを示し、「番号3」は4chサウンドを示し、「符
号S」は「音声あり状態」を示し、「符号M」は「音声
なし状態」をそれぞれ示している。なお、図6において
説明したと同様に、タッチパネルにて、PF10とキー
オンすることにより、設定用のディスプレイ画面が初期
設画面に戻るようになっている。
【0029】次に、上述した図6及び図7に示す表に従
って登録された演出データを基にして、端末装置1(或
いは2)の制御部22が作成する制御情報電文の構成に
ついて説明する。中央制御装置3へ伝送される制御情報
電文としては、例えば、「電文種別+フラグ+機器ID
コード+制御内容IDコード」というように構成され
る。具体的には、「PTVC−01−01−0001」
というように作成される。ここで、先頭の「PTVC」
は、この電文の種別を示しており、この電文が映像制御
についてのものであることを示している。また、電文種
別に続く「フラグ」は、例えば、新規制御データである
か、或いは更新データであるか否か等を識別するために
使用される。また、「機器IDコード」としては、機器
の指定番号が2文字で示され、更に、「制御内容IDコ
ード」としては、該当する機器の動作内容に対応した制
御コマンドと機器の動作時間の情報を含んだ4文字で示
される。
【0030】なお、機器の動作内容としては、例えば、
VTR4やLDプレーヤ5等の動作内容として、図7に
示したように、再生、録画、停止、アドレス指示等が指
定され、また、照明装置6の動作内容としては、照明の
点灯、消灯、等が指定され、通常の機器制御において
は、約100種類程度のものを用意しておけば、特に支
障はないものと思われる。
【0031】
【発明の効果】以上の本発明によれば、劇場やスタジオ
等で行われる演出等に対して使用される複数の機器の制
御を、遠隔操作でもって、同時に、或いは時系列的に統
括して制御することが可能となる。そして、更に演出効
果を高めるために、制御すべき機器を増設したり、変更
や刷新がなされた場合であっても、制御に係る基本的制
御プログラムの内容を変更する必要は全くなく、その制
御対象となる機器とその制御内容を登録するだけで、シ
ステムの変更に対して柔軟に対応することが可能とな
り、大変使い勝手の良い機器制御システムが提供され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる機器制御システムの構成例を示
すブロック図である。
【図2】図1に示す端末装置の構成を示すブロック図で
ある。
【図3】図1に示す中央制御装置3の構成を示すブロッ
ク図である。
【図4】図2に示す端末装置における制御部22で行わ
れる制御内容を示すフローチャートである。
【図5】図3に示す中央制御装置3における機器制御部
33の制御内容を示すフローチャートである。
【図6】制御すべき機器(DEVICE)を特定するた
めに必要な機器番号(機器IDコードとなる)の例を示
す表である。
【図7】制御すべき機器についての制御命令番号(制御
内容コードとなる)の例を示す表である。
【符号の説明】
1 第1の端末装置 2 第2の端末装置 3 中央制御装置 4 VTR 5 LDプレーヤ 6 照明装置 7 CDプレーヤ 21 入力部 22 制御部 23 データ登録部 24 送受信部 31 送受信部 32 記憶部 33 機器制御部 34 対VTR用機器コントローラ 35 対LDプレーヤ用機器コントローラ 36 対照明装置用機器コントローラ 37 対CDプレーヤ用機器コントローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福本 照道 大阪府守口市本町2丁目83番5号 エムエ フ情報システム株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御すべき複数の機器と、該複数の機器
    を統括制御する機器統括制御手段と、該機器統括制御手
    段に対して制御すべき特定機器についての制御情報を送
    信する制御情報送信手段とからなる機器制御システムで
    あって、 前記機器統括制御手段が、 前記制御情報送信手段によって送信された前記制御情報
    を受信する制御情報受信手段と、 受信した前記制御情報を記憶する制御情報記憶手段と、 制御すべき各機器に対して個別に設けられた複数の機器
    制御手段と、 記憶した前記制御情報に基づき、前記複数の機器制御手
    段の中から該当する機器制御手段を特定して、その制御
    内容を指示する制御内容指示手段とを備え、 前記制御情報送信手段が、 制御すべき個々の機器とその制御内容を登録する登録手
    段と、 登録された制御機器とその制御内容から、前記機器統括
    制御手段へ送信すべき特定機器についての制御情報の電
    文を作成する制御情報電文作成手段と、 作成した前記制御情報電文を前記機器統括制御手段へ送
    信する制御情報電文送信手段とを備えたことを特徴とす
    る機器制御システム。
JP21440393A 1993-08-30 1993-08-30 機器制御システム Pending JPH07175505A (ja)

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JP21440393A JPH07175505A (ja) 1993-08-30 1993-08-30 機器制御システム

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5912608A (en) * 1995-05-26 1999-06-15 The Nippon Signal Co., Ltd. Planar type electromagnetic actuator

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6419405A (en) * 1987-07-15 1989-01-23 Nec Corp Control panel with controlled system setting function

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