JPH07175491A - カラオケ装置 - Google Patents

カラオケ装置

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Publication number
JPH07175491A
JPH07175491A JP5320455A JP32045593A JPH07175491A JP H07175491 A JPH07175491 A JP H07175491A JP 5320455 A JP5320455 A JP 5320455A JP 32045593 A JP32045593 A JP 32045593A JP H07175491 A JPH07175491 A JP H07175491A
Authority
JP
Japan
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music
code
recorded
played
song
Prior art date
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Application number
JP5320455A
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English (en)
Inventor
Keisuke Miyahara
啓介 宮原
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Teac Corp
Original Assignee
Teac Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明はカラオケ装置に関し、容易にかつ確
実に曲目を選択できることを目的とする。 【構成】 記録再生装置52は、記録媒体52に以前に
演奏した曲目に対応する既演奏曲データを記録し、ま
た、読み出す。表示手段54は、記録媒体53に記録さ
れている既演奏曲データに対応する曲目を表示する。入
力手段55で利用者が曲目コード入力と曲目の選択を行
う。曲目選択制御手段56は、曲目と曲目コードのデー
タを保持しており、記録媒体53に記録されている既演
奏曲データに対応する曲目を表示手段54に表示させ、
入力手段55により曲目を選択させ、入力手段55によ
り入力された未演奏曲の曲目コードに対応する既演奏曲
データを記録媒体53に記録させ、選択された曲目に対
応する曲目コード及び入力手段55により入力された曲
目コードを演奏手段51に登録して演奏をさせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカラオケ装置に係り、特
に、業務用のカラオケ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の業務用カラオケ装置では、自分の
歌いたい曲を演奏させるときは、先ず、曲目とそのコー
ド番号(曲目コード)が記載された曲目集により曲目を
選択し、その曲目コードをリモコンのキー操作により入
力し、装置本体に転送して登録する。登録が終了した
後、登録された順に曲が演奏される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の従来の
カラオケ装置では、過去に歌ったことがある曲でも、カ
ラオケ装置を利用する度に、曲目集より曲目を選択し
て、その曲目コードを登録しなければならず、曲目の選
択登録が面倒であるという問題がある。また、曲目コー
ドを入力するときに入力ミスが発生しやすく、演奏が始
まって入力ミスに気がつくことが多いという問題があ
る。
【0004】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
で、曲目の選択登録を容易に、かつ、確実にできるカラ
オケ装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理構成
図を示す。請求項1の発明では、記録再生装置52は、
記録媒体53に、以前に演奏した曲に対応する既演奏曲
データを記録し、また、記録媒体に記録された上記既演
奏曲データを読み出す。
【0006】表示手段54は、記録媒体53に記録され
ている既演奏曲データに対応する曲目を表示する。入力
手段55により、利用者が曲目コードの入力と曲目の選
択を行う。
【0007】曲目選択制御手段56は、曲目と対応する
曲目コードのデータを保持しており、入力手段55によ
り入力された未演奏曲目の曲目コードに対応する既演奏
曲データを、記録再生装置52を介して記録媒体53に
記録させ、記録媒体53に記録されている既演奏曲デー
タを記録再生装置52を介して読み出して以前に演奏し
た曲目を表示手段54に表示させて、入力手段55によ
り利用者に曲目を選択させ、入力手段55により選択さ
れた曲目に対応する曲目コード、及び、入力手段55に
より入力された曲目コードを演奏手段51に登録する。
【0008】請求項2の発明では、受信手段で受信して
登録した曲目コードに対応する曲を演奏する演奏手段を
有するカラオケ装置において、記録媒体に、以前に演奏
した曲に対応する既演奏曲データを記録し、また、記録
媒体に記録された上記既演奏曲データを読み出す記録再
生装置と、上記記録媒体に記録されている既演奏曲デー
タに対応する曲目を表示する表示手段と、利用者が曲目
コードの入力と曲目の選択を行うための入力手段と、曲
目と対応する曲目コードのデータを保持しており、上記
入力手段により入力された未演奏曲目の曲目コードに対
応する既演奏曲データを、上記記録再生装置を介して上
記記録媒体に記録させ、上記記録媒体に記録されている
既演奏曲データを上記記録再生装置を介して読み出して
以前に演奏した曲目を上記表示手段に表示させて、上記
入力手段により利用者に曲目を選択させ、上記入力手段
により選択された曲目に対応する曲目コード、及び、上
記入力手段により入力された曲目コードを演奏曲目の曲
目コードとして出力する曲目選択制御手段と、上記曲目
選択制御手段から供給された演奏曲目の曲目コードを上
記受信手段に送信する送信手段とを有する操作手段を設
けた構成とする。
【0009】
【作用】請求項1の発明では、曲目コードを用いること
なく、表示手段により表示された以前に演奏した曲目の
うちから演奏する曲目を入力手段により選択することが
できる。このため、以前に演奏した曲目に関して、容易
にかつ確実に曲目を選択することを可能とする。
【0010】請求項2の発明では、従来の受信手段を有
するカラオケ装置をそのまま利用して、新たに設けた操
作手段により、以前に演奏した曲目から曲目の選択がで
きる。このため、低コストで、以前に演奏した曲目に関
して、容易にかつ確実に曲目を選択できるカラオケ装置
を実現することを可能とする。
【0011】
【実施例】図2は本発明の第1実施例のカラオケ装置1
の構成図を示す。カラオケ装置1は、カラオケ装置1全
体を制御する制御部2、楽曲の音声情報,歌詞情報,映
像情報,曲目情報等を指令に従って制御部2に供給する
演奏情報供給部3、演奏情報供給部3から供給された歌
詞情報(文字情報),映像情報を表示するTVモニタ
4、利用者の音声を入力するマイクロホン6、演奏情報
供給部3及びマイクロホン6から供給された音声信号を
増幅するアンプ7、アンプ7により増幅された音声信号
を再生するスピーカー8を備える。
【0012】また、記録再生装置として、磁気ディスク
13からの利用者毎の利用者情報(曲目、曲目コード、
キー情報等)の読み出し又は磁気ディスク13への利用
者情報の書き込みを行う磁気ディスク装置9、磁気ディ
スク装置9が読み出した利用者情報及び新たな利用者情
報を記憶する利用者情報メモリ部10、曲目リストやカ
ラオケ装置1の利用に関する情報等を表示する表示手段
としてのディスプレイ11、ディスプレイ11に表示さ
れている曲目の選択操作,各種コマンド等の入力操作等
を行う入力手段としてのリモコン12を備えている。
【0013】演奏手段は、演奏情報供給部3、マイクロ
ホン6、アンプ7、スピーカー8、TVモニタ4、制御
部2で実行される登録曲の演奏処理により構成される。
また、曲目選択制御手段は、後述する制御部2の処理に
より構成される。
【0014】演奏情報供給部3は、例えば、内蔵する光
ディスク装置にて光ディスクを再生して、楽曲の音声情
報,歌詞情報,映像情報を生成する。なお、演奏情報供
給部3は、曲目と対応する曲目コードの情報を持ってお
り、制御部2から曲目コードを供給された場合には、対
応する曲目を出力する。
【0015】本実施例では、個人別に、磁気ディスク1
3に、以前に演奏した曲目に対応する既演奏曲データ
を、利用者情報(曲目、曲目コード、キー情報等)とし
て記録しておき、カラオケ装置1を利用する際には、磁
気ディスク13の利用者情報をカラオケ装置1に読み込
んで、曲目の選択等に用いる。
【0016】図3は第1実施例のカラオケ装置1の動作
を示すフローチャートである。なお、曲目選択制御手段
は、ステップ111の自動演奏処理以外のステップにて
構成される。次に、図3のフローチャートに沿って、カ
ラオケ装置1の動作について説明する。
【0017】利用者は、カラオケ装置1の磁気ディスク
装置9に、個人の利用者情報が記録されている磁気ディ
スク(FD)13を装填する。カラオケ装置1が動作を
開始すると、ステップ101,102にて、制御部2
は、磁気ディスク装置9を介して、装填された磁気ディ
スク13から、利用者情報を読み込む。利用者が複数い
る場合には、各個人の磁気ディスク13が順次、装填さ
れて、読み込みが行われる。読み込まれた利用者情報
(曲目、曲目コード、キー情報)は、利用者情報メモリ
部10に個人別に記憶される。
【0018】利用者情報の読み込みが終了すると、ステ
ップ103にて、利用者一覧を、ディスプレイ11に表
示する。演奏曲の登録は、各個人毎に行うため、利用者
は、利用者一覧から、リモコン12を操作して、演奏曲
の登録を行う利用者を選択する。
【0019】利用者が選択されると、ステップ104へ
進み、制御部2は、利用者情報メモリ部10に記憶され
ている、選択された利用者の利用者情報を参照する。以
前にいずれかの曲目を演奏したことが有り、利用者情報
が利用者情報メモリ部10に記憶されている場合には、
ステップ105に進む。
【0020】ステップ105では、制御部2は、利用者
情報として記憶されている曲目を、ディスプレイ11
に、一覧表示する。選択された利用者は、リモコン12
を操作して、ディスプレイ11に表示された曲目一覧か
ら、演奏する曲目を選択する。この曲目の選択では、例
えば、ディスプレイ11上でカーソルを曲目に合わせる
ことにより行う。
【0021】ステップ106では、制御部2は、利用者
情報メモリ部10を参照して、ステップ105で選択さ
れた曲目に対応する曲目コードとキー情報(音程情報)
を、演奏曲目のデータとして登録する。この後、ステッ
プ107に進む。
【0022】ステップ104で、以前に曲目を演奏した
ことが無く、利用者情報が利用者情報メモリ部10に記
憶されていない場合には、ステップ107に進む。
【0023】ステップ107では、ディスプレイ11に
メッセージを表示して、以前に演奏したことのない曲目
を曲目集から選択して、曲目コード入力により登録する
かどうかを利用者に指定させる。
【0024】ステップ105,106にて、以前に演奏
した曲目を選択登録しており、新たな曲目を登録する必
要がない場合には、ステップ107にて、利用者は、曲
目コード入力を行わないことを指定する。この時点で曲
目の登録を終了して、ステップ103に戻り、他の利用
者の曲目の登録を行う。
【0025】ステップ107にて、利用者がリモコン1
2で、曲目コード入力を指定した場合には、ステップ1
08に進み、ディスプレイ11にメッセージを表示し
て、リモコン12により、登録する曲目の曲目コードを
入力させる。利用者は、曲目集より得た曲目コードを、
リモコン12により入力する。
【0026】ステップ109では、制御部2は、入力さ
れた曲目コードを演奏情報供給部3に供給して、演奏情
報供給部3から曲目コードに対応するを曲目を得る。制
御部2は、この曲目、曲目コード及びキー情報を、利用
者情報メモリ部10に利用者情報として記憶する。な
お、キー情報は、通常のキーとしておく。
【0027】ステップ110では、制御部2は、ステッ
プ108で入力された曲目コードとキー情報を、演奏曲
目のデータとして登録する。この後、ステップ103に
戻り、他の利用者の曲目の登録を行う。
【0028】ステップ103で利用者全員の曲目の登録
が終了した場合には、ステップ111に進む。
【0029】ステップ111では、制御部2は、登録さ
れた演奏曲目のデータ(曲目コード、キー情報)に従っ
て、自動演奏を行う。この際、登録した順番に曲の演奏
を行う。なお、登録した曲目の演奏順番の変更を行って
から演奏を開始できる構成としてもよい。演奏を行う場
合、制御部2は、演奏する曲の曲目コードと演奏指令を
演奏情報供給部3に供給して、演奏情報供給部3から供
給される楽曲の音声情報,歌詞情報,映像情報、マイク
ロホン6で入力される利用者の音声情報を用いて、音声
をアンプ7を介してスピーカー8から出力させ、映像を
TVモニタ4に表示させる。
【0030】ステップ112では、演奏中に利用者がキ
ー(音程)を変更したかどうかを判断して、利用者がキ
ーを変更した場合には、演奏中の曲のキーを変更すると
共に、ステップ113にて、利用者情報メモリ部10に
記憶されている、該当する利用者のキー情報を新しいも
のに書き換える。登録した全曲の演奏が終了すると、ス
テップ114に進む。
【0031】ステップ114では、カラオケ装置1の利
用を続けるかどうかの指定を利用者に行わせる。利用者
がリモコン12により、カラオケ装置1の利用を続ける
ことを指定した場合には、ステップ103に戻り、再
び、利用者の選択、演奏曲の登録を行う。
【0032】利用者がリモコン12により、カラオケ装
置1の利用を終了することを指定した場合には、ステッ
プ115,116にて、利用者情報メモリ部10に記憶
されている各個人の利用者情報を、更新された利用者情
報として、各個人の磁気ディスク13に記録させる。こ
れにより、カラオケ装置1の利用前に磁気ディスク13
に記録されていた元の利用者情報が、カラオケ装置1の
利用により更新された利用者情報に書き換えられる。
【0033】この際、各利用者は、順次、自分用の磁気
ディスク13を磁気ディスク装置9に装填して、利用者
情報を記録させる。利用者全員の磁気ディスク13に利
用者情報を記録し終えたら、制御部2は処理を終了し
て、カラオケ装置1は動作を停止する。
【0034】上記のように、本実施例では、磁気ディス
ク13に、利用者情報として以前に演奏した曲目,曲コ
ード及びキー情報を記録しておく。演奏曲目の登録の際
は、曲目コードを用いることなく、ディスプレイ11に
表示された以前に演奏した曲目の一覧から演奏する曲目
をリモコン12で選択して、演奏曲目を登録することが
できる。このため、以前に演奏した曲目に関して、容易
にかつ確実に曲目を選択して登録することができる。ま
た、曲目を選択すると同時に以前に設定したキー情報が
一緒に設定されるため、演奏の度にキーを設定し直す不
便さを解消できる。
【0035】図4は本発明の第2実施例のカラオケ装置
21の構成図を示す。カラオケ装置21は、カラオケ装
置本体22と操作装置30とから構成される。第2実施
例では、従来のカラオケ装置本体22をそのまま活用
し、従来のカラオケ装置本体用のリモコンの代わりに操
作装置30を導入して、カラオケ装置21を構成してい
る。
【0036】カラオケ装置本体22は、図示しないが、
楽曲の音声情報,歌詞情報,映像情報を供給する演奏情
報供給部、演奏情報供給部から供給された歌詞情報,映
像情報を表示するTVモニタ、利用者の音声を入力する
マイクロホン、マイクロホンから供給された音声信号を
増幅するアンプ、アンプにより増幅された音声信号を再
生するスピーカーを備える。また、リモコンからの信号
を受信する受信部23を備える。
【0037】操作手段である操作装置30は、操作装置
30全体を制御する制御部31、曲情報保持部32、利
用者の磁気ディスク13に対して、利用者情報(曲目、
共通コード、歌った回数等)を読み出し、又は書き込み
を行う磁気ディスク装置33、磁気ディスク装置33か
ら読み出した利用者情報及び新たな利用者情報を記憶す
る利用者情報メモリ部34、曲目リストやカラオケ装置
21の利用に関する情報等を表示する表示手段としての
ディスプレイ35、ディスプレイ35に表示されている
曲目の選択操作,各種コマンド等の入力操作等を行う入
力手段としての入力部36を備えている。
【0038】また、カラオケ装置本体22の受信部23
に演奏曲の指示等の信号を、カラオケ装置本体22に対
応する信号形式で送信する送信部37を備える。なお、
送信部37は、カラオケ装置本体22の信号形式に合わ
せて、操作装置30の導入時に信号形式を設定できるよ
うにしてもよい。
【0039】各曲目に付けられた曲目コードはソフト配
給元別に異なっており、カラオケ装置本体22は、対応
しているソフト配給元で決められた曲目コードを用いて
動作する。また、各ソフト配給元で作製している曲目集
には、夫々のソフト配給元で決められた曲目コードが記
載されている。
【0040】第2実施例では、特定のソフト配給元に対
応するカラオケ装置本体22夫々に、対応する操作装置
30を設ける。利用者は、操作装置30から曲目コード
を入力する場合、ソフト配給元別の曲目コードを使用す
る。磁気ディスク13に記録するコードとしては、各曲
目に1対1で付けた共通コードを使用する。各ソフト配
給元対応のカラオケ装置本体22と操作装置30からな
るいずれのカラオケ装置21でも、この共通コードを磁
気ディスク13に記録するコードとして共通に使用す
る。
【0041】曲情報保持部32には、選択可能な楽曲の
曲目、曲目に対応するソフト配給元別の曲目コード、曲
目に対応する共通コードが記録保持されている。
【0042】次に、第2実施例のカラオケ装置21の動
作について説明する。図5は第2実施例のカラオケ装置
21の動作を示すフローチャートである。次に、図5の
フローチャートに沿って、カラオケ装置21の動作につ
いて説明する。
【0043】利用者は、操作装置30の磁気ディスク装
置33に、個人の利用者情報(曲目、共通コード、歌っ
た回数等)が記録されている磁気ディスク13を装填す
る。ステップ201,202にて、操作装置30の制御
部31は、磁気ディスク装置33を介して、磁気ディス
ク13から利用者情報を読み込む。利用者が複数いる場
合には、各個人の磁気ディスク13が順次、装填され
て、読み込みが行われる。読み込まれた利用者情報は、
利用者情報メモリ部34に個人別に記憶される。
【0044】利用者情報の読み込みが終了すると、ステ
ップ203にて、利用者一覧を、ディスプレイ35に表
示する。利用者は、利用者一覧から、入力部36を操作
して、演奏曲目の登録を行う利用者を選択する。
【0045】利用者が選択されると、ステップ204へ
進み、制御部31は、利用者情報メモリ部34に記憶さ
れている、選択された利用者の利用者情報を参照する。
以前にいずれかの曲目を演奏したことが有り、利用者情
報が利用者情報メモリ部34に記憶されている場合に
は、ステップ205に進む。
【0046】ステップ205では、制御部31は、利用
者情報として記憶されている曲目を、ディスプレイ35
に一覧表示する。利用者は、入力部36を操作して、デ
ィスプレイ35に表示された曲目一覧から、演奏する曲
目を選択する。
【0047】ステップ206では、制御部31は、選択
された曲目に対応する共通コードを利用者情報メモリ部
34から読み出し、この共通コードに対応するソフト配
給元別の曲目コードを曲情報保持部32から読み出す。
このようにして得た、選択された曲目に対応する曲目コ
ードを送信部37に供給して、カラオケ装置本体22の
受信部23に対して送信させる。これにより、曲目コー
ドが演奏曲目のデータとしてカラオケ装置本体22に登
録される。なお、利用者情報メモリ部34内の歌った回
数を1加算する。この後、ステップ207に進む。
【0048】ステップ204で、以前に曲目を演奏した
ことが無く、利用者情報が利用者情報メモリ部34に記
憶されていない場合には、ステップ207に進む。
【0049】ステップ207では、ディスプレイ35に
メッセージを表示して、以前に演奏したことのない曲目
を曲目集から選択して、曲目コード入力により登録する
かどうかを利用者に指定させる。
【0050】ステップ205,206にて、以前に演奏
した曲目を選択登録しており、新たな曲目を登録する必
要がない場合には、ステップ207にて、利用者は、曲
目コード入力を行わないことを指定する。この時点で曲
目の登録を終了して、ステップ203に戻り、他の利用
者の曲目の登録を行う。
【0051】ステップ207にて、利用者が入力部36
で、曲目コード入力を指定した場合には、ステップ20
8に進み、ディスプレイ36にメッセージを表示して、
入力部36により、登録する曲目の曲目コードを入力さ
せる。利用者は、曲目集より得た曲目コードを、入力部
36により入力する。
【0052】ステップ209では、制御部31は、入力
された曲目コードを曲情報保持部32に供給して、曲情
報保持部32から曲目コードに対応する曲目、共通コー
ドを得る。制御部31は、この曲目、共通コード及び歌
った回数1を、利用者情報メモリ部34に利用者情報と
して記憶する。
【0053】ステップ210では、制御部31は、ステ
ップ208で入力された曲目コードを送信部37に供給
して、カラオケ装置本体22の受信部23に対して送信
させる。これにより、曲目コードが演奏曲目のデータと
してカラオケ装置本体22に登録される。この後、ステ
ップ203に戻り、他の利用者の曲目の登録を行う。
【0054】ステップ203で利用者全員の曲目の登録
が終了した場合には、ステップ211に進む。
【0055】ステップ211では、制御部31は、送信
部37に演奏開始指令を供給して、カラオケ装置本体2
2の受信部23に対して送信させる。これにより、カラ
オケ装置本体22は、前記のようにして登録された演奏
曲の曲目コードに従って、自動演奏を行う。なお、この
際、登録した曲目の演奏順番の変更を行ってから演奏を
行うようにしてもよい。登録した全曲の演奏が終了する
と、ステップ214に進む。
【0056】ステップ214では、制御部31は、カラ
オケ装置1の利用を続けるかどうかの指定を利用者に行
わせる。利用者が入力部36により、カラオケ装置21
の利用を続けることを指定した場合には、ステップ20
3に戻り、再び、利用者の選択、演奏曲の登録を行う。
【0057】利用者が入力部36により、カラオケ装置
21の利用を終了することを指定した場合には、ステッ
プ215,216にて、利用者情報メモリ部34に記憶
されている各個人の利用者情報(曲目、共通コード、歌
った回数等)を、更新された利用者情報として、各個人
の磁気ディスク13に記録させる。これにより、カラオ
ケ装置21の利用前に磁気ディスク13に記録されてい
た元の利用者情報が、カラオケ装置21の利用により更
新された利用者情報に書き換えられる。
【0058】利用者全員の磁気ディスク13に利用者情
報を記録し終えたら、制御部31は処理を終了して、カ
ラオケ装置21は動作を停止する。
【0059】上記のように、本実施例では、第1実施例
と同様に、磁気ディスク13に、利用者情報として以前
に演奏した曲目,対応する共通コードを記録しておく。
演奏曲目の登録の際は、曲目コードを用いることなく、
ディスプレイ35に表示された以前に演奏した曲目の一
覧から演奏する曲目を入力部36で選択して、演奏曲目
を登録することができる。このため、以前に演奏した曲
目に関して、容易にかつ確実に曲目を選択して登録する
ことができる。
【0060】また、第2実施例では、操作装置30を設
けることで、従来のカラオケ装置本体22をそのまま利
用して、上記特長を有するカラオケ装置21を低いコス
トで構成することができる。また、曲目のコードを共通
コードで磁気ディスク13に記録しているため、磁気デ
ィスク13は、ソフトの配給元によらず、全ての操作装
置30で共通に使用することができる。
【0061】なお、操作装置30の入力部36以外の部
分を据え置き型の装置として、入力部36のみを、この
据え置き型装置に対するリモコンとする構成としてもよ
い。
【0062】上記各実施例における記録媒体と記録再生
装置としては、磁気ディスクと磁気ディスク装置に限ら
ず、光ディスクと光ディスク装置、磁気カードと磁気カ
ード装置等、様々なものが使用できる。
【0063】また、記録媒体に記録するデータとして
は、曲目、曲目コード、キー情報、歌った回数の他に、
歌った日付、場所、歌に対する得点等を設ければ、より
娯楽性を高くすることができる。
【0064】また、演奏情報供給部3、曲情報保持部3
2に持たせるデータとしては、前記の他に、歌手名、作
詩者名、作曲者名、発表年、演奏時間等のデータを設け
てもよい。
【0065】また、リモコン12、入力部36を操作し
て曲目等を検索する、検索機能を設けることもできる。
【0066】曲目の選択時の入力方法としては、リモコ
ン12,入力部36のキー操作によるカーソル移動、番
号指定、または、ディスプレイ11,35に設けたタッ
チパネル等各種の方法がある。また、曲目の選択は、他
の曲の演奏中でも随時行える構成にしてもよい。
【0067】ディスプレイ11,35は、TVモニタ
4、カラオケ装置本体22のTVモニタを兼用すること
もできる。
【0068】また、演奏曲目の予約状況(登録曲目、予
約者、登録曲目の演奏時間)をディスプレイ11,35
に表示させるようにしてもよい。
【0069】カラオケ店で、記録媒体の利用者への販売
又は貸出時に、利用者の生年月日、性別等の情報を記録
媒体に記録しておき、随時、記録媒体のデータをカラオ
ケ装置1,21等で読み取れるようにすれば、カラオケ
店やソフト配給元では、どのような層の人にどんな曲が
選択されているか等の統計をとることができる。
【0070】また、記録媒体を、1グループに対して一
つ用意して、カラオケ店でこの記録媒体を管理するよう
にしてもよい。この場合、例えば、以下のように、して
記録媒体を使用する。
【0071】カラオケ店では、来店した利用者に、グル
ープ毎に一つ記録媒体(例えば磁気カード)を貸与す
る。利用者は、記録媒体をカラオケ装置1,21に装填
することによりカラオケ装置1,21の利用が可能とな
る。カラオケ装置1,21の利用により、利用者の利用
状況(曲目等)が記録媒体に記録される。利用者は、カ
ラオケ装置1,21の利用終了後に、記録媒体を店に返
却する。店では、記録媒体に記録された利用状況から、
様々な情報を得ることができる。
【0072】
【発明の効果】上述の如く、請求項1の発明によれば、
曲目コードを用いることなく、表示手段により表示され
た以前に演奏した曲目のうちから演奏する曲目を入力手
段により選択することができるため、以前に演奏した曲
目に関して、容易にかつ確実に曲目を選択することがで
きる特長を有する。
【0073】請求項2の発明によれば、従来の受信手段
を有するカラオケ装置をそのまま利用して、新たに設け
た操作手段により、以前に演奏した曲目から曲目の選択
ができる。このため、低コストで、以前に演奏した曲目
に関して、容易にかつ確実に曲目を選択できるカラオケ
装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】本発明の第1実施例のカラオケ装置の構成図で
ある。
【図3】本発明の第1実施例のカラオケ装置の動作を示
すフローチャートである。
【図4】本発明の第2実施例のカラオケ装置の構成図で
ある。
【図5】本発明の第2実施例のカラオケ装置の動作を示
すフローチャートである。
【符号の説明】
1 カラオケ装置 2 制御部 3 演奏情報供給部 4 TVモニタ 6 マイクロホン 7 アンプ 8 スピーカー 9 磁気ディスク装置 10 利用者情報メモリ部 11 ディスプレイ 12 リモコン 13 磁気ディスク 21 カラオケ装置 22 カラオケ装置本体 30 操作装置 31 制御部 32 曲情報保持部 33 磁気ディスク装置 34 利用者情報メモリ部 35 ディスプレイ 36 入力部 37 送信部 51 演奏手段 52 記録再生装置 53 記録媒体 54 表示手段 55 入力手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 登録された曲目コードに対応する曲を演
    奏する演奏手段を有するカラオケ装置において、 記録媒体に、以前に演奏した曲に対応する既演奏曲デー
    タを記録し、また、記録媒体に記録された上記既演奏曲
    データを読み出す記録再生装置と、 上記記録媒体に記録されている既演奏曲データに対応す
    る曲目を表示する表示手段と、 利用者が曲目コードの入力と曲目の選択を行うための入
    力手段と、 曲目と対応する曲目コードのデータを保持しており、上
    記入力手段により入力された未演奏曲目の曲目コードに
    対応する既演奏曲データを、上記記録再生装置を介して
    上記記録媒体に記録させ、上記記録媒体に記録されてい
    る既演奏曲データを上記記録再生装置を介して読み出し
    て以前に演奏した曲目を上記表示手段に表示させて、上
    記入力手段により利用者に曲目を選択させ、上記入力手
    段により選択された曲目に対応する曲目コード、及び、
    上記入力手段により入力された曲目コードを上記演奏手
    段に登録する曲目選択制御手段と、 を有することを特徴とするカラオケ装置。
  2. 【請求項2】 受信手段で受信して登録した曲目コード
    に対応する曲を演奏する演奏手段を有するカラオケ装置
    において、 記録媒体に、以前に演奏した曲に対応する既演奏曲デー
    タを記録し、また、記録媒体に記録された上記既演奏曲
    データを読み出す記録再生装置と、 上記記録媒体に記録されている既演奏曲データに対応す
    る曲目を表示する表示手段と、 利用者が曲目コードの入力と曲目の選択を行うための入
    力手段と、 曲目と対応する曲目コードのデータを保持しており、上
    記入力手段により入力された未演奏曲目の曲目コードに
    対応する既演奏曲データを、上記記録再生装置を介して
    上記記録媒体に記録させ、上記記録媒体に記録されてい
    る既演奏曲データを上記記録再生装置を介して読み出し
    て以前に演奏した曲目を上記表示手段に表示させて、上
    記入力手段により利用者に曲目を選択させ、上記入力手
    段により選択された曲目に対応する曲目コード、及び、
    上記入力手段により入力された曲目コードを演奏曲目の
    曲目コードとして出力する曲目選択制御手段と、 上記曲目選択制御手段から供給された演奏曲目の曲目コ
    ードを上記受信手段に送信する送信手段とを有する操作
    手段を設けたことを特徴とするカラオケ装置。
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