JPH07175063A - 投写型表示装置 - Google Patents

投写型表示装置

Info

Publication number
JPH07175063A
JPH07175063A JP6185583A JP18558394A JPH07175063A JP H07175063 A JPH07175063 A JP H07175063A JP 6185583 A JP6185583 A JP 6185583A JP 18558394 A JP18558394 A JP 18558394A JP H07175063 A JPH07175063 A JP H07175063A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mirror
light
color
color light
red
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6185583A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Ono
武志 小野
Hiroshi Kamakura
弘 鎌倉
Tomio Sonehara
富雄 曽根原
Junichi Nakamura
旬一 中村
Shuji Ariga
修二 有賀
Fumitaka Yajima
章隆 矢島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP6185583A priority Critical patent/JPH07175063A/ja
Publication of JPH07175063A publication Critical patent/JPH07175063A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Liquid Crystal (AREA)
  • Projection Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】小型・軽量な投写型表示装置を提供すること。 【構成】RGとBとを分離する青反射ミラー25、Rと
Gとを分離する赤反射ミラー26、Gを反射する緑反射
ミラー27、Bを反射する青反射ミラー28、設ける。
青反射ミラー25、赤反射ミラー26、緑反射ミラー2
7を結ぶ直線の距離は、青反射ミラー25、28同士を
結ぶ直線の距離の2倍となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は投写型表示装置におい
て、フルカラー表示に必要な三原色の表示を得る手段と
して、光の分離および合成をするダイクロイックミラ
ー、および表示用のライトバルブに薄膜トランジスタを
集積した液晶パネルにより構成したことにより、小型・
軽量で色ずれのない大容量のフルカラー表示を実現した
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来の投写型表示装置の構成は、三原色
用に三本のブラウン管を用いて、各ブラウン管に投写レ
ンズをそれぞれ設け、スクリーンに投写するものであっ
た。
【0003】また、特開昭59一231987号公報の
ように、三色合成にダイクロイックミラーを用いたもの
でも、表示にはブラウン管を使用するものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述の従来技
術では、前者においてはスクリーンとの距離が変われ
ば、その都度スクリーン上での位置合わせを必要とす
る。また、画面周辺での色ずれが大きいといった課題を
有する。
【0005】前述の従来技術における後者のように、ダ
イクロイックミラーを使用すれば良いが、ブラウン管を
使用しているため、小型・軽量化が難しく、小型のブラ
ウン管では表示容量が低下するといった問題点を有す
る。
【0006】そこで本発明は、このような問題点を解決
するもので、その目的とするところは、小型・軽量な投
写型表示装置を提供するところにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の投写型表示装置
は、光源部と、該光源部からの光を第1、第2の色光と
第3の色光とに分離する第1のミラーと、該第1のミラ
ーにより分離された前記第1、第2の色光をさらに第1
の色光と第2の色光とに分離する第2のミラーと、該第
2のミラーにより分離された第1の色光を変調する第1
のライトバルブと、前記第2のミラーにより分離された
第2の色光を変調する第2のライトバルブと、前記第1
のライトバルブにより変調された第1の色光を反射する
第3のミラーと、前記第1のミラーにより分離された第
3の色光を反射する第4のミラーと、該第4のミラーに
より反射された第3の色光を変調する第3のライトバル
ブと、前記第2のライトバルブにより変調された第2の
色光と、前記第3のライトバルブにより変調された第3
の色光とを合成する第5のミラーと、該第5のミラーに
より合成された第2、第3の色光と、前記第4のミラー
により反射された第1の色光とをさらに合成する第6の
ミラーと、該第6のミラーにより合成された第1、第
2、第3の色光を投写する投写手段と、を備えた投写型
表示装置において、前記第1のミラーの光軸中心とから
前記第3のミラーの光軸中心までの距離が、前記第1の
ミラーの光軸中心から前記第4のミラーの光軸中心まで
の距離の2倍となっていることを特徴とする。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明
する。
【0009】図1は投写型表示装置の外観図であり、1
0はキャビネット、11はハンドルで装置の移動時に使
用する。12は操作部で映像のコントロールツマミや、
入力端子等が配置されている。13は投写レンズであ
る。
【0010】図2は投写型表示装置の内部構造を示す平
面図、図3は内部構成を示す側面図である。
【0011】図において、ハロゲン電球やメタルハライ
ド電球と反射板にて構成された光源20より発した可視
光は、レンズ21、熱線カットフィルター22、反射鏡
23、およびレンズ24にて構成される光学系において
集光され、ほほ平行光としての可視光を得る。光源20
より発生する熱量は放熱ファン34にて強制排出され
る。
【0012】照明光学系より照射される可視光はダイク
ロイックミラーにより赤色・緑色・青色の三原色に分光
される。実施例では青反射ミラー25により青色が分光
され、青反射ミラー28を経て青表示パネル31を照明
する。赤反射ミラー26により赤色が分光され、赤表示
パネル32を照明する。残った緑色の光は緑表示パネル
33を照明する。緑表示パネル33に表示される映像
は、緑反射ミラー27および緑反射ミラー30を経て投
写レンズ13に至り、赤表示パネル32の表示映像は赤
反射ミラー29を経て投写レンズ13に至る。青表示パ
ネル31の表示映像は赤反射ミラー29および緑反射ミ
ラー30を透過して投写レンズ13に至る。
【0013】三枚の表示パネルは投写レンズ13からの
光学距離が同一になるよう配置されており、ダイクロイ
ックミラーによりそれぞれの表示映像は投写レンズ13
において合成され、拡大投写される。
【0014】35は脚であり投写角度の調節を行う。3
6は回路部であり、コントロール回路および電源回路が
配置される。
【0015】図4はダイクロイックミラーによる分光・
合成の原理を示す図である。図において可視光40は青
反射ミラー25により青色の成分を反射し青色光41を
得る。青反射ミラー25を透過した光は、赤反射ミラー
26により赤色光42を得、赤反射ミラー26を透過し
た光は、緑反射ミラー27により緑色光43を得る。青
色光41・赤色光42・緑色光43はそれぞれ青表示パ
ネル(31)・赤表示パネル(32)・緑表示パネル
(33)を照明する。
【0016】各表示パネルではそれぞれの色に対応した
画像を表示して、入射光が透過する割合を制御して表示
をおこなう。
【0017】各表示パネルの制御により、青表示画像4
4・赤表示画像45・緑表示画像46が得られ、青表示
画像44は青反射ミラー28にて反射し赤反射ミラー2
9および緑反射ミラー30を透過する。赤表示画像45
は赤反射ミラー29により反射し、緑反射ミラー30を
透過し、緑表示画像46は緑反射ミラー30にて反射し
て、青表示画像・赤表示画像・緑表示画像の合成表示画
像47を得る。
【0018】なお実施例では投写レンズ13から各表示
パネルまでの光学距離を同一にする必要があるため、青
表示パネル(31)は点線で示した青表示パネル31の
位置に、緑表示パネル(33)は同様に緑表示パネル3
3の位置に配置している。
【0019】また、三色を分離するダイクロイックミラ
ーの配置の順番は実施例の順番と異なっていても同様の
合成表示画像が得られる。
【0020】図5はダイクロイックミラーの分光曲線で
ある。図において50は青色分光曲線であり、25およ
び28の青反射ミラーはおおむね500(nm)以下の
波長の光を反射し、それ以外の光はほとんど透過してい
ることを表わす。同様に51の赤色分光曲線により、2
6および29の赤反射ミラーは、波長600(nm)以
上の光を反射し、52の緑色分光曲線により、27およ
び30の緑色反射ミラーは波長が500(nm)から6
00(nm)の光を反射していることを表わしている。
【0021】図6は液晶パネルの等価回路である。本発
明では液晶パネルに薄膜トランジスタを集積したアクテ
ィブマトリクスによるパネルを採用している。図におい
て60はゲートラインであり、63の薄膜トランジスタ
のゲートに接続され、表示をおこなう行を60−1・6
0−2………60一Nと順次選択する。61はソースラ
インであり、アナログ端の画像信号に接続され、時間的
に変化する画像信号に対して61−1・61−2………
61−Nと順次書き込む。
【0022】あるゲートライン60が選択されると、そ
のラインの薄膜トランジスタ63はすべて導通状態とな
り、ソースラインの画像信号に対応した電荷が64の画
素電極および62の共通電極で構成される容量に蓄積さ
れる。ゲートライン60が非選択となると、薄膜トラン
ジスタ63は非導通となり画素電極64に蓄積された電
荷は次にゲートライン60が選択されるまで保持される
ことになり、安定した表示を得ることができる。またア
ナログ量で表示がおこなえるため、なめらかな階調表示
がおこなえる。
【0023】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば第1の
ミラーの光軸中心とから第3のミラーの光軸中心までの
距離が、第1のミラーの光軸中心から第4のミラーの光
軸中心までの距離の2倍となっているため、非常にコン
パクトな投写型表示装置を提供できるという効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】投写型表示装置の外観図。
【図2】内部機構を示す平面図。
【図3】内部機構を示す側面図。
【図4】ダイクロイックミラーによる分光・合成の原理
図。
【図5】ダイクロイックミラーの分光曲線図。
【図6】液晶パネルの等価回路図。
【符号の説明】
13・・・投写レンズ 20・・・光源 25,28・・・青反射ミラー 26,29・・・赤反射ミラー 27,30・・・緑反射ミラー 31・・・青表示パネル 32・・・赤表示パネル 33・・・緑表示パネル
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年9月1日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の投写型表示装置
は、光源部と、該光源部からの光を第1、第2の色光と
第3の色光とに分離する第1のミラーと、該第1のミラ
ーにより分離された前記第1、第2の色光をさらに第1
の色光と第2の色光とに分離する第2のミラーと、該第
2のミラーにより分離された第1の色光を変調する第1
のライトバルブと、前記第2のミラーにより分離された
第2の色光を変調する第2のライトバルブと、前記第1
ミラーにより分離された第3の色光を反射する第3の
ミラーと、該第3のミラーにより反射された第3の色光
を変調する第3のライトバルブと、前記第1のライトバ
ルブにより変調された第1の色光を反射する第4のミラ
ーと、前記第2のライトバルブにより変調された第2の
色光と、前記第3のライトバルブにより変調された第3
の色光とを合成する第5のミラーと、該第5のミラーに
より合成された第2、第3の色光と、前記第4のミラー
により反射された第1の色光とをさらに合成する第6の
ミラーと、該第6のミラーにより合成された第1、第
2、第3の色光を投写する投写手段と、を備えた投写型
表示装置であって、前記第1のミラーの光軸中心とから
前記第3のミラーの光軸中心までの距離が、前記第1の
ミラーの光軸中心から前記第4のミラーの光軸中心まで
の距離の2倍となつていることを特徴とする。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 旬一 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内 (72)発明者 有賀 修二 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内 (72)発明者 矢島 章隆 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光源部と、 該光源部からの光を第1、第2の色光と第3の色光とに
    分離する第1のミラーと、 該第1のミラーにより分離された前記第1、第2の色光
    をさらに第1の色光と第2の色光とに分離する第2のミ
    ラーと、 該第2のミラーにより分離された第1の色光を変調する
    第1のライトバルブと、 前記第2のミラーにより分離された第2の色光を変調す
    る第2のライトバルブと、 前記第1のライトバルブにより変調された第1の色光を
    反射する第3のミラーと、 前記第1のミラーにより分離された第3の色光を反射す
    る第4のミラーと、 該第4のミラーにより反射された第3の色光を変調する
    第3のライトバルブと、 前記第2のライトバルブにより変調された第2の色光
    と、前記第3のライトバルブにより変調された第3の色
    光とを合成する第5のミラーと、 該第5のミラーにより合成された第2、第3の色光と、
    前記第4のミラーにより反射された第1の色光とをさら
    に合成する第6のミラーと、 該第6のミラーにより合成された第1、第2、第3の色
    光を投写する投写手段と、を備えた投写型表示装置にお
    いて、 前記第1のミラーの光軸中心とから前記第3のミラーの
    光軸中心までの距離が、前記第1のミラーの光軸中心か
    ら前記第4のミラーの光軸中心までの距離の2倍となっ
    ていることを特徴とする投写型表示装置。
JP6185583A 1994-08-08 1994-08-08 投写型表示装置 Pending JPH07175063A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6185583A JPH07175063A (ja) 1994-08-08 1994-08-08 投写型表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6185583A JPH07175063A (ja) 1994-08-08 1994-08-08 投写型表示装置

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60273621A Division JPH0715537B2 (ja) 1985-12-05 1985-12-05 投写型表示装置

Related Child Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8278376A Division JPH09120049A (ja) 1996-10-21 1996-10-21 投写型表示装置
JP8278375A Division JP2836605B2 (ja) 1996-10-21 1996-10-21 投写型表示装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07175063A true JPH07175063A (ja) 1995-07-14

Family

ID=16173350

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6185583A Pending JPH07175063A (ja) 1994-08-08 1994-08-08 投写型表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07175063A (ja)

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS3932971Y1 (ja) * 1964-04-13 1964-11-06
JPS47541U (ja) * 1971-01-14 1972-08-03
JPS4917686A (ja) * 1972-04-03 1974-02-16
US4108537A (en) * 1976-12-30 1978-08-22 Bell & Howell Company Light valve system for motion picture film printer
JPS5719728A (en) * 1980-07-10 1982-02-02 Hoei Sangyo Kk Additive color light source device
JPS5897983A (ja) * 1981-12-07 1983-06-10 Sony Corp 投写形デイスプレイ装置
JPS602916A (ja) * 1983-06-21 1985-01-09 Seiko Epson Corp 投写式液晶表示装置
JPS60179723A (ja) * 1984-02-27 1985-09-13 Sharp Corp 液晶プロジエクシヨン装置

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS3932971Y1 (ja) * 1964-04-13 1964-11-06
JPS47541U (ja) * 1971-01-14 1972-08-03
JPS4917686A (ja) * 1972-04-03 1974-02-16
US4108537A (en) * 1976-12-30 1978-08-22 Bell & Howell Company Light valve system for motion picture film printer
JPS5719728A (en) * 1980-07-10 1982-02-02 Hoei Sangyo Kk Additive color light source device
JPS5897983A (ja) * 1981-12-07 1983-06-10 Sony Corp 投写形デイスプレイ装置
JPS602916A (ja) * 1983-06-21 1985-01-09 Seiko Epson Corp 投写式液晶表示装置
JPS60179723A (ja) * 1984-02-27 1985-09-13 Sharp Corp 液晶プロジエクシヨン装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4850685A (en) Projection-type color display device
US6141151A (en) Projection-display apparatus
US5096280A (en) Light source apparatus for separating white light into light components of a plurality of colors
US5805244A (en) Liquid crystal projector using a monochromatic liquid crystal display
JPH0715537B2 (ja) 投写型表示装置
JPH0514249B2 (ja)
JPS62293221A (ja) 投写型カラ−表示装置
JP2533672B2 (ja) 投写型表示装置
JPS63216026A (ja) 投写型液晶表示装置
JPH04127140A (ja) 液晶表示装置
JPH07175060A (ja) 投写型表示装置
JPH07175063A (ja) 投写型表示装置
JPH07175062A (ja) 投写型表示装置
JPH07175061A (ja) 投写型表示装置
JPH03202846A (ja) 液晶プロジェクタ
JPH03249639A (ja) 液晶プロジェクタ
JPH01267612A (ja) 投写型表示装置
JPH083583B2 (ja) 投写型カラ−表示装置
JP2836605B2 (ja) 投写型表示装置
JPH09120049A (ja) 投写型表示装置
JPH06342157A (ja) 液晶プロジェクタ
JP2973494B2 (ja) 液晶プロジェクタ
JPH1020271A (ja) 投射型表示装置
JP2609857B2 (ja) Lcdプロジエクタ装置
JP2723585B2 (ja) 投射型液晶表示装置