JPH07174181A - 車高調整ユニットの制御装置 - Google Patents

車高調整ユニットの制御装置

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JPH07174181A
JPH07174181A JP32045193A JP32045193A JPH07174181A JP H07174181 A JPH07174181 A JP H07174181A JP 32045193 A JP32045193 A JP 32045193A JP 32045193 A JP32045193 A JP 32045193A JP H07174181 A JPH07174181 A JP H07174181A
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JP
Japan
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hydraulic fluid
pressure hydraulic
chamber
high pressure
cylinder
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Application number
JP32045193A
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English (en)
Inventor
Masahiko Miyashita
下 雅 彦 宮
Kaoru Tsubouchi
内 薫 坪
Kimitoshi Kato
藤 公 敏 加
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Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ポンプ機構内蔵を内蔵した車高調整ユニット
を選択的に伸長、短縮させることができるようにする。 【構成】 車高調整ユニット10の高圧作動液室17と
低圧作動液貯蔵室24とを開閉弁31aを介して接続す
る。高圧作動液室17には開放操作可能な逆止弁32を
介して高圧作動液アキュムレータ33を接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この出願の発明は、車両のばね上
部分とばね下部分との相対上下動により作動するポンプ
機構が内蔵された車高調整ユニットに関し、特に、車高
調整ユニットを選択的に伸長、短縮させることができる
車高調整ユニットの制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】車両のばね上部分とばね下部分との相対
上下動により作動するポンプ機構が内蔵された車高調整
ユニットが車両左右輪に対して設置されている車両の車
高調整装置は、従来周知であり、その車高調整ユニット
は例えば特公昭46−36330号公報に記載されてい
る。
【0003】特公昭46−36330号公報に記載され
た車高調整ユニットは、車両ばね上部分とばね下部分の
うちの何れか一方部分に連結される外筒と、この外筒の
内側に外筒と一体的に変位するように配設されたシリン
ダと、このシリンダの内側に形成された高圧作動液室
と、前記外筒の内側と前記シリンダの外側との間に形成
され且つ前記高圧作動液室と連通された高圧作動液貯蔵
室と、前記外筒の内側と前記シリンダの外側との間に形
成された低圧作動液貯蔵室と、車両ばね上部分とばね下
部分のうちの他方部分に連結されていて車両ばね上部分
とばね下部分との相対上下運動により前記高圧作動液室
内に出入りするピストンロッドと、前記高圧作動液室内
に前記シリンダと一体的に変位するように配設されてい
て前記ピストンロッド内に出入り自在なポンプロッド
と、このポンプロッドにより前記ピストンロッド内に区
画されたポンプ室と、このポンプ室が拡張するときに前
記低圧作動液貯蔵室の作動液を吸入させる吸入弁と、前
記ポンプ室が収縮するときにポンプ室内の作動液を前記
高圧作動液室に吐出させる吐出弁と、前記シリンダと前
記ピストンロッドの相対上下方向位置が所定車高値以上
の状態のときは前記高圧作動液室を前記低圧作動液貯蔵
室に対して放出させるレベリングポートとを備えて成
る。かかる車高調整ユニットを車両の左右の後輪ショッ
クアブソーバの中間にて車両ばね上部分とばね下部分と
の間に介在させることにより、車両後部の車高を調節さ
せることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、かかる車両
後部の車高調整を行わせるようにした場合、車両後部の
車高は車高調整ユニットに予め設定した規定車高に維持
される。しかしながら、車両を利用する人の身長は様々
であり、規定車高の状態は、小柄な人にとっては車高が
高くて乗り降りしづらい。
【0005】また、従来の車高調整ユニットは、高圧作
動液室の圧力を高めて車高を高くすることが低圧作動液
貯蔵室の高圧作動液室にポンプアップすることのみによ
り達成されるため、走行を開始しない限り車高を高める
ことができず、規定車高になるまでの間は低い車高で走
行することになり、車両の腹が路上の障害物に接触して
車両を損傷する可能性が高くなる。
【0006】この出願の発明は、車高調整ユニットを選
択的に伸長、短縮させることができるようにすることを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この出願の請求項1の発
明は、車両ばね上部分とばね下部分のうちの何れか一方
部分に連結される外筒と、この外筒の内側に外筒と一体
的に変位するように配設されたシリンダと、このシリン
ダの内側に形成された高圧作動液室と、前記外筒の内側
と前記シリンダの外側との間に形成され且つ前記高圧作
動液室と連通された高圧作動液貯蔵室と、前記外筒の内
側と前記シリンダの外側との間に形成された低圧作動液
貯蔵室と、車両ばね上部分とばね下部分のうちの他方部
分に連結されていて車両ばね上部分とばね下部分との相
対上下運動により前記高圧作動液室内に出入りするピス
トンロッドと、前記高圧作動液室内に前記シリンダと一
体的に変位するように配設されていて前記ピストンロッ
ド内に出入り自在なポンプロッドと、このポンプロッド
により前記ピストンロッド内に区画されたポンプ室と、
このポンプ室が拡張するときに前記低圧作動液貯蔵室の
作動液を吸入させる吸入弁と、前記ポンプ室が収縮する
ときにポンプ室内の作動液を前記高圧作動液室に吐出さ
せる吐出弁と、前記シリンダと前記ピストンロッドの相
対上下方向位置が所定車高値以上の状態のときは前記高
圧作動液室を前記低圧作動液貯蔵室に対して放出させる
レベリングポートとを備えた車高調整ユニットにおい
て、前記高圧作動液室および前記高圧作動液貯蔵室と前
記低圧作動液貯蔵室とが開閉弁付連通管により接続され
ていることを特徴とする車高調整ユニットの制御装置で
ある。
【0008】また、この出願の請求項2の発明は、車両
ばね上部分とばね下部分のうちの何れか一方部分に連結
される外筒と、この外筒の内側に外筒と一体的に変位す
るように配設されたシリンダと、このシリンダの内側に
形成された高圧作動液室と、前記外筒の内側と前記シリ
ンダの外側との間に形成され且つ前記高圧作動液室と連
通された高圧作動液貯蔵室と、前記外筒の内側と前記シ
リンダの外側との間に形成された低圧作動液貯蔵室と、
車両ばね上部分とばね下部分のうちの他方部分に連結さ
れていて車両ばね上部分とばね下部分との相対上下運動
により前記高圧作動液室内に出入りするピストンロッド
と、前記高圧作動液室内に前記シリンダと一体的に変位
するように配設されていて前記ピストンロッド内に出入
り自在なポンプロッドと、このポンプロッドにより前記
ピストンロッド内に区画されたポンプ室と、このポンプ
室が拡張するときに前記低圧作動液貯蔵室の作動液を吸
入させる吸入弁と、前記ポンプ室が収縮するときにポン
プ室内の作動液を前記高圧作動液室に吐出させる吐出弁
と、前記シリンダと前記ピストンロッドの相対上下方向
位置が所定車高値以上の状態のときは前記高圧作動液室
を前記低圧作動液貯蔵室に対して放出させるレベリング
ポートとを備えた車高調整ユニットにおいて、前記高圧
作動液貯蔵室および前記高圧作動液室の高圧作動液が開
放操作可能な逆止弁を介して流入する高圧作動液アキュ
ムレータが設置されていることを特徴とする車高調整ユ
ニットの制御装置である。
【0009】
【作用】上記の如き請求項1の発明では、規定車高にあ
る状態で小柄な人が乗り降りするとき、開閉弁付連通管
の開閉弁を開放することにより高圧連通管を低圧連通管
に連通させて高圧作動液を低圧作動液貯蔵室へ放出さ
せ、車高を最低車高まで下げることにより、乗り降りを
容易にすることができる。
【0010】また、上記の如き請求項2の発明では、車
両走行中に高圧作動液が高圧作動液アキュムレータに蓄
積されるので、車高が規定高さよりも低いとき、逆止弁
を開放操作して高圧作動液アキュムレータ内の高圧作動
液を車高調整ユニットの高圧作動液室に放出させること
により、車高を高めることができる。
【0011】
【実施例】以下、この出願の発明の実施例を図面に基づ
いて説明する。
【0012】図1は車両後部懸架装置の略図であり、B
はばね上部分である車体、Cはばね下部分を構成する車
軸管、Dはばね下部分を構成するディファレンシャルギ
ヤケースであり、S1,S2は左右後輪のショックアブ
ソーバ、10は車高調整ユニットである。
【0013】図2は車高調整ユニット10の詳細とこの
出願の発明の制御装置を示すものである。図2におい
て、車高調整ユニット10は、車両ばね上部分に水平軸
によって連結される連結部11aを上端に有した外筒1
1と、この外筒11の下端開口内に液密的に嵌合・固定
されたプラグ12と、外筒11内に配置されたリテーナ
13と、外筒11内に配置されていてリテーナ13と上
下に重なり合った状態で外筒11とプラグ12とで挟持
・固定されたシリンダ14、車両ばね下部分(図示省
略)に水平軸によって連結される連結部15aを下端に
有するピストンロッド15と、シリンダ14内に配置さ
れていて外筒11に対して固定されたポンプロッド16
を含む。
【0014】ピストンロッド15はプラグ12を液密的
に且つ摺動可能に貫通していて、車両ばね上部分と車両
ばね下部分の相対上下動によりシリンダ14内の高圧作
動液室17に出入りする。高圧作動液室17内にはピス
トンロッド15の上端に固定されていてシリンダ14の
内周を摺動するピストン18が配置されている。このピ
ストン18はその上側と下側とを連通する通路18aを
有しており、ピストン18の上側には高圧作動液室17
のピストン下側部分の圧力がピストン上側部分の圧力よ
りも所定値上回ったときに開いてピストン下側部分から
ピストン上側部分への作動液流れを許容する伸び側減衰
弁19が設けられ、またピストン18の下側には高圧作
動液室17のピストン上側部分の圧力がピストン下側部
分の圧力よりも所定値上回ったときに開いてピストン上
側部分からピストン下側部分への作動液流れを許容する
縮み側減衰弁20が設けられている。
【0015】リテーナ13はゴム等よりなる筒状のダイ
ヤフラム21の上端を外筒11の内周に液密状態で保持
している。このダイヤフラム21の下端はプラグ12に
より外筒11の内周に液密状態で保持されている。外筒
11の内周とシリンダ14の外周との間は、リテーナ1
3とダイヤフラム21とにより、リテーナ13の内周と
シリンダ14の外周との間の通路を介して高圧作動液室
17に連通した高圧作動液貯蔵室22と、高圧気体室2
3と、低圧作動液室24とに区画されている。
【0016】高圧気体室23には窒素ガス等の不活性気
体が高圧状態で封入され、低圧作動液室24にも同じ気
体が低圧で封入され上部に溜まっている。
【0017】ポンプロッド16は、その上端に固定され
た取付部16aにより外筒11に対して一体化されてい
る。ポンプロッド16は中空であり、この中空部の上端
は取付部16aに形成された通路とリテーナ13に形成
された通路およびリテーナ13に固定された管25を順
次介して低圧作動液貯蔵室24の底部に連通している。
ポンプロッド16は、ピストンロッド15内に嵌合・固
定されたスリーブ26の内部に摺動可能に嵌合されてお
り、スリーブ26内にポンプ室27を区画する。このポ
ンプ室27の拡張時に低圧作動液貯蔵室24の作動液を
ポンプロッド内を通してポンプ室27に吸入させるため
の吸入弁28がポンプロッド16の下端に装着され、ま
たポンプ室27の収縮時にポンプ室27内に作動液をス
リーブ26とピストンロッド15との間の隙間を通して
高圧作動液室17に吐出されるための吐出弁29がスリ
ーブ26の下端に装着されている。
【0018】ポンプロッド16の中間部には、スリーブ
26により開閉されるレベリングポート30が形成され
ている。このレベリングポート30が開いた状態では高
圧作動液室17の高圧作動液がポンプロッド16の中空
部を通って低圧作動液貯蔵室24へ流出可能である。
【0019】外筒11には、高圧作動液室17および高
圧作動液貯蔵室22と連通していて高圧作動液を出入り
させる高圧作動液ポート11bと、低圧作動液貯蔵室2
4と連通していて低圧作動液を出入りさせる低圧作動液
ポート11cが設けられている。
【0020】車高調整ユニット10の高圧作動液ポート
11bおよび低圧作動液ポート11cは、人力や電磁力
により開放状態へ動かすことができる開閉弁31aを設
けた開閉弁付連通管31により接続されている。高圧連
通管31の高圧作動液ポート11b寄り部分には高圧作
動液アキュムレータ33が人力や電磁力により開放操作
可能な逆止弁32を介して接続されている。
【0021】次に作用を説明する。車高調整ユニット1
0において、外筒11とピストンロッド15とは、高圧
作動液室17の圧力にピストンロッド15の横断面積を
乗じた力で上下方向に離間するように押圧され、この押
圧力が車両ばね上荷重を支える。
【0022】高圧作動液室17の圧力は高圧気体室23
の気体により付与されているものであり、気体が圧縮性
を有することから、外筒11とピストンロッド15との
間に上記押圧力を上回る外力が圧縮方向に働いたときに
はピストンロッド15がシリンダ14内に進入し、また
圧縮方向に働く外力が上記押圧力よりも小さくなったと
きにはピストンロッド15がシリンダ14から突出す
る。車両走行すると、路面の凹凸などにより上記外力が
大小変化するので、ピストンロッド15はシリンダ14
内への出入りを繰り返す。
【0023】ピストンロッド15がシリンダ14内へ進
入するとき、高圧作動液室17のピストン上側部分の圧
力が高まり、ピストン上側部分の作動液が縮み側減衰弁
20を開いてピストン下側部分へ流れる。また、ピスト
ンロッド15がシリンダ14から突出するとき、高圧作
動液室17のピストン下側部分の圧力が高まり、ピスト
ン下側部分の作動液が伸び側減衰弁19を開いてピスト
ン上側部分へ流れる。
【0024】このような作用により車両ばね上部分と車
両ばね下部分との相対上下運動が減衰される。
【0025】他方、ピストンロッド15がシリンダ14
内へ進入するとき、ポンプロッド16がピストンロッド
15内へ進入し、ポンプ室27が収縮し、ポンプ室27
内の作動液が吐出弁29を開いて高圧作動液室17へ吐
出される。また、ピストンロッド15がシリンダ14か
ら突出するとき、ポンプロッド16がピストンロッド1
5外へ突出し、ポンプ室27が拡張し、低圧作動液室2
4内の作動液が吸入弁28を開いてポンプ室27内に吸
入される。つまり、低圧作動液室24から高圧作動液室
17への作動液のポンプアップが行われる。このポンプ
アップ作用が、ピストンロッド15がシリンダ14内へ
深く進入しスリーブ26がレベリングポート30を閉鎖
した状態の下で行われる場合、ポンプアップされた作動
液は高圧気体室23の気体を圧縮しつつ高圧作動液貯蔵
室22に貯蔵され、高圧作動液室17内の圧力が高くな
り、高圧作動液室17の圧力上昇に応じてピストンロッ
ド15がシリンダ14から抜け出し、車高が高くなる。
車高の高まりによりスリーブ26がレベリングポート3
0を開放すると、高圧作動液室17にポンプアップされ
た作動液はレベリングポート30を通って低圧作動液貯
蔵室24側へと放出される。高圧作動液室17へポンプ
アップされる作動液流量とレベリングポート30から低
圧作動液貯蔵室24側へ放出される作動液流量とが均衡
すれば車高上昇が停止する。
【0026】乗員の下車など、車両荷重が減少したとき
は、高圧作動液室17の圧力によりピストンロッド15
がシリンダ14から突出し、スリーブ26がレベリング
ポート30を開放するので、高圧作動液室17の作動液
がレベリングポート30を通って低圧作動液貯蔵室24
側へ放出され、車高が低下する。この車高の低下は、ス
リーブ26によりレベリングポート30が閉じられるよ
うになるまで続く。
【0027】小柄な人が乗り降りする場合、開閉弁31
aを開くことにより、高圧作動液室17および高圧作動
液貯蔵室22と低圧作動液貯蔵室24とが連通し、高圧
作動液室17および高圧作動液貯蔵室22の高圧作動液
が低圧作動液貯蔵室24へ放出され、高圧作動液の圧力
が低下し、これにより車高が低下する。従って、小柄な
人でも容易に乗り降りできる。
【0028】また、車両走行中に高圧作動液が逆止弁3
2を介して高圧作動液アキュムレータ33内に蓄積され
る。従って、車高が低い状態にて、逆止弁32を開放す
れば、高圧作動液アキュムレータ33に蓄積されていた
高圧作動液が連通31を通って高圧作動液室17および
高圧作動液貯蔵室22へ流入し、高圧作動液圧力が高ま
って車高が上昇する。従って、車高が低くなっている駐
車状態でも即座に車高を高くして走行を開始することが
でき、車両の腹を路面上の障害物に接触させる可能性を
低減できる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、この出願の発明で
は、規定車高にある状態で小柄な人が乗り降りすると
き、開閉弁付連通管の開閉弁を開放することにより高圧
連通管を低圧連通管に連通させて高圧作動液を低圧作動
液貯蔵室へ放出させ、車高を最低車高まで下げることに
より、乗り降りを容易にさせたり、車両走行中に高圧作
動液が高圧作動液アキュムレータに蓄積されるので、車
高が規定高さよりも低いとき、放出制御手段により高圧
作動液アキュムレータ内の高圧作動液を車高調整ユニッ
トの高圧作動液室に放出させることにより、車高を高め
たりすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この出願の発明の実施例の概略を示す図であ
る。
【図2】図1中の車高調整ユニット10の詳細と制御装
置を示す図である。
【符号の説明】
10・・・車高調整ユニット 11・・・外筒 14・・・シリンダ 15・・・ピストンロッド 16・・・ポンプロッド 17・・・高圧作動液室 22・・・高圧作動液貯蔵室 23・・・高圧気体室 24・・・低圧作動液貯蔵室 26・・・スリーブ 27・・・ポンプ室 28・・・吸入弁 29・・・吐出弁 30・・・レベリングポート 31・・・開閉弁付連通管 31a・・・開閉弁 32・・・開放操作可能な逆止弁 33・・・高圧作動液アキュムレータ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両ばね上部分とばね下部分のうちの何
    れか一方部分に連結される外筒と、この外筒の内側に外
    筒と一体的に変位するように配設されたシリンダと、こ
    のシリンダの内側に形成された高圧作動液室と、前記外
    筒の内側と前記シリンダの外側との間に形成され且つ前
    記高圧作動液室と連通された高圧作動液貯蔵室と、前記
    外筒の内側と前記シリンダの外側との間に形成された低
    圧作動液貯蔵室と、車両ばね上部分とばね下部分のうち
    の他方部分に連結されていて車両ばね上部分とばね下部
    分との相対上下運動により前記高圧作動液室内に出入り
    するピストンロッドと、前記高圧作動液室内に前記シリ
    ンダと一体的に変位するように配設されていて前記ピス
    トンロッド内に出入り自在なポンプロッドと、このポン
    プロッドにより前記ピストンロッド内に区画されたポン
    プ室と、このポンプ室が拡張するときに前記低圧作動液
    貯蔵室の作動液を吸入させる吸入弁と、前記ポンプ室が
    収縮するときにポンプ室内の作動液を前記高圧作動液室
    に吐出させる吐出弁と、前記シリンダと前記ピストンロ
    ッドの相対上下方向位置が所定車高値以上の状態のとき
    は前記高圧作動液室を前記低圧作動液貯蔵室に対して放
    出させるレベリングポートとを備えた車高調整ユニット
    において、前記高圧作動液室および前記高圧作動液貯蔵
    室と前記低圧作動液貯蔵室とが開閉弁付連通管により接
    続されていることを特徴とする車高調整ユニットの制御
    装置。
  2. 【請求項2】 車両ばね上部分とばね下部分のうちの何
    れか一方部分に連結される外筒と、この外筒の内側に外
    筒と一体的に変位するように配設されたシリンダと、こ
    のシリンダの内側に形成された高圧作動液室と、前記外
    筒の内側と前記シリンダの外側との間に形成され且つ前
    記高圧作動液室と連通された高圧作動液貯蔵室と、前記
    外筒の内側と前記シリンダの外側との間に形成された低
    圧作動液貯蔵室と、車両ばね上部分とばね下部分のうち
    の他方部分に連結されていて車両ばね上部分とばね下部
    分との相対上下運動により前記高圧作動液室内に出入り
    するピストンロッドと、前記高圧作動液室内に前記シリ
    ンダと一体的に変位するように配設されていて前記ピス
    トンロッド内に出入り自在なポンプロッドと、このポン
    プロッドにより前記ピストンロッド内に区画されたポン
    プ室と、このポンプ室が拡張するときに前記低圧作動液
    貯蔵室の作動液を吸入させる吸入弁と、前記ポンプ室が
    収縮するときにポンプ室内の作動液を前記高圧作動液室
    に吐出させる吐出弁と、前記シリンダと前記ピストンロ
    ッドの相対上下方向位置が所定車高値以上の状態のとき
    は前記高圧作動液室を前記低圧作動液貯蔵室に対して放
    出させるレベリングポートとを備えた車高調整ユニット
    において、前記高圧作動液貯蔵室および前記高圧作動液
    室の高圧作動液が開放操作可能な逆止弁を介して流入す
    る高圧作動液アキュムレータが設置されていることを特
    徴とする車高調整ユニットの制御装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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