JPH07173722A - セメント補強用ポリオレフィン系繊維 - Google Patents

セメント補強用ポリオレフィン系繊維

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JPH07173722A
JPH07173722A JP34615493A JP34615493A JPH07173722A JP H07173722 A JPH07173722 A JP H07173722A JP 34615493 A JP34615493 A JP 34615493A JP 34615493 A JP34615493 A JP 34615493A JP H07173722 A JPH07173722 A JP H07173722A
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庸輔 高井
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宏 谷内
Masashi Takagaki
昌史 高垣
Hidekazu Takeda
英和 竹田
Hideoki Murata
秀恩 村田
Kenji Yamashita
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 真水中に分散させた場合、あるいは長時間水
中に分散させた場合でも浮上現象の少ないセメント補強
用のポリオレフィン系繊維を提供する。 【構成】 ポリプロピレンまたはポリ4−メチルペンテ
ン−1に酸化亜鉛をはじめとする金属酸化物を1〜35
重量%混合し、これが表面となるように溶融紡糸して比
重1.00〜2.30の単一繊維もしくは複合繊維とな
し、これをセメント補強用ポリオレフィン系繊維とし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、真水中に分散させた場
合、あるいは長時間水中に分散させた場合でも浮上現象
(浮き種現象)の少ないセメント補強用のポリオレフィ
ン系繊維に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、石綿に替わるセメント補強用
繊維としてガラス繊維等の無機繊維、ナイロン、ビニロ
ン、ポリプロピレン等の合成繊維の使用が提案されてい
る。なかでもポリプロピレン繊維等のポリオレフィン系
繊維は、他繊維に比べ、加熱下において優れた耐アルカ
リ性および強度を示すため、セメント製品の耐衝撃性の
向上に好適であり、広く用いられている。
【0003】しかし、ポリプロピレン、ポリエチレン、
ポリメチルペンテン等の成分からなるポリオレフィン系
繊維は本来の性質として疎水性が大きく比重が小さいた
めにセメントスラリー液中に均一に分散しにくく、スラ
リー表面に浮上しやすいという問題があった。そこでこ
れらの問題を解決するべく、特公昭42−2436号公
報、特公昭43−2117号公報、特公昭44−130
36号、特公昭47−39206号、特公昭47−39
207号公報等において種々の提案がなされている。ま
た、ポリオレフィンそのものの比重を大きくさせる試み
もなされており、例えば、特開昭47−34832号公
報においては高比重の酸化鉛を混合した熱可塑性樹脂か
ら製造されるモノフィラメントについて記載されてい
る。また、高比重な充填剤を配合した熱可塑性樹脂が、
特開昭53−101038号公報、特開平1−4655
号公報等においても示されている。
【0004】
【発明が解決すべき課題】しかし、いわゆる界面活性剤
等の繊維処理剤によって繊維表面を処理し親水化して
も、水中あるいはセメントスラリー中に長い間滞留する
と繊維処理剤が脱落してしまい、親水性がなくなってし
まうという問題がある。親水性がなくなると繊維は浮上
しやすくなるが、セメント補強用繊維の浮上現象はセメ
ント成型体の品質のみならず、その製造工程においても
種々の問題の要因となるものである。
【0005】特に、図1に示すような湿式抄造法によっ
てセメント板を製造する場合、補強用繊維の浮上現象は
その生産性に多大な影響を及ぼすものとなる。一般に、
湿式抄造法においては、シーブシリンダー(2)および
真空脱水装置(5)で吸引された水が一旦白水タンク
(8)に溜められる。この吸引された水の中には若干の
セメントスラリーが含まれており、タンク内ではスラリ
ーの沈殿部分(7)とその上澄み液(白水)(9)とが
分離した状態になっている。そしてスラリー(7)は再
び抄取タンク(1)に戻されて再利用され、上澄み液
(8)はシャワー(4)によって搬送フェルト(3)に
吹き付けられ、フェルト(3)の洗浄に利用される。
【0006】この時、セメント補強用繊維の浮上現象が
起こると、上澄み液の中にセメント補強用繊維が含まれ
ることになる。言い換えれば白水タンク内に沈殿したス
ラリー中に含まれる繊維の割合が、当初に比べて減少す
ることになる。特に白水タンクにはスラリーが長時間沈
殿している場合も多く、セメント抄造の間は繊維の浮上
が起こらなくても、白水タンク中に入っている間に繊維
処理剤が脱落し繊維の浮上がおこる場合もある。このこ
とにより以下に述べるような問題が生じる。
【0007】第一に、繊維が含まれた上澄み液を洗浄水
として使用すると、シャワーの目詰まりや、あるいはシ
ャワーと白水タンクをつなぐパイプやホースの目詰まり
が生じるといった問題が生じる。そこで、製造現場にお
いては上澄み液の表面に浮上している繊維を定期的に網
ですくう、或いはメッシュを利用して濾過するといった
対策が講じられているが、いずれも生産性の観点からは
最適な対策であると言い難い。そして第二に、浮上現象
によってスラリー中の繊維の割合が減少するということ
は繊維が有効利用されていないことにほかならないが、
一般的にセメント補強用繊維は高価なものであるから、
このことは製造者にとって経済的に好ましくない問題と
なっている。
【0008】一方、高比重の充填剤をポリマーに混合
し、これを原料とした繊維を使用した場合、浮上自体は
起こりにくく、湿式抄造過程における洗浄水への繊維の
混入といった問題は生じない。しかしこれまでに開示さ
れた充填剤を使用したセメント補強用繊維は、繊維形成
性、繊維の強度等が不十分であり、得られる成型体の品
質も決して満足できるものではなかった。
【0009】そこで本発明者は、ポリオレフィンの耐熱
アルカリ性、非吸水性などの特徴を生かしたまま、分散
性および浮上現象防止性が向上されたセメント補強用繊
維を得るべく種々の充填剤について検討した結果、酸化
亜鉛等の金属酸化物を充填剤として用いることによって
前記課題を解決しうることを見いだし、本発明に至っ
た。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、ポリプロピレ
ンまたはポリ4−メチルペンテン−1を繊維表面とする
単一繊維もしくは複合繊維であって、ポリプロピレンま
たはポリ4−メチルペンテン−1に酸化亜鉛等の金属酸
化物が1〜35重量%混合されており、繊維比重が1.
0〜2.3であることを特徴とするセメント補強用ポリ
オレフィン系繊維である。
【0011】本発明のセメント補強用繊維の繊維表面
は、セメント成型の際に高温に曝されることもあるため
高融点成分で構成されることが望ましく、ポリプロピレ
ンもしくはポリ4−メチルペンテンー1が最も好まし
い。これ以外にも、プロピレン、エチレン、メチルペン
テン等のα−オレフィンの単独重合体もしくは共重合体
を用いることができる。本願発明のセメント補強用繊維
は、単一繊維あるいは複合繊維のいずれであっても良
く、また複合繊維は分割型、芯鞘型、並列型のいずれで
あってもかまわない。ただし、いずれの場合も、充填剤
を混合したポリプロピレンあるいはポリ4−メチルペン
テンー1、もしくはその他のポリオレフィンが繊維表面
全体を占めていることが必要である。
【0012】本発明では、充填剤として金属酸化物を用
いることが好ましく、なかでも、酸化亜鉛は繊維表面の
濡れ性をも良くするので最も好ましく使用できる。充填
剤は得られる繊維の比重が1.0〜2.3となるように
ポリマー中に混合されれば良い。繊維比重が1未満であ
ると、繊維の浮上現象を防ぐことができず、2.3を超
えると繊維の浮上現象は防止できるものの充填剤を多量
に必要とするため、繊維生産性の低下および繊維性能の
低下を招き、セメント製品の補強効果が低減するからで
ある。複合繊維の場合、充填剤は繊維表面を占める成分
のみに混合されていても良いが、その混合量はポリマー
中、1〜35重量%となるようにしなければならない。
1重量%未満では目的とする分散性が得られず、35重
量%を超えると、繊維成型性が劣るとともに繊維性能が
低下し、セメント製品への補強効果が低減するからであ
る。
【0013】また、本発明のセメント補強用繊維の繊維
表面に繊維処理剤を付与すれば、セメントスラリー中に
おける繊維の均一分散性がより向上する。ここで用いら
れる繊維処理剤は特に限定されるものではなく、通常用
いられている様々な繊維処理剤、例えばアルキルホスフ
ェートカリウム塩等を使用することができる。さらに燐
酸カリウム、ピロ燐酸カリウム、ピロ燐酸ナトリウム等
の燐酸系繊維処理剤を付与することもできる。
【0014】
【発明の作用】本発明のセメント補強用繊維において、
繊維を構成する樹脂中に混合された金属酸化物は、繊維
の高比重化に寄与し、特に酸化亜鉛を用いた場合は繊維
の親水性向上にも寄与する。その結果、繊維の浮上現象
が防止され、得られるセメント成型体の品質向上、並び
に湿式抄造法における生産性の向上に繋がる。
【0015】
【実施例】
[実施例1〜3]酸化亜鉛を2、7、30重量%混合し
たポリプロピレン樹脂をそれぞれ溶融紡糸して、繊維比
重を1.00、1.25、2.30としたポリプロピレ
ン繊維を製造した。これに油剤としてラウリルホスフェ
ートカリウム塩を付着させた繊維と、付着させなかった
繊維を、それぞれセメント補強用繊維として以下の評価
に用いた。セメントスラリーは、セメント補強用繊維
7.5g、ポルトランドセメント400g、滑石粉10
0g、水道水5リットルを混合し、さらに凝集剤0.0
2重量%液20mlを添加して作成した。これをモール
ド容器中に注入し、60メッシュの金網を通して脱水
し、厚さ約5mmの平板状の半可塑状成型物を得た。こ
の成型物を湿潤状態で材令14日の自然養生した後、セ
メント成型物の性能を評価した。その結果を表1に示
す。表1中曲げ強度についてはJIS−A−1408に
準じて、衝撃強度については、JIS−B−7722に
準じて測定した。
【0016】表1中の繊維の浮き量は、次のように測定
した。まずセメントスラリー中の浮き量は、上述した方
法でセメントスラリーを作りモールド容器に移して静置
し、スラリーを沈殿させた後、上澄み液中に浮上してい
る繊維を集めて乾燥重量を測定し、投入した繊維に対す
る割合を算出した。また白水中での浮き量とは、湿式抄
造法における白水タンク内と同様の条件で浮き量を評価
することを目的として行ったものである。評価は、上述
した方法でセメントスラリーを作り静置してスラリーを
沈殿させた後、上澄み液(白水)4リットルを別のビー
カーへ移し、この中にセメント補強用繊維7.5gを投
入して攪拌し、2時間静置してから液中に浮いている繊
維を集めて乾燥重量を測定し、投入した繊維に対する割
合を算出することによって行った。
【0017】[比較例1] 硫酸バリウムを10重量%
混合したポリプロピレン樹脂を溶融紡糸し、繊維比重を
1.25としたポリプロピレン繊維を製造し、これにラ
ウリルホスフェートカリウム塩を付着させたものと、付
着させなかったものをそれぞれセメント補強用繊維とな
した。そしてこのセメント補強用繊維を用いて実施例1
と同様の方法でセメント成型物を作成した。得られたセ
メント成型物の性能並びに繊維の浮き量を評価した結果
を表1に示す。
【0018】[比較例2] 炭酸カルシウムを19重量
%混合したポリプロピレン樹脂を溶融紡糸し、繊維比重
を1.25としたポリプロピレン繊維を製造し、これに
ラウリルホスフェートカリウム塩を付着させたものと、
付着させなかったものをそれぞれセメント補強用繊維と
なした。そしてこのセメント補強用繊維を用いて実施例
1と同様の方法でセメント成型物を作成した。得られた
セメント成型物の性能並びに繊維の浮き量を評価した結
果を表1に示す。
【0019】[比較例3] 充填剤を混合しないでポリ
プロピレン樹脂を溶融紡糸し、比重0.91のポリプロ
ピレン繊維を製造し、これにラウリルホスフェートカリ
ウム塩を付着させたものと、付着させなかったものをそ
れぞれセメント補強用繊維となした。そしてこのセメン
ト補強用繊維を用いて実施例1と同様の方法でセメント
成型物を作成した。得られたセメント成型物の性能並び
に繊維の浮き量を評価した結果を表1に示す。
【0020】[比較例4] 酸化亜鉛を0.9重量%混
合したポリプロピレン樹脂を溶融紡糸し、比重0.95
のポリプロピレン繊維を製造し、これにラウリルホスフ
ェートカリウム塩を付着させたものと、付着させなかっ
たものをそれぞれセメント補強用繊維となした。そして
このセメント補強用繊維を用いて実施例1と同様の方法
でセメント成型物を作成した。得られたセメント成型物
の性能並びに繊維の浮き量を評価した結果を表1に示
す。
【0021】
【表1】
【0022】
【発明の効果】本発明のセメント補強用ポリオレフィン
系繊維は、高比重の金属酸化物をフィラーとして混合し
たポリオレフィン樹脂を溶融紡糸して得られるものであ
って、その比重が1.00〜2.30であるから、水中
もしくはセメントスラリー中における浮上が少ない。従
って、本発明のセメント補強用繊維を用いた場合、得ら
れるセメント成型物は補強用繊維が均一に分散した均質
なものとなり、また、湿式抄造工程によって成型物を得
る場合にあっては白水タンク中で補強繊維が浮上するこ
とがないので、上澄み液を濾過することなくそのまま洗
浄水として使用することができる。 また、金属酸化物
のうち酸化亜鉛を用いた場合、繊維表面の水濡れ性も向
上されるので、繊維表面に油剤を付与しなくても優れた
分散性を示すセメント補強用繊維を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】湿式抄造法によるセメント板製造過程を表した
概略図である。
【図2】白水タンク内におけるスラリーと上澄み液の分
離状態を示した図である。
【符号の説明】
1 抄取タンク 2 シーブシリンダー 3 搬送フェルト 4 シャワー 5 真空脱水装置 6 メーキングシリンダー 7 セメントスラリー 8 白水タンク 9 上澄み液
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 D01F 6/46 B (72)発明者 竹田 英和 兵庫県加古郡播磨町古宮877番地 ダイワ ボウ・クリエイト株式会社播磨研究所内 (72)発明者 村田 秀恩 兵庫県加古郡播磨町古宮877番地 ダイワ ボウ・クリエイト株式会社播磨研究所内 (72)発明者 山下 憲司 兵庫県加古郡播磨町古宮877番地 ダイワ ボウ・クリエイト株式会社播磨研究所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリプロピレンまたはポリ4−メチルペ
    ンテン−1を繊維表面とする単一繊維もしくは複合繊維
    であって、ポリプロピレン又はポリ4−メチルペンテン
    −1に金属酸化物が1〜35重量%混合されており、繊
    維比重が1.00〜2.30であることを特徴とするセ
    メント補強用ポリオレフィン系繊維。
  2. 【請求項2】 金属酸化物が酸化亜鉛であることを特徴
    とする請求項1記載のセメント補強用ポリオレフィン系
    繊維。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002029793A (ja) * 2000-07-12 2002-01-29 Daiwabo Co Ltd セメント補強用複合繊維
JP2016069501A (ja) * 2014-09-30 2016-05-09 三井化学株式会社 4−メチル−1−ペンテン系重合体を含む消臭性に優れた樹脂組成物およびそれからなる成形体
JP2016523802A (ja) * 2013-06-21 2016-08-12 コンストラクション リサーチ アンド テクノロジー ゲーエムベーハーConstruction Research & Technology GmbH 複数の充填繊維を含むセメント系複合材料
CN114436590A (zh) * 2022-01-25 2022-05-06 中交二公局第一工程有限公司 聚丙烯纤维混凝土

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