JP2000034146A - セメント補強用ポリオレフィン系繊維 - Google Patents
セメント補強用ポリオレフィン系繊維Info
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Abstract
水性を維持し、セメント撹拌時の浮き種現象及びセメン
ト製品のクラックを大幅に減少させたセメント補強用ポ
リオレフィン系繊維を提供する。 【解決手段】 ポリオレフィン系繊維からなる単繊維の
繊維表面に、ポリオレフィンの数平均分子量が1000
〜6000で、該分子量に対してカルボキシル基が平均
して1〜10個導入されているカルボキシル変性ポリオ
レフィン系低分子量物からなる繊維表面処理剤を繊維重
量に対して0.2〜20重量%被覆させ、且つ繊維重量
に対して10〜40重量%の水分を付着させ、これを長
さ3〜20mmに切断することによりセメント補強用ポ
リオレフィン系繊維を得る。
Description
強するためのセメント補強用繊維に関する。
として、ガラス繊維等の無機繊維、ナイロン、ビニロ
ン、ポリプロピレン等の合成繊維の使用が提案されてい
る。例えば特開昭49−98424号、特開昭49−1
04917号、特開昭49−104918号、特開昭6
1−86452号公報などにそれらが教示されている。
そしてこれらの補強用繊維を用い、一般的な方法、例え
ば湿式抄造法、押出成型法、流し込み成型法によって成
型したセメント成型体は、その強度を向上させるため、
更に高圧プレスで組織を密にしたり、各種条件で養生す
る手法が一般的に行われている。この養生方法には、自
然養生、蒸気養生、オートクレーブ養生等がある。
る構成が基本のため、分子内分極しやすく、親水性に乏
しく、疎水性が大きいので、セメント補強用繊維として
使用した場合、イオン性のセメント粒子やセメントマト
リックスとの親和性に乏しく、ポリオレフィン系繊維と
セメント素材間の密着性及び接着性が極めて悪いので、
セメント製品を破壊するとセメントマトリックスから該
繊維が素抜けする現象がみられ、セメント製品の曲げ強
度に対してはあまり寄与しない。またポリオレフィン系
繊維は親水性に乏しいのでセメントスラリー液中での繊
維の分散性が悪く、繊維がスラリー表面に浮上する浮上
現象(浮き種現象)が発生し、添加した繊維の有効添加
量が低下して所定の補強効果が得られなくなる問題点を
有していた。これらを改善するために、界面活性剤で繊
維の表面処理を行い、繊維の親水性を高める方法が従来
よりとられている。
面活性剤で繊維表面を処理しても、湿式抄造法などでセ
メントスラリー液中に繊維を投入すると、界面活性剤が
容易に繊維表面から溶出して除去され、良好な繊維分散
が持続しないのが実状である。この改善策として特開昭
64−33036号公報に記載されているように、カル
シウムイオンで難溶化するアルキルホスフェート塩を繊
維処理剤として用い、セメントスラリー液に繊維を投入
した時、繊維処理剤を速やかに繊維表面で難溶化させて
繊維表面に固着させ、繊維のセメント親和性を維持させ
て浮き種現象の防止し分散性を高めるような工夫がなさ
れている。
マトリックスとの機械的混合時に作用する物理的外力に
より難溶化物が脱落してしまうとセメント親和性を維持
させることが困難となる。またセメントマトリックスと
繊維表面の難溶化物が点接着で存在しているために、苛
酷な環境下にセメント製品を晒すとセメント製品の寸法
変化を繊維が吸収できずに微細なクラックがセメント製
品に発生する場合があった。
であり、ポリオレフィン系繊維であっても持続的な親水
性を維持し、セメント撹拌時の浮き種現象及びセメント
製品のクラックを大幅に減少させたセメント補強用ポリ
オレフィン系繊維を提供しようとするものである。
を補強するためのポリオレフィン系繊維であって、単繊
維の繊維表面がカルボキシル変性ポリオレフィン系低分
子量物からなる繊維表面処理剤によって被覆され、該単
繊維が長さ3〜20mmに切断されていることを特徴と
するセメント補強用ポリオレフィン系繊維であり、また
カルボキシル変性ポリオレフィン系低分子量物が、繊維
重量に対して0.2〜20重量%付着し、且つ繊維重量
に対して10〜40重量%の水分が付着しており、また
カルボキシル変性ポリオレフィン系低分子量物のカルボ
キシル基末端がカリウム塩となっており、またカルボキ
シル変性ポリオレフィン系低分子量物のポリオレフィン
の数平均分子量が1000〜6000であり、該分子量
に対してカルボキシル基が平均して1〜10個導入され
ており、またカルボキシル変性ポリオレフィン系低分子
量物のポリオレフィンがポリプロピレンまたはポリエチ
レンであるものである。
フィン系繊維に適用される繊維としては、ポリオレフィ
ン系繊維であって、例えばポリプロピレン、ポリエチレ
ン、ポリ4−メチルペンテン−1等を挙げることができ
る。単繊維の繊度としては、0.5〜20デニールがセ
メント補強用の繊維として好ましい。
オレフィン系低分子量物であって、繊維表面に付着させ
る場合は、界面活性剤を用いてエマルジョン形態となっ
ているものが好ましい。そしてこのエマルジョン形態の
繊維表面処理剤の適量を水に分散させ、この分散液内に
ポリオレフィン系繊維集合体を浸漬し、単繊維表面に繊
維表面処理剤を均一に被覆させる。該分散液は繊維表面
処理剤濃度0.6〜20重量%が好ましい。0.6重量
%未満であると繊維表面処理剤が単繊維に対して十分な
被覆ができずクラック発生防止効果に寄与しない。20
重量%を越えると粘度が高くなり単繊維に対し付着斑が
発生し均一な被覆が困難となる。繊維表面処理剤を均一
に付着させるためには繊維集合体に繊維表面処理剤を浸
漬後、絞りロール等を用いて繊維集合体の内部にまで浸
透させることが望ましい。
量物としては、ポリプロピレンやポリエチレンの数平均
分子量が1000〜6000の低分子量のものに平均し
て1〜10個のカルボキシル基が変性されているもので
あり、カルボキシルの末端がカリウム塩となっているも
のが好ましい。カリウム塩の他、ナトリウム塩、カルシ
ウム塩等でもよい。数平均分子量が1000未満である
と繊維との親和性が弱くなり繊維表面処理剤が脱落しや
すくなる。6000を越えると上記記載したエマルジョ
ンにならない。またカルボキシル基はより多く導入した
方が親水性を上げ、セメント系原料への分散性、親和性
の点から好ましいが、現時点では10個より多く導入す
ることは技術的に難しい。またカルボキシル末端がカリ
ウム塩となっているとセメント系原料に含まれるカルシ
ウムと置換され、よりセメントとの親和性を増すことが
できる。
繊維重量に対して0.2〜20重量%が好ましい。より
好ましくは0.8〜2重量%である。且つ繊維重量に対
して10〜40重量%の水分が付着していることが好ま
しい。繊維表面処理剤の付着量が0.2重量%未満であ
るとポリオレフィン系繊維に対し十分な親水性を付与す
ることができず、浮き種やクラック発生に対し改善効果
がない。また繊維表面処理剤の付着量が20重量%を越
えると過剰処理となり、不経済である。また水分付着量
が10重量%未満であると、使用時において水分が蒸発
しやすく、水分が蒸発した場合、各繊維が繊維表面処理
剤により接着し集束繊維の状態となり、特に湿式抄造法
のようにセメント撹拌外力が微小の場合、集束繊維の分
繊が困難となる。また水分付着量が40重量%を越える
と、搬送コストの点で不経済である。
方法としては、繊維製造工程の延伸後の段階で付与すれ
ばよく、付与方法としては、浸漬法、スプレー法、コー
ティング法の何れでもよい。繊維表面処理剤を付与後、
絞りロール等を用いて繊維集合体の内部にまで浸透さ
せ、カッターにて所定の長さに切断されてセメント補強
用繊維となす。
いることが好ましい。3mm未満ではセメント補強効果
が望めず、20mmを越えるとセメント撹拌時に繊維同
士が絡んでファイバーボールとなりやすくなりセメント
製品欠点が発生する。
繊維は、普通ポルトランドセメント、高炉セメント、シ
リカセメント、アルミナセメント、ケイ酸カルシウム等
の補強に適用することができ、また半水石膏、2水石膏
とスラグあるいはこれらを上記セメントと混合して使用
する際にも用いることができ、モルタル用、押出成型用
は勿論のこと湿式抄造法、流込法で自然養生、蒸気養
生、オートクレーブ養生などいかなるセメント製品の製
造工程に使用することができる。
系繊維は、繊維表面処理剤として繊維素材と同じポリオ
レフィン系の低分子量物にカルボキシル基の親水部をグ
ラフト重合させたカルボキシル変性ポリオレフィン系低
分子量物により被覆されているため、繊維と繊維表面処
理剤のポリオレフィン部とが親和性を有し、繊維表面処
理剤が繊維から脱落し難く、カルボキシル基によりセメ
ントあるいは白水との親和性が高められている。またカ
ルボキシル末端がカリウム塩となっているとセメントに
含まれるカルシウムと置換され、よりセメントとの親和
性を増すことができる。以上により繊維表面処理剤がセ
メント撹拌時においても繊維から脱落し難く、親水性を
持続することができ、白水との馴染みが良く繊維の分散
性が良好であり、このことにより白水中での浮き種が大
幅に減少し、更にセメントマトリックス中でもセメント
との親和性を有しているために、過酷な条件下におかれ
た場合でも前記素抜け現象がなくセメント製品のクラッ
クを大幅に減少することができるものである。
る。
ール、トータル80000デニールのポリプロピレン繊
維集合体(トウ)を、ポリプロピレンで数平均分子量4
500、カルボキシル基が該分子量当たり1個変性した
低分子量物をPOEアルキルエーテルにて処理した繊維
表面処理剤(三洋化成工業(株)製ユーメックスEM−
100)を水に分散させた槽に浸漬して、絞りロールに
て絞り、トウに繊維表面処理剤を付着させた後、カッタ
ーにて6mm長に切断して本発明のセメント補強用繊維
を得た。得られたセメント補強繊維は1重量%の繊維表
面処理剤が付着しており、水分付着率が35重量%であ
った。次に上記セメント補強用繊維5g準備し、普通ポ
ルトランドセメント400g、珪砂100g、水500
0gと共にミキサーにて混合し、手抄き抄造機にてセメ
ントボードを作製した。抄造工程における浮き種割合お
よびセメントボードのクラック発生割合の評価結果を表
1に示す。
った。 (浮き種割合) 浮き種割合(%)=(抄造時及び抄造後の白水タンクで
の浮き繊維重量/投入繊維重量)×100 (クラック発生状態)屋外での暴露テストを半年間行
い、クラック発生割合を次式にて算出した。クラック発
生割合(%)=(クラック発生面積/セメントボード面
積)×100
シル末端をカリウム塩とした以外は実施例1と同様と
し、評価結果を表1に示す。
リエチレンで数平均分子量2400、カルボキシルが該
分子量当たり1個とした低分子量物(竹本油脂(株)製
ACオイルM)を使用した以外は実施例1と同様とし、
評価結果を表1に示す。
0.1重量%とした以外は、実施例1と同様とし、評価
結果を表1に示す。
ホスフェートカリウム塩とし、付着量を0.2重量%と
した以外は実施例1と同様とし、評価結果を表1に示
す。
系繊維は、繊維表面処理剤が繊維から脱落し難く親水性
を持続し、白水との馴染みが良いため分散性も良好であ
り、セメントとの親和性も有しているために浮き種も減
少し、更にセメントとの親和性を有しているためにセメ
ントマトリックスの寸法変化歪みを繊維表面全体で吸収
できるために苛酷な条件下に置かれた場合でもセメント
製品のクラックを大幅に減少できるものである。
Claims (5)
- 【請求項1】 セメント製品を補強するためのポリオレ
フィン系繊維であって、単繊維の繊維表面がカルボキシ
ル変性ポリオレフィン系低分子量物からなる繊維表面処
理剤によって被覆され、該単繊維が長さ3〜20mmに
切断されていることを特徴とするセメント補強用ポリオ
レフィン系繊維。 - 【請求項2】 カルボキシル変性ポリオレフィン系低分
子量物からなる繊維表面処理剤が繊維重量に対して0.
2〜20重量%付着し、且つ繊維重量に対して10〜4
0重量%の水分が付着していることを特徴とする請求項
1記載のセメント補強用ポリオレフィン系繊維。 - 【請求項3】 カルボキシル変性ポリオレフィン系低分
子量物のカルボキシル基末端がカリウム塩となっている
ことを特徴とする請求項1または2に記載のセメント補
強用ポリオレフィン系繊維。 - 【請求項4】 カルボキシル変性ポリオレフィン系低分
子量物のポリオレフィンの数平均分子量が1000〜6
000であり、該分子量に対してカルボキシル基が平均
して1〜10個導入されていることを特徴とする請求項
1〜3のいずれかに記載のセメント補強用ポリオレフィ
ン系繊維。 - 【請求項5】 カルボキシル変性ポリオレフィン系低分
子量物のポリオレフィンがポリプロピレンまたはポリエ
チレンであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか
に記載のセメント補強用ポリオレフィン系繊維。
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JP2014001129A (ja) * | 2012-05-23 | 2014-01-09 | Daiwabo Holdings Co Ltd | セメント硬化体のひび割れ自己治癒用合成繊維、それを含むセメント硬化体及びセメント硬化体のひび割れ補修方法 |
CN108049028A (zh) * | 2017-12-18 | 2018-05-18 | 河北工业大学 | 一种胶原基电纺纤维抗菌剂载体的制备方法 |
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- 1998-07-17 JP JP21983098A patent/JP4116704B2/ja not_active Expired - Fee Related
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