JPH0717247A - ドアアウトサイドハンドルの浮き防止装置 - Google Patents

ドアアウトサイドハンドルの浮き防止装置

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JPH0717247A
JPH0717247A JP16723293A JP16723293A JPH0717247A JP H0717247 A JPH0717247 A JP H0717247A JP 16723293 A JP16723293 A JP 16723293A JP 16723293 A JP16723293 A JP 16723293A JP H0717247 A JPH0717247 A JP H0717247A
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JP
Japan
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outside handle
key cylinder
escutcheon
door
door outside
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Kenichi Kuroda
謙一 黒田
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Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 組付作業を容易化でき、確実にドアアウトサ
イドハンドルの浮きを防止できる構造を提供する。 【構成】 ドアアウタパネル1の開口部17にエスカシ
ョン15が取り付けられている。エスカション15には
取り付け座22が設けられ、ここにキーシリンダ16の
取付ブラケット25がドアアウタパネル1を挾み込むよ
うにして取り付けられている。そして、キーシリンダ1
6には上記取付ブラケット25に連なりドアアウタパネ
ル1の開口部17のフランジ部18に当接するパネルク
リップ26が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動車等のドアに取
り付けられているドアアウトサイドハンドルの浮き防止
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ドアアウトサイドハンドルの浮き防止装
置としては、例えば図5,6に示すものがある。
【0003】図5において1はドアアウタパネルを示
し、このドアアウタパネル1の開口部2に図外のドアア
ウトサイドハンドルの周囲を装飾するエスカッション3
が設けられている。エスカッション3にはキーシリンダ
4が車室内側から取り付けられている。
【0004】そして、エスカッション3には車室内側に
取付座5が設けられ、この取付座5にボルト6によって
開口部2の周縁に車室内側から当接するパネルクリップ
7が取り付けられている。
【0005】一方、図6に示す浮き防止装置は、エスカ
ッション8の取付座9にボルト6によってキーシリンダ
11が取り付けられ、このエスカッション8にドアアウ
タパネル1の車室内側で開口部2の外周側に突出するパ
ネルクリップ12が一体成形されている。
【0006】したがって、前者においても、後者におい
てもドアアウトサイドハンドル、即ちエスカッション
3,8が車室外側に変位しようとすると、各々パネルク
リップ7,12が上記各開口部2の周縁に係止するた
め、ドアアウトサイドハンドルの車室外側への浮き上り
が防止されるのである(この類似構造は、例えば実開平
2−62062号公報に示されている)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
ドアアウトサイドハンドルの浮き防止装置にあっては、
パネルクリップ7が別部品であるため、部品点数、組付
工数が増加し、製品コストが高くなるという問題があ
る。
【0008】また、後者のドアアウトサイドハンドルの
浮き防止装置にあっては、エスカッション8にパネルク
リップ12が一体成形されているため、部品点数、組付
工数が少なくて済む点で有利であるが、エスカッション
8をドアアウタパネル1の開口部2に取り付ける作業を
行ない易くするため、エスカッション8を取り付けた状
態で、パネルクリップ12とドアアウタパネル1の開口
部2との間に図6に示す隙間10を確保しなければなら
ない。
【0009】したがって、この隙間10の分だけドアア
ウトサイドハンドルのエスカッション8がドアアウタパ
ネル1から浮き上がるのを許容してしまい、浮きが生じ
た場合には外観品質を低下させてしまうという問題があ
る。
【0010】そこでこの発明は、組付作業を容易化し、
確実にドアアウトサイドハンドルの浮き上がりを防止で
きるドアアウトサイドハンドルの浮き防止装置を提供す
るものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】ドアアウタパネルのドア
アウトサイドハンドル取付用の開口部にエスカッション
が取り付けられ、エスカッションに車室内側からキーシ
リンダが取り付けられているドアアウトサイドハンドル
の浮き防止装置において、キーシリンダに、キーシリン
ダの取付位置で上記ドアアウトサイドハンドルの開口部
の周縁に係止してキーシリンダの車室外側への移動を阻
止するパネルクリップが設けられていることを特徴とす
る。
【0012】
【作用】キーシリンダをエスカッションに取り付ける
と、キーシリンダに設けられたパネルクリップがドアア
ウタパネルの開口部の周縁に当接する。したがってエス
カッション、即ちドアアウトサイドハンドルの浮き上が
りは防止される。
【0013】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面と共に説明す
る。
【0014】図3に示すように自動車のドアアウタパネ
ル1に取り付けられるドアアウトサイドハンドル13は
ハンドル本体14とエスカッション15とで構成されて
いる。エスカッション15にはキーシリンダ16が組み
込まれている。
【0015】具体的に図1,2によって説明すると、ド
アアウタパネル1には、ドアアウトサイドハンドル13
取付用の開口部17が形成されている。この開口部17
の上部には、開口部17の周縁としてのフランジ部18
が車室内側に延出形成され、下部には取付部19が設け
られている。
【0016】エスカッション15の周囲にはシール20
が取り付けられ、エスカッション15の後部にはキーシ
リンダ16を受容する取付開口部21が形成されてい
る。そして、この取付開口部21に隣接して上記ドアア
ウタパネル1の取付部19がセットされる取付座22が
設けられている。
【0017】キーシリンダ16は図外のロック装置に連
係するものでキー挿入孔23をエスカッション15の取
付開口部21から外側に露出させており、外周部には、
図1,2に示すようにエスカッション15の取付座22
との間でドアアウタパネル1の取付部19を挾持してボ
ルト24によって締結固定される取付ブラケット25が
設けられている。
【0018】また、キーシリンダ16の外周部には上記
取付ブラケット25に連なり、キーシリンダ16の取付
位置でドアアウタパネル1の開口部17のフランジ部1
8に当接するパネルクリップ26が設けられている。
尚、パネルクリップ26の先端には、プロテクタ27が
取り付けられている。
【0019】上記実施例のドアアウトサイドハンドルの
浮き防止装置によれば、キーシリンダ16にパネルクリ
ップ26が一体形成されているため部品点数、組付工数
が少なくなり製品コストを低くくすることができる。
【0020】また、車室内側から取り付けられるキーシ
リンダ16にパネルクリップ26が取り付けられている
ため、キーシリンダ16の取付作業のみで、パネルクリ
ップ26を設定でき、取付作業が行ない易い。
【0021】そして、パネルクリップ26がエスカッシ
ョン15の取り付けに何ら影響を与えないため、エスカ
ッション15の取付作業が容易化できると共に従来のよ
うにパネルクリップ26と開口部17のフランジ部18
との間に隙間が発生することがなくなり、ドアアウトサ
イドハンドルの浮き防止を確実なものとすることができ
る。
【0022】次に、図4に示す実施例について説明す
る。この実施例はパネルクリップ28をキーシリンダ1
6とは別体で設けたものである。キーシリンダ16の取
付ベース16Aにパネルクリップ28のコの字状の取付
部28Aが嵌着され、取付ベース16Aの孔部16Bに
パネルクリップ28の取付部28Aの凸部28Bを係合
させて取り付けるようになっている。尚、パネルクリッ
プ28にプロテクタ27が取り付けられている点、およ
び、他の基本的構成は第1実施例と同様であるので、同
一部分に同一符号を付して説明を省略する。
【0023】この実施例によれば、第1実施例と同様
に、キーシリンダ16を取り付けることでパネルクリッ
プ28を設定できる。第1実施例に比較して部品点数が
増加するものの、パネルクリップ28をキーシリンダ1
6に対して着脱可能に取り付けてあるため、車種に応じ
てキーシリンダ16を共通部品としてパネルクリップ2
8のみを交換するだけで、ドアアウトサイドハンドルの
浮き防止を実現することができ、結果的に多車種化に低
コストで対応することができる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
キーシリンダにパネルクリップが設けられているため、
キーシリンダの取付作業のみで、パネルクリップを設定
することができ、組付作業の容易化を図ることができる
という効果がある。
【0025】また、エスカションにパネルクリップが設
けられている場合に比較してパネルクリップがエスカシ
ョンの取付作業に悪影響を与えるようなことがなく、エ
スカションの取付作業も容易化できるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例の図2のA−A線に沿う
断面図。
【図2】図3の拡大図。
【図3】ドアアウトサイドハンドルの正面図。
【図4】他の実施例の要部断面図。
【図5】従来技術の断面図。
【図6】他の従来技術の断面図。
【符号の説明】
1…ドアアウタパネル 13…ドアアウトサイドハンドル 15…エスカション 16…キーシリンダ 17…開口部 18…フランジ部(周縁) 26…パネルクリップ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドアアウタパネルのドアアウトサイドハ
    ンドル取付用の開口部にエスカッションが取り付けら
    れ、エスカッションに車室内側からキーシリンダが取り
    付けられているドアアウトサイドハンドルの浮き防止装
    置において、キーシリンダに、キーシリンダの取付位置
    で上記ドアアウトサイドハンドルの開口部の周縁に係止
    してキーシリンダの車室外側への移動を阻止するパネル
    クリップが設けられていることを特徴とするドアアウト
    サイドハンドルの浮き防止装置。
JP16723293A 1993-07-07 1993-07-07 ドアアウトサイドハンドルの浮き防止装置 Expired - Fee Related JP3170962B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002336407A (ja) * 2001-05-17 2002-11-26 Aruze Corp ゲーム機用フレーム

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