JPS5918913Y2 - ガ−ドモ−ルの取付構造 - Google Patents
ガ−ドモ−ルの取付構造Info
- Publication number
- JPS5918913Y2 JPS5918913Y2 JP6695879U JP6695879U JPS5918913Y2 JP S5918913 Y2 JPS5918913 Y2 JP S5918913Y2 JP 6695879 U JP6695879 U JP 6695879U JP 6695879 U JP6695879 U JP 6695879U JP S5918913 Y2 JPS5918913 Y2 JP S5918913Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flange
- guard molding
- panel
- guard
- mounting structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は車両のボデーやドアのパネル端末部に取り付け
る樹脂やゴム製のガードモールの取付構造に関するもの
である。
る樹脂やゴム製のガードモールの取付構造に関するもの
である。
従来、この種のガードモールとして、例えばドアパネル
に適用した場合を示すと、第１図、第２図に示す通りで
ある。
に適用した場合を示すと、第１図、第２図に示す通りで
ある。
すなわちドアパネル１の端末フランジ２に断面Ｃ字状の
ガードモール３を嵌着した構造であった。
ガードモール３を嵌着した構造であった。
しかしながらかかる構造のものにあってはガードモール
３は単にフランジ２に嵌着されているのみであるので取
付けが不安定で、小さい衝撃でもズしたリガタ付いたり
、最悪の場合には脱落してしまうことがあった。
３は単にフランジ２に嵌着されているのみであるので取
付けが不安定で、小さい衝撃でもズしたリガタ付いたり
、最悪の場合には脱落してしまうことがあった。
しかも、ドアパネル１面がら浮き上っているため、人に
引つがかり易くこの場合にも上記脱落は免れ得ないもの
であった。
引つがかり易くこの場合にも上記脱落は免れ得ないもの
であった。
さらにガードモール３の取付けの際にはガタ付きが影響
し、取付位置決め精度も悪く外観品質をも低下させてい
た。
し、取付位置決め精度も悪く外観品質をも低下させてい
た。
本考案は上記諸事情に鑑みなされたもので、パネルの巻
き締めフランジを該パネルの一般面から所定寸法落し込
んだ位置に形成し、このフランジに断面路Ｕ形のガード
モールを弾撥的に嵌着し、該ガードモールの内側に前記
端末フランジの巻き締め端に係止されるリブを設けると
ともに、前記ガードモールの厚さを該ガードモールの一
側面が前記パネルの一般面と略同−面となる寸法とした
ことにより、ガードモールの取り付けを安定にしかつパ
ネル面から突出しないようにしたガードモールの取付構
造を提供する。
き締めフランジを該パネルの一般面から所定寸法落し込
んだ位置に形成し、このフランジに断面路Ｕ形のガード
モールを弾撥的に嵌着し、該ガードモールの内側に前記
端末フランジの巻き締め端に係止されるリブを設けると
ともに、前記ガードモールの厚さを該ガードモールの一
側面が前記パネルの一般面と略同−面となる寸法とした
ことにより、ガードモールの取り付けを安定にしかつパ
ネル面から突出しないようにしたガードモールの取付構
造を提供する。
以下第３図、第４図を参照して本考案の一実施例を説明
する。
する。
なお、従来と同一部品には同一符号を付してその詳細な
説明を省略する。
説明を省略する。
本考案においては、ドアパネル１の巻き締めフランジ２
を該バネ／し１の面より所定寸法ａ落し込んだ位置は形
威し、このフランジ２に断面路Ｕ形の樹脂製ガードモー
ル４を弾撥的に嵌着する。
を該バネ／し１の面より所定寸法ａ落し込んだ位置は形
威し、このフランジ２に断面路Ｕ形の樹脂製ガードモー
ル４を弾撥的に嵌着する。
すなわちこのガードモール４は嵌着以前の自由状態では
第４図に示すように、開口入口部が狭まるようにしてお
き、もって嵌着時矢印方向の復元力により弾撥的に嵌着
するようになっている。
第４図に示すように、開口入口部が狭まるようにしてお
き、もって嵌着時矢印方向の復元力により弾撥的に嵌着
するようになっている。
さらに前記ガードモール４は内側にドアパネル１の板厚
と大略等しい高さを有して前記フランジ２の巻き締め端
２ａに係止されるリブ４ａを設けるとともに、ガードモ
ール肉厚を該ガードモール４の一側面が前記パネル１の
面と略同−面となる寸法（すなわち前記寸法ａと略同−
）に形成する。
と大略等しい高さを有して前記フランジ２の巻き締め端
２ａに係止されるリブ４ａを設けるとともに、ガードモ
ール肉厚を該ガードモール４の一側面が前記パネル１の
面と略同−面となる寸法（すなわち前記寸法ａと略同−
）に形成する。
しかして前記ガードモール４はフランジ２に嵌着する場
合には、開口部を拡大した状態でフランジ２に差し込め
ば、・リブ４ａが該端末フランジ２の段部２ａを通過し
た時点で復元力で弾撥的に嵌着するとともに、該リブ４
ａがフランジ２の巻き締め端２ａに係止されるものであ
る。
合には、開口部を拡大した状態でフランジ２に差し込め
ば、・リブ４ａが該端末フランジ２の段部２ａを通過し
た時点で復元力で弾撥的に嵌着するとともに、該リブ４
ａがフランジ２の巻き締め端２ａに係止されるものであ
る。
しかもここで、リブ４ａの高さをドアパネル１の板厚と
大略等しく形成しているため、ガードモール４の内側面
とフランジ２とが面同志で接触させることができ、ガー
ドモール４の嵌着状態での取付性が安定し、脱落防止性
に優れるものである。
大略等しく形成しているため、ガードモール４の内側面
とフランジ２とが面同志で接触させることができ、ガー
ドモール４の嵌着状態での取付性が安定し、脱落防止性
に優れるものである。
なお、ガードモール４の嵌着作業を容易にするため第５
図に示すように開口部を末広状に形成することもできる
。
図に示すように開口部を末広状に形成することもできる
。
以上のように本考案取付構造によれば、ガードモールが
パネルフランジに弾撥的に嵌着ししかもリブがフランジ
の巻き締め端に係止されているので、取り付けが極めて
安定でガタ付いたりズしたりすることがなく、また抜け
に対してもリブ抵抗が強力であるので、相当の衝撃に対
しても容易に脱落することがないとともに、ガードモー
ルの面はパネル面と面一で突出していないので、引っか
かることがなく非常に安全であり、かつ外観も良く、ま
たリブは嵌着時の位置決め用としても作用するため、ワ
ンタッチ装着が可能となり嵌着時ガタ付がないことと相
俟って非常に作業性が良好となる等の利点がある。
パネルフランジに弾撥的に嵌着ししかもリブがフランジ
の巻き締め端に係止されているので、取り付けが極めて
安定でガタ付いたりズしたりすることがなく、また抜け
に対してもリブ抵抗が強力であるので、相当の衝撃に対
しても容易に脱落することがないとともに、ガードモー
ルの面はパネル面と面一で突出していないので、引っか
かることがなく非常に安全であり、かつ外観も良く、ま
たリブは嵌着時の位置決め用としても作用するため、ワ
ンタッチ装着が可能となり嵌着時ガタ付がないことと相
俟って非常に作業性が良好となる等の利点がある。
上記説明ではドアに適用した例を示したが本考案はその
化トランクリッド、フード等の開閉体や、フェンダ−等
の開閉体や、フェンダ−等の車体にも適用できる。
化トランクリッド、フード等の開閉体や、フェンダ−等
の開閉体や、フェンダ−等の車体にも適用できる。
第１図は車両のドア部の側面図、第２図は従来のガード
モールの取付構造を示す第１図のＡ−Ａ線に沿う断面図
、第３図は本考案のガードモールの取付構造を示す第１
図のＡ−Ａ線相当断面図、第４図は本考案にかかるガー
ドモールの自由状態における断面説明図、第５図は他の
実施例を示す第４図と同様の断面説明図である。 １・・・・・・ドアパネル、２・・・・・・フランジ、
２ａ・・・・・・巻き締め端、４・・・・・・ガードモ
ール、４ａ・・・・・・リブ。
モールの取付構造を示す第１図のＡ−Ａ線に沿う断面図
、第３図は本考案のガードモールの取付構造を示す第１
図のＡ−Ａ線相当断面図、第４図は本考案にかかるガー
ドモールの自由状態における断面説明図、第５図は他の
実施例を示す第４図と同様の断面説明図である。 １・・・・・・ドアパネル、２・・・・・・フランジ、
２ａ・・・・・・巻き締め端、４・・・・・・ガードモ
ール、４ａ・・・・・・リブ。
Claims (1)
- パネルの巻き締めフランジを該パネルの一般面から所定
寸法落し込んだ位置に形威し、このフランジに断面路Ｕ
形のガードモールを弾撥的に嵌着し、該ガードモールの
内側にはパネル板厚に大略等しい高さを有し、前記フラ
ンジの巻き締め端に係止されるリブを設けるとともに、
該ガードモールの一側面が前記パネルの一般面と略同−
面となる厚みに形成したことを特徴とするガードモール
の取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6695879U JPS5918913Y2 (ja) | 1979-05-18 | 1979-05-18 | ガ−ドモ−ルの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6695879U JPS5918913Y2 (ja) | 1979-05-18 | 1979-05-18 | ガ−ドモ−ルの取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55167849U JPS55167849U (ja) | 1980-12-02 |
| JPS5918913Y2 true JPS5918913Y2 (ja) | 1984-05-31 |
Family
ID=29300889
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6695879U Expired JPS5918913Y2 (ja) | 1979-05-18 | 1979-05-18 | ガ−ドモ−ルの取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5918913Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-05-18 JP JP6695879U patent/JPS5918913Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55167849U (ja) | 1980-12-02 |
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