JPH07171988A - サーマルプリンタの履歴制御方式 - Google Patents
サーマルプリンタの履歴制御方式Info
- Publication number
- JPH07171988A JPH07171988A JP31883193A JP31883193A JPH07171988A JP H07171988 A JPH07171988 A JP H07171988A JP 31883193 A JP31883193 A JP 31883193A JP 31883193 A JP31883193 A JP 31883193A JP H07171988 A JPH07171988 A JP H07171988A
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- Japan
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- application
- pointer
- application history
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- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 サーマルプリンタの履歴制御において、電
圧,温度から目的の印加履歴データを読み出すまでの過
程を2段階アクセスにすることにより、印加履歴データ
の小容量化を実現する。 【構成】 サーマルプリンタの印字ベッド1の印加履歴
データを重複なく格納した印加履歴データテーブル1
と、このテーブルから目的のデータを読み出すためのポ
インタテーブル2をあらかじめROMとして用意する。
実際に印字を行う際、ヘッドへの印加時間に影響を及ぼ
す電源電圧,温度を電圧・温度測定部3において実測
し、この情報を基に、ポインタテーブルアクセス部4に
おいてポインタテーブル2から印加履歴データテーブル
1のポインタ値を読み出す。このポインタ値により印加
履歴データテーブルアクセス部5において、目的の印加
履歴データを印加履歴データテーブル1から読み出す。
圧,温度から目的の印加履歴データを読み出すまでの過
程を2段階アクセスにすることにより、印加履歴データ
の小容量化を実現する。 【構成】 サーマルプリンタの印字ベッド1の印加履歴
データを重複なく格納した印加履歴データテーブル1
と、このテーブルから目的のデータを読み出すためのポ
インタテーブル2をあらかじめROMとして用意する。
実際に印字を行う際、ヘッドへの印加時間に影響を及ぼ
す電源電圧,温度を電圧・温度測定部3において実測
し、この情報を基に、ポインタテーブルアクセス部4に
おいてポインタテーブル2から印加履歴データテーブル
1のポインタ値を読み出す。このポインタ値により印加
履歴データテーブルアクセス部5において、目的の印加
履歴データを印加履歴データテーブル1から読み出す。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、サーマルプリンタの履
歴制御方式に関し、特に、データテーブルの2段階アク
セス方式に関する。
歴制御方式に関し、特に、データテーブルの2段階アク
セス方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のサーマルプリンタの履歴制御方式
では、印加履歴データを電圧,温度,用紙などの影響因
子ごとにあらかじめ決定し、すべてテーブル化してお
き、印字時にはそれぞれの影響因子の条件から印加履歴
データが1段階アクセスされることにより、履歴データ
が取り出され、この値を基に印字ヘッドへの印加時間が
決定される。
では、印加履歴データを電圧,温度,用紙などの影響因
子ごとにあらかじめ決定し、すべてテーブル化してお
き、印字時にはそれぞれの影響因子の条件から印加履歴
データが1段階アクセスされることにより、履歴データ
が取り出され、この値を基に印字ヘッドへの印加時間が
決定される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のサーマ
ルプリンタの履歴制御方式では、印加履歴データの容量
が各影響因子数のかけ算で増加することになり、印字品
質を向上させるために各因子測定の分解能を高めた場合
などに、印加履歴データの容量の増大が問題となる。
ルプリンタの履歴制御方式では、印加履歴データの容量
が各影響因子数のかけ算で増加することになり、印字品
質を向上させるために各因子測定の分解能を高めた場合
などに、印加履歴データの容量の増大が問題となる。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のサーマルプリン
タの履歴制御方式は、サーマルプリンタの印字ヘッドへ
の印加履歴データをデータ重複なく格納した印加履歴デ
ータテーブルと、前記印加履歴データテーブルへアクセ
スするためのポインタテーブルと、前記印字ヘッドへの
印加時間を決定する要因である電源電圧,温度を実測す
る電圧・温度測定部と、前記電圧・温度測定部による電
圧,温度の実測値を基に前記ポインタテーブルからポイ
ンタ値を読み出すポインタテーブルアクセス部と、前記
ポインタテーブルから読み出されたポインタ値により前
記印加履歴データテーブルから目的の印加履歴データを
読み出す印加履歴データアクセス部と、前記印加履歴デ
ータアクセス部により読み出された印加履歴データを基
に前記印字ヘッドへの履歴制御を行う履歴印加制御部と
を具備することを特徴とする。
タの履歴制御方式は、サーマルプリンタの印字ヘッドへ
の印加履歴データをデータ重複なく格納した印加履歴デ
ータテーブルと、前記印加履歴データテーブルへアクセ
スするためのポインタテーブルと、前記印字ヘッドへの
印加時間を決定する要因である電源電圧,温度を実測す
る電圧・温度測定部と、前記電圧・温度測定部による電
圧,温度の実測値を基に前記ポインタテーブルからポイ
ンタ値を読み出すポインタテーブルアクセス部と、前記
ポインタテーブルから読み出されたポインタ値により前
記印加履歴データテーブルから目的の印加履歴データを
読み出す印加履歴データアクセス部と、前記印加履歴デ
ータアクセス部により読み出された印加履歴データを基
に前記印字ヘッドへの履歴制御を行う履歴印加制御部と
を具備することを特徴とする。
【0005】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【0006】図1は本発明によるサーマルプリンタの履
歴制御方式の一実施例を示す構成図である。まず、サー
マルプリンタの印字ヘッド7への印加履歴データを重複
なく格納した印加履歴データテーブル1と、この印加履
歴データテーブル1から目的のデータを読み出すための
ポインタテーブル2とをあらかじめROMとして用意し
ておく。次に実際に印字を行う場合、印字ヘッド7への
印加時間に影響を及ぼす電源電圧,温度を電圧・温度測
定部3において実測し、この情報を基に、ポインタテー
ブルアクセス部4においてポインタテーブル2から印加
履歴データテーブル1のポインタ値を読み出す。
歴制御方式の一実施例を示す構成図である。まず、サー
マルプリンタの印字ヘッド7への印加履歴データを重複
なく格納した印加履歴データテーブル1と、この印加履
歴データテーブル1から目的のデータを読み出すための
ポインタテーブル2とをあらかじめROMとして用意し
ておく。次に実際に印字を行う場合、印字ヘッド7への
印加時間に影響を及ぼす電源電圧,温度を電圧・温度測
定部3において実測し、この情報を基に、ポインタテー
ブルアクセス部4においてポインタテーブル2から印加
履歴データテーブル1のポインタ値を読み出す。
【0007】このポインタ値により印加履歴データテー
ブルアクセス部5において目的の印加履歴データを印加
履歴データテーブル1から読み出す。履歴印加制御部6
では、この印加履歴データを用いて印字ヘッド7への印
加制御を行う。
ブルアクセス部5において目的の印加履歴データを印加
履歴データテーブル1から読み出す。履歴印加制御部6
では、この印加履歴データを用いて印字ヘッド7への印
加制御を行う。
【0008】次に、図2を参照して目的の印加履歴デー
タを読み出すまでの2段階アクセスを詳しく説明する。
図2は2段階アクセスにおけるポインタテーブル2と印
加履歴データテーブル1の関係を示す。ポインタテーブ
ル2は温度Tと電圧Vをパラメータとするマトリックス
テーブルとして構成され、印加履歴データテーブル1上
の電圧,温度に対応した目的の印加履歴データの位置が
格納されている。また印加履歴データテーブル1は重複
のない履歴データがシーケンシャル配列された構成とな
る。
タを読み出すまでの2段階アクセスを詳しく説明する。
図2は2段階アクセスにおけるポインタテーブル2と印
加履歴データテーブル1の関係を示す。ポインタテーブ
ル2は温度Tと電圧Vをパラメータとするマトリックス
テーブルとして構成され、印加履歴データテーブル1上
の電圧,温度に対応した目的の印加履歴データの位置が
格納されている。また印加履歴データテーブル1は重複
のない履歴データがシーケンシャル配列された構成とな
る。
【0009】まず、実測電圧Aと実測温度Bによりポイ
ンタテーブル2からポインタ値Cの読み出しを行う。こ
のポインタ値Cから印加履歴データテーブル1の目的の
履歴データのテーブル先頭からの位置Dを計算し、履歴
データEの読み出しを行う。
ンタテーブル2からポインタ値Cの読み出しを行う。こ
のポインタ値Cから印加履歴データテーブル1の目的の
履歴データのテーブル先頭からの位置Dを計算し、履歴
データEの読み出しを行う。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、サーマ
ルプリンタの履歴制御において、電圧,温度から目的の
印加履歴データを読み出すまでの過程を2段階アクセス
にすることにより、印加履歴データテーブルの小容量化
を実現し、サーマルプリンタの小容量化を実現し、ま
た、サーマルプリンタを従来と同一容量のものとして構
成する場合は、電圧,温度の分解能を上げることが可能
であるため高印字品位を実現できるという効果を奏す
る。
ルプリンタの履歴制御において、電圧,温度から目的の
印加履歴データを読み出すまでの過程を2段階アクセス
にすることにより、印加履歴データテーブルの小容量化
を実現し、サーマルプリンタの小容量化を実現し、ま
た、サーマルプリンタを従来と同一容量のものとして構
成する場合は、電圧,温度の分解能を上げることが可能
であるため高印字品位を実現できるという効果を奏す
る。
【図1】本発明の一実施例の構成図である。
【図2】図1中の印加履歴データテーブルおよびポイン
タテーブル間の動作を示す図である。
タテーブル間の動作を示す図である。
1 印加履歴データテーブル 2 ポインタテーブル 3 電圧・温度測定部 4 ポインタテーブルアクセス部 5 印加履歴データテーブルアクセス部 6 履歴印加制御部 7 印字ヘッド A 実測電圧 B 実測温度 C ポインタ値 D 履歴データ位置 E 履歴データ
Claims (2)
- 【請求項1】 サーマルプリンタの印字ヘッドへの印加
履歴データをデータ重複なく格納した印加履歴データテ
ーブルと、前記印加履歴データテーブルへアクセスする
ためのポインタテーブルと、前記印字ヘッドへの印加時
間を決定する要因である電源電圧,温度を実測する電圧
・温度測定部と、前記電圧・温度測定部による電圧,温
度の実測値を基に前記ポインタテーブルからポインタ値
を読み出すポインタテーブルアクセス部と、前記ポイン
タテーブルから読み出されたポインタ値により前記印加
履歴データテーブルから目的の印加履歴データを読み出
す印加履歴データアクセス部と、前記印加履歴データア
クセス部により読み出された印加履歴データを基に前記
印字ヘッドへの履歴制御を行う履歴印加制御部とを具備
することを特徴とするサーマルプリンタの履歴制御方
式。 - 【請求項2】 サーマルプリンタの印字ヘッドへの印加
履歴データを重複なく格納した印加履歴データテーブル
と、この印加履歴データテーブルから目的のデータを読
み出すためのポインタテーブルとをあらかじめROMと
して用意しておき、次に実際に印字を行う場合、前記印
字ヘッドへの印加時間に影響を及ぼす電源電圧,温度を
電圧・温度測定部において実測し、この情報を基に、ポ
インタテーブルアクセス部において前記ポインタテーブ
ルから前記印加履歴データテーブルのポインタ値を読み
出し、このポインタ値により印加履歴データテーブルア
クセス部において目的の印加履歴データを前記印加履歴
データテーブルから読み出し、履歴印加制御部で、この
印加履歴データを用いて前記印字ヘッドへの印加制御を
行うことを特徴とするサーマルプリンタの履歴制御方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31883193A JPH07171988A (ja) | 1993-12-20 | 1993-12-20 | サーマルプリンタの履歴制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31883193A JPH07171988A (ja) | 1993-12-20 | 1993-12-20 | サーマルプリンタの履歴制御方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07171988A true JPH07171988A (ja) | 1995-07-11 |
Family
ID=18103448
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31883193A Pending JPH07171988A (ja) | 1993-12-20 | 1993-12-20 | サーマルプリンタの履歴制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07171988A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6334165A (ja) * | 1986-07-29 | 1988-02-13 | Sato:Kk | サ−マルヘツドの印字制御装置 |
JPH04113860A (ja) * | 1990-09-05 | 1992-04-15 | Canon Inc | 記録装置 |
-
1993
- 1993-12-20 JP JP31883193A patent/JPH07171988A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6334165A (ja) * | 1986-07-29 | 1988-02-13 | Sato:Kk | サ−マルヘツドの印字制御装置 |
JPH04113860A (ja) * | 1990-09-05 | 1992-04-15 | Canon Inc | 記録装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19980602 |