JPH0717195B2 - 車両用引き戸 - Google Patents

車両用引き戸

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JPH0717195B2
JPH0717195B2 JP3114155A JP11415591A JPH0717195B2 JP H0717195 B2 JPH0717195 B2 JP H0717195B2 JP 3114155 A JP3114155 A JP 3114155A JP 11415591 A JP11415591 A JP 11415591A JP H0717195 B2 JPH0717195 B2 JP H0717195B2
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axis
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モルバン ジャン−ジャック
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フェベレ トランスポール
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    • B61D19/00Door arrangements specially adapted for rail vehicles
    • B61D19/02Door arrangements specially adapted for rail vehicles for carriages
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B61DBODY DETAILS OR KINDS OF RAILWAY VEHICLES
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  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両、なかでも鉄道車
両のための引き戸に関する。
【0002】
【従来の技術】本発明は特に、可動部分が閉鎖位置にあ
るとき閉塞されることになる開口部の中にこの可動部分
を挿入させるような扉に対し適用されるものである。こ
れらの扉及びその誘導及び電動操縦用装置は、信頼性、
精度、耐摩耗性、サイズ、重量及びコストに関するむず
かしい問題を提起する。
【0003】特に、誘導及び電動操縦装置は開口部の幅
を超えないことが望ましく、この装置のサイズはほぼこ
の幅の大きさである。特に車両の車体の外側面上の滑り
路を避けることが望ましい。それでも、開放位置におい
て、可動部分が開口部のほぼ全体を明けることが望まし
い。
【0004】開口部との関係において可動部分が滑動で
きるようにする支持滑り路がさらに、閉鎖動作の終り及
び開放動作の初めのそれぞれにおいて開口部との関係に
おいて可動部分の挿入及び引出し動作を確実に行なうべ
く開口部に対して横方向にアームを介して移動され得る
ようなシステムが提案されてきた。滑り路は、開放位置
にあるとき後方に向かって片持ち状態となる可動部分の
重量を支持するため、非常に頑丈でなくてはならない。
従ってこの滑り路は重く、そのため挿入及び引出しの間
にアームが支持する重量も大きく、装置は重く高価なも
のとなる。その上、滑り路は必然的に、可動部分がその
閉鎖行程を終えた時点で開口部の中に再度挿入されうる
ように制限された長さを有することになる。かくして滑
り路の行程は、滑り路を2倍にするのにつまり換言する
と可動部分が開放位置にあるとき充分に開口部を明ける
ように2つの入れ子式段を滑り路に対し提供するのに通
常必要である程度まで制限されることになる。こうして
この滑り路はさらに一層重くなり、上述の問題はさらに
重大なものとなる。その上、滑り路が単段式であれ又は
2つの入れ子式段のものであれ、可動部分の挿入及び引
出し動作を確実に行なうアームは、平行なプランジャシ
ステムであってもよいし或いは又滑り路及び開口部のフ
レームと共に変形可能な平行四辺形を形成する平行な連
接棒であってもよい。両方の場合において可動部分はつ
ねにそれ自体に対して平行にとどまる。従って、可動部
分にはいわゆる「振動軌跡」といった実際上望ましい或
る特定の軌跡を与えることができない。
【0005】いわゆる「振動」軌跡を確保するために、
FR−A−2,621,879は、開口部の後縁部すな
わち可動部分がその開放動作中にそれに向って移動する
縁部から選択的にこの可動部分を離隔するための手段を
含む装置を開示している。この選択的離隔手段は、上縁
部に沿って延びるラックと可動部分の下縁部に沿って延
びるラックという2本のラックとかみ合う2つの同軸時
駆動ピニオンと結びつけられている。この選択的離隔手
段は同様にその上縁部の近くで可動部分の重量を支持す
る1本のローラー及び、その上縁部及び下縁部の近くで
側面方向に可動部分を位置づける複数のローラーとも結
びつけられている。可動部分は(閉鎖方向との関係にお
ける)その前縁部の近くに、換言すると閉鎖位置にある
場合に選択的離隔手段から遠位にあるその縁部の近く
に、開口部のフレームに一体を成して連結されている軌
道に従って進みかくして可動部分の側面方向位置づけに
寄与するような上部ローラーと下部ローラーを支持して
いる。これらの軌道は、特に閉鎖位置の近くで、可動部
分の前縁部の軌跡を構成する。閉鎖位置の近くでの可動
部分の後縁部の軌跡は、選択的離隔手段によって構成さ
れる。従って可動部分は開口部の平面との関係において
斜めの位置をとることができる。可動部分は、2つのピ
ニオンが互いにしっかり連結されていることから、開口
部の平面に対して垂直な軸を中心にして傾動しないよう
になっている。
【0006】理論的には、この装置はほとんどの必要条
件を満たしている。しかしながら、これはコストが高く
つき、比較的複雑で、開口部の後縁部の長さ全体に沿っ
て比較的大きいサイズをもつ。同様にこの装置には、可
動部分の内部面上にラックを必要とするという欠点もあ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の目的
は、かさの低い単純で頑丈かつ比較的軽量な構造をも
ち、大きな滑動行程を可能にししかも可動部分の前縁部
及び後縁部のそれぞれの軌跡に関し広範な選択可能性を
残すような引き戸を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に従うと、車両特
に鉄道車両用の引き戸において、可動部分は開放位置か
ら可動部分が開口部内に挿入される閉鎖位置までの動き
との関係において前縁部と後縁部を有し、この可動部分
の前縁部及び後縁部はそれぞれ開口部の前縁部及び後縁
部に隣接しており、開口部の後縁部と可動部分を選択的
に離隔するための手段、可動部分の前縁部を誘導するた
めの手段及び開放位置と閉鎖位置の間で可動部分を移動
させるための駆動手段を含むような引き戸であって、可
動部分の前縁部を誘導するための手段には、滑り路上を
開口部に沿って滑動するように載置されたキャリッジ、
可動部分及びキャリッジに対して2つの別々のほぼ垂直
な軸を中心としてヒンジ留めされたアームが含まれ、こ
のアームは、閉鎖方向との関係においてこのアームがキ
ャリッジから前方を指しているような可動部分前縁部の
挿入位置から、開口部の平面に対して横方向にこのアー
ムがこの開口部の外方を指しているような可動部分前縁
部の引き出し位置まで移動できることを特徴とする引き
戸、が提供される。
【0009】かくして滑り路はもはや挿入及び引き出し
動作を受けず、その長さはもはや開口部の幅に厳密に制
限されることがない。従って、キャリッジが滑り路上に
載っている長さがそれ自体比較的大きい場合であって
も、滑り路に沿ったキャリッジの行程は大きいものであ
ってよい。アームには基本的に以下のような機能があ
る。すなわち、アームは可動部分の前縁部と開口部の平
面の間の間隔を決定し、又キャリッジの滑動行程との関
係における可動部分の移動行程を増大させる。実際、ア
ームが前方を指している可動部分前縁部挿入位置から、
アームが開口部の平面に対して横方向にある可動部分前
縁部引出し位置に向かってこのアームがキャリッジとの
関係において旋回した時点で、アームはこの可動部分を
キャリッジとの関係において後方に向かって換言すると
開放位置に向かって移動させる。先行技術のアームとは
異なり、本発明に基づくアームは、滑り路に直接連結さ
れていないことから比較的軽量である可動部分を支持し
ている。キャリッジ及びアームは、機械的には単純なも
のであるが、可動部分の重力及びその結果生ずるある種
の傾動モーメントの大部分さらには全てに耐えることが
できるほど充分な剛性をもつように設計することができ
る。これらの条件の下で、可動部分と開口部後縁部の間
の選択的離隔のための手段を著しく単純化し、又大幅に
軽量化することができる。駆動手段は好ましくは、滑り
路に沿ってキャリッジを移動させるための手段である。
これは、FR−A−2,621,879で知られている
ラックアンドピニオンシステムを完全に不要とすること
を可能にする比較的単純な実施態様である。
【0010】本発明に従った装置はきわめてコンパクト
なものである。しかしながらこの装置は、可動部分の後
縁部の挿入及び引出し動作が選択的離隔手段によって規
定されるのに対して可動部分の前縁部の挿入及び引出し
動作はキャリッジに連結されたアームによって規定され
ることから、FR−A−2,621,879と同様に、
可動部分の軌跡について大幅な選択可能性を与えてくれ
る。
【0011】本発明のその他の特徴及び利点は、制限的
意味をもたない一例についての以下の記述により、さら
に明らかになると思われる。
【0012】
【実施例】図中に示されている例においては、本発明に
従った扉には1つのフレームが含まれており、その2つ
の支柱1及び2は図1及び図2に示されている。このフ
レームは、支柱1に沿った前方垂直縁部3、支柱2に沿
った後方垂直縁部4及び上部水平縁部6(図2〜4)な
らびに、図5以下の図に一点鎖線で表わされているだけ
の下部水平縁部7を有するほぼ矩形の開口部を構成す
る。開口部3,4,6,7は、相応する形状の可動部分
8によって選択的に閉鎖されうる。図1、図2及び図に
示されている閉鎖位置において、可動部分8は開口部
3,4,6,7内に挿入される。換言すると可動部分8
の外側表面は車両の車体の外側表面9とほぼ同一平面内
にある。
【0013】さらに、開口部の前縁部3は、特にトンネ
ル内を通過するときに起こる圧力変動のために可動部分
に対して及ぼされうる横方向力に耐えることのできる機
械的継手を可動部分8と支柱1の間に形成するため、可
動部分8が閉じられたとき可動部分8の前縁部12と係
合する溝11を有している。このさねはぎは、ロックシ
ステムよりもコストが低いという利点を有する。一方、
機械的強度という同じ目的のために後縁部4に沿ってロ
ックシステム(図示せず)を具備することも可能であ
る。
【0014】図5に概略的に示されているような可動部
分8の閉鎖位置から出発して、可動部分を開放位置へと
移動させるためには、可動部分はまず係合解除された位
置へと移動されなくてはならず(図6の矢印F1)(こ
の位置でその後縁部10は開口部の後縁部4から係合解
除され、その間その前縁部12はなお溝11内に係合し
ている)、次にこの後進動作は可動部分の前縁部12を
開口部の外側へ(図8の矢印F3)換言すると開口部の
平面PP(図1)との関係において車両の外側に向けて
離隔させながら継続されなくてはならず、その後、可動
部分は完全に開放した位置(図9)に至るまで平面PP
に対しほぼ平行に滑動する。
【0015】従って、図6及び図7に示されている状況
において、(又図8に示されている状況では程度が比較
的低い状態で)、可動部分は平面PPとの関係において
斜めであり、一方この可動部分は、図5及び図9に示さ
れている状況の下ではこの平面内にあるか又はこの平面
に対して平行である。
【0016】この複雑な軌跡において可動部分を誘導す
るために、扉は、開口部の後縁部4と可動部分8を選択
的に離隔させるための手段を含んでいる。
【0017】これらの手段には、開口部の後縁部4に沿
って、換言するとほぼ垂直に、開口部の平面PPとの関
係において車両の内側でかつ開口部を閉塞しないよう縁
部4を幾分か超える形で延びるように、車両の車体の内
側面に固定された軸受17により回転支持されているよ
うなシャフト16が含まれている。
【0018】シャフト16の上には、上部後方アーム1
8a及び下部後方アーム18b(図4も参照のこと)が
固定されている。これらのアーム18a及び18bはシ
ャフト16から車両の外側に向かって角度がついてお
り、シャフト16から遠位のところに、それぞれ案内溝
21a及び21bの中に係合されたローラー19を備え
可動部分8の内側表面内に形成された端部を有する。2
つのローラー19は、軸受17により構成されているよ
うなシャフト16の回転軸に対して平行でしかも可動部
分がその開放位置と閉鎖位置の間で移動されるとき可動
部分のさまざまな点の軌跡の平面(図1の平面はそのう
ちの1つである)に対して垂直である1本の共通軸19
aを有する。2つの溝21a及び21bは、直線で、互
いに対し平行で、前記軌跡の平面に対しても平行であ
る。
【0019】溝21a及び21bはそれぞれ上面及び底
面で開放しており、各々外側平坦面22a及び内側平坦
面22bを有し、これらの面の間に、妨害をことごとく
避けるのに充分なあそびを伴ってローラー19が走って
いる。従って、シャフト16のまわりで同じ角位置にあ
る2つの後方アーム18a及び18bは、可動部分8が
組合せの形で滑動及び旋回動作を行なう基準となりうる
軸19aを側面方向に位置づけする。
【0020】さらにシャフト16には1本のレバー23
が固定されており、このレバーの自由端は、シャフト1
6の軸を中心とした旋回を制御するためシリンダ24の
ロッド24aの外側端部にヒンジ留めされている。シリ
ンダ24の本体は、開口部より上で、車両の車体の外側
面上に固定されたブラケット26にヒンジ留めされてい
る。
【0021】レバー23はシリンダ24の作用の下で、
可動部分8が閉鎖位置にある図1に示された位置と、レ
バー23に一体化して連結されたストッパ27が位置2
7aにあり車両の車体の内側面を圧迫するような図1に
一点鎖線で示されている位置23aの間で、移動するこ
とができる。可動部分の後縁部4の引出し位置に相当す
る(図6)この位置27aは、このとき可動部分の開放
動作の残りの部分の間維持される。
【0022】レバー23及びストッパ27は同様に図4
においても、図1で23a及び27aで表わされた位置
に見うけられ、シリンダ24は明確化のため図4では示
されていない。
【0023】同様にシャフト16には、シャフト16か
ら離れたところにプランジャタイプの弾性圧縮装置29
の端部にヒンジ留めされた端部を有する双安定性レバー
28(図1)が固定されており、このレバーのもう一方
の端部はそれ自体、一体を成して車両の車体に連結され
たサポート31にヒンジ留めされている。弾性圧縮装置
29の作用線32は、レバー23が図1に実線で示され
ているその位置から図1に一点鎖線で示された位置23
aまで移行するとき、シャフト16の軸の片側からもう
一方の側へと移行する。従って、実線で示されている位
置において、アーム18a及び18bは、シリンダ24
を活化させる必要なく弾性圧縮装置29の作用の下で車
両の内側の方に可動部分8を引く。かくして、可動部分
8がその後縁部10に沿ってその内側面上に有している
表面シール33と、車両の外側に向いて開口部の後縁部
4に沿って車両の車体についている段差34の間に、圧
迫接触が形成される。
【0024】同様に、レバー23が位置23a(図1)
にあるとき、弾性圧縮装置29は車両の車体の内側面に
対しストッパ27をその位置27a内に押し込み、かく
してアーム18a及び18bを開口部の平面PPとの関
係において可動部分後縁部引出し位置内で安定化させ
る。ここでも又、これはシリンダ24が活化される必要
無く得られる。従って、機能中シリンダ24は、後方カ
ム18a及び18bが位置を換えなくてはならない短か
い時間的間隔の間だけ活化される必要がある。シリンダ
24は、レバー18a及び18bの2方向動作を確実に
行なうため複動式のものである。
【0025】可動部分8の後縁部付近で、案内溝21a
及び21bは、可動部分8の閉鎖動作中にローラー19
が図7に示されている位置から図6に示されている位置
に近づいたときにこのローラー19を打撃するストッパ
36内で終結する。この打撃はアーム18a及び18b
上に、図1に実線で示された位置に向かってのその回転
を開始させるモーメントを生み出す。
【0026】本発明に基づく扉はさらに開口部前縁部3
の近く、この開口部の上部領域内に、すでに言及したサ
ポート31とは反対側のサポート37を含んでいる。サ
ポート31及び37は、38aとして表わされている軸
をもつ円筒形外側表面を備えた管から成る1本の滑り路
38を互いの間でしっかりと支持している。
【0027】スリーブの形をしたキャリッジ39が、こ
の滑り路38上を滑動するように載置されている。軸4
2を中心にしてキャリッジ39に又軸43にて可動部分
8に、1本のアーム41がヒンジ留めされている。軸4
2及び43は互いに平行で、しかも軌跡の平面(特に図
1の平面)に対し垂直である。軸42及び43は互いか
ら離隔され、軸43は車両の内側の方に平面PPから離
隔され、可動部分8に固定されたブラケット44により
開口部の前縁部3を超えて長手方向にオフセットされて
いる。
【0028】可動部分8が閉鎖位置にあるとき、アーム
41、より限定的に言うと軸42及び43を含むその平
面46は、可動部分の閉鎖方向との関係において軸42
から軸43に向かって前方を指している。図示されてい
る例では、この前向きの方向性は傾斜している。
【0029】キャリッジ39の軸方向長さは、例えば2
50mmであり、滑り路38の外径は50mmである。
かくして滑り路38は曲げに対するすぐれた剛性を有
し、キャリッジ39と滑り路38の間の同軸性は、滑り
路38の軸に対し垂直な軸を中心にしてキャリッジ39
上に傾動モーメントが加えられた場合でさえ優れてい
る。アーム41及び継手42及び43は頑丈な作りにな
っており、継手は特に比較的大きい軸方向寸法及び比較
的大きいジャーナル直径(約25mm)を有している。
これらの寸法的特徴全てを考慮に入れると、可動部分8
は、高レベルの精度にて、開口部の平面PPに対し垂直
な軸を中心にして回転することが全く無いように滑り路
38との関係において不動状態にされている。換言する
と、キャリッジ39とアーム41によって滑り路38と
可動部分8の間に確保された結合のみが、可動部分8が
それ自体の平面内で旋回するのを防いでいるのである。
特にローラー19、より一般的に言うと一定の角度に曲
げられたアーム18a,18bは、反力の対抗力をこの
ような望ましくない回転に加えるために載置されている
のではない。
【0030】一方、キャリッジ39は、滑り路38の2
本の軸38aを中心にして滑り路38上を自由に回転で
きるように載置されている。可動部分8と滑り路38の
間の結合部において、滑り路38の軸38aを中心とし
たキャリッジ39と滑り路38の間の回転は、滑り路3
8に対して平行な軸を中心にして可能な唯一の回転であ
る。換言すると、可動部分8は、滑り路38の軸38a
に対して平行なあらゆる軸を中心にした回転に関してキ
ャリッジ39に対し一体化された形で連結されている。
それでも、滑り路38の軸を中心にした滑り路38とキ
ャリッジ39の間の回転が自由であることから、滑り路
38の軸38aを中心として可動部分8を位置づけする
ためのもう1つの位置づけ手段が必要である。この位置
づけ手段は、一定の角度に曲げられたアーム18bのロ
ーラー19から成り、このアーム18bに対して、軸3
8aから下方に一定の距離のところで平面PPに対し横
方向に溝21bの外側平坦面22aが圧迫されている
(図4)。この圧迫接触は可動部分の重量、さらに限定
的に言うと滑り路38の軸38aを中心としたこの重量
のモーメントによってひき起こされる。このモーメント
は溝21bの平坦面22aに対するローラー19の反力
の同一軸を中心にしたモーメントによって平衡化され
る。
【0031】アーム41は、可動部分8の開閉動作の間
可動部分8の前縁部12の誘導を行なう。この目的のた
め、アーム41は軸42及び43から一定の距離のとこ
ろに、軌道追従ローラー47を支持しており、このロー
ラーの軸48は軸42及び43に平行である。軸42及
び48を含む平面49は、開口部の中に可動部分8の前
縁部が挿入される位置にアーム41がある時点で車両の
内側に向って前方(可動部分の閉鎖方向との関係におい
て)に方向づけされる。ローラー7は、一方ではサポー
ト37に又他方ではブラケット26ならびに52といっ
たさまざまな中間ブラケット(52と類似したその他の
ブラケットは図1では切りとられている装置の部分内に
あることから図示されていない)に固定されている1本
の軌道51内に係合されている。ブラケット26及び5
2に対する軌道51の固定は、載置中の正確な位置設定
を可能にする細長い穴53を通過するネジによって行な
われている。
【0032】軌道51は、ローラー47が一定の滑り遊
びを伴って間に収容される2つの垂直で相対する内側面
54を含むU字形のレールである。
【0033】軌道51には、開口部の前縁部3に隣接し
かつ平面PPに対してほぼ平行に延びている前部領域5
1a、及び平面PPに対して斜めであり前部領域51a
をこの前部領域51aに比べ平面PPにより近いところ
にあり平面PPに対して平行である後部領域51c結び
つけている中間領域51bが含まれている。前部領域5
1aと中間領域51bの間の遷移は1本の曲線51dに
よって行なわれ、この曲線の凹部は車両の外側の方を向
いている。車両の内側の凹部が向いている曲線51e
が、中間領域51bと後部領域51cの間の遷移を行な
う。滑り路51の軸51fは、軸42,43及び47に
垂直な平面内にある。
【0034】従って、キャリッジ39がその滑り路38
に沿って移動させられた時点で、軌道51は、この滑り
路に沿ったキャリッジの位置の関数として、ローラー4
7を軸42との関係において移動させ、ひいてはアーム
41を可動部分8の前縁部12が開口部内に挿入される
位置(図1に示されている)とこの前縁部が開口部との
関係において車両の外側に向かって引出される位置(図
9に示されている)との間で回転させる。図8は、前述
の2つの極限位置の間の中間位置を示す。
【0035】軸42と47の間の距離はアーム41の軸
42と43の間の距離の半分にほぼ等しく、その結果、
ヒンジ留め軸42との関係におけるローラー47の動き
はヒンジ留め軸42を中心とするヒンジ留め軸43の増
幅された動きをひき起こす。平面PPに対し横方向の装
置の全体的なサイズはこのようにして減少される。
【0036】ロッドレスシリンダ56から成る駆動手段
がサポート31及び37の間に載置され、その間で固定
されている。ロッドレスシリンダは、シリンダの本体5
8の長さ全体にわたり延びる長手方向スロット(図示せ
ず)に沿ってスライダ57を移動させることにより動き
を作り出す既知の装置である。ロッドレスシリンダ56
のスライダ57はプレート59によりキャリッジ39に
しっかりと連結されている。
【0037】本発明に基づく扉の作動についてここで、
図5乃至図9を参照しながら説明する。可動部分が閉鎖
されたとき、状況は図1、図2及び図5に示されている
ものである。アーム41は、可動部分の前縁部の挿入位
置において前方に傾斜し、キャリッジ39は滑り路38
の前端部にあり、シャフト16の軸及び2本のローラー
19の共通の軸19aを通る平面は前方に傾斜し、双安
定手段28,29は開口部の後縁部4の段差34に対し
可動部分の後縁部のシール33を押しつけ、シリンダ2
4は活性化されていない。必要な場合には、平面PP内
に可動部分の後縁部を保つため、ロックが双安定装置2
8,29の作用を補完する。可動部分の前縁部は、開口
部の前縁部3の溝11の中に係合されていることから、
この目的のための特別な装置を全く必要としない。
【0038】あらゆるロックを解放した後、可動部分を
開放するために、まず第1に、図6に示されているよう
な可動部分後縁部の引出し位置に至るまでアーム18a
及び18bが車両の外側に向かって旋回させるべく、シ
リンダ24は収縮方向に活化される。この動きの間、残
りの動きの間では双安定装置がシリンダ24を補助して
いることから、この双安定装置28,29が最大圧縮状
態にある時点でシリンダ24により剛性点が克服されな
くてはならない。図1に示されている具体例において
は、シリンダ24は、それが起動しているレバー23と
の関係において前方に向かって配置され、シリンダ24
がシャフト16に作用するレバーアーム長は、後縁部の
全引き出し位置に可動部分が近づいたときゼロとなる。
図5から図9において、明確化のためシリンダはアーム
23のもう一方の側に置かれており、その結果シリンダ
24は後縁部の引出しをひき起こすため伸張へと起動さ
れなくてはならない。
【0039】次に、図7で矢印下4により示されている
ように、キャリッジ39は駆動手段(この図には示さ
ず)により滑り路38に沿って移動させられる。当初、
軌道追従ローラー47は滑り路51の前部領域51a全
体にわたり走行し、そのためアーム41はキャリッジ3
8との関係においてほぼ静止状態にとどまり、前縁部1
2はほぼ平面PP内で矢印下2の方向に後方に移動させ
られ、かくして開口部の前縁部3の溝11から係合解除
される。さらに、可動部分8さらに特定的に言うとその
滑動溝路21a及び21bは、位置づけ軸を形成する2
本のローラー19の軸19aとの関係において滑動す
る。アーム18a及び18bは静止状態にどどまる。事
を単純にするため、図7以降では、図6に示されている
状態に関してもはや状態を変えない双安定装置は図示さ
れていない。
【0040】図8に示されているように、キャリッジ3
9が矢印下4の方向に滑り路38に沿って走行しつづけ
る間、軌道追従ローラー47は滑り路51の領域51b
全体にわたり走行し、その結果アーム41はキャリッジ
39との関係において軸42を中心に旋回し始め、かく
して可動部分8の前縁部12は平面PPとの関係におい
て車両の外側に向かって引き出されることになる。
【0041】キャリッジ39がさらに滑り路38に沿っ
てなおも走行し続けている状態で(図9)、ローラー4
7は滑り路51の領域51cの上を走行し、その結果ア
ーム41はキャリッジ39との関係におけるその軸42
を中心にして可動部分8の前縁部12の最大引出しの向
きをとる。このとき可動部分8は平面PPに対してほぼ
平行であるが、開口部と接触しない状態で、車体の外側
面に沿って滑動するよう開口部との関係において開口部
の外側に向かってオフセットされている。
【0042】逆方向の作動によって可動部分を閉鎖位置
に戻すことが可能となる。閉鎖位置(図5)では、可動
部分は開口部の周囲から一定のセンタリング作用を受け
る。しかしながらこの位置から離れ特に完全な閉鎖の位
置に近い位置以外のすべての位置において、可動部分は
アーム41へのそのヒンジ留め及びこれらのアーム18
a及び18bにより支持されているローラー19の共通
軸19aを中心としたアーム18a及び18bへの滑動
式ヒンジ留めによってのみ位置づけされている。
【0043】本発明は、当然のことながら、以上に説明
され図示された例に限定されるものではない。アーム4
1の方向性を制御するための手段は異なるものであって
もよく、例えばシリンダでもよい。
【0044】滑り路に沿ってキャリッジを移動させるた
めの手段もロッドレスシリンダ以外の装置、例えばネジ
とナットのシステムであってもよい。これは、可動部分
に対し直接作用する駆動手段としてさえ考慮することが
できる。
【0045】本発明は、可動部分がつねに自らに対しほ
ぼ平行にとどまっているような扉に応用できるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】可動部分が閉鎖位置にある状態での本発明に従
った扉の部分的断面図を含む平面図である。
【図2】図1の扉の頂部の、図1の平面II−IIに沿
った図である。
【図3】可動部分が開放位置にある状態での、図1の線
III−III及びIV−IVに沿った部分断面図であ
る。
【図4】可動部分が開放位置にある状態での、図1の線
IV−IVに沿った部分断面図である。
【図5】単純化され機能的な明確さのために図1乃至図
4の場合に比べ変更された細部を含む形での、可動部分
の開放作動の5つの連続的段階の内の1つであって、車
両の内側から見た本発明による扉の斜視図である。
【図6】単純化され機能的な明確さのために図1乃至図
4の場合に比べ変更された細部を含む形での、可動部分
の開放作動の5つの連続的段階の内の1つであって、車
両の内側から見た本発明による扉の斜視図である。
【図7】単純化され機能的な明確さのために図1乃至図
4の場合に比べ変更された細部を含む形での、可動部分
の開放作動の5つの連続的段階の内の1つであって、車
両の内側から見た本発明による扉の斜視図である。
【図8】単純化され機能的な明確さのために図1乃至図
4の場合に比べ変更された細部を含む形での、可動部分
の開放作動の5つの連続的段階の内の1つであって、車
両の内側から見た本発明による扉の斜視図である。
【図9】単純化され機能的な明確さのために図1乃至図
4の場合に比べ変更された細部を含む形での、可動部分
の開放作動の5つの連続的段階の内の1つであって、車
両の内側から見た本発明による扉の斜視図である。
【符号の説明】
3,4,6,7…開口部、 8…可動部分 10…後縁部(可動部分の) 12…前縁部(可動部分の) 16,18a,18b,19,23,24…選択的離隔
手段 38…滑り路 39…キャリッジ 41…アーム 42,43…ヒンジ留め軸 47…軌道フォロワ 51…軌道 56…駆動手段

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の引き戸において、可動部分(8)
    は、開放位置から可動部分(8)が開口部(3,4,
    6,7)内に挿入される閉鎖位置までの動きとの関係に
    おいて、前縁部(12)と後縁部(10)を有し、この可動
    部分の前縁部及び後縁部はそれぞれ開口部の前縁部
    (3)及び後縁部(4)に隣接しているような引き戸で
    あって、開口部の後縁部(4)と可動部分を選択的に離
    隔するための手段(16,18a,18b,19,23,24)、開
    放位置と閉鎖位置の間で可動部分を移動させるための駆
    動手段(56)ならびに可動部分の前縁部(12)を誘導す
    るための手段(41,47,51)が含まれていること、この
    誘導手段には、滑り路(38)上を滑動するように載置さ
    れたキャリッジ(39)、可動部分(8)及びキャリッジ
    (39)に対して2つの別々のほぼ垂直な軸(42,43)を
    中心としてヒンジ留めされたアーム(41)が含まれ、こ
    のアーム(41)は、閉鎖方向との関係においてこのアー
    ムがキャリッジ(39)から前方を指しているような可動
    部分前縁部の挿入位置から、開口部の平面(PP)に対
    して横方向にこのアームがこの開口部の外方を指してい
    るような可動部分前縁部の引き出し位置まで移動できる
    ことを特徴とする引き戸。
  2. 【請求項2】 可動部分の前縁部を誘導するための手段
    には、前縁部の挿入位置と引き出し位置の間でアームを
    起動させるための手段(47,51)が含まれていることを
    特徴とする、請求項1の引き戸。
  3. 【請求項3】 アームを起動するための手段には、異形
    軌道(51)及び、アーム(41)に連結されキャリッジ
    (39)とアーム(41)のヒンジ留め軸(42)から間隔ど
    りされしかもキャリッジ(39)が滑り路(38)の上を走
    行するときこの軌道(51)の断面形状に追従するよう載
    置されているような軌道フォロワ(47)が含まれてい
    ことを特徴とする、請求項2の引き戸。
  4. 【請求項4】 キャリッジ(39)、アーム(41)及び滑
    り路(38)を介しての可動部分(8)と開口部のフレー
    ム(2,3)の間の結合には、滑り路(38)に対しほぼ
    平行な単一の軸(38a)を中心にした回転における或る
    程度の自由が含まれていること、及び可動部分(8)
    は、滑り路(38)に対しほぼ平行な軸(38a)から一定
    の距離のところで開口部の平面(PP)に対し横方向に
    反力を加える圧縮手段(18b,19)によってこの軸を中
    心に回転しないようになっていることを特徴とする請求
    項1の引き戸。
  5. 【請求項5】 滑り路に対しほぼ平行な軸はこの滑り路
    (38)の軸(38a)であり、キャリッジ(39)は滑り路
    の軸(38a)を中心に滑り路(38)との関係において自
    由に回転できるように載置されていることを特徴とす
    る、請求項4の引き戸。
  6. 【請求項6】 圧縮手段(18b,19)は開口部の後縁部
    (4)と可動部分(8)を選択的に離隔させるための手
    段(16,18a,18b,19,23,24)のうちの少なくとも
    一部分から成ることを特徴とする、請求項の引き戸。
  7. 【請求項7】 選択的離隔用手段は、開口部の後縁部
    (4)に隣接する軸(19a)を構成し、この軸との関係
    において可動部分(8)は旋回していること、又この手
    段にはさらに、可動部分の後縁部の挿入位置と可動部分
    の後縁部の引出し位置の間でこの軸(19a)を選択的に
    移動させるための手段(18a,18b,16,23,24)なら
    びに、前述の2つの位置において後縁部に隣接する軸
    (19a)を安定化させるための双安定手段(28,29)が
    含まれていることを特徴とする、請求項1の引き戸。
  8. 【請求項8】 後縁部に隣接する軸(19a)は、可動部
    分(8)により支持されたガイド(21a,21b)と係合
    するフィンガ(19)を支持する少なくとも1つの後方旋
    回アーム(18a,18b)によって支持されていることを
    特徴とする、請求項の引き戸。
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