JPH0717177A - Icカード - Google Patents
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- JPH0717177A JPH0717177A JP5164495A JP16449593A JPH0717177A JP H0717177 A JPH0717177 A JP H0717177A JP 5164495 A JP5164495 A JP 5164495A JP 16449593 A JP16449593 A JP 16449593A JP H0717177 A JPH0717177 A JP H0717177A
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- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
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- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
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- H05K1/18—Printed circuits structurally associated with non-printed electric components
- H05K1/182—Printed circuits structurally associated with non-printed electric components associated with components mounted in the printed circuit board, e.g. insert mounted components [IMC]
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Abstract
やプリント基板とIC形成部の剥離が起こらず、かつ、
見栄えの良いICカードを提供する。 【構成】少なくともカード基材のICモジュール裏面の
4つの角部に相対する部分にプリント基板の厚さより深
い凹部が形成され、かつ、カード基材とICモジュール
裏面の4つの角部が接着固定されていないICカード
は、ICモジュール裏面より応力が加わると、ICモジ
ュール裏面の4つの角部がカード基材から若干突出する
ものの、ICモジュールに応力が加わらず変形しない
((a) 参照)。他方、ICモジュール表面より応力が加
わると、ICモジュール裏面の4つの角部がカード基材
の凹部に若干挿入するものの、ICモジュールに応力が
加わらず変形しない((b) 参照)。
Description
ュールを埋め込んだICカードに係わる。
た、偽造、贋造をすることが困難であることから、磁気
カードに代わるカード媒体として注目されている。
に、カード基材6に、矩形のプリント基板1の表面に接
続端子部2を形成し、裏面に接続端子部2と電気的に接
続されたICチップ3を樹脂にて封入してなるプリント
基板より小さいIC形成部4を有するICモジュール5
を略同一面となるように埋め込み、接着固定したもので
ある。
mm程度の塩化ビニルであり、可撓性を有している。他
方、ICモジュールは、ガラスエポキシ等からなるプリ
ント基板を有することから可撓性をほとんど有していな
い。よって、ICカードに曲げ応力が加わると、ICモ
ジュール5の図2(a) 、(b) 中○で示した部分に変形が
生じたり、更にプリント基板とIC形成部が剥離する場
合がある。
は、カード基材のICチップ(集積回路素子)を埋め込
んだ周囲に貫通孔あるいは貫通しない孔を設け、その部
分で曲げ応力を吸収する構造のICカードが記載されて
いる。
孔あるいは貫通しない孔が、表面あるいは裏面に露出し
ており、見栄えの悪いものであった。
鑑みてなされたものであって、曲げ応力が加わっても、
ICモジュールの変形やプリント基板とIC形成部の剥
離が起こらず、かつ、見栄えの良いICカードを提供す
る。
は、カード基材に、矩形のプリント基板の表面に接続端
子部を有し、裏面に接続端子部と電気的に接続されたI
Cチップを樹脂にて封止してなるプリント基板より小さ
いIC形成部を有するICモジュールを略同一面となる
ように埋め込んだICカードにおいて、少なくともカー
ド基材のICモジュール裏面の4つの角部に相対する部
分にプリント基板の厚さより深い凹部が形成され、か
つ、カード基材とICモジュール裏面の4つの角部が接
着固定されていないことを特徴とするICカードであ
る。
発明を前提とし、カード基材とICモジュール裏面の非
IC形成部が接着テープにより接着固定されていること
を特徴とするICカードである。
ール5は、接続端子部を形成した矩形のプリント基板の
裏面にICチップを搭載後、ワイヤーボディング装置に
より接続端子部(スルーホール)と電気的に接続し、更
に樹脂にて封止したIC形成部を有したものである。な
お、IC形成部はカード基材面に見てプリント基板より
小さい。
辺54mmの大きさを有するICモジュールの支持体で
ある。
り強さ、衝撃強さ、柔軟温度、積層性、耐熱性、耐燃
性、耐熱伸縮性、耐薬品浸せき性、粘着性、耐湿性、光
透過濃度、毒性、耐久性等、各種物理的特性を考慮し、
ポリ塩化ビニル、ポリエステル、ポリカーボネート、ポ
リメタクリル酸メチル、ポリスチレン等のプラスチック
類、紙、合成紙などを単独あるいは組み合わせた複合体
より選択される。
は、基本的にはICモジュールを略同一面となるように
埋め込むことができる形状であることは無論のこと、I
Cモジュールに加わる曲げ応力を吸収するために、少な
くともカード基材のICモジュール裏面の4つの角部に
相対する部分にプリント基板の厚さより深い凹部を有す
る。このことによりICモジュールのIC形成部(封入
樹脂部)とプリント基板との剥離を防止し、また、直接
ICモジュールにかかる応力を低減させ、変形が生じる
ことを防止する。なお、凹部を形成する位置は、通常長
辺方向に見て中央より短辺寄り、短辺方向に見て中央と
いう場合が多い。
る。図3は、カード基材のICモジュール裏面の4つの
角部に相対する部分8と4つの角部を結ぶ辺(ICモジ
ュールの4辺に相当)にプリント基板の厚さより深い環
状の凹部を有する。そして前記環状の凹部の内側に、I
Cモジュールを接着固定する凹部7と、更に前記ICモ
ジュールを接着固定する凹部7の内側に、IC形成部に
相当する凹部9を有する。なお、図3中B−B’断面を
図7(b) に示す。
方向の曲げ及びカード基材の対角線方向の曲げに対して
有利であるが、ICモジュールを接着固定する凹部7の
面積、すなわち、接着面積が小さくなるので、比較的弱
い接着テープを用いことは好ましくない。
の4つの角部に相対する部分8とICモジュールを接着
固定する凹部7が繋がっているプリント基板の厚さより
深い環状の凹部を有する。そして4つの角部を結ぶ辺
(ICモジュールの4辺に相当)と接合したICモジュ
ールを接着固定する凹部7を有する。なお、図4中A−
A’断面を図7(a) に示す。
最も多く発生するカード基材の対角線方向の曲げに対し
て、また、接着強度的にも有利である。
の4つの角部に相対する部分8と、ICモジュールの短
辺に相当する部分にプリント基板の厚さより凹部を有す
る。前記凹部とIC形成部に相当する凹部9以外の部分
がICモジュールを接着固定する凹部7となる。なお、
図5中A−A’断面を図7(a) 、図5中B−B’断面を
図7(b) に示す。
て、また、接着強度的にも有利である。
の4つの角部に相対する部分8と、ICモジュールの長
辺に相当する部分にプリント基板の厚さより凹部を有す
る。前記凹部とIC形成部に相当する凹部9以外の部分
がICモジュールを接着固定する凹部7となる。なお、
図6中A−A’断面を図7(a) 、図6中B−B’断面を
図7(b) に示す。
て、また、接着強度的にも有利である。
カード基材を切削する、あるいはカード基材形状の間隙
を有する金型に樹脂を射出し成形することによりなされ
る。
一面となるように埋め込み、カード基材とICモジュー
ル裏面の4つの角部が接着固定されないように接着固定
する。接着する方法としては、ICモジュール裏面の非
IC形成部及びIC形成部をシリコン等の合成ゴム系接
着剤等により接着固定する方法、ICモジュール裏面の
非IC形成部をアクリル、SBR等の熱可塑性樹脂から
なる接着テープ、あるいは支持体の両面に感圧接着剤が
塗布された接着テープにより接着固定する方法がある
が、製造の容易さから後者の方が好ましい。
着固定することは、カード基材にIC形成部の厚みに接
着テープの厚みを加えたIC形成部に相当する凹部を形
成する必要が生じるので、強度保持の点から好ましくな
い。
ード基材のICモジュール裏面の4つの角部に相対する
部分にプリント基板の厚さより深い凹部が形成され、か
つ、カード基材とICモジュール裏面の4つの角部が接
着固定されていないので、ICモジュール裏面より応力
が加わると、図8(a) 記載の様にICモジュール裏面の
4つの角部がカード基材から若干突出するものの、IC
モジュールに応力が加わらず変形、剥離しない。他方、
ICモジュール表面より応力が加わると、図8(b) 記載
の様にICモジュール裏面の4つの角部がカード基材の
凹部に若干挿入するものの、ICモジュールに応力が加
わらず変形、剥離しない。
部)がほぼ凹部を隠蔽する。
材とICモジュール裏面の非IC形成部が接着テープに
より接着固定する構成をとることにより、ICカードを
容易に製造ができる。
面にエッチング法を用いて接続端子部を形成した後、裏
面にICチップを搭載後、ワイヤーボディング装置によ
り接続端子部と電気的に接続し、更にICチップを樹脂
にて封止し、カード基材面に見てプリント基板より小さ
いIC形成部するとによりICモジュール5を得た。
ニル板をカード形状に打ち抜いた後、エンドミルカッタ
ーを用いた切削加工により、図3に記載の様な、カード
基材のICモジュール裏面の4つの角部に相対する部分
8と4つの角部を結ぶ辺(ICモジュールの4辺に相
当)にプリント基板の厚さより深い環状の凹部と、そし
て前記環状の凹部の内側に、ICモジュールを接着固定
する凹部7と、更に前記ICモジュールを接着固定する
凹部7の内側に、IC形成部に相当する凹部9を形成す
ることによりカード基材を得た。
及び非IC形成部)に合成ゴム系接着剤を塗布し、前記
カード基材と接着固定した。
の曲げ、短辺方向の曲げ及びカード基材の対角線方向の
曲げ応力を加えたが、プリント基板(ICモジュール)
の変形、剥離は見られなかった。
塩化ビニル板をカード形状に打ち抜いた後、エンドミル
カッターを用いた切削加工により、図4に記載の様な、
カード基材のICモジュール裏面の4つの角部に相対す
る部分8とICモジュールを接着固定する凹部7が繋が
っているプリント基板の厚さより深い環状の凹部と、4
つの角部を結ぶ辺(ICモジュールの4辺に相当)と接
合したICモジュールを接着固定する凹部7を形成する
ことによりカード基材を得た。
(非IC形成部)に支持体の両面に感圧接着剤が塗布さ
れた接着テープを貼着後、更に前記カード基材と接着固
定した。
材の対角線方向の曲げ応力を加えたが、プリント基板
(ICモジュール)の変形、剥離は見られなかった。
塩化ビニル板をカード形状に打ち抜いた後、エンドミル
カッターを用いた切削加工により、図5に記載の様な、
ICモジュール裏面の4つの角部に相対する部分8と、
ICモジュールの短辺に相当する部分にプリント基板の
厚さより凹部と、前記凹部とIC形成部に相当する凹部
9以外の部分がICモジュールを接着固定する凹部7を
形成することによりカード基材を得た。
(非IC形成部)に支持体の両面に感圧接着剤が塗布さ
れた接着テープを貼着後、更に前記カード基材と接着固
定した。
の曲げ応力加えたが、プリント基板(ICモジュール)
の変形、剥離は見られなかった。
塩化ビニル板をカード形状に打ち抜いた後、エンドミル
カッターを用いた切削加工により、図6に記載の様な、
ICモジュール裏面の4つの角部に相対する部分8と、
ICモジュールの長辺に相当する部分にプリント基板の
厚さより凹部と、前記凹部とIC形成部に相当する凹部
9以外の部分がICモジュールを接着固定する凹部7を
形成することによりカード基材を得た。
(非IC形成部)に支持体の両面に感圧接着剤が塗布さ
れた接着テープを貼着後、更に前記カード基材と接着固
定した。
の曲げ応力を加えたが、プリント基板(ICモジュー
ル)の変形、剥離は見られなかった。
カードによれば、少なくともカード基材のICモジュー
ル裏面の4つの角部に相対する部分にプリント基板の厚
さより深い凹部が形成され、かつ、カード基材とICモ
ジュール裏面の4つの角部が接着固定されていないの
で、ICモジュール裏面より応力が加わると、ICモジ
ュール裏面の4つの角部がカード基材から若干突出する
ものの、ICモジュールに応力が加わらず変形しない。
他方、ICモジュール表面より応力が加わると、ICモ
ジュール裏面の4つの角部がカード基材の凹部に若干挿
入するものの、ICモジュールに応力が加わらず変形し
ない。更にプリント基板とIC形成部が剥離することも
ない。
ため、見栄えが良い。
IC形成部が接着テープにより接着固定すれば、ICカ
ードを容易に製造ができる。
部分断面図である。
である。
である。
である。
である。
ある。
を示す部分断面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】カード基材に、矩形のプリント基板の表面
に接続端子部を有し、裏面に接続端子部と電気的に接続
されたICチップを樹脂にて封止してなるプリント基板
より小さいIC形成部を有するICモジュールを略同一
面となるように埋め込んだICカードにおいて、少なく
ともカード基材のICモジュール裏面の4つの角部に相
対する部分にプリント基板の厚さより深い凹部が形成さ
れ、かつ、カード基材とICモジュール裏面の4つの角
部が接着固定されていないことを特徴とするICカー
ド。 - 【請求項2】カード基材とICモジュール裏面の非IC
形成部が接着テープにより接着固定されていることを特
徴とする請求項1記載のICカード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05164495A JP3106777B2 (ja) | 1993-07-02 | 1993-07-02 | Icカード |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05164495A JP3106777B2 (ja) | 1993-07-02 | 1993-07-02 | Icカード |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0717177A true JPH0717177A (ja) | 1995-01-20 |
JP3106777B2 JP3106777B2 (ja) | 2000-11-06 |
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ID=15794252
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP05164495A Expired - Fee Related JP3106777B2 (ja) | 1993-07-02 | 1993-07-02 | Icカード |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3106777B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104602444A (zh) * | 2015-01-29 | 2015-05-06 | 高德(苏州)电子有限公司 | 一种汽车用多层叠构线路板及其制作方法 |
-
1993
- 1993-07-02 JP JP05164495A patent/JP3106777B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104602444A (zh) * | 2015-01-29 | 2015-05-06 | 高德(苏州)电子有限公司 | 一种汽车用多层叠构线路板及其制作方法 |
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JP3106777B2 (ja) | 2000-11-06 |
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