JPH071702Y2 - リモコンリレ−操作回路 - Google Patents

リモコンリレ−操作回路

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JPH071702Y2
JPH071702Y2 JP20204783U JP20204783U JPH071702Y2 JP H071702 Y2 JPH071702 Y2 JP H071702Y2 JP 20204783 U JP20204783 U JP 20204783U JP 20204783 U JP20204783 U JP 20204783U JP H071702 Y2 JPH071702 Y2 JP H071702Y2
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remote control
diode
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relay
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JP20204783U
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敏行 増田
嘉一 辰己
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 本考案は、リモコンリレーを用いて負荷をパターン制御
するリモコンリレー操作回路に関するものである。
〔背景技術〕
従来においては、1つの操作スイツチで複数のリモコン
リレーを同時にオンとオフとをすることができず、別の
ユニットの駆動回路等(パターン選定ユニット)で行つ
ており、そのため、コストも高くシステムも大きくな
り、一般家庭等では使用できないという問題があつた。
〔考案の目的〕
本考案は上述の点に鑑みて提供したものであつて、1つ
の操作スイッチにより複数個のリモコンリレーを制御
し、もつて低コストで負荷をパターン制御することを目
的としたリモコンリレー操作回路を提供するものであ
る。
〔考案の開示〕
以下、本考案の実施例を図面により詳述する。図は本実
施例の具体回路を示し、図示例では4つのリモコンスイ
ツチ(11)〜(14)が並列的に接続されて構成してあ
る。実質的に各回路の構成は同一であるのでリモコンス
イツチ(11)について説明する。ところで、Ry1〜Ry5
磁気保持型のリモコンリレーで、このリモコンリレーRy
1は励磁コイルL1、ダイオードD11D12、接点r1およびマ
グネツト等から構成されている。逆並列接続したダイオ
ードD11D12の一方は励磁コイルL1を接続し、他方には接
点r1を接続し、励磁コイルL1に交互に向きを変えてか
つ、ダイオードD11又はD12の向きに対応して電流を流す
ことにより、接点r1を反転させるものである。そして、
接点r1が切り換わると、ダイオードD12又はD11の向きが
電流が流れる方向とは逆になつて電流が遮断され、負荷
開閉用の接点S1を保持するものである。本実施例では5
つのリモコンリレーRy1〜Ry5を用い、各一端を共通接続
して交流電源ACの一端に接続してある。各リモコンリレ
ーRy1〜Ry5の他端は端子部(2)の各端子(21)〜
(25)に接続してあり、交流電源ACの他端は端子(26
に接続してある。従つて端子(26)と各端子(21)〜
(25)との間に交流電源ACが印加されることになる。実
際はリモコンリレーRy1……のダイオードD11D12……に
よつて正又は負の半波の電源が印加される。端子(21
(26)間には、操作スイッチSW1とコンデンサC1との直
列回路が接続されていて、操作スイツチSW1の常閉接点N
Cが端子(21)側に接続されている。また、操作スイツ
チSW1とコンデンサC1の直列回路には、逆並列接続した
発光ダイオードL1GL1Rが接続されている。一方の発光ダ
イオードL1Gはオン表示用で、他方の発光ダイオードL1R
はオフ表示用である。また、端子(21)(26)間には、
発光ダイオードLED1とNPN形のトランジスタQ11との直列
回路と、サイリスタSCR11SCR12が夫々接続されている。
ここで、サイリスタSCR11はリモコンリレーRy1のダイオ
ードD11と同じ方向で、サイリスタSCR12はダイオードD
12と同方向としてある。操作スイツチSW1の常開接点NO
はトランジスタQ11のベースに接続すると共に、PNP形の
トランジスタQ12のベースに接続してある。トランジス
タQ11のエミツタはサイリスタSCR11のトリガ端子に接続
してあり、サイリスタSCR11のアノードはダイオードD13
D14を介して端子(21)と(25)に接続してある。つま
り、リモコンリレーRy1Ry5を同じ動作をさせるようにし
ている。トランジスタQ12のコレクタはサイリスタSCR12
のトリガ端子に接続され、サイリスタSCR12のカソード
はダイオードD15D16を介して端子(21)(25)に接続し
てある。前記発光ダイオードLED1と光結合しているホト
トランジスタPT1のエミツタはサイリスタSCR13のトリガ
端子に接続され、サイリスタSCR13のカソードは各ダイ
オードD17D18D19を介して端子(22)(23)(24)に接
続してある。これらホトトランジスタPT1、サイリスタS
CR13等でスイツチング部が構成される。尚、サイリスタ
SCR13の方向はリモコンリレーRy2〜Ry3のダイオードD22
D32D42の方向と同じである。つまり、サイリスタSCR13
の導通により、その導通方向にリモコンリレーRy2〜Ry4
を駆動し、リモコンリレーRy2〜Ry4の接点S2〜S4に接続
されている照明負荷を一斉に点灯又は消灯させるもので
ある。ここで、他のリモコンスイツチ(I2)〜(I4)は
各端子(21)〜(25)に対しては少し異ならせて接続し
てある。
次に動作を説明する。今、各リモコンリレーRy1〜Ry5
接点r1〜r5が図示のような状態であると、操作スイツチ
SW1の接点は常閉側にあるために、交流電源ACの電流
は、交流電源ACの一端、励磁コイルL1、ダイオード
D11、接点r1、端子(21)、操作スイツチSW1、コンデン
サC1、端子(26)および交流電源ACの他端へと流れる。
この電流によつてコンデンサC1は図示の方向に電荷が蓄
積される。尚、この電流はリモコンリレーRy1の励磁コ
イルL1を励磁するまでには至らず、抵抗R1にて制限して
いる。また、ダイオードD11の方向にて電流が流れるた
めに、発光ダイオードL1Gが点灯している。ここで、操
作スイツチSW1を常開接点NO側に接続すると、コンデン
サC1に蓄積されていた電荷はトランジスタQ1のベースエ
ミツタを介して放電し、図示のような電流I1が流れる。
電流I1が流れると、トランジスタQ11がオンしてサイリ
スタSCR11を駆動し、サイリスタSCR11がオンすると、交
流電源ACからの電流はリモコンリレーRy1Ry5の励磁コイ
ルL1L5、ダイオードD11D51、ダイオードD13D14、サイリ
スタSCR11を介して流れ、リモコンリレーRy1Ry5の負荷
開閉用の接点S1S5が例えばオンして照明負荷を点灯又は
消灯させる。この時、励磁コイルL1L5に電流が流れるた
めに励磁コイルL1L5は励磁されて、接点r1r5が反転す
る。接点r1r5が反転すると、今までの電流と逆方向のダ
イオードD11D52により電流は遮断される。しかし、上記
開閉用接点S1S5は励磁コイルL1L5が上記とは反対方向の
励磁電流によつて励磁されるまで維持されている。ま
た、この時、つまり、トランジスタQ11がオンすると発
光ダイオードLED1に電流が流れ、発光ダイオードLED1
発光する。そして、発光ダイオードLED1が発光すると、
発光ダイオードLED1と光結合されているホトトランジス
タPT1がオンし、サイリスタSCR13を駆動する。サイリス
タSCR13がオンすると、リモコンリレーRy2〜Ry4のダイ
オードD22D32D42と電流が流れる方向とサイリスタSCR13
とが同方向であるために、各励磁コイルL2L3L4に励磁電
流が流れる。従つて各リモコンリレーRy2〜Ry4の負荷開
閉用接点S2〜S4によつて、照明負荷を一斉に点灯又は消
灯させる。このようにして、リモコンリレーRy1〜Ry5
接点S1〜S5を用いて照明負荷の各種パターンを制御でき
る。つまり、例えば食事の際には食堂だけ点灯させ、他
の部屋を消灯させるという具合に、1つの操作スイツチ
SW1により同時に照明負荷のオンとオフとの制御ができ
る。
操作スイツチSW1はプツシユ式のはね返り型であるため
に、接点は常閉接点NC側に復帰している。そして、リモ
コンリレーRy1の接点r1はダイオードD12側に反転接続さ
れているために、コンデンサC1は図示の極性とは反対の
極性に充電される。また、この時は発光ダイオードL1R
が点灯している。次に操作スイツチSW1を常開接点NO側
に操作すると、コンデンサC1の電荷はトランジスタQ12
のエミツタベース間に放電され、図示のような電流I2
流れる。この電流I2により、トランジスタQ12がオン
し、そのオン出力によりサイリスタSCR12をトリガす
る。サイリスタSCR12がオンすると、リモコンリレーRy1
Ry5の接点r1r5は夫々ダイオードD12D52側に接続されて
いるために、交流電源ACから、端子(26)、サイリスタ
SCR12、ダイオードD15、D16、端子(21)(25)、接点r1
r5、ダイオードD12D52、励磁コイルL1L5、交流電源ACへ
と電流が流れる。従つて、この電流により励磁コイルL1
L5が励磁されて接点S1S5は復帰して照明負荷を消灯又は
点灯させると共に、接点r1r5を反転させて電流を遮断す
る。次に、リモコンリレーRy2を反転復帰させるには次
のようにして行なう。すなわち、リモコンリレーRy2
反転している場合には、接点r2がダイオードD21側に接
続されているから、リモコンスイツチ(I2)のコンデン
サC2は図示の極性に充電されており、操作スイツチSW2
を常開接点NO側に接続すると、トランジスタQ21をオン
するとともに、サイリスタSCR21をオンする。そして励
磁コイルL2にダイオードD21を介して電流が流れる。従
つて、操作スイツチSW2によりリモコンリレーRy2が反転
復帰する。尚、本実施例においてはこの時に、上記の操
作により、リモコンリレーRy5も反転復帰するようにダ
イオードD24が接続されている。また、この時、トラン
ジスタQ21がオンすることにより発光ダイオードLED2
点灯し、ホトトランジスタPT2がオンしてサイリスタSCR
23をオン駆動する。そして、このサイリスタSCR23によ
り、リモコンリレーRy1を反転復帰せしめ、リモコンリ
レーRy3Ry4を反転駆動するようにしている。更に、残り
のリモコンリレーRy3Ry4を復帰させるには、各リモコン
スイツチ(I3)(I4)の操作スイツチSW3SW4を上記と同
様に操作すれば良い。尚、初期の状態において、操作ス
イツチSW3を操作すればリモコンリレーRy3を反転駆動
し、操作スイツチSW4を操作すれば、リモコンリレーRy4
Ry5を反転駆動するようにしてある。
〔考案の効果〕
本考案は上述のように、交流電源からの電流がコイルに
交互に流れることにより反転する接点とこの接点の反転
によりコイルの励磁方向を変える逆並列接続されたダイ
オードとからなる複数個のリモコンリレーと、リモコン
リレーの負荷開閉用接点に接続された負荷と、一方のグ
ループのリモコンリレーの各ダイオードの向きに対応
し、且つ互いに逆方向にコイルの励磁電流を交互に流す
第1、第2のスイツチング素子を駆動する第3、第4の
スイツチング素子と、リモコンリレーの各ダイオードを
介して流れる電流方向により互いに異なつた極性に蓄え
られるコンデンサの電荷を利用して第3、第4のスイッ
チング素子を駆動する操作スイツチと、第3のスイツチ
ング素子と直列接続された発光ダイオードと光結合さ
れ、他方のグループのリモコンリレーを駆動するスイツ
チング部とを具備したものであるから、操作スイツチに
より一方のグループのリモコンリレーのダイオードの向
きによつて充電されたコンデンサの電荷を放電し、第
3、第1のスイツチング素子を駆動して上記リモコンリ
レーを反転駆動し、よつて負荷開閉用の接点を開閉し、
負荷をオン又はオフさせ、またこれと同時に、第3のス
イツチング素子のオン駆動より発光ダイオードが発光
し、この発光ダイオードと光結合されたスイツチング部
により、他方のグループのリモコンリレーを反転駆動し
て負荷開閉用接点により負荷をオン又はオフさせること
ができ、また、リモコンリレーの接点の反転により上記
と反対極性に充電されたコンデンサの電荷により、第
4、第2のスイツチング素子を駆動し、一方のグループ
のリモコンリレーを復帰駆動できるものであり、このよ
うに、1つの操作スイツチにより、複数のリモコンリレ
ーを駆動して負荷のオンとオフとの制御を同時にでき、
そのため、リモコンリレーの負荷開閉用接点に接続され
る負荷のオン又はオフのパターンを各種構成することが
できて、例えば低コストで一般家庭用のいわゆる生活ス
イツチとしての照明負荷のパターン制御を行なうことが
できる利点を有する。また、操作スイツチ、リモコンリ
レー、半導体素子で構成されるため、壁面等に埋設され
るスイツチボツクス内に入る大きさで小型に作製でき、
特別に制御盤が必要であるということもないものであ
る。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の実施例の具体回路図である。 SW1……は操作スイツチ、Ry1……はリモコンリレー、L1
……は励磁コイル、D11……はダイオード、C1……はコ
ンデンサ、LED1……は発光ダイオードである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】交流電源からの電流がコイルに交互に流れ
    ることにより反転する接点とこの接点の反転によりコイ
    ルの励磁方向を変える逆並列接続されたダイオードとか
    らなる複数個のリモコンリレーと、リモコンリレーの負
    荷開閉用接点に接続された負荷と、一方のグループのリ
    モコンリレーの各ダイオードの向きに対応し、且つ互い
    に逆方向にコイルの励磁電流を交互に流す第1、第2の
    スイッチング素子と、第1、第2のスイッチング素子を
    駆動する第3、第4のスイッチング素子と、リモコンリ
    レーの各ダイオードを介して流れる電流方向により互い
    に異なった極性に蓄えられるコンデンサの電荷を利用し
    て第3、第4のスイッチング素子を駆動する操作スイッ
    チと、第3のスイッチング素子と直列接続された発光ダ
    イオードと光結合され、他方のグループのリモコンリレ
    ーを駆動するスイッチング部とからなるリモコンリレー
    操作回路。
JP20204783U 1983-12-23 1983-12-23 リモコンリレ−操作回路 Expired - Lifetime JPH071702Y2 (ja)

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