JPS6029157Y2 - 2線式遠隔操作回路 - Google Patents

2線式遠隔操作回路

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JPS6029157Y2
JPS6029157Y2 JP10187480U JP10187480U JPS6029157Y2 JP S6029157 Y2 JPS6029157 Y2 JP S6029157Y2 JP 10187480 U JP10187480 U JP 10187480U JP 10187480 U JP10187480 U JP 10187480U JP S6029157 Y2 JPS6029157 Y2 JP S6029157Y2
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JP
Japan
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electromagnetic relay
circuit
type electromagnetic
contact
operation switch
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JP10187480U
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JPS5725445U (ja
Inventor
敏行 増田
章 牛場
Original Assignee
松下電工株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は家庭、事務所などの照明を点滅する電磁継電
器の2線式遠隔操作回路に関する。
従来は第1図に示す如く磁気保持型電磁継電器Aのコイ
ルBと補助接点SWoと操作スイッチSW1と交流電源
Eとを直列接続し、前記補助接点SW。
の常閉、常開接点”ot boに逆極性となる1対のダ
イオードD。
1.D。2を接続し、操作スイッチSW□のal、b□
端子にも逆極性となる1対のダイオードDa、 Dbを
接続して2線式遠隔操作回路を構成していた。
なお操作スイッチSW1には他の複数の操作スイッチS
W2・・・が並列に接続される。
上記する従来例の2線式遠隔操作回路においては次に記
載する欠点があった。
すなわち操作スイッチSW1のe□をへ側に接触させる
と、電流i□が流れ磁気保持型電磁継電器は励磁され反
転し、補助接点SWoはe。
端子からす。端子に切換れるとともに負荷接点Cが閉鎖
する。
このときダイオードD。2とDbが逆極性のため、電流
11は流れなくなる。
磁気保持型電磁継電器Aは励磁電流がなくなっても永久
磁石の起磁力により反転した状態を維持しつづける。
このような状態で操作スイッチSW1を復帰させずC1
端子がb2端子と接触している状態で操作スイッチSW
2を他の人が操作し、C2端子をa2端子に接触させた
とすると電流12が前記磁気保持型電磁継電器Aのコイ
ルBに流れ、反転動作する。
上記の如く多個所から同時に操作すると磁気保持型電磁
継電器Aに方向が逆の電流が交互に流れ電磁継電器が極
めて高速で反転を繰り返し、照明の制御がうまく行いえ
ない場合があった。
またこのような状態では負荷接点Cが溶着してしまう恐
れもあった。
この考案は上記する欠点、即ち1つの磁気保持型電磁継
電器を手動操作スイッチで同時に多箇所から操作すると
、磁気保持型電磁継電器が高速で反転を繰り返し、照明
制御が出来ず、ま前記磁気保持型電磁継電器の接点が溶
着してしまうという欠点を改善することを目的とし、手
動操作スイッチで多箇所から同時に操作しても磁気保持
型電磁継電器が高速で開閉を繰り返すことのない操作回
路を提供するものである。
第2図において1は磁気保持型電磁継電器であつて、コ
イル2、補助接点3、負荷接点4を備えている。
磁気保持型電磁継電器1は磁気回路に永久磁石(図外)
を備えている。
補助接点3の接点”Ot boには逆方向の1対のダイ
オードD。
、、D、2を有する。
次いで5は操作スイッチであって、全波整流回路6と、
この2線式遠隔操作回路6の直流端とコンデンサー7と
ツェナーダイオード8よりなる平滑回路を接続する。
手動操作スイッチ9は常開接点でコンデンサー10と直
列に接続され、コンデンサー10との接続点よりフリッ
プフロップ回路11の入力に接続する。
このフリップフロップ回路11のQ出力をトランジスタ
ーS1のベースに、フリップフロップ回路11のQ出力
をトランジスターS。
1のベースに接続するとともにこのトランジスターSO
2のコレクターを抵抗r2を介して全波整流回路の(+
)側に接続し、このトランジスターSo2のコレクター
をトランジスターS2のベースに接続する。
なおトランジスターS1とS2の極性は逆のもの例えば
NPNとPNP型のトランジスターを使用する。
次に動作を説明する。
■ 操作スイッチ5の手動操作スイッチ9をとじる。
■ コンデンサー10は充電され、フリップフロップ回
路11のセット入力にHレベルの信号ヲ入力することと
なり、Q出力がHレベルとなりトランジスターS1のベ
ースにコンデンサーC工の充電電流が瞬時流れトランジ
スターS1が導通状態となり、電流i□が流れ、磁気保
持型電磁継電器1が反転し、負荷接点4を閉鎖するとと
もに補助接点3もa調子側からす。
端子側に切換わり、電流11は流れなくなる。
補助接点3が切換わる際全波整流回路出力は零になるが
コンデンサー7の充電電荷でフリップフロップ11の電
源電圧を供給する。
なお、この状態で手動操作スイッチ9を操作しつづけて
もフリップフロップ回路11のQ出力の状態は変化せず
、したがってコンデンサーC1は充電してしまっており
トランジスターS1は不導通状態にもどる。
■ 次いで前記手動操作スイッチ9を開路するとコンデ
ンサー10の充電電荷は抵抗r□を介して放電する。
再度前記手動操作スイッチ9を閉鎮するとフリップフロ
ップ回路11のQ出力がHレベルの状態となり、トラン
ジスターSO2が導通し、トランジスターSO2のコレ
クターがLレベルトなるため、トランジスターS2が導
通状態となり電流12が流れ磁気保持型電磁継電器1が
再び反転し、負荷接点4を開放するとともに補助接点3
を賜端子からも端子に切換える。
■ 操作スイッチ5の手動操作スイッチ9を閉路腰トラ
ンジスターS1が瞬時導通した状態で操作スイッチ5′
の手動操作スイッチ9′を閉路すると電流i2/が流れ
て磁気保持型電磁継電器1は反転する。
しかしながら前記手動操作スイッチ9を閉路しつづけて
いてもトランジスターS1はコンデンサー〇□の充電完
了時間までしか導通状態になく再度電流11が流れるこ
とはない。
したがって磁気保持型電磁継電器1が高頻度で開閉をく
りかえすことは起こらない。
第3図は他の実施例であって、第1実施例と異なるとこ
ろは、ホトカップラーpc1.pc2によってトランジ
スター51.82を導通状態、不導通状態にするよう構
成した点である。
上記するごとく、本願考案によれば、磁気保持型電磁継
電器1のコイル2と、切換接点に逆極性となるように接
続された一対のダイオードD01、DO2を備えた前記
磁気保持型電磁継電器1の補助接点3と、全波整流回路
6と、交流電源とを直列に接続するとともに、コンデン
サー10と常開接点よりなる手動操作スイッチ9との直
列回路と、記手動操作スイッチ9の操作のたびに入力さ
れる信号の立ち上がり時に出力が反転するフリップフロ
ップ回路11と、このフリップフロップ回路11のQ、
Q出力を微分した信号により制御される極性の異なる
一対のスイッチング素子S1、S2とを記全波整流回路
6の直流出力端に並列に接続したことを特徴とする2線
式遠隔制御操作回路としたので、殆ど同時に操作しても
一対のスイッチング素子の制御極に接続されたコンデン
サーがほぼ半サイクルの間に充電が完了してしまうので
従来のごとく磁気保持型電磁継電器が反転をくりかえす
虞がなく、従って負荷接点が溶着する虞もない。
また操作スイッチに全波整流回路6を設けたので、磁気
保持型リレー1の補助接点3がa。
、b。いずれの接点側にあってもコンデンサー10の充
電方向は一方向となり手動操作スイッチ9は一接点でよ
く、他にコンデンサー10への充電電流の電流方向を切
換える手段を必要としないので簡単な構成の操作スイッ
チが得られる効果がある。
またこの手動操作スイッチには磁気保持型電磁継電器を
反転させる電流は流れないので極めて小型のスイッチで
よい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に対応する従来例の2線式遠隔操作回路
の電気回路図、第2図は本考案に係る2線式遠隔操作回
路の実施例を示す電気回路図、第3図は他の実施例の電
気回路図である。 1・・・・・・磁気保持型電磁継電器、2・・・・・・
コイル、3・・・・・・補助接点、4・・・・・・負荷
接点、5・・・・・・操作スイッチ、6・・・・・・全
波整流回路、9・・・・・・手動操作スイッチ、10・
・・・・・コンデンサー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 磁気保持型電磁継電器のコイルと、切換接点に逆極性と
    なるように接続された一対のダイオードを備えた前記磁
    気保持型電磁継電器の補助接点と、全波整流回路と、交
    流電源とを直列に接続するとともに、コンデンサーと常
    開接点よりなる手動操作スイッチとの直列回路と、記手
    動操作スイッチの操作のたびに入力される信号の立ち上
    がり時に出力が反転するフリップフロップ回路と、この
    フリップフロップ回路のQ、 Q出力を微分した信号に
    より制御される極性の異なる一対のスイッチング素子S
    l、S2とを前記全波整流回路の直流出力端に並列に接
    続したことを特徴とする2線式遠隔制御操作回路。
JP10187480U 1980-07-17 1980-07-17 2線式遠隔操作回路 Expired JPS6029157Y2 (ja)

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JP10187480U JPS6029157Y2 (ja) 1980-07-17 1980-07-17 2線式遠隔操作回路

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JPS5725445U JPS5725445U (ja) 1982-02-09
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