JPS605495Y2 - スイツチ回路 - Google Patents

スイツチ回路

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JPS605495Y2
JPS605495Y2 JP15951379U JP15951379U JPS605495Y2 JP S605495 Y2 JPS605495 Y2 JP S605495Y2 JP 15951379 U JP15951379 U JP 15951379U JP 15951379 U JP15951379 U JP 15951379U JP S605495 Y2 JPS605495 Y2 JP S605495Y2
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JP
Japan
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contact
switch
coil
movable contact
fixed
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JP15951379U
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JPS56126738U (ja
Inventor
英治 高橋
Original Assignee
ソニー株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はコイルの通電方向を転換することによってスイ
ッチの可動接点を切換えるようにしたラッチングリレー
を使用したスイッチ回路の改良に関する。
先ず、第1図を参照して、従来のラッチングリレーを使
用したスイッチ回路を説明する。
第1図に於いて、1はラッチングリレー、2はその駆動
回路を夫々示す。
ここではこのリレー1を電源スィッチとして使用した場
合で、t1□、t□2は電源(例えば直流電源)に接続
される入力端子、t21゜石は負荷に接続される出力端
子である。
尚、人、出力端子ti2.t22は基準電位点(接地)
の共通ライン(接地ライン)Lを通じて直接接続されて
いる。
次にラッチングリレー1について説明する。
3はスイッチ、4はコイルである。
スイッチ3は可動接点a並びに第1及び第2の固定接点
す、 cを有する。
可動接点aはコイル4の通電方向によって固定接点す、
cに切換接触せしめられる。
5〜9は端子ピンで、夫々に可動接点a1固固定点b1
固定接点c1コイル4の一端及び他端が導出されている
この場合、スイッチ3は電源のオンオフスイッチとして
入、出力端子t工、及びt21間に介挿されている。
そして、例えばコイル4に実線矢印の如く電流が流れた
ときスイッチ3の可動接点aが固定接点すに切換接触さ
れ、破線矢印(実線矢印と逆方向)の如く電流が流れた
とき可動接点aが固定接点Cに切換接触されるものとす
る。
次に駆動回路2について説明する。
eは交流電源で、その一端が端子ピン9に直接接続され
、他端がダイオードD工とノンロック常開操作スイッチ
SW1との直列回路及びダイオードD2とノンロック常
開操作スイッチS2との直列回路の並列回路を通じてリ
レー1の端子ピン8に接続される。
尚、ダイオードD□、D2の極性は互いに逆になされて
いる。
次にこのスイッチ回路の動作を説明しよう、操作スイッ
チSW1を一時的にオンにすると、コイル4には実線矢
印方向の電流(脈流)が流れて、スイッチ3の可動接点
aは固定接点Cからbに切換接触せしめられてスイッチ
3はオンとなる。
又、操作スイッチSW2を一時的にオンにすると、コイ
ル4に破線矢印の如く電流が流れて、スイッチ3の可動
接点aは固定接点すからCに切換接触せしめられて、ス
イッチ3はオフとなる。
ところで、上述の第1図のスイッチ回路では、リレーの
スイッチを切換えるために2つの操作スイッチを必要と
すると共に、駆動回路に専用の電源を必要とするという
欠点がある。
そこで、本考案は1つの操作スイッチでリレーのスイッ
チを切換えることができると共に、駆動回路に専用の電
源を必要としない、ラッチングリレーを使用したスイッ
チ回路を提案せんとするものである。
以下に、第2図を参照して本考案の一実施例を説明する
も、第2図に於いて第1図と対応する部分には同一符号
を付して重複説明を省略する。
本実施例は直流電源のスイッチ回路に本考案を適用した
場合である。
1は可動接点a1第1及び第2の固定接点す、 cか
ら成るスイッチ3並びに通電方向によって可動接点aを
切換えるコイル4を具備するラッチングリレーである。
そして、可動接点aが入力端子t1□に接続され、第1
の固定接点すが出力端子t2□に接続され、第2の固定
接点cがコイル4の一端に接続される。
次に駆動回路2について説明する。
コイル4の他端がスイッチング素子としてのダイオード
Dを通じて出力端子t21に接続される。
SWは常開ノンロック操作スイッチで、その一端が基準
電位点に接続されると共に他端が夫々第1及び第2のコ
ンデンサC1,C2を通じてコイル4の両端に接続すれ
る。
スイッチング素子としてのダイオードDは可動接点aが
第1の固定接点すに接触しているときに導通し、第2の
固定接点Cに接触しているときに非導通となるよになさ
れている。
尚、RはコイデンサC1,C2の蓄積電荷を放電するた
めの抵抗器で、コイデンサC2(又は及びC□も可)に
並列接続されている。
又、ダイオードDの極性は入力端子tllに供給される
直流電圧の正、負に応じて選定される。
次に第3図を参照して、上述のラッチングリレー1の一
例の具体構造を説明するも、第3図に於て第1図及び第
2図と対応する部分には同一符号を付して説明する。
点線で示した部分はプラスチックのモールド体MDで、
互いに接着された3つの部分から戒っている。
モールド体MDの中心ニは筒状の孔Hが形成され、その
孔H内に高透磁性の板ばねから成る可動接点が配され、
その一端がモールド体□□□内に埋め込まれて固定され
、他端が遊点とされてその固定部を除いた部分が平面内
に於て固定部を支点として回動し得るように配されてい
る。
そして、孔Hを軸としてその周りを取囲む如くコイル4
がモールド体MD内に埋めこまれている。
モールド体MDの可動接点aの遊端側の端部にはフェラ
イトの永久磁石MGが取付けられ、その両端にヨークを
兼ねた断面り字形の第1及び第2の固定接点す、 cが
磁気的に連結され、その固定接点す、 cの遊端の対向
間隙内に上述の可動接点aの遊端が位置せしめられてい
る。
尚、第2図に於て、入力端子ti1及び112間に供給
される電圧は+12V1コンデンサC□、C2の容量は
4.7μF1抵抗器Rの抵抗値は22にΩである。
次に第2図のスイッチ回路の動作を説明しよう。
リレー1のスイッチ3の可動接点aが図示の如く第2の
固定接点Cに接触しているものとする。
そこで、操作スイッチSWを一時的にオンにすると、入
力端子t□1→スイッチ3→コイル4→コンデンサC2
→操作スイッチSW→入力端子t□2の経路を通って充
電電流が流れるので、コイル4は実線の矢印方向に通電
され、スイッチ3の可動接点aは第1の固定接点す側に
切換接触せしめられる。
尚、この場合コンデンサC□、抵抗器Rにも電流が流れ
る。
又、コンデンサC工、C2に蓄積された電荷はその後抵
抗器Rを通じて放電せしめられる。
次に、再び操作スイッチSWを一時的にオンにすると、
入力端子tti→スイッチ3→出力端子t21→ダイオ
ードD→コイル4→コンデンサC□→操作スイッチSW
→入力端子t1゜の経路を通って充電電流が流れるので
コイル4は破線の矢印方向に通電され、スイッチ3の可
動接点aは第2の固定接点Cに切換接触せしめられる。
尚、第3図のラッチングリレーでは、図示の如く可動接
点aがN極の固定接点Cに吸引されて接触しているが、
可動接点aの遊端がN極となるような方向にコイル4に
通電すれば、可動接点aは固定接点Cから反撥されると
共に、固定接点すに吸引されて、切換接触せしめられる
その反対の場合も同様である。
尚、入力端子t□1.チ。
間に供給される電圧は、直流電源あるいは直流信号に限
らず、交流電源あるいは交流信号も可能である。
尚、交流の場合は、第2の固定接点Cとコイル4の一端
との間にダイオードDと同極性の整流用のダイオードを
挿入すれば良い。
この場合にはダイオードDはスイッチング素子であると
同時に整流用ダイオードとなる。
この場合、両ダイオードの極性は同じであれば第2図と
逆極性であっても良い。
上述せる本考案によれば、1つの操作スイッチでリレー
のスイッチを切換えることができると共に、駆動回路に
専用の電源を必要としない、ラッチングリレーを使用し
たスイッチ回路を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のスイッチ回路を示す回路図、第2図は本
考案によるスイッチ回路の一実施例を示す回路図、第3
図は本考案に使用するラッチングリレーの一例を示す断
面図である。 1はラッチングリレー、2は駆動回路、3はスイッチ、
a、b及びCはスイッチ3の夫々可動接点、第1及び第
2の固定接点、4はコイル、SWは操作スイッチ、C1
,C2は第1及び第2のコンデンサ、Dはスイッチング
素子としてのダイオードである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 可動接点、第1及び第2の固定接点から戊るスイッチ並
    びに通電方向によって上記可動接点を切換えるコイルを
    具備するラッチングリレーを有し、上記可動接点が入力
    端子に接続され、上記第1の固定接点が出力端子に接続
    され、上記第2の固定接点が上記コイルの一端に接続さ
    れ、該コイルの他端がダイオードを通じて上記出力端子
    に接続され、常開操作スイッチの一端が基準電位点に接
    続されると共に他端が夫々第1及び第2のコンデンサを
    通じて上記コイルの両端に接続され、上記ダイオードは
    可動接点が上記第1の固定接点に接触しているときに導
    通し、上記第2の固定接点に接触しているときに非導通
    となるようにして成るスイッチ回路。
JP15951379U 1979-11-16 1979-11-16 スイツチ回路 Expired JPS605495Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15951379U JPS605495Y2 (ja) 1979-11-16 1979-11-16 スイツチ回路

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JP15951379U JPS605495Y2 (ja) 1979-11-16 1979-11-16 スイツチ回路

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Publication Number Publication Date
JPS56126738U JPS56126738U (ja) 1981-09-26
JPS605495Y2 true JPS605495Y2 (ja) 1985-02-20

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ID=29670715

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JP15951379U Expired JPS605495Y2 (ja) 1979-11-16 1979-11-16 スイツチ回路

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