JPH0419953Y2 - - Google Patents
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- JPH0419953Y2 JPH0419953Y2 JP18094485U JP18094485U JPH0419953Y2 JP H0419953 Y2 JPH0419953 Y2 JP H0419953Y2 JP 18094485 U JP18094485 U JP 18094485U JP 18094485 U JP18094485 U JP 18094485U JP H0419953 Y2 JPH0419953 Y2 JP H0419953Y2
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- Remote Monitoring And Control Of Power-Distribution Networks (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔技術分野〕
この考案は例えばビル設備の動力負荷(モータ
等)を制御するリモートコントロール式回路遮断
器の制御装置に関するもので、特にポンプ等の自
動交互運転制御に使用されるリモートコントロー
ル式回路遮断器の制御装置に係る。
等)を制御するリモートコントロール式回路遮断
器の制御装置に関するもので、特にポンプ等の自
動交互運転制御に使用されるリモートコントロー
ル式回路遮断器の制御装置に係る。
従来の動力制御盤は、モータブレーカと電磁接
触器とを直列に用いて回路構成していた。このた
め、盤組立が複雑であつた。
触器とを直列に用いて回路構成していた。このた
め、盤組立が複雑であつた。
このような問題点を解消するという目的から、
モータブレーカ特性を有するリモートコントロー
ル式回路遮断器のみを用いてモータなどの負荷を
制御しようと試みられている。
モータブレーカ特性を有するリモートコントロー
ル式回路遮断器のみを用いてモータなどの負荷を
制御しようと試みられている。
ところが、リモートコントロール式回路遮断器
は、次に述べるような点で電磁接触器と特性が異
なる。
は、次に述べるような点で電磁接触器と特性が異
なる。
ソレノイドによる外部制御とハンドルによる
手動操作とが同等の優先度で可能である。
手動操作とが同等の優先度で可能である。
ラツチングリレー構成となつているため、制
御電源が遮断されてもオン状態を保持する。
御電源が遮断されてもオン状態を保持する。
このような特性を有するリモートコントロール
式回路遮断器を動力制御盤用の制御回路として評
価すると、の特性は、制御信号入力に対して優
先度があいまいで、これを放置すると何らかの信
号の組合せの途中で不自然な動作(例えば一時的
にオンオフが繰返される)をし、使用者に対して
不安感を与える恐れがある。
式回路遮断器を動力制御盤用の制御回路として評
価すると、の特性は、制御信号入力に対して優
先度があいまいで、これを放置すると何らかの信
号の組合せの途中で不自然な動作(例えば一時的
にオンオフが繰返される)をし、使用者に対して
不安感を与える恐れがある。
また、の特性は、モータなどの負荷の場合、
制御電源の停電、ヒユーズ切れにより制御不能に
なつたときに主接点がオン状態を持続することに
なり、安全性の面で問題がある。
制御電源の停電、ヒユーズ切れにより制御不能に
なつたときに主接点がオン状態を持続することに
なり、安全性の面で問題がある。
上記のような問題があるため、リモートコント
ロール式回路遮断器を単に電磁接触器と置き換え
るわけにはいかなかつた。
ロール式回路遮断器を単に電磁接触器と置き換え
るわけにはいかなかつた。
上記の各問題点が生じることなく、リモートコ
ントロール式回路遮断器をモータなどの負荷の制
御用として使用できることを目的として、以下に
示すようなリモートコントロール式回路遮断器の
制御装置が提案されている(特願昭60−184536
号)。このリモートコントロール式回路遮断器の
制御装置は、第6図に示すように、制御電源に接
続される第1および第2の電源端子11,12
と、リモートコントロール式回路遮断器6に接続
される第1および第2の制御出力端子13,14
と、第1および第2の電源端子11,12間に接
続した外部接点S1およびリレーXの直列回路と、
第1の電源端子11にアノードを接続した第1の
ダイオードD1と、第1の電源端子11にカソー
ドを接続した第2のダイオードD2と、第1のダ
イオードD1のカソードに常開端子を接続し第2
のダイオードD2のアノードに常閉端子を接続し
第1の制御出力端子13に共通端子を接続した前
記リレーXの切換リレー接点x1と、第2の電源端
子12にカソードを接続し第2の制御出力端子1
4にアノードを接続した第3のダイオードD3と、
第2の電源端子12と第2の制御出力端子14と
の間に第3のダイオードD3と直列に介挿接続し
たリレーXの常閉リレー接点x2と、第2の電源端
子12にアノードを接続し第2の制御出力端子1
4にカソードを接続した第4のダイオードD4と、
第2のダイオードD2のアノードに一端を接続し
たコンデンサC1と、第2の制御出力端子14と
コンデンサC1の他端との間に接続したリレーX
の常閉リレー接点x3と、コンデンサC1の他端に
カソードを接続し第2の電源端子12にアノード
を接続した第5のダイオードD5とを備えている。
ントロール式回路遮断器をモータなどの負荷の制
御用として使用できることを目的として、以下に
示すようなリモートコントロール式回路遮断器の
制御装置が提案されている(特願昭60−184536
号)。このリモートコントロール式回路遮断器の
制御装置は、第6図に示すように、制御電源に接
続される第1および第2の電源端子11,12
と、リモートコントロール式回路遮断器6に接続
される第1および第2の制御出力端子13,14
と、第1および第2の電源端子11,12間に接
続した外部接点S1およびリレーXの直列回路と、
第1の電源端子11にアノードを接続した第1の
ダイオードD1と、第1の電源端子11にカソー
ドを接続した第2のダイオードD2と、第1のダ
イオードD1のカソードに常開端子を接続し第2
のダイオードD2のアノードに常閉端子を接続し
第1の制御出力端子13に共通端子を接続した前
記リレーXの切換リレー接点x1と、第2の電源端
子12にカソードを接続し第2の制御出力端子1
4にアノードを接続した第3のダイオードD3と、
第2の電源端子12と第2の制御出力端子14と
の間に第3のダイオードD3と直列に介挿接続し
たリレーXの常閉リレー接点x2と、第2の電源端
子12にアノードを接続し第2の制御出力端子1
4にカソードを接続した第4のダイオードD4と、
第2のダイオードD2のアノードに一端を接続し
たコンデンサC1と、第2の制御出力端子14と
コンデンサC1の他端との間に接続したリレーX
の常閉リレー接点x3と、コンデンサC1の他端に
カソードを接続し第2の電源端子12にアノード
を接続した第5のダイオードD5とを備えている。
R1は突入電流制限用の抵抗、R2はコンデンサ
C1の放電用の抵抗、LED1は表示用の発光素子、
R3はその限流用の抵抗、D6は第6のダイオード
である。
C1の放電用の抵抗、LED1は表示用の発光素子、
R3はその限流用の抵抗、D6は第6のダイオード
である。
6はリモートコントロール式回路遮断器、1は
ハンドル駆動用のソレノイド、2はハンドルに応
答して切換わる切換接点、3,4はダイオード、
5はモータなどの負荷に給電するための主接点で
ある。
ハンドル駆動用のソレノイド、2はハンドルに応
答して切換わる切換接点、3,4はダイオード、
5はモータなどの負荷に給電するための主接点で
ある。
また、リモートコントロール式回路遮断器6に
は、電磁接触器と区別する上で、ハンドルカバー
を設けている。
は、電磁接触器と区別する上で、ハンドルカバー
を設けている。
この第6図の構成によれば、外部接点S1のオン
オフ操作をリモートコントロール式回路遮断器6
のハンドル操作より優先させることができ、不自
然な動作を防止することができる。また、制御電
源が遮断されて無電圧となつたときには、コンデ
ンサC1の電荷放出によつて主接点5をオフにす
るようにハンドルを駆動することができ、制御不
能時の安全を確保できる。また、電源投入時を含
め、すべての状態において、外部接点S1のオンオ
フに連動して主接点5をオンオフさせることがで
きる。また、リモートコントロール式回路遮断器
6との間の配線を2線で行える。
オフ操作をリモートコントロール式回路遮断器6
のハンドル操作より優先させることができ、不自
然な動作を防止することができる。また、制御電
源が遮断されて無電圧となつたときには、コンデ
ンサC1の電荷放出によつて主接点5をオフにす
るようにハンドルを駆動することができ、制御不
能時の安全を確保できる。また、電源投入時を含
め、すべての状態において、外部接点S1のオンオ
フに連動して主接点5をオンオフさせることがで
きる。また、リモートコントロール式回路遮断器
6との間の配線を2線で行える。
また、不要な電流の廻り込みを防止することが
できる。
できる。
上記した第6図のリモートコントロール式回路
遮断器の制御装置は、1台の負荷を制御するもの
であるが、これをポンプ等の自動交互運転制御用
に回路変更したのが第7図のリモートコントロー
ル式回路遮断器の制御装置である。
遮断器の制御装置は、1台の負荷を制御するもの
であるが、これをポンプ等の自動交互運転制御用
に回路変更したのが第7図のリモートコントロー
ル式回路遮断器の制御装置である。
このリモートコントロール式回路遮断器の制御
装置は、第7図に示すように、電源端子11に外
部入力端子15を接続し、もう一つの外部入力端
子16に「自動」、「切」、「テスト」の状態(各々
a,b,cの位置)を選択する選択スイツチSW1
の選択端子aを接続し、また電源端子11に選択
スイツチSW1の選択端子cを接続し、選択スイツ
チSW1の共通端子に「第1負荷単独運転」、「自動
交互運転」、「第2負荷単独運転」の状態を選択す
る選択スイツチSW2の共通端子を接続し、選択ス
イツチSW2の選択端子a,cと電源端子12との
間にリレーX1,X2をそれぞれ接続している。ま
た、選択スイツチSW2の選択端子bと電源端子1
2との間に自動交互運転制御回路RYの主回路ry1
を接続し、この自動交互運転制御回路RYの出力
接点ry2の共通端子を選択スイツチSW2の選択端
子bに接続し、切換端子を選択スイツチSW2の選
択端子a,cにそれぞれ接続している。
装置は、第7図に示すように、電源端子11に外
部入力端子15を接続し、もう一つの外部入力端
子16に「自動」、「切」、「テスト」の状態(各々
a,b,cの位置)を選択する選択スイツチSW1
の選択端子aを接続し、また電源端子11に選択
スイツチSW1の選択端子cを接続し、選択スイツ
チSW1の共通端子に「第1負荷単独運転」、「自動
交互運転」、「第2負荷単独運転」の状態を選択す
る選択スイツチSW2の共通端子を接続し、選択ス
イツチSW2の選択端子a,cと電源端子12との
間にリレーX1,X2をそれぞれ接続している。ま
た、選択スイツチSW2の選択端子bと電源端子1
2との間に自動交互運転制御回路RYの主回路ry1
を接続し、この自動交互運転制御回路RYの出力
接点ry2の共通端子を選択スイツチSW2の選択端
子bに接続し、切換端子を選択スイツチSW2の選
択端子a,cにそれぞれ接続している。
また、選択スイツチSW1に連動する選択スイツ
チSW3の選択端子a,cを電源端子11に接続
し、選択スイツチSW3の共通端子にダイオード6
Aのカソードを接続し、このダイオード6Aのア
ノードと制御出力端子13Aとの間に第1負荷の
運転表示用の発光素子LED1Aおよび抵抗R3Aの直
列回路を接続し、また選択スイツチSW3の共通端
子にダイオードD1Aのアノードおよびダイオード
D2Aのカソードを接続し、ダイオードD1Aのカソ
ードをリレーX1の切換リレー接点x11の常開端子
に接続するとともに、ダイオードD2Aのアノード
を切換リレー接点x11の常閉端子に接続し、切換
リレーx11の共通端子を制御出力端子13Aに接
続している。
チSW3の選択端子a,cを電源端子11に接続
し、選択スイツチSW3の共通端子にダイオード6
Aのカソードを接続し、このダイオード6Aのア
ノードと制御出力端子13Aとの間に第1負荷の
運転表示用の発光素子LED1Aおよび抵抗R3Aの直
列回路を接続し、また選択スイツチSW3の共通端
子にダイオードD1Aのアノードおよびダイオード
D2Aのカソードを接続し、ダイオードD1Aのカソ
ードをリレーX1の切換リレー接点x11の常開端子
に接続するとともに、ダイオードD2Aのアノード
を切換リレー接点x11の常閉端子に接続し、切換
リレーx11の共通端子を制御出力端子13Aに接
続している。
切換リレー接点x11の常閉端子にコンデンサC1A
およびリレーX1の常閉リレー接点x13の直列回路
を介してダイオードD4Aのカソードを接続し、ダ
イオードD4Aのアノードを電源端子12に接続し
ている。コンデンサC1Aには抵抗R2Aを並列に接
続し、常閉リレー接点x13およびダイオードD4Aの
直列回路に抵抗R1AおよびダイオードD5Aの直列
回路を順並列に接続し、ダイオードD4Aにリレー
X1の常開接点x12およびダイオードD3Aの直列回
路を逆並列に接続し、ダイオードD4Aのカソード
に制御出力端子14Aを接続している。
およびリレーX1の常閉リレー接点x13の直列回路
を介してダイオードD4Aのカソードを接続し、ダ
イオードD4Aのアノードを電源端子12に接続し
ている。コンデンサC1Aには抵抗R2Aを並列に接
続し、常閉リレー接点x13およびダイオードD4Aの
直列回路に抵抗R1AおよびダイオードD5Aの直列
回路を順並列に接続し、ダイオードD4Aにリレー
X1の常開接点x12およびダイオードD3Aの直列回
路を逆並列に接続し、ダイオードD4Aのカソード
に制御出力端子14Aを接続している。
また、上記した回路と並列に、ダイオード
D6B、第2負荷の運転表示用の発光素子LED1B、
抵抗R3B、リレーの切換リレー接点x21、ダイオー
ドD1B,D2B、コンデンサC1B、抵抗R1B,R2B、ダ
イオードD3B,D4B,D5B、リレーX2の常閉リレー
接点x23、常開リレー接点x22よりなる回路が接続
され、この回路に制御出力端子14Bが接続され
ている。
D6B、第2負荷の運転表示用の発光素子LED1B、
抵抗R3B、リレーの切換リレー接点x21、ダイオー
ドD1B,D2B、コンデンサC1B、抵抗R1B,R2B、ダ
イオードD3B,D4B,D5B、リレーX2の常閉リレー
接点x23、常開リレー接点x22よりなる回路が接続
され、この回路に制御出力端子14Bが接続され
ている。
このリモートコントロール式回路遮断器の制御
装置は、電源端子11,12間に例えばAC200V
の制御電源が接続され、外部入力端子15,16
間にフロートレスリレーの出力接点等の外部接点
S1が接続され、制御出力端子13A,14A間に
第1負荷を制御するリモートコントロール式回路
遮断器6Aの制御入力端が接続され、制御出力端
子13B,14B間に第2負荷を制御するリモー
トコントロール式回路遮断器6Bの制御入力端が
接続される。
装置は、電源端子11,12間に例えばAC200V
の制御電源が接続され、外部入力端子15,16
間にフロートレスリレーの出力接点等の外部接点
S1が接続され、制御出力端子13A,14A間に
第1負荷を制御するリモートコントロール式回路
遮断器6Aの制御入力端が接続され、制御出力端
子13B,14B間に第2負荷を制御するリモー
トコントロール式回路遮断器6Bの制御入力端が
接続される。
1Aはリモートコントロール式回路遮断器6A
におけるハンドル駆動用のソレノイド、2Aはハ
ンドル(図示せず)の動作に応じて切換わる切換
接点で、a側に切換わつているときは負荷給電用
の主接点5Aがオフとなつており、b側に切換わ
つているときは主接点5Aがオンとなつている。
3A,4Aはダイオードである。リモートコント
ロール式回路遮断器6Bは、リモートコントロー
ル式回路遮断器6Aと同一構成で、1Bはソレノ
イド、2Bは切換接点、3B,4Bはダイオード
である。
におけるハンドル駆動用のソレノイド、2Aはハ
ンドル(図示せず)の動作に応じて切換わる切換
接点で、a側に切換わつているときは負荷給電用
の主接点5Aがオフとなつており、b側に切換わ
つているときは主接点5Aがオンとなつている。
3A,4Aはダイオードである。リモートコント
ロール式回路遮断器6Bは、リモートコントロー
ル式回路遮断器6Aと同一構成で、1Bはソレノ
イド、2Bは切換接点、3B,4Bはダイオード
である。
このようなリモートコントロール式回路遮断器
の制御装置は、2個のリモートコントロール式回
路遮断器6A,6Bとの間の配線本数が4本であ
り、多い。
の制御装置は、2個のリモートコントロール式回
路遮断器6A,6Bとの間の配線本数が4本であ
り、多い。
また、コイル電圧がAC200Vで接点数が2Tの
リレーX1,X2は非常に大形で、これを2個有し
ているため、大形である。
リレーX1,X2は非常に大形で、これを2個有し
ているため、大形である。
また、無電圧時に主接点5A,5Bを開放する
回路部が2個のリモートコントロール式回路遮断
器6A,6Bに別々に必要であり、すなわち、コ
ンデンサC1A、ダイオードD3A,D4A,D5A、常開
リレー接点x12、常閉リレー接点x13等によりなる
回路部と、コンデンサC1B、ダイオードD3B,D4B,
D5B、常開リレー接点x22、常閉リレー接点x23等
によりなる回路部とが各々必要であり、回路構成
が複雑である。
回路部が2個のリモートコントロール式回路遮断
器6A,6Bに別々に必要であり、すなわち、コ
ンデンサC1A、ダイオードD3A,D4A,D5A、常開
リレー接点x12、常閉リレー接点x13等によりなる
回路部と、コンデンサC1B、ダイオードD3B,D4B,
D5B、常開リレー接点x22、常閉リレー接点x23等
によりなる回路部とが各々必要であり、回路構成
が複雑である。
もう一つのリモートコントロール式回路遮断器
の制御装置は、第8図に示すように、外部異常信
号の入力時に第1負荷および第2負荷を同時に運
転させるように構成したものである。
の制御装置は、第8図に示すように、外部異常信
号の入力時に第1負荷および第2負荷を同時に運
転させるように構成したものである。
このリモートコントロール式回路遮断器の制御
装置は、外部異常接点S2が接続される外部異常信
号入力端子17,18を設け、一方の外部異常信
号入力端子17を選択スイツチSW2の選択端子b
に接続し、他方の外部異常信号入力端子18をリ
レーX4を介して電源端子12に接続し、外部異
常信号入力端子17,18間にリレーX4の常開
リレー接点x42を接続している。そして、選択ス
イツチSW2の選択端子bと電源端子12との間に
リレーX5を接続し、選択スイツチSW2の選択端
子bと自動交互運転制御回路RYの出力接点ry2の
共通端子との間にリレーX5の常開リレー接点x52
を介挿し、選択スイツチSW2の選択端子a,c間
にリレーX4の常開リレー接点x41とリレーX5の常
開リレー接点x51の直列回路を接続している。そ
の他は第7図と同様である。
装置は、外部異常接点S2が接続される外部異常信
号入力端子17,18を設け、一方の外部異常信
号入力端子17を選択スイツチSW2の選択端子b
に接続し、他方の外部異常信号入力端子18をリ
レーX4を介して電源端子12に接続し、外部異
常信号入力端子17,18間にリレーX4の常開
リレー接点x42を接続している。そして、選択ス
イツチSW2の選択端子bと電源端子12との間に
リレーX5を接続し、選択スイツチSW2の選択端
子bと自動交互運転制御回路RYの出力接点ry2の
共通端子との間にリレーX5の常開リレー接点x52
を介挿し、選択スイツチSW2の選択端子a,c間
にリレーX4の常開リレー接点x41とリレーX5の常
開リレー接点x51の直列回路を接続している。そ
の他は第7図と同様である。
このリモートコントロール式回路遮断器の制御
装置は、第7図のものと同様の問題がある。ま
た、単独運転状態における同時運転を禁止するた
めにリレーX5を必要とし、回路構成がきわめて
複雑である。
装置は、第7図のものと同様の問題がある。ま
た、単独運転状態における同時運転を禁止するた
めにリレーX5を必要とし、回路構成がきわめて
複雑である。
この考案の目的は、リモートコントロール式回
路遮断器との間の配線本数を少くでき、小形化で
き、しかも回路構成を簡単化することができるリ
モートコントロール式回路遮断器の制御装置を提
供することである。
路遮断器との間の配線本数を少くでき、小形化で
き、しかも回路構成を簡単化することができるリ
モートコントロール式回路遮断器の制御装置を提
供することである。
この考案のリモートコントロール式回路遮断器
の制御装置は、第1および第2の電源端子と、第
1のリモートコントロール式回路遮断器の一方の
入力端に接続される第1の制御出力端子と、第2
のリモートコントロール式回路遮断器の一方の入
力端に接続される第2の制御出力端子と、前記第
1および第2のリモートコントロール式回路遮断
器の他方の入力端子に共通に接続される第3の制
御出力端子と、前記第1の電源端子に一端を接続
した外部接点と、この外部接点の他端に共通端子
を接続し前記外部接点がオフとなる毎に反転する
自動交互運転制御回路の出力接点と、この自動交
互運転制御回路の出力接点の一方および他方の切
換端子と前記第2の電源端子との間にそれぞれ接
続した第1および第2のリレーと、前記第1およ
び第2の電源端子間に接続した第3のリレーと、
この第3のリレーの動作を前記第1および第2の
リレーの動作より遅らせる遅延手段と、前記第1
の電源端子にアノードを接続した第1のダイオー
ドと、前記第1の電源端子にカソードを接続した
第2のダイオードと、前記第1のダイオードのカ
ソードに常開端子を接続するとともに前記第2の
ダイオードのアノードに常閉端子を接続し共通端
子を前記第1の制御出力端子に接続した第1のリ
レーの切換リレー接点と、前記第1のダイオード
のカソードに常開端子を接続するとともに前記第
2のダイオードのアノードに常閉端子を接続し共
通端子を前記第2の制御出力端子に接続した第2
のリレーの切換リレー接点と、前記第2の電源端
子と前記第3の制御出力端子の間に接続した前記
第3のリレーの常開リレー接点と、前記第2のダ
イオードのアノードと前記第3の制御出力端子と
の間に接続したコンデンサと、前記第2のダイオ
ードのアノードと前記第3の制御出力端子との間
に前記第2のダイオードに対して順極性に前記コ
ンデンサと直列に介挿した第3のダイオードと、
この第3のダイオードと逆並列に接続した第4の
ダイオードおよび前記第3のリレーの常閉リレー
接点の直列回路とを備えている。
の制御装置は、第1および第2の電源端子と、第
1のリモートコントロール式回路遮断器の一方の
入力端に接続される第1の制御出力端子と、第2
のリモートコントロール式回路遮断器の一方の入
力端に接続される第2の制御出力端子と、前記第
1および第2のリモートコントロール式回路遮断
器の他方の入力端子に共通に接続される第3の制
御出力端子と、前記第1の電源端子に一端を接続
した外部接点と、この外部接点の他端に共通端子
を接続し前記外部接点がオフとなる毎に反転する
自動交互運転制御回路の出力接点と、この自動交
互運転制御回路の出力接点の一方および他方の切
換端子と前記第2の電源端子との間にそれぞれ接
続した第1および第2のリレーと、前記第1およ
び第2の電源端子間に接続した第3のリレーと、
この第3のリレーの動作を前記第1および第2の
リレーの動作より遅らせる遅延手段と、前記第1
の電源端子にアノードを接続した第1のダイオー
ドと、前記第1の電源端子にカソードを接続した
第2のダイオードと、前記第1のダイオードのカ
ソードに常開端子を接続するとともに前記第2の
ダイオードのアノードに常閉端子を接続し共通端
子を前記第1の制御出力端子に接続した第1のリ
レーの切換リレー接点と、前記第1のダイオード
のカソードに常開端子を接続するとともに前記第
2のダイオードのアノードに常閉端子を接続し共
通端子を前記第2の制御出力端子に接続した第2
のリレーの切換リレー接点と、前記第2の電源端
子と前記第3の制御出力端子の間に接続した前記
第3のリレーの常開リレー接点と、前記第2のダ
イオードのアノードと前記第3の制御出力端子と
の間に接続したコンデンサと、前記第2のダイオ
ードのアノードと前記第3の制御出力端子との間
に前記第2のダイオードに対して順極性に前記コ
ンデンサと直列に介挿した第3のダイオードと、
この第3のダイオードと逆並列に接続した第4の
ダイオードおよび前記第3のリレーの常閉リレー
接点の直列回路とを備えている。
この考案の構成によれば、第3の制御出力端子
を第1および第2のリモートコントロール式回路
遮断器に共用しているため、第1および第2のリ
モートコントロール式回路遮断器までの配線本数
を従来より1本減らして3本にできる。
を第1および第2のリモートコントロール式回路
遮断器に共用しているため、第1および第2のリ
モートコントロール式回路遮断器までの配線本数
を従来より1本減らして3本にできる。
また、無電圧時に第1および第2のリモートコ
ントロール式回路遮断器の主接点を開放する回
路、すなわちコンデンサと第3、第4のダイオー
ド、第3のリレーの常閉および常開接点よりなる
回路を第1および第2のリモートコントロール式
回路遮断器で共用しているので、回路構成を簡単
化できる。
ントロール式回路遮断器の主接点を開放する回
路、すなわちコンデンサと第3、第4のダイオー
ド、第3のリレーの常閉および常開接点よりなる
回路を第1および第2のリモートコントロール式
回路遮断器で共用しているので、回路構成を簡単
化できる。
また、第1および第2のリレーの接点数を従来
例より少くでき、第1および第2のリレーの小形
化により、全体として小形化できる。
例より少くでき、第1および第2のリレーの小形
化により、全体として小形化できる。
実施例
この考案の第1の実施例を第1図ないし第3図
に基づいて説明する。このリモートコントロール
式回路遮断器の制御装置は、第1図に示すよう
に、第1および第2の電源端子11,12と、第
1のリモートコントロール式回路遮断器6Aの一
方の入力端に接続される第1の制御出力端子13
Aと、第2のリモートコントロール式回路遮断器
6Bの一方の入力端に接続される第2の制御出力
端子13Bと、前記第1および第2のリモートコ
ントロール式回路遮断器6A,6Bの他方の入力
端子に共通に接続される第3の制御出力端子14
と、前記第1の電源端子11に一端を接続した外
部接点S1と、この外部接点S1の他端に共通端子を
接続し前記外部接点S1がオフとなる毎に反転する
自動交互運転制御回路RYの出力接点ry2と、この
自動交互運転制御回路RYの出力接点ry2の一方お
よび他方の切換端子と前記第2の電源端子12と
の間にそれぞれ接続した第1および第2のリレー
X1,X2と、前記第1および第2の電源端子11,
12間に接続した第3のリレーX3と、この第3
のリレーX3の動作を前記第1および第2のリレ
ーX1,X2の動作より遅らせる遅延手段としての
コンデンサC2と、前記第1の電源端子11にア
ノードを接続した第1のダイオードD1と、前記
第1の電源端子11にカソードを接続した第2の
ダイオードD2と、前記第1のダイオードD1のカ
ソードに常開端子を接続するとともに前記第2の
ダイオードD2のアノードに常閉端子を接続した
共通端子を前記第1の制御出力端子13Aに接続
した前記第1のリレーX1の切換リレー接点X11
と、前記第1のダイオードD1のカソードに常開
端子を接続するとともに前記第2のダイオード
D2のアノードに常閉端子を接続し共通端子を前
記第2の制御出力端子13Bに接続した第2のリ
レーX2の切換リレー接点x21と、前記第2の電源
端子12と前記第3の制御出力端子14の間に接
続した前記第3のリレーX3の常開リレー接点x31
と、前記第2のダイオードD2のアノードと前記
第3の制御出力端子14との間に接続したコンデ
ンサC1と、前記第2のダイオードD2のアノード
と前記第3の制御出力端子14との間に前記第2
のダイオードD2に対して順極性に前記コンデン
サC1と直列に介挿した第3のダイオードD5と、
この第3のダイオードD5と逆並列に接続した第
4のダイオードD7および前記第3のリレーX3の
常閉リレー接点x32の直列回路とを備えている。
に基づいて説明する。このリモートコントロール
式回路遮断器の制御装置は、第1図に示すよう
に、第1および第2の電源端子11,12と、第
1のリモートコントロール式回路遮断器6Aの一
方の入力端に接続される第1の制御出力端子13
Aと、第2のリモートコントロール式回路遮断器
6Bの一方の入力端に接続される第2の制御出力
端子13Bと、前記第1および第2のリモートコ
ントロール式回路遮断器6A,6Bの他方の入力
端子に共通に接続される第3の制御出力端子14
と、前記第1の電源端子11に一端を接続した外
部接点S1と、この外部接点S1の他端に共通端子を
接続し前記外部接点S1がオフとなる毎に反転する
自動交互運転制御回路RYの出力接点ry2と、この
自動交互運転制御回路RYの出力接点ry2の一方お
よび他方の切換端子と前記第2の電源端子12と
の間にそれぞれ接続した第1および第2のリレー
X1,X2と、前記第1および第2の電源端子11,
12間に接続した第3のリレーX3と、この第3
のリレーX3の動作を前記第1および第2のリレ
ーX1,X2の動作より遅らせる遅延手段としての
コンデンサC2と、前記第1の電源端子11にア
ノードを接続した第1のダイオードD1と、前記
第1の電源端子11にカソードを接続した第2の
ダイオードD2と、前記第1のダイオードD1のカ
ソードに常開端子を接続するとともに前記第2の
ダイオードD2のアノードに常閉端子を接続した
共通端子を前記第1の制御出力端子13Aに接続
した前記第1のリレーX1の切換リレー接点X11
と、前記第1のダイオードD1のカソードに常開
端子を接続するとともに前記第2のダイオード
D2のアノードに常閉端子を接続し共通端子を前
記第2の制御出力端子13Bに接続した第2のリ
レーX2の切換リレー接点x21と、前記第2の電源
端子12と前記第3の制御出力端子14の間に接
続した前記第3のリレーX3の常開リレー接点x31
と、前記第2のダイオードD2のアノードと前記
第3の制御出力端子14との間に接続したコンデ
ンサC1と、前記第2のダイオードD2のアノード
と前記第3の制御出力端子14との間に前記第2
のダイオードD2に対して順極性に前記コンデン
サC1と直列に介挿した第3のダイオードD5と、
この第3のダイオードD5と逆並列に接続した第
4のダイオードD7および前記第3のリレーX3の
常閉リレー接点x32の直列回路とを備えている。
以下、このリモートコントロール式回路遮断器
の制御装置を詳細に説明する。
の制御装置を詳細に説明する。
このリモートコントロール式回路遮断器の制御
装置は、第1図に示すように、電源端子11,1
2に抵抗R6、リレーX3の直列回路を介してダイ
オードD10のアノードを接続し、ダイオードD10
のカソードを電源端子12に接続し、リレーX3
にコンデンサC2を並列接続している。
装置は、第1図に示すように、電源端子11,1
2に抵抗R6、リレーX3の直列回路を介してダイ
オードD10のアノードを接続し、ダイオードD10
のカソードを電源端子12に接続し、リレーX3
にコンデンサC2を並列接続している。
また、電源端子11に外部入力端子15を接続
し、もう一つの外部入力端子16に「自動」、
「切」、「テスト」の状態(各々a,b,cの位置)
を選択する選択スイツチSW1の選択端子aを接続
し、また電源端子11に選択スイツチSW1の選択
端子cを接続し、選択スイツチSW1の共通端子に
「第1負荷単独運転」、「自動交互運転」、「第2の
負荷単独運転」の状態を選択する選択スイツチ
SW2の共通端子を接続している。選択スイツチ
SW2の選択端子aに抵抗R4およびリレーX1の直
列回路を介してダイオードD8のアノードを接続
し、また選択スイツチSW2の選択端子cに抵抗
R5およびリレーX2の直列回路を介してダイオー
ドD9のアノードを接続し、ダイオードD8,D9の
カソードを電源端子12に接続している。そし
て、リレーX1,X2にコンデンサC3,C4をそれぞ
れ並列に接続している。
し、もう一つの外部入力端子16に「自動」、
「切」、「テスト」の状態(各々a,b,cの位置)
を選択する選択スイツチSW1の選択端子aを接続
し、また電源端子11に選択スイツチSW1の選択
端子cを接続し、選択スイツチSW1の共通端子に
「第1負荷単独運転」、「自動交互運転」、「第2の
負荷単独運転」の状態を選択する選択スイツチ
SW2の共通端子を接続している。選択スイツチ
SW2の選択端子aに抵抗R4およびリレーX1の直
列回路を介してダイオードD8のアノードを接続
し、また選択スイツチSW2の選択端子cに抵抗
R5およびリレーX2の直列回路を介してダイオー
ドD9のアノードを接続し、ダイオードD8,D9の
カソードを電源端子12に接続している。そし
て、リレーX1,X2にコンデンサC3,C4をそれぞ
れ並列に接続している。
また、選択スイツチSW2の選択端子bと電源端
子12との間に自動交互運転制御回路RYの主回
路ry1を接続し、この自動交互運転制御回路RYの
出力接点ry2の共通端子を選択スイツチSW2の選
択端子bに接続し、切換端子を選択スイツチSW2
の選択端子a,cにそれぞれ接続している。
子12との間に自動交互運転制御回路RYの主回
路ry1を接続し、この自動交互運転制御回路RYの
出力接点ry2の共通端子を選択スイツチSW2の選
択端子bに接続し、切換端子を選択スイツチSW2
の選択端子a,cにそれぞれ接続している。
電源端子11にダイオードD6Aのカソードを接
続し、このダイオードD6Aのアノードと制御出力
端子13Aとの間に第1の負荷の運転表示用の発
光素子LED1Aおよび抵抗R3Aの直列回路を接続
し、また、電源端子11にダイオードD6Bのカソ
ードを接続し、このダイオードD6Bのアノードと
制御出力端子13Bとの間に第2負荷の運転表示
用の発光素子LED1Bおよび抵抗R3Bの直列回路を
接続している。
続し、このダイオードD6Aのアノードと制御出力
端子13Aとの間に第1の負荷の運転表示用の発
光素子LED1Aおよび抵抗R3Aの直列回路を接続
し、また、電源端子11にダイオードD6Bのカソ
ードを接続し、このダイオードD6Bのアノードと
制御出力端子13Bとの間に第2負荷の運転表示
用の発光素子LED1Bおよび抵抗R3Bの直列回路を
接続している。
電源端子11にダイオードD1のアノードおよ
びダイオードD2のカソードを接続し、ダイオー
ドD1のカソードをリレーX1,X2の切換リレー接
点x11,x21の常開端子に接続するとともに、ダイ
オードD2のアノードを切換リレー接点x11,x21の
常閉端子に接続し、切換リレー接点x11,x21の共
通端子を制御出力端子13A,13Bに接続して
いる。
びダイオードD2のカソードを接続し、ダイオー
ドD1のカソードをリレーX1,X2の切換リレー接
点x11,x21の常開端子に接続するとともに、ダイ
オードD2のアノードを切換リレー接点x11,x21の
常閉端子に接続し、切換リレー接点x11,x21の共
通端子を制御出力端子13A,13Bに接続して
いる。
切換リレー接点x11,x21の常閉端子にコンデン
サC1および抵抗R2の並列回路を介してダイオー
ドD7のアノードを接続し、電源端子12にリレ
ーX3の常開リレー接点x31を介して制御出力端子
14を接続し、ダイオードD7のカソードと制御
出力端子14との間にリレーX3の常閉リレー接
点x32を接続し、ダイオードD7および常閉リレー
接点x32の直列回路に抵抗R1およびダイオードD5
の直列回路を逆並列に接続している。
サC1および抵抗R2の並列回路を介してダイオー
ドD7のアノードを接続し、電源端子12にリレ
ーX3の常開リレー接点x31を介して制御出力端子
14を接続し、ダイオードD7のカソードと制御
出力端子14との間にリレーX3の常閉リレー接
点x32を接続し、ダイオードD7および常閉リレー
接点x32の直列回路に抵抗R1およびダイオードD5
の直列回路を逆並列に接続している。
このリモートコントロール式回路遮断器の制御
装置は、電源端子11.12間に例えばAC200V
の制御電源が接続され、外部入力端子15,16
間にフロートレスリレーの出力接点等の外部接点
S1が接続され、制御出力端子13A,14間に第
1負荷を制御するリモートコントロール式回路遮
断器6Aの制御入力端が接続され、制御出力端子
13B,14間に第2負荷を制御するリモートコ
ントロール式回路遮断器6Bの制御入力端が接続
される。
装置は、電源端子11.12間に例えばAC200V
の制御電源が接続され、外部入力端子15,16
間にフロートレスリレーの出力接点等の外部接点
S1が接続され、制御出力端子13A,14間に第
1負荷を制御するリモートコントロール式回路遮
断器6Aの制御入力端が接続され、制御出力端子
13B,14間に第2負荷を制御するリモートコ
ントロール式回路遮断器6Bの制御入力端が接続
される。
1Aはリモートコントロール式回路遮断器6A
におけるハンドル駆動用のソレノイド、2Aはハ
ンドル(図示せず)の動作に応じて切換わる切換
接点で、a側に切換わつているときは負荷給電用
の主接点5Aがオフとなつており、b側に切換わ
つているときは主接点5Aがオンとなつている。
3A,4Aはダイオードである。リモートコント
ロール式回路遮断器6Bは、リモートコントロー
ル式回路遮断器6Aと同一構成で、1Bはソレノ
イド、2Bは切換接点、3B,4Bはダイオード
である。5Bは主接点である。
におけるハンドル駆動用のソレノイド、2Aはハ
ンドル(図示せず)の動作に応じて切換わる切換
接点で、a側に切換わつているときは負荷給電用
の主接点5Aがオフとなつており、b側に切換わ
つているときは主接点5Aがオンとなつている。
3A,4Aはダイオードである。リモートコント
ロール式回路遮断器6Bは、リモートコントロー
ル式回路遮断器6Aと同一構成で、1Bはソレノ
イド、2Bは切換接点、3B,4Bはダイオード
である。5Bは主接点である。
つぎに、このリモートコントロール式回路遮断
器の制御装置の動作を説明する。
器の制御装置の動作を説明する。
選択スイツチSW1がaの位置にあり、選択スイ
ツチSW2がbの位置にあり、その他の接点が図示
の位置にある場合において、特に外部接点S1がオ
フで、主接点5A,5Bがオフの場合において、
電源端子11,12間に制御電源電圧が印加され
ると、リレーX3が半波励磁されて常開リレー接
点x31がオンとなるとともに、常閉リレー接点x32
がオフとなる。この際、リレーX3の動作は抵抗
R6およびコンデンサC2の時定数で決まる時間だ
け遅れることになる。
ツチSW2がbの位置にあり、その他の接点が図示
の位置にある場合において、特に外部接点S1がオ
フで、主接点5A,5Bがオフの場合において、
電源端子11,12間に制御電源電圧が印加され
ると、リレーX3が半波励磁されて常開リレー接
点x31がオンとなるとともに、常閉リレー接点x32
がオフとなる。この際、リレーX3の動作は抵抗
R6およびコンデンサC2の時定数で決まる時間だ
け遅れることになる。
この状態において、外部接点S1がオンとなる
と、交互運転制御回路RYの出力接点ry2を通して
リレーX1に通電されて、リレーX1が半波励磁さ
れ、切換リレー接点x11が常開側に切換わる。こ
の際、リレーX1の動作は抵抗R4およびコンデン
サC3の時定数で決まる時間だけ遅れることにな
る。ただし、その遅れ時間はリレーX3の動作の
遅れ時間より短く設定されている。この結果、電
源端子11→ダイオードD1→切換リレー接点x11
→制御出力端子13A→リモートコントロール式
回路遮断器6Aのダイオード3A→ラツチングタ
イプの切換接点2A→ソレノイド1A→制御出力
端子14A→常開リレー接点x31→電源端子12
の経路で通電され、ソレノイド1Aが励磁されて
リモートコントロール式回路遮断器6Aのハンド
ル(図示せず)が主接点オン方向に駆動され、主
接点5Aがオンになつて第1負荷に給電するとと
もに切換接点2Aがa側からb側へ切換わり、上
記経路でのソレノイド1Aへの通電が停止する。
このとき、主接点5Aはオン状態を保持し、切換
接点2Aもb側に切換わつた状態を保持する。
と、交互運転制御回路RYの出力接点ry2を通して
リレーX1に通電されて、リレーX1が半波励磁さ
れ、切換リレー接点x11が常開側に切換わる。こ
の際、リレーX1の動作は抵抗R4およびコンデン
サC3の時定数で決まる時間だけ遅れることにな
る。ただし、その遅れ時間はリレーX3の動作の
遅れ時間より短く設定されている。この結果、電
源端子11→ダイオードD1→切換リレー接点x11
→制御出力端子13A→リモートコントロール式
回路遮断器6Aのダイオード3A→ラツチングタ
イプの切換接点2A→ソレノイド1A→制御出力
端子14A→常開リレー接点x31→電源端子12
の経路で通電され、ソレノイド1Aが励磁されて
リモートコントロール式回路遮断器6Aのハンド
ル(図示せず)が主接点オン方向に駆動され、主
接点5Aがオンになつて第1負荷に給電するとと
もに切換接点2Aがa側からb側へ切換わり、上
記経路でのソレノイド1Aへの通電が停止する。
このとき、主接点5Aはオン状態を保持し、切換
接点2Aもb側に切換わつた状態を保持する。
また、切換接点2Aがb側に切換わることによ
り、電源端子12→常開リレー接点x31→制御出
力端子14→ソレノイド1A→切換接点2A→ダ
イオード4A→制御出力端子13A→抵抗R3A→
発光素子LED1A→ダイオードD6A→電源端子11
の経路で通電され、発光素子LED1Aが点灯して主
接点5Aがオン状態であることを表示する。
り、電源端子12→常開リレー接点x31→制御出
力端子14→ソレノイド1A→切換接点2A→ダ
イオード4A→制御出力端子13A→抵抗R3A→
発光素子LED1A→ダイオードD6A→電源端子11
の経路で通電され、発光素子LED1Aが点灯して主
接点5Aがオン状態であることを表示する。
さらに、電源端子11,12間に給電されてい
る状態では、電源端子12→常開リレー接点x31
→ダイオードD5→抵抗R1→コンデンサC1→ダイ
オードD2→電源端子11の経路で通電されて、
コンデンサC1が充電される。
る状態では、電源端子12→常開リレー接点x31
→ダイオードD5→抵抗R1→コンデンサC1→ダイ
オードD2→電源端子11の経路で通電されて、
コンデンサC1が充電される。
なお、この状態でもし、リモートコントロール
式回路遮断器6Aのハンドルを、主接点5Aをオ
フする方向に操作しても、この操作によつて切換
接点2Aがb側からa側に切換わることにより、
制御出力端子13A→ダイオード3A→切換接点
2A→ソレノイド1A→制御出力端子14の経路
での通電が行われ、ソレノイド1Aが励磁されて
ハンドルが主接点オン方向に駆動されることにな
り、ハンドル操作による主接点5Aのオフ切換は
電源遮断されない限り不可能である。
式回路遮断器6Aのハンドルを、主接点5Aをオ
フする方向に操作しても、この操作によつて切換
接点2Aがb側からa側に切換わることにより、
制御出力端子13A→ダイオード3A→切換接点
2A→ソレノイド1A→制御出力端子14の経路
での通電が行われ、ソレノイド1Aが励磁されて
ハンドルが主接点オン方向に駆動されることにな
り、ハンドル操作による主接点5Aのオフ切換は
電源遮断されない限り不可能である。
つぎに、外部接点S1がオンからオフになると、
リレーX1への通電が停止してリレーX1の励磁が
停止し、切換リレー接点x11が常閉側に切換わる。
この結果、電源端子12→常開リレー接点x31→
制御出力端子14→ソレノイド1A→切換接点2
A→ダイオード4A→制御出力端子13A→切換
リレー接点x11→ダイオードD2→電源端子11の
経路で通電され、ソレノイド1Aが励磁されてリ
モートコントロール式回路遮断器6Aのハンドル
が主接点オフ方向に駆動され、主接点5Aがオフ
となつて第1負荷への給電を停止するとともに切
換接点2Aがb側からa側に切換わり、上記経路
でのソレノイド1Aへの通電が停止する。このと
き、主接点5Aはオフ状態を保持し、切換接点2
Aもa側に切換わつた状態を保持する。
リレーX1への通電が停止してリレーX1の励磁が
停止し、切換リレー接点x11が常閉側に切換わる。
この結果、電源端子12→常開リレー接点x31→
制御出力端子14→ソレノイド1A→切換接点2
A→ダイオード4A→制御出力端子13A→切換
リレー接点x11→ダイオードD2→電源端子11の
経路で通電され、ソレノイド1Aが励磁されてリ
モートコントロール式回路遮断器6Aのハンドル
が主接点オフ方向に駆動され、主接点5Aがオフ
となつて第1負荷への給電を停止するとともに切
換接点2Aがb側からa側に切換わり、上記経路
でのソレノイド1Aへの通電が停止する。このと
き、主接点5Aはオフ状態を保持し、切換接点2
Aもa側に切換わつた状態を保持する。
また、切換接点2Aがa側に切換わることによ
り、発光素子LED1Aへの通電が停止し、発光素子
LED1Aが消灯して主接点5Aがオフであることを
表示する。
り、発光素子LED1Aへの通電が停止し、発光素子
LED1Aが消灯して主接点5Aがオフであることを
表示する。
さらに、外部接点S1がオフとなつたときに自動
交互運転制御回路RYの主回路ry1の作用で出力接
点ry2が反転する。
交互運転制御回路RYの主回路ry1の作用で出力接
点ry2が反転する。
なお、この状態でもし、リモートコントロール
式回路遮断器6Aのハンドルを、主接点5Aをオ
ンにする方向に操作しても、この操作によつて切
換接点2Aがa側からb側に切換わることによ
り、制御出力端子14→ソレノイド1A→切換接
点2A→ダイオード4A→制御出力端子13Aの
経路での通電が行われ、ソレノイド1Aが励磁さ
れてハンドルが主接点オフ方向に駆動されること
になり、ハンドル操作による主接点5Aのオンは
電源遮断されない限り不可能である。
式回路遮断器6Aのハンドルを、主接点5Aをオ
ンにする方向に操作しても、この操作によつて切
換接点2Aがa側からb側に切換わることによ
り、制御出力端子14→ソレノイド1A→切換接
点2A→ダイオード4A→制御出力端子13Aの
経路での通電が行われ、ソレノイド1Aが励磁さ
れてハンドルが主接点オフ方向に駆動されること
になり、ハンドル操作による主接点5Aのオンは
電源遮断されない限り不可能である。
つぎに、外部接点S1をオンにして主接点5Aを
オンにした状態で電源遮断されると、リレーX1
の励磁が停止し、切換リレー接点x11が常閉側に
切換わり、リレーX3の励磁が停止して常開リレ
ー接点x31がオフとなり、常閉リレー接点x32がオ
ンとなり、コンデンサC1の充電電荷がコンデン
サC1→ダイオードD7→常閉リレー接点x32→制御
出力端子14→ソレノイド1A→切換接点2A→
ダイオード4A→制御出力端子13A→切換リレ
ー接点x11→コンデンサC1の経路で放電され、ソ
レノイド1Aが励磁され、ハンドルが主接点オフ
方向に駆動され、主接点5Aがオフとなるととも
に、切換接点2Aがb側からa側に切換わる。な
お、コンデンサC1の残電荷は抵抗R2を通して放
電される。また、常開リレー接点x31がオフとな
ることにより、コンデンサC1の電荷のリレーX1,
X2への流出は防止される。
オンにした状態で電源遮断されると、リレーX1
の励磁が停止し、切換リレー接点x11が常閉側に
切換わり、リレーX3の励磁が停止して常開リレ
ー接点x31がオフとなり、常閉リレー接点x32がオ
ンとなり、コンデンサC1の充電電荷がコンデン
サC1→ダイオードD7→常閉リレー接点x32→制御
出力端子14→ソレノイド1A→切換接点2A→
ダイオード4A→制御出力端子13A→切換リレ
ー接点x11→コンデンサC1の経路で放電され、ソ
レノイド1Aが励磁され、ハンドルが主接点オフ
方向に駆動され、主接点5Aがオフとなるととも
に、切換接点2Aがb側からa側に切換わる。な
お、コンデンサC1の残電荷は抵抗R2を通して放
電される。また、常開リレー接点x31がオフとな
ることにより、コンデンサC1の電荷のリレーX1,
X2への流出は防止される。
つぎに、外部接点S1が再度オンになると、自動
交互運転制御回路RYの出力接点ry2を通してリレ
ーX2に通電され、今度はリモートコントロール
式回路遮断器6B側の回路が上記と同様の動作を
行い、第2負荷への給電を行い、その後その給電
を停止することになる。
交互運転制御回路RYの出力接点ry2を通してリレ
ーX2に通電され、今度はリモートコントロール
式回路遮断器6B側の回路が上記と同様の動作を
行い、第2負荷への給電を行い、その後その給電
を停止することになる。
なお、コンデンサC4、抵抗R5の時定数は、コ
ンデンサC2、抵抗R6の時定数より小さく設定さ
れ、リレーX2がリレーX3より早く動作するよう
になつている。
ンデンサC2、抵抗R6の時定数より小さく設定さ
れ、リレーX2がリレーX3より早く動作するよう
になつている。
つぎに、選択スイツチSW1がaの位置にあり、
選択スイツチSW2がbの位置にあり、外部接点S1
がオンであり、主接点5Aがオン、主接点5Bが
オフであり、その他の接点が図示の位置にある場
合において、電源端子11,12間に制御電源電
圧が印加されると、リレーX1,X3への通電が同
時に開始するが、リレーX1の方がリレーX3より
早く動作するため、電源投入前に主接点5Aがオ
フであり、電源投入後も主接点5Aのオフの状態
がそのまま保持されることになる。
選択スイツチSW2がbの位置にあり、外部接点S1
がオンであり、主接点5Aがオン、主接点5Bが
オフであり、その他の接点が図示の位置にある場
合において、電源端子11,12間に制御電源電
圧が印加されると、リレーX1,X3への通電が同
時に開始するが、リレーX1の方がリレーX3より
早く動作するため、電源投入前に主接点5Aがオ
フであり、電源投入後も主接点5Aのオフの状態
がそのまま保持されることになる。
第2図はそのときの各部のタイミング図を示
し、(A)は電源電圧、(B)はリレーX3の動作状態を、
(C)はリレーX1の動作状態を、(D)はリレーX2の動
作状態を、(E)は主接点5Aの状態を、(F)は主接点
5Bの状態をそれぞれ示している。
し、(A)は電源電圧、(B)はリレーX3の動作状態を、
(C)はリレーX1の動作状態を、(D)はリレーX2の動
作状態を、(E)は主接点5Aの状態を、(F)は主接点
5Bの状態をそれぞれ示している。
もし、リレーX1の方がリレーX3より遅く動作
する場合は、リレーX3の動作後にリレーX1の動
作前において、ハンドルの状態とリレーX1の状
態とが相反し、主接点5Aがオン方向に駆動さ
れ、リレーX3の動作後リレーX1が動作するまで
の間一時的に主接点5Aがオンとなる誤動作を生
じることになる。
する場合は、リレーX3の動作後にリレーX1の動
作前において、ハンドルの状態とリレーX1の状
態とが相反し、主接点5Aがオン方向に駆動さ
れ、リレーX3の動作後リレーX1が動作するまで
の間一時的に主接点5Aがオンとなる誤動作を生
じることになる。
第3図はそのときの各部のタイミング図を示
し、(A)〜(F)はそれぞれ第2図(A)〜(F)に対応する。
し、(A)〜(F)はそれぞれ第2図(A)〜(F)に対応する。
選択スイツチSW1がaの位置で、選択スイツチ
SWがaまたはcの位置にあるときは、自動交互
運転制御回路RYは作動さず、リレーX1またはX2
のいずれか一方だけが外部接点S1のオンオフによ
つて励磁、励磁停止されることになり、第1負荷
または第2負荷のいずれか一方の単独運転とな
る。
SWがaまたはcの位置にあるときは、自動交互
運転制御回路RYは作動さず、リレーX1またはX2
のいずれか一方だけが外部接点S1のオンオフによ
つて励磁、励磁停止されることになり、第1負荷
または第2負荷のいずれか一方の単独運転とな
る。
選択スイツチSW1がbの位置のときは上記にお
いて外部接点S1がオンとなつた場合と同じ動作を
し、選択スイツチSW1がcの位置のときは上記に
おいて外部接点S1がオフとなつた場合と同じ動作
をする。
いて外部接点S1がオンとなつた場合と同じ動作を
し、選択スイツチSW1がcの位置のときは上記に
おいて外部接点S1がオフとなつた場合と同じ動作
をする。
この実施例は、制御出力端子14をリモートコ
ントロール式回路遮断器6A.6Bに共用してい
るため、リモートコントロール式回路遮断器6
A,6Bまでの配線本数を1本減らしして3本に
することができる。
ントロール式回路遮断器6A.6Bに共用してい
るため、リモートコントロール式回路遮断器6
A,6Bまでの配線本数を1本減らしして3本に
することができる。
また、無電圧時にリモートコントロール式回路
遮断器6A,6Bの主接点5A,5Bを開放する
回路(C1,R2,D7,x31,x32,R1,D5)を両リ
モートコントロール式回路遮断器6A,6Bで共
用しているので、回路構成を簡単化できる。
遮断器6A,6Bの主接点5A,5Bを開放する
回路(C1,R2,D7,x31,x32,R1,D5)を両リ
モートコントロール式回路遮断器6A,6Bで共
用しているので、回路構成を簡単化できる。
また、リレーX1,X2の接点数を少くでき、リ
レーX1,X2を小形化でき、もう一つリレーX3が
増えるにもかかわらず、全体として小形化でき
る。
レーX1,X2を小形化でき、もう一つリレーX3が
増えるにもかかわらず、全体として小形化でき
る。
この考案の第2の実施例を第4図に基づいて説
明する。このリモートコントロール式回路遮断器
の制御装置は、第1図の回路に対し、以下に述べ
る構成、すなわち異常時同時運転用の回路構成を
付加したものである。
明する。このリモートコントロール式回路遮断器
の制御装置は、第1図の回路に対し、以下に述べ
る構成、すなわち異常時同時運転用の回路構成を
付加したものである。
すなわち、外部異常信号接点S2が接続される外
部異常信号入力端子17,18を設け、一方の外
部異常信号入力端子17を選択スイツチSW2の選
択端子bに接続し、他方の外部異常信号入力端子
18と電源端子12との間にリレーX4を接続し、
このリレーX4の常開リレー接点x42を外部異常信
号入力端子17,18間に接続し、またリレー
X4の常開リレー接点x41を選択スイツチSW2の選
択端子a,c間に接続し、選択スイツチSW2の選
択端子bと自動交互運転制御回路RYの出力接点
ry2の共通端子との間にダイオードD11を介挿し、
選択スイツチSW2の選択端子a,cと抵抗R4,
R5の間にダイオードD12,D13をそれぞれ介挿し
ている。
部異常信号入力端子17,18を設け、一方の外
部異常信号入力端子17を選択スイツチSW2の選
択端子bに接続し、他方の外部異常信号入力端子
18と電源端子12との間にリレーX4を接続し、
このリレーX4の常開リレー接点x42を外部異常信
号入力端子17,18間に接続し、またリレー
X4の常開リレー接点x41を選択スイツチSW2の選
択端子a,c間に接続し、選択スイツチSW2の選
択端子bと自動交互運転制御回路RYの出力接点
ry2の共通端子との間にダイオードD11を介挿し、
選択スイツチSW2の選択端子a,cと抵抗R4,
R5の間にダイオードD12,D13をそれぞれ介挿し
ている。
このリモートコントロール式回路遮断器の制御
装置は、自動交互運転状態において、外部接点S1
がオンとなつて例えば第1負荷が作動中第1負荷
の能力低下等によつて異常渇水等が生じ、外部異
常信号接点S2がオンとなると、リレーX4が励磁
され、常開リレー接点x41がオンになり、リレー
X1,X2の両方が同時に励磁されることになり、
第1負荷および第2負荷の両方が同時に動作する
同時運転状態となる。リレーX4の常開リレー接
点x42は外部異常信号の保持用である。
装置は、自動交互運転状態において、外部接点S1
がオンとなつて例えば第1負荷が作動中第1負荷
の能力低下等によつて異常渇水等が生じ、外部異
常信号接点S2がオンとなると、リレーX4が励磁
され、常開リレー接点x41がオンになり、リレー
X1,X2の両方が同時に励磁されることになり、
第1負荷および第2負荷の両方が同時に動作する
同時運転状態となる。リレーX4の常開リレー接
点x42は外部異常信号の保持用である。
この後、異常状態を脱し、外部接点S1がオフと
なると、同時運転が停止し、また外部異常信号の
保持も解除される。
なると、同時運転が停止し、また外部異常信号の
保持も解除される。
この実施例によれば、自動交互運転状態におい
て外部異常信号接点S2がオンとなつたときに、第
1および第2負荷の両方を同時運転することがで
き、高架水槽の異常渇水等を防止することができ
る。
て外部異常信号接点S2がオンとなつたときに、第
1および第2負荷の両方を同時運転することがで
き、高架水槽の異常渇水等を防止することができ
る。
また。第8図のリレーX5に代えて、ダイオー
ドD11〜D13を使用することで、単独運転状態に
おける同時運転を禁止でき、回路構成を第8図に
比べて簡単化できる。
ドD11〜D13を使用することで、単独運転状態に
おける同時運転を禁止でき、回路構成を第8図に
比べて簡単化できる。
この考案の第3の実施例を第5A図および第5
B図に基づいて説明する。このリモートコントロ
ール式回路遮断器の制御装置は、第5A図および
第5B図に示すように、第4図の構成をもう少し
具体化した実施例を示すものである。
B図に基づいて説明する。このリモートコントロ
ール式回路遮断器の制御装置は、第5A図および
第5B図に示すように、第4図の構成をもう少し
具体化した実施例を示すものである。
このリモートコントロール式回路遮断器の制御
装置は、第4図のものに異常時自動切替回路SC
を付加し、表示用の発光素子LED1A,LED1Bに代
えて、表示機能の高い表示回路DPを設けている。
また、第4図における3回路3接点の選択スイツ
チSW2が入手しにくいため、この機能を3回路2
接点の選択スイツチSW4とリレーX6およびその
常開リレー接点x61よりなる回路で代替している。
装置は、第4図のものに異常時自動切替回路SC
を付加し、表示用の発光素子LED1A,LED1Bに代
えて、表示機能の高い表示回路DPを設けている。
また、第4図における3回路3接点の選択スイツ
チSW2が入手しにくいため、この機能を3回路2
接点の選択スイツチSW4とリレーX6およびその
常開リレー接点x61よりなる回路で代替している。
異常時自動切替回路SCは、端子19,20間
に接続された自動切替接点S3または電源端子11
と警報入力端子21,22との間に接続された警
報接点AL1,AL2のいずれか一つがオンとなつた
ときに、ダイオードD21,D22,D23のいずれかを
介してホトカプラPC5が動作し、これによつて自
動交互運転制御回路RYの出力接点ry2を反転させ
るようになつている。
に接続された自動切替接点S3または電源端子11
と警報入力端子21,22との間に接続された警
報接点AL1,AL2のいずれか一つがオンとなつた
ときに、ダイオードD21,D22,D23のいずれかを
介してホトカプラPC5が動作し、これによつて自
動交互運転制御回路RYの出力接点ry2を反転させ
るようになつている。
また、警報接点AL1,AL2がオンとなると、ダ
イオードD24,D25を介してホトカプラPC3,PC4
が動作し、トランジスタQ4,Q5がオンとなり、
フリツカ回路FRの出力に応じてオンオフするト
ランジスタQ7のオンオフに応動して発光素子
LED2,LED3が点滅することになる。
イオードD24,D25を介してホトカプラPC3,PC4
が動作し、トランジスタQ4,Q5がオンとなり、
フリツカ回路FRの出力に応じてオンオフするト
ランジスタQ7のオンオフに応動して発光素子
LED2,LED3が点滅することになる。
また、リモートコントロール式回路遮断器6
A,6Bの主接点5A,5Bがオフとなつている
ときは、ホトカプラPC1,PC2が動作せず、トラ
ンジスタQ1がオンとなつて停止表示用の発光素
子LED4が点灯し、リモートコントロール式回路
遮断器6Aの主接点5Aがオンとなると、ホトカ
プラPC1が動作してトランジスタQ2がオンとな
り、運転表示用の発光素子LED5が点灯するとと
もに、ダイオードD26を介してトランジスタQ1が
オフとなつて停止表示用の発光素子LED4が消灯
する。もう一方のリモートコントロール式回路遮
断器6Bの主接点5Bがオンとなると、ホトカプ
ラPC2が動作してトランジスタQ3がオンとなり、
運転表示用の発光素子LED6が点灯し、ダイオー
ドD27を介してトランジスタQ1がオフとなつて停
止表示用の発光素子LED4が消灯する。
A,6Bの主接点5A,5Bがオフとなつている
ときは、ホトカプラPC1,PC2が動作せず、トラ
ンジスタQ1がオンとなつて停止表示用の発光素
子LED4が点灯し、リモートコントロール式回路
遮断器6Aの主接点5Aがオンとなると、ホトカ
プラPC1が動作してトランジスタQ2がオンとな
り、運転表示用の発光素子LED5が点灯するとと
もに、ダイオードD26を介してトランジスタQ1が
オフとなつて停止表示用の発光素子LED4が消灯
する。もう一方のリモートコントロール式回路遮
断器6Bの主接点5Bがオンとなると、ホトカプ
ラPC2が動作してトランジスタQ3がオンとなり、
運転表示用の発光素子LED6が点灯し、ダイオー
ドD27を介してトランジスタQ1がオフとなつて停
止表示用の発光素子LED4が消灯する。
また、警報接点AL1,AL2がオンとなつてトラ
ンジスタQ4,Q5がオンオフし、警報用の発光素
子LED2,LED3が点滅しているときは、ダイオー
ドD26〜D31を介して運転表示用の発光素子
LED5,LED6および停止表示用の発光素子LED4
に間欠通電され、これらが点滅することになる。
ンジスタQ4,Q5がオンオフし、警報用の発光素
子LED2,LED3が点滅しているときは、ダイオー
ドD26〜D31を介して運転表示用の発光素子
LED5,LED6および停止表示用の発光素子LED4
に間欠通電され、これらが点滅することになる。
この考案のリモートコントロール式回路遮断器
の制御装置によれば、第3の制御出力端子を第1
および第2のリモートコントロール式回路遮断器
に共用しているため、第1および第2のリモート
コントロール式回路遮断器までの配線本数を従来
より1本減らして3本にできる。
の制御装置によれば、第3の制御出力端子を第1
および第2のリモートコントロール式回路遮断器
に共用しているため、第1および第2のリモート
コントロール式回路遮断器までの配線本数を従来
より1本減らして3本にできる。
また、無電圧時に第1および第2のリモートコ
ントロール式回路遮断器の主接点を開放する回
路、すなわちコンデンサと第3、第4のダイオー
ド、第3のリレーの常閉および常開接点よりなる
回路を第1および第2のリモートコントロール式
回路遮断器で共用しているので、回路構成を簡単
化できる。
ントロール式回路遮断器の主接点を開放する回
路、すなわちコンデンサと第3、第4のダイオー
ド、第3のリレーの常閉および常開接点よりなる
回路を第1および第2のリモートコントロール式
回路遮断器で共用しているので、回路構成を簡単
化できる。
また、第1および第2のリレーの接点数を従来
例より少くでき、第1および第2のリレーの小形
化により、全体として小形化できる。
例より少くでき、第1および第2のリレーの小形
化により、全体として小形化できる。
第1図はこの考案の第1の実施例の回路図、第
2図および第3図はその動作説明のためのタイミ
ング図、第4図はこの考案の第2の実施例の回路
図、第5A図および第5B図はこの考案の第3の
実施例の回路図、第6図ないし第8図は従来のリ
モートコントロール式回路遮断器の制御装置の回
路図である。 11……第1の電源端子、12……第2の電源
端子、13A……第1の制御出力端子、13B…
…第2の制御出力端子、14……第3の制御出力
端子、6A……第1のリモートコントロール式回
路遮断器、6B……第2のリモートコントロール
式回路遮断器、S1……外部接点、RY……自動交
互運転制御回路、ry2……出力接点、X1……第1
のリレー、X2……第2のリレー、X3……第3の
リレー、x11,x21……切換リレー接点、X31……
常開リレー接点、x32……常閉リレー接点、D1…
…第1のダイオード、D2……第2のダイオード、
D5……第3のダイオード、D7……第4のダイオ
ード、C1……コンデンサ。
2図および第3図はその動作説明のためのタイミ
ング図、第4図はこの考案の第2の実施例の回路
図、第5A図および第5B図はこの考案の第3の
実施例の回路図、第6図ないし第8図は従来のリ
モートコントロール式回路遮断器の制御装置の回
路図である。 11……第1の電源端子、12……第2の電源
端子、13A……第1の制御出力端子、13B…
…第2の制御出力端子、14……第3の制御出力
端子、6A……第1のリモートコントロール式回
路遮断器、6B……第2のリモートコントロール
式回路遮断器、S1……外部接点、RY……自動交
互運転制御回路、ry2……出力接点、X1……第1
のリレー、X2……第2のリレー、X3……第3の
リレー、x11,x21……切換リレー接点、X31……
常開リレー接点、x32……常閉リレー接点、D1…
…第1のダイオード、D2……第2のダイオード、
D5……第3のダイオード、D7……第4のダイオ
ード、C1……コンデンサ。
Claims (1)
- 第1および第2の電源端子と、第1のリモート
コントロール式回路遮断器の一方の入力端に接続
される第1の制御出力端子と、第2のリモートコ
ントロール式回路遮断器の一方の入力端に接続さ
れる第2の制御出力端子と、前記第1および第2
のリモートコントロール式回路遮断器の他方の入
力端子に共通に接続される第3の制御出力端子
と、前記第1の電源端子に一端を接続した外部接
点と、この外部接点の他端に共通端子を接続し前
記外部接点がオフとなる毎に反転する自動交互運
転制御回路の出力接点と、この自動交互運転制御
回路の出力接点の一方および他方の切換端子と前
記第2の電源端子との間にそれぞれ接続した第1
および第2のリレーと、前記第1および第2の電
源端子間に接続した第3のリレーと、この第3の
リレーの動作を前記第1および第2のリレーの動
作より遅らせる遅延手段と、前記第1の電源端子
にアノードを接続した第1のダイオードと、前記
第1の電源端子にカソードを接続した第2ダイオ
ードと、前記第1のダイオードのカソードに常開
端子を接続するとともに前記第2のダイオードの
アノードに常閉端子を接続し共通端子を前記第1
の制御出力端子に接続した前記第1のリレーの切
換リレー接点と、前記第1のダイオードのカソー
ドに常開端子を接続するとともに前記第2のダイ
オードのアノードに常閉端子を接続し共通端子を
前記第2の制御出力端子に接続した第2のリレー
の切換リレー接点と、前記第2の電源端子と前記
第3の制御出力端子の間に接続した前記第3のリ
レーの常開リレー接点と、前記第2のダイオード
のアノードと前記第3の制御出力端子との間に接
続したコンデンサと、前記第2のダイオードのア
ノードと前記第3の制御出力端子との間に前記第
2のダイオードに対して順極性に前記コンデンサ
と直列に介挿した第3のダイオードと、この第3
のダイオードと逆並列に接続した第4のダイオー
ドおよび前記第3のリレーの常閉リレー接点の直
列回路とを備えたリモートコントロール式回路遮
断器の制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18094485U JPH0419953Y2 (ja) | 1985-11-25 | 1985-11-25 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18094485U JPH0419953Y2 (ja) | 1985-11-25 | 1985-11-25 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6291537U JPS6291537U (ja) | 1987-06-11 |
JPH0419953Y2 true JPH0419953Y2 (ja) | 1992-05-07 |
Family
ID=31125362
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18094485U Expired JPH0419953Y2 (ja) | 1985-11-25 | 1985-11-25 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0419953Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-11-25 JP JP18094485U patent/JPH0419953Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6291537U (ja) | 1987-06-11 |
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