JPS6040129B2 - リモコンリレ−制御回路 - Google Patents
リモコンリレ−制御回路Info
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- JPS6040129B2 JPS6040129B2 JP55174351A JP17435180A JPS6040129B2 JP S6040129 B2 JPS6040129 B2 JP S6040129B2 JP 55174351 A JP55174351 A JP 55174351A JP 17435180 A JP17435180 A JP 17435180A JP S6040129 B2 JPS6040129 B2 JP S6040129B2
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Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は、負荷を制御する複数の負荷制御リレーを有す
るリモコンリレー制御回路に関するものである。
るリモコンリレー制御回路に関するものである。
〔背景技術〕
一般に、負荷を制御する複数の負荷制御リレーを有する
この種のIJモコンリレー制御回路において、1個の操
作スイッチにて複数の負荷制御リレーを同時に制御する
ようにした場合には、各負荷を独立制御できないので不
便を感じるという問題があった。
この種のIJモコンリレー制御回路において、1個の操
作スイッチにて複数の負荷制御リレーを同時に制御する
ようにした場合には、各負荷を独立制御できないので不
便を感じるという問題があった。
そこで、各負荷制御リレーに対応して操作スイッチを設
けた場合には、複数の負荷を同時にオフするときに各操
作スイッチをそれぞれオフ側に操作しなければならない
ので、オフ操作が煩わしくなるという問題があった。し
たがって、このようなりモコンリレー制御回路をホテル
の部屋の室内照明制御システムとして用いた場合、客が
部屋を出るときに室内照明を消すには、ルームランプ、
ベッドランプ、バスルームランプなどの照明ランプのオ
ン、オフ用操作スイッチをそれぞれオフにしなければな
らず、煩わしさのため殆どの客が室内照明を消灯しない
まま都屋をでることになり、電気の無駄使いになるとい
う問題があった。,〔発明の目的〕 本発明は上記の点に鑑みて為されたものであり、その目
的とするところは、各員荷スイッチ回路の操作スイッチ
の操作により各負荷を独立制御でき、しかも、マスター
負荷スイッチ回路の操作スイッチにより総ての負荷を一
斉にオフさせることができ、負荷の一斉オフ操作が容易
なりモコンリレー制御回路を提供することにある。
けた場合には、複数の負荷を同時にオフするときに各操
作スイッチをそれぞれオフ側に操作しなければならない
ので、オフ操作が煩わしくなるという問題があった。し
たがって、このようなりモコンリレー制御回路をホテル
の部屋の室内照明制御システムとして用いた場合、客が
部屋を出るときに室内照明を消すには、ルームランプ、
ベッドランプ、バスルームランプなどの照明ランプのオ
ン、オフ用操作スイッチをそれぞれオフにしなければな
らず、煩わしさのため殆どの客が室内照明を消灯しない
まま都屋をでることになり、電気の無駄使いになるとい
う問題があった。,〔発明の目的〕 本発明は上記の点に鑑みて為されたものであり、その目
的とするところは、各員荷スイッチ回路の操作スイッチ
の操作により各負荷を独立制御でき、しかも、マスター
負荷スイッチ回路の操作スイッチにより総ての負荷を一
斉にオフさせることができ、負荷の一斉オフ操作が容易
なりモコンリレー制御回路を提供することにある。
実施例
第1図は本発明一実施例を示すものであり、ルームラン
プ、ベッドランプ、バスルームランプなどの負荷P,〜
P5を制御する主接点raを有する有極ラッチングリレ
ーよりなる負荷制御リレーRY,〜RY5と、主接点r
aをオンあるいはオフ駆動するための方向の異なるパル
ス電流i,,j2を操作スイッチSWの開閉により負荷
制御リレーRY,〜RY5に流す負荷スイッチ回路S,
〜S5との直列回路にて形成される複数のリモコンリレ
ー回路RC,〜RC5を交流電源ACに並列接続して基
本制御回路が形成されている。
プ、ベッドランプ、バスルームランプなどの負荷P,〜
P5を制御する主接点raを有する有極ラッチングリレ
ーよりなる負荷制御リレーRY,〜RY5と、主接点r
aをオンあるいはオフ駆動するための方向の異なるパル
ス電流i,,j2を操作スイッチSWの開閉により負荷
制御リレーRY,〜RY5に流す負荷スイッチ回路S,
〜S5との直列回路にて形成される複数のリモコンリレ
ー回路RC,〜RC5を交流電源ACに並列接続して基
本制御回路が形成されている。
ここに、実施例の負荷制御リレーRY,〜RY5には主
接点raと連動して切り換えられる副接点rbが設けら
れており、この副接点rbによる励磁コイルLに直列接
続されるダイオードD,,D2を切り換えるようになっ
ている。図中、Mはラッチ用の永久磁石である。また、
負荷スイッチ回路S,〜S5は、自己復帰型押釘スイッ
チよりなる操作スイッチSWと、3端子サイリスタSC
R,,SCR2と、トランジスタQ,とダイオードD3
と、コンデンサC,と、抵抗R,〜R5とで形成されて
おり、操作スイッチSWは常時b側がオンされ、コンデ
ンサC,を充電する待機状態にセットされており、押釦
の押圧操作時のみa側がオンされ、このコンデンサC,
の放電によっていずれかの3端子サイリスタSCR.,
SCR2がトリガミれてオンし、主接点raをオンある
いはオフさせるパルス電流i.,i2を励磁コイルLに
流すようになっている。ところで、特定の負荷(例えば
、部屋に入ったときに必ずオンされるルームランプ)P
5を制御するりモコンリレー回路RC5の負荷スイッチ
回路S5には、励磁コイルLに流れるパルス電流の方向
に基いて接点roがa側あるいはb側には切換えられる
有極ラッチングリレーよりなる補助リレーRYoと、上
記負荷スイッチ回路S,〜S5と同一構成のマスター負
荷スイッチ回路Soとの直列回路が並列接続されており
、このマスター負荷スイッチ回路Soの操作スイッチS
Wの操作にて特定のリモコンリレー回路RC5の負荷制
御リレーRY5に補助リレーRYoを介して方向の異な
るパルス電流i,,i2を流すようにし、マスター負荷
スイッチ回路Soの操作スイッチSWにて負荷P5をオ
ン、オフできるようになっている。また、補助リレーR
Yoの接点r。にて制御され一定時間オンするスイッチ
ング回路TがダイオードD,.〜D,4を介して他のり
モコンリレー回路RC,〜RC4の負荷スイッチ回路S
,〜S4にそれぞれ並列接続されており、マスター負荷
スイッチ回路Soの操作スイッチSWによって特定のリ
モコンリレー回路RC5の負荷制御リレーRY5の主接
点mをオン側に駆動したとき補助リレーRY。の接点r
oがオン側(a側)に切換えられて上記スイッチング回
路Tが待機状態にセットされるとともに、主接点raを
オフ側に駆動したとき補助リレーRYoの接点roがオ
フ側(b側)に切換えられてスイッチング回路Tがオン
駆動され他のIJモコンリレー回路RC,〜RC4の各
負荷制御リレーRY.〜RY4の主接点raをオフ側に
駆動するパルス電流i2がそれぞれダイオードD,.,
D,4を介して各員荷制御リレーRY,〜RY4に流れ
るようになっている。このスイッチング回路T、は3端
子サイリスタSCR3と、コンデンサC2と、抵抗R7
,R8とで形成されており、補助リレーRYoの接点r
oがa側に切換えられている場合には、接点raがオン
状態になっている負荷制御リレーRY,〜RY4の副接
点rbのb側、ダイオードD2、ダイオードD,.,D
,4および抵抗R8を介してコンデンサC2が充電され
て待機状態になっている。一方、この補助リレーRYo
の接点roがb側に切換えられた場合には、コンデンサ
C2の放電電流によって3端子サイリスタSCR3がト
リガされてオンされ、負荷制御リレーRY,〜RY4の
主接点raをオフさせるパルス電流i2がダイオードD
,.〜D,4を介して流れるようになっている。また、
実施例にあっては、トランジスタQ2と、逆流阻止用の
ダイオードD4〜D6と、抵抗R6とよりなる謀操作補
償回路Gが設けられており、マスター負荷スイッチ回路
Soの操作スイッチSWの操作を忘れてルームランプの
ような特定の負荷P5を制御する負荷スイッチ回路S5
の操作スイッチSWを操作した場合にあっても、補助リ
レーRYoを駆動して接点roをa側に切り換えるよう
にしてある。
接点raと連動して切り換えられる副接点rbが設けら
れており、この副接点rbによる励磁コイルLに直列接
続されるダイオードD,,D2を切り換えるようになっ
ている。図中、Mはラッチ用の永久磁石である。また、
負荷スイッチ回路S,〜S5は、自己復帰型押釘スイッ
チよりなる操作スイッチSWと、3端子サイリスタSC
R,,SCR2と、トランジスタQ,とダイオードD3
と、コンデンサC,と、抵抗R,〜R5とで形成されて
おり、操作スイッチSWは常時b側がオンされ、コンデ
ンサC,を充電する待機状態にセットされており、押釦
の押圧操作時のみa側がオンされ、このコンデンサC,
の放電によっていずれかの3端子サイリスタSCR.,
SCR2がトリガミれてオンし、主接点raをオンある
いはオフさせるパルス電流i.,i2を励磁コイルLに
流すようになっている。ところで、特定の負荷(例えば
、部屋に入ったときに必ずオンされるルームランプ)P
5を制御するりモコンリレー回路RC5の負荷スイッチ
回路S5には、励磁コイルLに流れるパルス電流の方向
に基いて接点roがa側あるいはb側には切換えられる
有極ラッチングリレーよりなる補助リレーRYoと、上
記負荷スイッチ回路S,〜S5と同一構成のマスター負
荷スイッチ回路Soとの直列回路が並列接続されており
、このマスター負荷スイッチ回路Soの操作スイッチS
Wの操作にて特定のリモコンリレー回路RC5の負荷制
御リレーRY5に補助リレーRYoを介して方向の異な
るパルス電流i,,i2を流すようにし、マスター負荷
スイッチ回路Soの操作スイッチSWにて負荷P5をオ
ン、オフできるようになっている。また、補助リレーR
Yoの接点r。にて制御され一定時間オンするスイッチ
ング回路TがダイオードD,.〜D,4を介して他のり
モコンリレー回路RC,〜RC4の負荷スイッチ回路S
,〜S4にそれぞれ並列接続されており、マスター負荷
スイッチ回路Soの操作スイッチSWによって特定のリ
モコンリレー回路RC5の負荷制御リレーRY5の主接
点mをオン側に駆動したとき補助リレーRY。の接点r
oがオン側(a側)に切換えられて上記スイッチング回
路Tが待機状態にセットされるとともに、主接点raを
オフ側に駆動したとき補助リレーRYoの接点roがオ
フ側(b側)に切換えられてスイッチング回路Tがオン
駆動され他のIJモコンリレー回路RC,〜RC4の各
負荷制御リレーRY.〜RY4の主接点raをオフ側に
駆動するパルス電流i2がそれぞれダイオードD,.,
D,4を介して各員荷制御リレーRY,〜RY4に流れ
るようになっている。このスイッチング回路T、は3端
子サイリスタSCR3と、コンデンサC2と、抵抗R7
,R8とで形成されており、補助リレーRYoの接点r
oがa側に切換えられている場合には、接点raがオン
状態になっている負荷制御リレーRY,〜RY4の副接
点rbのb側、ダイオードD2、ダイオードD,.,D
,4および抵抗R8を介してコンデンサC2が充電され
て待機状態になっている。一方、この補助リレーRYo
の接点roがb側に切換えられた場合には、コンデンサ
C2の放電電流によって3端子サイリスタSCR3がト
リガされてオンされ、負荷制御リレーRY,〜RY4の
主接点raをオフさせるパルス電流i2がダイオードD
,.〜D,4を介して流れるようになっている。また、
実施例にあっては、トランジスタQ2と、逆流阻止用の
ダイオードD4〜D6と、抵抗R6とよりなる謀操作補
償回路Gが設けられており、マスター負荷スイッチ回路
Soの操作スイッチSWの操作を忘れてルームランプの
ような特定の負荷P5を制御する負荷スイッチ回路S5
の操作スイッチSWを操作した場合にあっても、補助リ
レーRYoを駆動して接点roをa側に切り換えるよう
にしてある。
すなわち、マスター負荷スイッチ回路S。を操作せずに
負荷スイッチ回路S5の操作スイッチSWを操作して負
荷制御リレーRY5の主接点raをオンさせた場合にお
いて、補助リレーRYoの励磁コイル−およびトランジ
スタQ2を介してパルス電流i2が流れ、補助リレーR
Yoの接点roはa側に切り換えられてスイッチング回
路Tは待機状態にセットされ、誤爆作(マスター負荷ス
イッチ回路Soの操作スイッチSWの操作忘れ)を補償
するようになっている。以下、実施例の動作について具
体的に説明する。
負荷スイッチ回路S5の操作スイッチSWを操作して負
荷制御リレーRY5の主接点raをオンさせた場合にお
いて、補助リレーRYoの励磁コイル−およびトランジ
スタQ2を介してパルス電流i2が流れ、補助リレーR
Yoの接点roはa側に切り換えられてスイッチング回
路Tは待機状態にセットされ、誤爆作(マスター負荷ス
イッチ回路Soの操作スイッチSWの操作忘れ)を補償
するようになっている。以下、実施例の動作について具
体的に説明する。
まず、リモコンリレー回路RC.〜RC5の動作につい
て説明する。いま、リモコンリレー回路RC,の主接点
raがオフされて負荷P,がオフになっている場合にお
いて、副接点rbがa側に切り換えられており、負荷ス
イッチ回路S,のコンデンサC,は、ダイオードD,、
副接点rbのa側、励磁コイルL、操作スイッチSWの
b側および抵抗R,を介して流れる微少電流(負荷制御
リレーRY,が駆動されない電流)でX点がプラスにな
るように充電されている。この状態で操作スイッチSW
を押圧操作して一定時間(負荷制御リレーRY.を駆動
可能な時間)だけa側に切り換えると、コンデンサC.
の放電電流によって3端子サィリスタSCR,がトリガ
されてオンし、ダイオードD,、励磁コイルLおよび3
端子サィリスタSCR,を介してパルス電流i,が流れ
、負荷制御リレーRY,は主接点raがオンされる側に
駆動されて負荷P,がオンされる。このとき、主接点ね
と運動する副接点rbがb側に切り換えられるので、負
荷スイッチ回路S,のコンデンサC,は、ダイオードD
2、副接点rbのb側、励磁コイルL、操作スイッチS
Wのb側および抵抗R,を介して流れる微少電流によっ
てX点がマイナスになるように充電される。次に、負荷
スイッチ回路S,の操作スイッチSWを再度押圧操作し
てa側に切り換えると、コンデンサC,の放電電流によ
ってトランジスタQ,がオンするとともに3端子サイリ
スタSCR2がトリガミれてオンする。したがって、ダ
イオードD2、励磁コイルLおよび3端子サィリスタS
CR2を介してパルス電流i2が流れ、負荷制御リレー
RY,は主接点raがオフされる側に駆動されて負荷P
2がオフされるとともに、主接点ねと連動する副接点r
bがa側に切り換えられる。以上の動作が繰り返され、
負荷スイッチ回路S.の操作スイッチSWを押圧操作す
る毎に負荷P,がオン、オフされるようになっている。
また、同機にして各員荷P2〜P5も負荷スイッチ回路
S2〜S5の操作スイッチSWの押圧操作によってオン
、オフされ、各負荷P,〜P5はリモコンリレー回路R
C.〜RC5によってそれぞれ独立して制御されるよう
になっている。ところで、マスター負荷スイッチ回路S
oの操作スイッチSWを押圧操作することによっても、
負荷スイッチ回路S5の操作スイッチSWを押圧操作し
た場合と同様に負荷制御リレーRY5を駆動するパルス
電流i,,i2が補助リレーRYoの励磁コイルLを介
して流れ、負荷P5がオン、オフ制御されるようになっ
ている。
て説明する。いま、リモコンリレー回路RC,の主接点
raがオフされて負荷P,がオフになっている場合にお
いて、副接点rbがa側に切り換えられており、負荷ス
イッチ回路S,のコンデンサC,は、ダイオードD,、
副接点rbのa側、励磁コイルL、操作スイッチSWの
b側および抵抗R,を介して流れる微少電流(負荷制御
リレーRY,が駆動されない電流)でX点がプラスにな
るように充電されている。この状態で操作スイッチSW
を押圧操作して一定時間(負荷制御リレーRY.を駆動
可能な時間)だけa側に切り換えると、コンデンサC.
の放電電流によって3端子サィリスタSCR,がトリガ
されてオンし、ダイオードD,、励磁コイルLおよび3
端子サィリスタSCR,を介してパルス電流i,が流れ
、負荷制御リレーRY,は主接点raがオンされる側に
駆動されて負荷P,がオンされる。このとき、主接点ね
と運動する副接点rbがb側に切り換えられるので、負
荷スイッチ回路S,のコンデンサC,は、ダイオードD
2、副接点rbのb側、励磁コイルL、操作スイッチS
Wのb側および抵抗R,を介して流れる微少電流によっ
てX点がマイナスになるように充電される。次に、負荷
スイッチ回路S,の操作スイッチSWを再度押圧操作し
てa側に切り換えると、コンデンサC,の放電電流によ
ってトランジスタQ,がオンするとともに3端子サイリ
スタSCR2がトリガミれてオンする。したがって、ダ
イオードD2、励磁コイルLおよび3端子サィリスタS
CR2を介してパルス電流i2が流れ、負荷制御リレー
RY,は主接点raがオフされる側に駆動されて負荷P
2がオフされるとともに、主接点ねと連動する副接点r
bがa側に切り換えられる。以上の動作が繰り返され、
負荷スイッチ回路S.の操作スイッチSWを押圧操作す
る毎に負荷P,がオン、オフされるようになっている。
また、同機にして各員荷P2〜P5も負荷スイッチ回路
S2〜S5の操作スイッチSWの押圧操作によってオン
、オフされ、各負荷P,〜P5はリモコンリレー回路R
C.〜RC5によってそれぞれ独立して制御されるよう
になっている。ところで、マスター負荷スイッチ回路S
oの操作スイッチSWを押圧操作することによっても、
負荷スイッチ回路S5の操作スイッチSWを押圧操作し
た場合と同様に負荷制御リレーRY5を駆動するパルス
電流i,,i2が補助リレーRYoの励磁コイルLを介
して流れ、負荷P5がオン、オフ制御されるようになっ
ている。
このとき、補助リレーRY。の接点【oは主接点raを
オンさせた負荷P5をオンミせるパルス電流i.によっ
てa側に切り換えられ、主接点raをオフさせて負荷P
5をオフさせるパルス電流i2によってb側に切り換え
られることになる。したがって、この接点roにて制御
されるスイッチング回路Tは、マスター負荷スイッチ回
路Soの操作スイッチSWにて負指再5がオンされたと
きにコンデンサC2が充電可能状態にセットされ、負荷
庁,〜P4を制御する負荷制御リレーRY,〜RY4の
いずれかの主接点raがオンしている場合において、オ
ンしている負荷制御リレーRY,〜RY4の副接点rb
のb側、ダイオードD2、励磁コイルL、ダイオードD
,.,D,4、抵抗R8および接点roのa側を介して
流れる微少電流によって充電されて待機状態にセットさ
れる。次にマスター負荷スイッチ回路Soの操作スイッ
チSWにて負荷P5がオフされた場合には、励磁コイル
−に流れるパルス電流i2によって接点hがb側に切り
換えられ、コンデンサC2の放電電流によって3端子サ
ィリスタSCR3がトリガされてオンし、主接点raが
オンされている負荷制御リレーRY,〜RY4のダイオ
ードD2、副接点rbのb側、ダイオードD,.〜D,
4および3端子サィリスタSCR3を介してパルス電流
i2が流れ、主接点raがオフされる。したがって、マ
スター負荷スイッチ回路Soの操作スイッチSWにて特
定の負荷P5をオフミせたときに、オンしている他の負
荷P,〜P4も同時にオフされ、マスター負荷スイッチ
回路Soの操作スイッチSWにて総ての負荷P,〜P5
を一斉にオフさせることができるようになっている。な
お、この場合、主接点raがオフしている負荷制御リレ
ーRY,〜RY4にはパルス電流i2が流れないことは
言うまでもない。第2図は各負荷P,〜P5、負荷スイ
ッチ回路S,〜S5およびマスター負荷スイッチ回路S
oの配設例を示すもので、マスター負荷スイッチ回路S
oは部屋の入口付近に配設され、客が部屋に入ってきた
ときにマスター負荷スイッチ回路Soの操作スイッチS
Wを操作することにより、ルームランプである負荷P5
がオンされ、客が部屋を出るときに再度マスター負荷ス
イッチ回路Soの操作スイッチSWを操作することによ
ってオンしている総ての負荷P,〜P5を一斉にオフさ
せることができ、負荷P,〜P5の一斉オフ操作を容易
にして操作性を向上させることができるようになってい
る。
オンさせた負荷P5をオンミせるパルス電流i.によっ
てa側に切り換えられ、主接点raをオフさせて負荷P
5をオフさせるパルス電流i2によってb側に切り換え
られることになる。したがって、この接点roにて制御
されるスイッチング回路Tは、マスター負荷スイッチ回
路Soの操作スイッチSWにて負指再5がオンされたと
きにコンデンサC2が充電可能状態にセットされ、負荷
庁,〜P4を制御する負荷制御リレーRY,〜RY4の
いずれかの主接点raがオンしている場合において、オ
ンしている負荷制御リレーRY,〜RY4の副接点rb
のb側、ダイオードD2、励磁コイルL、ダイオードD
,.,D,4、抵抗R8および接点roのa側を介して
流れる微少電流によって充電されて待機状態にセットさ
れる。次にマスター負荷スイッチ回路Soの操作スイッ
チSWにて負荷P5がオフされた場合には、励磁コイル
−に流れるパルス電流i2によって接点hがb側に切り
換えられ、コンデンサC2の放電電流によって3端子サ
ィリスタSCR3がトリガされてオンし、主接点raが
オンされている負荷制御リレーRY,〜RY4のダイオ
ードD2、副接点rbのb側、ダイオードD,.〜D,
4および3端子サィリスタSCR3を介してパルス電流
i2が流れ、主接点raがオフされる。したがって、マ
スター負荷スイッチ回路Soの操作スイッチSWにて特
定の負荷P5をオフミせたときに、オンしている他の負
荷P,〜P4も同時にオフされ、マスター負荷スイッチ
回路Soの操作スイッチSWにて総ての負荷P,〜P5
を一斉にオフさせることができるようになっている。な
お、この場合、主接点raがオフしている負荷制御リレ
ーRY,〜RY4にはパルス電流i2が流れないことは
言うまでもない。第2図は各負荷P,〜P5、負荷スイ
ッチ回路S,〜S5およびマスター負荷スイッチ回路S
oの配設例を示すもので、マスター負荷スイッチ回路S
oは部屋の入口付近に配設され、客が部屋に入ってきた
ときにマスター負荷スイッチ回路Soの操作スイッチS
Wを操作することにより、ルームランプである負荷P5
がオンされ、客が部屋を出るときに再度マスター負荷ス
イッチ回路Soの操作スイッチSWを操作することによ
ってオンしている総ての負荷P,〜P5を一斉にオフさ
せることができ、負荷P,〜P5の一斉オフ操作を容易
にして操作性を向上させることができるようになってい
る。
また、各負荷P.〜P5は負荷スイッチ回路S.〜S5
の操作スイッチSWの操作にて独立制御できることは言
うまでもない。ところで、上述のようにマスター負荷ス
イッチ回路Soの操作スイッチSWにより総ての負荷P
,〜P5を一斉にオフさせるようにした場合において、
マスター負荷スイッチ回路Soの操作スイッチSWが操
作されないで、各負荷スイッチ回路S,〜S5の操作ス
イッチSWにより各負荷P,〜P5がオン、オフされる
という謀操作が発生する恐れがある。
の操作スイッチSWの操作にて独立制御できることは言
うまでもない。ところで、上述のようにマスター負荷ス
イッチ回路Soの操作スイッチSWにより総ての負荷P
,〜P5を一斉にオフさせるようにした場合において、
マスター負荷スイッチ回路Soの操作スイッチSWが操
作されないで、各負荷スイッチ回路S,〜S5の操作ス
イッチSWにより各負荷P,〜P5がオン、オフされる
という謀操作が発生する恐れがある。
このような場合には、補助リレーRYoの接点rbがa
側に切り換えられないので、スイッチング回路Tが待機
状態にセットされず、客が部屋を出るときにマスター負
荷スイッチ回路Soの操作スイッチSWを操作しても負
荷P.〜P4がオフできない場合が発生する。ここに、
誤操作補償回路Gはこのようなときに動作するもので、
部屋に入ったときに必ずオンされるところの特定の負荷
(ルームランプ)P5が負荷スイッチ回路ミの操作スイ
ッチSWの操作にてオンされる場合において、補助リレ
ーRYoの励磁コイル−、トランジスタQ2、ダイオー
ドD5を介してパルス電流i,を流すことによって補助
リレーRYQの接点roをa側に切り換えるようになっ
ており、マスター負荷スイッチ回路Soの操作スイッチ
SWの操作がされずに負荷P,〜P5がオンされた場合
にあっても、負荷P5がオンされたときに、あたかもマ
スター負荷スイッチ回路Soの操作スイッチSWが操作
されたかのように補助リレーRYoが駆動され、スイッ
チング回路Tが待機状態にセットされる。したがって、
客が部屋を出るときにマスター負荷スイッチ回路S。の
操作スイッチSWを操作すれば、オンしている負荷P,
〜P5を一斉にオフさせることができ、マスター負荷ス
イッチ回路Soの操作スイッチSWの操作忘れという誤
操作を補償できることになる。〔発明の効果〕 本発明は上述のように、負荷制御用主接点を有する有極
ラッチングリレーよりなる負荷制御リレーと、主接点を
オンあるいはオフ駆動させる方向の異なるパルス電流を
操作スイッチの開閉により負荷制御リレーに流す負荷ス
イッチ回路との直列回路よりなる複数のリモコンリレー
回路を交流電源に並列接続して成るリモコンリレー制御
回路において、特定の負荷を制御するりモコンリレー回
路の負荷スイッチ回路に有極ラッチングリレーよりなる
補助リレーと、上記負荷スイッチ回路と同一構成のマス
ター負荷スイッチ回路との直列回路を並列接続し、マス
ター負荷スイッチ回路の操作スイッチの操作にて特定の
リモコンリレー回路の負荷制御リレーに補助リレーを介
して方向の異なるパルス電流を流すようにし、上記補助
リレーの接点にて制御され一定時間オンするスイッチン
グ回路をダイオードを介して他のIJモコンリレー回路
の負荷スイッチ回路にそれぞれ並列接続し、マスター負
荷スイッチ回路の操作スイッ升こよって特定のリモコン
リレー回路の負荷制御リレーの主接点をオン側に駆動し
たとき上記スイッチング回路を待機状態にセットすると
ともに、主接点をオフ側に駆動したときスイッチング回
路がオン動作して他の1」モコンリレ−回路の各負荷制
御リレーの主接点をオフ側に駆動するパルス電流がそれ
ぞれダイオードを介して各員術制御リレーに流れるよう
にしたものであるので、各員荷スイッチ回路の操作スイ
ッチの操作により各負荷を独立制御でき、しかも、マス
ター負荷スイッチ回路の操作スイッチにより総ての負荷
を一斉にオフさせることができ、負荷の一斉オフ操作が
容易になるという効果がある。
側に切り換えられないので、スイッチング回路Tが待機
状態にセットされず、客が部屋を出るときにマスター負
荷スイッチ回路Soの操作スイッチSWを操作しても負
荷P.〜P4がオフできない場合が発生する。ここに、
誤操作補償回路Gはこのようなときに動作するもので、
部屋に入ったときに必ずオンされるところの特定の負荷
(ルームランプ)P5が負荷スイッチ回路ミの操作スイ
ッチSWの操作にてオンされる場合において、補助リレ
ーRYoの励磁コイル−、トランジスタQ2、ダイオー
ドD5を介してパルス電流i,を流すことによって補助
リレーRYQの接点roをa側に切り換えるようになっ
ており、マスター負荷スイッチ回路Soの操作スイッチ
SWの操作がされずに負荷P,〜P5がオンされた場合
にあっても、負荷P5がオンされたときに、あたかもマ
スター負荷スイッチ回路Soの操作スイッチSWが操作
されたかのように補助リレーRYoが駆動され、スイッ
チング回路Tが待機状態にセットされる。したがって、
客が部屋を出るときにマスター負荷スイッチ回路S。の
操作スイッチSWを操作すれば、オンしている負荷P,
〜P5を一斉にオフさせることができ、マスター負荷ス
イッチ回路Soの操作スイッチSWの操作忘れという誤
操作を補償できることになる。〔発明の効果〕 本発明は上述のように、負荷制御用主接点を有する有極
ラッチングリレーよりなる負荷制御リレーと、主接点を
オンあるいはオフ駆動させる方向の異なるパルス電流を
操作スイッチの開閉により負荷制御リレーに流す負荷ス
イッチ回路との直列回路よりなる複数のリモコンリレー
回路を交流電源に並列接続して成るリモコンリレー制御
回路において、特定の負荷を制御するりモコンリレー回
路の負荷スイッチ回路に有極ラッチングリレーよりなる
補助リレーと、上記負荷スイッチ回路と同一構成のマス
ター負荷スイッチ回路との直列回路を並列接続し、マス
ター負荷スイッチ回路の操作スイッチの操作にて特定の
リモコンリレー回路の負荷制御リレーに補助リレーを介
して方向の異なるパルス電流を流すようにし、上記補助
リレーの接点にて制御され一定時間オンするスイッチン
グ回路をダイオードを介して他のIJモコンリレー回路
の負荷スイッチ回路にそれぞれ並列接続し、マスター負
荷スイッチ回路の操作スイッ升こよって特定のリモコン
リレー回路の負荷制御リレーの主接点をオン側に駆動し
たとき上記スイッチング回路を待機状態にセットすると
ともに、主接点をオフ側に駆動したときスイッチング回
路がオン動作して他の1」モコンリレ−回路の各負荷制
御リレーの主接点をオフ側に駆動するパルス電流がそれ
ぞれダイオードを介して各員術制御リレーに流れるよう
にしたものであるので、各員荷スイッチ回路の操作スイ
ッチの操作により各負荷を独立制御でき、しかも、マス
ター負荷スイッチ回路の操作スイッチにより総ての負荷
を一斉にオフさせることができ、負荷の一斉オフ操作が
容易になるという効果がある。
第1図は本発明一実施例の回路図、第2図は同上の配設
例を示す図である。 P,〜P5は負荷、RY,〜RY5は負荷制御リレー、
raは主接点、S,〜S5は負荷スイッチ回路、RC,
〜RC5はリモコンリレ−回路、Soはマスター負荷ス
ィッチ回路、RYoは補助リレー、roは接点、Tはス
イッチング回路である。 第1図 第2図
例を示す図である。 P,〜P5は負荷、RY,〜RY5は負荷制御リレー、
raは主接点、S,〜S5は負荷スイッチ回路、RC,
〜RC5はリモコンリレ−回路、Soはマスター負荷ス
ィッチ回路、RYoは補助リレー、roは接点、Tはス
イッチング回路である。 第1図 第2図
Claims (1)
- 1 負荷制御用主接点を有する有極ラツチングリレーよ
りなる負荷制御リレーと、主接点をオンあるいはオフ駆
動させる方向の異なるパルス電流を操作スイツチの開閉
により負荷制御リレーに流す負荷スイツチ回路との直列
回路よりなる複数のリモコンリレー回路を交流電源に並
列接続して成るリモコンリレー制御回路において、特定
の負荷を制御するリモコンリレー回路の負荷スイツチ回
路に有極ラツチングリレーよりなる補助リレーと、上記
負荷スイツチ回路と同一構成のマスター負荷スイツチ回
路との直列回路を並列接続し、マスター負荷スイツチ回
路の操作スイツチの操作にて特定のリモコンリレー回路
の負荷制御リレーに補助リレーを介して方向の異なるパ
ルス電流を流すようにし、上記補助リレーの接点にて制
御され一定時間オンするスイツチング回路をダイオード
を介して他のリモコンリレー回路の負荷スイツチ回路に
それぞれ並列接続し、マスター負荷スイツチ回路の操作
スイツチによつて特定のリモコンリレー回路の負荷制御
リレーの主接点をオン側に駆動したとき上記スイツチン
グ回路を待機状態にセツトするとともに、主接点をオフ
側に駆動したときスイツチング回路がオン動作して他の
リモコンリレー回路の各負荷制御リレーの主接点をオフ
側に駆動するパルス電流がそれぞれダイオードを介して
各負荷制御リレーに流れるようにしたことを特徴とする
リモコンリレー制御回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55174351A JPS6040129B2 (ja) | 1980-12-10 | 1980-12-10 | リモコンリレ−制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55174351A JPS6040129B2 (ja) | 1980-12-10 | 1980-12-10 | リモコンリレ−制御回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5798935A JPS5798935A (en) | 1982-06-19 |
JPS6040129B2 true JPS6040129B2 (ja) | 1985-09-09 |
Family
ID=15977115
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55174351A Expired JPS6040129B2 (ja) | 1980-12-10 | 1980-12-10 | リモコンリレ−制御回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6040129B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6430188A (en) * | 1987-07-24 | 1989-02-01 | Showa Electric Wire & Cable Co | Fixing method for terminal pin |
-
1980
- 1980-12-10 JP JP55174351A patent/JPS6040129B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6430188A (en) * | 1987-07-24 | 1989-02-01 | Showa Electric Wire & Cable Co | Fixing method for terminal pin |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5798935A (en) | 1982-06-19 |
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