JPH0717018U - 草刈機におけるキャッチャー開閉確認装置 - Google Patents

草刈機におけるキャッチャー開閉確認装置

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Publication number
JPH0717018U
JPH0717018U JP4962893U JP4962893U JPH0717018U JP H0717018 U JPH0717018 U JP H0717018U JP 4962893 U JP4962893 U JP 4962893U JP 4962893 U JP4962893 U JP 4962893U JP H0717018 U JPH0717018 U JP H0717018U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
grass
bag
catcher
closing
opening
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4962893U
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English (en)
Inventor
桂樹 北川
寛人 伊藤
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Yanma Agricultural Equipment Co Ltd
Original Assignee
Yanma Agricultural Equipment Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Yanma Agricultural Equipment Co Ltd filed Critical Yanma Agricultural Equipment Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 集草キャッチャーバッグの開閉が確認できる
草刈機をうることを目的とするものである。 【構成】 集草キャッチャーの開閉を検知するセンサー
を運転席に配置したブザー又はランプ等の警報装置に変
速センサーと共に設けた草刈機である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本案は草刈機におけるキャッチャー開閉確認装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来モアすなわち草刈部で草刈したものを搬送部を介して後方の集草用キャッ チャーバックに集草し、集草したものは集草用キャッチャーバックを開いて外部 に放出している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
以上のような草刈機によると草刈作業で草の放出のためバッグを開閉するが、 閉ざした状態が運転者の位置から見えないためバッッグを開いたまま刈取作業を することがある。 したがって刈取ったものは走行しながら放出して行くことになり所定の集積位置 に放出されないことになる。 そこで本案はこれを改良して集草キャッチャーバッグの開閉が確認できる草刈機 をうることを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本案は以上のような目的を達成するために次のような草刈機を提供するもので ある。 すなわち、集草キャッチャーの開閉を検知するセンサーを運転席に配置したブザ ー又はランプ等の警報装置に連結するに当り集草キャッチャーが開かれたまま走 行すると警報装置が働くように変速センサーを介して警報装置に連結してなる草 刈機におけるキャッチャー開閉確認装置である。
【0005】
【作用】
集草キャッチャーバッグが開いたまま走行するとブザー又はランプ等の警報装 置が働いて、運転者に集草キャッチャーバッグが開かれたままであることを知ら せることになる。
【0006】
【実施例】
以下図面に示す実施例に基づいて説明する。 先ず集草キャッチャーバッグ付草刈機から説明する。 図3に示すように自走可能な走行部(1)の下方に草刈部(2)があり、走行 部(1)の後方に集草部(3)がある。 草刈部(2)により刈取られた草は搬送部(4)により集草部(3)に搬送さ れ集草されるようになっている。車体フレ−ム(6)の前部に前車輪(5)があ り、後部に後車輪(7)がある。エンジン(9)はボンネット(8)でカバーさ れ、ボンネット(8)の後方にハンドルコラム(10)があり(11)はそのハ ンドルである。ハンドルコラム(10)はハンドルコラムカバー(12)で被覆 され、その後方に座席(13)がある。草刈部(2)は図4の如く下端が開口し た箱型草刈ケース(14)の左右に草刈刃(15)(16)が配置され、之等草 刈刃(15)(16)の中央に草刈刃(17)がある。之等草刈刃(15)(1 6)(17)はベルト(18)で連動するようになっておりテンション機構(1 9)で緊張するようになっている。之等草刈刃(15)(16)(17)で刈取 られた草は搬送部(4)で集草部(3)の集草キャッチャーバッグ(20)に送 られる。
【0007】 搬送部(4)は図4に示されており、草刈部ケース(14)の右側部に配置し た搬送用のスロワーケース(22)の内部にスロワー(22a)がある。スロワ ーケース(22)から搬送パイプ(23)を介して集草用キャッチャーバッグ( 20)に連通している。
【0008】 集草部(4)内の集草用キャッチャーバッグ(20)は図5の如く固定バッグ (20a)と可動バッグ(20b)とで構成されており、車体フレーム(6)の 後端部に支持機枠(21)を介して固定バッグ(20a)が取付けられ固定バッ グ(20a)に対して可動バッグ(20b)が開閉自在に取付けられている。 支持機枠(21)は図5に示すように車体フレーム(6)の後端より左右一対 のステー(22)を後上方へ向けて突出させ、両ステー(22)間に固定バッグ (20a)のフレーム(23)が傾斜状に立設され、これに対してフレーム(2 3)と略形状の可動バッグ(20b)のフレーム(24)が対向配置されフレー ム(23)(24)の上部にそれぞれ取付けた連結ブラケット(25)(26) 間に回動支軸(27)を横架して、回動支軸(27)を中心にして可動バッグ( 20b)を揺動自在としている。 各ステー(22)の中途部にはそれぞれ左右一対の支柱(28)を立設し、両支 軸(28)の上端間にレバー支軸(29)を回動自在に横架すると共に各支柱( 28)の中途部と車体フレーム(6)の後部との間に補強フレーム(30)を配 する一方支柱(28)の中途部とフレーム(23)との間にC字状の補強フレー ム(31)を配している。
【0009】 開閉機構(32)は支持機枠(21)のレバー支軸(29)の右側部に座席( 13)の右側方に配置した開閉レバー(33)の基端を取付けると共にレバー支 軸(29)より後端に向けて開閉アーム(34)を突設する一方、可動フレーム (24)の上部に取付けた連結ブラケット(26)より前方へレバー(35)を 伸延させて形成し、レバー(35)の前側部と開閉アーム(34)との間にリン ク(36)を介設している。 しかも支持機枠(21)のステー(22)の中途部間にはフック支軸(37)を 回動自在に横架し、フック支軸(37)の両端にそれぞれフック(38)の基端 部を取付ける一方、可動フレーム(24)の下端部にフック係止用受部(39) を取付けて、フック係止用受部(39)にフック(38)を係脱自在に係止し、 フック支軸(37)の右側端に突設した下側突片(40)とレバー支軸(29) の中途部に突設した上側突片(41)との間に連動ロッド(42)を介設してい る。(43)はフック係止側付勢スプリングである。
【0010】 このようにして開閉レバー(33)を下側ロック位置から上方の上側ロック解 除位置まで回動操作するとフック(38)をフック係止側付勢スプリング(43 )の付勢力に抗してフック係止用受部(39)より係止解除させることができる と共に可動バック(20b)を後方へ開放動作させ、草を外部下方へ放出させる ことができる。 又、開閉レバー(33)を上部ロック解除位置から下方の下側ロック位置まで、 回動操作すると可動バック(20b)を前方へ閉塞動作させることができると共 にフック係止側付勢スプリング(43)の付勢力によりフック(38)をフック 係止用受部(39)係止させて集草部(4)を閉塞ロック状態にすることができ る。
【0011】 さて以上のものにおいて集草部(4)を開いたまま走行するのをさけるために 本案は次のように考案した。 すなわち、図1に示す如く固定バッグ(20a)のフレーム(23)の下方に センサー(44)を設けて可動バッグ(20b)が閉塞されたかどうか検知する ようになっている。 そして、このセンサー(44)を図2に示すブザー又はランプの警報装置(45 )の電源(46)の回路中に変速系センサー(47)と共に設ける。 図1の(48)はブザーを(49)はランプを示す。センサー(44)には常閉 の開閉スイッチを用い、変速系センサーには常閉の変速レバースイッチを用いる 。したがって、変速レバーが中立位置ではスイッチ(47)が開かれており、回 路は閉成されないが、変速レバースイッチ(47)が入っていて、スイッチ(4 4)が開いておればつまり可動バッグ(20b)が閉塞されておれば装置は働か ない。 可動バッグ(20b)が開いていればスイッチ(44)は閉じているので、かか る状態で走行すれば変速レバースイッチ(47)は閉じているので警報装置(4 5)が作動して運転者に知らせることになる。 したがって集草キャッチャーバッグ(20)の閉じた状態が運転者の位置から見 えなくとも集草キャッチャーバッグ(20)が開いたまま刈取作業していること がわかる。 以上のことから操作ミスによる作業の中断がなくなる。 集草キャッチャーバッグのセンサーは図示のようなセンサーでなくともよく、バ ッグが開閉しているかどうかを検知できるものであれば如何なるものでもよいし 、電気回路も任意に設け変更しうるものである。
【0012】
【考案の効果】
本案のものによれば集草キャッチャーバッグが開いたまま走行すると警報装置 が働くので運転者にその状態を知らせることができ、集草キャッチャーバッグが 開いたまま作業することはなく、操作ミスによる作業の中断がなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本案装置の説明図
【図2】本案装置の電気回路図
【図3】草刈機全体の正面図
【図4】草刈部の平面図
【図5】集草部の動作説明図
【図6】集草部の平面図
【符号の説明】
1 走行部 2 草刈部 3 集草部 4 搬送部 20 集草キャッチャーバッグ 44 開閉スイッチ 45 警報装置 46 電源 47 変速レバースイッチ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 集草キャッチャーの開閉を検知するセン
    サーを運転席に配置したブザー又はランプ等の警報装置
    に連結するに当り集草キャッチャーが開かれたまま走行
    すると警報装置が働くように変速系センサーを介して警
    報装置に連結してなる草刈機におけるキャッチャー開閉
    確認装置。
JP4962893U 1993-09-13 1993-09-13 草刈機におけるキャッチャー開閉確認装置 Withdrawn JPH0717018U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4962893U JPH0717018U (ja) 1993-09-13 1993-09-13 草刈機におけるキャッチャー開閉確認装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4962893U JPH0717018U (ja) 1993-09-13 1993-09-13 草刈機におけるキャッチャー開閉確認装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0717018U true JPH0717018U (ja) 1995-03-28

Family

ID=12836492

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4962893U Withdrawn JPH0717018U (ja) 1993-09-13 1993-09-13 草刈機におけるキャッチャー開閉確認装置

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JP (1) JPH0717018U (ja)

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Legal Events

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A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19980305