JPH071700A - 回転凹版印刷装置 - Google Patents

回転凹版印刷装置

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JPH071700A
JPH071700A JP5292791A JP29279193A JPH071700A JP H071700 A JPH071700 A JP H071700A JP 5292791 A JP5292791 A JP 5292791A JP 29279193 A JP29279193 A JP 29279193A JP H071700 A JPH071700 A JP H071700A
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JP
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roll paper
plate cylinder
printed
rotary intaglio
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JP5292791A
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English (en)
Inventor
Werner Straubinger
シュトラウビンゲー ヴェルネー
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UE Sebald Druck und Verlag GmbH
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UE Sebald Druck und Verlag GmbH
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41FPRINTING MACHINES OR PRESSES
    • B41F9/00Rotary intaglio printing presses
    • B41F9/02Rotary intaglio printing presses for multicolour printing
    • B41F9/023Web printing presses
    • B41F9/026Web printing presses with vertically arranged printing units

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Rotary Presses (AREA)
  • Printing Methods (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Electrochromic Elements, Electrophoresis, Or Variable Reflection Or Absorption Elements (AREA)
  • Gyroscopes (AREA)
  • Toys (AREA)
  • Supply, Installation And Extraction Of Printed Sheets Or Plates (AREA)
  • Inorganic Insulating Materials (AREA)
  • Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 作業能率と紙の消耗量を減らす改良形の回転
凹版印刷装置および回転凹版印刷方法を提供する。 【構成】 印刷されるロール紙の片面と裏面にそれぞれ
2色以上のインクを連続的に印刷する回転凹版印刷装置
と方法で、2台以上の印刷機とその間に乾燥機を垂直状
態でタワー形状に装備し、ロール紙を上端から垂直に供
給してプレートシリンダとインプレッションシリンダで
印刷し、印刷完了と同時に乾燥機を通って次の印刷機に
ガイドするように位置させ、ロール紙の印刷されない面
を非接触の状態とする回転凹版印刷装置とその印刷方法
から成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は回転凹版印刷装置と回転
凹版印刷方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の回転凹版印刷装置と回転凹版印刷
方法は、例えばドイツ特許明細書第3530561に開
示されているように、印刷されるロール紙がその上を通
過する2台の印刷機と、2台の印刷機の中間に設置され
た乾燥機とからなり、通過するロール紙の一つの面に少
なくとも2つのインクを一つの同一面に連続的に印刷す
る構成である。ロール紙にマルチインクまたはマルチカ
ラー印刷を施す場合、各印刷インクはそれぞれの独自の
印刷機から構成されていた。各印刷機の主要部の構成
は、プレートシリンダがインク槽またはインク溜に浸か
り、印刷機に導入されたロール紙2に回転しているイン
プレッションシリンダによって押し付ける構成である。
インプレッションシリンダによって押しつける構成であ
る。回転版シリンダと、共に作動するインプレッション
シリンダとの間には隙間がある。この隙間をここでは、
印刷ニップと呼ぶ。ロール紙は、印刷機の印刷ニップの
中へ上から挿入される。ガイドスピンドルが、ロール紙
の移動方向を変える。各印刷ニップの流れに沿って、ロ
ール紙は、乾燥機の間を通過しなければならず、オフセ
ット印刷とは異なり、回転凹版印刷方法では、新たに印
刷されたインキは次のインクをのせる前に完全に乾かす
必要がある。乾燥機は、ドイツ特許明細書第35305
61に開示されているように、乾燥シリンダから成る
か、または、乾燥室から成る。乾燥室は、特に高速で作
動する最新の装置の場合、かなりの長さを持ち、乾燥す
るロール紙のひと単位はかなり長い時間乾燥機室にとど
まる。ロール紙はまた、乾燥機の特定の配列に関係な
く、ガイド方向転換ローラーの数によってどの方向にも
変えられる。ここでは、方向転換ローラーを普通、ガイ
ドスピンドルと呼んでいる。
【0003】例えば、4色のカラーを用紙の両面に印刷
する場合、8台の印刷機が必要になる。その印刷機は、
典型としては、約7ないし10個のガイドスピンドルを
持ち、従来の回転印刷装置は多くの欠点が見られた。例
えば、代表的な問題点としては、多くのガイドスピンド
ルのどれ一つとして、独自の回動手段を持たず、それぞ
れ、印刷されるロール紙のローテーションで動くほかは
なかった。その結果、装置の速度を変化させる度、特
に、装置の作動開始時と終了時に、かなりの量の無駄が
出された。具体的には、例えば、ロール紙が加速する
時、ガイドスピンドルは減速効果を与え、一方、ロール
紙が減速する時、ガイドスピンドルは、そのまま高速で
回転する傾向がある。そのため、ガイドスピンドルは、
ロール紙より先に減速させる必要がある。ロール紙の移
動速度に変化があった場合、ロール紙の整合状態を必要
な精度に調節するので、再度安定した状態になるまでに
は時間がかかる。その移行期間、装置中の紙と装置に挿
入される紙は全て、不適当な整合精度で印刷され使用で
きないものになる。
【0004】特徴的な問題点は、装置をかなり速く止め
る必要のある場合、例えば、火災や、ロール紙が破れた
場合などに起こる。その原因はすくなからず、従来の回
転凹版印刷装置が巨大な規格であったことによる。従来
の回転凹版印刷装置は、4色のカラーをロール紙の両面
に印刷するのに特に適しているが、そのような悪状況が
しばしば起こるために、印刷される製品に対して、普通
6%ないし10%の無駄が生じてしまう。
【0005】今日手に入る凹版インキの場合、それぞれ
先の印刷機でロール紙にのせられたインキの最上層はこ
すれない範囲まで、即ち、よごれない程度まで乾かせ
ば、一般に、完全に充分といえる。次の印刷機でロール
紙に次のインキを問題なくのせることができる。先の印
刷機でのせるインキは次のインキがのせられる前に、完
全に乾く必要はない。連続した印刷機の間に設置された
乾燥機は一列の配置が可能であり、また、前後の印刷機
のプレートシリンダとインプレッションシリンダによっ
てロール紙に及ぶ導入効果が、確実にロール紙を望む方
向に動かすことができるほどに、乾燥機の距離を短くす
ることも可能である。ロール紙は、連続的にロール紙の
片面に印刷する印刷機の間でそれ以上の導入機能を必要
としない。特に、ロール紙は、印刷機の間の乾燥機の中
で付加的な導入機能をを必要としない。それゆえ、前述
した従来使用されてきたガイドスピンドルの大部分は省
くことができる。実際、この発明に応じた回転凹版印刷
装置は、8つの印刷機からなり、ロール紙の両面に4色
印刷するものであり、従来シングル印刷機の印刷装置で
使用されていたガイドスピンドルより多くのガイドスピ
ンドルを必要としない。
【0006】ロール紙が一列に、片面は触れられないま
ま、印刷機の印刷ニップから次の印刷ニップへ導入され
ることのもう一つの主要な利点は、本発明による装置
は、従来のの装置で印刷ニップの直前及び直後に印刷機
のプレートシリンダに対して並行に配列されてあった、
ガイドスピンドルを必要としないことにある。従来の装
置の場合、ガイドスピンドルは上から印刷機へ至るロー
ル紙を、印刷ニップを通過し、移動方向を垂直から水平
へと変え、さらに、上へ上昇するように導く。それゆ
え、作動中に、少なくともガイドスピンドルの一つをプ
レートシリンダを移動する必要の生じた場合の移動経路
の近くに設置される必要があるものと思われる。それは
例えば、印刷機のプレートシリンダを別のプレートシリ
ンダと交換する必要がある時、また例えば、装置を違う
印刷物を印刷するように変える時にである。シリンダの
交換作業は、複雑である。なぜなら、回転を支持する板
シリンダの端を超えて突き出している2 本のシャフトジ
ャーナルのそれぞれが、装置の枠構造に順番に装備され
ているリングベアリングに装着されているためである。
プレートシリンダを交換する時、古いプレートシリンダ
は、特別な昇降機によって、上向きに、2つのリングベ
アリングと共に装置の枠構造から離れるように持ち上げ
られる。そして、もとの状態に対して並行に、かつ縦軸
に対して横向きにされ、その印刷機と隣の印刷機の間の
空いた場所に移される。リングベアリングは軸方向に移
動され、板シリンダは縦方向の移動で、印刷機の間の空
きスペースから除外される。反対に、新しく装備される
板シリンダは、縦向きに印刷機の間の場所に移され、リ
ングベアリングがシャフトジャーナルに装着された後、
新しい板シリンダは板シリンダの縦に対して横向きに移
動され、実際の作業位置の上部へ入り、最後に実際の作
業位置まで下げられる。
【0007】プレートシリンダの移動をするために、従
来の装置では、各インプレッションシリンダをかなりの
距離まで引き上げ、板シリンダを移動できるようにする
必要があったばかりか、板シリンダが除かれる印刷機の
脇に設置されたガイドスピンドルをも、移動する必要が
あった。その作業には、別の機械が必要である。しか
し、本発明の原理による前述の回転凹版印刷装置であれ
ば、その機械は必要でなくなる。すなわち、本発明の構
造はまた、かなり、プレートシリンダの装着及び排除を
簡便化し、その作業のオートメーションをより容易に可
能にする。本発明で申請される特徴によれば、ロール紙
の片面に印刷する印刷機は垂直にタワー状に重ねられ、
ロール紙が垂直に通過できる。その配置の結果、装置の
占める床面積は、大幅に減らされる。タワー状配列のさ
らなる利点は、作業中、各インプレッションシリンダ
は、対する板シリンダの真上に置かれず、板シリンダに
対し上部からの圧迫を加えない事である。反対に、イン
プレッションシリンダは板シリンダの側面に設置されう
る。そのとき、プレートシリンダの軸は、対する板シリ
ンダの回転軸の少し上にした状態である。結果として、
板シリンダの交換の際、インプレッションシリンダを作
業位置からかなり引き上げる必要はなくなる。代わり
に、インプレッションシリンダを、板シリンダから少し
離せば充分である。そのためにはかなり簡易な機械が使
用される。そういう訳で、印刷機のタワー構造は、板シ
リンダ交換を非常に簡便かつ容易にする。
【0008】本発明の利点よれば、排除の際プレートシ
リンダを引き上げ、また設置の際引き下げる高さを縮小
する為に、プレートシリンダは、プレートシリンダの各
シャフトジャーナルのを支える従来のリングベアリング
でなく、背もたれ状、またはゆりかご状のベアリングに
支えられる。それは、例えば、一つないし三つのサポー
トローラーから成る。そして、上部が開放されていて、
プレートシリンダを排除する際に、プレートシリンダが
ジャーナルと共に、簡単に上や前に引き上げられ、装着
する為にベアリングの前部や上部から挿入されるように
なっている。そのベアリングはしっかりと枠構造に接続
されうるので、別のプレートシリンダの直径に合わせる
ように設置することが可能であるゆりかご状のサポー
トベアリングの配置のおかげで、排除されるプレートシ
リンダからリング状ベアリングを外し、その後に、新し
く取りつけられるプレートシリンダのシャフトジャーナ
ルに装着する操作をなくすことができる。
【0009】実際には、プレートシリンダのサポートベ
アリングの排除・装着は、以下のことにしばしば影響さ
れる。プレートシリンダジャーナルをサポートベアリン
グの内部のトラックレースリングに装着する際、傾いた
り隙間のできないよう極めて正確に装着する必要があ
る。装着されるプレートシリンダが少し熱すぎる場合、
そのような場合は電流による整備でよく起こるが、温度
上昇でシャフトジャーナルが放射状に拡大するために、
ベアリングは、シャフトジャーナルが適当な温度に冷や
されるまで、めったに、シャフトジャーナルに装着され
ない。これら全ての問題点は本発明のゆりかご状のベア
リングを使用することで解消される。ゆりかご状ベアリ
ングを使用する場合、数個のベアリング部品によって、
従来のリング状ベアリングに比べ長時間、ベアリングの
力が伝えられねばならない。そのため、ゆりかご状ベア
リングが過度に温度上昇し、特に今日の回転凹版印刷装
置の回転が高速であるばあいにそれが予想されるが、そ
のため、必須の安定性でプレートシリンダを支えること
ができなくなることが予想される。ところが、驚くべき
ことに、実際には、以下のことが分かる。前述した予想
のようにはならず、ベアリングにとって適当な温度が完
全に可能であり、プレートシリンダの重量とインプレッ
ションシリンダの圧力は完全に充分であり、安定した取
りつけを確実にする。
【0010】プレートシリンダの縦に対して横向きの移
動でプレートシリンダを除外・装着する際の操作におけ
る、さらなる障害は、インク切りである。インク切り
は、従来の装置では、プレートシリンダと接触している
インク切りブレードの母面は、印刷ニップ、つまりは、
プレートシリンダの回転軸の上にできるかぎり接近して
設置されていた。それは、プレートシリンダの窪みや凹
みの中のインキが、インク切りブレードとインキをのせ
る紙の表面の間を移動する時、乾かないようにする為に
必要であった。しかし、その危険性はもはやない。それ
は、すくなからず最新の回転凹版印刷装置の印刷速度が
高速であるためといえる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、かな
り高度な作業信頼性を持ち、作動モード変換に対し適切
に反応する回転凹版印刷装置を供給することである。本
発明の他の目的は、紙の無駄をかなりの率で減らすこと
のできる高性能の回転凹版印刷装置を供給することであ
る。さらに、本発明の他の目的は、装置制御に、より労
働力のかからない回転凹版印刷装置を供給するものであ
る。また、本発明のも一つの目的は、高度な作業信頼性
と簡便性によって、高精度の印刷物を供給することであ
る。本発明の原理に応じて、印刷されるロール紙がその
上を通過する2台の印刷機と、2台の印刷機の間に設置
された乾燥機とからなり、連続して2色のインキをロー
ル紙の片面にのせる回転凹版印刷装置によって前述の目
的とその他の目的が達成される。2台の印刷機の配置は
以下の様になる。ロール紙が印刷機のプレートシリンダ
とインプレッションシリンダによって導かれ、一列に、
先の印刷機から排出され、間に設置された乾燥機を通過
して、次の印刷機に至る。ロール紙の印刷された面はプ
レートシリンダとのみ接触する。第2に、回転凹版印刷
方法によって、前述の目的が達成される。印刷されるロ
ール紙は2台の印刷機を通過し、それぞれのインキが連
続的にロール紙の片面にのせられる。乾燥機は2台の印
刷機の間で作用する。先の印刷機でロール紙にのせられ
るインキは、次の印刷機で、こすっても滲まない印刷が
できる範囲まで乾かされる。一方、ロール紙は、印刷機
に印刷されたロール紙の片面はなにも触れられないまま
で、先の印刷機の印刷ニップから、次の印刷機の印刷ニ
ップまで送られる。
【0012】
【問題点を解決するための手段】上記の目的を達成する
ために、この発明に係る回転凹版印刷装置は、印刷され
るロール紙が少なくとも2台の印刷機とその間に装備さ
れた乾燥機を通過してロール紙の片面または同一面に少
なくとも2色のインクを連続的に印刷する装置で、少な
くとも2台の印刷機を、ロール紙が印刷機のプレートシ
リンダとインプレッションシリンダで前の印刷機から直
線状に乾燥機を通って次の印刷機にガイドするように位
置させ、ロール紙の印刷される面だけをプレートシリン
ダに接触させる構成としている。また、回転凹版印刷方
法で、印刷されるロール紙が少なくとも2台の印刷機を
通過し、それにより2種のインクがロール紙の片面また
は同一面に連続的に印刷され、2台の印刷機の間に乾燥
機による乾燥作業が行われ、一または二の印刷機でロー
ル紙に先に印刷されたインクが擦れない程度に乾燥させ
て次の印刷を可能とするとともに、ロール紙が先の印刷
機の印刷ニップから次の印刷機の印刷ニップへ少なくと
も2台の印刷機で印刷された面に接触しない状態を保っ
てガイドされる構成である。
【0013】
【作用】本発明にかかる回転凹版印刷装置は、上記の通
りの構成であり、ぺーパーロールから印刷機に供給され
るロール紙はガイドスピンドルを介して一定の張りと整
合状態を調節された状態で、入口孔から垂直に並んだタ
ワー印刷機の上端に供給される。縦に並んだ4台の印刷
機で順次印刷と乾燥を繰り返した後、長幅の乾燥機で完
全に乾燥させてから、裏面の印刷の為に再度、上方に移
送され、第二のタワー印刷機に上端から導入される。同
様に裏面にも4色の印刷と乾燥を繰り返してから完全に
乾燥させる為に長幅の乾燥機で乾燥させてから建物カプ
セルの外部に出口孔から排出される。
【0014】
【実施例】以下、本発明に係る回転凹版印刷装置を図面
に示す一実施例に基づいて詳細に説明する。図1には、
符号1で表示される回転凹版印刷装置1が開示されてい
る。この回転凹版印刷装置1は、ロール支持器4に装着
されたペーパーロール5から引き出されるロール紙2の
両面に、それぞれ4色の色彩を印刷するものである。ロ
ール紙2はペーパーロール5から垂直上方に引き出され
る。第1ガイドスピンドル6、第2ガイドスピンドル
7、第3のガイドスピンドル8は、ロール紙2の移動方
向を垂直方向から上部の水平方向に変えるものである。
ガイドスピンドル7は、また、ロール紙2に張りを持た
せる機構であり、ペーパーロール5から供給されて符号
24で表示される印刷機を通過するロール紙2に、一旦
調節して充分な量の張りを与えるものである。
【0015】ガイドスピンドル6、7、8、を経たロー
ル紙2は水平部分で狭い入口孔10を通って回転凹版印
刷装置1をカプセル状12に包囲する建物の内側部に導
入される。機会の稼働中、カプセル12は上記入口孔1
0と出口孔13を除いて完全密封状態となる。出口孔1
3は、入口孔12の反対側に設けられており、印刷の完
了したロール紙2がカプセル12から排出される。入口
孔10と出口孔13は、必要に応じて閉鎖することがで
きる。出口孔13を経て両面が印刷されたロール紙2
は、第1、第2、第3ガイドスピンドルからなる装置1
4により、整合状態を調節し図示だけされている次の建
物15に移送される。建物15の中では、ロール紙2は
長手方向に分割されてターニングバーにより積層状態に
積み重ねられ、折畳み装置16で折り畳まれて製品とし
て又は収集されるまでブレイデッドローラによって横向
きに供給されている。
【0016】カプセル状に包囲した内側には人間が歩行
できる建物の床18と各段19、20、21に、垂直に
重なるように設計された2つのグループの4つの印刷機
24、25、26、27と30、31、32、33とが
配置されている。印刷機の内、第1のグループである印
刷機24から27は、紙の第1の面に黄色、赤、青、黒
色を印刷し、第2グループである印刷機30から33
は、これらの色を紙の裏側に印刷する。この2つのグル
ープを構成する印刷機のそれぞれの後方にはそれぞれ短
い乾燥部を形成する乾燥機34、35、36と38、3
9、40がタワーのような形状で配置されている。乾燥
機34から36と38から40にはインク切りフード4
2、43、44と46、47、48とがそれぞれ付設さ
れている。
【0017】ロール紙2が移動路の水平部を通過した
後、入口孔10の下流で、ロール紙2はガイドスピンド
ル50によって下方向に折り曲げられ、印刷機24、2
5、26、27で構成されているタワー状の第1グルー
プの最上階の印刷機24に垂直に移送される。タワー状
の印刷機の全体である印刷機24から27とその中間に
設置されている乾燥機34、35、36、37の全てに
移送されるロール紙2は垂直方向の下向きとなってお
り、この作動で、それぞれの印刷機と関連インプレッシ
ョンシリンダ56の4つのプレートシリンダとだけ接触
することになる。すなわち、ロール紙の印刷される面は
プレートシリンダとだけ接触し、一方、印刷されない面
はインプレッションシリンダ56とだけ接触することに
なる。短い乾燥機34から36までは、直前の印刷機2
4〜26によって、前に印刷されたインクの表面が、少
なくとも表面がそれぞれ次の印刷機25〜27によって
拭い去られたり、汚されたり、滲んだりしない程度に乾
燥させるのに十分である。
【0018】乾燥機58とそれに付設された水切りフー
ド59がタワー状の第1印刷機の最下部の印刷機27に
設けられている。乾燥機58とフード59は建物の床1
8の下の底部60に設置されており、底部60の内部
は、カプセルの内部と連通している。空間をセーブして
ガイドスピンドル61が乾燥機58とその前に設けられ
ている印刷機27との間に設置する為に乾燥機58は水
平方向に設置されている。ガイドスピンドル61はロー
ル紙2の印刷されていない裏面に接触する。さらにガイ
ドスピンドル62は乾燥機58の下手のガイドスピンド
ル61と同じた位置に設置される。
【0019】図から明らかな通り、ガイドスピンドル6
1が、ロール紙の移動方向を印刷機24〜27までの垂
直移動から、乾燥機58を通過する水平移動へと転換す
る。ガイドスピンドル62がロール紙2を垂直移動へと
再度転換する。移動路においてロール紙2は建物の最上
階21に設置されている印刷機24と30の位置まで延
びている長乾燥機65を通過する。長乾燥機65から出
たロール紙2はガイドスピンドル67、68、69によ
って2度折曲げられる。ガイドスピンドル68は整合状
態を調節する為に設置けることが可能である。ロール紙
は上方から第2印刷機であるタワーに裏面の印刷の為に
導入される。ロール紙2は上記したと同様にそれぞれ印
刷機30〜33と短乾燥機38〜40とを通過して、ロ
ール紙の裏面に4種のインクを印刷する。
【0020】印刷された後のロール紙の印刷面に最初に
接触する第1のガイドスピンドルはガイドスピンドル6
7と68である。ロール紙は長乾燥機65を通過してき
たところで、印刷機24〜27によってロール紙の前面
に施された印刷はほぼ完全に乾燥しているのでガイドス
ピンドルが印刷面に接触することは問題がない。第2の
印刷タワーの最下段に位置する印刷機33に隣接して、
短乾燥機70と水切りフード71が底60の中に設けら
れている。ロール紙2は垂直方向で乾燥機70を通過す
る。下手に設けられたガイドスピンドル72はロール紙
2を再度水平方向に折曲し、タワーに構成されている第
2印刷機で印刷を施されたロール紙2の裏側に接触す
る。ガイドスピンドル72の周辺を通過して底60の中
を少し水平路に沿って移動した後、ロール紙2はガイド
スピンドル74により再度垂直方向に折曲され、垂直方
向で上向きに移送されて更に約最上段21のレベルまで
達している長乾燥機75に導入される。その位置には更
にガイドスピンドル77があり、ロール紙2はこのガイ
ドスピンドルにより、出口孔13を通ってカプセル12
から離送されるように、再度、水平方向に折曲する。
【0021】前記した通り、ロール紙2の両面に各々4
種の色彩を印刷する回転凹版印刷装置1の全体で、入口
孔10から出口孔13までの間で9つのガイドスピンド
ルが使用されている。このガイドスピンドルの数は、従
来技術に於ける回転凹版印刷装置の約一台分の印刷機に
使用されるガイドスピンドルの数に相当するものであ
る。本発明のカプセル12で包囲されている装置の中で
常時使用されているロール紙2の長さは、約全体の装置
の高さの4倍に装置全体の長さである入口孔10から出
口孔30までの幅を加えた長さとなる。従来技術による
印刷機を8台揃えた場合を想定すると、2倍の長さが必
要であり、従来技術による乾燥機付の印刷機に導入され
るロール紙の場合、高さは図1に示す装置の半分の高さ
であっても2倍の長さの路が必要となる。すなわち、本
件発明の回転凹版印刷装置によれば常時装置の中に導入
されるロール紙の長さがいずれにしろ半分で済むことが
判る。
【0022】図1と図2に於いて、更に、印刷機が長手
方向に向けて開放状態となっているのでプレートシリン
ダはそちら側から交換することが出来る事があきらかで
ある。図1において、第1タワーとなる印刷機24〜2
7の開放側は左側となり、印刷機30〜33の開放側は
右側となる。従って、印刷機24〜27から構成される
タワー機構の左側と、印刷機30〜33から構成される
タワー機構の右側にはそれぞれエレベータ80、81が
ここでは自動循環昇降(ロザリオ式)に形成されてい
る。エレベータ80、81により、必要なくなったプレ
ートシリンダ55が同時にタワー機構の印刷機から除外
され、新たなプレートシリンダが同時に次の作動の為に
タワー機構に採用されている。それは図1のタワー機構
の最上段の印刷機24と30に代表的に表示されてお
り、それぞれのコンベア装置82または83の上にある
プレートシリンダ55’という手段で、エレベータ8
0、81から各印刷機24〜30まで運んでいる。最上
段21において、図1には、各エレベータ80と81に
2つのプレレートシリンダ55’が示されており、これ
らがロザリオ自動循環することが示されている。
【0023】図2は、ロール紙2の第1または前面を印
刷する第1タワー印刷機構の最上段の印刷機24を更に
拡張した図である。図2はプレートシリンダ55がイン
ク槽またはインク溜り85に浸かる状態が非常に良く示
されており、出口側には余分のインクを欠き落とすドク
ターブレード86が示されている。印刷作業中のドクタ
ーブレードは、プレートシリンダ55に沿って接触する
母線がプレートシリンダの回転軸57より高くない地点
に位置させるが、望ましくは、図示されているように、
回転軸57より低く位置させる。そのように構成する為
に、ドクターブレード86は僅かに低めに位置させる
か、又は常にではないがプレートシリンダを取り替えら
れた場合も低くされる。
【0024】ドクターアレンジメントは、稼働状態にお
いて、プレートシリンダの軸よりの位置よりも高くない
位置、望ましくは低い位置においてドクターブレードに
沿って母線がプレートシリンダに接触するように設置す
る。そのようにして、ドクター(インク切り)アレンジ
メントは装置の外側に配置され、プレートシリンダは、
(ドクターアレンジメントを動かすことなく)取り外し
および、取付けの時に移動させられる。これにより、従
来の複雑な機械で必要となっていた、ドクターアレンジ
メントを下げ横方向に回転させて取り外すという作業を
除外することができる。そして、ドクターアレンンジメ
ントを異なったプレートシリンダーの径に合わせて配置
する方法を提供する必要があるだけである。プレートシ
リンダを取り外し、取付ける作業を著しく簡素化し、し
たがって、より容易に自動化することができる。
【0025】図3に示す通り、プレートシリンダ55を
持ち上げて印刷機から離脱する場合や再度装着する場合
に、高さを低く抑える為に、回転軸の首87は図3に示
すように例えば3つの搭載ローラ88のある背もたれ
式、又は揺りかご式の搭載台90に載せられることが望
ましい。
【0026】本発明に係る装置の全ての構成に関する基
本的な技術思想は、ロール紙の一つの面を印刷する印刷
機は全て整列して設置する構成であり、ロール紙2が一
つのプレートシリンダとインプレッションシリンダのペ
アを通過して次の印刷に移行する際に、ロール紙2の動
きの方向を本質的に変更する動きを含まない。これによ
れば、プレートシリンダと付属するインプレッションシ
リンダによってもたらされる整合効果が、ロール紙の片
面の印刷に必要な全ての印刷機を通過する間、少なくと
もガイドされるロール紙に完全に十分に与えられる。そ
のデザイン形状は、結果的に、装備に必要とされるガイ
ドスピンドルの著しい減少となって表れ、図面に示す実
施例のようなタワー状の構成となったばかりでなく、水
平方向に一つの印刷機の背後に次の印刷機を配置する構
成もとることができる。さらに、この発明の範囲を超え
ることなく、回転凹版印刷装置であって8台の印刷機で
ロール紙の両面に4色を印刷する機構で、4つのタワー
にそれぞれ2台づつの印刷機を重ねる形式で構成した変
形も可能である。本件発明は、また、両面に4色の色彩
を印刷するものに限定されるものではなく、ロール紙に
2色またはそれ以上の多色を印刷する手段として何時で
も応用することが可能である。
【0027】他方、他の重要点は、従来の機械では印刷
機の印刷ニップの極めて近くに配置されていたガイドス
ピンドルを省略することができる。インク切りエレメン
トを低く設置できること、およびプレートシリンダをシ
リンダの長さ方向に対して横断的に移動させてプレート
シリンダを取り出し取付けすることができる揺り篭状べ
アリングの使用は、稼働の実質的な自動化を容易にする
ことができる程度に単純化ができる。
【0028】エレベータ80、81は、カプセル化され
た内部12の外側に設置することもできることは、特記
されるべきものである。その場合、カプセル12の外部
で各印刷機と同じ高さに準備用装置が設置され、印刷機
の稼働中は、カプセル内部と適当な遮断装置、例えば、
ベネチア式または板すだれで分離させられる。上記によ
り、印刷機が稼働している間に、印刷機タワーでの次の
印刷に必要となるプレートシリンダを単に持ち上げるだ
けですむような位置に移動しておくことが可能となる利
点がある。先の印刷が終了したら、遮蔽装置が開けら
れ、先に使用されたプレートシリンダは印刷機から取り
外され、カプセルの外に移動させ、準備用装置の保存場
所に置かれる。その後、次の印刷に必要なプレートシリ
ンダがカプセル12の内部に入れられ、所用の印刷機に
取付けられる。そして、遮蔽装置は閉じられ、次の印刷
が開始される。その後、再度十分な時間をもって、すで
に使用された準備装置に入れられたプレートシリンダ
は、個別に、リフト装置によって地上に降ろされて移送
することができる。最後の乾燥装置75は、カプセル1
2の外部に設置することができる。
【0029】第1図に示された乾燥機58の水平配置の
代替として、第1面または表紙面の印刷をする第1の印
刷機のタワー配置の下に配置された乾燥装置58は、第
二の印刷機のタワー配置の底部に配置された乾燥機70
と同様に垂直に配置することもできる。その場合、ガイ
ドスピンドル61は、乾燥機58の下流に配置される。
これによりロール紙2は垂直に配置された乾燥装置を垂
直に下方に通過し、垂直に配置さた乾燥機65を通して
上方に引き上げられるように、水平方向に向きをかえる
ガイドスピンドルに達するまで、ガイドされることなく
送られる。上に記述された印刷機械と印刷方法は、実施
例および図面によって説明された本発明の原理に限定さ
れるもではなく、この発明の範囲および精神から離ずに
各種の変更および選択を含めることができるものであ
る。
【0030】上記した印刷機のタワーアレンジメントの
特徴的な利点は、機械が配置さている建物を、ロール紙
を閉じることができる入口を通してカプセルに入れ、印
刷および乾燥後、好ましくは反対側に設置された閉じる
ことのできる狭い出口から取り出すことができるカプセ
ルにすることができることである。このようにカプセル
化することにより、外部への騒音を著しく減らすことが
でき、実際上完全にインクが乾く時に蒸発する放出する
溶液を回収することができる。機械が稼働中、誰も、カ
プセル化された内部に止まる必要がないので、作業場の
溶液の最大凝縮値を極小にすることができ、許容レベル
よりも遙かに低くすることができる。例えば、カプセル
化した内部で火事があった場合、それは、コンパクトな
自動的な機械で容易に検知し、ロール紙の入口および出
口を自動的に蓋をすることができ、それによって極めて
端時間に出入口を閉じることができるそして、カプセル
化された内部は数分後には二酸化炭素で満たされること
になる。 これは、実質的に、このような機械の安全性
および環境適合性をを高めることになる。
【0031】本願商標発明の機械の他の特徴に従って、
印刷機のタワーアレンジメントの他に、この機械は、カ
プセル化された本体の内部または外部に、タワーの印刷
機からすでに必要のなくなったプレートシリンダを取り
出し、新しいプレートシリンダを次の印刷作業のために
取りつけることのできるエレベータ手段を設けることが
できる。
【0032】
【発明の効果】この発明に係る回転凹版印刷装置は、上
記詳述したような構成であるので、以下のような効果を
有する。装置内に存在するロール紙の長さがかなり短縮
される。その結果、ロール紙が印刷機の間を通過する時
に確実に正しい方向に動くという点で、装置の信頼性が
かなり高められる。ロール紙が破れる危険性もかなり減
少する。そのようなことが起こったとしても、装置をよ
り速く停止させることが可能である。ガイドスピンドル
の数がかなり減らされているので、停止時に熱に変化す
る回転エネルギーの蓄積量も減少している為である。ロ
ール紙が装置を通過する移動速度を変化させる場合、前
述のガイドスピンドルの減速もかなり減らすことができ
る。そのため、新しい設定の印刷速度をより早く得るこ
とができる。装置内のロール紙の長さが従来の装置に比
べ、通常の状態でも、かなり短いため、結果として、無
駄紙の量もかなり減少される。ロール紙にはそれほど耐
久性が必要でなくなり、その結果伸縮性が必要でなくな
る。そのため、印刷の整合精度がかなり高まる。エネル
ギーの必要量はかなり減少する。なぜなら、摩擦による
減少が小規模であり、ガイドスピンドルの蓄積する回転
エネルギーも減少するためである。それらのエネルギー
は、装置が停止する時、無駄な熱に変化してしまうもの
である。従来使用されてきたガイドスピンドルの大部分
は省くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る回転凹版印刷装置の構成図であ
る.
【図2】第1図で示す印刷機の拡大図である
【図3】第1図で示す印刷機の概略図である
【符号の説明】
1:回転凹版印刷装置 2:ロール紙 6、7、8、50、61、62、67、68、69、7
2、74、77:ガイドスピンドル 12:カプセル 18、19、20、21:段 24、25、26、27、30、31、32、33:印
刷機 34、35、36、38、39、40、58、65、7
0、75:乾燥機 42、43、44、46、47、48、59、71:イ
ンク切りフード 55、55’:プレートシリンダ 56:インプレッションシリンダ 60:底 80、81:エレベータ 82、83:コンベア 85:インク槽 86:インク切りブレード 87:回転軸首 88:搭載ローラ

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷されるロール紙が少なくとも2台の
    印刷機とその間に装備された乾燥機を通過し、ロール紙
    の一方または同じ面に少なくとも2色のインクを連続的
    に印刷する装置であって、 少なくとも2台の印刷機が、ロール紙(2)を印刷機
    (24〜27;30〜33)のプレートシリンダ(5
    5)とインプレッションシリンダで前の印刷機から直線
    状に乾燥機(34〜36;38〜40)を通って次の印
    刷機にガイドされるように構成するとともに、ロール紙
    の印刷される面だけがプレートシリンダ(55)に接触
    することを特徴とする回転凹版印刷装置
  2. 【請求項2】 2台の印刷機によって印刷されないロー
    ル紙の面が、インプレッションシリンダ(56)にだけ
    接触していることを特徴とする請求項1に記載の回転凹
    版印刷装置
  3. 【請求項3】 両面を複数カラーで印刷する印刷機(2
    4〜27;30〜33)が、ロール紙の各面をそれぞれ
    印刷する構成で、一つの印刷機の上に多の印刷機が重な
    ってタワー状に構成されているとともに、タワー内のロ
    ール紙(2)がプレートシリンダ(55)とインプレッ
    ションシリンダ(56)とだけ接触していることを特徴
    とする請求項1または2に記載の回転凹版印刷装置
  4. 【請求項4】 ロール紙(2)が、印刷機の各タワーを
    離れた後、2つのガイドスピンドル(61、62;7
    2、74)によって水平方向に折曲され、更に垂直方向
    に屈曲されることを特徴とする請求項3に記載の回転凹
    版印刷装置
  5. 【請求項5】 垂直方向を移送するロール紙(2)が、
    第2のガイドスピンドル(62、74)の後、非接触状
    態で、印刷機のタワーの高さと略同一の長さの乾燥機
    (65、75)を通過することを特徴とする請求項4に
    記載の回転凹版印刷装置
  6. 【請求項6】 調節装置(67,68、69)が、裏面
    を印刷するタワーの前でロール紙の移動方向の変換で整
    合状態の粗い調節を行い、印刷機の中の各プレートシリ
    ンダ(55)が各プレートシリンダの回転速度を変更す
    る装置により微調整を行っていることを特徴とする請求
    項3〜5の何れか一に記載の回転凹版印刷装置
  7. 【請求項7】 プレートシリンダ(55)の各2本の回
    転軸首(87)が、背もたれ式の搭載部に載せられてい
    ること特徴とする請求項1〜6の何れか一に記載の回転
    凹版印刷装置
  8. 【請求項8】 少なくとも一つのプレートシリンダ(5
    5)に装備されたインク切り機構(86)が、作業中に
    おいてプレートシリンダ(55)に沿って接触する母線
    がプレートシリンダ(55)の回転軸(57)より高く
    ない所に位置することを特徴とする請求項1〜7の何れ
    か一に記載の回転凹版印刷装置
  9. 【請求項9】 各印刷タワーの側に、プレートシリンダ
    (55)を自動的に供給または離脱する為の昇降手段と
    してエレベータ(80、81)が設けられていることを
    特徴とする請求項3〜8の何れか一に記載の回転凹版印
    刷装置
  10. 【請求項10】 2つの印刷タワーが建物(12)の中
    に装備され、カプセル状に密閉されるとともに、その内
    装として操作中に直接外界と接する印刷されるロール紙
    (2)用の閉鎖可能な入口孔10と閉鎖可能な出口孔1
    3とを設けたことを特徴とする請求項3〜9の何れか一
    に記載の回転凹版印刷装置
  11. 【請求項11】 回転凹版印刷方法であって、印刷され
    るロール紙が少なくとも2台の印刷機を通過し、それに
    より2種のインクがロール紙の片面または同一面に連続
    的に印刷され、2台の印刷機の間に乾燥機による乾燥作
    業が行われ、一または二の印刷機でロール紙に先に印刷
    されたインクが、擦れない程度に乾燥されて次の印刷が
    可能となるとともに、ロール紙が先の印刷機の印刷ニッ
    プから次の印刷機の印刷ニップへ少なくとも2台の印刷
    機で印刷された面に接触しない状態を保ってガイドされ
    ることを特徴とする回転凹版印刷方法
  12. 【請求項12】 ロール紙が、2つの印刷ニップの間
    で、完全な非接触状態でガイドされること特徴とする請
    求項11に記載の回転凹版印刷方法
  13. 【請求項13】 強制的な乾燥作業が、ロール紙の片面
    に全てのインクが印刷された後に行われること特徴とす
    る請求項11または12に記載の回転凹版印刷方法
  14. 【請求項14】 ロール紙の両面が複数のインクで印刷
    され、最後の印刷機を通過した後で、完全な乾燥が施さ
    れることを特徴とする請求項11〜13の何れか一に記
    載の回転凹版印刷方法
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