JPH07169717A - ダイシング装置 - Google Patents

ダイシング装置

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JPH07169717A
JPH07169717A JP31676093A JP31676093A JPH07169717A JP H07169717 A JPH07169717 A JP H07169717A JP 31676093 A JP31676093 A JP 31676093A JP 31676093 A JP31676093 A JP 31676093A JP H07169717 A JPH07169717 A JP H07169717A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 操作者に負担をかけることなくダイシング装
置を最良の状態で作動する。 【構成】 検知部16は研削水の流量、温度、圧力等の
データを検知し、監視用CPU24はウエハ32の切削
データを求める。メモリ部18は検知データを記憶する
と共に、検知データを記憶したタイミングに対応するウ
エハ切削データを記憶する。そして、制御用CPU22
はメモリ部18に記憶されたウエハ切削データが最適値
になる場合の検知データを求め、この求められた検知デ
ータと同じ値になるように研削水の流量、温度、圧力等
を制御する。従って、操作者に負担をかけることなく必
要なデータを得ることができ、かつ、このデータに基づ
いてダイシング装置10が最良の状態で作動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はダイシング装置に係り、
特にウエハを半導体チップに切断する切断部を備えたダ
イシング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ダイシング装置は切断刃(以下、カッタ
と称す)を回転させてウエハを半導体チップに切断し、
カッタを回転する際に圧縮空気及び冷却水が要求され、
ウエハを半導体チップに切断する際に窒素や切削水が要
求される。また、ウエハから高品質の半導体チップを切
断するためには、圧縮空気、冷却水、窒素及び切削水の
圧力や流量等を適切に制御することが要求され、そのた
めに、圧縮空気、冷却水、窒素及び切削水の圧力や流量
等は、夫々一定の範囲で上限値及び下限値が設定されて
いる。そして、ウエハの切断中に、圧縮空気、冷却水、
窒素及び切削水の圧力や流量等が上限値、下限値の範囲
から外れると、作業者に異常を知らせ、作業者がダイシ
ング装置を停止させていた。しかしながら、圧縮空気、
冷却水、窒素及び切削水の圧力や流量等を上限値、下限
値の範囲で一意的に制御する方法ではダイシング装置を
最良の状態で作動させることに問題がある。
【0003】一方、圧縮空気、冷却水、窒素及び切削水
の圧力や流量等の独立した変動や、互いに関連した変動
に対応したダイシング装置の稼動状況と切断状況を求め
て、これらの状況が最適になるように圧縮空気、冷却
水、窒素及び切削水の圧力や流量等の変動を制御する方
法は、圧縮空気、冷却水、窒素及び切削水の圧力や流量
等を上限値、下限値の範囲で一意的に制御する方法よ
り、ダイシング装置を最良の状態で作動させることがで
きる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、圧縮空
気、冷却水、窒素及び切削水の圧力や流量等の変動を制
御するデータを得るためにはダイシング装置の操作者が
各々のデータをサンプリングする必要があるので操作者
に負担がかかるという問題がある。本発明はこのような
事情に鑑みてなされたもので、操作者に負担をかけるこ
となく最良の状態で作動することができるダイシング装
置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成する為に、切断刃に切削水を供給すると共に切断刃で
被加工物を切断するダイシング装置において、前記被加
工物を切断中の前記切削水の流量、温度、圧力、PH値
等のデータを検知する検知部と、前記被加工物を切断中
の切断データを求める監視手段と、前記検知部で得られ
た検知データと、該検知データに対応する前記切断デー
タを記憶するメモリ部と、該メモリ部に記憶された前記
切断データが最適値になる場合の前記検知データを求
め、該求められた検知データと同じ値になるように前記
切削水の流量、温度、圧力等を制御する制御手段と、を
備えたことを特徴とする。
【0006】また、本発明は、切断刃のスピンドルに冷
却水を供給すると共に切断刃で被加工物を切断するダイ
シング装置において、前記被加工物を切断中の前記冷却
水の流量、温度、圧力等のデータを検知する検知部と、
前記被加工物を切断中の切断データを求める監視手段
と、前記検知部で得られた検知データと、該検知データ
に対応する前記切断データを記憶するメモリ部と、該メ
モリ部に記憶された前記切断データが最適値になる場合
の前記検知データを求め、該求められた検知データと同
じ値になるように前記冷却水の流量、温度、圧力等を制
御する制御手段と、を備えたことを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明によれば、検知部は切削水や冷却水の流
量、温度、圧力、及び切断刃のスピンドル回転数等のデ
ータを検知し、監視用CPUは被加工物の切断データを
求める。メモリ部は検知データを記憶すると共に、検知
データを記憶したタイミングに対応する切断データを記
憶する。そして、制御用CPUはメモリ部に記憶された
切断データが最適値になる場合の検知データを求め、こ
の求められた検知データと同じ値になるように切削水や
冷却水の流量、温度、圧力、及び切断刃のスピンドル回
転数等を制御する。尚、切削水の場合はpH値のデータ
を検知して、流量、温度、圧力と同様にpH値を制御す
ることも可能である。
【0008】
【実施例】以下添付図面に従って本発明に係るダイシン
グ装置について詳説する。図1は本発明に係るダイシン
グ装置のブロック図、図2はその作動を説明するフロー
チャトである。尚、従来の技術の欄で説明したように、
ダイシング装置は、切断刃を回転する際に圧縮空気及び
冷却水が要求され、ウエハをチップ状に切削する際に窒
素や切削水が要求されるので、本願発明は、圧縮空気、
冷却水、窒素及び切削水を監視する場合に適用される
が、説明を分かり易くするために切削水のみをピックア
ップして説明する。
【0009】図1に示すように、ダイシング装置10は
切断部12、切削水供給手段14、検知部16、メモリ
部18、調整部20、制御用CPU22、監視用CPU
24を有している。切断部12はカッタ26を備え、カ
ッタ26はシャフト28に同軸上に固定されている。シ
ャフト28にはモータ30が回転力を伝達可能に連結さ
れている。従って、モータ30が駆動するとカッタ26
が回転するので、カッティングテーブル(図示せず)上
でアライメントされたウエハ32はカッタ26で半導体
チップに切断される。
【0010】切削水供給手段14は供給ポンプ34を備
え、供給ポンプ34はタンク36から切削水を吸い込ん
で配管38に吐出する。これにより、配管38の開口端
から切削水が供給される。配管38には検知部16が設
けられ、検知部16は流量センサ16A、水圧センサ1
6B、温度センサ16Cを有している。流量センサ16
Aは配管38内を流れる切削水の流量を検知し、水圧セ
ンサ16Bは配管38内を流れる切削水の水圧を検知す
る。また、温度センサ16Cは配管38内を流れる切削
水の水温を検知する。
【0011】調整部20は流量調整弁20A、水圧調整
弁20B、温度調整部20Cを有していて、流量調整弁
20Aは配管38内を流れる切削水の流量を調整し、水
圧調整弁20Bは配管38内を流れる切削水の水圧を調
整する。また、温度調整部20Cは配管38内を流れる
切削水の水温を調整する。監視用CPU24は、検出部
40を介してウエハ32の切断状況に関するデータを入
力し、入力されたデータに基づいてウエハ32の切断状
況を求める。また、メモリ部18は、流量センサ16
A、水圧センサ16B、温度センサ16Cが検知した各
々の検知データを記憶すると共に、この検知データを記
憶したタイミングに対応して、監視用CPU24が求め
たウエハ32の切断状況を記憶する。
【0012】図2、図3にメモリ部18に記憶されたデ
ータを示す。図2は切削水の流量に対するウエハ32の
切断状況を示すグラフであり、流量Q1〜Q2の範囲が
ウエハ32の切断状況の最良範囲である。また、図3は
切削水の水温に対するウエハ32の切断状況を示すグラ
フであり、水温T1〜T2の範囲がウエハ32の切断状
況の最良範囲である。制御用CPU22は、メモリ部1
8に記憶されたウエハ32の切断状況が最適値になる場
合の検知データを求め、さらに、制御用CPU22は、
流量調整弁20A、水圧調整弁20B、温度調整部20
Cを調整するための信号を出力して、求められた検知デ
ータと同じ値になるように切削水の流量、温度、圧力等
を制御する。
【0013】尚、前記実施例では切削水の流量、温度、
圧力を制御する場合について説明したが、切削水は流
量、温度、圧力に限らず、同様の方法で切削水のpH値
等を管理することも可能である。また、図1上で42は
冷却水を供給するポンプであり、ポンプ42はタンク4
4から冷却水を吸い込んで配管45に吐出する。これに
より、配管45の開口端から切断部12のスピンドル等
に冷却水が供給される。配管45には検知部46が設け
られ、検知部46は流量センサ46A、水圧センサ46
B、温度センサ46Cを有している。流量センサ46A
は配管45内を流れる冷却水の流量を検知し、水圧セン
サ46Bは配管45内を流れる冷却水の水圧を検知す
る。また、温度センサ46Cは配管45内を流れる冷却
水の水温を検知する。そして、検知部46で検知された
夫々の検知データは、検知部16の検知データと同時に
メモリ部18に記憶される。
【0014】配管45内を流れる冷却水の流量、水圧、
水温は、夫々流量調整弁48A、水圧調整弁48B、温
度調整部48Cで調整され、流量調整弁48A、水圧調
整弁48B、温度調整部48Cは調整部48を構成す
る。そして、調整部48には、ウエハ32の切断状況が
最適値になる場合の冷却水の検知データと同じ値になる
ように、冷却水の流量、温度、圧力等を制御する信号が
監視用CPU24から出力される。
【0015】また、前記実施例では切削水及び冷却水に
ついて説明したが、これに限らず、圧縮空気、窒素や室
内温度(環境温度)が変化した場合にもウエハ32の切
断状況に影響するので、切削水及び冷却水に加えて圧縮
空気、窒素や環境温度を制御してウエハ32の切断状況
と共に切断部12の稼動状況を最適に設定することも可
能である。尚、圧縮空気及び窒素は、ブレードを回転す
るためのエアベアリングのエア源に使用される。
【0016】さらに、ブレードのスピンドル回転数もウ
エハ32の切断状況に影響を与えるので、スピンドル回
転数を切削水の流量、温度、圧力と同様に検知して、ス
ピンドル回転数の検知データを求め、この検知データに
基づいてスピンドル回転数を制御してウエハ32の切断
状況と共に切断部12の稼動状況を最適に設定すること
も可能である。また、前記実施例ではウエハ32の切断
状況としてウエハ32の汚れを低減する場合について説
明したが、同様の方法で切断時のチッピング(ウエハの
欠け)を低減することも可能である。前記の如く構成さ
れた本発明に係るダイシング装置の切削水における作用
を図4に示すフローチャートに基づいて説明する。先
ず、流量制御弁20A、水圧制御弁20B、温度調節部
20Cを上限値と下限値との範囲内に設定し、次に、供
給ポンプ34を駆動してタンク36から切削水を吸い込
んで、吸い込んだ切削水を配管38を介して配管38の
開口端からウエハ32の切断部に供給する。次いで、切
断部12のモータ30を駆動してカッタ26を回転し、
カッティングテーブル上でアライメントされたウエハ3
2を半導体チップに切断する。
【0017】この状態で、切削水の流量、水圧及び水温
の夫々のデータを10秒間隔で検知し、検知したデータ
を記憶し、同時に、この検知データを記憶したタイミン
グに対応して、監視用CPU24が求めたウエハ32の
切断状況のデータを記憶する(ステップ50)。次に、
メモリ部18に記憶された検知データ及びウエハ切断デ
ータが一定量以上ストックされているか否かを判断する
(ステップ52)。
【0018】これらのデータのストック量が一定量に達
していない場合、ステップ50にフィードバックして、
上述した工程を繰り返す。一方、ステップ52でデータ
のストック量が一定量に達していると判断された場合、
流量センサ16Aで切削水の流量値を検出し(ステップ
54)、監視用CPU24が、検出部40から伝達され
たデータに基づいてウエハ32の切断状況を求め、ウエ
ハ32の汚れが多いか否かを判断する(ステップ5
6)。ウエハ32の汚れが多くない場合、ステップ54
で検出された切削水の流量を最適値としてメモリ部18
に記憶する(ステップ58)。
【0019】一方、ステップ56でウエハ32の汚れが
多いと判断された場合、制御用CPU22で切削水の流
量値が適正か否かを判断する(ステップ60)。ステッ
プ60で切削水の流量値が不適正と判断された場合、制
御用CPU22から流量制御弁20Aに流量変更信号を
伝達する。これにより、流量制御弁20Aが作動して切
削水の流量が変更される(ステップ62)。次に、変更
された切削水の流量を流量センサ16Aで検知し(ステ
ップ64)、ステップ56にフィードバックして、上述
した工程を順次繰り返す。また、ステップ60で切削水
の流量が適正と判断された場合、温度センサ16Cで切
削水の水温を検出する(ステップ64)。
【0020】次いで、ステップ64で検出した切削水の
水温が適正か否かを判断し(ステップ66)、切削水の
水温が不適正と判断された場合、制御用CPU22から
温度調節部20Cに水温変更信号を伝達する。これによ
り、温度調節部20Cが作動して切削水の温度が調節さ
れる(ステップ68)。続いて、調節された切削水の水
温を温度センサ16Cで検知した後(ステップ64)、
ステップ56にフィードバックして、上述した工程を順
次繰り返す。
【0021】一方、ステップ66で切削水の水温が適正
と判断された場合、水圧センサ16Bで切削水の水圧を
検出する(ステップ70)。次に、ステップ70で検出
した切削水の水圧が適正か否かを判断し(ステップ7
2)、切削水の水圧が不適正と判断された場合、制御用
CPU22から水圧制御弁20Bに水圧変更信号を伝達
する。これにより、水圧制御弁20Bが作動して切削水
の水圧が変更される(ステップ74)。次いで、変更さ
れた切削水の水圧を水圧センサ16Bで検知した後(ス
テップ64)、ステップ56にフィードバックして上述
した工程を順次繰り返す。
【0022】また、ステップ72で切削水の水圧が適正
と判断された場合、監視用CPU24が、検出部40か
ら伝達されたデータに基づいてウエハ32の切断状況を
求め、ウエハ32の汚れが多いか否かを判断する(ステ
ップ76)。ウエハ32の汚れが多くない場合、ステッ
プ64で検出された切削水の流量値、水温、水圧の各デ
ータをメモリ部18に記憶する(ステップ78)。
【0023】一方、ステップ76でウエハ32の汚れが
多いと判断された場合、制御用CPU22は流量制御弁
20A、水圧制御弁20B、温度調節部20Cの各々に
制御信号を伝達して、切削水の流量、水温、水圧が最適
値(後述する)になるように、流量制御弁20A、水圧
制御弁20B、温度調節部20Cを制御した後(ステッ
プ80)、ステップ54にフィードバックして上述した
工程を順次繰り返す。ここで、最適値について説明す
る。メモリ部18には切削水の流量、水圧及び水温の夫
々のデータと、検知データを記憶したタイミングに対応
して、監視用CPU24が求めたウエハ32の切断状況
のデータとが記憶されていて、制御用CPU22は、こ
れらのデータに基づいてウエハ32の切断状況が最良に
なる場合の検知データを求め、この求められた検知デー
タが最適値となる。
【0024】このように、本願発明のダイシング装置に
よれば、切削水の流量、水温、水圧の各データの関連性
をチェックすることができる。また、ダイシング装置に
よれば、切削水の流量、水温、水圧の中から変動要因を
ピックアップすることができ、さらに、ピックアップさ
れた要因の変動データの影響を判定して、切削水の流
量、水温、水圧を最適値に変更することができる。
【0025】前記実施例では、切削水の流量、水温、水
圧を監視する場合について説明したが、これに限らず、
切削水の流量、水温、水圧の他にpH値を監視してもよ
く、また、切削水の他に圧縮空気、冷却水、窒素、スピ
ンドルの回転数等を監視するようにしてもよい。そし
て、圧縮空気、冷却水、窒素、スピンドルの回転数を監
視する場合は、ウエハ32の切断状況を最適に設定する
と共に切断部12の稼動状況を最適に設定することが可
能になる。尚、圧縮空気、冷却水、窒素、スピンドルの
回転数等を監視する場合の作動は、図4のフローチャー
トに示す切削水の作動状態と略同様である。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るダイシ
ング装置によれば、検知部は切削水や冷却水の流量、温
度、圧力、及び切断刃のスピンドル回転数等のデータを
検知し、監視用CPUは被加工物の切断データを求め
る。メモリ部は検知データを記憶すると共に、検知デー
タを記憶したタイミングに対応する切断データを記憶す
る。そして、制御用CPUはメモリ部に記憶された切断
データが最適値になる場合の検知データを求め、この求
められた検知データと同じ値になるように切削水や冷却
水の流量、温度、圧力、及び切断刃のスピンドル回転数
等を制御する。従って、操作者に負担をかけることなく
必要なデータを得ることができ、かつ、このデータに基
づいてダイシング装置を最良の状態で作動することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る本発明に係るダイシング装置のブ
ロック図
【図2】メモリ部に記憶されたデータを示すブラフ
【図3】メモリ部に記憶されたデータを示すブラフ
【図4】本発明に係るダイシング装置の作動を説明する
フローチャート
【符号の説明】
10…ダイシング装置 14…切削水供給手段 16…検知部 18…メモリ部 22…制御用CPU 24…監視用CPU 26…カッタ 32…ウエハ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 切断刃に切削水を供給すると共に切断刃
    で被加工物を切断するダイシング装置において、 前記被加工物を切断中の前記切削水の流量、温度、圧
    力、PH値等のデータを検知する検知部と、 前記被加工物を切断中の切断データを求める監視手段
    と、 前記検知部で得られた検知データと、該検知データに対
    応する前記切断データを記憶するメモリ部と、 該メモリ部に記憶された前記切断データが最適値になる
    場合の前記検知データを求め、該求められた検知データ
    と同じ値になるように前記切削水の流量、温度、圧力等
    を制御する制御手段と、 を備えたことを特徴とするダイシング装置。
  2. 【請求項2】 切断刃のスピンドルに冷却水を供給する
    と共に切断刃で被加工物を切断するダイシング装置にお
    いて、 前記被加工物を切断中の前記冷却水の流量、温度、圧力
    等のデータを検知する検知部と、 前記被加工物を切断中の切断データを求める監視手段
    と、 前記検知部で得られた検知データと、該検知データに対
    応する前記切断データを記憶するメモリ部と、 該メモリ部に記憶された前記切断データが最適値になる
    場合の前記検知データを求め、該求められた検知データ
    と同じ値になるように前記冷却水の流量、温度、圧力等
    を制御する制御手段と、 を備えたことを特徴とするダイシング装置。
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