JPH07169462A - 金属酸化物・水素電池 - Google Patents
金属酸化物・水素電池Info
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- JPH07169462A JPH07169462A JP6282430A JP28243094A JPH07169462A JP H07169462 A JPH07169462 A JP H07169462A JP 6282430 A JP6282430 A JP 6282430A JP 28243094 A JP28243094 A JP 28243094A JP H07169462 A JPH07169462 A JP H07169462A
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- metal oxide
- storage alloy
- hydrogen storage
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
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- Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 金属酸化物・水素電池の電池内圧を保持して
かつ、自己放電をも抑えた電池特性に優れた金属酸化物
・水素電池を提供することを目的とするものである。 【構成】 本発明の金属酸化物・水素電池は、金属酸化
物を活物質とする正極と、水素吸蔵合金を主成分とし水
素を活物質とする負極とを備えた金属酸化物・水素電池
において、前記水素吸蔵合金としてLaNi5 系からな
り、20℃における平衡プラトー圧力が1atm 以下であ
り、かつ均一固溶体であるものを用いたことを特徴とす
るものである。
かつ、自己放電をも抑えた電池特性に優れた金属酸化物
・水素電池を提供することを目的とするものである。 【構成】 本発明の金属酸化物・水素電池は、金属酸化
物を活物質とする正極と、水素吸蔵合金を主成分とし水
素を活物質とする負極とを備えた金属酸化物・水素電池
において、前記水素吸蔵合金としてLaNi5 系からな
り、20℃における平衡プラトー圧力が1atm 以下であ
り、かつ均一固溶体であるものを用いたことを特徴とす
るものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、金属酸化物を正極活物
質とし、水素を負極活物質とする、いわゆる金属酸化物
・水素電池に係り、さらに詳しくは、その中で水素吸蔵
合金を主要構成要素とする水素負極を有する金属酸化物
・水素電池に関する。
質とし、水素を負極活物質とする、いわゆる金属酸化物
・水素電池に係り、さらに詳しくは、その中で水素吸蔵
合金を主要構成要素とする水素負極を有する金属酸化物
・水素電池に関する。
【0002】
【従来の技術】水素吸蔵金属を主要構成要素とする金属
酸化物・水素電池が注目を集めいている。これは元来エ
ネルギー密度の大きなこの電池系を容積効率的により有
利にし、かつより安全に作動させるようにすることによ
り、特性的にも信頼性的にも優れた電池を得ることが可
能となるためである。従来は水素吸蔵金属としてLaN
i5 が最も多く試みられており、かなり良好な結果が得
られている。しかしながら、密閉された電池容器内の圧
力は、水素吸蔵金属を使わない場合(>50kg/cm2 )
に比較し小さくなったとはいえ、依然として常温では2
〜5kg/cm2 の値を示していて、例えばニッケルカドミ
ウム電池(0〜1 kg/cm2 )に比較すれば他界圧力であ
ると言える。電池内の圧力がこのように大気圧よりも大
きいことは、電池容器の構造をある程度強いものにする
必要があるほかに、次の二つの欠点を持つ。一つは、電
池内の水素気体分子はその分子直径が小さくそのために
密閉容器からどうしても徐々に大気へ漏れやすく、安全
性の面で望ましくないこと、もう一つは、その結果水素
極から吸蔵水素が放出されることにより、容量が低下し
て自己放電を招くことである。
酸化物・水素電池が注目を集めいている。これは元来エ
ネルギー密度の大きなこの電池系を容積効率的により有
利にし、かつより安全に作動させるようにすることによ
り、特性的にも信頼性的にも優れた電池を得ることが可
能となるためである。従来は水素吸蔵金属としてLaN
i5 が最も多く試みられており、かなり良好な結果が得
られている。しかしながら、密閉された電池容器内の圧
力は、水素吸蔵金属を使わない場合(>50kg/cm2 )
に比較し小さくなったとはいえ、依然として常温では2
〜5kg/cm2 の値を示していて、例えばニッケルカドミ
ウム電池(0〜1 kg/cm2 )に比較すれば他界圧力であ
ると言える。電池内の圧力がこのように大気圧よりも大
きいことは、電池容器の構造をある程度強いものにする
必要があるほかに、次の二つの欠点を持つ。一つは、電
池内の水素気体分子はその分子直径が小さくそのために
密閉容器からどうしても徐々に大気へ漏れやすく、安全
性の面で望ましくないこと、もう一つは、その結果水素
極から吸蔵水素が放出されることにより、容量が低下し
て自己放電を招くことである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の欠点を
解消するものであり、金属酸化物・水素電池の電池内圧
を保持してH2 漏洩すること無く電池の安全性を確保
し、自己放電をも抑えた電池特性に優れた金属酸化物・
水素電池を提供することを目的とするものである。
解消するものであり、金属酸化物・水素電池の電池内圧
を保持してH2 漏洩すること無く電池の安全性を確保
し、自己放電をも抑えた電池特性に優れた金属酸化物・
水素電池を提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決する手段及び作用】本発明は、水素吸蔵合
金を主要構成要素とする水素極を有する金属酸化物・水
素電池において、前記水素吸蔵合金としてLaNi5 系
からなり、20℃における平衡プラトー圧力が1atm 以
下であり、かつ均一固溶体であるものを用いたことを特
徴とするものである。
金を主要構成要素とする水素極を有する金属酸化物・水
素電池において、前記水素吸蔵合金としてLaNi5 系
からなり、20℃における平衡プラトー圧力が1atm 以
下であり、かつ均一固溶体であるものを用いたことを特
徴とするものである。
【0005】使用する水素吸蔵合金は、LaNi5 系の
結晶構造を有するものであればいずれでも良いが、その
平衡プラトー圧が20℃で1atm 以下を示し、かつ均一固
溶体であるものを用いたことを特徴とするものである。
結晶構造を有するものであればいずれでも良いが、その
平衡プラトー圧が20℃で1atm 以下を示し、かつ均一固
溶体であるものを用いたことを特徴とするものである。
【0006】具体的には、ANi5-x Mx(ただし、A
はLa,Mm(ミッシュメタル),Caの少なくとも一
種、MはAl,Mn,Si,Ge,Fe,B,Ga,C
u,In,Coの少なくとも一種、x は0.2 以上)で示
されるものが挙げられる。
はLa,Mm(ミッシュメタル),Caの少なくとも一
種、MはAl,Mn,Si,Ge,Fe,B,Ga,C
u,In,Coの少なくとも一種、x は0.2 以上)で示
されるものが挙げられる。
【0007】なお、上記において特にLaNi5-x Al
x の場合はx ≧0.07、MmNi5-xFex の場合は、x
≧2.1 、MmNi5-x Mnx の場合にはx ≧0.6 とする
ことが好ましい。
x の場合はx ≧0.07、MmNi5-xFex の場合は、x
≧2.1 、MmNi5-x Mnx の場合にはx ≧0.6 とする
ことが好ましい。
【0008】さらに具体的には、LaNi4.7 A
l0.3 、MmNi4.2 Mn0.8 が好ましい。
l0.3 、MmNi4.2 Mn0.8 が好ましい。
【0009】これらの金属を適当な方法で水素電極と
し、一方金属酸化物電極としては、例えば、酸化銀(A
gOまたはAg2 O)あるいはニッケルオキシ水酸化物
(NiOOH)を用いて、これをセパレータを介して密
着させて容器内に収納し、これにアルカリ水溶液を加え
てから容器を密閉して、本発明に関わる金属酸化物・水
素電池とすることができる。水素電極には撥水性を有す
るフッ素系樹脂、例えばポリテトラフルオロエチレンを
含有することが好ましい。
し、一方金属酸化物電極としては、例えば、酸化銀(A
gOまたはAg2 O)あるいはニッケルオキシ水酸化物
(NiOOH)を用いて、これをセパレータを介して密
着させて容器内に収納し、これにアルカリ水溶液を加え
てから容器を密閉して、本発明に関わる金属酸化物・水
素電池とすることができる。水素電極には撥水性を有す
るフッ素系樹脂、例えばポリテトラフルオロエチレンを
含有することが好ましい。
【0010】
【実施例】次に本発明を実施例にて説明する。水素吸蔵
合金としてMmNi4.2 Mn0.8を使用する。まず、M
mNi4.2 Mn0.8 は、この元素組成に示される金属元
素の各量を、粉末状に粉砕した後混合し、真空アーク溶
解炉にて溶解し、均一固溶体を得る。次に、これを直径
5mm 程度までに粉砕し、さらににこれをいわゆる活性化
処理することにより、水素の吸蔵放出が容易に行われる
状態とする。このとき合金は50〜100 μm程度の粉末状
となる。
合金としてMmNi4.2 Mn0.8を使用する。まず、M
mNi4.2 Mn0.8 は、この元素組成に示される金属元
素の各量を、粉末状に粉砕した後混合し、真空アーク溶
解炉にて溶解し、均一固溶体を得る。次に、これを直径
5mm 程度までに粉砕し、さらににこれをいわゆる活性化
処理することにより、水素の吸蔵放出が容易に行われる
状態とする。このとき合金は50〜100 μm程度の粉末状
となる。
【0011】活性化して100 μm程度の粉末状となった
合金と、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)の分
散液を混合して十分に混練した後、厚さ0.5mmのシー
ト状物質とする。このときの混合比は乾燥状態での値
で、合金:PTFE=90:10とした。このシート2
枚をニッケルネットの両側から圧着して一体化し、厚さ
0.8mmの水素極用の電極体とした。
合金と、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)の分
散液を混合して十分に混練した後、厚さ0.5mmのシー
ト状物質とする。このときの混合比は乾燥状態での値
で、合金:PTFE=90:10とした。このシート2
枚をニッケルネットの両側から圧着して一体化し、厚さ
0.8mmの水素極用の電極体とした。
【0012】一方、正極としては、ニッケル焼結体に活
物質を含浸したNiOOH電極を使用した。セパレータ
としては厚さ0.3mm のポリアミドの不織布を使用し、電
解液は8mol/l のKOH溶液を使用した。
物質を含浸したNiOOH電極を使用した。セパレータ
としては厚さ0.3mm のポリアミドの不織布を使用し、電
解液は8mol/l のKOH溶液を使用した。
【0013】図1は上記構成要素を電池に組んだもので
ある。1は負極、2はセパレータ、3は正極である。4
および5はそれぞれ負極および正極の端子であり、ステ
ンレス製容器6とは電気的に独立している。なお容器6
は、電池構成要素を組み込んだ後、溶接して密閉化して
いる。また7は内圧を測定するためのパイプで、8は圧
力測定機である。正極3はセパレータ2でU字に包み、
その両側から本発明による負極1を接して配置し、アク
リル製のホルダー9で密着させた。10は電解液であ
る。正極の容量は1.0Ah、負極のMmNi4.2 Mn
0.8 は2.0Ah 分のH2 を吸収する量が充填され、負極の
容量が正極の容量よりも大きく設定されている。
ある。1は負極、2はセパレータ、3は正極である。4
および5はそれぞれ負極および正極の端子であり、ステ
ンレス製容器6とは電気的に独立している。なお容器6
は、電池構成要素を組み込んだ後、溶接して密閉化して
いる。また7は内圧を測定するためのパイプで、8は圧
力測定機である。正極3はセパレータ2でU字に包み、
その両側から本発明による負極1を接して配置し、アク
リル製のホルダー9で密着させた。10は電解液であ
る。正極の容量は1.0Ah、負極のMmNi4.2 Mn
0.8 は2.0Ah 分のH2 を吸収する量が充填され、負極の
容量が正極の容量よりも大きく設定されている。
【0014】この電池を、最初1atm(0kg/cm2 )の状態
にした後、200mAhで5時間充電し、同じく200mA で1.0V
まで放電する。(これを1サイクルとする。)このよう
にして、4サイクル繰り返し、5サイクル目の充電で止
めた場合の圧力変化を図2のAに示す。またその後24
時間経過した後に5サイクル目の放電を行った場合の圧
力変化と放電曲線を図3のBおよびDに示す。比較のた
めに水素吸蔵合金としてLaNi5 ,Ti2 Niを使用
して、電池作成方法は、本実施例とまったく同様にし
て、測定方法も同一とした結果をそれぞれ図2のa,
b、図3のc,d,e,fに示す。図2のc,eはそれ
ぞれLaNi5 、Ti2 Niの圧力変化、d,fはそれ
ぞれLaNi5 、Ti2 Niの放電曲線を示す。なお、
おんどはいずれも25℃である。なお、MmNi4.2 M
n0.8 の20℃における平衡プラトー圧は0.2 atm (25
℃では0.4 atm )であった。
にした後、200mAhで5時間充電し、同じく200mA で1.0V
まで放電する。(これを1サイクルとする。)このよう
にして、4サイクル繰り返し、5サイクル目の充電で止
めた場合の圧力変化を図2のAに示す。またその後24
時間経過した後に5サイクル目の放電を行った場合の圧
力変化と放電曲線を図3のBおよびDに示す。比較のた
めに水素吸蔵合金としてLaNi5 ,Ti2 Niを使用
して、電池作成方法は、本実施例とまったく同様にし
て、測定方法も同一とした結果をそれぞれ図2のa,
b、図3のc,d,e,fに示す。図2のc,eはそれ
ぞれLaNi5 、Ti2 Niの圧力変化、d,fはそれ
ぞれLaNi5 、Ti2 Niの放電曲線を示す。なお、
おんどはいずれも25℃である。なお、MmNi4.2 M
n0.8 の20℃における平衡プラトー圧は0.2 atm (25
℃では0.4 atm )であった。
【0015】なお、図中のa,c,dはLaNi5 の充
放電サイクルによる内圧、放置による内圧、電池電圧の
データをそれぞれ示し、この結果図2からわかるように
LaNi5 では、充電のたびに電池内圧力がその平衡プ
ラトー圧に向かって上昇するのに対して、MmNi4.2
Mn0.8 ではほとんど上昇しない。また図3に示すよう
に24時間放置すると、LaNi5 を用いた電池では電
池内圧が上昇し、しかも放電時間が短くなり、明らかに
自己放電しているのに対し、MmNi4.2 Mn0.8 を用
いた電池では、圧力上昇も、自己放電もほとんど無いこ
とがわかる。またLaNi5 の20℃における平衡プラ
トー圧は2atm (25℃では3atm )であった。
放電サイクルによる内圧、放置による内圧、電池電圧の
データをそれぞれ示し、この結果図2からわかるように
LaNi5 では、充電のたびに電池内圧力がその平衡プ
ラトー圧に向かって上昇するのに対して、MmNi4.2
Mn0.8 ではほとんど上昇しない。また図3に示すよう
に24時間放置すると、LaNi5 を用いた電池では電
池内圧が上昇し、しかも放電時間が短くなり、明らかに
自己放電しているのに対し、MmNi4.2 Mn0.8 を用
いた電池では、圧力上昇も、自己放電もほとんど無いこ
とがわかる。またLaNi5 の20℃における平衡プラ
トー圧は2atm (25℃では3atm )であった。
【0016】また、図中のb,e,fはTi2 Niの充
放電サイクルによる内圧、放置による内圧、電池電圧の
データをそれぞれ示し、この結果図2および図3から明
らかなように、Ti2 Niでは、平衡プラトー圧は比較
的に小さいため、内圧は上昇せず、Mm4.2 Mn0.8 と
同等の効果が得られるが、fに示すごとく、電池電圧の
変動が大きく、電池としての実用的ではない。
放電サイクルによる内圧、放置による内圧、電池電圧の
データをそれぞれ示し、この結果図2および図3から明
らかなように、Ti2 Niでは、平衡プラトー圧は比較
的に小さいため、内圧は上昇せず、Mm4.2 Mn0.8 と
同等の効果が得られるが、fに示すごとく、電池電圧の
変動が大きく、電池としての実用的ではない。
【0017】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、安全でしかも自己放電の極めて少なく、かつ、
電池電圧の変動の小さな、電池特性に優れた金属酸化物
・水素電池を得ることができる。
よれば、安全でしかも自己放電の極めて少なく、かつ、
電池電圧の変動の小さな、電池特性に優れた金属酸化物
・水素電池を得ることができる。
【図1】 本発明に関わる金属酸化物・水素電池の構造
図。
図。
【図2】 5サイクル充電までの電池内圧の変化を示す
曲線図。
曲線図。
【図3】 5サイクル充電終了後、24時間放置したと
きの電池内圧変化とその後の放電曲線図。
きの電池内圧変化とその後の放電曲線図。
1…水素負極 2…セパレータ 3…金属酸化物正極 4、5…端子 6…電池容器 7…圧力測定用パイプ 8…圧力計 9…ホルダー 10…電解液
Claims (4)
- 【請求項1】 金属酸化物を活物質とする正極と、水素
吸蔵合金を主成分とし水素を活物質とする負極と、アル
カリ性の電解液と、該正極および該負極を分離するセパ
レータからなる金属酸化物・水素電池において、前記水
素吸蔵合金としてLaNi5 系からなり、20℃におけ
る平衡プラトー圧力が1atm 以下であり、かつ均一固溶
体であるものを用いたことを特徴とする金属酸化物・水
素電池。 - 【請求項2】 前記負極は、水素吸蔵合金と撥水性を有
するフッ素系樹脂を含有することを特徴とする請求項1
記載の金属酸化物・水素電池。 - 【請求項3】 前記水素吸蔵合金は、LaNi5 系でニ
ッケルの一部をMnで置換した合金で、20℃における
平衡プラトー圧力が1atm 以下であり、かつ均一固溶体
であるものを用いたことを特徴とする請求項1記載の金
属酸化物・水素電池。 - 【請求項4】 前記水素吸蔵合金は、MmNi5 系でニ
ッケルの一部をMnで置換した合金で、20℃における
平衡プラトー圧力が1atm 以下であり、かつ均一固溶体
であるものを用いたことを特徴とする請求項3記載の金
属酸化物・水素電池。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6282430A JP3025770B2 (ja) | 1994-10-24 | 1994-10-24 | 金属酸化物・水素電池 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6282430A JP3025770B2 (ja) | 1994-10-24 | 1994-10-24 | 金属酸化物・水素電池 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58053757A Division JPS59181459A (ja) | 1983-03-31 | 1983-03-31 | 金属酸化物・水素電池 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07169462A true JPH07169462A (ja) | 1995-07-04 |
JP3025770B2 JP3025770B2 (ja) | 2000-03-27 |
Family
ID=17652317
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6282430A Expired - Lifetime JP3025770B2 (ja) | 1994-10-24 | 1994-10-24 | 金属酸化物・水素電池 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3025770B2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5145234A (ja) * | 1974-08-19 | 1976-04-17 | Philips Nv | |
JPS53111439A (en) * | 1977-03-03 | 1978-09-29 | Philips Nv | Rechargeable electrochemical battery enclosed from outer atmosphere and method of manufacturing same |
JPS53140222A (en) * | 1977-05-13 | 1978-12-07 | Agency Of Ind Science & Technol | Hydrogen storing mmni l5 -xm lnx alloy |
JPS5456143A (en) * | 1977-09-20 | 1979-05-04 | Communications Satellite Corp | Metallic oxide hydride electrode type accumulator |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2399484A1 (fr) | 1977-08-02 | 1979-03-02 | Anvar | Nouveaux alliages a base de lanthane et de nickel, leur fabrication et leurs applications electrochimiques |
-
1994
- 1994-10-24 JP JP6282430A patent/JP3025770B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5145234A (ja) * | 1974-08-19 | 1976-04-17 | Philips Nv | |
JPS53111439A (en) * | 1977-03-03 | 1978-09-29 | Philips Nv | Rechargeable electrochemical battery enclosed from outer atmosphere and method of manufacturing same |
JPS53140222A (en) * | 1977-05-13 | 1978-12-07 | Agency Of Ind Science & Technol | Hydrogen storing mmni l5 -xm lnx alloy |
JPS5456143A (en) * | 1977-09-20 | 1979-05-04 | Communications Satellite Corp | Metallic oxide hydride electrode type accumulator |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3025770B2 (ja) | 2000-03-27 |
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