JPH07168718A - インタプリタによるプログラム実行装置 - Google Patents

インタプリタによるプログラム実行装置

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Publication number
JPH07168718A
JPH07168718A JP31240793A JP31240793A JPH07168718A JP H07168718 A JPH07168718 A JP H07168718A JP 31240793 A JP31240793 A JP 31240793A JP 31240793 A JP31240793 A JP 31240793A JP H07168718 A JPH07168718 A JP H07168718A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control
processing
instruction
program
object code
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP31240793A
Other languages
English (en)
Inventor
Toyoko Hasegawa
登世子 長谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KOBE NIPPON DENKI SOFTWARE KK
NEC Software Kobe Ltd
Original Assignee
KOBE NIPPON DENKI SOFTWARE KK
NEC Software Kobe Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KOBE NIPPON DENKI SOFTWARE KK, NEC Software Kobe Ltd filed Critical KOBE NIPPON DENKI SOFTWARE KK
Priority to JP31240793A priority Critical patent/JPH07168718A/ja
Publication of JPH07168718A publication Critical patent/JPH07168718A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 繰り返し行う処理のあるアプリケーションプ
ログラムを高速に実行する。 【構成】 条件にあてはまる処理定義と処理定義で使用
する項目定義とにより必要な命令コードだけをプログラ
ム内にオブジェクトコードとして生成するオブジェクト
生成手段1と、プログラム内にあるオブジェクト生成手
段1で生成したオブジェクトコードへ制御を移し、生成
されたオブジェクトコードにより処理を実行し、その
後、オブジェクトコードへ制御を移した命令の次の命令
へ制御を戻すオブジェクト実行手段2と、実行中の処理
が第1回目であるか第2回目以降であるかによってオブ
ジェクト生成手段1を経てオブジェクト実行手段2へ制
御を移すかオブジェクト実行手段2へ直接制御を移すか
を判断する制御判断3とで構成されているインタプリタ
によるプログラム実行装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はインタプリタによるプロ
グラム実行装置、特に繰り返し行う処理のあるアプリケ
ーションプログラムを実行する場合におけるインタプリ
タによるプログラム実行装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のインタプリタによるプロ
グラム実行装置は、項目定義と処理定義とで記述された
アプリケーションプログラムについてメモリ上に読み出
した処理定義を最初から一つずつ解釈し実行している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のインタ
プリタによるプログラム実行装置では、ハードウェア固
有の命令コードで書かれたプログラムの実行装置と比較
して、ハードウェアに依存する部分はインタプリタ内に
抑え込み、任せることができるので、処理定義や項目定
義はハードウェアに依存しなくてもよいという利点があ
る反面、実行に際しては、インタプリタが、処理定義を
最初から一つずつ解釈して実行しているため、その実行
時間が長くなり、さらに、繰り返して処理が行われる場
合には、処理定義はそのたびごとインタプリタによって
一つずつ解釈されながら実行されるので、繰り返し処理
内では、何度も同じ解釈、実行されるという無駄が生じ
る欠点がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の装置は、繰り返
し行う処理のあるアプリケーションプログラムを実行す
るインタプリタによるプログラム実行装置において、条
件にあてはまる処理定義と処理定義で使用する項目定義
とにより必要な命令コードだけをプログラム内にオブジ
ェクトコードとして生成するオブジェクト生成手段と、
プログラム内にある前記オブジェクト生成手段で生成し
たオブジェクトコードへ制御を移し、生成されたオブジ
ェクトコードにより処理を実行し、その後、オブジェク
トコードへ制御を移した命令の次の命令へ制御を戻すオ
ブジェクト実行手段と、実行中の処理が第1回目である
か第2回目以降であるかによって、前記オブジェクト生
成手段を経て前記オブジェクト実行手段へ直接制御を移
すか否かを判断する制御判断手段とを有することを特徴
とする。
【0005】
【実施例】本発明の一実施例の構成を示す図1を参照す
ると、本実施例は制御手段1,オブジェクト生成手段
2,オブジェクト実行手段3およびデータ部4から成
る。
【0006】まず、制御判断手段1は処理定義が第1回
目の実行であるかないかの判断を行う。第1回目の実行
であれば、制御判断手段1からオブジェクト生成手段2
に制御が移る。オブジェクト生成手段2は、条件(使用
されているレコード内の項目の属性など)にあてはまる
処理定義(処理a、b)と、その処理定義で使用する項
目定義から必要な情報(桁数、桁位置)とを取り出し、
オブジェクトコードに変換し、データ部4に保存する。
その後に、オブジェクトコードへ制御を移した命令の次
の命令へ制御を戻す処理(処理z)のためのオブジェク
トコードを付加する。そして、オブジェクト実行手段3
へ制御を移す。
【0007】オブジェクト実行手段3は、データ部4に
保存されたオブジェクトコードへ制御を移す。オブジェ
クトコードが実行され、最後のオブジェクトコード(処
理z)実行により、オブジェクト実行手段3へ制御を戻
す。
【0008】なお、制御判断手段1において、処理定義
が第2回目以降であると判断すると、オブジェクト実行
手段3へ制御が移る。
【0009】図2,図3,図4は図1における制御判断
手段1、オブジェクト生成手段2、オブジェクト実行手
段3の各流れ図である。
【0010】繰り返し処理があるプログラムが実行され
る場合、制御判断手段1は、図2に示すように、まず、
ステップ11でレコードを1件読み込む。そして、それ
が第1件目のレコードであるかないかによって、第1回
目の実行であるか第2回目以降の実行であるかを判断し
(ステップ14)、第1回目であれば、ステップ12で
オブジェクト生成手段2へ制御を渡し、次に、ステップ
13でオブジェクト実行手段3へ制御を渡す。第2回目
以降であれば、直ちにオブジェクト実行手段3へ制御を
渡す。
【0011】オブジェクト生成手段2は、図3に示すよ
うに、データ部4に、プログラムの実行時に必要な処理
定義だけをオブジェクトコードとして、次のように変換
する。オブジェクト生成手段2は、使用する項目の属性
によりパターンの異なるある処理が行われるのなら、ま
ず、使用する項目の属性が何であるか判断する(ステッ
プ21)。そして、属性により、それぞれ処理パターン
にあった処理定義をオブジェクトコードに変換し、デー
タ部4にオブジェクトコードを書き込む(ステップ2
2)。必要な処理定義のオブジェクトコードを生成した
後、オブジェクトコードに移った制御を元に戻すため
に、終了処理として、オブジェクトコードに制御を渡し
た命令の次の命令へ制御を戻すという命令のオブジェク
トコードを生成する(ステップ23)。
【0012】オブジェクト実行手段3は、図4に示すよ
うに、ステップ31で前記オブジェクト生成手段2で生
成されたオブジェクトコードの先頭へ制御を渡し、オブ
ジェクトコードが実行される(ステップ32)。最後の
オブジェクトコードは、オブジェクトコードの先頭へ制
御を渡した命令の次の命令へ制御を戻すという命令であ
るので、最後にそれが実行されることにより、制御判断
手段1のステップ13の次の命令へと制御が移る。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、項目によ
る処理定義の振り分けを省くこと(項目の属性により処
理パターンが異なる場合、項目の属性を判断する処理定
義からすべての属性に対する処理パターンまでを変換す
るのではなく、プログラムの実行時に必要なものだけを
オブジェクトコードとして変換すること)や、処理定義
で使用する項目の情報を項目定義から取り込む処理を省
くこと(ある項目を使用した演算処理を従来のインタプ
リタ実行方式で実行する場合なら、(1)使用する項目
のレコード内の位置を情報として項目定義から取り込
み、(2)その情報(レコード内の位置)を元に演算す
るという2つの処理定義がオブジェクトレコードとして
変換され、プログラム実行時、処理を繰り返すたびに、
上記(1),(2)を実行しなければならないが、オブ
ジェクト生成手段によるプログラム実行ならば、データ
部4オブジェクトコードを生成する時に、項目定義から
使用する項目のレコード内の位置を演算処理のオブジェ
クトコード(前記(2))の中へ、直接、情報として書
き込んでおけば良いので、繰り返し処理を実行する場合
も、前記(2)の処理定義のみを実行すれば良いこと)
により、ロジックが簡単になり、繰り返して処理を行う
場合(例:レコードを読み込むたびに同じ処理を行うデ
ータベースの集計処理や出力処理など)には、第1回目
で必要な情報を解釈することにより、第2回目以降は無
駄な処理がなくなり、大幅にプログラムの処理時間を短
縮することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成図である。
【図2】図1に示した制御判断手段のフローチャートで
ある。
【図3】図1に示したオブジェクト生成手段2のフロー
チャートである。
【図4】図1に示したオブジェクト実行手段のフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1 制御判断手段 2 オブジェクト生成手段 3 オブジェクト実行手段 4 データ部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】繰り返し行う処理のあるアプリケーション
    プログラムを実行するインタプリタによるプログラム実
    行装置において、 条件にあてはまる処理定義と処理定義で使用する項目定
    義とにより必要な命令コードだけをプログラム内にオブ
    ジェクトコードとして生成するオブジェクト生成手段
    と、 プログラム内にある前記オブジェクト生成手段で生成し
    たオブジェクトコードへ制御を移し、生成されたオブジ
    ェクトコードにより処理を実行し、その後、オブジェク
    トコードへ制御を移した命令の次の命令へ制御を戻すオ
    ブジェクト実行手段と、 実行中の処理が第1回目であるか第2回目以降であるか
    によって、前記オブジェクト生成手段を経て前記オブジ
    ェクト実行手段へ直接制御を移すか否かを判断する制御
    判断手段とを有することを特徴とするインタプリタによ
    るプログラム実行装置。
  2. 【請求項2】前記オブジェクトコードのうちの最終オブ
    ジェクトコードは、オブジェクトコードの先頭へ制御を
    渡した命令の次の命令へ前記制御を示すという命令であ
    ることを特徴とする請求項1記載のインタプリタによる
    プログラム実行装置。
JP31240793A 1993-12-14 1993-12-14 インタプリタによるプログラム実行装置 Withdrawn JPH07168718A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31240793A JPH07168718A (ja) 1993-12-14 1993-12-14 インタプリタによるプログラム実行装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31240793A JPH07168718A (ja) 1993-12-14 1993-12-14 インタプリタによるプログラム実行装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07168718A true JPH07168718A (ja) 1995-07-04

Family

ID=18028866

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31240793A Withdrawn JPH07168718A (ja) 1993-12-14 1993-12-14 インタプリタによるプログラム実行装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH07168718A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000311091A (ja) * 1999-04-28 2000-11-07 Nec Corp シンボル参照情報のキャッシュ方法ならびに装置
JP2012108938A (ja) * 1999-01-28 2012-06-07 Ati Technologies Ulc コンピュータのメモリを参照する方法およびコンピュータ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012108938A (ja) * 1999-01-28 2012-06-07 Ati Technologies Ulc コンピュータのメモリを参照する方法およびコンピュータ
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Legal Events

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A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20010306