JPH07167411A - ガスバーナ - Google Patents

ガスバーナ

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JPH07167411A
JPH07167411A JP6168519A JP16851994A JPH07167411A JP H07167411 A JPH07167411 A JP H07167411A JP 6168519 A JP6168519 A JP 6168519A JP 16851994 A JP16851994 A JP 16851994A JP H07167411 A JPH07167411 A JP H07167411A
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JP
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flame
burner
gas burner
tab
cooking
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JP6168519A
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English (en)
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James R Maughan
ジェームス・ローリンズ・モーム
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General Electric Co
Original Assignee
General Electric Co
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    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23DBURNERS
    • F23D14/00Burners for combustion of a gas, e.g. of a gas stored under pressure as a liquid
    • F23D14/46Details, e.g. noise reduction means
    • F23D14/72Safety devices, e.g. operative in case of failure of gas supply
    • F23D14/76Protecting flame and burner parts
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
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    • F23D14/46Details, e.g. noise reduction means
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    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
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    • F23D14/14Radiant burners using screens or perforated plates
    • F23D14/145Radiant burners using screens or perforated plates combustion being stabilised at a screen or a perforated plate
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F23D2203/105Porous plates
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 安価で、手入れがし易く、広い熱量範囲で使
用することができるガスバーナを提供する。 【構成】 本発明に係るバーナ20は、燃料/空気混合
区域22と、燃料/空気入口24と、多孔性ワイヤ網2
6と、火炎安定化タブ28と、とろ火30と、調理炎3
2と、レンジトップ34とを含んでいる。多孔性ワイヤ
網26は、入力速度が低いときにとろ火30を安定化さ
せ、火炎安定化タブ28は、入力速度が高いとき、例え
ば調理炎32の使用時に調理炎32を安定化させる。網
26はレンジトップ34の端縁及びタブ28に関して引
っ込んだ位置に配置されており、レンジトップ34の上
に配置された調理器具内の中味が沸騰して吹きこぼれて
も、その中味は網26に接触せず、タブ28の下方にこ
ぼれ落ちるだけで、バーナ20の作動特性を阻害せず、
吹きこぼれを楽にふき取ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、二段階火炎安定器を備
えたガスバーナに関する。十分に空気を供給された火炎
は、入力速度が低ければ、多孔性材料の表面で安定化す
る。入力速度が高いと、火炎は吹き出し、火炎安定化タ
ブによって保持される。このような形式の構造は一般的
に、極めて広い範囲の入力速度にわたって作動し、空気
混和量の多い火炎を使用するが、火炎の空気量が多い
と、火炎温度が低下し、NOx(窒素酸化物)の生成が
遅くなり、又、火炎が短くなることで全体の反応速度が
増加する一方、火炎衝突に起因する一酸化炭素(CO)
が減少する。
【0002】
【従来の技術】ガス器具(ガスレンジ)のバーナにおい
て、多孔性金網を利用することが知られている。図1に
示すように、ガス器具のバーナ2は、管4と、多孔性金
網6と、燃料−空気入口8と、火炎10と、レンジトッ
プ12と、普通の調理器具14と、カバープレート16
とを一部に含んでいる。通常のガス器具のバーナ2の作
動(使用)中、燃料及び空気は入口8を介して管4を導
入される。この後、燃料と空気との混合物は、金網6と
相互作用し、燃焼されて、火炎10を生成する。火炎1
0の上には、普通の調理器具14が配置されている。調
理器具14は、例えばソースパンである。調理器具14
はレンジトップ12の上面に配置されている。所望に応
じて、耐熱性セラミックのカバープレート16をレンジ
トップ12の開口に被せて配置してもよく、ここで火炎
10からの熱が調理器具14に作用する。このようなバ
ーナシステム2(しばしば赤外線バーナと呼ばれる)
は、ある程度の商業的な成功を収めているが、この従来
のバーナ2にはいくつかの問題が付随している。
【0003】バーナシステム2に付随した問題の1つ
は、掃除(手入れ)の問題である。図1からわかるよう
に、調理器具14内に収容されている液体が沸騰して調
理器具14から吹きこぼれると、これらの液体は金網6
及び火炎10と接触することになり、火炎10の効率が
低下する。しかしながら、プレート16をレンジトップ
12の孔に嵌めておくと、今度は、プレート16を使用
することに付随した問題が生じる。例えば、プレート1
6はセラミックガラスプレートとすることが代表的であ
る。セラミックガラスプレートは高価である。又、思い
がけず調理器具14をプレート16の上に落とすと、セ
ラミックガラスプレート16が割れるおそれがある。更
に、バーナシステム2の作動範囲が狭い。理想的には、
バーナの熱量範囲として1000BTU/hr〜100
00BTU/hrが必要である。しかしながら、代表的
なバーナの熱量範囲は、3000BTU/hr〜100
00BTU/hrに過ぎない。低い熱量範囲、即ち10
00BTU/hr〜3000BTU/hrが重要なの
は、この範囲で、バーナが「とろ火」加熱範囲と通常称
される状態で作動するからである。バーナ2がこのよう
な低い熱量範囲を与えることができなければ、バーナ2
は、極めて少ない熱量で調理するためにすべてのレンジ
トップに必要とされる「とろ火」使用を行うことができ
ない。従って、バーナが安価で、簡単に掃除でき、しか
も広い熱量範囲を実現することができれば、一層有益な
バーナが得られる。
【0004】上述したところから明らかなように、安価
であり、手入れのし易さが少なくとも従来のガスバーナ
と同等であり、同時に広い熱量範囲で使用することがで
きるガスバーナが当業界で必要とされている。本発明の
目的は、当業界におけるこのような需要を後述するよう
な態様で満たすことにある。
【0005】
【発明の概要】このような需要を満たすため、本発明は
広義には、燃料/空気導入手段と、燃料/空気導入手段
に隣接して配置されている火炎安定化手段と、火炎安定
化手段に隣接して配置されている火炎手段と、火炎手段
に隣接して配置されている保炎手段とを備えたガスバー
ナを提供する。
【0006】好適な実施例では、火炎安定化手段は燃料
/空気導入手段の外周に配置されている多孔性ワイヤ網
又は金網である。又、保炎手段は燃料/空気導入手段の
周囲に配置されているタブである。更に、火炎手段はと
ろ火及び調理炎である。他の好適な実施例では、火炎安
定化手段と、保炎手段とが火炎を安定化させ、火炎が金
網から離れるのを許さず、これにより火炎温度を下げ、
NOxの生成を遅くし、又、全体的反応速度を高め、こ
れにより火炎を短くすると共に、火炎衝突に起因する一
酸化炭素(CO)を減少させる。
【0007】本発明による他の好適なガスバーナには、
作動(使用)範囲が広い、弱火性能に優れる、軽量、組
み立て及び修理が簡単である、火炎安定性が高い、NO
x及びCOの生成が少ない、火炎温度が低い、火炎吹き
出しが減少する、経済性が良好、安全性が高い、等の利
点がある。実際に、好適な実施例のほとんどで、作動範
囲が広い、弱火性能に優れる、火炎安定性が高い、NO
x及びCOの生成が少ない、火炎温度が低い、火炎吹き
出しが減少する、等の要素が最適になり、従来の既知の
ガスバーナよりも著しく高いレベルに上昇する。
【0008】本発明の上述並びに他の構成及び特徴を更
に明瞭にするために、以下に本発明の好適な実施例を図
面を参照しながら説明する。尚、図面中、同様の部分に
は、同一の参照番号を付してある。
【0009】
【実施例】図1は既に説明したように、従来のガスバー
ナシステムを示す。図1の従来のバーナ2は、管4と、
網6と、燃料/空気入口8と、火炎10と、レンジ(ク
ック)トップ12と、調理器具14と、任意のカバープ
レート16とを含んでいる。
【0010】図2及び図3に本発明の二段階火炎安定化
バーナ20を示す。バーナ20は、その一部として、燃
料/空気混合区域22と、燃料/空気入口24と、多孔
性ワイヤ網26と、火炎安定化タブ28と、とろ火30
と、調理炎32と、レンジトップ34とを含んでいる。
尚、ワイヤ網26を多孔性金属又はセラミック網として
もよい。又、タブ28をフィン又は他の適当な保炎器と
することができる。
【0011】バーナ20に含まれている多孔性ワイヤ網
26は、入力速度が低いときにとろ火30を安定化させ
るためのもので、火炎安定化タブ28は、入力速度が高
いとき、例えば調理炎32の使用時に、その調理炎32
を安定化させるためのものである。具体的には、とろ火
使用時、即ち第1の作動段階の間、バーナ20に入って
くる十分に空気の混和した燃料/空気混合物はワイヤ網
26を通過して、その外面で燃焼する。これをとろ火3
0で示す。この結果、対象物が輻射及び対流加熱され
る。このような網材料は代表的には、燃焼密度0.2W
/mm2 〜0.8W/mm2 を維持する必要があり、こ
れは、3インチのバーナの場合に、バーナ入力速度10
00BTU/hr〜4000BTU/hrにほぼ相当す
る。しかしながら、この時点での予想熱効率は低く、優
れたとろ火性能が予想される。網26の細かい網目寸法
は臨界的消炎直径よりも小さく、火炎30がバーナ20
に逆火するのを防止する。
【0012】入力速度が高いとき、即ち第2の作動段階
の間、とろ火30は網26の表面から吹き出し離れ、保
炎タブ28の後ろ側の再循環区域で調理炎32として安
定化される。吹き出し(4000BTU/hr)時の表
面速度は、3インチバーナの場合、約1フィート/秒で
あると予想され、この値はタブ28の予想安定度限界内
に完全に入っている。比較的低い速度により、騒音も限
定される。
【0013】バーナ20の掃除のし易さについては、図
2から明らかなように、図1に示すような従来の調理器
具がレンジトップ34の上に配置されており、調理器具
内の中味を沸騰させると、吹きこぼれる中味は網26に
接触せず、バーナ20の作動特性を阻害しない。その理
由は、網26がレンジトップ34の端縁及びタブ28に
関して引っ込んだ位置に配置されており、このため、吹
きこぼれた中味が網26に跳ね返ることがあり得ないか
らである。その代わりに、吹きこぼれた中味はタブ28
の下方にこぼれ落ちるだけで、そこならば吹きこぼれを
楽にふき取ることができる。
【0014】以上本発明の構成を説明したので、他の多
くの構成、変更又は改良が当業者に明らかである。この
ような構成、変更又は改良も本発明の一部とみなすこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のガスバーナの構成を示す線図である。
【図2】本発明による空気混和量の多いガスバーナ用の
二段階火炎安定化システムの線図的縦断面図である。
【図3】本発明による図2のシステムの主要部を示す図
である。
【符号の説明】
20 二段階火炎安定化バーナ 22 燃料/空気混合区域 24 燃料/空気入口 26 網 28 安定化タブ 30 とろ火 32 調理炎 34 レンジトップ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃料/空気導入手段と、 該燃料/空気導入手段に隣接して配置されている火炎安
    定化手段と、 該火炎安定化手段に隣接して配置されている火炎手段
    と、 該火炎手段に隣接して配置されている保炎手段とを備え
    たガスバーナ。
  2. 【請求項2】 前記火炎安定化手段は、多孔性網を含ん
    でいる請求項1に記載のガスバーナ。
  3. 【請求項3】 前記火炎安定化手段は、多孔性ワイヤ網
    を含んでいる請求項1に記載のガスバーナ。
  4. 【請求項4】 前記火炎安定化手段は、多孔性金網を含
    んでいる請求項1に記載のガスバーナ。
  5. 【請求項5】 前記火炎安定化手段は、多孔性セラミッ
    ク網を含んでいる請求項1に記載のガスバーナ。
  6. 【請求項6】 前記保炎手段は、タブを含んでいる請求
    項1に記載のガスバーナ。
  7. 【請求項7】 前記保炎手段は、フィンを含んでいる請
    求項1に記載のガスバーナ。
  8. 【請求項8】 前記火炎手段は、とろ火と、調理炎とを
    含んでいる請求項1に記載のガスバーナ。
JP6168519A 1993-07-26 1994-07-21 ガスバーナ Pending JPH07167411A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/096,243 US5408984A (en) 1993-07-26 1993-07-26 Two stage flame stabilization for a gas burner
US096243 1993-07-26

Publications (1)

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JPH07167411A true JPH07167411A (ja) 1995-07-04

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ID=22256515

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US (1) US5408984A (ja)
EP (1) EP0636837B1 (ja)
JP (1) JPH07167411A (ja)
KR (1) KR100337752B1 (ja)
DE (1) DE69408914T2 (ja)

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