JPH0716635Y2 - 発泡液体の容器の栓止具 - Google Patents
発泡液体の容器の栓止具Info
- Publication number
- JPH0716635Y2 JPH0716635Y2 JP1990070395U JP7039590U JPH0716635Y2 JP H0716635 Y2 JPH0716635 Y2 JP H0716635Y2 JP 1990070395 U JP1990070395 U JP 1990070395U JP 7039590 U JP7039590 U JP 7039590U JP H0716635 Y2 JPH0716635 Y2 JP H0716635Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stopper
- top plate
- liquid container
- foam liquid
- container stopper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000007788 liquid Substances 0.000 title claims description 5
- 239000006260 foam Substances 0.000 title 1
- 238000005187 foaming Methods 0.000 claims description 2
- 239000011324 bead Substances 0.000 description 6
- 235000019993 champagne Nutrition 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 239000005028 tinplate Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 本考案は、シャンペン等の発泡液体の容器の栓が内部圧
力により抜けてしまわないように固定する発泡液体の容
器の栓止具に関するものである。
力により抜けてしまわないように固定する発泡液体の容
器の栓止具に関するものである。
《従来の技術》 従来の栓止具は、ブリキ板のような金属性薄板と針金を
用いて栓と容器口部を縛り付けるものであった。
用いて栓と容器口部を縛り付けるものであった。
《考案が解決しようとする課題》 上記の従来の栓止具は、ほとんど手作業で製造しなけれ
ばならないのでコスト高であり、針金で縛り付ける作業
は煩雑で作業性が悪い。また、消費者が一度栓止具を外
したときは、再びこれを用いて栓を固定することは困難
であった。
ばならないのでコスト高であり、針金で縛り付ける作業
は煩雑で作業性が悪い。また、消費者が一度栓止具を外
したときは、再びこれを用いて栓を固定することは困難
であった。
《課題を解決するための手段》 本考案は、天板部と、天板部と一体的に形成されその外
周から下方に突出する足部と、足部下端に一体的に形成
された切欠部を有するリング部からなり、リング部は天
板部に対してやや傾斜していることを特徴とする発泡液
体の容器の栓止具である。
周から下方に突出する足部と、足部下端に一体的に形成
された切欠部を有するリング部からなり、リング部は天
板部に対してやや傾斜していることを特徴とする発泡液
体の容器の栓止具である。
天板部の形状は、使用する栓に適応させる。通常は円盤
形または後述する実施例のような帽子形である。足部
は、1本なしい数本であるが、通常は1本または2本で
十分である。リング部の切欠部は1か所に限らず数か所
設けてもよい。切欠部を多く設ければ装着、取り外しは
やや容易になるが、強度が弱くなるので通常は1か所と
するのが適当である。
形または後述する実施例のような帽子形である。足部
は、1本なしい数本であるが、通常は1本または2本で
十分である。リング部の切欠部は1か所に限らず数か所
設けてもよい。切欠部を多く設ければ装着、取り外しは
やや容易になるが、強度が弱くなるので通常は1か所と
するのが適当である。
《作用》 本考案栓止具は上記の構成であるから、プラスチック
で、完全に機械生産をすることができる。本考案栓止具
を装着するときは、栓の上にリング部を接触させ、上か
ら機械的に押圧するだけでよい。リング部は切欠部を有
するので、押圧されることにより切欠部が広がり、栓お
よび容器口部のビードを乗り越え、ビード下に嵌着す
る。天板部下面は栓上面に接触し、栓が抜けるのを防ぐ
のである。
で、完全に機械生産をすることができる。本考案栓止具
を装着するときは、栓の上にリング部を接触させ、上か
ら機械的に押圧するだけでよい。リング部は切欠部を有
するので、押圧されることにより切欠部が広がり、栓お
よび容器口部のビードを乗り越え、ビード下に嵌着す
る。天板部下面は栓上面に接触し、栓が抜けるのを防ぐ
のである。
また、リング部が天板部に対してやや傾斜しているの
で、第1図に示すように、ビード位置にばらつきがあっ
ても、リング部の弾性によりこれを吸収し、栓を常に下
方に押圧し、内圧に対抗することができる。
で、第1図に示すように、ビード位置にばらつきがあっ
ても、リング部の弾性によりこれを吸収し、栓を常に下
方に押圧し、内圧に対抗することができる。
本考案栓止具を取り外すときは、指で切欠部を広げなが
ら栓止具を上方に引き抜けばよい。
ら栓止具を上方に引き抜けばよい。
《実施例》 第1図は本考案の1実施例たる栓止具1の装着状態の側
面図である。
面図である。
栓止具1はシャンペンのびんに用いるもので、第1図に
示すように、天板部2、1本の足部3、リング部4から
なり、これら各部はプラスチックにより一体に成形され
ている。天板部2は、栓10の上面に被せるような帽子形
となっている。リング部4には切欠部4aが1か所設けら
れ、びん11口部のビード12下に嵌着される。
示すように、天板部2、1本の足部3、リング部4から
なり、これら各部はプラスチックにより一体に成形され
ている。天板部2は、栓10の上面に被せるような帽子形
となっている。リング部4には切欠部4aが1か所設けら
れ、びん11口部のビード12下に嵌着される。
リング部4は、第1図に示すごとく、天板部2に対して
わずかに傾斜して設けられている。これは、びん11の製
造の際の寸法のばらつき誤差によりビード12の位置が多
少変化しても対応することができるためである。
わずかに傾斜して設けられている。これは、びん11の製
造の際の寸法のばらつき誤差によりビード12の位置が多
少変化しても対応することができるためである。
《考案の効果》 本考案栓止具は、プラスチックで完全に機械生産をする
ことができるのでローコストで製造することができる。
装着および取り外しがきわめて容易である。また、一度
取り外したものを再び装着することができるので、飲み
掛けのシャンパンびんを再び密封することも可能であ
る。
ことができるのでローコストで製造することができる。
装着および取り外しがきわめて容易である。また、一度
取り外したものを再び装着することができるので、飲み
掛けのシャンパンびんを再び密封することも可能であ
る。
第1図は本考案の1実施例たる栓止具1の装着状態の側
面図である。 1……栓止具、2……天板部、3……足部、4……リン
グ部、4a……切欠部、10……栓、11……びん、12……ビ
ード
面図である。 1……栓止具、2……天板部、3……足部、4……リン
グ部、4a……切欠部、10……栓、11……びん、12……ビ
ード
Claims (1)
- 【請求項1】天板部と、天板部と一体的に形成されその
外周から下方に突出する足部と、足部下端に一体的に形
成された切欠部を有するリング部からなり、リング部は
天板部に対してやや傾斜していることを特徴とする発泡
液体の容器の栓止具
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990070395U JPH0716635Y2 (ja) | 1990-07-03 | 1990-07-03 | 発泡液体の容器の栓止具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990070395U JPH0716635Y2 (ja) | 1990-07-03 | 1990-07-03 | 発泡液体の容器の栓止具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0429954U JPH0429954U (ja) | 1992-03-10 |
| JPH0716635Y2 true JPH0716635Y2 (ja) | 1995-04-19 |
Family
ID=31606519
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990070395U Expired - Lifetime JPH0716635Y2 (ja) | 1990-07-03 | 1990-07-03 | 発泡液体の容器の栓止具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0716635Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019119490A (ja) * | 2018-01-04 | 2019-07-22 | 宏和 宮井 | ボトルキャップ |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0716633Y2 (ja) * | 1988-11-18 | 1995-04-19 | 株式会社吉野工業所 | 開口防止機構付き容器 |
-
1990
- 1990-07-03 JP JP1990070395U patent/JPH0716635Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0429954U (ja) | 1992-03-10 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0716635Y2 (ja) | 発泡液体の容器の栓止具 | |
| US6123196A (en) | Insulating jugs stackable one over the other | |
| JPH0237714Y2 (ja) | ||
| JPS6028357Y2 (ja) | まほうびん | |
| JPH0618258U (ja) | 発泡液体の容器の栓止具 | |
| JPS5933798Y2 (ja) | キヤツプ付き容器 | |
| JPS6229409Y2 (ja) | ||
| JP2509832Y2 (ja) | キャップ付きびん | |
| JPH0439168Y2 (ja) | ||
| JP2002179106A (ja) | プラスチック製キャップを有する容器 | |
| JPH0211315Y2 (ja) | ||
| JPH0430134Y2 (ja) | ||
| JPS5831799Y2 (ja) | 容器用キヤツプのパツキング構造 | |
| JPS6231406Y2 (ja) | ||
| JPH0543890Y2 (ja) | ||
| JPH0433245Y2 (ja) | ||
| JPS6140665Y2 (ja) | ||
| JPS5914342Y2 (ja) | キヤツプ位置合せ機構 | |
| JP4198341B2 (ja) | ポーションカップ付きの容器 | |
| JPS5941778Y2 (ja) | まほうびんのびん受け装置 | |
| JPH0350996Y2 (ja) | ||
| JPH0624362Y2 (ja) | 合成樹脂製キャップ | |
| JPH0716631Y2 (ja) | 閉蓋具におけるシール構造 | |
| JPS59183836U (ja) | 合成樹脂製壜 | |
| JPS6119063Y2 (ja) |