JPH0716562Y2 - 結束機 - Google Patents

結束機

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Publication number
JPH0716562Y2
JPH0716562Y2 JP1988120732U JP12073288U JPH0716562Y2 JP H0716562 Y2 JPH0716562 Y2 JP H0716562Y2 JP 1988120732 U JP1988120732 U JP 1988120732U JP 12073288 U JP12073288 U JP 12073288U JP H0716562 Y2 JPH0716562 Y2 JP H0716562Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
band
pulley
load
pulleys
luggage
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1988120732U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0243206U (ja
Inventor
修治 長谷川
雅明 白石
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Shinmaywa Industries Ltd
Original Assignee
Shinmaywa Industries Ltd
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、バンドで結束された荷物を機外へ送り出す
ための搬送手段を備えた結束機に関する。
(従来の技術) 梱包用の結束機において、自己保形力に欠ける軟弱な荷
物を結束機でバンド結束する場合、バンド引締時に荷物
が変形し、特に荷物の量が少ない状態のとき、バンドに
たるみを生じることがある。例えば、小部数の新聞や雑
誌などは、結束したバンドに大きなたるみを生じること
が多い。このように、結束したバンドにたるみがある
と、送りベルトで荷物を送り出すとき、たるみ部がプー
リに引掛って荷物が停滞してしまう。
このため、従来、実開昭61-197018号公報に開示されて
いるように、荷物の送り方向後側をリフト手段で持ち上
げ、結束されたバンドが載置テーブルから浮き上がる状
態で前側の搬送手段上に乗り移ることで、上記結束バン
ドの引っ掛りを防止するようにした結束機が提案されて
いる。
(考案が解決しようとする課題) しかし、上記提案のものでは、リフト手段は荷物の後側
を持ち上げているだけで搬送力がないため、前側の搬送
手段の搬送力だけでは荷物を搬出できないことがある。
特に、リフト手段による持上げが搬送に対して摩擦抵抗
力となる場合には搬出不能が顕著となる。
本考案はかかる点に鑑みてなされたものであり、上記リ
フト手段の荷物支持部分を搬送部材で構成して、該リフ
ト手段に荷物の持上げ機能に加えて荷物を搬送する搬送
機能を持たせるとともに、この搬送機能を既存の搬送手
段の動力を用いて行うことで、上記結束済みの荷物の搬
出を確実にかつ簡易に行うことを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記の目的を達成するため、本考案の解決手段は、載置
テーブル内にバンド結束位置として形成され、荷物を結
束するためのバンドが通過するバンド通過経路と、上記
載置テーブルに上記バンド通過経路を挾んで前後にかつ
搬送面を載置テーブル表面上に臨ませて設けられ、荷物
を上記バンド結束位置に搬入するとともに結束後の荷物
を該バンド結束位置から機外へ搬出するよう互いに同時
に同方向に駆動される前後一対の搬送手段と、上記バン
ド通過経路よりも荷物搬送方向後側に設けられ、結束後
の荷物の搬出時に荷物の後側の押し上げて持上げるリフ
ト手段とを備えることを前提とする。そして、上記各搬
送手段は、搬送方向前後に配置された駆動及び従動プー
リと、該両プーリ間に巻掛けられた無端状の搬送部材と
を備えてなる。一方、上記リフト手段は、上記後側搬送
手段の前側プーリの軸に該プーリと同行回転可能に設け
られた駆動プーリと、該駆動プーリの後側に配置された
従動プーリ、該両プーリ間に巻掛けられた荷物支持体と
しての無端状の搬送部材と、上記両プーリを回転可能に
支持するとともに該荷物支持体としての搬送部材の搬送
面が上記載置テーブル表面に沿って待機する待機姿勢と
上記載置テーブル表面から突出して荷物を押し上げる作
動姿勢とをとるように載置テーブルに対して上記駆動プ
ーリを中心として上下方向に揺動可能に設けられたフレ
ームと、該フレームを上記待機姿勢と作動姿勢との間で
回動操作する操作シリンダとを備えてなるものとする。
(作用) これにより、本考案では、リフト手段の荷物支持体が搬
送部材で構成されているので、リフト手段の作動時、該
搬送部材で荷物の後側を持上げて結束バンドのたるみ部
が前側の搬送手段に引掛るのを防止することに加えて、
上記搬送部材によって荷物の後側を搬送方向に送り出す
ことができ、前側の搬送手段との協働により結束後の荷
物を確実に搬出することができる。
しかも、上記搬送部材の回行は、後側の搬送手段の回転
力を利用して行われるので、別途の駆動源を要さず既存
の動力の利用により構造が簡易なものとなる。
(実施例) 第1図及び第2図はこの考案の実施例を示す。
第2図において、結束機1は機台2上に門形のバンドガ
イド3を有し、バンドリール4から繰る出された結束用
のバンド5を送りローラ6,7で供給し、載置テーブル8
上に載置された荷物9にバンド5を掛け渡した後、引締
め及び溶着を行って結束を行う。
第1図に示すように、載置テーブル8の内部には、バン
ド結束位置としてのバンド5の通過経路Pを挾んで前後
に前側及び後側の搬送手段11,12が設けられており、こ
れら搬送手段11,12で荷物9をバンド結束位置に搬入す
ると共に結束済みの荷物9を機体外方へ搬出するように
している。両搬送手段11,12は、駆動プーリ13及び従動
プーリ14と、両プーリ13,14に巻掛け装着された無端状
の搬送部材としてのゴム製の搬送ロープ15とを一組とし
て、これを左右適当間隔おきに複数組配置して構成され
ている。両搬送手段11,12は同時に駆動されて、第1図
の矢印E方向に荷物9を搬送する。
結束されたバンド5にたるみがある場合でも、荷物9を
確実に機外へ送り出せるようにするために、バンド通過
経路Pより荷送り方向Eの後側にリフト手段16を設け、
これで荷物9の後側を押し上げ操作できよるようにして
いる。第1図において、リフト手段16は、上下方向に揺
動変位して荷物9を持ち上げる荷物支持体17と、荷物支
持体17を上下操作する操作シリンダ18とで構成する。上
記荷物支持体17を巻掛け搬送体として構成し、荷物9を
持ち上げた状態において、荷物支持体17で荷物9を送り
駆動できるようにしている。詳しくは駆動側と従動側の
一対のプーリ21,22と、これらプーリ21,22に巻掛けられ
る無端状の搬送部材23と、両プーリ21,22を回転自在に
支持するフレーム24などで荷物支持体17を構成する。そ
して、駆動プーリ21を、後側の搬送手段12の従動プーリ
14と同行回転可能にプーリ軸25に固定する。
待機状態において、荷物支持体17はほぼ水平姿勢になっ
て載置テーブル8の上面より内方に位置している。ま
た、作動時には、操作シリンダ18で上向に回動操作され
て載置テーブル8の上方に突出し、バンド5のたるみ部
が載置テーブル8より上方に浮き上がる状態で荷物9を
支持する。この状態で搬送手段11,12を駆動すると、荷
物9は送り方向Eの前側の搬送手段11と荷物支持体17
(搬送体23)とで斜めに支えられた姿勢のままで移行
し、そのバンド5が前側の搬送手段11上に乗り移る。従
って、結束されたバンド5にたるみがあっても、それが
従動プーリ14に引掛って荷物9が停滞することを確実に
防止できる。荷物9が前側の搬送手段11上に乗り移った
後は、操作シリンダ18を作動させて荷物支持体17を待機
姿勢に戻し、次の荷送りに備える。
この場合、上記荷物支持体17を巻掛け搬送体として構成
することにより、荷物9を確実にしかも速かに前側の搬
送手段11側へ移行させることができる。
(考案の効果) 以上のように、本考案によれば、結束後の荷物の後側を
持上げるリフト手段の荷物支持体が搬送部材で構成され
ているので、荷物の後側を持上げて結束バンドのたるみ
部が前側の搬送手段に引掛るのを防止することに加え
て、荷物の後側を搬出方向に送り出すことができ、前側
の搬送手段との協働により結束後の荷物を確実に搬出す
ることができる。
しかも、上記搬送部材の回行は、後側の搬送手段の回転
力を利用して行われるので、別途の駆動源を要さず既存
の動力の利用により構造が簡易なものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はこの考案の実施例を示し、第1図は
第2図におけるA−A線断面図、第2図は結束機を概念
的に示す原理説明図である。 8……載置テーブル、9……荷物、11……前側の搬送手
段、12……後側の搬送手段、16……リフト手段、17……
荷物支持体、18……操作シリンダ、21……駆動プーリ、
22……従動プーリ、23……搬送体、P……バンド通過経
路、E……荷送り方向。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】載置テーブル内にバンド結束位置として形
    成され、荷物を結束するためのバンドが通過するバンド
    通過経路と、 上記載置テーブルに上記バンド通過経路を挾んで前後に
    かつ搬送面を載置テーブル表面上に臨ませて設けられ、
    荷物を上記バンド結束位置に搬入するとともに結束後の
    荷物を該バンド結束位置から機外へ搬出するよう互いに
    同時に同方向に駆動される前後一対の搬送手段と、 上記バンド通過経路よりも荷物搬送方向後側に設けら
    れ、結束後の荷物の搬出時に荷物の後側を押し上げて持
    上げるリフト手段と を備え、 上記各搬送手段は、搬送方向前後に配置された駆動及び
    従動プーリと、該両プーリ間に巻掛けられた無端状の搬
    送部材とを備えてなる一方、 上記リフト手段は、上記後側搬送手段の前側プーリの軸
    に該プーリと同行回転可能に設けられた駆動プーリと、
    該駆動プーリの後側に配置された従動プーリ、該両プー
    リ間に巻掛けられた荷物支持体としての無端状の搬送部
    材と、上記両プーリを回転可能に支持するとともに該荷
    物支持体としての搬送部材の搬送面が上記載置テーブル
    表面に沿って待機する待機姿勢と上記載置テーブル表面
    から突出して荷物を押し上げる作動姿勢とをとるように
    載置テーブルに対して上記駆動プーリを中心として上下
    方向に揺動可能に設けられたフレームと、該フレームを
    上記待機姿勢と作動姿勢との間で回動操作する操作シリ
    ンダとを備えてなる ことを特徴とする結束機。
JP1988120732U 1988-09-13 1988-09-13 結束機 Expired - Lifetime JPH0716562Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988120732U JPH0716562Y2 (ja) 1988-09-13 1988-09-13 結束機

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JP1988120732U JPH0716562Y2 (ja) 1988-09-13 1988-09-13 結束機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0243206U JPH0243206U (ja) 1990-03-26
JPH0716562Y2 true JPH0716562Y2 (ja) 1995-04-19

Family

ID=31367103

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1988120732U Expired - Lifetime JPH0716562Y2 (ja) 1988-09-13 1988-09-13 結束機

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JP (1) JPH0716562Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0432346Y2 (ja) * 1985-05-30 1992-08-04

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Publication number Publication date
JPH0243206U (ja) 1990-03-26

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