JPH07164875A - 車両用サンバイザ - Google Patents
車両用サンバイザInfo
- Publication number
- JPH07164875A JPH07164875A JP6269971A JP26997194A JPH07164875A JP H07164875 A JPH07164875 A JP H07164875A JP 6269971 A JP6269971 A JP 6269971A JP 26997194 A JP26997194 A JP 26997194A JP H07164875 A JPH07164875 A JP H07164875A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sun visor
- visor body
- bearing
- shaft
- free end
- Prior art date
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- Granted
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J3/00—Antiglare equipment associated with windows or windscreens; Sun visors for vehicles
- B60J3/02—Antiglare equipment associated with windows or windscreens; Sun visors for vehicles adjustable in position
- B60J3/0204—Sun visors
- B60J3/0213—Sun visors characterised by the mounting means
- B60J3/0265—Attachments of sun visors to mounting means including details of sun visor bearing member regulating the rotational friction on the support arm
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60Q—ARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
- B60Q3/00—Arrangement of lighting devices for vehicle interiors; Lighting devices specially adapted for vehicle interiors
- B60Q3/20—Arrangement of lighting devices for vehicle interiors; Lighting devices specially adapted for vehicle interiors for lighting specific fittings of passenger or driving compartments; mounted on specific fittings of passenger or driving compartments
- B60Q3/252—Sun visors
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)
- Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
- Materials Applied To Surfaces To Minimize Adherence Of Mist Or Water (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 製造が一層簡単でコストが安く取付け易く、
かつ外見が一層良くて、簡単で単純にリサイクルするこ
とのできるようなサンバイザを提供する。 【構成】 支承軸2の第2の軸脚が、サンバイザ本体1
の支承孔に係合する該軸脚の自由端部範囲を除いて、照
明装置が備えられたケーシングとして構成されており、
サンバイザ本体の、第2の軸脚の自由端部範囲を収容す
る長手方向縁部9が、ケーシングのためのフリースペー
ス12として段状の段部10を有しており、サンバイザ
本体の支承孔が、第2の軸脚の自由端部範囲のために、
段状の段部の端壁11から延びている。
かつ外見が一層良くて、簡単で単純にリサイクルするこ
とのできるようなサンバイザを提供する。 【構成】 支承軸2の第2の軸脚が、サンバイザ本体1
の支承孔に係合する該軸脚の自由端部範囲を除いて、照
明装置が備えられたケーシングとして構成されており、
サンバイザ本体の、第2の軸脚の自由端部範囲を収容す
る長手方向縁部9が、ケーシングのためのフリースペー
ス12として段状の段部10を有しており、サンバイザ
本体の支承孔が、第2の軸脚の自由端部範囲のために、
段状の段部の端壁11から延びている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両用サンバイザであ
って、サンバイザ本体と、照明装置と、L字形に形成さ
れた支承軸とを有しており、該支承軸の、取付け状態に
おいてほぼ垂直方向に配置された第1の軸脚が、車両ボ
ディーに固定可能な支承ブロックで支承されており、該
支承軸の、取付け状態においてほぼ水平方向に配置され
た第2の軸脚の自由端部範囲が支承孔に係合しており、
該支承孔が、サンバイザ本体の長手方向縁部の範囲にお
いて該長手方向縁部に対して平行に延びている形式のも
のに関する。
って、サンバイザ本体と、照明装置と、L字形に形成さ
れた支承軸とを有しており、該支承軸の、取付け状態に
おいてほぼ垂直方向に配置された第1の軸脚が、車両ボ
ディーに固定可能な支承ブロックで支承されており、該
支承軸の、取付け状態においてほぼ水平方向に配置され
た第2の軸脚の自由端部範囲が支承孔に係合しており、
該支承孔が、サンバイザ本体の長手方向縁部の範囲にお
いて該長手方向縁部に対して平行に延びている形式のも
のに関する。
【0002】
【従来の技術】このような形式のサンバイザは、ドイツ
連邦共和国特許第2703447号明細書により公知で
ある。この公知のサンバイザにおいては照明装置がサン
バイザ本体に配属されているので、電気的接続部材及び
接触部材もサンバイザ本体内に収容されている。これに
よって、サンバイザの製造は比較的面倒でコスト高とな
っている。その上サンバイザ本体は、購入者の希望に反
して比較的厚く形成しなければならない。なぜならば、
そうでなければ照明装置を収容することができないから
である。従来のサンバイザのサンバイザ本体は、その内
部に照明装置が組み込まれているためにかなり重いの
で、1つの支承軸だけで確実に支持することができな
い。更にこの公知のサンバイザには対向支承ピンが備え
られており、このことにより別個の対向支承ブロックの
配置が必要となる。従来のサンバイザのサンバイザ本体
に組み込まれた照明装置は製造コストを高くするだけで
なく、更にリサイクルを著しく困難にする。
連邦共和国特許第2703447号明細書により公知で
ある。この公知のサンバイザにおいては照明装置がサン
バイザ本体に配属されているので、電気的接続部材及び
接触部材もサンバイザ本体内に収容されている。これに
よって、サンバイザの製造は比較的面倒でコスト高とな
っている。その上サンバイザ本体は、購入者の希望に反
して比較的厚く形成しなければならない。なぜならば、
そうでなければ照明装置を収容することができないから
である。従来のサンバイザのサンバイザ本体は、その内
部に照明装置が組み込まれているためにかなり重いの
で、1つの支承軸だけで確実に支持することができな
い。更にこの公知のサンバイザには対向支承ピンが備え
られており、このことにより別個の対向支承ブロックの
配置が必要となる。従来のサンバイザのサンバイザ本体
に組み込まれた照明装置は製造コストを高くするだけで
なく、更にリサイクルを著しく困難にする。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明の課題
は、冒頭で述べた形式のサンバイザを改良して、製造が
一層簡単でコストが安く取付け易く、かつ外見が一層良
くて、簡単で単純にリサイクルすることのできるような
サンバイザを提供することである。
は、冒頭で述べた形式のサンバイザを改良して、製造が
一層簡単でコストが安く取付け易く、かつ外見が一層良
くて、簡単で単純にリサイクルすることのできるような
サンバイザを提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の構成では、支承軸の第2の軸脚が、サンバイ
ザ本体の支承孔に係合する該軸脚の自由端部範囲を除い
て、照明装置が備えられたケーシングとして構成されて
おり、サンバイザ本体の、第2の軸脚の自由端部範囲を
収容する長手方向縁部が、ケ−シングのためのフリース
ペースとして段状の段部を有しており、サンバイザ本体
の支承孔が、第2の軸脚の自由端部範囲のために、段状
の段部の端壁から延びているようにした。
に本発明の構成では、支承軸の第2の軸脚が、サンバイ
ザ本体の支承孔に係合する該軸脚の自由端部範囲を除い
て、照明装置が備えられたケーシングとして構成されて
おり、サンバイザ本体の、第2の軸脚の自由端部範囲を
収容する長手方向縁部が、ケ−シングのためのフリース
ペースとして段状の段部を有しており、サンバイザ本体
の支承孔が、第2の軸脚の自由端部範囲のために、段状
の段部の端壁から延びているようにした。
【0005】
【発明の効果】本発明の手段によれば、次のような利点
が得られた。照明装置を支承軸に組み込むことによっ
て、サンバイザ本体を極めて薄く形成することができ
る。サンバイザ本体には、第2の軸脚の自由端部範囲に
係合する取り外し可能な係止ばねだけ、及び、場合によ
ってはこの係止ばねのための保持体を設けるだけでよ
い。手間のかかる挿入部材又は補強部材はもはや必要な
い。しかも、サンバイザ本体に化粧鏡を備えることが可
能となる。サンバイザ本体の支承部は、サンバイザ本体
の端面端部に向かい合って長手方向中心へ向かってずら
して配置されていることによって、サンバイザ本体のて
こ腕は短縮され、対向支承ピン及び別個の対向支承ブロ
ックの製造及び取付けが不要となる。その結果、サンバ
イザ本体の製造も著しく安くなる。サンバイザ本体の上
部の長手方向縁部に設けられた段状の段部によってフリ
ースペースが形成され、このフリースペースは、支承軸
のケーシング部分によって巧みに充填される。これによ
って本発明によるサンバイザに、外見的に好まれる全体
的形状が得られる。更に有利なことに、サンバイザ本体
が使用状態にあるか非使用状態にあるかということとは
無関係に照明装置を使用することができる。これにより
照明装置は、読書照明としても暗闇で鏡を使用するため
にも利用することができる。
が得られた。照明装置を支承軸に組み込むことによっ
て、サンバイザ本体を極めて薄く形成することができ
る。サンバイザ本体には、第2の軸脚の自由端部範囲に
係合する取り外し可能な係止ばねだけ、及び、場合によ
ってはこの係止ばねのための保持体を設けるだけでよ
い。手間のかかる挿入部材又は補強部材はもはや必要な
い。しかも、サンバイザ本体に化粧鏡を備えることが可
能となる。サンバイザ本体の支承部は、サンバイザ本体
の端面端部に向かい合って長手方向中心へ向かってずら
して配置されていることによって、サンバイザ本体のて
こ腕は短縮され、対向支承ピン及び別個の対向支承ブロ
ックの製造及び取付けが不要となる。その結果、サンバ
イザ本体の製造も著しく安くなる。サンバイザ本体の上
部の長手方向縁部に設けられた段状の段部によってフリ
ースペースが形成され、このフリースペースは、支承軸
のケーシング部分によって巧みに充填される。これによ
って本発明によるサンバイザに、外見的に好まれる全体
的形状が得られる。更に有利なことに、サンバイザ本体
が使用状態にあるか非使用状態にあるかということとは
無関係に照明装置を使用することができる。これにより
照明装置は、読書照明としても暗闇で鏡を使用するため
にも利用することができる。
【0006】本発明の有利な構成では、ケーシングは、
L字形の支承軸と一体的かつ同じ材料で形成されてい
て、プラスチック射出成形部材から成っている。
L字形の支承軸と一体的かつ同じ材料で形成されてい
て、プラスチック射出成形部材から成っている。
【0007】本発明の別の有利な構成では、ケーシング
が、ケーシング内でほぼ水平方向に延びる中間壁によっ
て上部のケーシング部分と下部のケーシング部分とに分
割されており、この上部のケーシング部分には、支承軸
の第1の軸脚を貫通する孔が、電気的な接続導線を貫通
案内するために開口している。
が、ケーシング内でほぼ水平方向に延びる中間壁によっ
て上部のケーシング部分と下部のケーシング部分とに分
割されており、この上部のケーシング部分には、支承軸
の第1の軸脚を貫通する孔が、電気的な接続導線を貫通
案内するために開口している。
【0008】本発明の別の有利な構成では、照明手段
(管形電球)を収容するために規定された下部のケーシ
ング部分が前面に開口を有しており、この開口に照明窓
が嵌め込まれている。
(管形電球)を収容するために規定された下部のケーシ
ング部分が前面に開口を有しており、この開口に照明窓
が嵌め込まれている。
【0009】本発明の別の有利な構成では、第1の軸脚
に係合する支承ブロックが、切欠かれていて支承ブロッ
クに対して半径方向に延びる自由範囲を有しており、こ
の自由範囲によって、第1の軸脚に設けられた孔を通し
ての電気的な接続導線の貫通案内が可能となっている。
に係合する支承ブロックが、切欠かれていて支承ブロッ
クに対して半径方向に延びる自由範囲を有しており、こ
の自由範囲によって、第1の軸脚に設けられた孔を通し
ての電気的な接続導線の貫通案内が可能となっている。
【0010】本発明の別の有利な構成では、支承ブロッ
クに、旋回路制限ストッパが形成されている。
クに、旋回路制限ストッパが形成されている。
【0011】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面につき詳しく
説明する。
説明する。
【0012】本発明によるサンバイザは、主にサンバイ
ザ本体1と、垂直方向の軸脚3と水平方向の軸脚4とを
備えたL字形の支承軸2と、垂直方向の軸脚3を旋回可
能に収容する支承ブロック5と、照明装置6とから成っ
ている。
ザ本体1と、垂直方向の軸脚3と水平方向の軸脚4とを
備えたL字形の支承軸2と、垂直方向の軸脚3を旋回可
能に収容する支承ブロック5と、照明装置6とから成っ
ている。
【0013】サンバイザ本体1は有利にはポリプロピレ
ン粒子7から形成され、かつTPOフィルム8で覆われ
ている。サンバイザ本体1の上部の長手方向縁部9は端
壁11を備えた段状の段部10を有しており、これによ
ってフリースペース12が形成されている。端壁11か
らサンバイザ本体1の内部へと支承孔が延びており、こ
の支承孔は、上部の長手方向縁部9に対してほぼ平行に
配置されている。支承孔は挿入体13内に部分的に形成
されており、この挿入体13は、サンバイザ本体1内に
埋め込まれていて、係止ばね14を備えている。
ン粒子7から形成され、かつTPOフィルム8で覆われ
ている。サンバイザ本体1の上部の長手方向縁部9は端
壁11を備えた段状の段部10を有しており、これによ
ってフリースペース12が形成されている。端壁11か
らサンバイザ本体1の内部へと支承孔が延びており、こ
の支承孔は、上部の長手方向縁部9に対してほぼ平行に
配置されている。支承孔は挿入体13内に部分的に形成
されており、この挿入体13は、サンバイザ本体1内に
埋め込まれていて、係止ばね14を備えている。
【0014】支承軸2は前述の垂直方向の軸脚3を有し
ており、この軸脚3の自由端部範囲には円錐体15が形
成されている。この円錐体15は、支承ブロック5の、
対応して形成された支承孔に嵌合している。この円錐体
15の自由端部には、支承軸2と支承ブロック5との間
のクリップ結合を形成するためのマッシュルーム形ヘッ
ドが設けられている。支承軸2の水平方向の軸脚4は、
サンバイザ本体1の支承孔に係合する自由端部範囲16
を有しており、この自由端部範囲16の円形の外周部は
面取り部17によって中断されている。係止ばね14と
協働する面取り部17は、車両天井における非使用状態
のサンバイザ本体1のための最終係止位置を規定する。
水平方向の軸脚4は、サンバイザ本体1の支承孔に係合
するこの軸脚4の自由端部範囲16を除いて、照明装置
6が装備されたケーシング18として構成されている。
このケーシング18は、水平方向の中間壁19によって
上部のケーシング部分と下部のケーシング部分とに分割
されている。安定性を高めるために、安定ウェブ20が
設けられている。支承軸2全体は、一体的なプラスチッ
ク射出成形部材として形成されている。水平方向の中間
壁19は、照明装置6のスイッチ部材22のための切欠
き21と、接触薄板25の薄板舌片24を貫通させるた
めのスリット23とを有している。垂直方向に延びるケ
ーシング中間壁26には一体成形された支承ピン27が
設けられており、この支承ピン27はスイッチ部材22
の支承孔28に係合する。更にケーシング中間壁26は
ほぼ中央に複数の凹部29と、これらの凹部29の間に
スリット開口30とを有している。貫通孔31は垂直方
向の軸脚3を貫通していて、かつ上部のケーシング範囲
に開口していて、照明装置6に電流を供給するためのケ
ーブル45の貫通案内を可能にする。
ており、この軸脚3の自由端部範囲には円錐体15が形
成されている。この円錐体15は、支承ブロック5の、
対応して形成された支承孔に嵌合している。この円錐体
15の自由端部には、支承軸2と支承ブロック5との間
のクリップ結合を形成するためのマッシュルーム形ヘッ
ドが設けられている。支承軸2の水平方向の軸脚4は、
サンバイザ本体1の支承孔に係合する自由端部範囲16
を有しており、この自由端部範囲16の円形の外周部は
面取り部17によって中断されている。係止ばね14と
協働する面取り部17は、車両天井における非使用状態
のサンバイザ本体1のための最終係止位置を規定する。
水平方向の軸脚4は、サンバイザ本体1の支承孔に係合
するこの軸脚4の自由端部範囲16を除いて、照明装置
6が装備されたケーシング18として構成されている。
このケーシング18は、水平方向の中間壁19によって
上部のケーシング部分と下部のケーシング部分とに分割
されている。安定性を高めるために、安定ウェブ20が
設けられている。支承軸2全体は、一体的なプラスチッ
ク射出成形部材として形成されている。水平方向の中間
壁19は、照明装置6のスイッチ部材22のための切欠
き21と、接触薄板25の薄板舌片24を貫通させるた
めのスリット23とを有している。垂直方向に延びるケ
ーシング中間壁26には一体成形された支承ピン27が
設けられており、この支承ピン27はスイッチ部材22
の支承孔28に係合する。更にケーシング中間壁26は
ほぼ中央に複数の凹部29と、これらの凹部29の間に
スリット開口30とを有している。貫通孔31は垂直方
向の軸脚3を貫通していて、かつ上部のケーシング範囲
に開口していて、照明装置6に電流を供給するためのケ
ーブル45の貫通案内を可能にする。
【0015】照明装置6にはまずU字形の接触薄板32
が所属しており、この接触薄板32は、隆起した接触範
囲33を備えた、管形電球35のための左右に突き出た
受容舌片34と、背面側の固定ウェブ36とによって形
成されている。接触薄板32は凹部29に嵌め込まれ、
固定ウェブ36がスリット開口30を貫通する。固定ウ
ェブ36に設けられた爪によって、確実な固定が保証さ
れる。接触薄板32の接触範囲33にはスイッチ部材2
2が接触可能であり、このスイッチ部材22は下端部に
おいて作動ボタン37を支持している。意図しない切換
えは、切欠き21の内壁で支持されている打出し成形部
38と、照明窓40のスリット39内の操作ボタン37
とによって回避される。
が所属しており、この接触薄板32は、隆起した接触範
囲33を備えた、管形電球35のための左右に突き出た
受容舌片34と、背面側の固定ウェブ36とによって形
成されている。接触薄板32は凹部29に嵌め込まれ、
固定ウェブ36がスリット開口30を貫通する。固定ウ
ェブ36に設けられた爪によって、確実な固定が保証さ
れる。接触薄板32の接触範囲33にはスイッチ部材2
2が接触可能であり、このスイッチ部材22は下端部に
おいて作動ボタン37を支持している。意図しない切換
えは、切欠き21の内壁で支持されている打出し成形部
38と、照明窓40のスリット39内の操作ボタン37
とによって回避される。
【0016】照明装置6には、更に管形電球35のため
の折り曲げられた受容舌片41を備えた接触薄板25が
所属している。接触薄板25には爪42を備えた薄板舌
片24が立ち上げて形成されており、この薄板舌片24
は、中間壁19のスリット23に押し込まれる。次い
で、管形電球35が受容舌片34と受容舌片41との間
で締付け固定される。次に、前方に向けて開放されたケ
ーシング範囲を照明窓40によって閉鎖することができ
る。照明窓40に形成されたクリップ舌片43は、ケー
シング18に形成された、このクリップ舌片43のため
の範囲44にクリップ式に係合してこの範囲44で保持
される。
の折り曲げられた受容舌片41を備えた接触薄板25が
所属している。接触薄板25には爪42を備えた薄板舌
片24が立ち上げて形成されており、この薄板舌片24
は、中間壁19のスリット23に押し込まれる。次い
で、管形電球35が受容舌片34と受容舌片41との間
で締付け固定される。次に、前方に向けて開放されたケ
ーシング範囲を照明窓40によって閉鎖することができ
る。照明窓40に形成されたクリップ舌片43は、ケー
シング18に形成された、このクリップ舌片43のため
の範囲44にクリップ式に係合してこの範囲44で保持
される。
【0017】支承軸2は、支承ブロック5との結合後に
特殊な形状に基づき線状の支承部を形成し、場合によっ
ては発生する曲げモーメント力を吸収するために十分な
安定性を得る。この支承部は実質的に対向支承部を形成
する。
特殊な形状に基づき線状の支承部を形成し、場合によっ
ては発生する曲げモーメント力を吸収するために十分な
安定性を得る。この支承部は実質的に対向支承部を形成
する。
【0018】電気的な両導体(ケーブル45)は、貫通
孔31と、支承ブロック5に設けられた自由範囲とを通
して、上部のケーシング部分に挿入することができる。
次いでケーブルの一方の端部はスイッチ部材22と、他
方の端部は接触薄板25の薄板舌片24と、特にはんだ
付けによって接続しなければならない。サンバイザから
離れた方のケーブル端部には、有利には接触プラグ47
が備えられている。
孔31と、支承ブロック5に設けられた自由範囲とを通
して、上部のケーシング部分に挿入することができる。
次いでケーブルの一方の端部はスイッチ部材22と、他
方の端部は接触薄板25の薄板舌片24と、特にはんだ
付けによって接続しなければならない。サンバイザから
離れた方のケーブル端部には、有利には接触プラグ47
が備えられている。
【0019】サンバイザ本体1は、ピンとして形成され
た自由端部範囲16を中心にして車両のフロントガラス
又は天井に向けて旋回させることができる。更にサンバ
イザ本体1は、サイドウィンドの前に位置するように側
方に旋回させることもできる。この場合ケーブル45
は、支承ブロック5に形成されたフリースペース46に
基づき、損傷を受ける危険なしに自由に動くことができ
る。サンバイザ本体がサイドウインド若しくはフロント
ガラスまで過剰に旋回することは、旋回路制限ストッパ
48が設けられていることによって不可能となってい
る。この旋回路制限ストッパ48は、支承ブロック75
と支承軸2とに相応の形状を与えることによって設けら
れている。
た自由端部範囲16を中心にして車両のフロントガラス
又は天井に向けて旋回させることができる。更にサンバ
イザ本体1は、サイドウィンドの前に位置するように側
方に旋回させることもできる。この場合ケーブル45
は、支承ブロック5に形成されたフリースペース46に
基づき、損傷を受ける危険なしに自由に動くことができ
る。サンバイザ本体がサイドウインド若しくはフロント
ガラスまで過剰に旋回することは、旋回路制限ストッパ
48が設けられていることによって不可能となってい
る。この旋回路制限ストッパ48は、支承ブロック75
と支承軸2とに相応の形状を与えることによって設けら
れている。
【0020】サンバイザ本体1には、枠に嵌められた化
粧鏡49が備えられており、この化粧鏡49は有利には
サンバイザ本体1の切欠き内に嵌め込まれる。
粧鏡49が備えられており、この化粧鏡49は有利には
サンバイザ本体1の切欠き内に嵌め込まれる。
【図1】サンバイザ本体が使用位置にある状態の本発明
によるサンバイザ全体の平面図である。
によるサンバイザ全体の平面図である。
【図2】図1によるサンバイザを、支承軸を縦断面で示
した図である。
した図である。
【図3】本発明によるサンバイザの支承軸、照明装置、
支承ブロックの分解斜視図である。
支承ブロックの分解斜視図である。
【図4】図3による支承軸と個々の部材とを組み立てた
状態を示す図である。
状態を示す図である。
【図5】図2のV−V線に沿った断面図である。
1 サンバイザ本体 2 支承軸 3,4 軸脚 5 支承ブロック 6 照明装置 7 ポリプロピレン粒子 8 TPOフィルム 9 長手方向縁部 10 段部 11 端壁 12 フリースペース 13 挿入体 14 係止ばね 15 円錐体 16 自由端部範囲 17 面取り部 18 ケーシング 19 中間壁 20 安定ウェブ 21 切欠き 22 スイッチ部材 23 スリット 24 薄板舌片 25 接触薄板 26 ケーシング中間壁 27 支承ピン 28 支承孔 29 凹部 30 スリット開口 31 貫通孔 32 接触薄板 33 接触範囲 34 受容舌片 35 管形電球 36 固定ウェブ 37 操作ボタン 38 打出し成形部 39 スリット 40 照明窓 41 受容舌片 42 爪 43 クリップ舌片 44 範囲 45 ケーブル 46 フリースペース 47 接触プラグ 48 旋回路制限ストッパ 49 化粧鏡
フロントページの続き (72)発明者 パトリック ヴェルテ フランス国 ラ シャンブル リュ プレ ンシパル 12
Claims (1)
- 【請求項1】 車両用サンバイザであって、サンバイザ
本体(1)と、照明装置(6)と、L字形に形成された
支承軸(2)とを有しており、該支承軸(2)の、取付
け状態においてほぼ垂直方向に配置された第1の軸脚
(3)が、車両ボディ−に固定可能な支承ブロック
(5)で支承されており、該支承軸(2)の、取付け状
態においてほぼ水平方向に配置された第2の軸脚(4)
の自由端部範囲(16)が支承孔に係合しており、該支
承孔が、サンバイザ本体(1)の長手方向縁部(9)の
範囲において該長手方向縁部(9)に対して平行に延び
ている形式のものにおいて、支承軸(2)の第2の軸脚
(4)が、サンバイザ本体(1)の支承孔に係合する該
軸脚(4)の自由端部範囲(16)を除いて、照明装置
(6)が備えられたケーシング(18)として構成され
ており、サンバイザ本体(1)の、第2の軸脚(4)の
自由端部範囲(16)を収容する長手方向縁部(9)
が、ケーシング(18)のためのフリースペース(1
2)として段状の段部(10)を有しており、サンバイ
ザ本体(1)の支承孔が、第2の軸脚(4)の自由端部
範囲(16)のために、段状の段部(10)の端壁(1
1)から延びていることを特徴とする、車両用サンバイ
ザ。
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