JPH0716485U - 遠方監視制御装置 - Google Patents

遠方監視制御装置

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JPH0716485U
JPH0716485U JP5233993U JP5233993U JPH0716485U JP H0716485 U JPH0716485 U JP H0716485U JP 5233993 U JP5233993 U JP 5233993U JP 5233993 U JP5233993 U JP 5233993U JP H0716485 U JPH0716485 U JP H0716485U
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JP
Japan
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unit
abnormality
monitoring
detection
station device
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Application number
JP5233993U
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Inventor
重男 川上
光宏 林
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Nissin Electric Co Ltd
Original Assignee
Nissin Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 遠方監視制御の親局装置の保守作業の省人
化,効率化を図る。 【構成】 親局装置4の機能ユニット2に、ユニット内
各所の故障,不良等の異常を検出する異常検出部13
と、該検出部13の検出結果をユニット保守情報として
監視卓1にバス転送するユニット制御部14とを設け、
監視卓1に、ユニット保守情報に基づきユニット内各所
の異常を集約して個別に報知するユニット異常報知手段
を設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、監視制御側の親局装置を形成する機能ユニットの各所の故障,不良 等の異常を報知する遠方監視制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、道路網監視等に用いられる遠方監視制御装置は、監視制御側の親局装置 と被監視制御側(現場側)の子局装置とにより監視制御の情報をやりとりし、親 局装置により子局装置を介して現場の各種機器等を制御する。
【0003】 そして、親局装置は本考案の1実施例に対応する図1に示すように、作業員が 常駐する中央監視室の監視卓1に無人の機械通信室等に設置された監視制御の機 能毎の機能ユニット2をバス結合して形成される。 なお、図1の3は監視卓1と各機能ユニット2とを結ぶバス、4は親局装置で ある。
【0004】 また、監視卓1,機能ユニット2はそれぞれマイクロコンピュータを用いて構 築され、監視卓1は図1に示すように各種操作釦等が設けられたマイクロコンピ ュータ構成の本体装置5及びモニタ表示装置6により形成され、各機能ユニット 2は情報の送受信機能,収集管理機能等の監視制御の各種機能を有する。 さらに、各機能ユニット2はユニット内各所の故障,不良等の異常を検出して 報知するため、従来、図4に示す異常の検出報知装置も備える。
【0005】 この装置は、異常検出部7及びランプ構成の異常報知部8により形成され、異 常検出部7は例えば冷却用ファン9の異常検出専用の第1の異常検出回路10, 他の機器等の異常を検出する第2の異常検出回路11及び両検出回路10,11 の検出出力を集約して出力するオア回路構成の異常情報出力回路12からなる。
【0006】 そして、各種のセンサ出力等に基づき、冷却用ファン9の停止,減速等の異常 は異常検出回路10により検出され、冷却用ファン9以外の各種機器等の異常は 異常検出回路11により検出される。 さらに、両検出回路10,11の検出出力は出力回路12に供給され、このと き、検出回路11の検出出力は例えば機器等の検出対象毎に1ビットで形成され る。
【0007】 そして、出力回路12は両検出回路10,11の検出出力をオアゲート処理し て集約し、ユニット内のいずれかの個所で異常が発生すると、報知指令を異常報 知部8に供給し、この報知部8のLED等の1個のランプを点灯して異常の発生 を報知する。 この報知は各機能ユニット2の巡視等により作業員に把握され、この把握に基 づき、作業員はユニット内のリレー等の状態を調べて異常個所を分析,特定し、 適当な処置を講じる。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
前記従来の遠方監視制御装置の場合、親局装置4の機能ユニット2の各所の異 常が、機能ユニット2でのランプ点灯により集約的に報知されるのみであるため 、作業員により各機能ユニット2を頻繁に巡視等しなければならず、しかも、ユ ニット内の異常発生個所の特定に時間を要し、保守作業の省人化,効率化が図れ ない問題点がある。 本考案は、親局装置の保守作業の省人化,効率化を図ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前記の目的を達成するために、本考案の遠方監視制御装置においては、親局装 置の機能ユニットに、ユニット内各所の故障,不良等の異常を検出する異常検出 部と、この検出部の検出結果をユニット保守情報として監視卓にバス転送する異 常情報伝送手段とを設け、監視卓に、ユニット保守情報に基づきユニット内各所 の異常を個別に報知するユニット異常報知手段を設ける。
【0010】
【作用】
前記のように構成された本考案の遠方監視制御装置の場合、親局装置の機能ユ ニット各所の異常がその異常検出部により検出され、この検出部の検出結果は機 能ユニットの異常情報伝送手段によりユニット保守情報として親局装置の監視卓 にバス伝送され、この監視卓のユニット異常報知手段により機能ユニットの各所 の異常が個別に報知される。 そのため、作業員が常駐する監視卓により機能ユニットの各所の異常を個別に 知ることができ、保守作業の省人化,効率化が図れる。
【0011】
【実施例】
1実施例について、図1ないし図3を参照して説明する。 図1は親局装置4の全体構成を示し、従来と異なる点は、監視卓1に後述のユ ニット異常報知手段を設け、各機能ユニット2に図2に示す構成の異常の検出報 知装置を設けた点である。
【0012】 そして、機能ユニット2の構成を示した図2において、図4と同一符号は同一 もしくは相当するものを示し、13は図4の異常検出部7の代わりに設けられた 異常検出部、14は異常検出部13の電源異常検出手段及び異常情報伝送手段を 形成するマイクロコンピュータ構成のユニット制御部であり、バス3を介して図 1の監視卓1に結合されている。
【0013】 15は図4の異常検出回路11の代りに設けられた異常検出部13の第2の異 常検出回路であり、異常検出回路11と異なる点はユニット制御部14の電源異 常の検出出力を取込んで出力する点である。
【0014】 16は図4の出力回路12の代わりに設けられた異常情報出力回路であり、出 力回路12のオアゲート機能に各所の検出出力をユニット制御部14に個別に出 力する機能を付加して形成されている。 17は機能ユニット2の電源部であり、ユニット制御部14等のユニット内の 各部に給電する。
【0015】 そして、電源異常を除く、冷却用ファン9及びその他の機器の異常は、異常検 出回路10,15によりほぼ図4の従来の検出報知装置と同様にして検出される 。 また、本実施例では電源部17の部品劣化等に伴うユニット内の電源異常(電 圧低下)を事前に自動検出して報知するため、ユニット制御部14の電源異常検 出手段により電源電圧を監視する。
【0016】 そして、ユニット制御部14のマイクロコンピュータが定格電圧5.00V, 最低動作電圧4.80Vで動作する場合、図3(a)に示すように電源電圧が前 記最低動作電圧より低い電圧Va(約4.75V)に低下してから電源異常を検 出しようとすれば、検出時にユニット制御部14が動作を停止して検出不能にな る。
【0017】 そこで、ユニット制御部14の電源異常検出手段は図3(b)に示すように、 電源電圧が前記最低動作電圧である検出基準電圧Vbに低下したときに電源異常 を検出し、検出出力を異常検出回路15に供給する。 なお、電源異常検出手段は部品劣化等に伴う緩やかな電圧低下を検出するため 、この検出手段により電源異常が検出されても、しばらくの間はユニット制御部 14等が正常に動作する。
【0018】 また、系統停電等に伴う急激な電源電圧の変動は電源異常検出手段の検出対象 でなく、このような変動が生じたときは、ユニット制御部14等が瞬時に動作を 停止するため、電源異常検出手段では異常が検出されない。 そして、ユニット制御部14の電源異常の検出結果は例えば1ビットの検出デ ータとして異常検出回路15に供給され、他の機器の検出データとともに出力回 路16に供給される。
【0019】 つぎに、出力回路16は異常検出回路10,15の検出出力をオアゲート処理 して集約し、電源異常を含むユニット内各所の何らかの異常が発生すると、報知 指令を異常報知部8に供給し、この報知部8のランプ点灯により異常の発生を報 知する。
【0020】 また、出力回路16に供給された異常検出回路10,15の検出出力は例えば ビット並列の1つのデータに集約され、ユニット内各所の異常の有無を個別に示 すユニット保守情報としてユニット制御部14に転送される。 そして、ユニット制御部14の異常情報伝送手段は、異常発生時にユニット保 守情報をバス3を介して監視卓1の本体装置5に供給する。
【0021】 このとき、本体装置5はソフトウェアの異常報知処理により、ユニット保守情 報の各ビットからユニット内各所の異常の有無を把握し、モニタ表示装置6の表 示又は本体装置5の各操作釦に割付けられた異常ポジションのランプ点灯を制御 し、異常個所を個別に表示して報知する。
【0022】 すなわち、モニタ表示装置6の画面表示であれば、例えばその表示画面に機能 ユニット2の各所の機器の系統図(配置図)を表示するとともに異常個所の機器 をフリッカ等して報知し、前記異常ポジションのランプ点灯であれば異常個所の ポジションのランプを点灯等して報知する。
【0023】 そして、本体装置5の異常報知処理と,モニタ表示装置6又は前記異常ポジシ ョンのランプとにより、監視卓1のユニット異常報知手段が形成され、この報知 手段の報知により監視卓1で機能ユニット2の電源異常を含む各所の異常が個別 に報知される。
【0024】 そのため、従来のように各機能ユニット2を巡視することなく、それぞれの異 常発生を監視卓1で一括して知ることができ、しかも、その報知から異常個所を 迅速に把握することができる。 さらに、従来は行えなかった各機能ユニット2の電源異常の監視,検出も行え る。 そのため、親局装置4の保守作業の大幅な省人化,効率化が図れる。
【0025】 ところで、子局装置にも図2と同様の異常の検出報知装置を設け、この装置の ユニット制御部(子局制御部)から親局装置4に、子局装置内各所の異常の検出 出力をユニット保守情報の1つとして親局装置4の監視卓1に伝送すれば、監視 卓1により子局装置の保守も行える。 そして、機能ユニット2の各部の構成等は実施例に限定されるものではない。
【0026】
【考案の効果】
本考案は、以上説明したように構成されているため、以下に記載する効果を奏 する。 親局装置4の機能ユニット2の各所の異常がユニット2の異常検出部13によ り検出され、この検出部13の検出結果はユニット2の異常情報伝送手段により ユニット保守情報として親局装置4の監視卓1にバス伝送され、この監視卓1の ユニット異常報知手段によりユニット2の各所の異常が個別に報知される。 したがって、作業員が常駐する監視卓1によりユニット2の各所の異常を個別 に知ることができ、保守作業の省人化,効率化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の遠方監視制御装置の1実施例のブロッ
ク図である。
【図2】図1の機能ユニットの詳細なブロック図であ
る。
【図3】(a),(b)は図2の電源異常の検出の説明
図である。
【図4】従来装置の一部のブロック図である。
【符号の説明】
1 監視卓 2 機能ユニット 4 親局装置 13 異常検出部 14 異常情報伝送手段を形成するユニット制御部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 監視,操作用の監視卓に監視制御の機能
    ユニットをバス結合して監視制御の親局装置を形成し、
    該親局装置により前記機能ユニットを介して被監視制御
    側の子局装置と情報をやりとりする遠方監視制御装置に
    おいて、 前記機能ユニットに、ユニット内各所の故障,不良等の
    異常を検出する異常検出部と、該検出部の検出結果をユ
    ニット保守情報として前記監視卓にバス転送する異常情
    報伝送手段とを設け、 前記監視卓に、前記ユニット保守情報に基づき前記ユニ
    ット内各所の異常を個別に報知するユニット異常報知手
    段を設けた遠方監視制御装置。
JP5233993U 1993-08-31 1993-08-31 遠方監視制御装置 Pending JPH0716485U (ja)

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