JP2598693B2 - 故障監視装置 - Google Patents

故障監視装置

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、故障監視装置に関し、特にプレス機械、と
りわけネットワーク対応型プレス機械の故障監視装置に
関する。
〔従来の技術および発明が解決しようとする課題〕
近年、自動車ボディ成形用プレスラインにおいては自
動化と高速化により生産の増大に対処できるとともに多
品種・小ロットの生産(多品種少量生産)に対してフレ
キシブルに対応できる装置,システムが開発されてい
る。
特にLAN(ローカル・エリア・ネットワーク),MAP
(マニュファクチァリング・オートメーション・プロト
ロル)対応を可能としたいわゆるネットワーク対応型プ
レス機械が開発されている。
換言すればこうしたプレス機械が配される工場にはさ
まざまな技術を駆使した各種装置、つまりロボット,工
作機械,プレス機械およびこれらを制御するNC(数値制
御装置),PC(プログラマブルコントローラ),FC(ファ
クトリーコンピュータ)といったものがあるが、これら
を十分活用して工場の生産性を上げるためには一つのネ
ットワークにすべての装置を接続して統合する必要があ
り、この要求を満たすべく上記ネットワーク対応型プレ
ス機械が開発されているといえる。
こうしたネットワーク対応型プレス機械においては、 装置および各部品の信頼性の確保 異なったプロセッサ間の通信の高速化と通信を外乱
の影響を受けずに確実に行なえること。
が要求される。
このうちについては通信規約に関する課題事項とし
てコンピュータメーカ等により標準化が進められてお
り、また劣悪な環境下において外乱の影響を受けない通
信形態や施工法についても研究,開発がなされている。
本発明は、の信頼性の確保を具現すべくなされたも
ので、こうしたプレス機械等の故障の未然防止と故障要
因の早期発見を計ることができる故障監視装置を提供す
ることをその目的としている。
〔課題を解決するための手段および作用〕
そこで本発明では、機械の各箇所に配設され、各箇所
の状態をそれぞれ検出する複数のセンサと、前記センサ
の検出値を故障に近い警戒域および故障である故障域に
それぞれ分類し、前記センサの検出値が前記警戒域に属
す場合に、該センサの配設箇所並びに該配設箇所が警戒
域にあることを表示する表示信号を出力するとともに、
前記センサの検出値が前記故障域に属す場合に、該セン
サの配設箇所並びに該配設箇所が故障域にあることを表
示する表示信号を出力する表示信号出力手段と、前記機
械の周囲に配設され、前記表示信号出力手段から出力さ
れた表示信号に応じて、前記機械の警戒箇所および故障
箇所を表示する表示手段とを具えるようにしている。
かかる構成によれば、表示手段に機械の警戒箇所が表
示されるので、この表示内容に基づいて故障を予知する
ことができる。また、表示手段に機械の故障箇所が表示
されるので、故障原因の早期発見が図れらる。
〔実施例〕
以下図面を参照して本発明に係るプレス機械の故障監
視装置の実施例について説明する。なお実施例では故障
監視装置をネットワーク対応型プレス機械に適用した場
合を想定している。
第2図は、ネットワーク対応型プレス機械のブロック
構成例を、第1図は、第2図に示すプレス機械のライン
構成をそれぞれ概念的に示す図である。
一般にネットワーク化によるメリットは、個々の機械
のコントロール機能を人間ではなくて上位コンピュータ
に持たせることができるという点にある。
すなわち、第2図からも明らかなようにプレス機械10
0に与えられるインプット情報(ネットワーク用)101、
つまりたとえば材料投入量、起動・停止、加速・減速、
型および生産スケジュール等々に関する各情報およびプ
レス機械100から出力されるアウトプット情報(ネット
ワーク用)102、つまりたとえば生産量、不良品数量、
故障時間、停止原因およびステータス情報等々に関する
各情報は、人間の動作判断を介することなくデータ通信
によって直接アクセスする。なお、ここにステータス情
報とは、軸受温度,油温,荷重分布,主要部の振動分布
などの機械固有のデータである。
さらにいえば、同図において従来のプレス機械のブロ
ック構成としては、同図に二点鎖線で囲まれた部分のみ
であったが、ネットワーク化により、統括部105、監視
・指令部(ファクトリーコンピュータ)106、コントロ
ール部(プログラマブルコンピュータ)104を介してプ
レス機械制御用のプロセス情報103がプレス機械100に与
えられるとともに統括部105、監視・指令部106、コント
ロール部104を介してインプット情報101がプレス機械10
0に与えられる。同様にプレス機械100からは、アウトプ
ット情報102およびプロセス情報103がコントロール部10
4、監視・指令部106を介して統括部に送られることにな
る。さらにプレス機械以外の他の工作機械についても、
コントロール部104、監視・指令部106とそれぞれ同機能
のコントロール部104′、監視・指令部106′を中心とす
るネットワーク化によりインプット・アウトプット情報
が人間の動作判断を介することなくデータ通信によって
直接アクセスすることができることにになる。
さて、上記プレス機械100の具体的なライン構成は概
略的に第1図に示すように、基本的にディスタック装置
(材料投入装置)100a、ダブルアクション(複動)プレ
ス100b,ターンオーバ装置(製品反転装置)100c,トラン
スファプレス100dおよびパイリングロボット100eから成
っている。無人搬送台車100fはディスタック装置100aに
材料を搬送する。
さらにプレス機械100の各場所にはオペレータおよび
保全マンに視認し得る態様で表示装置(たとえばCRTを
中心として構成される)F1〜F8およびC1が配設されてい
る。なお上記表示装置F1〜F8は単色表示を行なう表示装
置であり、表示装置C1はカラー表示のライン総括用表示
装置である。
さて、プレス機械に限らず機械設備の信頼性は、修復
に長時間を要する故障の発生確率と、故障したあとの復
帰時間に大きく左右されることは明白である。特に大型
プレス機械の重大な故障は、代替機による生産継続など
の代替手段も難しい場合が多く、長時間停止は生産にも
大きく影響を及ぼす。したがって事前に故障箇所の予知
ができ、交換部分などの予備があれば被害を最小にとど
めることができ、信頼性を大幅に向上させることができ
る。また、実際に故障が起きた場合であっても故障箇所
並びに故障の種別がわかれば、短時間で修理を行ない正
常な状態に復帰することができる。
以下、実施例における故障箇所の予知並びに故障診断
機能について説明する。
最近の大型プレスラインで使用しているセンサは200
〜400個程度であるが、実施例では概ね1100個を想定し
ている。この中には、一般制御用の地上記故障箇所の予
知並びに故障診断を目的としたアナログ用が含まれてい
て、前者には、LS(リミットスイッチ)、PROX(プロキ
シミティスイッチ)、PS(プレッシャスイッチ)、SYN
(シンクロ発信機)などが使われており、900個を超え
ている。後者のアナログセンサの種類はヒートセンサ,
プレッシャトランスデューサ,バイブレーションセン
サ,レベルセンサおよびパックゲージの5種類であり、
プレス機械100の224箇所に配設されているものとする。
プレス機械100の駆動系統の所要各部には、異常振
動,発熱,過負荷をそれぞれ検出するセンサが、またプ
レス機械100の伝導機の所要各部には、異常振動,発
熱,過電流をそれぞれ検出するセンサが、またプレス機
械100の空油圧系統の所要各部には、油の汚れ,圧力異
常,管路つまりをそれぞれ検出するセンサが、またプレ
ス機械100の制御・信号系統の所要各部には、制御盤内
温度上昇,クラッチブレーキ回路異常,通信異常をそれ
ぞれ検出するセンサが上記アナログセンサの中から適宜
選択されて配設されている。
上記各センサの検出結果は、コントロール部104に入
力され、該コントロール部104では上記各センサの検出
結果に基づいて、駆動系統,電動機,空油系統,制御・
信号系統等の異常判定を行ない表示装置F1〜F8,C1の表
示画面上に判定結果を表示するとともに上記各センサの
検出値であるアナログデータをファイルに記録する。
第3図は、ヒートセンサの設置場所を示した表示装置
C1の表示画面の例を示す。同図に符号1〜50で示すヒー
トセンサはプレス機械の駆動部分の主要なすべてのころ
がり軸受け及びすべり軸受け部分の近傍に、またメイン
モータやマイクロインチングモータの軸受けに取付けら
れている。また、上記パックゲージは、プレス成形荷重
を測定するものであり、コンロッドやプランジャ部分等
に貼着されている。これによって金型トライ時の荷重や
生産中の金型異常等を検出することができる。
また、上記バイブレーションセンサはプレス機械100
の各部の駆動を検出するセンサであり、加速度ピックア
ップ式のセンサである。これを使用しているのは、被検
出部の振動周波数が中域(10Hz〜500Hz)に属している
ことによる。
第4図は、上記バイブレーションセンサの設置場所を
示した表示装置C1の表示画面の例を示す。
同図に符号1〜13および黒丸で示すバイブレーション
センサは、すべて回転部分に配設されている。
第5図はバイブレーションセンサの振動判定基準を示
すグラフであり、振動周波数と振動速度と振動変位の値
に応じて領域〜が設定される。
コントローラ部104は、バイブレーションセンサの検
出値が上記領域〜のいずれに属しているかを判定
し、検出値が領域に属している場合には“警戒域”に
あることを示す警告(WARNING)表示を表示装置F1〜F8
および表示装置C1にメッセージとグラフィックの両方の
形式でそれぞれ出力する。
また、上記バイブレーションセンサの検出値が領域
,に属している場合には、“故障域”にあるので故
障(FAULT)表示を表示装置F1〜F8および表示装置C1に
メッセージとグラフイックの両方の形式でそれぞれ出力
するとともにライン停止出力を出すようにする。
他のセンサ,ヒートセンサ,パックケージ,プレッシ
ャトランスデューサ,レベルセンサについてもバイブレ
ーションセンサと同様に各センサの検出値が故障ではな
いが故障に近い“警戒域”に入っている状態にある場合
には、表示装置F1〜F8および表示装置C1の表示画面上に
警告表示を行なう。また上記各センサの検出値が“故障
域”に入っている状態にある場合には、表示装置F1〜F8
および表示装置C1の表示画面上に故障表示を行なう。な
お、上記他のセンサはバイブレーションセンサと同様に
検出値が“故障域”に属している場合には、安全確保の
ためプレス機械100の運転を停止するようにしている。
第6図は、表示装置C1の警告表示例(バイブレーショ
ンセンサの場合)を示す。同図に示すようにセンサ番号
(3)およびセンサの配設場所(メインモーターベアリ
ング)を示す部分に同図に斜線で示す警戒色(マゼン
タ)のカラー表示がなされ、オペレータおよび保全マン
に警告情報を与え得る。
また、第7図は、表示装置F1〜F8の警告表示例を示
す。同図に示すようにセンサ番号(4503VSNS,4504VSN
S)およびセンサの配設場所(メインモータプーリスタ
ンドベアリングライトハイ(右側),メインモータベア
リングハイ)とともに、警告メッセージ(WRNG)のメッ
セージ形式の表示がなされ、オペレータおよび保全マン
に警告情報を与え得る。
第8図(a)〜(d)は、表示装置C1の故障表示例
(潤滑油圧異常)を示す。CRTC1はタッチパネル方式に
よって画面の切り換えを行ない、故障診断を行なうこと
ができる。画面は階層構造になっているので、アラーム
表示(赤点滅)の部分をタッチしていけば末端の故障箇
所へたどりつくことができるようになっている。
すなわち同図(a)に示すように最初の画面は、プレ
ス機械100の全体構成のグラフィック表示がなされてい
るとともに、故障箇所“5トランスファプレス”を示す
部分に赤色点滅がなされている。そこでオペレータがこ
の赤色点滅部分をタッチすると、表示装置C1の画面同図
(b)に示す表示に切換えられる。すなわち、トランス
ファプレス100dのグラフィック表示がなされるととも
に、“プレッシャトランスデューサ”を示す部分に赤色
点滅がなされる。ここでオペレータがこの赤色点滅部分
をタッチすると、表示装置C1の画面は同図(c)に示す
表示に切換えられる。この場合、トランスファプレス10
0dにおけるプレッシャトランスデューサのセンサ番号と
配設場所がテーブル表示されるとともに、赤色表示によ
って故障箇所が特定される。さらにオペレータがこの赤
色表示部分をタッチすると、表示装置C1の画面は、同図
(d)に示す表示に切換えられる。すなわち、プレッシ
ャトランスデューサの配設態様を示すグラフィック表示
がなされるとともに赤色表示によってプレッシャトラン
スデューサの検出値が赤色表示され、さらに故障箇所が
赤色点滅で表示されることになる。
また、第9図は、表示装置F1〜F8の故障表示例を示
す。同図に示すように表示装置F1〜F8の表示画面上に
は、メッセージ形式の故障表示つまりたとえば、センサ
番号(2133TS)および故障内容(右セーフティゲートモ
ータのオーバーヒート)および故障メッセージ(FALT)
の表示がなされ、オペレータおよび保全マンに故障情報
を与え得る。
また、上記表示装置F1〜F8およびC1には、プレス機械
100の生産・稼働状況を表示することができる。
すなわちプレス機械100、アウトプット情報102を介し
て生産・稼働状況に関するデータが自動的にコントロー
ル部104に入力され、コントロール部104は、指定された
時間、シフト、ワーク番号毎に生産・稼働状況を表示装
置F1〜F8,C1の表示画面上にたとえば第10図に示すよう
な形式で表示する。
また、コントローラ104に入力されるヒートセンサ等
のアナログセンサの検出データはたとえば10分ごとにフ
ァイルに記録され、かつ上位コンピュータにアップロー
ドされる。そして適宜プリンタ等の出力装置によって記
録データが出力される。第11図は、上記プリンタによっ
て出力された記録データの出力例を示す。この記録デー
タによって時間ごとのトレンド分析が容易となり、また
故障予知分析の資料として使用できる。
さらにまた、前述した故障情報もフォーマティングさ
れて故障実績として適時プリントアウトすることができ
る。第12図は、故障実績のアウトプット例を示す。
ところで、システムが高度化してくると、操作手順や
異常復帰方式も複雑となりがちであるが、これを避ける
ために一般にプロンプティングと呼ばれている操作ガイ
ダンスメッセージを表示装置F1〜F8,C1は出力し得る。
たとえばオペレータが制限範囲外のデータをインプット
しようとしたり、誤って別の押ボタンを押したり、また
プレス稼働中、安全棚の中に入るため安全プラグを抜く
といった誤った操作について、すべてに適切なメッセー
ジが表示装置F1〜F8,C1に表示されることになる。
なお、実施例ではネットワーク対応型プレス機械の適
応例について説明したが、本発明は、一般のプレス機械
さらには他の工作機械についても当然適用可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、機械のいずれか
の箇所に故障に近い異常が生じた場合には、その箇所が
表示される。したがって、適切なメンテナンスを早急に
行なうことができ、故障を未然に防止することができ
る。また、機械のいずれかの箇所で故障が発生した場合
に、故障箇所が表示されるので、故障原因の早期発見が
図られる。したがって、適切な修理を短時間で行なうこ
とができ、機械の稼働率が大幅に向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明が適用されるプレス機械のライン構成
を概略的に示す図、第2図は、実施例のネットワーク対
応型プレス機械の構成を概念的に示すブロック図、第3
図は、第1図に示す表示装置の表示例に示す図で、ヒー
トセンサの位置を示す図、第4図は、第1図に示す表示
装置の表示例を示す図で、バイブレーションセンサの位
置を示す図、第5図は、バイブレーションセンサの振動
判定基準を示すグラフ、第6図および第7図は、第1図
に示す表示装置の警告表示例を示す図、第8図および第
9図は、第1図に示す表示装置の故障表示例を示す図、
第10図は、第1図に示す表示装置の生産管理の画面例を
示す図、第11図は、アナログデータロギングのアウトプ
ット例を示す図、第12図は、故障実績のアウトプット例
を示す図、第13図は、プロンプトの表示例を示す図であ
る。 100……プレス機械、104……コントロール部、F1,F2,F
3,F4,F5,F6,C1……表示装置。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】機械の各箇所に配設され、各箇所の状態を
    それぞれ検出する複数種類のセンサと、 前記センサの検出値を故障に近い警戒域および故障であ
    る故障域にそれぞれ分類し、前記センサの検出値が前記
    警戒域に属す場合に、該センサの種類および該センサの
    配設箇所並びに該配設箇所が警戒域にあることを示すセ
    ンサ情報信号を出力するとともに、前記センサの検出値
    が前記故障域に属す場合に、該センサの種類および該セ
    ンサの配設箇所並びに該配設箇所が故障域にあることを
    示すセンサ情報信号を出力するセンサ情報信号出力手段
    と、 前記機械全体の外観を表示する第1の表示画面を用意す
    るとともに、前記機械を各部分に分割し、当該機械の分
    割部分毎に、かつ前記センサの種類毎に、前記機械の内
    部における同一種類のセンサの配置関係を表示する第2
    の表示画面を用意し、 前記第1の表示画面または前記第2の表示画面のいずれ
    を表示器に表示させるかを選択する選択手段と、 前記選択手段で前記第1の表示画面の表示が選択された
    場合には、前記表示器に前記第1の表示画面を表示さ
    せ、かつこの第1の表示画面上において、前記センサ情
    報信号出力手段から出力されたセンサ情報信号に応じ
    て、警戒域または故障域にあるセンサが属する機械の分
    割部分を指示するとともに、当該センサが警戒域または
    故障域のいずれであるかを指示し、 前記選択手段で前記第2の表示画面の表示が選択された
    場合には、前記センサ情報信号出力手段から出力された
    センサ情報信号に応じて、警戒域または故障域にあるセ
    ンサが属する機械の分割部分の内部であって、当該セン
    サと同一種類のセンサの配置関係を表示する第2の表示
    画面を前記表示器に表示させ、かつこの第2の表示画面
    上において、前記同一種類のセンサの中から警戒域また
    は故障域にあるセンサを指示するとともに、当該センサ
    が警戒域または故障域のいずれであるかを指示する表示
    手段と 具えたことを特徴とする故障監視装置。
  2. 【請求項2】機械の各箇所に配設され、各箇所の状態を
    それぞれ検出する複数種類のセンサと、 前記センサの検出値を故障に近い警戒域および故障であ
    る故障域にそれぞれ分類し、前記センサの検出値が前記
    警戒域に属す場合に、該センサの種類および該センサの
    配設箇所並びに該配設箇所が警戒域にあることを示すセ
    ンサ情報信号を出力するとともに、前記センサの検出値
    が前記故障域に属す場合に、該センサの種類および該セ
    ンサの配設箇所並びに該配設箇所が故障域にあることを
    示すセンサ情報信号を出力するセンサ情報信号出力手段
    と、 前記機械全体の外観を表示する第1の表示画面と、前記
    機械を各部分に分割し、当該機械の分割部分毎に、機械
    の分割部分の外観とこの分割部分に使用されるセンサの
    種類を表示する中間の表示画面と、前記機械の分割部分
    毎に、かつ前記センサの種類毎に、前記機械の内部にお
    ける同一種類のセンサの配置関係を表示する第2の表示
    画面とを用意し、 前記第1の表示画面、前記中間の表示画面、前記第2の
    表示画面のいずれを表示器に表示させるかを選択する選
    択手段と、 前記選択手段で前記第1表示画面の表示が選択された場
    合には、前記表示器に前記第1の表示画面を表示させ、
    かつこの第1の表示画面上において、前記センサ情報信
    号出力手段から出力されたセンサ情報信号に応じて、警
    戒域または故障域にあるセンサが属する機械の分割部分
    を指示するとともに、当該センサが警戒域または故障域
    のいずれであるかを指示し、 前記選択手段で前記中間の表示画面の表示が選択された
    場合には、前記センサ情報信号出力手段から出力された
    センサ情報信号に応じて、警戒域または故障域にあるセ
    ンサが属する機械の分割部分の外観を表示する中間の表
    示画面を前記表示器に表示させ、かつこの中間の表示画
    面上において、当該分割部分に使用されるセンサの種類
    の中から警戒域または故障域にあるセンサの種類を指示
    するとともに、当該センサが警戒域または故障域のいず
    れであるかを指示し、 前記選択手段で前記第2の表示画面の表示が選択された
    場合には、前記センサ情報信号出力手段から出力された
    センサ情報信号に応じて、警戒域または故障域にあるセ
    ンサが属する機械の分割部分の内部であって、当該セン
    サと同一種類のセンサの配置関係を表示する第2の表示
    画面を前記表示器に表示させ、かつこの第2の表示画面
    上において、前記同一種類のセンサの中から警戒域また
    は故障域にあるセンサを指示するとともに、当該センサ
    が警戒域または故障域のいずれであるかを指示する表示
    手段と 具えたことを特徴とする故障監視装置。
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