JPH01281287A - 乗客コンベアの監視装置 - Google Patents

乗客コンベアの監視装置

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JPH01281287A
JPH01281287A JP11037688A JP11037688A JPH01281287A JP H01281287 A JPH01281287 A JP H01281287A JP 11037688 A JP11037688 A JP 11037688A JP 11037688 A JP11037688 A JP 11037688A JP H01281287 A JPH01281287 A JP H01281287A
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passenger conveyor
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passenger
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Hiroshi Sato
博 佐藤
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Hitachi Elevator Engineering and Service Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は乗客コンベアの監視装置に係り、特に、遠隔に
配置された監視局で乗客コンベアの状態を監視する装置
に関するものである。
〔従来の技術〕
一般に乗客コンベアの設置されている建物には、この乗
客コンベアの運行状況を管理する管理責任者が配置され
ている。この管理責任者は通常電気室等に執務している
人であり、乗客コンベアについて熟知した保守会社の専
門技術者ではないので。
乗客コンベアが異常停止したような場合、この停止要因
を判別できず、再起動して良いものか否かの適切な判別
が行なえない。このため保守会社に専門技術者の出動を
要請しなければならず、また、その間、乗客コンベアを
稼動できないという問題が生じた。
そこで、この問題を解決するための一手段といて、特公
昭58−30875号公報に記載の乗客コンベアの再起
動表示装置が提案されている。
この装置は1乗客コンベアが異常停止したような場合1
乗客コンベアの設置されている建物に配置された管理責
任者によって、再起動の良否を判別できるが、異常要因
が不明のままで再起動させることは、異常状態をさらに
拡大させる恐れもあって、管理責任者に不安を抱かせる
と共に、また、保守会社に異常状態の経緯を連絡する際
、詳細な報告ができないことから、保守会社も適切な処
理がとれないという問題があり、これを解決するために
、特開昭63−8188号公報に記載された乗客コンベ
アの監視装置が提案された。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、上記した特開昭63−8188号公報にあっ
ては、乗客コンベアの設置された建物に配置されている
管理責任者は1表示手段を見ることによって、乗客コン
ベアの異常個所を知ることができるので、保守会社の専
門技術者出動の要請の有無を適確に行なえると共に、異
常発生時における保守会社への報告も詳細に、且つ、正
確に行なうことができるようになっているため、異常が
発生し、上記管理責任者で対処できない事態の場合、保
守会社の専門技術者の出動を要請する際に、異常事態を
詳細に、且つ、正確な報告が行なえ、保守会社としては
、その対応を的確に行なえるが、しかしながら、保守会
社への連絡するまでの時間に間があり、対応の迅速性に
欠は更に、管理責任者が保守会社へ連絡しなければなら
ない煩わしさがあるという問題が生じる。
そこで、本発明は、上記した実情に鑑みてなされたもの
であって、その目的とするところは1乗客コンベアの状
態を保守会社の監視局で監視できる工事性に優れた乗客
コンベアの監視装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明の特徴は、乗客コン
ベア毎に、自動復帰式安全装置、手動復帰式安全装置及
び機器の異常状態を検出する異常検出装置が備えられた
乗客コンベアを監視する乗客コンベアの監視装置におい
て、前記自動復帰式安全装置、手動復帰式安全装置及び
異常検出装置からの信号を入力し、プログラムに基づき
その状態を監視すると共に、稼動時間を計測する演算処
理装置を機会室に設け、一方、管理室に前記演算処理に
よって電話回線を選択的に確立させると共に、この電話
回線と接続される監視局に前記演算処理装置で処理され
た監視データを伝送する通信制御装置を設け、且つ、前
記演算処理装置と前記通信制御装置間との通信は無線装
置により行なうよう構成しである。
〔作用〕
本発明にあっては、上記した構成となっているから、乗
客コンベアの状態監視を行なう乗客コンベアの監視装置
を設置する際、各乗客コンベアの機械室と管理室間に信
号を伝送する信号線を布設する必要性がなくなり工事性
の向上が図れ乗客コンベアの監視装置が提供できるよう
になる。
特に、既設の乗客コンベアに監視装置を新たに設置する
際には、上記機械室と管理室間に信号線を布設すること
は不可能に近い場合もあり、このようなときに、更に本
発明では工事性に優れている効果を発揮できる。
〔実施例〕
以下本発明を図面に基づいて説明する。
図は1本発明の一実施例を説明するための構成図である
図において、11,12.13それぞれ建物4に設置さ
れた乗客コンベアで、この乗客コンベア11.12.1
3にはそれぞれ自動復帰式安全装置1、手動復帰式安全
装置2及び機器の異常状態を検出する例えば、チェーン
の伸び量を検出する異常検出装置3が設けてあり、これ
ら自動復帰式安全装置1と手動復帰式安全装置2及び異
常検出装置3からの信号は信号線5を介して機械室6に
設置されたマイクロコンピュータ装置8に入力される。
マイクロコンピュータ8は、信号線5より入力された信
号をプログラムに基づいてその状態を監視する一方、稼
動信号を入力して乗客コンベア11,12.13の稼動
累積時間を積算し、乗客コンベア11,12.13から
異常信号、即ち、自動復帰式安全装置1、手動復帰式安
全装置2及び異常検出装置3から発せられた信号に基づ
き、異常発生と判別したとき、または予め設定された累
積稼動時間毎に出力信号を発して監視している監視デー
タを検出するように溝成しであるゆ機械室6に設けられ
たマイクロコンピュータ装置8からの出力信号に基づい
て異常発生信号及び監視データを無線で送(fiする乗
客コンベア側の無線装置9.7は乗客コンベア欄干部に
設けられ、例えば。
ガラス板に組み込まれた乗客コンベア側のアンテナで、
7は乗客コンベア側の無線装置9と乗客コンベア側のア
ンテナ7と接続する信号線、18は管理室に設けられ、
乗客コンベア側の無線装@9から発せられた電波を受信
し電話回線14を保守会社に設置された監視局15と閉
結制御すると共に、異常発生信号及び監視データを監視
局15に送信する通信制御装置17を制御する管理室側
の無線装置1にの管理室側の無線装[16は監視局から
発せられる指令信号を通信制御装置17が受信すると、
これを乗客コンベア側の無線装置9に送信する機能をも
有している。また、乗客コンベア側の無線装置9は管理
室側の無線装置16から発せられた電波を受信してマイ
クロコンピュータ装置8に上述した指令信号を送出する
機能を有している。
乗客コンベア側のアンテナ7と管理室側の無線装置16
に接続されているアンテナ18との電波を中継するため
に各階床19の天井部20に布設された中継用アンテナ
で、この中継用アンテナ21は導線22によって管理室
23に導かれている。
本実施例にあっては、上記した構成となっており、マイ
クロコンピュータ装置8から上記した出力信号が発せら
れると1乗客コンベア側の無線装置9がマイクロコンピ
ュータ装置8によって演算処理された異常信号及び監視
データを信号線5を介して乗客コンベア側のアンテナ7
より送信され、この送信された電波は中継用アンテナ2
1、導線22介して管理室に導かれ、管理室側の無線装
置1Gに接続されたアンテナ18で受信されて管理室側
の無線装置16に入力される。この管理室側の無線装置
16は通信制御装置17に対して電話回線14を監視局
15と閉結されると共に、マイクロコンピュータ装置8
で演算処理された異常発生信号及び監視データを監視局
へ送信させる制御信号を発し、この信号に基づいて通信
制御装置17は電話回線14を監視J:J15と閉結し
てマイクロコンピュータ装置で演算処理された異常発生
信号及び監視データを監視局15へ送信する。監視デー
タに基づいて乗客コンベア11,12.13のいずれか
に異常が発生したことを知ることができ、また、乗客コ
ンベア11,12.13の状態を現場に行くことなく管
理できるようになり、異常発生時の対応は迅速に行なえ
ると共に、管理責任者への煩わしさは解消できるように
なる。
このように、本発明の実施例によれば、上述した構成と
なっていることから乗客コンベア状態監視を行なう乗客
コンベアの機械室と管理空間に信号を伝送する信号線を
布設する必要性がなくなり工事性の向上が図れ乗客コン
ベアの監視装置が提供できるようになる。特に既設の乗
客コンベアに監視装置を新たにM1置する際には、上記
機械室と管理室間に信号線を布設することは不可能に近
い場合もあり、このようなときに、更に本発明では工事
性に優れている効果を発揮できる。 ゛〔発明の効果〕 以上、説明したように、本発明によれば、乗客コンベア
の状態監視を行なう乗客コンベアの監視装置を設置する
場合、各乗客コンベアの機械室と保守会社の監視局への
通信制御を行なう通信制御装置が配置された管理室との
通信を無線装置を用いて行ない、各乗客コンベアの機械
室と管理空間に信号を伝送する信号線を布設する必要性
はなくなり、工事性の向上が図れる乗客コンベアの監視
装置が実現できる。
特に既設の乗客コンベアに上記監視装置を新たに設置す
る際には、上記機械室と管理室間に信号線を布設するこ
とが不可能に近い場合があり、このような場合には更に
、その効果が発揮できる。
【図面の簡単な説明】
図は、本発明に係る乗客コンベアの遠隔監視装置の構成
図である。 1・・・自動復帰式安全装置、2・・・手動復帰式安全
装置、3・・・異常検出装置、7・・・乗客コンベア側
アンテナ、8・・・マイクロコンピュータ、9・・・乗
客コンベア側無線装置、11・・・乗客コンベア、14
・・・電話回線、15・・・監視局、16・・・管理室
側無線装置、17・・・通信制御装置、18・・・管理
室側アンテナ、21・・・中継用アンテナ、23・・・
管理室。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)乗客コンベア毎に、自動復帰式安全装置、手動復
    帰式安全装置及び機器の異常状態を検出する異常検出装
    置が備えられた乗客コンベアを監視する乗客コンベアの
    監視装置において、前記自動復帰式安全装置、手動復帰
    式安全装置及び異常検出装置からの信号を入力し、プロ
    グラムに基づきその状態を監視すると共に、稼動時間を
    計測する演算処理装置を機会室に設け、一方、管理室に
    前記演算処理装置によって電話回線を選択的に確立させ
    ると共に、この電話回線と接続される監視局に前記演算
    処理装置で処理された監視データを伝送する通信制御装
    置を設け、且つ、前記演算処理装置と前記通信制御装置
    間との通信は、無線装置により行ない、前記乗客コンベ
    アの状態を前記監視局で行なえるようにしたことを特徴
    とする乗客コンベアの監視装置。
JP11037688A 1988-05-09 1988-05-09 乗客コンベアの監視装置 Expired - Lifetime JP2609283B2 (ja)

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