JPH08259131A - エレベータの遠隔監視診断装置 - Google Patents
エレベータの遠隔監視診断装置Info
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- JPH08259131A JPH08259131A JP6780295A JP6780295A JPH08259131A JP H08259131 A JPH08259131 A JP H08259131A JP 6780295 A JP6780295 A JP 6780295A JP 6780295 A JP6780295 A JP 6780295A JP H08259131 A JPH08259131 A JP H08259131A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 異常発報の送信を常に迅速に行うことができ
るエレベータの遠隔監視診断装置の提供。 【構成】 エレベータ１の制御装置２に接続される端末
装置３に通信回線４を介して接続されるデータ収集セン
タ５および異常監視センタ６とからなり、端末装置３
に、データ信号を出力するデータ計測手段７と、異常発
報を出力する異常監視手段８と、データ計測手段７、異
常監視手段８に接続され、データ信号をデータ収集セン
タ５へ送信し、異常発報を異常監視センタ６へ送信する
通信手段９とを備えたエレベータの遠隔監視診断装置
に、異常発報に基づき、異常監視手段８を優先的に通信
手段９と接続する切換制御手段１３を備えた構成として
いる。 【効果】 発生した異常の対応に遅延が生じることを防
止し、安全性、信頼性の向上をはかることができる。
るエレベータの遠隔監視診断装置の提供。 【構成】 エレベータ１の制御装置２に接続される端末
装置３に通信回線４を介して接続されるデータ収集セン
タ５および異常監視センタ６とからなり、端末装置３
に、データ信号を出力するデータ計測手段７と、異常発
報を出力する異常監視手段８と、データ計測手段７、異
常監視手段８に接続され、データ信号をデータ収集セン
タ５へ送信し、異常発報を異常監視センタ６へ送信する
通信手段９とを備えたエレベータの遠隔監視診断装置
に、異常発報に基づき、異常監視手段８を優先的に通信
手段９と接続する切換制御手段１３を備えた構成として
いる。 【効果】 発生した異常の対応に遅延が生じることを防
止し、安全性、信頼性の向上をはかることができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、エレベータの端末装置
に通信回線を介して接続されるデータ収集センタおよび
異常監視センタを備えたエレベータの遠隔監視診断装置
に関する。
に通信回線を介して接続されるデータ収集センタおよび
異常監視センタを備えたエレベータの遠隔監視診断装置
に関する。
【０００２】
【従来の技術】高性能、あるいは高速のエレベータが高
層ビルや高層住宅に広く使用されるようになり、人や荷
物の輸送に不可欠となっている。そのため、エレベータ
の故障を防ぐとともに、万が一故障が起きた場合でも、
できるだけ早く復旧することが要求されている。
層ビルや高層住宅に広く使用されるようになり、人や荷
物の輸送に不可欠となっている。そのため、エレベータ
の故障を防ぐとともに、万が一故障が起きた場合でも、
できるだけ早く復旧することが要求されている。
【０００３】このような要望から、例えば特開昭６３−
２８８８８０号公報に記載されるように、エレベータの
制御装置に接続される端末装置と、通信回線を介してこ
の端末装置に接続され、エレベータを遠隔監視する異常
監視センタとからなり、前記端末装置に、前記エレベー
タの制御装置から出力されるデータに基づいて異常発報
を出力する異常監視手段と、この異常監視手段に接続さ
れ前記異常発報を前記異常監視センタへ送信する通信手
段とを備えた遠隔監視装置がある。
２８８８８０号公報に記載されるように、エレベータの
制御装置に接続される端末装置と、通信回線を介してこ
の端末装置に接続され、エレベータを遠隔監視する異常
監視センタとからなり、前記端末装置に、前記エレベー
タの制御装置から出力されるデータに基づいて異常発報
を出力する異常監視手段と、この異常監視手段に接続さ
れ前記異常発報を前記異常監視センタへ送信する通信手
段とを備えた遠隔監視装置がある。
【０００４】このように構成した遠隔監視装置にあって
は、前記エレベータに異常が発生すると、前記制御装置
から出力されるデータに基づき端末装置の異常監視手段
により異常発報を出力し、前記通信手段から前記通信回
線を介して前記異常監視センタへ前記異常発報を送信す
る。前記異常監視センタは通常、メンテナンス会社に備
えられており、このメンテナンス会社から保守員をただ
ちに現場へ向かわせるようになっている。
は、前記エレベータに異常が発生すると、前記制御装置
から出力されるデータに基づき端末装置の異常監視手段
により異常発報を出力し、前記通信手段から前記通信回
線を介して前記異常監視センタへ前記異常発報を送信す
る。前記異常監視センタは通常、メンテナンス会社に備
えられており、このメンテナンス会社から保守員をただ
ちに現場へ向かわせるようになっている。
【０００５】しかしながら、このように構成される遠隔
監視装置では、異常が発生してから異常監視センタへ異
常発報を送信するため、対策が常に後手になってしまう
という問題があった。そこで、従来、特開平５−１７８
５５７号公報に記載されるように、前述した遠隔監視装
置に具備されるものに加え、通信回線を介して前記端末
装置に接続されエレベータの動作が異常かどうかを定期
的に診断するデータ収集センタと、端末装置に備えら
れ、前記エレベータの制御装置から出力されるデータに
基づいて計測処理を行いデータ信号を出力するデータ計
測手段とを有するエレベータの遠隔監視診断装置が提案
されている。
監視装置では、異常が発生してから異常監視センタへ異
常発報を送信するため、対策が常に後手になってしまう
という問題があった。そこで、従来、特開平５−１７８
５５７号公報に記載されるように、前述した遠隔監視装
置に具備されるものに加え、通信回線を介して前記端末
装置に接続されエレベータの動作が異常かどうかを定期
的に診断するデータ収集センタと、端末装置に備えら
れ、前記エレベータの制御装置から出力されるデータに
基づいて計測処理を行いデータ信号を出力するデータ計
測手段とを有するエレベータの遠隔監視診断装置が提案
されている。
【０００６】このように構成される従来のエレベータの
遠隔監視診断装置にあっては、エレベータの各部品の動
作回数、乗かごの速度データ等の各種のデータを前記デ
ータ計測手段により計測し、前記データ収集センタから
の定期的な要求に応じて、前記データ計測手段は前記通
信手段から前記通信回線を介して前記データ収集センタ
へ前記データの送信を行い、このデータに基づきデータ
収集センタによりエレベータを遠隔診断するようになっ
ている。
遠隔監視診断装置にあっては、エレベータの各部品の動
作回数、乗かごの速度データ等の各種のデータを前記デ
ータ計測手段により計測し、前記データ収集センタから
の定期的な要求に応じて、前記データ計測手段は前記通
信手段から前記通信回線を介して前記データ収集センタ
へ前記データの送信を行い、このデータに基づきデータ
収集センタによりエレベータを遠隔診断するようになっ
ている。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のエレベータの遠隔監視診断装置では、異常監視手段
およびデータ計測手段のそれぞれは１つの通信手段を介
して通信回線と接続されているため、データ計測手段と
データ収集センタとが接続されているときに、エレベー
タに異常が発生した場合、異常監視手段は、前記通信手
段を介して行われるデータ計測手段とデータ収集センタ
との接続の終了まで異常監視センタと接続を行うことが
できず、緊急対応しなければならない異常発報の送信が
遅れるという問題があった。
来のエレベータの遠隔監視診断装置では、異常監視手段
およびデータ計測手段のそれぞれは１つの通信手段を介
して通信回線と接続されているため、データ計測手段と
データ収集センタとが接続されているときに、エレベー
タに異常が発生した場合、異常監視手段は、前記通信手
段を介して行われるデータ計測手段とデータ収集センタ
との接続の終了まで異常監視センタと接続を行うことが
できず、緊急対応しなければならない異常発報の送信が
遅れるという問題があった。
【０００８】本発明はこのような従来技術における実情
に鑑みてなされたもので、その目的は、異常発報の送信
を常に迅速に行うことができるエレベータの遠隔監視診
断装置を提供することにある。
に鑑みてなされたもので、その目的は、異常発報の送信
を常に迅速に行うことができるエレベータの遠隔監視診
断装置を提供することにある。
【０００９】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明は、エレベータの制御装置に接続される端末装
置と、通信回線を介してこの端末装置に接続され、前記
エレベータの動作が異常かどうかを定期的に診断するデ
ータ収集センタと、前記通信回線を介して前記端末装置
に接続され、前記エレベータを遠隔監視する異常監視セ
ンタとからなり、前記端末装置に、前記エレベータの制
御装置から出力されるデータに基づいて計測処理を行い
データ信号を出力するデータ計測手段と、前記データに
基づいて異常発報を出力する異常監視手段と、これらの
データ計測手段および異常監視手段に接続され、前記デ
ータ信号を前記データ収集センタへ送信し、前記異常発
報を前記異常監視センタへ送信する通信手段とを備えた
エレベータの遠隔監視診断装置において、前記異常発報
に基づき、前記異常監視手段を優先的に前記通信手段と
接続する切換制御手段を備えた構成にしてある。
に本発明は、エレベータの制御装置に接続される端末装
置と、通信回線を介してこの端末装置に接続され、前記
エレベータの動作が異常かどうかを定期的に診断するデ
ータ収集センタと、前記通信回線を介して前記端末装置
に接続され、前記エレベータを遠隔監視する異常監視セ
ンタとからなり、前記端末装置に、前記エレベータの制
御装置から出力されるデータに基づいて計測処理を行い
データ信号を出力するデータ計測手段と、前記データに
基づいて異常発報を出力する異常監視手段と、これらの
データ計測手段および異常監視手段に接続され、前記デ
ータ信号を前記データ収集センタへ送信し、前記異常発
報を前記異常監視センタへ送信する通信手段とを備えた
エレベータの遠隔監視診断装置において、前記異常発報
に基づき、前記異常監視手段を優先的に前記通信手段と
接続する切換制御手段を備えた構成にしてある。
【００１０】
【作用】本発明は前記のように構成したので、エレベー
タに異常が発生すると、このエレベータの制御装置から
出力されるデータに基づいて端末装置に備えられる異常
監視手段により異常発報が出力され、この異常発報に応
じて切換制御手段により前記異常監視手段を優先的に前
記通信手段と接続し、前記異常監視手段から前記異常発
報を異常監視センタへ送信可能とするようになってい
る。これによって、異常発報の送信を常に迅速に行うこ
とができる。
タに異常が発生すると、このエレベータの制御装置から
出力されるデータに基づいて端末装置に備えられる異常
監視手段により異常発報が出力され、この異常発報に応
じて切換制御手段により前記異常監視手段を優先的に前
記通信手段と接続し、前記異常監視手段から前記異常発
報を異常監視センタへ送信可能とするようになってい
る。これによって、異常発報の送信を常に迅速に行うこ
とができる。
【００１１】
【実施例】以下、本発明のエレベータの遠隔監視診断装
置の実施例を図に基づいて説明する。
置の実施例を図に基づいて説明する。
【００１２】図１は本発明のエレベータの遠隔監視診断
装置の一実施例を示すブロック図、図２は図１の遠隔監
視診断装置の動作手順を示すフローチャートである。
装置の一実施例を示すブロック図、図２は図１の遠隔監
視診断装置の動作手順を示すフローチャートである。
【００１３】図１に示すように遠隔監視診断装置は、エ
レベータ１の制御装置２に接続される端末装置３と、通
信回線４を介してこの端末装置３に接続され、エレベー
タ１の動作が異常かどうかを定期的に診断するデータ収
集センタ５と、通信回線４を介して端末装置３に接続さ
れ、エレベータ１を遠隔監視する異常監視センタ６とか
らなり、端末装置３に、エレベータ１の制御装置２から
出力されるデータに基づいて計測処理を行いデータ信号
を出力するデータ計測手段７と、前記データに基づいて
異常発報を出力する異常監視手段８と、これらのデータ
計測手段７および異常監視手段８に接続され、前記デー
タ信号をデータ収集センタ５へ送信し、前記異常発報を
異常監視センタ６へ送信する通信手段９と、制御装置２
の接続部１０と接続され、制御装置２から出力されるデ
ータ計測手段７に係るデータをデータ計測手段７へ送信
し、制御装置２から出力される異常監視手段８に係るデ
ータを異常監視手段８へ送信する接続部１１を備えると
ともに、通信回線４とデータ収集センタ４および異常監
視センタ５との間には交換器１２が介設されている。
レベータ１の制御装置２に接続される端末装置３と、通
信回線４を介してこの端末装置３に接続され、エレベー
タ１の動作が異常かどうかを定期的に診断するデータ収
集センタ５と、通信回線４を介して端末装置３に接続さ
れ、エレベータ１を遠隔監視する異常監視センタ６とか
らなり、端末装置３に、エレベータ１の制御装置２から
出力されるデータに基づいて計測処理を行いデータ信号
を出力するデータ計測手段７と、前記データに基づいて
異常発報を出力する異常監視手段８と、これらのデータ
計測手段７および異常監視手段８に接続され、前記デー
タ信号をデータ収集センタ５へ送信し、前記異常発報を
異常監視センタ６へ送信する通信手段９と、制御装置２
の接続部１０と接続され、制御装置２から出力されるデ
ータ計測手段７に係るデータをデータ計測手段７へ送信
し、制御装置２から出力される異常監視手段８に係るデ
ータを異常監視手段８へ送信する接続部１１を備えると
ともに、通信回線４とデータ収集センタ４および異常監
視センタ５との間には交換器１２が介設されている。
【００１４】そして、本実施例の遠隔監視診断装置は、
異常監視手段８およびデータ計測手段７と通信手段９と
の間に設けられ、前記異常発報に基づき、異常監視手段
８を優先的に通信手段９と接続する、すなわち、前記異
常発報に基づき、データ計測手段８と通信手段９とを接
続する状態を解除するとともにこの通信手段９の接続経
路を異常監視手段７側に切り換える切換制御手段１３を
備えている。
異常監視手段８およびデータ計測手段７と通信手段９と
の間に設けられ、前記異常発報に基づき、異常監視手段
８を優先的に通信手段９と接続する、すなわち、前記異
常発報に基づき、データ計測手段８と通信手段９とを接
続する状態を解除するとともにこの通信手段９の接続経
路を異常監視手段７側に切り換える切換制御手段１３を
備えている。
【００１５】この実施例にあっては、エレベータ１が平
常な状態にあるときに、手順Ｓ１でデータ収集センタ５
と通信手段９が通信回線４を介して接続され、データ収
集センタ５から種別コードが切換制御手段１３を介して
データ計測手段７へ出力されると、手順Ｓ２としてデー
タ計測手段７は前記種別コードに基づくデータ信号を出
力する。この間、切換制御手段１３は、手順Ｓ３に示す
ように異常監視手段８からの異常発報がないことを確認
しながら、手順Ｓ６としてデータ計測手段７と通信手段
９との接続を継続する。データ計測手段７から出力され
たデータ信号は切換制御手段１３を介して通信手段９へ
送られ、通信手段９は前記データ信号を通信回線４を介
してデータ収集センタ５へ送信する。そして、データ収
集センタ５からの種別コードの出力、および、データ計
測手段７からのデータ信号の出力は自動的に繰返し行わ
れ、データの収集が終了するまで実行される。
常な状態にあるときに、手順Ｓ１でデータ収集センタ５
と通信手段９が通信回線４を介して接続され、データ収
集センタ５から種別コードが切換制御手段１３を介して
データ計測手段７へ出力されると、手順Ｓ２としてデー
タ計測手段７は前記種別コードに基づくデータ信号を出
力する。この間、切換制御手段１３は、手順Ｓ３に示す
ように異常監視手段８からの異常発報がないことを確認
しながら、手順Ｓ６としてデータ計測手段７と通信手段
９との接続を継続する。データ計測手段７から出力され
たデータ信号は切換制御手段１３を介して通信手段９へ
送られ、通信手段９は前記データ信号を通信回線４を介
してデータ収集センタ５へ送信する。そして、データ収
集センタ５からの種別コードの出力、および、データ計
測手段７からのデータ信号の出力は自動的に繰返し行わ
れ、データの収集が終了するまで実行される。
【００１６】このとき、すなわち、データ計測手段７と
通信手段９とが切換制御手段１３を介して接続されてい
るときに、エレベータ１に異常が発生し、制御装置２か
ら出力されるデータに基づいて手順Ｓ３で異常監視手段
８から切換制御手段１３へ異常発報が出力されると、手
順Ｓ４として切換制御手段１３は、データ収集センタ５
から出力されている種別コードを無視して、異常発報発
生を意味する通信終了コマンドをデータ収集センタ５へ
送信する。そして、手順Ｓ５としてデータ計測手段７と
通信手段９との接続を開放するとともに、異常監視手段
８と通信手段９とを接続し、通信手段９は異常発報を通
信回線４を介して異常監視センタ６へ送信する。
通信手段９とが切換制御手段１３を介して接続されてい
るときに、エレベータ１に異常が発生し、制御装置２か
ら出力されるデータに基づいて手順Ｓ３で異常監視手段
８から切換制御手段１３へ異常発報が出力されると、手
順Ｓ４として切換制御手段１３は、データ収集センタ５
から出力されている種別コードを無視して、異常発報発
生を意味する通信終了コマンドをデータ収集センタ５へ
送信する。そして、手順Ｓ５としてデータ計測手段７と
通信手段９との接続を開放するとともに、異常監視手段
８と通信手段９とを接続し、通信手段９は異常発報を通
信回線４を介して異常監視センタ６へ送信する。
【００１７】一方、データ収集センタ５は前記通信終了
コマンドを受信すると、通信回線４との接続を切り離し
て待機状態となり、所定時間をおいてからデータ収集の
続きを再開する。
コマンドを受信すると、通信回線４との接続を切り離し
て待機状態となり、所定時間をおいてからデータ収集の
続きを再開する。
【００１８】このように構成した実施例では、緊急を要
する異常発報は、データ収集センタ５によるデータ収集
によって遅れることがなく、送信を常に迅速に行うこと
ができる。また、通信回線をもう１本増設する必要もな
い。
する異常発報は、データ収集センタ５によるデータ収集
によって遅れることがなく、送信を常に迅速に行うこと
ができる。また、通信回線をもう１本増設する必要もな
い。
【００１９】
【発明の効果】本発明は以上のように構成したので、異
常発報の送信を常に迅速に行うことができ、これによっ
て、発生した異常の対応に遅延が生じることを防止し、
安全性、信頼性の向上をはかることができる。
常発報の送信を常に迅速に行うことができ、これによっ
て、発生した異常の対応に遅延が生じることを防止し、
安全性、信頼性の向上をはかることができる。
【図１】本発明のエレベータの遠隔監視診断装置の一実
施例を示すブロック図である。
施例を示すブロック図である。
【図２】図１の遠隔監視診断装置の動作手順を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
１ エレベータ ２ 制御装置 ３ 端末装置 ４ 通信回線 ５ データ収集センタ ６ 異常監視センタ ７ データ計測手段 ８ 異常監視手段 ９ 通信手段 １３ 切換制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 仁志 東京都千代田区神田錦町１丁目６番地 株 式会社日立ビルシステムサービス内 (72)発明者 山崎 浩 東京都千代田区神田錦町１丁目６番地 株 式会社日立ビルシステムサービス内
Claims (3)
- 【請求項１】 エレベータの制御装置に接続される端末
装置と、通信回線を介してこの端末装置に接続され、前
記エレベータの動作が異常かどうかを定期的に診断する
データ収集センタと、前記通信回線を介して前記端末装
置に接続され、前記エレベータを遠隔監視する異常監視
センタとからなり、前記端末装置に、前記エレベータの
制御装置から出力されるデータに基づいて計測処理を行
いデータ信号を出力するデータ計測手段と、前記データ
に基づいて異常発報を出力する異常監視手段と、これら
のデータ計測手段および異常監視手段に接続され、前記
データ信号を前記データ収集センタへ送信し、前記異常
発報を前記異常監視センタへ送信する通信手段とを備え
たエレベータの遠隔監視診断装置において、 前記異常発報に基づき、前記異常監視手段を優先的に前
記通信手段と接続する切換制御手段を備えたことを特徴
とするエレベータの遠隔監視診断装置。 - 【請求項２】 切換制御手段が、異常発報に基づき、デ
ータ計測手段と通信手段とを接続する状態を解除すると
ともにこの通信手段の接続経路を異常監視手段側に切り
換えることを特徴とする請求項１記載のエレベータの遠
隔監視診断装置。 - 【請求項３】 切換制御手段を、異常監視手段およびデ
ータ計測手段と、通信手段との間に設けたことを特徴と
する請求項１記載のエレベータの遠隔監視診断装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6780295A JP2872071B2 (ja) | 1995-03-27 | 1995-03-27 | エレベータの遠隔監視診断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6780295A JP2872071B2 (ja) | 1995-03-27 | 1995-03-27 | エレベータの遠隔監視診断装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08259131A true JPH08259131A (ja) | 1996-10-08 |
| JP2872071B2 JP2872071B2 (ja) | 1999-03-17 |
Family
ID=13355452
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6780295A Expired - Fee Related JP2872071B2 (ja) | 1995-03-27 | 1995-03-27 | エレベータの遠隔監視診断装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2872071B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108002166A (zh) * | 2017-11-30 | 2018-05-08 | 上海新时达电气股份有限公司 | 一种电梯振动异常预测系统及方法 |
-
1995
- 1995-03-27 JP JP6780295A patent/JP2872071B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108002166A (zh) * | 2017-11-30 | 2018-05-08 | 上海新时达电气股份有限公司 | 一种电梯振动异常预测系统及方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2872071B2 (ja) | 1999-03-17 |
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