JPH07164427A - コンクリート構造物を築造する方法 - Google Patents

コンクリート構造物を築造する方法

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JPH07164427A
JPH07164427A JP20822393A JP20822393A JPH07164427A JP H07164427 A JPH07164427 A JP H07164427A JP 20822393 A JP20822393 A JP 20822393A JP 20822393 A JP20822393 A JP 20822393A JP H07164427 A JPH07164427 A JP H07164427A
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concrete structure
concrete
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 熟練した鉄筋工を必要とせず、短期間で築造
することが可能であり、内部の補強材がコンクリート構
造物の内部の所定の位置に配設され、品質の良いコンク
リート構造物を築造する方法を提供する。 【構成】 予め、鉄筋金網を所定形状に成形し、該鉄筋
金網11をコンクリート構造物10の築造場所に固着
し、次いで移動して前記コンクリート構造物10を連続
して形成する型枠13を有した自動コンクリート連続成
型施工装置12を用い、前記型枠13をその内側に前記
鉄筋金網11が位置するように配設し、更に低スランプ
のコンクリート材14を前記型枠に連続的に流し込みな
がら、前記自動コンクリート連続成型施工装置12を移
動させ、前記コンクリート構造物を連続的に築造する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンクリート構造物を
築造する方法に係り、更に詳しくは鉄筋金網を使用して
コンクリート構造物を築造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンクリート構造物を築造する方
法として、コンクリート補強用鉄筋(以下、鉄筋とい
う)を所定形状に加工し、構築現場にて鉄筋相互を約5
0mm〜300mmピッチの間隔を設けて結束線を結束
させて組み立て、該組み立てられた鉄筋に沿って型枠を
組み立て、該型枠内にコンクリート材を打設し、その数
日後、型枠を取り外してコンクリート構造物を築造する
方法が用いられていた。しかし、近年においては自動コ
ンクリート連続成型施工装置を使用してコンクリート構
造物を築造する方法も一部において採用されている。前
記自動コンクリート連続成型施工装置を使用するコンク
リート構造物を築造する方法においては、コンクリート
構造物を築造する築造現場にて結束線を使用して鉄筋相
互を所定形状、所定ピッチにて組み立てた後、自動コン
クリート連続成型施工装置の型枠内にコンクリートスラ
ンプが2cm〜5cm程度の低スランプコンクリートを
打設し、その打設と同時に前記型枠がコンクリート打設
方向に移動し、その移動方向の後方に連続してコンクリ
ート構造物を築造する方法が採用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のいずれの築造方法においても結束線を使用して鉄筋
を組み立てるので、熟練した鉄筋工を必要とし、その手
配及び工事に手間を要していた。また、組み立てた型枠
を用いる方法では築造に長期間を要していた。更に、自
動コンクリート連続成型施工装置を用いた築造方法で
は、型枠内に打設するコンクリートとして低スランプコ
ンクリートを使用し、該型枠を移動させながら連続的に
コンクリート構造物を築造するので、組み立てられた鉄
筋がコンクリートの圧力並びに移動する型枠の水平力に
より、移動、変形或いは押し倒されることがあった。そ
のために、コンクリート構造物の所定の位置に鉄筋が存
在せず、或いは変形を生じ、コンクリート構造物の強度
を低下させるという問題点があった。本発明はこのよう
な事情に鑑みてなされたもので、熟練した鉄筋工を必要
とせず、短期間で築造することが可能であり、内部の補
強材がコンクリート構造物の内部の所定の位置に配設さ
れ、品質の良いコンクリート構造物を築造する方法を提
供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う請求項1
記載のコンクリート構造物を築造する方法は、予め、鉄
筋金網を所定形状に成形し、該鉄筋金網をコンクリート
構造物の築造場所に固着し、次いで移動して前記コンク
リート構造物を連続して形成する型枠を有した自動コン
クリート連続成型施工装置を用い、前記型枠をその内側
に前記鉄筋金網が位置するように配設し、更に低スラン
プのコンクリート材を前記型枠に連続的に流し込みなが
ら、前記自動コンクリート連続成型施工装置を移動さ
せ、前記コンクリート構造物を連続的に築造するように
して構成されている。また、請求項2記載のコンクリー
ト構造物を築造する方法は、請求項1記載の方法におい
て、鉄筋金網を少なくとも厚み方向に2面有し、該2面
の鉄筋金網の中間部には幅止め筋が設けられて構成され
ている。
【0005】
【作用】請求項1及び2記載のコンクリート構造物を築
造する方法においては、所定形状に成形した鉄筋金網を
用意し、該鉄筋金網をコンクリート構造物の築造場所に
固着させる。従って、現場で鉄筋を組むという作業が省
略できる。そして、型枠をその内側に鉄筋金網が位置す
るように配置し、低スランプのコンクリート材を前記型
枠に連続的に流し込みながら、自動コンクリート連続成
型施工装置と共にその型枠を移動させ、コンクリート構
造物を連続して築造するので、効率的に作業が行える。
請求項2記載のコンクリート構造物を築造する方法にお
いては、鉄筋金網を少なくとも厚み方向に2面有し、該
2面の鉄筋金網の中間部には幅止め筋が堅固に取付けら
れているので、コンクリートの打設中の圧力によって鉄
筋金網が変形するのを防止できる。
【0006】
【実施例】続いて、添付した図面を参照しつつ、本発明
を具体化した実施例につき説明し、本発明の理解に供す
る。ここに、図1は本発明の第1の実施例に係るコンク
リート構造物を築造する方法を用いた築造過程にあるト
ンネル内監視員通路擁壁の斜視図、図2は同トンネル内
監視員通路擁壁を築造する方法の概略説明図である。本
発明の第1の実施例に係るコンクリート構造物を築造す
る方法は、図1及び図2に示すようにコンクリート構造
物の一例であるトンネル内監視員の通路擁壁10の築造
に適用されている。そして、通路擁壁10を築造する方
法は、予め、鉄筋金網の一例である通路擁壁用鉄筋金網
11を所定形状に成形し、その鉄筋金網11を図示しな
いトンネル内の築造予定地に固着させる。次いで、図2
に示すように自動コンクリート連続成型施工装置の一例
である自動コンクリート連続成型施工機械12の型枠1
3を、その内側に鉄筋金網11(図1参照)が位置する
ように配設し、更に、図示しない低スランプのコンクリ
ート材を型枠13に連続的に流し込みながら、自動コン
クリート連続成型施工機械12を移動させる。その移動
によって、成型されて固化しつつあるコンクリート14
の通路擁壁10が連続的に築造される。
【0007】続いて、通路擁壁10を築造する方法につ
いて、更に詳しく説明する。まず、図1に示すように、
予め工場にて必要な長さ分を縦鉄筋15と横鉄筋16を
交叉させて必要な長さ分を配筋し、その交点をスポット
溶接にて溶着し、最後に縦鉄筋15の下部を屈曲させて
必要な長さ分の鉄筋金網11を成形する。なお、鉄筋金
網11下部の屈曲については運搬時における取扱いの利
便性から通路擁壁10の築造現場にて行うようにしても
良い。前記鉄筋金網11は、従来例のような熟練工によ
る結束線を用いた鉄筋相互の結束を不要にし、鉄筋相互
の型崩れを防止する。なお、長い通路擁壁10の築造に
おいては、その長さに応じた必要枚数の鉄筋金網を用意
し、更に鉄筋金網の両端部には重しろを設け、該重しろ
相互を固着して必要長形成する。
【0008】前記鉄筋金網11は図示しないスペーサ等
の固着手段を介して通路擁壁10の築造予定地に据付ら
れる。そして、図2に示すように自動コンクリート連続
成型施工機械12の型枠13を、その内側に鉄筋金網1
1が位置するように配設し、更にミキサー車17を駆動
させて図示しないコンクリートスランプ2〜5cm程度
の固めのコンクリート材をベルトコンベヤー18に供給
する。次いで、ベルトコンベヤー18が前記コンクリー
ト材を自動コンクリート連続成型施工機械12のホッパ
ーに搬送して投入する。前記投入されたコンクリート材
は、自動コンクリート連続成型施工機械12の内部振動
により締め囲められ、型枠13内を通過しつつ所定形状
のコンクリート14に固化していく。そして、通路擁壁
10は自動コンクリート連続成型施工機械12が移動す
ることによりその後方に連続して築造される。前記通路
擁壁10はその築造後、養生材の散布またはある程度硬
化した時点で養生マット等にて養生させて完成させる。
【0009】また、必要に応じて型枠13内のコンクリ
ート材に図示しない外圧バイブレータを用いる。なお、
該外圧バイブレータによる振動がコンクリート材に加え
られても縦鉄筋15及び横鉄筋16はスポット溶接され
ているので容易に変形しない。前記通路擁壁10の築造
過程においては、型枠13の移動によって生じる鉄筋金
網11に作用するコンクリート材の水平力は、縦鉄筋1
5及び横鉄筋16の交叉点が同様にスポット溶接されて
いるので、型崩れして変形することはない。また、同様
の理由によりコンクリート材の打設によっても縦鉄筋1
5や横鉄筋16が変形したり、移動することはない。従
って、通路擁壁10の鉄筋金網11による強度低下要因
はなくなる。
【0010】次に、本発明の第2の実施例に係るコンク
リート構造物を築造する方法について説明する。図3は
本発明の第2の実施例に係るコンクリート構造物を築造
する方法を用いた築造過程にある円型水路の斜視図であ
る。本発明の第2の実施例に係るコンクリート構造物を
築造する方法においては、図3に示すようにコンクリー
ト構造物の一例である円型水路19の築造に用いられ
る。そして、該円型水路19を築造する方法は、その円
型水路19の形状に応じた鉄筋金網20を、縦鉄筋21
及び横鉄筋22を交叉させ、その交点をスポット溶接
し、次いで所定部分を屈曲させて成形し、図示しない型
枠についても円型水路19の外形に対応したものを自動
コンクリート連続成型施工機械12(図2参照)に取り
付けて第1の実施例に示した通路擁壁10(図1、2参
照)を築造する方法と同様な方法で円型水路19を築造
する。図3に示すように屈曲させた状態の鉄筋金網20
では運搬時に広い積載容積を必要とするので、円型水路
19の築造距離が長く、それに使用する鉄筋金網20の
必要本数が多い場合には、工場において屈曲させずに鉄
筋金網20を平面状に成形した状態にて円型水路19の
築造現場に搬送し、その現場にて所定箇所を屈曲させて
成形するようにしても良い。
【0011】次に、本発明の第3〜8の実施例に係るコ
ンクリート構造物を築造する方法について説明する。図
4は本発明の第3の実施例に係るコンクリート構造物を
築造する方法を用いて築造する側溝の断面図、図5は本
発明の第4の実施例に係るコンクリート構造物を築造す
る方法を用いて築造する排水溝の断面図、図6は本発明
の第5の実施例に係るコンクリート構造物を築造する方
法を用いて築造する縁石の断面図、図7は本発明の第6
の実施例に係るコンクリート構造物を築造する方法を用
いて築造する中分壁の断面図、図8は本発明の第7の実
施例に係るコンクリート構造物を築造する方法を用いて
築造する壁高欄の断面図、図9は本発明の第8の実施例
に係るコンクリート構造物を築造する方法を用いて築造
する中分帯の断面図である。本発明の第3の実施例に係
るコンクリート構造物を築造する方法においては、図4
に示すようにコンクリート構造物の一例である側溝23
の築造に用いられる。
【0012】そして、該側溝23を築造する方法は図4
に示すように、その側溝23の形状に応じた鉄筋金網2
4を、前記鉄筋金網11(図1参照)の成形と略同様に
縦鉄筋及び横鉄筋を用いて行う。また、図示しない型枠
についても側溝23の外形に対応したものを自動コンク
リート連続成型施工機械12(図2参照)に取り付けて
第1の実施例に示した通路擁壁10(図1、2参照)を
築造する方法と同様な方法で側溝23を築造する。更
に、第4の実施例に係るコンクリート構造物を築造する
方法においては、図5に示すようにコンクリート構造物
の一例である排水溝25の築造に鉄筋金網26を用い、
第5の実施例に係るコンクリート構造物を築造する方法
においては、図6に示すようにコンクリート構造物の一
例である縁石27の築造に鉄筋金網28を用いる。更
に、第6の実施例に係るコンクリート構造物を築造する
方法においては、図7に示すようにコンクリート構造物
の一例である中分壁29の築造に鉄筋金網30を用い
る。ここで、厚み方向に2面構造となった鉄筋金網30
の中間部には幅止め筋30aがその両端を溶接止めされ
て、コンクリートの打設中に鉄筋金網30が動かないよ
うになっている。これによって、コンクリート打設中に
バイブレータ等の振動によって鉄筋金網30が曲がった
り、あるいはコンクリートの養生中に膨らんだりするの
を防止できる。なお、30bは基礎を示す。次に、第7
の実施例に係るコンクリート構造物を築造する方法にお
いては、図8に示すようにコンクリート構造物の一例で
ある壁高欄31の築造に鉄筋金網32を用いる。
【0013】更に、第8の実施例に係るコンクリート構
造物を築造する方法においては、図9に示すようにコン
クリート構造物の一例である中分帯33の築造に鉄筋金
網34を用いる。そして、前記それぞれのコンクリート
構造物は(23、25、27、29、31、33)はそ
れぞれの外形に応じた型枠を自動コンクリート連続成型
施工機械12(図2参照)に取り付け、通路擁壁10
(図1、2参照)を築造する方法と同様な方法でそれぞ
れのコンクリート構造物を築造する。なお、本発明のコ
ンクリート構造物を築造する方法は、通路擁壁10、円
型水路19、側溝23、排水溝25、縁石27、中分壁
29、壁高欄31及び中分帯33の築造について用いた
が、他のコンクリート構造物の築造に用いることも当然
可能である。前記縦鉄筋15及び横鉄筋16は図1に示
すように略直角に交叉させたが、任意の角度に交叉させ
て溶着させることも可能であり、縦鉄筋21及び横鉄筋
22の交叉角度についても同様に任意に設定することも
可能である。前記縦鉄筋15及び横鉄筋16または縦鉄
筋21及び横鉄筋22はスポット溶接にて溶着させたが
他の溶着手段を用いるようにしても良い。前記縦鉄筋1
5または縦鉄筋21はコンクリート構造物の築造現場に
て、所定部を屈曲させて所定形状とし、前者には横鉄筋
16を、後者には横鉄筋22を溶着して形成するように
しても良い。
【0014】
【発明の効果】請求項1及び2記載のコンクリート構造
物を築造する方法においては、従来例のような鉄筋を結
束線により組み立てたコンクリート補強用鉄筋を使用せ
ず、鉄筋金網を使用しているので、配筋精度を非常に高
めることが可能である。そして、コンクリート材の型枠
への流し込みや型枠の移動によって押圧力が型枠の内側
に生じても鉄筋金網は耐性が高く変形することがないの
で、強度の高いコンクリート構造物を実現することがで
きる。また、前記鉄筋金網を使用するので鉄筋相互の結
束が不要であり、熟練した配筋工を手配する手間を軽減
することが可能である。更に、鉄筋金網を使用するの
で、コンクリート構造物の築造を短期間にて完了させる
ことができる。特に、請求項2記載のコンクリート構造
物を築造する方法においては、少なくとも厚み方向に2
面配置された鉄筋金網の中間部を幅止め筋によって支持
しているので、コンクリートの打設中あるいは養生中に
鉄筋金網の幅方向を変形を防止でき、これによって品質
の良いコンクリート構造物を築造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係るコンクリート構造
物を築造する方法を用いた築造過程にあるトンネル内監
視員通路擁壁の斜視図である。
【図2】同トンネル内監視員通路擁壁を築造する方法の
概略説明図である。
【図3】本発明の第2の実施例に係るコンクリート構造
物を築造する方法を用いた築造過程にある円型水路の斜
視図である。
【図4】本発明の第3の実施例に係るコンクリート構造
物を築造する方法を用いて築造する側溝の断面図であ
る。
【図5】本発明の第4の実施例に係るコンクリート構造
物を築造する方法を用いて築造する排水溝の断面図であ
る。
【図6】本発明の第5の実施例に係るコンクリート構造
物を築造する方法を用いて築造する縁石の断面図であ
る。
【図7】本発明の第6の実施例に係るコンクリート構造
物を築造する方法を用いて築造する中分壁の断面図であ
る。
【図8】本発明の第7の実施例に係るコンクリート構造
物を築造する方法を用いて築造する壁高欄の断面図であ
る。
【図9】本発明の第8の実施例に係るコンクリート構造
物を築造する方法を用いて築造する中分帯の断面図であ
る。
【符号の説明】
10 通路擁壁 11 鉄筋金網 12 自動コンクリート連続成型施工機械 13 型枠 14 コンクリート 15 縦鉄筋 16 横鉄筋 17 ミキサー車 18 ベルトコンベヤー 19 円型水路 20 鉄筋金網 21 縦鉄筋 22 横鉄筋 23 側溝 24 鉄筋金網 25 排水溝 26 鉄筋金網 27 縁石 28 鉄筋金網 29 中分壁 30 鉄筋金網 30a 幅止め筋 30b 基礎 31 壁高欄 32 鉄筋金網 33 中分帯 34 鉄筋金網
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 塩本 千栄造 広島県広島市安佐南区相田1丁目1番26号 アオイ化学工業株式会社内 (72)発明者 市野 邦夫 福岡県北九州市小倉北区東港2丁目1番18 号 住倉鋼材株式会社内 (72)発明者 長谷川 光弘 京都府京都市伏見区淀本町225

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め、鉄筋金網を所定形状に成形し、該
    鉄筋金網をコンクリート構造物の築造場所に固着し、次
    いで移動して前記コンクリート構造物を連続して形成す
    る型枠を有した自動コンクリート連続成型施工装置を用
    い、前記型枠をその内側に前記鉄筋金網が位置するよう
    に配設し、更に低スランプのコンクリート材を前記型枠
    に連続的に流し込みながら、前記自動コンクリート連続
    成型施工装置を移動させ、前記コンクリート構造物を連
    続的に築造することを特徴とするコンクリート構造物を
    築造する方法。
  2. 【請求項2】 鉄筋金網は、少なくとも厚み方向に2面
    有し、該2面の鉄筋金網の中間部には幅止め筋が設けら
    れている請求項1記載のコンクリート構造物を築造する
    方法。
JP20822393A 1992-08-19 1993-07-30 コンクリート構造物を築造する方法 Expired - Lifetime JP2588117B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107605164A (zh) * 2017-11-03 2018-01-19 张昌荣 护栏钢筋助装一体机
JP2020501045A (ja) * 2016-12-07 2020-01-16 キアヒドアファー フェアティヒタイルホールディング ゲー・エム・ベー・ハーKirchdorfer Fertigteilholding GmbH 補強エレメント
CN114892531A (zh) * 2022-05-24 2022-08-12 山东省公路桥梁建设集团有限公司 一种桥梁移动底盘及其使用方法

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