JPH07164183A - フラックス組成物 - Google Patents

フラックス組成物

Info

Publication number
JPH07164183A
JPH07164183A JP31803793A JP31803793A JPH07164183A JP H07164183 A JPH07164183 A JP H07164183A JP 31803793 A JP31803793 A JP 31803793A JP 31803793 A JP31803793 A JP 31803793A JP H07164183 A JPH07164183 A JP H07164183A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flux
polyolefin
carboxyl group
flux composition
composition according
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31803793A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiaki Ogura
利明 小倉
Kiyoshi Teraoka
潔 寺岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIPPON GENMA KK
Original Assignee
NIPPON GENMA KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NIPPON GENMA KK filed Critical NIPPON GENMA KK
Priority to JP31803793A priority Critical patent/JPH07164183A/ja
Publication of JPH07164183A publication Critical patent/JPH07164183A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 はんだ付け時の飛散が少なく、加熱時不必要
に流動しないフラックスを得ること。 【構成】 カルボキシル基含有ポリオレフィン類を樹脂
および活性剤と共にフラックス中に配合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体基板等のはんだ付
けに有用なはんだ用フラックスに関する。
【0002】
【従来の技術】フラックスははんだ付けにおいて金属基
板表面の酸化物の溶解除去、加熱中の酸化防止あるいは
はんだの表面張力を低下させてぬれ性を向上させ、はん
だ付けを良好にする目的で用いられる。フラックスは、
通常、樹脂、活性化剤、及びその他の添加剤を含有する
組成物である。固体または液体のフラックスは一般に金
属基板表面に塗布、浸漬して用いる。電子部品等の非常
に細かい部分のはんだ付けにはフラックスをワイヤー中
に含有させたヤニ入りはんだやはんだ粉と混ぜてペース
ト状としたクリームはんだ等として使用される。
【0003】プリント基板は、近年ますます小型化さ
れ、部品の微小化、実装密度の上昇、高度集積化が進め
られ、電子材料の電極間距離やパターン間隔はますます
狭くなってきており高い信頼性が求められている。
【0004】電子部品の分野において、フラックス組成
物として従来からアビエチン酸などを主成分とするロジ
ン系フラックスが主として使用されている。ロジンは耐
熱性、安全性、経済性に優れており大量に使用されてい
る。しかし、従来のロジン系フラックスは天然品のロジ
ンに含まれる揮発性物質による飛散が発生し、短絡、信
頼性の低下を招く。
【0005】またロジンは加熱で極めて流動性が大きく
なるために不必要な部分まで流れ信頼性を低下させる。
さらにロジンは80℃程度の軟化点を境に固く、脆い性
質を持っているので使用時に振動等でクラック等の破れ
から水が入り、又は剥離して剥がれ落ちる等で信頼性を
低下させる。
【0006】これらを改善するために特開昭48−55
853や特開昭58−77791では、エチレン酢ビ共
重合体やポリウレタン、石油樹脂の添加が行われてい
る。また特開昭52−76253ではポリブタジエンや
ポリブタジエンカルボン酸の添加が行われている。しか
しながら以下に示す熱可塑ゴム例えばエチレン酢ビ共重
合体やポリエステルゴム、ポリウレタンゴム、SBS樹
脂、SIS樹脂、SEBS樹脂等はフラックスの軟化点
を低下させ、マイグレーションの発生を増やしたり、加
熱混合時や使用時に分解し使用に耐えない異臭が発生す
る等、多くの欠点を持っていた。
【0007】また特開昭54−53653に示される低
分子ポリプロピレンやポリエチレンはロジンやロジン系
樹脂と相溶性が悪く、特に活性化剤成分との併用では分
離する傾向があり腐食の原因となりやすい。
【0008】また特開平3−47694に示されるアク
リル酸ポリマーやメタクリル酸ポリマーでは使用時にア
クリル酸やメタクリル酸に起因する特異臭が発生する
等、欠点を持っていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明はフラックスが
はんだ付け時に粒状となって周辺に飛び散り、又は不必
要に流動し可変抵抗バリアブルコンデンサーなどのすり
合わせ部分やモーターの可動部分に入り込んで生ずる不
良原因を解決し、かつ加熱時の流動性を低下させ不必要
なフラックスの流れを防止し信頼性を向上させることを
目的とする。さらに、ロジン系フラックスの持つ固く脆
い性質を改善する。本発明の目的ははんだ付けが良好で
残渣の高信頼性を保ちつつ、飛散フラックス粒の発生や
不必要に流動しないフラックスを開発し、提供すること
にある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明者らは前述の目的
を達成するために種々の材料について試験研究を行った
結果、特定のポリオレフィン類を添加する事でこれらの
欠点を改善する優れた効果があることを究明した。
【0011】即ち、本発明は樹脂、活性剤および分子量
3000以上、酸価20以上のカルボキシル基含有固形
ポリオレフィン類を含有するフラックス組成物に関す
る。本発明のフラックス組成物に配合される活性剤は、
従来のはんだ付け用フラックスに常用される一般的な成
分であってよく、例えば有機酸、アミンアミノアルコー
ル、アミンのハロゲン化水素酸例えばエチルアミンHC
l、アニリンHCl、シクロヘキシルアミンHCl、シ
クロヘキシルアミンHBr等が例示される。これらの活
性剤は通常フラックス全重量に対し0.03〜20重量
%、より好ましくは0.1〜10重量%配合する。この
フラックスをヤニ入りはんだに用いるときは、活性剤の
量は0.1〜10重量%、クリームはんだに用いるとき
は、クリームはんだ全量の0.03〜3重量%が適当で
ある。
【0012】樹脂としては例えばロジン、不均化ロジ
ン、水素添加ロジン、マレイン化ロジン、重合ロジンな
どが例示されるが、よりよい効果を発揮させる為には、
蒸留され低揮発成分を留去した樹脂を用いた方がよい。
【0013】樹脂の使用量は用途によっても異なるが、
一般にフラックス全量に対し、10〜99.9重量%、
より好ましくは70〜99.5重量%である。またヤニ
入りはんだに用いる樹脂の量は15〜99.9重量
%、、好ましくは50〜99重量%、クリームはんだに
用いるときはクリームはんだ全量の0.1〜20重量
%、好ましくは0.5〜10重量%である。
【0014】本発明フラックスはさらにカルボキシル基
含有ポリオレフィン類を含む。本発明はロジン類を含む
フラックスにしばしば観察される、はんだ付け時にフラ
ックスが周辺に飛び散り、あるいは流れ出すという現象
を解消するためにカルボキシル基含有ポリオレフィン類
を用いる。
【0015】カルボキシル基含有ポリオレフィンとして
は分子量3000以上、好ましくは4000以上、特に
粘度改質の面より10000が好ましい。また、分子量
100万以上では作用があるもののフラックス中への溶
解が難しい。従って、分子量が100万以下、好ましく
は50万以下が好ましい。特に好ましくは40万以下で
ある。軟化点または融点が60℃以上、好ましくは85
℃以上の物である。
【0016】カルボキシル基含有ポリオレフィン類とし
ては様々なものが例示される。たとえば重合性不飽和
結合を有するカルボン酸およびその誘導体と重合性オレ
フィンとの共重合体、ポリオレフィンの酸化分解物、
ポリオレフィンに対する有機酸のグラフト重合物、
ポリオレフィンへの酸アダクトなどである。上記反応に
用いられる重合性不飽和結合を有するカルボン酸の例と
してはマレイン酸、フマール酸、アクリル酸、メタクリ
ル酸、イタコン酸、クロトン酸などが例示される。重合
性オレフィンとしてはエチレン、プロピレン、ブテン、
イソプレン、ブタヂエン、などが例示される。特に好ま
しくは側鎖を有する重合性オレフィン類、例えばプロピ
レン、ブテンなどとエチレンの混合物ぶある。これに一
部エチレンなどの側鎖を有しないオレフィン、あるいは
共役二重結合を有するブタヂエンやイソプレンなどを共
重合させてもよい。側鎖を有するオレフィンを用いると
得られた重合体が柔らかくなり、ぜい性が低下するの
で、割れが防止される。また、直鎖状の長い分子構造は
溶融粘度の熱依存性を低下させるので、はんだ付け時の
粒子の飛散が防止される。その傾向は共役二重結合を有
するオレフィンを用いるとより顕著になるが、量が多す
ぎるとフラックスの軟化点が低下するので、信頼性が低
下するため好ましくない。重合性不飽和結合を有するカ
ルボン酸と重合性オレフィンの比率は、得られたカルボ
キシル基含有ポリオレフィンの酸価が20以上になるよ
うに選定すれば、ロジンとの相溶性やはんだ付性で優れ
ている。 に属するカルボキシル基含有ポリオレフィンは共重合
などの製造法により得ることができる。典型的な例は住
友化学のアクリフト、ボンダイン、日本石油化学のレク
スロンEEA、レクスパールRB、三井石油化学のNタ
フマーMA、NタフマーMP、アライド社のACポリエ
チレンA−C540、A−C540A、A−C580、
A−C5120、BASF社のLUWAXEAS1、E
S9656、などである。
【0017】に属するカルボキシル基含有ポリオレフ
ィンはポリオレフィンを酸化する方法で得られる。典型
的な例は三井石油化学のハイワックス4052E、42
02E、三洋化成のサンワックスE300、E400、
E250P、アライド社のACポリエチレン、A−C3
16、A−C325、A−C330、A−C392、A
−C395、A−C629、A−C655、A−C65
6、A−C680、A−C6702、BASF社のLU
WAXOAシリーズ、ヘキスト社のWAXPEDシリー
ズなどである。
【0018】に属するカルボキシル基含有ポリオレフ
ィンは、ポリオレフィンに対してカルボキシル基を有す
る化合物をグラフト重合させるものである。典型的な例
として、日本石油化学のNポリマー、レクスポール、三
井石油化学のタフマー、三洋化成のユーメックスなどで
ある。
【0019】に属するカルボキシル基含有ポリオレフ
ィンは一部と重なるが、三井石油化学のハイワックス
1105A、2203A、などである。カルボキシル基
含有ポリオレフィンはフラックス全量の0.1から30
重量%、より好ましくは0.5から5重量%である。ヤ
ニ入りはんだに用いるきはヤニ全量の0.5か25重量
%、特に2から10重量%が好ましい。またクリームは
んだに用いるときは0.5から15重量%、好ましくは
1から6重量%である。
【0020】本発明フラックスに配合してもよい他の成
分は溶剤類、酸化防止剤、有機酸アミン等、一般的な添
加剤は適用できる。
【0021】以下、本発明を実施例によってさらに説明
する。 実施例 実施例1 重合ロジン シルバタック95 30% 水素添加ロジンの蒸留物 63.5% セバシン酸 0.5% エチレンエチルアクリレート共重合体(レクスロンEEA) 5% 活性剤 シクロヘキシルアミンHBr 1%
【0022】 実施例2 重合ロジン シルバタック95 30% 水素添加ロジンの蒸留物 64% 酸化ワックス(サンワックスE400) 5% 活性剤 シクロヘキシルアミンHBr 1%
【0023】 実施例3 重合ロジン シルバータック95 30% 水素添加ロジンの蒸留物 64% ポリオレフィンのマレイン酸グラフト重合物 5% (ユーメックス1010) 活性剤 シクロヘキシルアミン HBr 1%
【0024】 実施例4 重合ロジン シルバータック95 30% 水素添加ロジンの蒸留物 64% ポリオレフィンのマレイン酸付加物 (ハイワックス2203) 活性剤 シクロヘキシルアミン HBr 1%
【0025】 実施例5 重合ロジン シルバータック95 30% 水素添加ロジンの蒸留物 64% マレイン化オレフィン (NタフマーMA8510) 活性剤 シクロヘキシルアミン HBr 1%
【0026】 比較例1 重合ロジン シルバタック95 30% 水素添加ロジンの蒸留物 68.5% セバシン酸 0.5% 活性剤 シクロヘキシルアミンHBr 1%
【0027】 比較例2 重合ロジン シルバタック95 30% 水素添加ロジンの蒸留物 63.5% セバシン酸 0.5% SBS(日本ゼオン製) 5% 活性剤 シクロヘキシルアミンHBr 1%
【0028】 比較例3 重合ロジン シルバタック95 30% 水素添加ロジンの蒸留物 63.5% セバシン酸 0.5% ポリブダジエンカルボン酸(東洋ソーダ製) 5% 活性剤 シクロヘキシルアミンHBr 1%
【0029】 比較例4 重合ロジン シルバタック95 30% 水素添加ロジンの蒸留物 64% ポリエチレンワックス(三井石油化学製) 5% 活性剤 シクロヘキシルアミンHBr 1%
【0030】 比較例5 重合ロジン シルバタック95 30% 水素添加ロジンの蒸留物 64% アクリル酸ブチル(三菱レイヨン製) 5% 活性剤 シクロヘキシルアミンHBr 1%
【0031】 比較例6 重合ロジン シルバタック95 30% 水素添加ロジンの蒸留物 63.5% セバシン酸 0.5% ポリブテン(日本石油化学製) 5% 活性化剤 シクロヘキシルアミンHBr 1%
【0032】 比較例7 重合ロジン シルバータック95 30% 水素添加ロジンの蒸留物 64% エチレン酸ビ共重合体 (三井ポリケミカル製) 活性剤 シクロヘキシルアミン HBr 1%
【0033】
【表1】
【0034】
【発明の効果】本発明フラックスははんだ付け時の飛散
が少なく、加熱時不必要に流動しないため、はんだ付け
周辺部を汚したり、信頼性を低下させたりすることがな
い。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年1月26日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項9
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項12
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】カルボキシル基含有ポリオレフィン類とし
ては様々なものが例示される。たとえば重合性不飽和
結合を有するカルボン酸およびその誘導体と重合性オレ
フィンとの共重合体、ポリオレフィンの酸化分解物、
ポリオレフィンに対する有機酸のグラフト重合物、
ポリオレフィンへの酸アダクトなどである。上記反応に
用いられる重合性不飽和結合を有するカルボン酸の例と
してはマレイン酸、フマール酸、アクリル酸、メタクリ
ル酸、イタコン酸、クロトン酸などが例示される。重合
性オレフィンとしてはエチレン、プロピレン、ブテン、
イソプレン、ブタジエン、などが例示される。特に好ま
しくは側鎖を有する重合性オレフィン類、例えばプロピ
レン、ブテンなどとエチレンの混合物である。これに一
部エチレンなどの側鎖を有しないオレフィン、あるいは
共役二重結合を有するブタジエンやイソプレンなどを共
重合させてもよい。側鎖を有するオレフィンを用いると
得られた重合体が柔らかくなり、ぜい性が低下するの
で、割れが防止される。また、直鎖状の長い分子構造は
溶融粘度の熱依存性を低下させるので、はんだ付け時の
粒子の飛散が防止される。その傾向は共役二重結合を有
するオレフィンを用いるとより顕著になるが、量が多す
ぎるとフラックスの軟化点が低下するので、信頼性が低
下するため好ましくない。重合性不飽和結合を有するカ
ルボン酸と重合性オレフィンの比率は、得られたカルボ
キシル基含有ポリオレフィンの酸価が20以上になるよ
うに選定すれば、ロジンとの相溶性やはんだ付性で優れ
ている。 に属するカルボキシル基含有ポリオレフィンは共重合
などの製造法により得ることができる。典型的な例は住
友化学のアクリフト、ボンダイン、日本石油化学のレク
スロンEEA、レクスパールRB、三井石油化学のNタ
フマーMA、NタフマーMP、アライド社のACポリエ
チレンA−C540、A−C540A、A−C580、
A−C5120、BASF社のLUWAXEAS1、E
S9656、などである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C09K 3/00 103 G

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 樹脂、活性剤および分子量3000以上
    のカルボキシル基含有固形ポリオレフィン類を含有する
    フラックス組成物。
  2. 【請求項2】 カルボキシル基含有ポリオレフィン類が
    グラフト重合でカルボキシ基を導入したものである請求
    項1記載のフラックス組成物。
  3. 【請求項3】 カルボキシル基含有オレフィン類が重合
    性不飽和結合を有するカルボン酸と重合性オレフィンの
    共重合物である請求項1記載のフラックス組成物。
  4. 【請求項4】 カルボキシル基含有オレフィン類がディ
    ールスアルダー反応で合成されたものである請求項1記
    載のフラックス組成物。
  5. 【請求項5】 重合性不飽和結合を有するカルボン酸が
    マレイン酸、フマール酸、アクリル酸、メタクリル酸、
    イタコン酸、クロトン酸およびエステル、誘導体から選
    ばれる請求項3記載のフラックス組成物。
  6. 【請求項6】 カルボキシル基含有ポリオレフィンがポ
    リオレフィンへの酸アダクトである請求項1記載のフラ
    ックス組成物。
  7. 【請求項7】 カルボキシル基含有ポリオレフィンがポ
    リオレフィンの酸化分解物である請求項1記載のフラッ
    クス組成物。
  8. 【請求項8】 カルボキシル基含有ポリオレフィンがポ
    リオレフィンの合成時に炭酸ガスを導入して合成される
    ものである第1項記載のフラックス組成物。
  9. 【請求項9】 重合性オレフィンがエチレン、プロピレ
    ン、ブテン、イソプレン、ブタジエン・・・・・から選ばれ
    る請求項3記載のフラックス組成物。
  10. 【請求項10】 カルボキシル基含有ポリオレフィンの
    軟化点が60℃以上である請求項1記載のフラックス組
    成物。
  11. 【請求項11】 カルボキシル基含有ポリオレフィンを
    フラックス重量の0.1〜30重量%含有する請求項1
    記載のフラックス組成物。
  12. 【請求項12】 第1項記載のポリオレフィンの軟化点
    が10℃以上および/又はDSC融点35℃以上(およ
    び/又は)環球式軟化点50℃以上(および/又は)DS
    C融点40℃以上の固形物である、請求項1記載のフラ
    ックス組成物。
  13. 【請求項13】 請求項1のフラックスを配合したヤニ
    入りはんだ。
  14. 【請求項14】 請求項1のフラックスを配合したクリ
    ームはんだ。
JP31803793A 1993-12-17 1993-12-17 フラックス組成物 Pending JPH07164183A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31803793A JPH07164183A (ja) 1993-12-17 1993-12-17 フラックス組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31803793A JPH07164183A (ja) 1993-12-17 1993-12-17 フラックス組成物

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07164183A true JPH07164183A (ja) 1995-06-27

Family

ID=18094797

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31803793A Pending JPH07164183A (ja) 1993-12-17 1993-12-17 フラックス組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07164183A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001334394A (ja) * 2000-05-23 2001-12-04 Nec Schott Components Corp フラックス、フラックス付き低融点合金およびそれを用いた保護素子
WO2003026835A1 (fr) * 2001-09-26 2003-04-03 Nof Corporation Composition de flux pour brasure, pate a braser, et procede de brasage
JP2009093944A (ja) * 2007-10-10 2009-04-30 Nec Schott Components Corp 可溶合金型温度ヒューズ
JP2011177774A (ja) * 2010-03-03 2011-09-15 Harima Chemicals Inc はんだ付け用フラックスおよびそれを用いたはんだペースト組成物
JP2012186169A (ja) * 2012-04-05 2012-09-27 Nec Schott Components Corp 可溶合金型温度ヒューズ
JP2018503700A (ja) * 2014-10-31 2018-02-08 ダウ グローバル テクノロジーズ エルエルシー 粘着付与剤及びその連続プロセス
KR20180134326A (ko) * 2017-06-07 2018-12-18 센주긴조쿠고교 가부시키가이샤 수지 함유 땜납용 플럭스, 플럭스 코트 땜납용 플럭스, 수지 함유 땜납, 및 플럭스 코트 땜납
CN111906472A (zh) * 2020-08-10 2020-11-10 云南锡业锡材有限公司 一种可减少飞溅的焊锡丝助焊剂及其制备方法

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001334394A (ja) * 2000-05-23 2001-12-04 Nec Schott Components Corp フラックス、フラックス付き低融点合金およびそれを用いた保護素子
JP4488586B2 (ja) * 2000-05-23 2010-06-23 エヌイーシー ショット コンポーネンツ株式会社 フラックス、フラックス付き低融点合金およびそれを用いた保護素子
WO2003026835A1 (fr) * 2001-09-26 2003-04-03 Nof Corporation Composition de flux pour brasure, pate a braser, et procede de brasage
KR100901149B1 (ko) * 2001-09-26 2009-06-04 니치유 가부시키가이샤 땜납용 플럭스 조성물, 땜납 페이스트 및 납땜 방법
US7575150B2 (en) 2001-09-26 2009-08-18 Nof Corporation Flux composition for solder, solder paste, and method of soldering
JP2009093944A (ja) * 2007-10-10 2009-04-30 Nec Schott Components Corp 可溶合金型温度ヒューズ
JP2011177774A (ja) * 2010-03-03 2011-09-15 Harima Chemicals Inc はんだ付け用フラックスおよびそれを用いたはんだペースト組成物
JP2012186169A (ja) * 2012-04-05 2012-09-27 Nec Schott Components Corp 可溶合金型温度ヒューズ
JP2018503700A (ja) * 2014-10-31 2018-02-08 ダウ グローバル テクノロジーズ エルエルシー 粘着付与剤及びその連続プロセス
KR20180134326A (ko) * 2017-06-07 2018-12-18 센주긴조쿠고교 가부시키가이샤 수지 함유 땜납용 플럭스, 플럭스 코트 땜납용 플럭스, 수지 함유 땜납, 및 플럭스 코트 땜납
CN111906472A (zh) * 2020-08-10 2020-11-10 云南锡业锡材有限公司 一种可减少飞溅的焊锡丝助焊剂及其制备方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3797990B2 (ja) 熱硬化性フラックス及びはんだペースト
CA1319310C (en) Fusible powdered metal paste
JP5553181B2 (ja) 無洗浄鉛フリーソルダペースト
TWI270432B (en) Residue-free solder paste
TWI507400B (zh) Solder rosin flux and solder paste for welding
JP5387844B2 (ja) 鉛フリーはんだ用フラックス組成物及び鉛フリーはんだペースト
WO2006070797A1 (ja) 鉛フリーハンダ用フラックスおよびソルダーペースト
JP5916674B2 (ja) ジェットディスペンサー用はんだ組成物
JP6864046B2 (ja) ジェットディスペンサー用はんだ組成物、および電子基板の製造方法
JPH07164183A (ja) フラックス組成物
JP6370324B2 (ja) はんだ組成物および電子基板の製造方法
JP2010279962A (ja) はんだ接合剤組成物
JP2015080814A (ja) はんだ用フラックスおよびはんだペースト
JPS63113073A (ja) 電子回路部材を接着し且つその端子間に選択的に電気的導通を得る方法
US20060043157A1 (en) Flux for soldering, soldering method, and printed circuit board
JP2018122323A (ja) フラックス組成物、ソルダペースト及び電子回路基板
CN1736653A (zh) 钎焊用焊剂、钎焊方法和印刷基板
JP2021185003A (ja) はんだ組成物および電子基板
JP3189133B2 (ja) クリームはんだ
JP4962150B2 (ja) ハンダ付け用フラックス組成物及びクリームハンダ組成物
JPH0542388A (ja) フラツクス組成物
JP2020049539A (ja) 微小チップ部品用はんだ組成物
JP2003275895A (ja) ろう付け用ペースト状組成物とそれを用いたろう付け方法
JP2021049581A (ja) はんだ組成物および電子基板
JP6071161B2 (ja) はんだ付け用フラックスおよびそれを用いたはんだペースト組成物