JPH071627B2 - ワイヤレスav装置 - Google Patents

ワイヤレスav装置

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JPH071627B2
JPH071627B2 JP13623487A JP13623487A JPH071627B2 JP H071627 B2 JPH071627 B2 JP H071627B2 JP 13623487 A JP13623487 A JP 13623487A JP 13623487 A JP13623487 A JP 13623487A JP H071627 B2 JPH071627 B2 JP H071627B2
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JP
Japan
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signal
antenna
receiver
video
input
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JP13623487A
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JPS63301696A (ja
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康雄 酢谷
博文 樋口
教之 新井
尚彦 千田
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Yagi Antenna Co Ltd
Original Assignee
Yagi Antenna Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] この発明は、AVアクセサリ機器と受信機器との間の信号
の伝送を微弱電波により行なうワイヤレスAV装置に関す
る。
[従来技術とその欠点] 近年、AV(オーディオ・ビデオ)機器の普及により、各
種のAVアクセサリ機器が用いられ、例えば第4図に示す
ように信号の選択、補正等が行なわれている。この第4
図に示すAV装置では、VTR(ビテオ・テープレコーダ)
1、VDP(ビテオ・ディスクプレーヤ)2、BSチューナ
3等のAV機器から出力される信号を、ケーブル4a〜4cを
介してAVセレクタ、エンハンサ等のAVアクセサリ機器5
に入力し、信号の選択、補正等の処理を行なっている。
そして、このアクセサリ機器5で処理した信号をケーブ
ル6を介して受信機、例えばTV受像機7に出力してい
る。
以上のように従来は、AVセレクタ等のAVアクセサリ機器
5とTV受像機7との間に、専用ケーブル6を設け、映像
信号やステレオ音声信号等を伝送するようにしている。
このため例えば、AV機器1〜3を手元に置きTV受像機7
を離れた場所に設置する場合や、同一フロアに複数のTV
受像機7を置き、各々でAV機器1〜3の映像及びステレ
オ音声を聴視する場合等では、各信号用のケーブルによ
る相互接続のためにケーブルの本数が多くなり、接続の
作業が非常に煩わしく、又ケーブルにより室内の美観が
損ねられることがあった。更に、ケーブルが長くなる
と、そのためにケーブル中で映像や音声の信号が劣化し
てしまうという欠点があった。
[発明の目的] この発明は上記のような点に鑑みてなされたもので、AV
セレクタ等のAVアクセサリ機器と受信機器との間の接続
ケーブルを不要とし、室内の美観を損ねることなく、ま
た、伝送信号の劣化を防止し得るワイヤレスAV装置を提
供することを目的とする。
[発明の要点] この発明は、AV装置において、AV機器からの映像信号及
びステレオ音声信号を入力するAVアクセサリ機器に、こ
の信号を微弱電波で送信する機能を内蔵し、この送信さ
れた電波と一般放送の電波とを同時に受信し、且つ、相
互に干渉しない機能を持つ信号混合器を備えることによ
り、映像及びステレオ音声信号伝送用のケーブルを不要
にして、TV受像機で映像及びステレオ音声を聴視可能と
なるように構成したものである。
[発明の実施例] 以下、図面を参照して、この発明の一実施例を説明す
る。第1図及び第2図はこの発明に係わるワイヤレスAV
装置の構成を示したものである。第1図は映像信号及び
ステレオ音声信号を送信する側の構成を示し、第2図は
この送信された電波を受信する側の構成を示している。
まず第1図において、映像および音声のソースとなる例
えばVTR11及びその他VDPやBSチューナ等のAV機器が、信
号の選択や補正等を行なうAVアクセサリ機器であるAVセ
レクタ12に接続される。上記VTR11から出力される各信
号は、映像信号がケーブル13を介して映像入力端子14に
入力され、ステレオ音声信号はケーブル15を介して左チ
ャンネル音声信号が入力端子16に、右チャンネル音声信
号が入力端子17にそれぞれ入力される。そして、上記入
力端子14,16,17に入力される信号は、連動する切換スイ
ッチ18,19,20により選択され、出力端子21に送られる。
また、切換スイッチ18により選択された映像信号は映像
信号変調回路22に入力され、切換スイッチ19,20により
選択された音声信号はステレオ音声信号変調回路23に入
力される。そして、上記変調回路22,23で変調された信
号は混合回路24により混合され、送信出力回路25に入力
される。この送信出力回路25からの信号は、フィルタ26
を介して送信アンテナ27へ送られ、この送信アンテナ27
により微弱な電波で送信される。この送信される電波
は、TVもしくはFMの放送波帯を用い、その周波数は一般
放送の放送チャンネルがなく隣接妨害等の影響を受けに
くい放送波帯のチャンネルを用いる。また、一般の放送
波と電波形式を同一にし、一般のTV受像機により受信で
きるようになっている。
次に上記送信アンテナ27から送信される電波を受信する
受信側の構成について第2図により説明する。同図にお
いて31は上記第1図の送信アンテナ27から送信される電
波を受信する専用の小型受信アンテナで、その受信信号
をアンテナ信号混合器32に入力する。また、33は一般放
送用のTV電波を受信するTV受信アンテナで、その受信信
号を同軸ケーブル34を介してアンテナ信号混合器32のア
ンテナ入力端子35に入力する。アンテナ信号混合器32
は、上記アンテナ31,33で受信した信号をフィルタ36,37
を介して混合し、出力端子38に出力する。上記フィルタ
36は、第3図(b)の特性に示すように送信アンテナ27
の送信周波数のみを通過させるバンドパスフィルタで、
送信アンテナ27以外からの電波を阻止する。また、フィ
ルタ37は第3図(a)の特性に示すようにバンドリジェ
クションタイプのフィルタで、送信アンテナ27の送信周
波数帯の電波を阻止する。このようにして、アンテナ信
号混合器32が二つのアンテナ31,33から入力する電波を
それぞれのフィルタ36,37を通過させることにより、互
いに干渉しないようにしている。しかして、上記アンテ
ナ信号混合器32の出力端子38から取出される信号は、同
軸ケーブル39を介してTV受像機40のアンテナ入力端子に
供給される。
上記の構成において、TV受像機40により一般のTV放送を
受信する場合は、TV受像機40のチャンネルを所望のTV局
に合わせるのみで、そのまま任意チャンネルを受信する
ことができる。
また、VTR11等のAV機器からの信号をTV受像機40で受信
する場合は、TV受像機40のチャンネルを一般放送のない
予め設定したチャンネル、つまり、送信アンテナ27の送
信周波数に対するチャンネルに切換える。そして、AVセ
レクタ12では、入力端子に接続されているAV機器の中か
ら任意の機器を切換スイッチ18〜20により選択する。
今、切換スイッチ18〜20により例えばVTR11を選択して
再生動作を行なわせたとすれば、VTR11により再生され
た映像信号及び音声信号が映像信号変調回路22,ステレ
オ音声信号変調回路23で変調され、混合回路24を介して
送信出力回路25へ送られる。この送信出力回路25は、混
合回路24を介して入力される映像信号及び音声信号を増
幅し、送信アンテナ27より微弱な電波で送信する。
上記送信アンテナ27から送信された電波は、第2図に示
すアンテナ信号混合器32に接続されている受信アンテナ
31で受信される。この受信アンテナ31の受信信号は、フ
ィルタ36を介して取出され、出力端子38より同軸ケーブ
ル39を介してTV受像機40へ送られる。このときTV受像機
40では、AVセレクタ12からの送信周波数に一致したチャ
ンネルが選択されているので、AVセレクタ12から送られ
てくるVTR11の再生信号を受入れ、映像信号を画面表示
すると共に音声信号を出力する。
しかして、上記一般のTV放送及びAV機器に対する受信動
作に際し、アンテナ信号混合器32において、二つのアン
テナ31,33による受信信号をフィルタ36,37を介して互い
に干渉しないようにしているので、ゴースト等の障害が
発生することなく安定した受動動作を行なわせることが
できる。
以上のように映像信号及びステレオ音声信号をAVアクセ
サリ機器から電波によって送信する機能を備え、又、送
信された電波と共に一般放送電波も受信し、且つ、この
二つの信号が互いに干渉しない機能を持ったアンテナ信
号混合器を設けることとにより、AVアクセサリ機器とTV
受像機との間に信号伝送用のケーブルを不要とすること
ができる。
尚、上記実施例では、AVアクセサリ機器としてAVセレク
タを用いた場合について説明したが、その他エンハンサ
等の機器を用いた場合においても同様にして実施し得る
ものである。更に、上記実施例では、受信機器としてTV
受像機を用いた場合について説明したが、その他、FM受
信機に用いた場合でも同様にして実施し得るものであ
る。また、上記実施例では、AVセレクタ12に、切換スイ
ッチ18〜20により選択した信号をそのまま出力する出力
端子21を設けているので、必要に応じてTV受像機,FM受
信機をケーブルにより接続することも可能である。
[発明の効果] 以上詳述したように、この発明によれば、映像信号及び
ステレオ音声信号を電波により送信する機能を内蔵した
AVアクセサリ機器と、送出された電波と共に一般放送の
電波を互いに干渉させることなく受信する信号混合器を
設置することにより、AVアクセサリ機器と受信機器との
間の接続ケーブルを不要とし、室内の美観を損ねること
がなく、しかも、伝送信号の劣化を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例によるワイヤレスAV装置の
信号伝送側の構成を示すブロック図、第2図は第1図に
対応する信号受信側のアンテナ信号混合器の構成を示す
ブロック図、第3図は第2図におけるフィルタの特性を
示す図、第4図は従来のAV装置の構成を示すブロック図
である。 11……VTR、12……AVセレクタ、13……映像信号ケーブ
ル、14……映像入力端子、15……音声信号ケーブル、1
6,17……入力端子、18,19,20……切換スイッチ、21……
出力端子、22……映像信号変調回路、23……ステレオ音
声信号変調回路、24……混合回路、25……送信出力回
路、26,36,37……フィルタ、27……送信アンテナ、31…
…受信アンテナ、32……アンテナ信号混合器、33……TV
受信アンテナ、34,39……同軸ケーブル、35……アンテ
ナ入力端子、38……アンテナ出力端子、40……TV受像
機。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 千田 尚彦 埼玉県大宮市蓮沼1406番地 八木アンテナ 株式会社大宮工場内 (56)参考文献 特開 昭54−155009(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】映像,音声のソースとなるAV機器と、この
    AV機器からの信号が入力され、この入力信号に対する選
    択,補正等の処理を行なうと共に変調して微弱な電波で
    送信するAVアクセサリ機器と、このAVアクセサリ機器か
    らの送信信号を専用アンテナで受信し、一般放送受信ア
    ンテナによる受信信号とをフィルタを介して混合し、受
    信機器に出力する混合器とを具備したことを特徴とする
    ワイヤレスAV装置。
JP13623487A 1987-05-30 1987-05-30 ワイヤレスav装置 Expired - Lifetime JPH071627B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13623487A JPH071627B2 (ja) 1987-05-30 1987-05-30 ワイヤレスav装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13623487A JPH071627B2 (ja) 1987-05-30 1987-05-30 ワイヤレスav装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63301696A JPS63301696A (ja) 1988-12-08
JPH071627B2 true JPH071627B2 (ja) 1995-01-11

Family

ID=15170420

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