JPH07162773A - 画面表示方法 - Google Patents

画面表示方法

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JPH07162773A
JPH07162773A JP34169993A JP34169993A JPH07162773A JP H07162773 A JPH07162773 A JP H07162773A JP 34169993 A JP34169993 A JP 34169993A JP 34169993 A JP34169993 A JP 34169993A JP H07162773 A JPH07162773 A JP H07162773A
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JP34169993A
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Inventor
Hitoshi Yoshinobu
仁司 吉信
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Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、画面表示方法において、故障と間違
えやすい黒画面のときや画面に乱れが発生するとき、又
は画面上に映像が表示されるまでの間、動画であるアニ
メーシヨンを画面上に表示する。 【構成】映像機器の画面上に表示される映像が乱れると
き、アニメーシヨン画像を映像に換えて画面上に表示
し、また、外部映像機器のリモートコントローラから外
部映像機器へ送信される制御信号を映像機器が受信し、
映像機器の画面上に表示される映像が乱れるとき又は映
像機器の画面上に正規な画像を表示できるまでの間、画
面上にアニメーシヨン画像を表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【目次】以下の順序で本発明を説明する。 産業上の利用分野 従来の技術 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段(図1) 作用(図1) 実施例 (1)画面表示機能を有するテレビジヨン受像機の構成
(図1) (2)チヤンネル切り換えの処理方法(図1及び図2) (3)入力切り換えの処理方法(図1及び図3) (4)チヤンネル切り換え及び入力切り換え(図1及び
図4) (5)親子画面入れ替え(図1及び図5) (6)他の実施例(図1〜図4及び図6) 発明の効果
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は画面表示方法に関し、特
にテレビジヨン受像機等のチヤンネル切り換え時の画面
表示方法や入力切り換え時の画面表示方法に適用して好
適なものである。
【0003】
【従来の技術】従来、テレビジヨン受像機及びビデオテ
ープレコーダ(VTR)装置においては、チヤンネル切
り換え時や入力切り換え時にチユーナの同期が一時的に
はずれている。このとき同期がとれるまでの間、画面に
乱れが生じる。このためテレビジヨン受像機自身のチユ
ーナによりチヤンネル切り換えや入力切り換えの信号を
入力する場合は、切り換え後の同期信号がとれるまでの
間、黒一色の画面を表示することにより画面の乱れを隠
すようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところがテレビジヨン
受像機自身のチユーナによるチヤンネル切り換えや入力
切り換えであれば、同期がとれるまでの間、画面を黒一
色にすることで画面の乱れを隠すことができるが、VT
R装置等の映像機器から入力される映像信号のチヤンネ
ルや入力が切り換えられる場合、テレビジヨン受像機側
で画面の乱れを隠すことができないという問題がある。
【0005】またテレビジヨン受像機にVTR装置が接
続されている場合、ビデオテープがユーザによつてVT
R装置に挿入されてからローデイングされるまでに時間
がかかるという問題がある。
【0006】さらにテレビジヨン受像機自身のチユーナ
によるチヤンネル切り換え時や入力切り換え時には黒画
面を表示することで画面の乱れを隠すことができたが、
黒画面の表示によりユーザがテレビジヨン受像機の故障
などと間違えるおそれがあるという問題がある。
【0007】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、故障と間違えやすい黒画面のときや画面に乱れが発
生するとき、又は画面上に映像が表示されるまでの間、
動画であるアニメーシヨンを画面上に表示することがで
きる画面表示方法を提案しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、放送波を受信し、映像を画面上に
表示する映像機器1の画面表示方法において、画面上に
表示される映像が乱れるとき、アニメーシヨン画像を映
像に換えて画面上に表示するようにする。
【0009】また本発明においては、放送波を受信し、
又は伝送線(ライン1〜4)を通じて接続された外部映
像機器から映像信号を入力し、映像を画面上に表示する
映像機器1の画面表示方法において、リモートコントロ
ーラから外部映像機器へ送信される制御信号を受信し、
画面上に表示される映像が乱れるとき又は画面上に正規
な画像を表示できるまでの間、画面上にアニメーシヨン
画像を表示するようにする。
【0010】
【作用】映像機器1の画面上に表示される映像が乱れる
とき、アニメーシヨン画像を映像に換えて画面上に表示
し、乱れた画面を隠すことでユーザが感じる不快感を防
止できる。さらにユーザが映像機器1の故障などと間違
えることを防止できる。
【0011】また、外部映像機器のリモートコントロー
ラから外部映像機器へ送信される制御信号を映像機器1
が受信し、映像機器1の画面上に表示される映像が乱れ
るとき又は映像機器1の画面上に正規な画像を表示でき
るまでの間、画面上にアニメーシヨン画像を表示し、も
との画面を隠すことでユーザが感じる不快感を防止でき
る。さらに映像機器1の故障などと間違えることを防止
できる。
【0012】
【実施例】以下図面について、本発明の一実施例を詳述
する。
【0013】(1)画面表示機能を有するテレビジヨン
受像機の構成 画面表示機能を有するテレビジヨン受像機1の構成につ
いて図1に示す。テレビジヨン受像機1の内部に設けら
れたリモートコントロール信号受信部2は、テレビジヨ
ン受像機1用のリモートコントローラ3から送信される
赤外線リモートコントロール信号S1を受信し、リモー
トコントロール信号処理部4に送出するようになされて
いる。リモートコントロール信号処理部4はリモートコ
ントロール信号受信部2から入力される信号S2をデジ
タル信号に変換し、CPU5、ROM(Read Only Memo
ry)6、RAM(Random Access Memory)7、VRAM
(Video Random Access Memory)8、CRT(ブラウン
管)出力ポート9、チユーナ部10及び入力切換部11
へと出力する。
【0014】ROM6は、アニメーシヨン画像を生成す
るためのフオントデータやグラフイツクデータ等の固定
データ及びプログラムを記憶しており、必要に応じて読
み出されるようになされている。VRAM8は、ROM
6内に記憶されているフオントデータとグラフイツクデ
ータを合成することで表示イメージを生成し、ここで生
成された表示イメージをCRT出力ポート9に送出す
る。このCRT出力ポート9は、VRAM8から出力さ
れる表示イメージのRGB信号S3と輝度信号S4とを
映像信号マージブロツク12に送出する。
【0015】また入力切換部11には、テレビジヨン受
像機1に内蔵されているチユーナ部10からの信号の他
に、テレビジヨン受像機1と接続されているケーブルテ
レビジヨン(CATV)データボツクス、衛星放送チユ
ーナ、VTR装置等の各装置からの信号がライン1〜ラ
イン4を介して入力される。このとき入力切換部11
は、リモートコントロール信号処理部4から入力される
信号の指示に従つて入力切換部11に入力される各信号
のうち1つを選択し、映像信号処理部13へ出力する。
この映像信号処理部13は、入力切換部11にて選択さ
れたラインの信号を入力し、映像RGB信号S5として
映像信号マージブロツク12に送出する。
【0016】映像信号マージブロツク12は映像信号処
理部13から送出される映像RGB信号S5を入力する
ことにより画面上に映像を表示する。ここで画面上に表
示される映像が乱れている間又は映像が画面上に表示さ
れるまでの間、映像信号マージブロツク12は映像RG
B信号S5の他にCRT出力ポート9から送出されるR
GB信号S3及び輝度信号S4を入力することにより放
送映像の一部又は全部を表示イメージの画像によつて隠
し、CRT14に表示する。
【0017】(2)チヤンネル切り換えの処理方法 図1に示したテレビジヨン受像機1内のCPU5におけ
るチヤンネル切り換えの処理方法のフローチヤートを図
2に示す。ステツプSP1にて処理を開始し、ステツプ
SP2にてリモートコントローラ3が送信する赤外線リ
モートコントロール信号S1を調べる。リモートコント
ローラ3から送信されたリモートコントロール信号S1
がテレビジヨン受像機1側のリモートコントロール信号
受信部2によつて受信されたか否かをステツプSP3に
て判定する。ここで否定結果が得られるときはステツプ
SP2に戻り、リモートコントロール信号S1がリモー
トコントローラ3からリモートコントロール信号受信部
2に受信されるまで繰り返す。これに対して肯定結果が
得られるときには、ステツプSP4に移る。ステツプS
P4ではリモートコントロール信号受信部2によつて受
信されたリモートコントロール信号S1をデコードす
る。
【0018】次にステツプSP5では、リモートコント
ロール信号受信部2によつて受信されたリモートコント
ロール信号S1に含まれるコマンドが「チヤンネル切り
換え」であるか否かを判定する。ここで否定結果が得ら
れるときは、他のコマンドの処理を開始し、肯定結果が
得られるときには、ステツプSP6に移り、VRAM8
上に背景を隠すような表示イメージを生成し画面上に表
示する(すなわち画面上にアニメーシヨン表示する)。
【0019】このときステツプSP6では図1に示すR
OM6内のフオントデータやグラフイツクデータを合成
し、VRAM8上に背景の映像を隠すような表示イメー
ジを生成すると同時に、同期信号をテレビジヨン受像機
1内で発生させた内部(Internal)同期信号に切り換え
る。その後、CRT出力ポート9をソフトウエアでコン
トロールすることで表示イメージをCRT出力ポート9
を介して、映像信号マージブロツク12に送り、画面に
オーバーレイ表示する。これによつてチユーナから流さ
れる映像はアニメーシヨンの背景として隠される。
【0020】ステツプSP7ではステツプSP2で受信
したチヤンネル切り換えコマンドの指示するチヤンネル
へチユーナのチヤンネルを切り換える。このとき同期信
号がとれなくなるため画面の乱れが生じる。ステツプS
P8では、受信されたリモートコントロール信号S1の
チヤンネル切り換えコマンドの指示するチヤンネルの画
面が安定するまでに必要な時間が経過したか否かを判定
する。
【0021】この判定によつて否定結果が得られるとき
ステツプSP9に移り、ステツプSP6ですでに表示し
ているVRAM8上の表示イメージの一部または全部を
書き換える。その後、ステツプSP10にて任意の時間
(マイクロ秒)で遅延処理し、ステツプSP8へ戻る。
これに対して肯定結果が得られるときステツプSP11
へ移り、CRT出力ポート9から映像信号マージブロツ
ク12の表示イメージの出力を停止させ、画面上のアニ
メーシヨン表示を終了する。このためアニメーシヨンに
よつて隠されていたもとの映像が画面上に表示され、ス
テツプSP12にてチヤンネル切り換え処理を終了す
る。
【0022】(3)入力切り換えの処理方法 またテレビジヨン受像機1内のCPU5におけるチヤン
ネル切り換えの処理方法を示す図2との対応部分に同一
符号を付して示す図3のフローチヤートは、テレビジヨ
ン受像機1用のリモートコントローラ3における入力切
り換えの処理方法を示し、ステツプSP13、ステツプ
SP14及びステツプSP15を除いて同様に処理す
る。ステツプSP13では、リモートコントロール信号
受信部2によつて受信されたリモートコントロール信号
S1に含まれるコマンドが「入力切り換え」であるか否
かを判定する。ここで否定結果が得られるときは、他の
コマンドの処理を開始し、肯定結果が得られるときに
は、ステツプSP6に移り、VRAM8上に背景を隠す
ような表示イメージを生成し画面上に表示する(すなわ
ち画面上にアニメーシヨン表示する)。次にステツプS
P14ではステツプSP2で受信した入力切り換えコマ
ンドの指示する指定ラインからの入力に切り換える。こ
のとき同期がとれなくなるため画面の乱れが生じる。
【0023】ステツプSP15では、受信されたリモー
トコントロール信号S1の入力切り換えコマンドの指示
する指定ラインの画面が安定するまでに必要な時間が経
過したか否かを判定する。この判定によつて否定結果が
得られるときステツプSP9に移り、これに対して肯定
結果が得られるときステツプSP11へ移り、図2のフ
ローチヤート同様の処理が続けられ、ステツプSP12
にて入力切り換え処理を終了する。
【0024】(4)チヤンネル切り換え及び入力切り換
え 例えばテレビジヨン受像機1の画面を1チヤンネルから
3チヤンネルに切り換える場合について図4に示す。図
4(A)のようにテレビジヨン受像機1の画面上に1チ
ヤンネルの映像が表示されているとき、赤外線からなる
チヤンネル切り換え信号S1をリモートコントローラ3
からテレビジヨン受像機1に向けて送信する。このチヤ
ンネル切り換え信号S1がテレビジヨン受像機1のリモ
ートコントロール信号受信部2で受信されるとチヤンネ
ルの切り換え動作が開始される。
【0025】ここでリモートコントロール信号受信部2
がチヤンネル切り換え信号S1を受信するまでは1チヤ
ンネルの同期信号をとつているが、チヤンネル切り換え
信号S1が受信され3チヤンネルに切り換えるコマンド
を得ると、3チヤンネルの同期信号をとるように処理さ
れる。このとき元の同期信号から次の同期信号をとるま
での間、画面が乱れるため立方体回転のアニメーシヨン
を画面上に表示する。ここで画面上に表示される立方体
回転のアニメーシヨンのイメージデータはテレビアニメ
のセル画のように徐々に変化する絵として表示角度の異
なるものを複数枚用意し、次の同期信号がとれるまで各
アニメーシヨンの表示を繰り返す。
【0026】チヤンネルの切り換え動作が開始される
と、図4(B)のように立方体のアニメーシヨンを表示
する。次に図4(B)に示す立方体のアニメーシヨンを
消去し、図4(C)のように図4(B)の立方体を任意
に回転させた立方体のアニメーシヨンを表示する。また
同様にして図4(D)の立方体のアニメーシヨンを表示
することで立方体が回転するように見える。このとき図
4(B)、(C)及び(D)によつて隠されている画面
はそれぞれ図4(B)′、(C)′及び(D)′に示す
ように乱れている。3チヤンネルの同期信号がとれるこ
とでチヤンネル切り換えが終了し、画面上には図4
(E)に示すように3チヤンネルの映像が表示される。
【0027】以上の構成によれば、イメージデータとし
て複数枚用意された各アニメーシヨンの表示を次の同期
信号がとれるまで繰り返す。これにより次の同期信号が
とれるまでの画面の乱れを隠すことができ、ユーザが感
じる不快感を防止できる。また、チヤンネル切り換え時
に画面の乱れを隠すために表示していた黒画面によつて
ユーザがテレビジヨン受像機の故障などと間違えること
を防止できる。
【0028】また入力切り換えの場合もチヤンネル切り
換えと同様の処理で画面の乱れを隠すことができ、黒画
面表示によつてユーザがテレビジヨン受像機の故障など
と間違えること及びユーザが感じる不快感を防止でき
る。
【0029】(5)親子画面入れ替え さらに親画面の入力切り換えと子画面の入力切り換えを
連続してなる親子入れ替えについて、親画面にテレビの
映像を表示させ、子画面にビデオの映像を表示させてい
る場合の親子画面入れ替えの様子を図5に示す。図5
(A)のように親画面にはテレビの映像が表示され、子
画面にはビデオの映像が表示されているとき、赤外線か
らなる親子入れ替えの信号S1をリモートコントローラ
3からテレビジヨン受像機1に向けて送信する。テレビ
ジヨン受像機1が親子入れ替えのリモートコントロール
信号S1を受信すると、親画面に表示されていたテレビ
の入力をなくすためテレビの同期信号がとれなくなる。
ビデオの同期信号がとれるまでの間は、画面が乱れてし
まうためアニメーシヨン表示により隠す。
【0030】ここで図5(B)のように子画面の表示部
分以外を黒画面にしたうえで白線の枠を表示する。次に
図5(B)にて表示された白線の枠を消去し、図5
(C)のように図5(B)の(すなわち前の処理の)枠
よりも大きな白線の枠を表示する。親画面の入力がテレ
ビからビデオに切り換えが終了する(すなわち親画面側
でビデオの同期信号がとれる)と図5(D)に示すよう
に、ビデオの映像のみが画面に表示される。親画面とし
て表示されるビデオ映像の画面内にテレビジヨン受像機
の映像を表示した子画面が図5(E)のように表示され
る。
【0031】このように親画面がビデオの同期信号をと
れるまでの間、白線の枠を表示し、消去し、さらに前の
枠より大きな枠を表示するといつた処理を続ける。また
この処理を続けている間、子画面では同期信号がとれて
いるので子画面上に表示される映像は親子入れ替えの指
示がないときと同様に動いている。
【0032】以上の構成によれば、親画面の入力切り換
え後の同期信号がとれるまでの間、白線の枠を表示し、
消去し、さらに前の枠より大きな枠を表示するといつた
処理を続けることにより親画面の乱れを隠すことができ
る。
【0033】(6)他の実施例 なお上述の実施例においては、チヤンネル切り換え及び
入力切り換えのときに図4(B)、(C)及び(D)の
ような立方体回転のアニメーシヨンのイメージデータを
テレビアニメのセル画のように徐々に変化する絵として
表示角度の異なるものを複数枚用意し、次の同期信号が
とれるまで各アニメーシヨンの表示を繰り返すものにつ
いて述べたが、本発明はこれに限らず、例えば図6に示
すような縦線平行移動のアニメーシヨンなど、動画であ
るアニメーシヨンを次の同期がとれるまで表示するよう
にしても良い。
【0034】また上述の実施例においては、チヤンネル
切り換え、入力切り換え及び親子画面入れ替えの時に用
いたものについて述べたが、本発明はこれに限らず、編
集用に使用されるワイプの機能をチヤンネル切り換え時
に使用しても良い。
【0035】また上述の実施例においては、チヤンネル
切り換え、入力切り換え及び親子画面入れ替えのリモー
トコントロール信号を検出し、次の同期信号がとれて切
り換えが終了するまでアニメーシヨンの表示を繰り返す
ものについて述べたが、本発明はこれに限らず、画面上
に連続して表示される画面の乱れ(すなわち砂嵐)を検
出し、動画であるアニメーシヨンを表示するようにして
も良い。
【0036】さらに上述の実施例においては、チヤンネ
ル切り換え、入力切り換え及び親子画面入れ替え時につ
いて述べたが、本発明はこれに限らず、衛星波等のテレ
ビジヨン放送波やビデオテープ等にかけられているスク
ランブルが解除されるまでの間でも良い。
【0037】また上述の実施例においては、チヤンネル
切り換え、入力切り換え及び親子画面入れ替え時の画面
の乱れをアニメーシヨンの表示によつて隠すものについ
て述べたが、本発明はこれに限らず、テレビジヨン受像
機に接続されたVTR装置側においてビデオテープの再
生が操作されるときも、VTR装置側でテープがローデ
イングされるまでの何も表示されない間や再生されてか
ら再生されるビデオの同期信号がとれるまでの画面の乱
れている間にアニメーシヨンを表示することによつて画
面の乱れを隠すことができる。またビデオテープの再生
を停止したときに、VTR装置側でビデオ信号をテープ
再生側からビデオ内蔵のチユーナへ切り換える時も同様
に画面の乱れを隠すことができる。
【0038】さらに上述の実施例においては、図2及び
図3に示すチヤンネル及び入力切り換えのフローチヤー
ト中のステツプSP8及びステツプSP15の処理とし
て、画面が安定するのに必要な時間が経過したか否かを
判定するものについて述べたが、本発明はこれに限ら
ず、切り換え後の同期信号がとれるようになつたか否か
を判定するようにしても同様の効果を得ることができ
る。
【0039】また上述の実施例においては、図2及び図
3のフローチヤートに示すように、テレビジヨン受像機
のリモートコントローラにおけるチヤンネル及び入力切
り換えの処理方法について述べたが、本発明はこれに限
らず、テレビジヨン受像機に接続されたVTR装置や衛
星放送等の映像機器のリモートコントローラにおけるチ
ヤンネル及び入力切り換えも、テレビジヨン受像機側の
リモートコントロール信号受信部がVTR装置や衛星放
送等の映像機器から送信されるリモートコントロール信
号を受信できる位置にあれば切り換えることができる。
さらに親子画面切り替えについても同様にできる。この
ときテレビジヨン受像機に接続されたVTR装置や衛星
放送等の映像機器のリモートコントローラから発信され
るリモートコントロール信号のコマンドもデコードし、
常時監視することにより、VTR装置側チユーナへのチ
ヤンネル切り換えコマンドを検出することができる。
【0040】また上述の実施例においては、テレビジヨ
ン受像機1内のCRT出力ポート9から映像信号マージ
ブロツク12にRGB信号S3及び輝度信号S4が送出
されるものについて述べたが、本発明はこれに限らず、
CRT出力ポートから映像信号マージブロツクにRGB
信号だけ送出されるものでも同様の効果を得ることがで
きる。
【0041】さらに上述の実施例においては、衛星放送
チユーナやCATVデコーダボツクスなどの装置をテレ
ビジヨン受像機と接続させるものについて述べたが、本
発明はこれに限らず、テレビジヨン受像機に衛星放送等
のチユーナを内蔵するものでも良い。
【0042】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、画面上に
表示される映像が乱れるとき又は画面上に正規な画像を
表示できるまでの間、画面上にアニメーシヨンを表示す
ることにより、画面上の乱れを隠すことができる。これ
により画面上の乱れ等によつてユーザが感じる不快感を
防止でき、また黒画面表示による故障との間違えを防止
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による画面表示機能を有するテレビジヨ
ン受像機の構成を示すブロツク図である。
【図2】チヤンネル切り換え処理の説明に供するフロー
チヤートである。
【図3】入力切り換え処理の説明に供するフローチヤー
トである。
【図4】チヤンネル切り換え時の画面上の変化を示すブ
ロツク図である。
【図5】親子画面入れ替え時の画面上の変化を示すブロ
ツク図である。
【図6】切り換え時のアニメーシヨン表示の一例を示す
ブロツク図である。
【符号の説明】
1……テレビジヨン受像機、2……リモートコントロー
ル信号受信部、3……リモートコントローラ、4……リ
モートコントロール信号処理部、5……CPU、6……
ROM、7……RAM、8……VRAM、9……CRT
出力ポート、10……チユーナ部、11……入力切換
部、12……映像信号マージブロツク、13……映像信
号処理部、14……CRT。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】放送波を受信し、映像を画面上に表示する
    映像機器の画面表示方法において、 上記画面上に表示される映像が乱れるとき、アニメーシ
    ヨン画像を上記映像に換えて上記画面上に表示すること
    を特徴とする画面表示方法。
  2. 【請求項2】リモートコントローラから上記映像機器に
    送信されるチヤンネル切り換え信号を検出したとき又は
    入力切り換え操作を検出したとき、安定した映像が得ら
    れるまでの間、上記画面上にアニメーシヨン画像を表示
    することを特徴とする請求項1に記載の画面表示方法。
  3. 【請求項3】上記放送波にかけられているスクランブル
    又は上記映像信号にかけられているスクランブルが解除
    されるまでの間、上記画面上にアニメーシヨン画像を表
    示することを特徴とする請求項1に記載の画面表示方
    法。
  4. 【請求項4】上記映像機器は2つのチユーナのうち一方
    のチユーナによつて受信された映像を上記画面上の主画
    面に表示し、他方のチユーナによつて受信された映像を
    上記画面上の一部に表示するものとし、上記主画面に表
    示される映像を切り換えるとき、上記主画面にアニメー
    シヨン画像を表示することを特徴とする請求項2に記載
    の画面表示方法。
  5. 【請求項5】放送波を受信し、又は伝送線を通じて接続
    された外部映像機器から映像信号を入力し、映像を画面
    上に表示する映像機器の画面表示方法において、 リモートコントローラから上記外部映像機器へ送信され
    る制御信号を受信し、 上記画面上に表示される映像が乱れるとき又は上記画面
    上に正規な画像を表示できるまでの間、上記画面上にア
    ニメーシヨン画像を表示することを特徴とする画面表示
    方法。
  6. 【請求項6】リモートコントローラから上記映像機器に
    送信されるチヤンネル切り換え信号を検出したとき又は
    入力切り換え操作を検出したとき、安定した映像が得ら
    れるまでの間、上記画面上にアニメーシヨン画像を表示
    することを特徴とする請求項5に記載の画面表示方法。
  7. 【請求項7】上記映像機器は2つのチユーナのうち、 一方のチユーナによつて受信された映像を上記画面上の
    主画面に表示し、他方のチユーナによつて受信された映
    像を上記画面上の一部に表示するものとし、上記主画面
    に表示される映像を切り換えるとき、上記主画面にアニ
    メーシヨン画像を表示することを特徴とする請求項5に
    記載の画面表示方法。
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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH09200708A (ja) * 1996-01-23 1997-07-31 Sony Corp テレビジョン受信装置
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