JPS612478A

JPS612478A - 多画面表示テレビジヨン受信機

Info

Publication number: JPS612478A
Application number: JP12414484A
Authority: JP
Inventors: Hidetaka Egashira; 江頭　英隆
Original assignee: Mitsubishi Electric Corp
Current assignee: Mitsubishi Electric Corp
Priority date: 1984-06-14
Filing date: 1984-06-14
Publication date: 1986-01-08

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［発明の技術分野］この発明は、１つの表示装置に２つ以上の画像を表示す
る多画面表示テレビジョン受信機に関するものである。

［従来技術］従来、この種の装置として第２図に示すものがあった０
図において、（１）はチューナ、（２）は選局部、（３
）は選局切換部、（４）は映像検波回路、（５）はＡＤ
変換器、（６）はメモリコントロール部、（７）はメモ
リ部、（８）はＤＡ変換器、（８）は信号処理部、（ｌ
Ｏ）は画像表示部である。

次に動作について説明する。外部からの放送電波はチュ
ーナ（１）で受信される。受信チャンネルは選局部（２
）で決まるが、このチャンネルは選局切換部（３）によ
りコントロールされ切換えられる。チューナ（１）の出
力は映像検波回路（４）により映像信号に復調され、Ａ
Ｄ変換器（５）でデジタル信号に変換される。

メモリコントロール部（８）において、入力される信号
をメモリ部（７）に記憶させる。１つのチャンネルの１
画面分の記憶が終わると、選局切換部（３）により次の
別のチャンネルが選ばれ、上記と同様のプロセスでメモ
リ部（７）に映像信号が記憶される。

これらの動作が指定された画面数だけ繰返され、映像信
号がメモリ部（７）に順次記憶される。

次に、メモリコントロール部（８）により時間変換され
てメモリ内容が、呼び出され、信号処理部（８）、画像
表示部（１０）により、たとえば第３図のようにＰ１〜
Ｐ４からなる多画面が表示される。

なお、この例では、画面数は４つであり、また各画像は
切換時間に応じた静止画となっている。

しかしながら、上記従来の多画面表示テレビジョン受信
機においては、各画面がコマ落し状の静止画で表示され
るため、どの画像も完全な動きのある画像として再生さ
れないという欠点があった。また、すべてを動画で再生
するためには、チューナ、選局部がその画面数だけ必要
であり、高価で煩雑になる欠点があった。

［発明の概要］この発明は上記従来の欠点を解消するためになされたも
ので、静止画のほかに動画も同時に表示する多画面表示
テレビジョン受信機を提供することを目的としている。

［発明の実施例］以下、この発明の実施例を図面にしたがって説明する。

第１図はこの発明による多画面表示テレビジョン受信機
の実施例を示すブロック回路図である。

図において、第２図と同一部分には同一符号を付して、
その説明は省略する。第１図では、第２図の構成に切換
選択回路（１１）、タイミング発生回路（１２）、切換
制御回路（１３）、変化検出回路（１４）が新たに付加
されている。

次に動作について説明する。

まず、切換選択回路（１１）により、どの画面を動画に
してどの画面を静止画にするかが選択される。また、切
換選択回路（１１）は静止画をどれだけの時間ホールド
するかの選択も同時に行なう。つぎに、上記選択にもと
づき、タイミング発生回路（１２）から画面切換のため
の指令パルスが発生され、この指令パルスが切換制御回
路（１３）に与えられる。これにより切換制御回路（１
３）が動作して、選局部（２）を制御し、各画像ごとに
指令された時間にもとづき静止画を再生し、残りの画像
を動画で再生する。

また、動画と静止画の表示を画像の動きを検出して行な
う場合、変化検出回路（１４）により、同一画面におけ
る前に記憶されている画像と新たに入力された信号との
差を同一部分において検出し、動きのない場合には次の
画面再生までの時間が大きくなるように切換制御回路（
１３）を制御する。すなわち、動きの少ない画像と動き
の多い画像とで、時間あたりの表示画像回数を変えてい
る。

なお、画面数は４つにかぎらず、２つ以上であればいく
つであってもよい。また、画面には一般放送だけではな
く、文字多重放送等の静止画を表示することも可能であ
る。

［発明の効果コ以上のように、この発明による多画面表示テレビジョン
受信機にしたがえば、各画面のうち少なくとも１部の画
面を動画、他の画面を静止画で表示するようにしたので
、動きの多い画像は動画で、動きの少ない画像は静止画
でそれぞれ区別して見ることができる。また、実際に見
る画像は動画で、他のモニタ的に見る画像は静止画で見
るようなことも可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明による多画面表示テレビジョン受信機
の実施例を示すブロック回路図、第２図は従来の多画面
表示テレビジョン受信機を示すブロック回路図、第３図
は多画面表示の例を示す図である。（］）・・・チューナ、（２）・・・選局部、（３）・
・・選局切換部、（４）・・・映像検波回路、（５）・
・・ＡＤ変換器、（８＞・・・メモリコントロール部、
　（？）・・・メモリ部。（８）・・・ＤＡ変換器、（９）・・・信号処理部、（
ｌＯ）・・・画像表示部、（１１）・・・切換選択回路
、（１２）・・・タイミング発生回路、　（＋３）・・
・切換制御回路、（１４）・・・変化検出回路。なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）１つの表示装置に２つ以上の画像を表示する多画
面表示テレビジョン受信機において、各画面のうち少な
くとも１部の画面を動画、他の画面を静止画で表示する
ようにしたことを特徴とする多画面表示テレビジョン受
信機。
（２）同一画面における前に記憶されている画像と新た
に入力された信号との差を同一部分において検出し、動
きのない場合には次の画面再生までの時間が大きくなる
ようにした特許請求の範囲第１項記載の多画面表示テレ
ビジョン受信機。
（３）文字多重放送の静止画を表示するようにした特許
請求の範囲第１項記載の多画面表示テレビジョン受信機
。