JPH07162484A - キャリア制御回線の障害監視方法及びその装置 - Google Patents

キャリア制御回線の障害監視方法及びその装置

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JPH07162484A
JPH07162484A JP5340213A JP34021393A JPH07162484A JP H07162484 A JPH07162484 A JP H07162484A JP 5340213 A JP5340213 A JP 5340213A JP 34021393 A JP34021393 A JP 34021393A JP H07162484 A JPH07162484 A JP H07162484A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】全二重通信方式に対しても、半二重(ポ−リン
グ)通信方式に対しても、汎用性を持たせながら、経済
的な信号線監視方法及びその装置を提供する。 【構成】半二重(ポ−リング)通信方式の信号線監視3
gとして、監視周期3j、障害検出回数3l及び障害復
旧検出回数3kを設定して実施し、全二重通信方式の信
号線監視3cと装置内で混在し、信号線毎に選択できる
構成としたことにより、汎用的な信号監視装置とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通常専用線を介して通
信を行い、非常時はバックアップ回線を介して通信を行
う等、専用線等に障害が発生した事を検出して、バック
アップ回線に切替えて通信を行う場合の監視方法及びそ
の装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、通信回線の障害検出方法は、全二
重通信方式に対する監視方式が採用されている。例え
ば、CCITTで勧告されている電気的インタフェース
V.28、論理的インタフェースV.24−100で規
定されている109(CD:データチャネル受信キャリ
ア検出)により障害を検出する場合、103(SD:送
信データ)を全て転送するまで109信号は常時オンで
あり、回線に障害があった場合にはオフになるため障害
検出が容易に出来る。
【0003】図6は従来の信号線監視方法を使用した、
システム構成を示したものである。尚、図6において、
構成が同じで説明上区別する必要がないものは同一符号
で表している。21は、端末装置の1つである回線制御
装置(以下、「CCP」と記す)、22、23は、従来
の障害検出方法を備えた回線切替装置、24は端末装置
(DTE)、25はモデム(DCE)、26は、モデム
25を介して接続する専用線、27は回線終端装置(N
CTE)、28は、バックアップ回線としてのISD
N、29はリモ−ト管理装置である。23は装置内部の
信号線監視機能部のみブロック化して示したものであ
る。23aは、DTE24を専用線側とバックアップ回
線側を切替する切替部、23bは、DTE24とDCE
25間の複数の監視対象信号を、必要に応じて選択する
監視対象信号の選択部を示す。23cは、監視信号選択
部23bで選択された監視対象信号を障害と判断するた
めの時間を設定する障害検出時間設定部を示し、23d
は、監視信号選択部23bで選択された監視対象信号
が、障害検出時間設定部23cで検出された障害状態か
ら復旧したと判断するための時間を設定する、障害復旧
検出時間設定部を示す。23eは、監視信号選択部23
b、障害検出時間設定部23c、障害復旧検出時間設定
部23d及び切替部23aをコントロールする制御部を
示す。
【0004】なお、監視対象信号においては接続される
DTE、DCEの種類により異なる。次に図6に示す従
来の動作について、CCITT勧告V.24−100
(論理的インタフェース)を例に図7に基づいて説明す
る。図7は、図6における回線切替装置によって実行さ
れる専用線又はモデム障害検出方法の監視信号設定フロ
−チャ−トである。この図に示すように、障害検出の対
象通信種別を判定し、全二重通信方式の場合には、監視
信号の選択を行い、障害検出時間の設定を行って、障害
復旧検出時間の設定を行う。また、半二重(ポ−リン
グ)通信方式の場合には監視方法を判別する。監視方法
がシステム個別対応のときは、監視手順が予め設定され
ているので、その手順に基づいて障害監視を行うが、汎
用性をもった監視のときは監視不可であり障害監視は行
わない。
【0005】いま、DTEからの信号として108/2
信号(ER:データ端末レディ)、105信号(RS:
送信要求)、DCEからの信号として107信号(D
R:データセットレディ)、106信号(CS:送信
可)、109信号(CD:データチャネル受信キャリア
検出)他が有り、これらの信号が監視信号選択部23b
に入力され、監視したい、あるいは必要な信号を任意に
0から複数設定する。ここでCDを監視対象信号に設定
すると、他の信号の変化は監視しない。しかし場合によ
っては、CDのみでも、ER等他の信号線状態と連動監
視する設定もある。
【0006】図4に全二重監視の例を示すが、障害検出
時間設定部23cの検出時間(TNG)を仮に10秒と
する。また同じ様に障害復旧検出時間設定部23dの検
出時間(TOK)を10秒とする。
【0007】監視信号選択部23bで設定されたCD
は、障害検出時間設定部23c、障害復旧検出時間設定
部23dにより、それぞれ信号線の監視を行い、設定さ
れた時間より長い時間同一信号線状態が継続すると、障
害検出表示、或いは報告、障害復旧表示、或いは報告を
行う。CDの場合例えば専用線異状表示或いは報告、専
用線復旧表示或いは報告等を行う。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
技術を、図1に示すような半二重(ポーリング)通信方
式に当てはめると、図8に示すように半二重(ポーリン
グ)通信方式ではデ−タを送信するときのみCDがオン
になるため、従来の監視方法では監視できない。監視で
きる場合でもCCP1からDTE4の方向のみであっ
た。これらを監視するには、図7にその例をフローチャ
ート形式で示す様に、システム或いはデータ転送量によ
り各信号の動作時間等が不定となるため、信号線監視が
出来なかったり、監視する場合でもユーザ或いはシステ
ム固有となり汎用性が無いなどの問題があった。
【0009】本発明は、かかる従来の問題を解決しよう
とするものであり、全二重通信方式に対しても、半二重
(ポーリング)通信方式に対しても、それぞれ単独信号
線監視或いは自由に組み合わせ使用することも可能と
し、汎用性を持たせながら、優れた信号線監視方法及び
その装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、半二重(ポーリング)通信方式において
は、一定周期を定めその周期内に信号線がONになった
ときは、その周期をオン周期、一度も信号線オンを検出
できないときは、その周期をオフ周期とする。また、障
害検出用として連続したオフ周期の数を設定し、障害復
旧検出用として連続したオン周期の数を設定する。
【0011】
【作用】本発明によれば、上記構成により、半二重(ポ
ーリング)通信方式であれば、監視信号の設定を従来と
同様に行い、新たに半二重(ポーリング)通信方式用
に、監視周期の設定、障害検出確認回数の設定、障害復
旧検出確認回数の設定をすることにより、全二重通信方
式、半二重(ポーリング)通信方式のどちらに対しても
監視することが出来るため、汎用性を持たせながら、優
れた信号線監視方法を可能にすることが出来る。
【0012】
【実施例】以下、本発明による信号線監視方法の一実施
例を、図1及び図2を参照して説明する。
【0013】図1は、ISDNをバックアップ回線とし
て使用する装置、回線切替装置で信号線監視方法を適用
したシステム構成の一部を示すものである。
【0014】図1において、構成が同じものについては
同一の符号で表し、その説明は省略する。1は、端末装
置の一つであるセンタ装置(以下「CCP」と記す)等
を示す。2、3、5は本発明の実施例で構成される回線
切替装置であり、図2にその信号線監視部分の内部ブロ
ック図を示す。尚、回線切替装置2のみ2ポ−ト分の切
替部を表示している。4、6はDTEである。11は回
線切替装置2、3、5を遠隔管理するための管理装置で
ある。また、7はモデム(DCE)、8はモデム7を介
して接続される専用線、10は回線終端装置(NCT
E)、9はISDNを示す。また、12は分岐装置を示
す。
【0015】切替装置2は、モデム7あるいは専用線8
に障害があった場合等、接続されるCCP1を専用線8
からISDN9への切替えまたは切戻しを行う。切替装
置3及び5の概略動作は前記回線切替装置2と同じであ
り、モデム7あるいは専用線8等に障害があった場合
等、接続されるDTE4、6を専用線8からISDN9
への切替えまたは切戻しを行う。以下に回線切替装置3
の詳細動作を図2を用いて説明する。
【0016】回線切替装置3において3aは、接続され
るDTE4の回線を専用線8、又はISDN9に切替え
るスイッチ部を示す。
【0017】3bは、DTE4からの信号が入力され、
システムによりスイッチ部3aの動作と同期を取り、D
TE4の各種信号をモデム7へ送出する信号選択送出部
を示す。3cは全二重通信監視部、3gは半二重通信監
視部、3mは装置内各部を制御する制御部、3nは制御
部3m及びスイッチ部3aの信号をNCTE10の信号
にインタフェ−ス変換するインタフェ−ス変換部を示
す。
【0018】実動作例によれば、電気的インタフェース
V.28の106信号(以下、「CS信号」と記す)の
監視を設定した場合、CS信号はモデム信号であるか
ら、モデム状態の監視をすることができる。また、ここ
でCS信号障害のためDTE4を専用線8からISDN
9へ切替えた場合、基本はDTE4の有効信号線が全て
ISDN9へ切替わるため、モデム7への入出力信号が
無くなってしまい、モデム7のCS信号は常にオフとな
り復旧を知る事が出来ない。そのため信号選択送出部3
bによりISDN9へ切替え時、モデム7へDTE4の
必要信号を送出するよう設定する事で、復旧を検出する
ことが出来る。
【0019】ここでは、DTE4からのER信号とRS
信号をモデム7に送出することにより、モデム7の応答
信号DR、CS信号を本切替装置3の3cまたは3gで
モニタすることができ、復旧検出が出来る。
【0020】3cは、全二重通信方式が選択された場合
の、障害及び復旧監視部であり、詳細を以下に示す。3
dは、全二重通信方式で監視する信号の選択部、3eは
前記全二重通信方式の場合の、障害と判断するための時
間を設定する障害検出時間設定部及び3fは、前記通信
方式の場合で、障害が復旧したと判断するための時間を
設定する障害復旧検出時間設定部である。尚、障害検出
時間設定部3eと、障害復旧検出時間設定部3fとのよ
うに時間設定部が2つあるのは、システムの目的に合わ
せ異なる時間を設定できるようにするためであり、当然
同じ時間も設定できる。
【0021】実動作を図4を参考に説明すると、前記全
二重通信方式の場合SD、RDの送受信データやクロッ
ク(ST2/RTなど)以外の制御信号は、通信中オン
状態が続くため、監視信号選択部3dで設定した信号
(仮にCDとする)を前記設定部3e、3fにより容易
に監視することが出来る。CDを監視するために仮に設
定部3eの監視時間(TNG)を10秒、設定部3fの
監視時間(TOK)を5秒と設定すると、正常状態の場
合設定部3eではCD監視を開始し、連続10秒(TN
G)のCDオフを検出し、10秒(TNG)以上であれ
ば切替装置3でアラーム表示するとともに、インタフェ
−ス変換部3n等を介して管理装置11への障害検出報
告を行なうが、制御部3mの設定により管理装置11へ
の報告を中止することも可能である。10秒(TNG)
以下のCDオフについてはロギングデータとして情報を
持つことも可能であり、回線状態の確認を容易に行なう
ことが出来る。設定部3eでCDオフを検出した後は、
設定部3fにより障害復旧検出を開始し、連続5秒(T
OK)以上のCDオンであれば切替装置3のアラーム表
示を解除するとともに、管理装置11への障害復旧検出
報告を行なう。制御部3mの設定により管理装置11へ
の報告を中止することも可能である。5秒(TOK)以
下のCDオンについてはロギングデータとして情報を持
つことも可能であり、回線状態の確認を容易に行なうこ
とが出来る。
【0022】3gは、半二重(ポーリング)通信方式が
選択された場合の障害及び復旧監視部であり、詳細を以
下に示す。3hは、半二重通信方式で監視する信号の選
択部、3jは、前記半二重(ポーリング)通信方式にお
いて、ユーザあるいはシステム毎に違うポーリング周期
等に合わせて設定するための監視周期設定部を示す。3
lは、設定部3jより出力される監視周期毎の判定情報
とここで設定する障害検出回数により、障害検出と判断
する、障害検出回数設定部を示す。
【0023】3kは、設定部3jより出力される監視周
期毎の判定情報とここで設定する障害復旧検出回数によ
り障害復旧検出と判断する障害復旧検出回数設定部を示
す。
【0024】実動作を図5を参考に説明すると、前記半
二重(ポーリング)通信方式の場合、通信データが有る
ときのみ制御信号をオン、オフ制御するので全二重通信
のような連続監視が出来ない。そのため、3jへ切替装
置3が使用されるシステムのポーリング周期等から監視
周期を設定し、3lにより障害検出回数を設定する。C
Dを監視するために仮に、3jの監視周期(TS)を5
00msとし、設定部3lの障害検出回数(NNG)を
3回とし、設定部3kの障害復旧検出回数(NOK)を
2回とした場合、正常ポーリング状態であれば500m
s(TS)の間にCDオン状態が必ずあり、これを検出
する事になるが、このオン状態が設定部3lにより3回
(NNG)としているため、連続3回CDオフ状態(3
回の内1回でもCDオンが検出できれば正常)が続くと
障害検出とし、切替装置3でアラーム表示するととも
に、インタフェ−ス変換部3n等を介して管理装置11
への報告を行なうが、制御部3mの設定により管理装置
11への報告を中止することも可能である。また、3回
(NNG)以下のCDオフについてはロギングデータと
して情報を持つことも可能であり、回線状態の確認を容
易に行なうことが出来る。設定部3jと設定部3lでC
Dオフを検出した後は、設定部3kにより障害復旧検出
を開始し、連続2回(NOK)以上のCDオンであれば
切替装置3のアラーム表示を解除するとともに、管理装
置11への報告を行なう。制御部3mの設定により管理
装置11への報告を中止することも可能である。また、
2回(NOK)以下のCDオンについてはロギングデー
タとして情報を持つことも可能であり、回線状態の確認
を容易に行なうことが出来る。
【0025】管理装置11は回線切替装置2、3、及び
5を遠隔管理するが、例をあげれば回線切替装置3に対
しスイッチ部3aに接続されるDTE4の通信経路であ
る専用線8/ISDN9の切替制御、信号選択送出部3
bの送出信号選択、監視信号選択部3dの監視信号選
択、障害検出時間設定部3e等の監視条件設定、ロギン
グデータの収集その他の制御が可能である。これらは切
替装置2、3、5の操作パネルからも設定可能である
が、管理装置11を使用することにより操作性が更に良
くなる。
【0026】図3は、図1の切替装置3の信号線監視部
の動作をフローチャートで表し、その設定の容易さを示
したものである。図3において、障害検出の対象通信種
別を判定し(S301)、全二重通信方式の場合には、
監視信号の選択を行い(S302)、障害検出時間の設
定を行って(S303)、障害復旧検出時間の設定を行
う(S304)。また、半二重(ポ−リング)通信方式
の場合には、監視信号の選択を行い(S305)、監視
周期の設定を行う(S306)。更に、障害検出回数の
設定を行い(S307)、障害復旧検出回数の設定を行
う(S308)。 図2の構成の特徴は、全二重通信方
式と半二重(ポーリング)通信方式において、障害検出
及び障害復旧検出のために夫々の検出方法を用い、全二
重通信方式の場合信号線監視として障害、復旧検出時間
を設定する方法とし、半二重(ポーリング)通信方式の
場合信号線監視として、障害検出時間を監視周期と障害
検出回数で設定し、復旧検出時間を、監視周期と復旧検
出回数で設定することを特徴とし、装置内で例えばCD
を全二重監視、CSを半二重監視と設定することも可能
とすることにより、従来のような半二重(ポーリング)
通信方式では各システム毎にポーリング周期や送信デー
タ量で、監視できる信号のオンしている時間が一定にな
らないため、障害検出方法が簡単に出来ず、汎用性が困
難であったが、前記内容により従来のような制約がなく
なり、半二重(ポーリング)方式での、障害監視機能付
きのシステム構築を容易にすることができる。
【0027】
【本発明の効果】従来は、通常全二重通信システム構成
でのみ、信号線監視機能が有効となり、バックアップ回
線への切替え契機把握が可能であったため、前記構成に
半二重(ポーリング)通信方式があると、信号線監視対
象外となったり、全二重通信方式に置き換えるなどの無
駄が多かった。
【0028】本発明によれば、1つのシステムに全二重
通信方式、半二重(ポーリング)通信方式が混在して
も、夫々に合わせて信号線監視が可能となり、従来のシ
ステムを有効活用しながらバックアップ機能を使うこと
が出来るため、経済的で、有効な、バックアップシステ
ムを構築できる効果がある。
【0029】更に、本監視方式は、制御部内にタイマ−
を持てばソフトウェアの論理で組み込むことが可能であ
り、従来の装置と同等の価格で実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による障害監視方法を適用した実施例の
システムの全体構成図である。
【図2】本発明の障害監視方法を適用した実施例の回線
切替装置内部ブロック図である。
【図3】図2における回線切替装置によって実行される
監視信号設定フローチャートである。
【図4】従来の全二重監視の例である。
【図5】本発明の半二重(ポ−リング)監視の例であ
る。
【図6】従来の障害監視方法を適用したシステム構成の
一部の概略図である。
【図7】図6における回線切替装置によって実行される
監視信号設定フローチャートである。
【図8】従来の半二重通信時の信号線状態例を示す図で
ある。
【符号の説明】
1、21 バックアップ用センタ装置 10、27 回線終端装置(NCTE) 11、29 遠隔管理装置 22、23 従来の回線切替装置 2、3、5 本発明を採用した回線切替装置 3a、23a スイッチ部 3b 信号選択送出部 3c 全二重通信監視部 3d、23b 全二重通信方式の監視信号選択部 3e、23c 監視時間選択部 3f、23d 障害検出時間設定部 3g 半二重通信監視部 3h 半二重(ポーリング)通信方式の監視信号選択部 3j 監視周期設定部 3k 復旧検出回数設定部 3l 障害検出回数設定部 3m、23e 制御部 3n インタフェ−ス変換部 4、6、24 バックアップ用端末装置(DTE) 7、25 モデム(DCE) 8、26 専用線 9、28 ISDN(バックアップ回線)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通常は専用線を介して通信を行い、非常
    時はバックアップ回線を介して通信を行う場合に、半二
    重通信の際には、ある一定周期を単位として、この一定
    周期内にある信号線がオンになる周期の回数を監視し、
    ある一定回数の連続した周期で信号線のオンが検出され
    ない時を障害とし、ある一定回数の連続した周期で信号
    線のオンが検出された時を復旧とする事を特徴とするキ
    ャリア制御回線の障害監視方法。
  2. 【請求項2】 通常は専用線を介して通信を行い、非常
    時はバックアップ回線を介して通信を行う、少なくとも
    1つのバックアップ対象端末装置と、前記バックアップ
    回線を介して通信を行う複数の他の端末装置と、前記専
    用線を監視する回線監視手段と、前記バックアップ対象
    端末装置を、前記専用線又はバックアップ回線に切替え
    て接続する接続手段とを備え、前記専用線に障害が有る
    か否かを判別し、障害が有るときは、前記の接続手段に
    より前記バックアップ対象端末装置を前記専用線から前
    記バックアップ回線に切替えて接続し、障害が復旧した
    ときは前記バックアップ用端末装置を前記バックアップ
    回線から前記専用線に切替える機能を持った障害監視装
    置において、 半二重通信の際に、ある一定周期を単位として設定する
    周期設定手段と、この一定周期内にある信号線がオンに
    なる周期の回数を設定する回数設定手段と、当該一定周
    期内にある信号線がオンになるのを監視し、ある一定回
    数の連続した周期で信号線のオンが検出されない時を障
    害とし、ある一定回数の連続した周期で信号線のオンが
    検出された時を復旧とする制御手段を有する事を特徴と
    するキャリア制御回線の障害監視装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、障害検出の周
    期の値と、復旧検出の周期の値は夫々異なる値を任意に
    設定することを特徴とするキャリア制御回線の障害監視
    方法又は装置。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2で、ある信号線の信号断
    検出対象信号にキャリア検出信号またはキャリア制御信
    号を使用する監視方法。
  5. 【請求項5】 監視方法1として請求項1又は2に示す
    キャリア制御方式のように一定周期のN回連続である信
    号線を監視する方法と、監視方法2として全二重通信
    (常時キャリア)方式のように一定時間の連続した信号
    線の断を検出する監視方法とを備え、信号線毎に任意の
    監視方法を設定し、障害検出判定はどちらかの監視方法
    障害を検出した時とし、復旧判定は両方の監視方法で復
    旧状態を検出した時とする監視方法。
  6. 【請求項6】 請求項5の監視方法1の対象信号として
    キャリア検出(CD:データチャネル受信キャリア検
    出)信号を用いる方法と監視方法2の対象信号としてキ
    ャリア制御(RS:送信要求)信号を使用する監視方
    法。
  7. 【請求項7】 請求項5の監視方法1の対象信号として
    RS、監視方法2の対象信号としてCDを使用する監視
    方法。
  8. 【請求項8】 請求項1から6の全て又は一部の監視方
    法を備えた監視装置及び回線切替装置。
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