JPH07160496A - 制御記憶切替システム - Google Patents

制御記憶切替システム

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JPH07160496A
JPH07160496A JP30892293A JP30892293A JPH07160496A JP H07160496 A JPH07160496 A JP H07160496A JP 30892293 A JP30892293 A JP 30892293A JP 30892293 A JP30892293 A JP 30892293A JP H07160496 A JPH07160496 A JP H07160496A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control
machine language
switching
memory
control memory
Prior art date
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Pending
Application number
JP30892293A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiji Takemura
英二 武村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH07160496A publication Critical patent/JPH07160496A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】ソフトウェアプログラムの特徴にあわせ、デー
タ処理装置の最高のパフォーマンスを得る。 【構成】ソフトウェアプログラムの特徴に合わせたマイ
クロプログラムがそれぞれ制御記憶1A〜1Bに格納さ
れている。ソフトウェアプログラムは制御記憶を切り替
えるソフトウェア命令を実行することで、制御記憶選択
手段を動作させ、最適のマイクロプログラムが格納され
ている制御記憶を選択し、その出力が制御信号3とな
り、データ処理装置を制御する。これにより、ソフトウ
ェアプログラムの特徴によらず、データ処理装置の最高
のパフォーマンスが得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はマイクロプログラム制御
のデータ処理装置における、制御記憶切替システムに関
する。
【0002】
【従来の技術】ソフトウェアプログラムは、多くの場
合、そのままの形でプログラミングされることはなく、
人間にとって理解しやすい高級言語でプログラミングさ
れ、それをコンパイルすることによりデータ処理装置に
理解できる形となる。この際、高級言語の特徴やコンパ
イラーの特徴の影響を受け、作成されるソフトウェアプ
ログラムも特徴を持つものとなる。
【0003】一方、マイクロプログラム制御のデータ処
理装置では、1つの制御記憶上のマイクロプログラム
で、全てのソフトウェアプログラムに対して一定の性能
を発揮させるように設計されていた。特願平63−73
332号公報には、マイクロ制御に必要なビット数が異
なる場合制御記憶を分割してビット数の一致したマイク
ロ命令群を特定の制御記憶に格納し、必要なマイクロ命
令を必要な制御記憶から読出して実行する技術が示され
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のマイクロプログ
ラム制御のデータ処理装置では、一つの制御記憶上のマ
イクロプログラムで制御していたため、冗長な処理とな
り、任意のソフトウェアプログラムに対しては最高の性
能を発揮するようにはできていなかった。また、マイク
ロ命令単位で複数の制御記憶に分散記憶させると読出し
実行の際その選択は各々マイクロ命令で行わなければな
らず、きめ細かい選択制御が必要ななるという欠点があ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の装置は、
複数のソフトウェアプログラムの特徴に対しそれぞれ最
適な処理を行うマイクロプログラムをどれか1つに格納
する複数の制御記憶手段(以下制御記憶)と、これら複
数の制御記憶の切替えを指示するソフトウェア命令を有
し、前記複数の制御記憶の内容いずれに基づいて制御信
号を出力するかを選択する選択手段とを含む。
【0006】本発明の第2の装置は、第1の装置におい
てメモリアクセスでデータアラインの必要な機械語を生
成するため前記複数の制御記憶にち第1の制御記憶に切
替える機械語を機械語列の先頭に生成しデータアライン
の不要な機械語を生成するため前記複数の制御記憶のう
ち第2の制御記憶に切替える機械語を機械語列の先頭に
生成する生成手段を含むことを特徴とする。
【0007】
【実施例】次に本発明の一実施例について図面を参照し
て詳細に説明する。図1を参照すると、本発明の一実施
例は、メモリアクセスでデータライン可能なマイクロプ
ログラム格納する第1の制御記憶1Aと、メモリアクセ
スでデータアラインを行わないマイクロプログラムを格
納する第2の制御記憶1Bと、メモリアクセスにおいて
データアラインの必要な機械語を生成するメコンバイラ
を制御記憶1Aに切り変える機械語が機械語列の先頭に
生成し、データアラインの不要な機械語を生成するβコ
ンパイラを制御記憶1Bに切り変える機械語が機械語列
の先頭に生成する生成手段4と、複数の制御記憶1Aお
よび1Bの切り変えを指示するソフトウェア命令を有し
これら制御記憶のどれによって制御されるか選択し制御
信号を出力する制御記憶選択手段2とを含む。
【0008】次に本発明の一実施例の動作について図面
を参照して詳細に説明する。
【0009】実施例として、メモリアクセスにおいてデ
ータアラインの必要な機械語を生成するαというコンパ
イラと、データアラインの不要な機械語を生成るβとい
うコンパイラとの、コンパイルから実行までの手順を本
発明のデータ処理装置上で説明する。
【0010】本実施例のデータ処理装置ではメモリオペ
ランドのデータアラインをマイクロプログラムで行うた
め、データアラインの必要なオプランドアクセスでは、
データアラインの不要なオペランドアクセスに比べ、実
行速度が劣る。この点に注目して設計されたコンパイラ
がαコンパイラで、データアラインの不要な機械語を生
成することでパフォーマンスを確保する。これに対し、
ソフトウェア処理上データアラインがどうしても必要と
なる処理は、機械語でのデータアラインよりもマイクロ
プログラムでのデータアラインの方が実行速度が早い
為、データアラインの必要な機械語を生成するβコンパ
イヤを使用し、パフォーマンスを確保する。
【0011】図1を参照すると、制御記憶1Aはメモリ
アクセスでデータアライが可能なマイクロプログラムが
格納されており、制御記憶1Bはメモリアクセスでデー
タアラインを行わないマイクロプロガラムが格納されて
いる。データ処理装置は制御信号3によって制御され、
制御信号3は制御記憶選択手段2によって選択された制
御記憶1A、制御記憶1Bの出力の内1つが選ばれる。
制御記憶選択手段2は制御記憶の切り替えを指示する機
械語の実行によって切り替えが指示される。
【0012】ソフトウェアプログラムのコンパイル時に
は、αコンパイラは制御記憶1Aに切り替える機械語が
機械語列の先頭に生成され、βコンパイラは制御記憶1
Bに切り替える機械語が機械語列の先頭に生成される。
コンパイルされたソフトウェアプログラムの実行時に
は、それぞれ機械語列の先頭の制御記憶を切り替える機
械語が実行されたあとソフトウェアプログラムの目的と
する処理が行われる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、複数の制
御記憶を持ち、その制御記憶をソフトウェア命令によっ
て切り替えることによって、ソフトウェアプログラムの
特徴に合わせたマイクロプログラム制御が可能となり、
データ処理装置としての性能が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す図である。
【符号の説明】
1A〜1B 制御記憶 2 制御記憶選択手段 3 制御信号 4 生成手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のソフトウェアプログラムの特徴に
    対しそれぞれ最適な処理を行うマイクロプログラムをど
    れか1つに格納する複数の制御記憶手段と、 これら複数の制御記憶手段の切替えを指示するソフトウ
    ェア命令を有し前記複数の制御記憶手段の内容のいずれ
    に基いて制御信号を出力するかを選択する選択手段とを
    含むことを特徴とする制御記憶切替システム。
  2. 【請求項2】 メモリアクセスでデータアラインの必要
    な機械語を生成するための前記複数の制御記憶手段のう
    ち第1の制御記憶手段に切替える機械語を機械語列の先
    頭に生成しデータアラインの不要な機械語を生成するた
    め前記複数の制御記憶手段のうち第2の制御記憶手段に
    切替える機械語を機械語列の先頭に生成する生成手段を
    含むことを特徴とする記憶切替システム。
JP30892293A 1993-12-09 1993-12-09 制御記憶切替システム Pending JPH07160496A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57106958A (en) * 1980-12-24 1982-07-03 Hitachi Ltd Data processor
JPS5960646A (ja) * 1982-09-30 1984-04-06 Fujitsu Ltd フア−ムウエア制御方式
JPS62257553A (ja) * 1986-04-30 1987-11-10 Toshiba Corp デイスク制御装置

Patent Citations (3)

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Effective date: 20000307