JPH07159886A - 撮影情報記録方法、撮影情報記録手段を有するカメラ及びこのカメラにより撮影した写真のプリント方法 - Google Patents

撮影情報記録方法、撮影情報記録手段を有するカメラ及びこのカメラにより撮影した写真のプリント方法

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JPH07159886A
JPH07159886A JP30675893A JP30675893A JPH07159886A JP H07159886 A JPH07159886 A JP H07159886A JP 30675893 A JP30675893 A JP 30675893A JP 30675893 A JP30675893 A JP 30675893A JP H07159886 A JPH07159886 A JP H07159886A
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JP
Japan
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code
camera
recording
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information
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JP30675893A
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English (en)
Inventor
Masaru Iwagaki
賢 岩垣
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Konica Minolta Inc
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Konica Minolta Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 写真の撮影情報の記録が小型で安価なカメラ
で可能であり、かつ撮影情報の書き込みミスや読み取り
ミスの発生が少ない写真の撮影情報の記録方法、及びこ
の撮影情報をミスなく読み取り、読み取った撮影情報を
もとに印画紙にプリントする方法を提供する。 【構成】 撮影情報を撮影カメラの写真フィルム上に符
号で記録するカメラであって、前記符号がカルラコード
であることを特徴とするカメラ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、写真の撮影情報をフィ
ルム上に記録する方法、そしてこの撮影情報を記録する
手段を有するカメラおよびこのカメラにより撮影したフ
ィルムから写真をプリントする方法に係り、特に撮影情
報を記録する書き込みミスや読み取りミスの発生が少な
い方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般撮影用35mm写真フィルムの識別コー
ドシステムとしては、1983年にイーストマン・コダック
社が開発したDXコードシステムがあり、世界的に採用
されている。それにはCASコードとしてパトローネ上
に金属面と絶縁塗料によるパッチが2列12個並んでい
て、ISO感度、撮影枚数、露光ラチチュードがコード
化されていて、カメラに装填するとカメラがこれらを読
み取り、自動露出、自動巻戻しなどの自動操作のための
条件を設定できる。またタンラスターマークとしてフィ
ルムの舌端部に12穴のラスターマークがあけられてい
て、CASコードと同じ情報を記録している。これは現
像所でのフィルム識別に役立つ。さらには現像処理後、
フィルムのコマ番号側の縁にそって現われる潜像バーコ
ードがあり、フィルムメーカー、フィルムシリーズ、タ
イプ、世代番号をコード化したもので、自動プリンター
にこれらの情報を与え、プリント条件等を自動設定する
ことができる。1992年にはフレーム番号情報が追加さ
れ、DXNコードと呼ばれている。
【0003】米国特許 4,947,196号及び国際公開特許90
/04254号には、写真フィルムの裏面に磁気記録を可能と
する磁性体粒子を含有した磁性層を有するロール状フィ
ルム及び磁気ヘッドを有する撮影用カメラが開示されて
いる。上記改良技術によれば、磁性層に感光材料の種類
やメーカー等の識別情報、撮影時の条件に係わる情報、
顧客に関する情報、プリント条件に係わる情報、プリン
ト焼き増しの条件に係わる情報などをフィルム上で磁気
的に入/出力することにより、プリント品質の向上、プ
リント作業の効率化、ラボ事務処理の効率化等をはかる
ことが可能となる。
【0004】一方、上記磁気記録に対して、情報を光学
記録する方法が知られており、例えば特開昭61-246730
号、同62-50744号、特開平1-246533号、同4-298729号、
同4-310938号には感光材料への撮影情報記録方法および
撮影情報読み取り方法として、写真フィルムの画面外に
バーコードを光学的に記録する方法が開示されている。
近年の光源の小型化により、カメラ内に光学記録ユニッ
トとして設けてもコンパクトで安価なカメラが実現可能
である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、カメラ
から写真フィルムに情報を入力する場合、上記磁気記録
方式ではカメラ内に磁気ヘッドを設ける必要があり、さ
らに磁気ヘッドを保持する機構などが必要であり、カメ
ラが大型化するだけでなく、高価なものになってしまう
という欠点がある。
【0006】又光学記録方式においては、カメラ内書き
込み時のフィルム搬送速度の均一性精度の問題、フィル
ムのスリキズやゴミ付着の影響、フィルムのカールや寸
度安定性の影響、発色濃度変動、発色濃度ムラ、および
変退色と言った問題がある。
【0007】また従来の提案では光学記録の基本原理の
応用の域にとどまっているために、光学記録で重要な書
き込み用光源、感光材料の特性、読み取り用光源等の組
合せの最適化の議論が不十分であるために、撮影日を画
面内に記録するに留まり、情報処理用として広く実用化
されるに至っていない。また、光学記録された情報は、
写真フィルム(ハロゲン化銀カラー感光材料)中におい
て発色色素画像として記録されるが、現像所における現
像処理液の活性度、疲労度のばらつきの影響により発色
濃度が変動するために、読み取りミスが発生する欠点が
ある。
【0008】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたものである。すなわち、写真の撮影情報の記録が小
型で安価なカメラで可能であり、かつ撮影情報の書き込
みミスや読み取りミスの発生が少ない写真の撮影情報の
記録方法、及びこの撮影情報をミスなく読み取り、読み
取った撮影情報をもとに印画紙にプリントするプリント
方法を提供することを目的としたものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は以下によ
り達成される。即ち、撮影情報を、撮影カメラ内におい
て写真フィルム上に記録する撮影情報記録方法におい
て、該記録が2次元バーコードによる撮影情報記録方法
であり、該2次元バーコードが撮影カメラ内において光
学記録され、該写真フィルム上に2次元バーコードで光
学記録された撮影情報を、該写真フィルムの現像処理
後、CCDカメラで読み取り、撮影情報をもとに演算さ
れた条件で印画紙にプリントする写真プリント方法であ
り、特に好ましくは前記2次元バーコードがカルラコー
ドである撮影情報記録方法および写真プリント方法であ
る。
【0010】従来の1次元バーコードは1次元のライン
センサーで読み取るだけのものであるのに対して、2次
元バーコードは1次元のラインセンサーでスキャニング
して多段的に読み取るスタックトバーコードや、CCD
カメラなどの光学式認識装置によるマトリックスコード
がある。すなわち2次元バーコードシステムは2次元形
状の情報を認識する手段であって、その認識システムは
通常、光源、光学系、2次元センサー、インテリジェン
トターミナルで構成されている。2次元バーコードの一
つのスタックトバーコードの具体例としては、CODE
16K、CODE49、PDF417等があり、他の一つのマ
トリックスコードの具体例としてはデータコード、ベリ
コード、カルラコード等がある。
【0011】本発明において、カメラ内で写真フィルム
上に2次元バーコードを光学記録する赤色発光ダイオー
ドは発光極大波長が 620nm以上であるが、好ましくは6
50nm〜700nmである。上記範囲内であればいか
なる赤色発光ダイオードでも利用することができる。
【0012】代表的なものとしては、GaAsP(650nm),AlG
aAs(660nm),GaPZnO(700)等がある。その他の赤色発光ダ
イオードについては、古池氏他:“可視発光ダイオード
の高輝度化と多色化”,応用物理,53,132(1984)等に示
されている。
【0013】本発明においては、カメラに赤色発光ダイ
オードを光学記録ユニットとして設置するが、この時レ
ンズや光ファイバー等の光学系を併設することが好まし
い。赤色発光ダイオードによって写真フィルム(ハロゲ
ン化銀カラー感光材料)に光学記録する場合は、写真フ
ィルムの感光性層側から行なうことが好ましい。裏側す
なわちバッキング層側からでは、写真フィルムのハレー
ション防止層やバッキング層などに含有される染料等の
影響のため、実行感度が不足したり、写真フィルムの種
類によってバラツキが生じたりして好ましくない。
【0014】カルラコードとは、Communication for Al
l Language Ragical Applicationの頭文字“CALR
A”をとって名付けられたコードシステムであり、1986
年に富岡氏によって発明されたものである。
【0015】図4はカルラコードの説明図である。カル
ラコードは“田”の字型の4つの枡目を塗りつぶす組み
合わせによって図示のようにコードの表現を行う。
【0016】そして本発明においては、前記記載の写真
の撮影情報記録方法によって記録された情報を、現像処
理後、前記情報を記録したときと同一発光極大波長の光
線を照射して読み取る撮影情報読み取り方法によって、
読み取りミスの発生を大幅に低減できる。
【0017】
【実施例】次に本発明の実施例を添付した図面、図1な
いし図3により説明する。
【0018】図1は本発明に基づくカメラの実施例を示
す図、図2は本発明に基づくカメラで撮影されたフィル
ムに記録されたカルラコードを示す図である。
【0019】図1,図2において、カメラ10内のネガフ
ィルムNFを撮影画面位置に保持するレール面には、2
次元バーコードであるカルラコード記録部11が図示のよ
うに設けてある。
【0020】カルラコード記録部11にはネガフィルムN
Fの撮影画面外にカルラコードを記録するバー状の、発
光極大波長が620nm以上の赤色発光ダイオードよりなる
発光体2ヶが縦に上下2段に設けられている。そしてカ
ルラコード記録部11の光線出力側にはレンズが配設さ
れ、前記発光体から発光される光線を集束してネガフィ
ルムNFの撮影画面外の所定の位置に集光させるように
なっている。
【0021】発光体である赤色発光ダイオードの発光と
関連してネガフィルムNFを巻き上げる巻上駆動部14が
ネガフィルムNFを巻き上げ、このネガフィルムNFの
巻き上げによるネガフィルムNFの搬送速度と前記赤色
発光ダイオードの発光時間である点灯時間により、すな
わち上下2ヶの赤色発光ダイオードの個々の点灯時間に
より図2に示すようにカルラコードCCが潜像として当
該撮影画像コマの上に記録される。
【0022】そしてカルラコードの記録は、前述のよう
に発光極大波長が620nm以上の赤色発光ダイオードによ
りネガフィルム上に記録されるので、ネガフィルムがカ
ラーネガフィルムの場合、現像後は該カルラコードはフ
ィルムベースの色の橙系色に対し青緑色になるので非常
に判別しやすいものとなっている。
【0023】又前記説明した赤色発光ダイオードはコス
ト的にも安価に入手可能である。
【0024】カルラコードCCは、前述のようにキャラ
クタがコード化された情報であり、1キャラクタを表す
ために数個のブロックが必要とされる。このコード化さ
れた情報に対応するカルラコードCCをネガフィルムに
おけるそれぞれの画像コマに対応して焼き込むことによ
り、その画像コマに関する情報を記録することができ
る。カルラコードの1個のブロックを形成するためには
バー状の発光体の発光とフィルムを巻き上げる巻上駆動
部によるネガフィルムの巻き上げ(搬送)が連動するこ
とが好ましい。
【0025】従来のバーコード記録方式の場合は、バー
の太さと間隔による情報記録であるため、巻上駆動部の
ネガフィルムを巻き上げる速度精度(ネガフィルムを搬
送する搬送速度精度)が厳しく要求されていた。
【0026】しかしながらカルラコードは、各ブロック
の形状や大きさにひずみがあっても情報読み取りシステ
ムの特徴のおかげで何等問題なく読み取ることができ
る。従って巻上駆動部は小型、簡易、安価なものでよい
という長所を有する。そして前述のように赤色発光ダイ
オードもコスト的には安価に入手可能である。従って写
真の撮影情報の記録が、小型で安価なカメラで可能とな
ることになった。
【0027】そして更に、カルラコードによって写真の
撮影情報の記録を行うということが同時に撮影情報の記
録の書き込みミスや読み取りミスの発生を少なくするこ
とになった。
【0028】そして本発明のカメラにおいては、次のよ
うな各画像コマ毎の情報、すなわち写真の撮影情報がカ
ルラコードにより記録されるようになっている。
【0029】本実施例のカメラにおいてカルラコードで
記録される撮影情報は次の通りである。
【0030】色温度情報:日中の撮影か、太陽が低い
時すなわち朝か夕方の撮影か、或いはタングステンラン
プか蛍光灯下の撮影かストロボ撮影か等照明光の色温度
をカメラが自動判別してカルラコードでネガフィルム上
に撮影情報として記録する。
【0031】トリミング情報:撮影は標準撮影画面と
して撮影した画面を、撮影者の意思により標準撮影画面
とするか、パノラマ画面とするか、何倍の望遠撮影画面
とするか、図1に示すトリミング情報釦12を押して選択
し、このトリミング情報をカルラコードでネガフィルム
上に撮影情報として記録する。トリミング情報釦12は、
1回押す毎に例えば下記のように順次切り替わりその表
示は表示部13に表示される。
【0032】すなわち、標準、パノラマ、1.5倍望遠、
2倍望遠、再び最初に戻って標準、パノラマ、・・・・
と繰り返す。
【0033】この撮影情報の入ったフィルムをプリント
する時には、前記トリミング情報に従って標準、パノラ
マ、1.5倍望遠、2倍望遠といった引き伸ばし倍率とネ
ガマスクにより自動的にトリミング設定され、焼付けが
行われる。
【0034】その他の情報:シャッタ速度、絞り値等
の情報も必要に応じ記録可能となっている。これらの値
を記録可能とするためには、図1では図示を省略してい
るがこれらの専用釦を設ける必要があり、該釦を押して
おくことにより前記情報は自動的に記録される。
【0035】上記説明のように本発明のカメラは、撮影
情報を写真フィルム上に2次元バーコードで記録する。
2次元バーコードは発光極大波長が620nm以上の光源で
記録する。そして2次元バーコードはカルラコードを使
用するという撮影情報記録方法を具体的な手段として有
したカメラ、すなわち撮影情報を2次元バーコードによ
り写真フィルム上に記録する撮影情報記録手段を有する
カメラ。2次元バーコードは発光極大波長が620nm以上
の赤色発光ダイオードにより記録される撮影情報記録手
段を有するカメラ。そして前記2次元バーコードはカル
ラコードであってフィルムの搬送速度と赤色発光ダイオ
ードの点灯時間により形成されるカルラコードによる撮
影情報記録手段を有するカメラとなっている。
【0036】又以上説明した撮影情報は、もちろんカル
ラコードに限らず他の2次元バーコード、すなわちスタ
ックトバーコードやマトリックスコードであるデータコ
ード、ベリコードを使用して記録することも可能であ
る。
【0037】このようなカメラによって撮影された撮影
情報も同時に記録されたネガフィルムは、パトローネに
卷きもどされDPE店を経由して現像所にて現像処理さ
れる。撮影画像と可視化された2次元バーコードを有す
る現像済みネガフィルムは、2次元バーコード読み取り
装置にて情報の読み取りが行われる。2次元バーコード
読み取り装置はハロゲン照明ランプ、CCDカメラ、2
次元バーコード(カルラコード)判読装置、テレビモニ
タ、ホストコンピュータからなり、情報を読み取る。読
み取られた情報に基づいて、ネガフィルムは焼き付け条
件が決定され、焼き付けされ、ネガフィルムとプリント
との照合が行われ、料金が精算され、配送システムに連
結され、顧客に返納される。以下図3によりこの写真の
焼付け、すなわちプリント方法について説明する。
【0038】図3は、撮影情報がカルラコードにより記
録されたネガフィルムを、カルラコード読み取り装置に
より読み取ってプリントする状況を示す模式図である。
【0039】図3において、20は焼付装置で、ランプハ
ウス22の光源の白色光はネガマスクNMにより挟持さ
れ、コマ送りローラR1で搬送されるネガフィルムNF
の画像を照射する。照射されたネガフィルムNFの画像
は、プリント用のズームレンズ231によりペーパーマス
クPMで押さえられ、ペーパ送りローラR2で搬送され
る印画紙P上に結像するようになっている。
【0040】ランプハウス22の中にはシアンフィルタ、
マゼンタフィルタ、イエローフィルタの色補正フィルタ
211がフィルタ作動部21に取り付けられて配置されてい
る。上記フィルタは色補正のフィルタで、フィルタ作動
部21によって光路に対する挿入時間が調節されるように
なっていて、カラーペーパーである印画紙Pを焼付ける
焼付光の3色光シアン、マゼンタ、イエロー各色の割合
が調節されるようになっている。
【0041】30はカルラコード読み取り装置で、ハロゲ
ン照明ランプLにより照明されたネガフィルムNFの画
像と撮影情報のカルラコードはCCDカメラ31により読
み取られ、その信号はカルラコード判読装置32で判読さ
れ、更に判読された信号はホストコンピュータ33に送ら
れて演算される。この演算結果の信号はフィルタ作動部
21及びズームレンズ作動部23に送られる。なおカルラコ
ード判読装置32の信号はテレビモニタTVによりその画
像コマの画像とカルラコードを目視確認も出来るように
なっている。
【0042】そして前述の撮影情報の色温度情報による
信号により、フィルタ作動部21が作動して色補正フィル
タ211による色補正が行われる。又トリミング情報によ
る信号により、ズームレンズ作動部23が作動してズーム
レンズ231による引伸し倍率とパノラマ画面時には図示
せざる作動部により作動するパノラマ用ネガマスクNM
Pの作動も加わって自動的にトリミングされて焼付けが
行われることになる。
【0043】そして図3に示す前述の説明による印画紙
への焼付けとCCDカメラによる撮影情報の読み取り
は、印画紙への焼付けとCCDカメラによる撮影情報の
読み取りを別々に行っているので、撮影情報の読み取っ
た信号は記憶装置に入れておき、当該コマの焼付時に撮
影情報を記録装置より呼び出して焼付ける必要がある。
しかし焼付光源による画像及びカルラコードの照射画像
を斜め方向からCCDカメラで読み取ることにより撮影
情報の読み取り時に同時に焼付けることも可能である。
【0044】
【発明の効果】本発明により、書き込みミスや読み取り
ミスの発生が少ない撮影情報の記録が小型で安価なカメ
ラで可能になり、そしてこのカメラで撮影した撮影情報
を記録したフィルムにより、印画紙へのプリント時に今
迄不可能であった新しい機能が付加されてより高画質の
写真、或いはより高度な写真が提供されることとなっ
た。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に基づくカメラの実施例を示す図。
【図2】本発明に基づくカメラで撮影されたフィルムを
示す図。
【図3】本発明に基づくカメラで撮影されたフィルムの
焼付装置、カルラコード読み取り装置の模式図。
【図4】カルラコードの説明図。
【符号の説明】
10 カメラ 11 カルラコード記録部 12 トリミング情報釦 14 巻上駆動部 20 焼付装置 21 フィルタ作動部 211 色補正フィルタ 23 ズームレンズ作動部 231 ズームレンズ 30 カルラコード読み取り装置 31 CCDカメラ 32 カルラコード判読装置 33 ホストコンピュータ CC カルラコード NF ネガフィルム NMP パノラマ用ネガマスク P 印画紙 TV テレビモニタ L ハロゲン照明ランプ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】 明細書
  1. 【請求項1】 撮影情報を撮影カメラの写真フィルム上
    に符号で記録する撮影情報記録方法において、前記符号
    が2次元バーコードであることを特徴とする撮影情報記
    録方法。
  2. 【請求項2】 前記2次元バーコードによる前記撮影情
    報の記録は、発光極大波長が620nm以上の光源により記
    録されることを特徴とする請求項1記載の撮影情報記録
    方法。
  3. 【請求項3】 前記2次元バーコードはカルラコードで
    あることを特徴とする請求項1又は2記載の撮影情報記
    録方法。
  4. 【請求項4】 撮影情報を2次元バーコードにより写真
    フィルム上に記録する撮影情報記録手段を有することを
    特徴とするカメラ。
  5. 【請求項5】 前記2次元バーコードによる前記撮影情
    報の記録は、発光極大波長が620nm以上の赤色発光ダイ
    オードにより記録される撮影情報記録手段を有すること
    を特徴とする請求項4記載のカメラ。
  6. 【請求項6】 前記2次元バーコードはカルラコードに
    よる記録であって、該カルラコードはフィルムの搬送速
    度と前記赤色発光ダイオードの点灯時間により形成され
    る撮影情報記録手段を有することを特徴とする請求項4
    又は5記載のカメラ。
  7. 【請求項7】 撮影情報を撮影カメラにより2次元バー
    コードで写真フィルム上に記録し、該写真フィルム上に
    記録された前記2次元バーコードによる前記撮影情報
    は、前記写真フィルムを現像処理後画像読み取り手段で
    読み取り、読み取った前記撮影情報をもとに演算された
    条件で印画紙にプリントすることを特徴とするプリント
    方法。
  8. 【請求項8】 前記2次元バーコードはカルラコードで
    あることを特徴とする請求項7記載のプリント方法。
  9. 【請求項9】 前記画像読み取り手段はCCDカメラで
    あることを特徴とする請求項7又は8記載のプリント方
    法。
JP30675893A 1993-12-07 1993-12-07 撮影情報記録方法、撮影情報記録手段を有するカメラ及びこのカメラにより撮影した写真のプリント方法 Pending JPH07159886A (ja)

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