JPH0715827B2 - ソケット - Google Patents
ソケットInfo
- Publication number
- JPH0715827B2 JPH0715827B2 JP2091522A JP9152290A JPH0715827B2 JP H0715827 B2 JPH0715827 B2 JP H0715827B2 JP 2091522 A JP2091522 A JP 2091522A JP 9152290 A JP9152290 A JP 9152290A JP H0715827 B2 JPH0715827 B2 JP H0715827B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- contact
- guide
- connected device
- connector
- moving
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Connecting Device With Holders (AREA)
Description
接続器のコンタクトを接触位置と接触解除位置に変位さ
せるようにしたソケットに関する。
板と一緒に接触位置と接触解除位置に往復動させる手
段、或は接続器のコンタクトを接触位置と解除位置に変
位させる手段として用いられており、移動盤は上記接触
解除位置において被接続器を接続器から無負荷で抜差し
するための手段となっている。
して用いられる場合、移動盤が往復動してコンタクトを
変位させる際、該移動盤に搭載された被接続器が移動盤
に追随して移動し搭載位置の変動を来す。
機により行なわれているが、上記搭載位置が変動すると
同自動機によるアクセス位置が狂い被接続器の取出しミ
スを生じたり、傾いて取出すために雄端子を変形する原
因となっている。又上記変動は前記雄端子とコンタクト
の接触位置と接触解除位置を不安定にし、接触の信頼性
を損なう恐れがある。
ケットにおいて、接続器に対する被接続器の搭載位置を
常に定位置に確保し、自動機による被接続器の取出し及
び搭載が適正に行ない得るようにすると同時に、搭載器
に対する被接続器の接触位置と接触解除位置とを適正に
確保し得るようにしたソケットを提供するものである。
等に搭載されて固定状態となる接続器から移動盤の往復
動側端部に沿い上方へ突出するガイドを立ち上げ、該ガ
イドが移動盤の上方へ突出する部分において被接続器の
一端面と他端面を規制し上記移動盤の往復動に追随する
移動を阻止し相対位置を保持するように配置されている
ソケットを提供するものである。
に、移動盤の上記往復動方向と直交する側の左端と右端
から第2ガイドを立上げ、両ガイドにて被接続器の搭載
位置を設定するように構成したものである。
くガイドが立上げられ、該ガイドの突出部で被接続器の
両端面を規制しつつその装填を案内し同接続器の定位置
搭載を果す。
位すべく往復動された時、接続器の一端から立上げられ
たガイドの上記突出部位が被接続器の一方向への追随動
を阻止し、同他端から立上げられたガイドの突出部で被
接続器の他方向への追随動を阻止し、上記搭載位置を保
持する。
イドによって常に一定位置となり、移動盤の移動に伴な
う変動を生じないので、自動機による被接続器の取出し
ミス或は搭載ミス、挿抜に際しての雄端子の変形等の問
題を有効に解消する。
が保証され、定位置挿入が保証された雄端子とコンタク
トの接触及び接触解除目的を適正に達成する。
から第2ガイドを立上げることにより、上記被接続器の
位置設定をより確実にすることができ、又移動盤の往復
動を被接続器との相対位置を保ちつつ適正に行なわせる
ことができる。
る。
5を保有する被接続器、3は接続器1と被接続器2との
間に介装される移動盤を示す。
孔6内に上記コンタクト4を保有し、該孔6内に挿入さ
れた雄端子5との接触,接触解除に供される。コンタク
ト4は例えば雄端子5の一側方から弾力的に加圧接触す
る片バネ形とするか、又は図示のように雄端子5を弾力
的に挟持する二又バネ形とし、その下端には接続器1の
下方へ突出して配線基板との接続に供される雄端子7を
有する。
段として、前記移動盤3を有する。移動盤3は上記雄端
子5を貫挿する多数の孔8を有し、雄端子5は孔8に貫
挿し、孔8より突出した先端部を接続器1の孔6内に挿
入して被接続器2を移動盤3の上面に搭載する。
し、少なくとも移動盤3の移動時に孔内壁が雄端子5を
押圧しない直径を持った透孔とする。従って雄端子5は
孔8に遊挿され、移動盤3は該雄端子5に制限されるこ
となく往復動し得る。
者1,2,3は重合状態となり、移動盤3は接続器1及び被
接続器2の間で往復動し、該往復動によりコンタクト4
の変位動作を得るようにコンタクト4と係合している。
該移動盤3の往復動にてコンタクト4を変位させる係合
手段として、例えば図示のようにコンタクト4を構成す
るバネ接片、即ち雄端子5を挟持する形の二又形である
場合には、一方のバネ接片先端4aを孔6の開口部より上
方に突出し、該バネ接片先端4aを移動盤3の孔8の下端
部孔壁に係合状態とする。これによって移動盤3が接続
器1の上面に沿い一方向に移動した時、バネ接片先端4a
を弾性に抗し押圧し、開状態を形成する。即ち、コンタ
クト4はバネ接片先端4aを移動盤3によりその往復動方
向に変位されて雄端子5との接触位置又は接触解除位置
を得る。
荷で挿入し、被接続器2を移動盤3の上面に支持する。
往復動側端部と対応する接続器1の端部から、第1ガイ
ド9を立上げ、該第1ガイド9を移動盤3の往復動側端
部に沿い上方へ突出させ、該移動盤3の上方へ突出する
部分で被接続器2の一端面と他端面、即ち移動盤3の往
復動側端部に対応する端面を規制するようにする。
ガイド9の内面で被接続器2の両端面を規制しつつ、そ
の搭載を案内すると共に、該規制にて移動盤3の往復動
に追随する移動を阻止する。上記第1ガイド9は例えば
図示のように被接続器2のコーナー部端面を規制するよ
うに配する。従って第1ガイド9は被接続器2の一端面
と他端面のコーナ部を規制するように四個所立上げる。
る接続器1の前端と後端から立上げると共に、第2ガイ
ド10を移動盤3の上記往復動と直交する側の左端と右端
から上記被接続器2の左端面と右端面に沿い立上げる。
該第2ガイド10は被接続器2の左端面と右端面を規制し
つつ両端面に沿い移動盤3と一体に往復動する。
ーナ部端面を規制するように立上げる。これによって第
1ガイド9と第2ガイド10を第2図B等に示すように、
被接続器2の各コーナ部を形成する各面を規制するよう
に配置する。
移動盤3から立上げられた第2ガイド10は被接続器2の
各コーナ部を規制しつつ、該被接続器2の搭載を案内
し、且つこれを搭載位置に保持する。
すべく一方向に移動された時、接続器1の一端から立上
げられた第1ガイド9の上記突出部で被接続器2の一方
向への追随動を阻止し、又移動盤3がコンタクト4を接
触状態に変位(弾性復元)すべく他方向に移動された
時、同他端から立上げられた第1ガイド9の突出部で被
接続器2の他方向への追随動を阻止し、上記搭載位置を
保持する。
の左右端面に沿い移動し、被接続器2と移動盤3の相対
位置を互いに保ちながら移動盤3を定軌跡で往復動させ
る。
手段が適用可能である。一例として第1図に示すよう
に、操作レバー11の一端を移動盤3の一端部と接続器1
の一端部とに夫々軸支し、レバー11を下方向に押し下げ
た時、軸12を支点として軸13が一方向に回動して移動盤
3を一方向へ移動させ、レバー11を上方向に引き上げた
時、軸12を支点として軸13が他方向に回動して移動盤3
を他方向へ移動する。又移動盤3はレバーにより往復動
させる場合の他、ドライバー等の工具を用いて往復動さ
せることができる。
の開閉を行ない、被接続器2は該移動盤3と追随動する
ことなく定位置保持され、定位置挿入された雄端子5と
コンタクト4との接触及び接触解除が適正に行なわれ
る。
接続器の搭載位置が上記第1、第2ガイドによって確保
され、移動盤の移動に追随する変動を生じないので、自
動機による被接続器の取出しミス或は搭載ミス、挿抜に
際しての雄端子の変形等の問題を有効に解消することが
できる。
が保証され、定位置挿入が保証された雄端子とコンタク
トの接触及び接触解除目的を適正に達成することができ
る。
から第2ガイドを立上げることにより、上記被接続器の
位置設定をより確実にすることができ、移動盤の移動を
被接続器との相対位置を保ちつつ適正に行なわせること
ができる。即ち、この発明によれば移動盤に立てた第2
ガイドにより移動盤に対する被接続器の左右方向への相
対位置を適正に確保しながら(移動盤に対する往復動方
向と直交する方向の側方ずれを的確に防止しながら)、
接続器に立てた第1ガイドにより同接続器のコンタクト
に対する雄端子のコンタクト変位方向における相対位置
を適正にし、結果として接続器から立てた第1ガイドと
移動盤から立てた第2ガイドとが相補して被接続器の四
方向端面を規制し所期の定位置保持が確実に図れる。
干渉しあう関係に配置しながら(よって被接続器を定位
置に動かないように保持する目的を達成しながら)、第
2ガイドの被接続器左右端面に沿う移動を許容して移動
盤の所期の機能を支障なく遂行させ、加えて第2ガイド
は第1ガイドによって前後方向の移動が阻止されたICの
左右端面に沿い移動することにより、被接続器に対する
移動盤自身の定位置往復動を確実に案内することができ
る。
Aは被接続器挿入前の状態を示す同ソケット断面図、同
図Bは同図Aにおける被接続器と第1,第2ガイドとの位
置関係を示す平面図、第3図Aは移動盤を一方向に移動
してコンタクトを開方向へ変位させ被接続器を無負荷挿
入する状態を示す同ソケット断面図、同図Bは同図Aに
おける被接続器と第1,第2ガイドとの位置関係を示す平
面図、第4図Aは移動盤を他方向に移動してコンタクト
を閉方向へ変位させ被接続器と接触した状態を示す同ソ
ケット断面図、同図Bは同図Aにおける被接続器と第1,
第2ガイドとの位置関係を示す平面図、第5図は第1ガ
イドと第2ガイドの立上げ部位を拡大して示す断面図で
ある。 1…接続器、2…被接続器、3…移動盤、4…コンタク
ト、5…雄端子、6,8…孔、9…第1ガイド、10…第2
ガイド、12,13…軸。
Claims (1)
- 【請求項1】コンタクトを保有する接続器と雄端子を保
有する被接続器との間に該被接続器が搭載される移動盤
を有し、該被接続器の雄端子が移動盤を貫通して接続器
に挿入され、上記移動盤が往復動されて上記コンタクト
を上記移動盤の往復動方向に変位させ上記雄端子との接
触,接触解除位置を得るようにしたソケットにおいて、
上記接続器の前端と後端から上記移動盤の往復動側前端
と後端に沿い上方へ突出する第1ガイドを立上げ、該第
1ガイドが移動盤の上方へ突出する部分で被接続器の前
端面と後端面を規制して上記移動盤の往復動に追随する
移動を阻止するように配置され、更に移動盤の上記往復
動方向と直交する側の左端と右端から上記被接続器の左
端面と右端面を規制しつつ該左端面と右端面に沿い移動
盤と一体に往復動する第2ガイドを立上げたことを特徴
とするソケット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2091522A JPH0715827B2 (ja) | 1990-04-06 | 1990-04-06 | ソケット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2091522A JPH0715827B2 (ja) | 1990-04-06 | 1990-04-06 | ソケット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03291877A JPH03291877A (ja) | 1991-12-24 |
JPH0715827B2 true JPH0715827B2 (ja) | 1995-02-22 |
Family
ID=14028750
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2091522A Expired - Fee Related JPH0715827B2 (ja) | 1990-04-06 | 1990-04-06 | ソケット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0715827B2 (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6440190U (ja) * | 1987-09-04 | 1989-03-09 | ||
JPH033991Y2 (ja) * | 1987-11-20 | 1991-01-31 | ||
JPH0770344B2 (ja) * | 1988-03-05 | 1995-07-31 | 山一電機工業株式会社 | Icキャリア搭載形ソケットにおけるic位置決め機構 |
JPH0636388B2 (ja) * | 1988-03-08 | 1994-05-11 | 山一電機工業株式会社 | Icキャリア搭載形ソケットにおける位置決め方法 |
-
1990
- 1990-04-06 JP JP2091522A patent/JPH0715827B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03291877A (ja) | 1991-12-24 |
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