JPH07158021A - メインテナンスカーによる競技場整備方法およびメインテナンスカー - Google Patents
メインテナンスカーによる競技場整備方法およびメインテナンスカーInfo
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- JPH07158021A JPH07158021A JP6134064A JP13406494A JPH07158021A JP H07158021 A JPH07158021 A JP H07158021A JP 6134064 A JP6134064 A JP 6134064A JP 13406494 A JP13406494 A JP 13406494A JP H07158021 A JPH07158021 A JP H07158021A
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E01—CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
- E01H—STREET CLEANING; CLEANING OF PERMANENT WAYS; CLEANING BEACHES; DISPERSING OR PREVENTING FOG IN GENERAL CLEANING STREET OR RAILWAY FURNITURE OR TUNNEL WALLS
- E01H1/00—Removing undesirable matter from roads or like surfaces, with or without moistening of the surface
- E01H1/08—Pneumatically dislodging or taking-up undesirable matter or small objects; Drying by heat only or by streams of gas; Cleaning by projecting abrasive particles
- E01H1/0809—Loosening or dislodging by blowing ; Drying by means of gas streams
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E01—CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
- E01H—STREET CLEANING; CLEANING OF PERMANENT WAYS; CLEANING BEACHES; DISPERSING OR PREVENTING FOG IN GENERAL CLEANING STREET OR RAILWAY FURNITURE OR TUNNEL WALLS
- E01H1/00—Removing undesirable matter from roads or like surfaces, with or without moistening of the surface
- E01H1/10—Hydraulically loosening or dislodging undesirable matter; Raking or scraping apparatus ; Removing liquids or semi-liquids e.g., absorbing water, sliding-off mud
- E01H1/108—Removing liquids or semi- liquids, e.g. absorbing rain water, sucking-off mud
Abstract
(57)【要約】
【目的】 競技場に生じる雨水を極めて短い時間で除去
することができ、サッカーがその時々の天候に関わらず
実施でき、サッカー競技場を常に最適の状態に保つよう
にする。 【構成】 サッカーなどのための天然芝の競技場11にお
いて、水吸収装置80を備えるメインテナンスカー60が、
競技場11を最適な状態に整備するために使用される。こ
の水吸収装置80は、周壁に多数の孔があけられたドラム
状のローラ85と、これを包む発泡プラスチック層、ロー
ラー85のほぼ上部にあり、これと軸平行に回転可能に配
置された錘りローラーならびにローラー85の中に位置す
る受水槽、および受水槽を空けるために水タンクに通じ
る管路を備える。さらのこのメインテナンスカー60には
吸水ローラー85の他に、芝突き機32,表面ローラー34お
よび熱風吹付け装置50が設けられている。
することができ、サッカーがその時々の天候に関わらず
実施でき、サッカー競技場を常に最適の状態に保つよう
にする。 【構成】 サッカーなどのための天然芝の競技場11にお
いて、水吸収装置80を備えるメインテナンスカー60が、
競技場11を最適な状態に整備するために使用される。こ
の水吸収装置80は、周壁に多数の孔があけられたドラム
状のローラ85と、これを包む発泡プラスチック層、ロー
ラー85のほぼ上部にあり、これと軸平行に回転可能に配
置された錘りローラーならびにローラー85の中に位置す
る受水槽、および受水槽を空けるために水タンクに通じ
る管路を備える。さらのこのメインテナンスカー60には
吸水ローラー85の他に、芝突き機32,表面ローラー34お
よび熱風吹付け装置50が設けられている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、少なくとも1基の水
吸収装置を備えるメインテナンスカーによる競技場整備
方法およびメインテナンスカーに関する。
吸収装置を備えるメインテナンスカーによる競技場整備
方法およびメインテナンスカーに関する。
【0002】
【従来の技術】大きなスポーツイベント、特にサッカー
競技の場合、競技開始の直前に取り止めになることがよ
くある。これは激しい雨の場合、オープンスタジアムの
競技場が雨水で溢れ、芝生の中に設置された排水路では
もはや水を吸収できず、したがって競技場が少なくとも
部分的に全くの水浸しとなるためである。それにもかか
わらずサッカー競技が行われることがしばしばあるが、
しかしもはや正常な競技状態ではない。運営する協会に
とって、直前に延期するかまたは中止となる競技は、観
衆の怒りとともに、著しい費用支出を伴うものである。
競技の場合、競技開始の直前に取り止めになることがよ
くある。これは激しい雨の場合、オープンスタジアムの
競技場が雨水で溢れ、芝生の中に設置された排水路では
もはや水を吸収できず、したがって競技場が少なくとも
部分的に全くの水浸しとなるためである。それにもかか
わらずサッカー競技が行われることがしばしばあるが、
しかしもはや正常な競技状態ではない。運営する協会に
とって、直前に延期するかまたは中止となる競技は、観
衆の怒りとともに、著しい費用支出を伴うものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがってこの発明の
根底となる課題は、芝生の上でどのような天候でも正規
の競技または催し物、特にサッカー競技が挙行できるよ
うにし、のみならず同時に敏感な芝生をいたわる手入れ
を可能とするように、芝生を整備することにある。
根底となる課題は、芝生の上でどのような天候でも正規
の競技または催し物、特にサッカー競技が挙行できるよ
うにし、のみならず同時に敏感な芝生をいたわる手入れ
を可能とするように、芝生を整備することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題は、サッカーな
どのための天然芝競技場を整備するために、少なくとも
1基の水吸収装置を備えるメインテナンスカーを使用す
ることによって解決される。
どのための天然芝競技場を整備するために、少なくとも
1基の水吸収装置を備えるメインテナンスカーを使用す
ることによって解決される。
【0005】この発明によるメインテナンスカーは、好
ましくは芝生を突いて通気性を高める装置〔以下「芝突
き機」と略す〕、表面〔地均し〕ローラーおよび熱風吹
付け装置を備えている。
ましくは芝生を突いて通気性を高める装置〔以下「芝突
き機」と略す〕、表面〔地均し〕ローラーおよび熱風吹
付け装置を備えている。
【0006】
【作用】この発明によると、競技場にたまった雨水は、
メインテナンスカーに備えられた水吸収装置により、短
時間に除去される。
メインテナンスカーに備えられた水吸収装置により、短
時間に除去される。
【0007】芝突き機、表面ローラーおよび熱風吹付け
装置を備えているものでは、地面の通気性を高め、地面
の凹凸を補修し、かつ芝生を乾燥させる作業が同時に行
える。
装置を備えているものでは、地面の通気性を高め、地面
の凹凸を補修し、かつ芝生を乾燥させる作業が同時に行
える。
【0008】
【実施例】この発明の実施例を、以下図面を参照して説
明する。
明する。
【0009】図1はこの発明によるメインテナンスカー
10を示し、これは主として車台18、運転席15、積
載ユニット40、4つの車輪12および水吸収装置(吸
水器)20を備えている。
10を示し、これは主として車台18、運転席15、積
載ユニット40、4つの車輪12および水吸収装置(吸
水器)20を備えている。
【0010】水吸収装置20は、このメインテナンスカ
ー10の前側に配置され高さの調節できる支持体30の
中に着脱可能に固定されており、競技場11の直ぐ上に
ある吸水部22と、これと連結した貯水タンク42を備
えており、この中に吸水した水が空けられる。吸水部2
2は好ましくはほぼ車両幅にわたって延びているのがよ
く、詳細には描かれていない吸水モータは好ましくは積
載ユニット40と統合されており、詳細には描かれてい
ないスリット状または丸い吸入ノズルをつうじて、それ
自体は公知の吸入を行う。芝生の直ぐ上に位置する吸入
ノズルは、吸水部22の中にその全幅にわたり均等に配
分配置されているため、これらによって水の最適の吸入
が行われる。
ー10の前側に配置され高さの調節できる支持体30の
中に着脱可能に固定されており、競技場11の直ぐ上に
ある吸水部22と、これと連結した貯水タンク42を備
えており、この中に吸水した水が空けられる。吸水部2
2は好ましくはほぼ車両幅にわたって延びているのがよ
く、詳細には描かれていない吸水モータは好ましくは積
載ユニット40と統合されており、詳細には描かれてい
ないスリット状または丸い吸入ノズルをつうじて、それ
自体は公知の吸入を行う。芝生の直ぐ上に位置する吸入
ノズルは、吸水部22の中にその全幅にわたり均等に配
分配置されているため、これらによって水の最適の吸入
が行われる。
【0011】メインテナンスカー10は高性能に構成す
る必要があり、発生した雨水を極めて短時間にこれによ
って競技場から除去できるものである。これは量に応じ
て20分間から120分間を目安とする。このメインテ
ナンスカー10はしたがって特に、競技開始の直前、あ
るいは競技中断の間に使用するに適しており、たとえば
激しい降雨の場合、競技の間、休憩の前および休憩中に
使用することができる。
る必要があり、発生した雨水を極めて短時間にこれによ
って競技場から除去できるものである。これは量に応じ
て20分間から120分間を目安とする。このメインテ
ナンスカー10はしたがって特に、競技開始の直前、あ
るいは競技中断の間に使用するに適しており、たとえば
激しい降雨の場合、競技の間、休憩の前および休憩中に
使用することができる。
【0012】メインテナンスカー10は、さらに、芝突
き機32、表面ローラー34および熱風吹付け装置50
を備えている。芝突き機32と表面ローラー34はメイ
ンテナンスカー10の下の車輪12の間に配置されてお
り、油圧で高低調整できる保持器具33によって回転可
能に支承されている。図示した位置ではこれらは保持器
具33により地上に押し付けられている。芝突き機32
はナイフ状の刃38を備える、駆動装置によって回転す
るスリットローラー35を備えており、これらの刃が地
中に食い入り、公知の方法で地面の通気を可能にする。
このスリットローラー35と、これに平行に配置された
表面ローラー34は、ほぼ車両幅にわたって延びてお
り、メインテナンスカーの前進の際に回転し、この時ロ
ーラー34により地面の凹凸が補整される。これら両装
置が利用されない場合、詳細には図示されていない昇降
装置により地面から引き上げることができる。
き機32、表面ローラー34および熱風吹付け装置50
を備えている。芝突き機32と表面ローラー34はメイ
ンテナンスカー10の下の車輪12の間に配置されてお
り、油圧で高低調整できる保持器具33によって回転可
能に支承されている。図示した位置ではこれらは保持器
具33により地上に押し付けられている。芝突き機32
はナイフ状の刃38を備える、駆動装置によって回転す
るスリットローラー35を備えており、これらの刃が地
中に食い入り、公知の方法で地面の通気を可能にする。
このスリットローラー35と、これに平行に配置された
表面ローラー34は、ほぼ車両幅にわたって延びてお
り、メインテナンスカーの前進の際に回転し、この時ロ
ーラー34により地面の凹凸が補整される。これら両装
置が利用されない場合、詳細には図示されていない昇降
装置により地面から引き上げることができる。
【0013】熱風吹付け装置50はメインテナンスカー
10の後方領域に配置されており、主として空気加熱装
置52と、これと連結したファン54とからなり、その
温風は地面に向いた熱風吹出し口54′から流出し、し
たがって芝生の乾燥を行う。この熱風吹出し口54′
も、車両幅にわたってのびていることが望ましい。
10の後方領域に配置されており、主として空気加熱装
置52と、これと連結したファン54とからなり、その
温風は地面に向いた熱風吹出し口54′から流出し、し
たがって芝生の乾燥を行う。この熱風吹出し口54′
も、車両幅にわたってのびていることが望ましい。
【0014】この熱風吹付け装置50はサッカー競技場
を短時間内に最適の状態とすることができるのに役立
つ。さらにこれを用いて雪または氷を溶かし、したがっ
てたちまち雪のない、ほとんど乾燥した芝生に戻すこと
ができる。この場合に注意しなければならないのは、温
風が芝に燃焼障害を加えることのないような温度を有し
ていることである。
を短時間内に最適の状態とすることができるのに役立
つ。さらにこれを用いて雪または氷を溶かし、したがっ
てたちまち雪のない、ほとんど乾燥した芝生に戻すこと
ができる。この場合に注意しなければならないのは、温
風が芝に燃焼障害を加えることのないような温度を有し
ていることである。
【0015】メインテナンスカー10の4つの車輪は個
別にディファレンシャルで駆動され、溝のないラバータ
イヤを備えており、その幅は図2に示すようにたとえば
0.30から0.80メートルである。適切であるの
は、これら個々の車輪12が競技場11に及ぼす単位面
積あたり重量が、通常の人の体重を上回らないように選
択することである。
別にディファレンシャルで駆動され、溝のないラバータ
イヤを備えており、その幅は図2に示すようにたとえば
0.30から0.80メートルである。適切であるの
は、これら個々の車輪12が競技場11に及ぼす単位面
積あたり重量が、通常の人の体重を上回らないように選
択することである。
【0016】支持体30に着脱可能に保持されている水
吸収装置20の代わりに、芝に散水するためのスプリン
クラー装置、芝生を刈るための草刈りバー、あるいは除
雪機を固定することができる。同様にメインテナンスカ
ーの下に砂散布機または種子散布機を取り付けることが
できよう。さらに競技場境界を表示できる装置をメイン
テナンスカーに設けることもできよう。これらの結果か
らこのメインテナンスカー10の汎用の使用可能性が生
じる。さらにたとえばプロパンガスで駆動されるエンジ
ンを備える上昇可能な支持体30および保持器具33の
操作のために、油圧装置が設けられていなければなら
ず、これもエンジンも詳細には図示されていないが、そ
れ自体は公知の種類で建造することができる。
吸収装置20の代わりに、芝に散水するためのスプリン
クラー装置、芝生を刈るための草刈りバー、あるいは除
雪機を固定することができる。同様にメインテナンスカ
ーの下に砂散布機または種子散布機を取り付けることが
できよう。さらに競技場境界を表示できる装置をメイン
テナンスカーに設けることもできよう。これらの結果か
らこのメインテナンスカー10の汎用の使用可能性が生
じる。さらにたとえばプロパンガスで駆動されるエンジ
ンを備える上昇可能な支持体30および保持器具33の
操作のために、油圧装置が設けられていなければなら
ず、これもエンジンも詳細には図示されていないが、そ
れ自体は公知の種類で建造することができる。
【0017】図3はこの発明によるメインテナンスカー
60の他の実施例を示し、それ自体は図1によるものと
類似の構成であり、したがって以下に相違を詳細に説明
する。これも芝突き機32、表面ローラー34ならびに
熱風吹付け装置50を備えている。さらにメインテナン
スカー60の前部には概略で示したエンジン66が統合
されている。
60の他の実施例を示し、それ自体は図1によるものと
類似の構成であり、したがって以下に相違を詳細に説明
する。これも芝突き機32、表面ローラー34ならびに
熱風吹付け装置50を備えている。さらにメインテナン
スカー60の前部には概略で示したエンジン66が統合
されている。
【0018】図4に示すように、メインテナンスカー6
0は、前後2つのシャシー部61、62を有しており、
両シャシー部61、62がリンク結合63を通じて互い
に保持されている。このリンク結合63は競技場11の
地面に垂直に走る旋回軸を有しており、後部シャシー部
62に対する前部シャシー部61の限定された旋回運動
を可能にし,これによってメインテナンスカー60の転
回可能性が改善され、したがって芝生面が保護される。
特に水吸収装置として構成された吸入ローラー80が作
業する場合である。
0は、前後2つのシャシー部61、62を有しており、
両シャシー部61、62がリンク結合63を通じて互い
に保持されている。このリンク結合63は競技場11の
地面に垂直に走る旋回軸を有しており、後部シャシー部
62に対する前部シャシー部61の限定された旋回運動
を可能にし,これによってメインテナンスカー60の転
回可能性が改善され、したがって芝生面が保護される。
特に水吸収装置として構成された吸入ローラー80が作
業する場合である。
【0019】水吸収装置80は、図5から図7までに示
すように、外周が発泡プラスチック層90で被覆された
ドラム状ローラー85、ドラム状ローラー85に軸平行
に配置され、その上にある回転可能な錘りローラー8
7、ドラム状ローラー85をボス82を通じて回転可能
に支承する軸81、ならびにこの軸によって保持される
定置の受水槽88を含み、受水槽88の開口部88′は
ドラム状ローラー85の内部でほぼその全長にわたり、
またほぼその内径に相当する幅にわたって延びている。
開口部88′は好ましくはドラム状ローラー85の回転
軸の上方に水平に並んで構成されており、受水槽88の
底はドラム状ローラー85の下部丸みの直ぐ上に配置さ
れている。軸81としたがってドラム状ローラー85と
は、車両運転台15の下部の両側に配置された左右板ば
ね94の各一つに固定されており、この板ばね94によ
りドラム状ローラー85がばね力により競技場の地面に
押し付けられ、これによって地面の凹凸を補整すること
ができる。これらの板ばね94の前端部は、車両運転台
15の下部に枢着され、同後端部は、長さ方向の伸びを
吸収するために、フレキシブルなレバー96を介して車
両運転台15の下部に枢着されている。図5に示すよう
に、ドラム状ローラー85の周壁には、多数の孔88が
周壁全体にわたってあけられている。発泡プラスチック
層90自体は網状の繊維面91によって被覆されてお
り、これによって保護されている。錘りローラー87は
ドラム状ローラー85のほぼ全長に延び、その両端部が
メインテナンスカー80に旋回可能に支承された各レバ
ー83に回転可能に保持されており、その自重によって
発泡プラスチック層90の上に押し付けられている。発
泡プラスチック層90の厚みはこの実施例では約4セン
チメートルであるが、これより大きいかまたは小さい厚
みとすることもできる。錘りローラー87の重量と発泡
プラスチック層90の強靱性とはこの場合互いに調和し
ているため、ドラム状ローラー85の回転時に地面から
海綿状に吸収された水は、最適の方法で絞り出される。
ドラム状ローラー85の上側で絞り出された水92は、
重力のため孔86を通って受水槽92に落ちる。ここで
水槽88を空けるために、水は一点鎖線で示した管路8
3を通って、メインテナンスカー60の中に含まれる水
タンクへと導かれる。これによって極めて迅速に大量の
水が吸収され集水される。この発明はもとよりその他の
実施例で説明することができよう。記載したバリエーシ
ョンはしかし十分にこれを明らかにしている。このよう
なメインテナンスカー10または60の使用において、
降雨のための競技中止または中断は、大部分適切な水吸
収装置によって防止することができる。さらにこのメイ
ンテナンスカー10の使用により、フェアで偶然の影響
のない競技のための最善の前提条件が可能となる。
すように、外周が発泡プラスチック層90で被覆された
ドラム状ローラー85、ドラム状ローラー85に軸平行
に配置され、その上にある回転可能な錘りローラー8
7、ドラム状ローラー85をボス82を通じて回転可能
に支承する軸81、ならびにこの軸によって保持される
定置の受水槽88を含み、受水槽88の開口部88′は
ドラム状ローラー85の内部でほぼその全長にわたり、
またほぼその内径に相当する幅にわたって延びている。
開口部88′は好ましくはドラム状ローラー85の回転
軸の上方に水平に並んで構成されており、受水槽88の
底はドラム状ローラー85の下部丸みの直ぐ上に配置さ
れている。軸81としたがってドラム状ローラー85と
は、車両運転台15の下部の両側に配置された左右板ば
ね94の各一つに固定されており、この板ばね94によ
りドラム状ローラー85がばね力により競技場の地面に
押し付けられ、これによって地面の凹凸を補整すること
ができる。これらの板ばね94の前端部は、車両運転台
15の下部に枢着され、同後端部は、長さ方向の伸びを
吸収するために、フレキシブルなレバー96を介して車
両運転台15の下部に枢着されている。図5に示すよう
に、ドラム状ローラー85の周壁には、多数の孔88が
周壁全体にわたってあけられている。発泡プラスチック
層90自体は網状の繊維面91によって被覆されてお
り、これによって保護されている。錘りローラー87は
ドラム状ローラー85のほぼ全長に延び、その両端部が
メインテナンスカー80に旋回可能に支承された各レバ
ー83に回転可能に保持されており、その自重によって
発泡プラスチック層90の上に押し付けられている。発
泡プラスチック層90の厚みはこの実施例では約4セン
チメートルであるが、これより大きいかまたは小さい厚
みとすることもできる。錘りローラー87の重量と発泡
プラスチック層90の強靱性とはこの場合互いに調和し
ているため、ドラム状ローラー85の回転時に地面から
海綿状に吸収された水は、最適の方法で絞り出される。
ドラム状ローラー85の上側で絞り出された水92は、
重力のため孔86を通って受水槽92に落ちる。ここで
水槽88を空けるために、水は一点鎖線で示した管路8
3を通って、メインテナンスカー60の中に含まれる水
タンクへと導かれる。これによって極めて迅速に大量の
水が吸収され集水される。この発明はもとよりその他の
実施例で説明することができよう。記載したバリエーシ
ョンはしかし十分にこれを明らかにしている。このよう
なメインテナンスカー10または60の使用において、
降雨のための競技中止または中断は、大部分適切な水吸
収装置によって防止することができる。さらにこのメイ
ンテナンスカー10の使用により、フェアで偶然の影響
のない競技のための最善の前提条件が可能となる。
【0020】
【発明の効果】この発明によると、競技場にたまった雨
水は、メインテナンスカーに備えられた水吸収装置によ
り、短時間に除去されるので、サッカー競技などは将
来、事実上あらゆる天候のもとで挙行することができ、
したがって競技を中止しなければならないことも、観衆
が無駄に足を運ぶことも、運営する協会にとって不必要
な費用が生じることも防止することができる。
水は、メインテナンスカーに備えられた水吸収装置によ
り、短時間に除去されるので、サッカー競技などは将
来、事実上あらゆる天候のもとで挙行することができ、
したがって競技を中止しなければならないことも、観衆
が無駄に足を運ぶことも、運営する協会にとって不必要
な費用が生じることも防止することができる。
【0021】芝突き機、表面ローラーおよび熱風吹付け
装置を備えているものでは、地面の通気性を高め、地面
の凹凸を補修し、かつ芝生を乾燥させる作業が同時に行
えるので、競技場の天然芝生は必要に応じて最低の費用
で最適の状態とすることができる。
装置を備えているものでは、地面の通気性を高め、地面
の凹凸を補修し、かつ芝生を乾燥させる作業が同時に行
えるので、競技場の天然芝生は必要に応じて最低の費用
で最適の状態とすることができる。
【図1】この発明によるメインテナンスカーの原理を示
す側面図である。
す側面図である。
【図2】図1に示したメインテナンスカーの大略の平面
図である。
図である。
【図3】この発明によるメインテナンスカーのバリエー
ションの原理を示す側面図である。
ションの原理を示す側面図である。
【図4】図3に示したメインテナンスカーの大略の平面
図である。
図である。
【図5】図3によるメインテナンスカーの正面図を示
し、吸水ローラは一部断面図で明らかにしている。
し、吸水ローラは一部断面図で明らかにしている。
【図6】図3に示したメインテナンスカーの部分的側面
図である。
図である。
【図7】吸水ローラの部分的拡大側面図である。
(10)(60) メインテナンスカー (11) 競技場 (12) 車輪 (15) 運転室 (18) 車台 (20)(80) 水吸収装置 (22) 吸入部 (30) 支持体 (32) 芝突き機 (34) 表面ローラー (42) 水タンク (50) 熱風吹付け装置 (54′) 熱風吹出し口 (61)(62) 前後シャシー部 (63) リンク結合 (81) 軸 (85) ドラム状ローラー (87) 錘りローラー (88) 受水槽 (88′) 開口部 (90) 発泡プラスチック層 (91) 繊維被膜 (93) 導管 (94) 板ばね
Claims (19)
- 【請求項1】 少なくとも1基の水吸収装置を備えるメ
インテナンスカー(10、60)を使用して、競技場
(11)、特にサッカー競技などのための天然芝競技場
(11)の整備を行うことを特徴とする、メインテナン
スカーによる競技場整備方法。 - 【請求項2】 メインテナンスカー(10、60)に設
けられた、競技場(11)の乾燥または通気のための熱
風吹付け装置(50)、および/または競技場(11)
をゆるめまたは通気するための芝突き機(32)、およ
び/または表面ローラー(34)が使用されることを特
徴とする、請求項1に記載の競技場整備方法。 - 【請求項3】 メインテナンスカー(10、60)が強
力な性能に構成されており、これによって20分間から
120分間の極めて短時間で雨水または雪を競技場から
除去することができ、したがって競技開始直前または競
技中断の間にメインテナンスカー(10、60)が用い
られることを特徴とする、請求項1または2に記載の競
技場整備方法。 - 【請求項4】 請求項1から3までのいずれかの請求項
に記載の競技場整備方法に使用されるメインテナンスカ
ー(10、60)であって、競技場(11)地面上にあ
る水の除去のための水吸収装置(20)(80)を備え
ていることを特徴とするメインテナンスカー。 - 【請求項5】 水吸収装置(80)が、周壁に複数の孔
があけられたドラム状ローラー(85)、これを包む発
泡プラスチック層(90)、これを網状に被覆する繊維
被膜(91)、ドラム状ローラー(85)のほぼ上方に
かつこれと軸平行に配置された回転可能な錘りローラー
(87)、ならびにドラム状ローラー(85)の中に配
置され、水タンクに導く導管(93)が設けられた受水
槽(88)を備えることを特徴とする、請求項4に記載
のメインテナンスカー。 - 【請求項6】 ドラム状ローラー(85)が軸(81)
に支承されており、この軸(81)の両端部を地面側に
付勢する板ばね(94)が、メインテナンスカー(6
0)の両側に取り付けられていることを特徴とする、請
求項5に記載のメインテナンスカー。 - 【請求項7】 ドラム状ローラー(85)の上方にある
錘りローラー(87)が、ほぼドラム状ローラー(8
5)の全長にわたって延びており、錘りローラー(8
7)の両端部が、メインテナンスカー(60)に旋回可
能に支承されたレバー(83)の各一つに回転可能に保
持されていることを特徴とする、請求項5または6に記
載のメインテナンスカー。 - 【請求項8】 受水槽(88)が、ドラム状ローラー
(85)を支承する軸(81)によって保持されてお
り、その開口部(88′)がローラー(85)の内部
で、ほぼその全長にわたり、またローラー内径に相当す
る幅にわたって延びていることを特徴とする請求項5か
ら7までのいずれかの請求項に記載のメインテナンスカ
ー。 - 【請求項9】 受水槽(88)の開口部(88′)がロ
ーラー(85)の回転軸の上方に水平に並んで構成され
ており、受水槽(88)の底がローラー(85)の下部
丸みの直ぐ上に配置されていることを特徴とする、請求
項8に記載のメインテナンスカー。 - 【請求項10】 水吸収装置(20)が、競技場(1
1)の直ぐ上にある吸入部(22)と、これと連結する
水タンク(42)とを備えており、吸入した水を水タン
ク(42)中に空けることを特徴とする、請求項4に記
載のメインテナンスカー。 - 【請求項11】 メインテナンスカー(10)の前側に
その高さを調整できる支持体(30)が固定されてお
り、これに水吸収装置(20)が着脱可能に配置されて
いることを特徴とする、請求項10に記載のメインテナ
ンスカー。 - 【請求項12】 メインテナンスカー(10、60)
が、競技場(11)の乾燥または通気のための熱風吹付
け装置(50)、芝突き機(32)および表面ローラー
(34)を備えることを特徴とする請求項4から6まで
のいずれかの請求項に記載のメインテナンスカー。 - 【請求項13】 熱風吹付け装置(50)がメインテナ
ンスカー(10)の後部に配置されており、芝生(1
1)に向けた単数または複数の熱風吹出し口(54′)
を備えていることを特徴とする、請求項12に記載のメ
インテナンスカー。 - 【請求項14】 メインテナンスカー(10、60)
が、車台(18)、運転室(15)、積載ユニット(4
0)および4つの車輪(12)を備えていることを特徴
とする請求項4から13までのいずれかの請求項に記載
のメインテナンスカー。 - 【請求項15】 車輪(12)が個別に駆動されてお
り、4個の柔らかい空気タイヤと、通常の車両車輪に比
して大きい、幅0.30から0.80メートルの車輪幅
を備え、その目的としてこれらの車輪(12)によって
競技場(11)に働く単位面積あたり重量が、通常の人
の重量を越えないようにしていることを特徴とする請求
項4から14までのいずれかの請求項に記載のメインテ
ナンスカー。 - 【請求項16】 支持体(30)に、水吸収装置(2
0)の代わりに芝に散水するフプリンクラー装置、ある
いは芝面を刈るための芝刈りバーが取り付け可能である
ことを特徴とする、請求項11に記載のメインテナンス
カー。 - 【請求項17】 競技場境界を表示することができる装
置がメインテナンスカーに設けられていることを特徴と
する請求項4から16までのいずれかの請求項に記載の
メインテナンスカー。 - 【請求項18】 メインテナンスカー(60)が前後2
つのシャシー部(61、62)を備え、前後シャシー部
(61、62)がリンク結合(63)によって連結され
ていることを特徴とする請求項4から17までのいずれ
かの請求項に記載のメインテナンスカー。 - 【請求項19】 リンク結合(63)は垂直旋回軸を有
しており、前側シャシー部(61)が後側シャシー部
(62)に対して限定された旋回運動ができることを特
徴とする、請求項18に記載のメインテナンスカー。
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