JPH0715799A - サイドローブを減少した超音波トランスジューサ及びその製造方法 - Google Patents

サイドローブを減少した超音波トランスジューサ及びその製造方法

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JPH0715799A
JPH0715799A JP6068228A JP6822894A JPH0715799A JP H0715799 A JPH0715799 A JP H0715799A JP 6068228 A JP6068228 A JP 6068228A JP 6822894 A JP6822894 A JP 6822894A JP H0715799 A JPH0715799 A JP H0715799A
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Worth B Walters
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エイ ホザック ジョン
Kathy J Jackson
ジェイ ジャクソン キャシィ
Jing Liu
リウ ジン
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AKIYUUSON CORP
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 横波の影響を排除することにより不所望なサ
イドローブを制御する超音波トランスジューサを提供す
る。 【構成】 トランスジューサは、サイドローブレベルを
減少するためにテーパ付けされた圧電層側面を有してい
る。圧電層上に配置される整合層も同様にテーパが付け
られ、更に性能が向上される。圧電層のテーパ付けに代
わって、上部電極及び/又は整合層は圧電層に対してサ
イズが減少され、不所望な横波と破壊的に干渉する波を
発生する。サイドローブの減少されたトランスジューサ
を製造する方法もて提供される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はトランスジューサに係
り、より詳細には、超音波トランスジューサにおける不
所望なサイドローブの制御に係る。
【0002】
【従来の技術】超音波装置は人体の器官を観察するのに
しばしば使用されている。典型的に、これらの装置は、
電気信号を圧力波に又はその反対に変換するためのトラ
ンスジューサアレーを含んでいる。一般に、トランスジ
ューサアレーは、超音波ビームを当該領域に向けるよう
位置を調整できる手持ちプローブの形態である。図1、
2及び3に示すように、トランスジューサアレー10
は、例えば、超音波ビームを発生するように方位角方向
に128個のトランスジューサエレメント12を有して
いる。レーダの用語を適用して、x、y及びz方向を、
各々、方位角、仰角及び距離方向と称する。
【0003】一般的に長方形断面であるトランスジュー
サエレメント12は、第1電極14と、第2電極16
と、圧電層18と、1つ以上の音響整合層20、22と
を備えている。トランスジューサエレメント12は、裏
張りブロック24上に配置される。更に、発生されるビ
ームをy−z平面に拘束する助けをするように整合層に
は機械的なレンズ26が配置される。公知のトランスジ
ューサ構造が、例えば、チャーリーズ・S・デシレッツ
著の「音響像形成に適したトランスジューサアレー(Tra
nsducer Arrays Suitable for Acoustic Imaging) 」P
h.D.Thesis、スタンフォード大学(1978
年)、及びアレン・R・セルフリッジ著の「超音波トラ
ンスジューサ及びトランスジューサアレーの設計及び製
造(Designand Fabrication of Ultrasonic Transducers
and Transducer Arrays)」Ph.D.Thesis、
スタンフォード大学(1982年)に示されている。
【0004】個々のエレメント12は、超音波ビームを
x−z平面において操向し収束するために電極14及び
16により異なる振幅及び位相で電気的に励起すること
ができる。エレメント12を電気的に励起するために電
極14及び16の各々に端子28及び30が接続され
る。端子28は活線ワイヤで励起信号を供給し、そして
端子30は接地をなす。従って、一次波31はz方向に
与えられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】トランスジューサエレ
メント12の面32の力分布と、機械的レンズ26の音
響及び幾何学的パラメータとが、仰角方向における放射
パターンをy−z平面における角度の関数として規定す
る。y方向におけるトランスジューサエレメント12の
有限の巾により、トランスジューサエレメント12の側
面36及び38を自由に運動させる。この運動は、次い
で、y方向に沿って伝播する横波40を形成する。これ
らの横波40は、圧電層18及び整合層20、22の複
合構造体を経て伝播し、その位相速度は外部媒体(例え
ば、検査されている患者)より大きく、不所望な二次伝
播波を励起し、外部媒体へと「漏出」する。
【0006】外部媒体におけるこの二次伝播波の方向
は、式θ=arcsin(vo/vl)で与えられ、但し、θ
はy−z平面におけるトランスジューサ面32の法線に
対して測定され、voは音響媒体における波の速度であ
り、そしてvlは横波の速度である。この「漏れ易い」
波は角度θのまわりのサイドローブレベルを増大する。
例えば、圧電材料PZT−5Hの場合には、横波の位相
速度が約3000m/秒である。これは人体における位
相速度1500m/秒の約2倍である。従って、横波4
0によって生じる二次波42は30°の角度θで伝播す
る。
【0007】超音波トランスジューサの個々のエレメン
トのサイドローブレベルは、当該物体内の強力な反射
物、例えば、軟骨が主音響ビームの外側に位置するよう
な用途では特に問題である。このような場合には、当該
物体、例えば、軟組織からの反射が、その当該領域の外
側にある軟骨のような強力な反射物から到来する信号に
匹敵するようになる。その結果、形成される像は精度が
劣り、欠陥を含むことになる。
【0008】又、図3には、典型的な超音波トランスジ
ューサの放射パターン44のメインローブが示されてい
る。横波の影響により、領域46で示された放射パター
ンが生じる。横波がない場合には、放射パターンは順流
曲線48となる。トランスジューサの放射パターン44
は、主として、そのアパーチャーを横切るフィールド分
布に関連している。連続波又は非常に狭帯域の励起の場
合には、放射パターンがフーリエ変換関係によりアパー
チャ関数に関係付けされる。広帯域励起の場合には、例
えば、重畳を用いて各周波数におけるフィールド分布を
積分することができる。
【0009】固定焦点レンズは、アパーチャ分布の位相
を変更することにより放射パターンを計測できるが、一
般的なサイドローブ特性はアパーチャの振幅分布により
支配される。更に、アポダイゼーションを用いてアパー
チャ分布を整形することにより放射パターンを改善する
ことができる。アポダイゼーションは、方位角方向に沿
って電極14と16との間の電界を変化させる。しかし
ながら、これらの公知技術は、横波が依然として発生さ
れて不所望なサイドローブレベルに影響し、その結果、
像の精度低下を招くので、欠点がある。
【0010】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明の主たる
目的は、横波の影響を良好に排除する超音波トランスジ
ューサを提供することである。このため、本発明の1つ
の特徴は、横波の発生を抑制することである。
【0011】又、本発明の別の特徴は、「漏れ易い」波
の影響を、それをトランスジューサにより形成される二
次波と破壊的に干渉させることにより実質的に打ち消す
ことである。
【0012】上記目的及び他の目的を達成するために、
本発明の1つの実施例においては、圧電層を有し、該圧
電層の側面がテーパ付けされていて圧電上面の表面積が
圧電下面より小さくされている音響トランスジューサが
提供される。圧電下面には第1電極が配置され、そして
圧電上面には第2電極が配置される。このテーパ構成
は、横波の発生を抑制することが分かっている。
【0013】別の実施例においては、圧電層と、圧電下
面に配置された第1電極と、圧電上面に配置された第2
電極とを有するトランスジューサが提供される。しかし
ながら、第2電極は圧電上面よりも表面積が小さくされ
ていて、この第2電極はトランスジューサにより発生さ
れる横波と破壊的に干渉する波を発生する。
【0014】更に別の実施例においては、圧電層と、圧
電下面に配置された第1電極と、圧電上面に配置された
第2電極と、この第2電極に配置された整合層とを有す
るトランスジューサが提供される。整合層は、圧電上面
よりも表面積が小さくされていて、この整合層はトラン
スジューサにより発生される横波と破壊的に干渉する波
を発生する。
【0015】又、サイドローブの減少された音響像形成
システムに使用するトランスジューサを構成する方法も
提供される。この方法は、圧電側面をテーパ付けして圧
電上面の表面積が圧電下面より小さくなるようにし、第
1電極を圧電下面に配置し、そして第2電極を圧電上面
に配置するという段階を使用する。サイドローブの減少
されたトランスジューサを構成する別の方法であって、
圧電層の下面に第1電極を配置し、圧電層の上面に第2
電極を配置し、そして圧電層の側面をテーパ付けして、
圧電上面が圧電下面より表面積が小さくなるようにする
という別の方法も提供される。サイドローブの減少され
たトランスジューサを構成する更に別の方法であって、
圧電層の下面に第1電極を配置し、圧電層の上面にその
圧電上面よりも表面積の小さい第2電極を配置し、この
第2電極が、トランスジューサにより発生される横波と
破壊的に干渉する波を発生するような更に別の方法も提
供される。
【0016】これらの目的、及び本発明の他の作用及び
効果は、添付図面を参照した本発明の実施例の以下の詳
細な説明より更に理解されよう。
【0017】
【実施例】図5を参照すれば、1つの実施例において、
圧電層52を有するサイドローブの減少されたトランス
ジューサエレメント50のy−z平面に沿った断面図が
示されている。圧電層52は、テーパ付けされた形状の
2つの側面54、56を有している。
【0018】圧電層52の下面と上面との間に滑らかな
移行を与えて横波の発生を抑制するするテーパを得るに
は、テーパの長さ53を少なくとも横波40の波長の長
さにしなければならないことが分かっている。圧電層の
厚み55は一般に横波40の波長の半分程度であるか
ら、側面54、56をテーパ付けするための最大角度α
は、一次音響伝播方向即ちz方向に対して約120°で
あると分かっている。原理的に、角度αが小さいほど、
横波の発生は良好に抑制される。しかしながら、角度α
が小さいほど、テーパ付けされる長さ53に割り当てね
ばならないスペースが大きくなる。例えば、圧電層が
0.15mm厚みであるようなトランスジューサにおい
ては、97°のテーパに、1.222mmの付加的なテ
ーパ長さ53が必要とされる。従って、最も望ましいテ
ーパは、一次音響伝播方向に対して90°より大きいが
120°より小さくなければならない。しかしながら、
最も望ましいテーパは、テーパ付けされる長さ53が実
際的な観点から大きくなり過ぎないように、伝播方向に
対して約97ないし98°の角度を生じるものであると
分かっている。
【0019】側面54、56のテーパは平面形状である
ように示されているが、テーパは、一連の平らなセグメ
ント、階段(又は段状)形状、非平面形状又はその組み
合わせで構成されてもよい。テーパにより、圧電上面及
び圧電下面は表面積が等しくない。これら圧電下面及び
上面は互いに平行であるのが好ましい。
【0020】圧電層52の下面には第1電極58が配置
される。更に、圧電層52の上面には第2電極60が配
置される。この第2電極60は、圧電上面とサイズ的に
ほぼ同延であるように示されている。しかしながら、以
下で述べるように、第2電極60は、圧電上面より小さ
くされていて、圧電エレメント52の側面54、56の
テーパに係わりなく発生される残留横波と破壊的な干渉
を生じ、特にテーパ角αが大きい(例えば、約120
°)場合にサイドローブのレベルを更に減少することが
できる。第2電極60には第1整合層62及び第2整合
層64が配置されて、トランスジューサエレメント50
の性能を更に向上することができる。
【0021】図6には、本発明の別の実施例が示されて
いる。トランスジューサエレメント65は、3つの平面
セグメントより成る2つの側面68及び70を有する圧
電層66を備えている。この場合も、好ましいテーパ
は、角度αで示すように、一次音響伝播方向に対して約
90°より大きく約120°より小さくなければならな
い。テーパは、一次音響伝播方向に対して約97ないし
98°であるのが最も好ましい。更に、圧電層66の一
部分71、73は、側面68及び70の各々においてテ
ーパ付けされないままである。しかしながら、これら部
分71、73は、トランスジューサ65の作動周波数帯
域内の横波の発生を防止するために圧電層66の厚みの
半分未満でなければならない。角度αは、側面68及び
70のテーパ付けされた部分に対して測定される。第1
電極72及び第2電極74は、各々圧電下面及び上面に
配置される。
【0022】第2電極74には第1整合層76が配置さ
れる。この第1整合層の上面は、その表面積が第1整合
層の下面よりも小さい。更に、第1整合層76には第2
整合層78が配置され、この第2整合層の上面はその表
面積が第2整合層の下面より小さい。第1整合層76の
端80及び82は、平面形状で示されている。更に、第
2整合層78の端84及び86は非平面形状で示されて
いる。しかしながら、圧電側面68及び70の場合と同
様に、これらの端80、82、84及び86は平面形状
であってもよいし、一連の平面セグメントで構成されて
もよいし、階段又は段状であってもよいし、非平面形状
であってもよいし、或いはその組み合わせであってもよ
い。
【0023】サイドローブレベルの抑制を最適にするた
めに、図6に示すように、トランスジューサの種々の部
分を種々のプロファイルでテーパ付けすることができ
る。個々の層材料の弾性特性に基づいて、各層ごとにテ
ーパのプロファイルを調整することができる。横波伝播
の主構造体が圧電層である場合には、圧電層をテーパ付
けするだけで充分である。圧電層の側面は、一次音響伝
播方向に対して90°より大きく120°より小さい角
度αを形成するのが好ましい。その他の点では、トラン
スジューサ構造体の他の層は図6に示すようにテーパ付
けすることができる。
【0024】整合層は、通常、横波40の1/4波長の
厚みを有し、これは一般に圧電層即ちレンズの厚みの約
半分である。前記したようにサイドローブのレベルを抑
制する助けとなるためにはテーパの長さを少なくとも1
波長にしなければならないので、使用される各整合層7
6及び78に対する整合層端は、角度β及びΓで示すよ
うに、一次音響伝播方向に対して90°より大きく10
4°より小さい角度を形成しなければならない。ある用
途においては、両方の整合層76、78ではなくて第1
整合層76の端のみをテーパ付けするだけで充分であ
る。更に、テーパの角度及び程度は、所与のトランスジ
ューサプローブのエレメントごとに異なってもよいし個
々のエレメント内で異なってもよい。
【0025】図7は、圧電層87の側面89が階段形状
であるような別の実施例を示している。段の高さは、横
波の発生を防止する滑らかなテーパ移行を与えるために
は、1波長の僅かな部分でなければならない。段91の
数が多いほど、テーパの移行は滑らかである。製造上の
観点から、各段91の高さとして1/40波長が満足で
あると分かった。圧電層の厚みがほぼ半波長であると仮
定すれば、圧電上面と圧電下面との間にテーパ付けされ
た側面を形成するには20個の段が必要とされる。段9
1は同様の寸法であるのが好ましい。段91の高さがあ
まりに大き過ぎると、不所望な横波が発生することにな
る。上記したように、好ましいテーパ角は、一次音響伝
播方向に対して90°より大きく120°より小さくな
ければならない。しかしながら、テーパは一次音響伝播
方向に対して約97ないし98°であるのが最も望まし
い。
【0026】テーパ付けは、ダイシングソーを用いて材
料を次々に切削し図7の階段パターンのような所望のテ
ーパを形成するように行われる。又、所要のテーパプロ
ファイルを有する特殊なダイシングブレードを使用し
て、1回の通過でエレメントの側面を切断することによ
って必要なテーパを得ることもできる。特殊なダイシン
グブレードを形成するためには、テーパ付けされるべき
層の所望のテーパプロファイルに一致するように標準的
なダイシングブレードのブレードが構成し直される。或
いは又、テーパ付けされるべき層を傾斜させ、日本のデ
ィスコ・アブラシブ・システムズ・インク又はイスラエ
ルのクリケ・アンド・ソファ・インダストリーズ・イン
クにより製造されたもののような厚さ25ないし200
ミクロンの標準的なダイシングブレードを使用すること
もできる。層を傾斜させることにより、各層の縁を斜め
に切断することができる。
【0027】上記技術に加えて、レーザ研磨、レーザ誘
起エッチング技術、及びHCLのような化学的エッチン
グを用いて、トランスジューサ側面の不所望な部分をエ
ッチング除去することができる。例えば、エキサイマレ
ーザを用いて層の所要のテーパ付けを行いトランスジュ
ーサ構造体を形成することができる。レーザ誘起エッチ
ングの場合には、NEC GLC−2023のようなC
Wアルゴンレーザを使用し、サンプルがKOH溶液中に
入れられる。これは、ジャーナル・オブ・アプライド・
フィジックス第22巻(1983年)に掲載されたT.
シオサキ氏等の「KOH水溶液中での変成PbTiO3
セラミックのレーザマイクロ加工(LaserMicromachining
of Modified PbTiO3 Ceramic in KOH Water Solution)
」という論文に述べられている。化学的なエッチング
については、M.S.Thesisペンシルバニア州立
大学(1987年)のS.E.ツロラー著の「鉛ジルコ
ネートチタネート(PZT)セラミックから小型圧電装
置を作成する場合の写真平版及び化学的エッチングの使
用(Use of Photolithography and Chemical Etching in
the Preparation of Miniature Piezoelectric Device
s from Lead Zirconate Titanate (PZT) Ceramics)」に
述べられた技術を使用してもよい。
【0028】次いで、テーパ付けされた圧電層に第1電
極が配置される。そしてテーパ付けされた圧電層に第2
電極が配置される。この業界で一般に知られているよう
に、これら電極は、スパッタリング技術を使用すること
により圧電層に配置される。次いで、第2電極の上に1
つ以上の整合層が配置される。これらの整合層も上記の
技術を使用してテーパ付けされる。或いは又、第1電
極、圧電層、第2電極、及び整合層を、テーパ付けの前
に、最初に組み立ててもよい。次いで、トランスジュー
サ構造体の所望のテーパ付けを上記技術の1つにより行
ってもよい。
【0029】トランスジューサ構造体を形成する層の側
面のテーパ付けに加えて、「漏れ易い」波の影響を、こ
の波にトランスジューサにより形成される二次波を破壊
的に干渉させることによって実質的に打ち消すこともで
きる。以下に述べるように、第2電極及び/又はいずれ
の整合層も、圧電上面よりも表面積が小さくされて、
「漏れ易い」波の影響を実質的に打ち消すための二次波
が発生される。
【0030】図8には、本発明の別の実施例が示されて
いる。圧電層88は、圧電下面に配置された第1電極9
0と、圧電上面に配置された第2電極92とを有して示
されている。圧電層88は、図8に示すように、等しい
寸法の圧電上面及び下面を有している。或いは又、圧電
層は、上記のようにテーパを組み込んでもよい。
【0031】第2電極92は、圧電トランスジューサの
層88の側面によって発生される横波と破壊的に干渉す
る二次横波を発生する。第2電極92は、この破壊的な
干渉生じるように各端において距離dだけ圧電上面より
小さくされている。この距離dは、外部媒体における波
の速度をトランスジューサの作動周波数で定められたパ
ルス周期の半分であるΔTで乗算したものを外部媒体に
おける伝播波の方向のサインで除算したもので近似され
る。
【0032】図11に示すように、第1パルス94は、
第2電極92における電気的な不連続性(例えば、第2
電極92の端がその各端において距離dだけ圧電層88
より短いこと)によって発生され、横波のソースとして
作用する。この第1パルス94は、圧電層88の物理的
な不連続性により発生された不所望な第2パルス即ち横
波96に破壊的に干渉するように意図的に発生される。
これら2つのパルス94及び96は、観察点がトランス
ジューサから遠いときに(即ち、観察点が巾dの約50
倍より大きい場所では)時間差ΔTだけ分離されてお
り、従って、それにより生じる横波は波形98で示すよ
うに減少される。従って、第2電極92から延びていて
各々巾dを有する図8の領域99及び101は、角度θ
のまわりの観察点において破壊的な干渉を生じるに必要
な時間又は位相遅延を与える。
【0033】又、トランスジューサエレメントは、第2
電極92上に配置された整合層100及び102も有し
ている。整合層100は、領域99及び101に沿って
圧電層88と接触することに注意されたい。これらの整
合層は長方形断面であるように示されているが、サイド
ローブレベルの影響を更に抑制するように前記のように
テーパ付けすることもできる。更に、整合層100及び
102は、図8において圧電層88と同じ巾を有するよ
うに示されているが、圧電層と同じ巾を有する必要はな
い。
【0034】図9には、図11の第1パルス94が、図
8の実施例のように第2電極の不連続性によるのではな
くて整合層の機械的な不連続部によって発生されて、
「漏れ易い」波の影響を打ち消すような別の実施例が示
されている。即ち、整合層は、圧電層104により発生
される横波と破壊的に干渉する波を発生するようなある
寸法をもつように選択される。圧電層104は、等しい
表面積の第1電極106及び第2電極108を有してい
る。第1整合層110は、その整合層の各端において前
記式で計算された巾dだけ短くされていて、圧電層10
4の不連続部により生じる横波と所望の破壊的な干渉を
形成する。更に性能を高めるために第1の整合層には第
2の整合層112も配置される。更に、圧電層104、
第1整合層110及び第2整合層112の1つ又は全部
に上記のようにテーパが付けられてもよい。
【0035】図10には、第2電極118及び整合層1
20の両方が、その各端において、上記式で計算された
距離dだけ圧電層114より短くされた別の実施例が示
されている。第1電極116は、x−y平面に沿って圧
電層114と同様の寸法である。更に、第2整合層12
2が第1整合層120に配置される。これら第1及び第
2整合層は同じ巾である。或いは又、両整合層が上記し
たようにテーパ付けされてもよい。第2電極118及び
整合層120、122の両不連続部は、圧電層114の
不連続部により発生される横波との所望の破壊的干渉を
生じる。
【0036】図12及び13には、トランスジューサエ
レメント125のアレー124が示されており、ここで
は、圧電層126、第1整合層132及び第2整合層1
34は、各側面又は端部136、138、140、14
2、144及び146においてテーパ付けされている。
これらのテーパ付けされた側面又は端部の各々は、サイ
ドローブレベルに作用する横波の発生を抑制する助けを
する。更に、第2電極130は、各端において、上記式
で計算された距離dだけ第1電極より小さくされてい
る。その結果、圧電層126により発生される不所望な
横波は、第2電極130の電気的な不連続部によって生
じる二次波を意図的に発生することにより更に抑制され
る。
【0037】圧電層は、鉛ジルコネートチタネート(P
ZT)又は鉛メタニオベートのような圧電セラミック材
料で形成される。更に、圧電層は、複合材料、例えば、
マテリアルズ・リサーチ・ブルテン第13巻の第525
−36頁(1978年)に掲載されたR.E.ニュンハ
ン氏等の「接続性及び圧電パイロ電気複合物(Connectiv
ety and Piezoelectric-Pyroelectric Composites)」及
びマテリアルズ・リサーチ・ブルテン第13巻の第59
9−607頁(1978年)に掲載されたR.E.ニュ
ンハン氏等の「柔軟性複合トランスジューサ(Flexible
Composite Transducers)」に述べられた複合材料で形成
することができる。
【0038】複合材料を使用する場合には、トランスジ
ューサエレメントは、その縁に向かって減少する偏波プ
ロファイルを与え、アポダイゼーションを生じる。圧電
層のこの偏波の例が、1985年5月21日付けのTホ
ーエン氏の米国特許第4,518,889号に開示され
ている。本発明の原理に基づいて使用すると、トランス
ジューサ層の側面にテーパを付けること、又は複合材料
の偏波プロファイルと結合されるエレメントの機械的な
不連続部と破壊的に干渉する二次的な不連続部を形成す
ることの両方が、サイドローブを更に減少するように作
用する。
【0039】トランスジューサエレメントを送信器とし
て考えて本発明を説明した。しかしながら、トランスジ
ューサは受信器としても動作するので、トランスジュー
サを受信器として考えて現象を等しく説明することがで
きる。上記した本発明の態様は好ましい例であり、本発
明の範囲から逸脱せずに、各部分の形状、サイズ及び配
置に種々の変更がなされ得ることを理解されたい。
【図面の簡単な説明】
【図1】公知のトランスジューサアレーの斜視図であ
る。
【図2】公知のトランスジューサエレメントの斜視図で
ある。
【図3】トランスジューサの放射パターンのグラフであ
る。
【図4】図2に示すトランスジューサエレメントをy−
z平面に沿って見た断面図である。
【図5】本発明のトランスジューサエレメントの第1実
施例をy−z平面に沿って見た断面図で、テーパ付けさ
れた側面を有する圧電層を示す図である。
【図6】本発明のトランスジューサエレメントの第2実
施例をy−z平面に沿って見た断面図で、圧電層と、テ
ーパ付けされた端をもつ2つの整合層とを示した図であ
る。
【図7】本発明のトランスジューサエレメントの第3実
施例をy−z平面に沿って見た部分断面図で、テーパ付
けされた段状パターンをもつ圧電層を示す図である。
【図8】本発明のトランスジューサエレメントの第4実
施例を示す断面図で、下部電極より表面積の小さい上部
電極と、圧電層とサイズ的に同延の整合層とを有するト
ランスジューサエレメントを示す図である。
【図9】本発明のトランスジューサエレメントの第5実
施例を示す断面図で、整合層の表面積が圧電層より小さ
いトランスジューサエレメントを示す図である。
【図10】本発明のトランスジューサエレメントの第6
実施例を示す断面図で、下部電極より表面積の小さい上
部電極と、圧電層よりサイズの小さい整合層とを有する
トランスジューサエレメントを示す図である。
【図11】機械的及び電気的不連続部により生じるパル
スと、図8、9及び10に示す実施例の破壊的な合成信
号とを示すグラフである。
【図12】本発明のトランスジューサエレメントの第7
実施例を示す断面図であって、圧電層と、テーパ付けさ
れた端をもつ2つの整合層と、下部電極より表面積の小
さい上部電極とを有するトランスジューサエレメントを
示す図である。
【図13】図12に示すトランスジューサエレメントの
アレーを示す斜視図である。
【符号の説明】
40 横波 50 トランスジューサエレメント 52 圧電層 53 テーパの長さ 54、56 側面 55 圧電層の厚み 58 第1電極 60 第2電極 62 第1整合層 64 第2整合層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 セビグ エイター アメリカ合衆国 カリフォルニア州 95014 クーパティノ パロ ビスタ ロ ード 10219 (72)発明者 ジョン エイ ホザック アメリカ合衆国 カリフォルニア州 94301 パロ アルト エマーソン スト リート 146 アパートメント ビー (72)発明者 キャシィ ジェイ ジャクソン アメリカ合衆国 カリフォルニア州 94536 フリモント デッドウッド ドラ イヴ 4729 (72)発明者 ジン リウ アメリカ合衆国 カリフォルニア州 94087 サニィヴェイル スカリック コ ート 581

Claims (57)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧電上面と、圧電下面と、2つの圧電側
    面とを有する圧電層であって、上記圧電側面には上記圧
    電上面の表面積が上記圧電下面より小さくなるようにテ
    ーパが付けられている圧電層と、 上記圧電下面に配置された第1電極と、 上記圧電上面に配置された第2電極とを具備することを
    特徴とする音響トランスジューサ。
  2. 【請求項2】 上記圧電上面及び上記圧電下面は一般に
    互いに平行である請求項1に記載のトランスジューサ。
  3. 【請求項3】 上記圧電側面は、一次音響伝播方向に対
    して約90°より大きく且つ約120°より小さい角度
    を形成する請求項2に記載のトランスジューサ。
  4. 【請求項4】 上記圧電側面は、上記一次音響伝播方向
    に対して約98°の角度を形成する請求項3に記載のト
    ランスジューサ。
  5. 【請求項5】 上記圧電側面は平面形状である請求項3
    に記載のトランスジューサ。
  6. 【請求項6】 上記圧電側面は一連の平らなセグメント
    より成る請求項3に記載のトランスジューサ。
  7. 【請求項7】 上記平らなセグメントは段付き形状であ
    る請求項6に記載のトランスジューサ。
  8. 【請求項8】 上記圧電側面は非平面形状である請求項
    3に記載のトランスジューサ。
  9. 【請求項9】 上部、底部及び2つの端部を有する少な
    くとも1つの整合層を更に備え、この整合層は上記第2
    電極上に配置される請求項3に記載のトランスジュー
    サ。
  10. 【請求項10】 上記少なくとも1つの整合層の上記上
    部は、その表面積が上記圧電上面よりも小さい請求項9
    に記載のトランスジューサ。
  11. 【請求項11】 上記第2電極上に配置された第1の整
    合層を更に備え、これは、第1整合層上面と、第1整合
    層下面と、2つの端とを有し、上記第1整合層上面はそ
    の表面積が上記第1整合層下面より小さい請求項3に記
    載のトランスジューサ。
  12. 【請求項12】 上記第1整合層の端は平面形状である
    請求項11に記載のトランスジューサ。
  13. 【請求項13】 上記第1整合層の端は一連の平らなセ
    グメントより成る請求項11に記載のトランスジュー
    サ。
  14. 【請求項14】 上記第1整合層の端は非平面形状であ
    る請求項11に記載のトランスジューサ。
  15. 【請求項15】 上記第1整合層の上面に配置された第
    2の整合層を更に備え、これは、第2整合層上面と、第
    2整合層下面と、2つの端とを有し、上記第2整合層上
    面はその表面積が上記第2整合層下面より小さい請求項
    11に記載のトランスジューサ。
  16. 【請求項16】 上記第1整合層の端は、上記一次音響
    伝播方向に対して約90°より大きく且つ約104°よ
    り小さい角度を形成する請求項11に記載のトランスジ
    ューサ。
  17. 【請求項17】 上記圧電層は圧電セラミック材料より
    成る請求項3に記載のトランスジューサ。
  18. 【請求項18】 上記圧電層は複合材料より成る請求項
    3に記載のトランスジューサ。
  19. 【請求項19】 上記複合材料は、上記圧電層の上記側
    面に向かって減少する偏波プロファイルを有する請求項
    18に記載のトランスジューサ。
  20. 【請求項20】 圧電上面と、圧電下面と、2つの圧電
    側面とを有する圧電層と、 上記圧電下面に配置された第1電極と、 上記圧電上面に配置された第2電極とを備え、この第2
    電極は表面積が上記圧電上面よりも小さく、この第2電
    極は、トランスジューサにより発生される横波と破壊的
    に干渉する波を発生することを特徴とする音響トランス
    ジューサ。
  21. 【請求項21】 上記第2電極は、上記第2電極の各端
    において距離dだけ上記圧電上面より小さくなってお
    り、この距離dは、ほぼ、外部媒体における波の速度に
    上記トランスジューサの作動周波数で定められたパルス
    周期の半分を乗算したものを上記外部媒体における伝播
    波の方向のサインで除算した値である請求項20に記載
    のトランスジューサ。
  22. 【請求項22】 上記圧電上面及び下面は互いに一般的
    に平行である請求項21に記載のトランスジューサ。
  23. 【請求項23】 上記圧電上面及び圧電下面は同じ表面
    積を有する請求項22に記載のトランスジューサ。
  24. 【請求項24】 上記圧電上面はその表面積が上記圧電
    下面より小さい請求項22に記載のトランスジューサ。
  25. 【請求項25】 上記圧電側面は平面形状である請求項
    24に記載のトランスジューサ。
  26. 【請求項26】 上記圧電側面は一連の平らなセグメン
    トより成る請求項24に記載のトランスジューサ。
  27. 【請求項27】 上記圧電側面は非平面形状である請求
    項24に記載のトランスジューサ。
  28. 【請求項28】 上記第2電極上に配置された少なくと
    も1つの整合層を更に備えた請求項23に記載のトラン
    スジューサ。
  29. 【請求項29】 上記第2電極上に配置された少なくと
    も1つの整合層を更に備えた請求項24に記載のトラン
    スジューサ。
  30. 【請求項30】 上記第2電極上に配置された第1の整
    合層を更に備え、これは、第1整合層上面と第1整合層
    下面とを有し、この第1整合層上面は表面積が上記第1
    整合層下面より小さい請求項23に記載のトランスジュ
    ーサ。
  31. 【請求項31】 上記第1整合層上面に配置された第2
    整合層を更に備え、この第2整合層は、第2整合層上面
    と第2整合層下面とを有し、この第2整合層上面は表面
    積が上記第2整合層下面より小さい請求項30に記載の
    トランスジューサ。
  32. 【請求項32】 上記第2電極上に配置された第1の整
    合層を更に備え、この第1整合層は、第1整合層上面と
    第1整合層下面とを有し、この第1整合層上面は表面積
    が上記第1整合層下面より小さい請求項24に記載のト
    ランスジューサ。
  33. 【請求項33】 上記第1整合層上面に配置された第2
    整合層を更に備え、この第2整合層は、第2整合層上面
    と第2整合層下面とを有し、この第2整合層上面は表面
    積が上記第2整合層下面より小さい請求項32に記載の
    トランスジューサ。
  34. 【請求項34】 圧電上面と、圧電下面と、2つの圧電
    側面とを有する圧電層と、 上記圧電下面に配置された第1電極と、 上記圧電上面に配置された第2電極と、 上記第2電極上に配置された整合層とを備え、この整合
    層は、整合層上面と、整合層下面と、整合層端とを有
    し、上記整合層下面は表面積が上記圧電上面よりも小さ
    くて、上記整合層は、トランスジューサにより発生され
    る横波と破壊的に干渉する波を発生することを特徴とす
    る音響トランスジューサ。
  35. 【請求項35】 上記整合層は、上記整合層の各端にお
    いて距離dだけ上記圧電上面より小さくなっており、こ
    の距離dは、ほぼ、外部媒体における波の速度に上記ト
    ランスジューサの作動周波数で定められたパルス周期の
    半分を乗算したものを上記外部媒体における伝播波の方
    向のサインで除算した値である請求項34に記載のトラ
    ンスジューサ。
  36. 【請求項36】 上記第2電極は上記圧電上面よりも上
    記距離dだけ小さい請求項35に記載のトランスジュー
    サ。
  37. 【請求項37】 上記圧電上面は表面積が上記圧電下面
    より小さく、上記圧電側面はテーパ付けされた形状であ
    る請求項36に記載のトランスジューサ。
  38. 【請求項38】 上記整合層上面は表面積が上記整合層
    下面より小さく、上記整合層の端はテーパ付けされた形
    状である請求項37に記載のトランスジューサ。
  39. 【請求項39】 音響像形成システムに使用するための
    サイドローブを減少したトランスジューサのアレーにお
    いて、 各々圧電層を有する複数のトランスジューサエレメント
    を備え、圧電層は、圧電上面と、圧電下面と、2つの圧
    電側面とを有し、上記圧電上面は表面積が上記圧電下面
    より小さく且つそれに一般的に平行であり、 更に、上記圧電下面の各々に配置された第1電極と、 上記圧電上面の各々に配置された第2電極とを備え、 上記圧電側面の各々は、一次音響伝播方向に対して約9
    0°より大きくそして約120°より小さい角度を形成
    することを特徴とするトランスジューサのアレー。
  40. 【請求項40】 上記第2電極の各々に配置された少な
    くとも1つの整合層を更に備えた請求項39に記載のト
    ランスジューサのアレー。
  41. 【請求項41】 上記第2電極の各々に配置された第1
    整合層を更に備え、その各々は、第1整合層下面と、第
    1整合層上面と、第1整合層端とを有し、上記第1整合
    層上面は表面積が上記第1整合層下面より小さい請求項
    39に記載のトランスジューサのアレー。
  42. 【請求項42】 上記第1整合層端は、上記一次音響伝
    播方向に対して約90°より大きくそして約104°よ
    り小さい角度を形成する請求項41に記載のトランスジ
    ューサのアレー。
  43. 【請求項43】 音響像形成システムに使用するための
    サイドローブを減少したトランスジューサのアレーにお
    いて、 各々圧電層を有する複数のトランスジューサエレメント
    を備え、圧電層は、圧電上面と、圧電下面と、2つの圧
    電側面とを有し、 更に、上記圧電下面の各々に配置された第1電極と、 上記圧電上面の各々に配置された第2電極とを備え、こ
    れら第2電極の各々は表面積が上記圧電上面より小さ
    く、そして上記第2電極の各々は、上記トランスジュー
    サエレメントの各々により発生される横波と破壊的に干
    渉する波を発生することを特徴とするトランスジューサ
    のアレー。
  44. 【請求項44】 上記第2電極の各々は、上記第2電極
    の各々の各端において距離dだけ上記圧電上面の各々よ
    りも小さく、この距離dは、ほぼ、外部媒体における波
    の速度に上記トランスジューサの作動周波数で定められ
    たパルス周期の半分を乗算したものを上記外部媒体にお
    ける伝播波の方向のサインで除算した値である請求項4
    3に記載のトランスジューサのアレー。
  45. 【請求項45】 上記第2電極の各々に配置された少な
    くとも1つの整合層を更に備えた請求項44に記載のト
    ランスジューサのアレー。
  46. 【請求項46】 サイドローブの減少された音響像形成
    システムに使用するトランスジューサを構成する方法に
    おいて、 圧電層の側面をテーパ付けして、圧電上面の表面積が圧
    電下面より小さくなるようにし、 上記圧電下面に第1電極を配置し、そして 上記圧電上面に第2電極を配置することを特徴とする方
    法。
  47. 【請求項47】 上記テーパ付けにより一次音響伝播方
    向に対して約90°より大きく且つ約120°より小さ
    い角度が生じる請求項46に記載の方法。
  48. 【請求項48】 上記テーパ付けにより一次音響伝播方
    向に対して約98°の角度が生じる請求項47に記載の
    方法。
  49. 【請求項49】 上記テーパ付けは、上記圧電層の側面
    を切断することにより行う請求項47に記載の方法。
  50. 【請求項50】 上記テーパ付けは、レーザの使用によ
    って行う請求項47に記載の方法。
  51. 【請求項51】 上記テーパ付けは、化学的なエッチン
    グ剤の使用によって行う請求項47に記載の方法。
  52. 【請求項52】 上記テーパ付けは、レーザで誘起され
    る化学的エッチングの使用によって行う請求項47に記
    載の方法。
  53. 【請求項53】 上記第2電極上に少なくとも1つの整
    合層を配置する段階を更に備えた請求項47に記載の方
    法。
  54. 【請求項54】 サイドローブの減少された音響像形成
    システムに使用するトランスジューサを構成する方法に
    おいて、 圧電層の圧電下面に第1電極を配置し、圧電層は、圧電
    上面と、2つの圧電側面も有しており、 上記圧電上面に第2電極を配置し、 上記圧電側面をテーパ付けして、上記圧電上面の表面積
    が上記圧電下面より小さくなるようにすることを特徴と
    する方法。
  55. 【請求項55】 サイドローブの減少された音響像形成
    システムに使用するトランスジューサを構成する方法に
    おいて、 圧電層の下面に第1電極を配置し、圧電層は、圧電上面
    と、2つの圧電側面も有しており、 上記圧電上面に上記圧電上面より表面積の小さい第2電
    極を配置し、この第2電極は、上記トランスジューサに
    よって発生される横波と破壊的に干渉する波を発生する
    ことを特徴とする方法。
  56. 【請求項56】 上記第2電極は、上記第2電極の各端
    において距離dだけ上記圧電上面より小さくなってお
    り、この距離dは、ほぼ、外部媒体における波の速度に
    上記トランスジューサの作動周波数で定められたパルス
    周期の半分を乗算したものを上記外部媒体における伝播
    波の方向のサインで除算した値である請求項55に記載
    の方法。
  57. 【請求項57】 上記第2電極に少なくとも1つの整合
    層を配置する段階を更に備えた請求項56に記載の方
    法。
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