JPS58198998A - 超音波探触子 - Google Patents
超音波探触子Info
- Publication number
- JPS58198998A JPS58198998A JP8143082A JP8143082A JPS58198998A JP S58198998 A JPS58198998 A JP S58198998A JP 8143082 A JP8143082 A JP 8143082A JP 8143082 A JP8143082 A JP 8143082A JP S58198998 A JPS58198998 A JP S58198998A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- acoustic
- matching layer
- acoustic matching
- oscillator
- center part
- Prior art date
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- Granted
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G10—MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
- G10K—SOUND-PRODUCING DEVICES; METHODS OR DEVICES FOR PROTECTING AGAINST, OR FOR DAMPING, NOISE OR OTHER ACOUSTIC WAVES IN GENERAL; ACOUSTICS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G10K11/00—Methods or devices for transmitting, conducting or directing sound in general; Methods or devices for protecting against, or for damping, noise or other acoustic waves in general
- G10K11/02—Mechanical acoustic impedances; Impedance matching, e.g. by horns; Acoustic resonators
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は超音波診断装置ヤ探瘍装置に用いる超音波探触
子に関するものである。超音波探触子には、ジルコン−
チタン酸鉛(PZTJ系磁器などの圧電磁器板の両面に
電磁を形成した圧電振動子が超音波の発生および検出に
用いられている。しかし例えば人体の超音波診断に用い
る場合、圧電磁器と人体の音響インピーダンスが著しく
異なるため、振動子を人体に直接接触させても有効に超
音波を内部に送り込むことはできない。そこで通<、i
1#インピーダンスが人体と圧′電磁器の中間にある材
料を音#整合層として振動子の上に設けて用いる。この
音響整合ノー材には無機物を適音充填したエポキシ系樹
脂が良く用いられており、整合!−の厚みが超1波の波
長λ、υ4/11/Cなるように形成される。
子に関するものである。超音波探触子には、ジルコン−
チタン酸鉛(PZTJ系磁器などの圧電磁器板の両面に
電磁を形成した圧電振動子が超音波の発生および検出に
用いられている。しかし例えば人体の超音波診断に用い
る場合、圧電磁器と人体の音響インピーダンスが著しく
異なるため、振動子を人体に直接接触させても有効に超
音波を内部に送り込むことはできない。そこで通<、i
1#インピーダンスが人体と圧′電磁器の中間にある材
料を音#整合層として振動子の上に設けて用いる。この
音響整合ノー材には無機物を適音充填したエポキシ系樹
脂が良く用いられており、整合!−の厚みが超1波の波
長λ、υ4/11/Cなるように形成される。
これを例えば、−子走介型のアレイ探触子の構造tもっ
て以下に説明する。圧′1振動子としては第1図に示し
たような成極12&よび13で分極処理をした圧電磁器
板11が用いられる。すなわち、両面の成極が互いに対
向している部分14だけが圧−的に活性になっている。
て以下に説明する。圧′1振動子としては第1図に示し
たような成極12&よび13で分極処理をした圧電磁器
板11が用いられる。すなわち、両面の成極が互いに対
向している部分14だけが圧−的に活性になっている。
このような振動子全背面負荷材に接着し、短冊状に切断
してリード4!t−取り付けた後、第2図に示したよう
に撮動子21全面に亘り音響整合ノー15が形成される
。
してリード4!t−取り付けた後、第2図に示したよう
に撮動子21全面に亘り音響整合ノー15が形成される
。
通常、この音響整合層は樹脂全損動子上に流し込み固化
した後、研磨で所定の厚みにするなどの工程で作られて
いる。なお、16は背面負荷材である。
した後、研磨で所定の厚みにするなどの工程で作られて
いる。なお、16は背面負荷材である。
しかし、従来の超音波探触子では、音響整合層が振動子
全面に形成されているため、リード線24が取り付けら
れている圧電的に不活性な両端部の振IIhまでが音波
として有効に被検体に送り込まれる。この両端部の振動
は圧電的に活性な中央部の厚み方向振動に引きづられる
複雑なもので、被検体内での超音波ビームの形成に悪影
響を与える。そこで本発明の目的は、fR動子両端の煩
雑な振動の影#を取り除いた超音波探触子を提供するこ
とにある。
全面に形成されているため、リード線24が取り付けら
れている圧電的に不活性な両端部の振IIhまでが音波
として有効に被検体に送り込まれる。この両端部の振動
は圧電的に活性な中央部の厚み方向振動に引きづられる
複雑なもので、被検体内での超音波ビームの形成に悪影
響を与える。そこで本発明の目的は、fR動子両端の煩
雑な振動の影#を取り除いた超音波探触子を提供するこ
とにある。
本ボ明の超音波探触子は、圧電振動子の圧電的に活性な
部分すなわち両面の電極が対向した中央部にのみ選択的
に音響整合ノーを設けることを特徴としている。このよ
うにすると、振動子の両端部は音響インピーダンスの整
合がとれていないため、端部の振動は被検体内に音波と
して有効には伝わらない。すなわち、厚み方向の振動を
している圧電的に活性な中央部分のみから超音波が発生
するのでほぼ設計纏りにビームを形成することができる
。このような音響整合層は例えばスクリーン印刷法など
により容易に形成することができる。
部分すなわち両面の電極が対向した中央部にのみ選択的
に音響整合ノーを設けることを特徴としている。このよ
うにすると、振動子の両端部は音響インピーダンスの整
合がとれていないため、端部の振動は被検体内に音波と
して有効には伝わらない。すなわち、厚み方向の振動を
している圧電的に活性な中央部分のみから超音波が発生
するのでほぼ設計纏りにビームを形成することができる
。このような音響整合層は例えばスクリーン印刷法など
により容易に形成することができる。
以F本ノ色明の実袖例を第3図を用いて説明する。
圧dtri動fとして厚み0.28 m m 、巾12
mm。
mm。
長さ74mmのチタン酸鉛系の圧電磁器板を用いた。醐
1[ilの電極が対問している部分の巾は9mmCめる
。この圧電振動子をフェライト粉末をよむ硬質ゴム(背
面負荷材16)のEにエポキシ系樹脂を用いて接着後、
0.5 m mピンチで短冊状に切断した。なお、切断
により生じた溝は有機物で充填した。次に、9mmX7
4mmの矩形パターンを形成したす250メソンユのス
クリーン印刷い、第3図に示すように4極が対向してい
る中央部のみにtliitt合材を印刷した。音#督合
材にはエポキシ系樹脂にタングステン粉末をam混合し
たものを用いた。印刷した整合1−17が固化した後、
PA厚を測定したところ約50μmでめった。また護岸
の一一性は±3μmに入っていた。振動子の中心周彼故
が7.5A4Hzx用いた整合ノーの音速が〜1400
m/sであるから、膜厚は音波の波長の約4/1になっ
ている。最後に、複合材の塗布されていない両端の部分
にリード4s24を取り付けた。
1[ilの電極が対問している部分の巾は9mmCめる
。この圧電振動子をフェライト粉末をよむ硬質ゴム(背
面負荷材16)のEにエポキシ系樹脂を用いて接着後、
0.5 m mピンチで短冊状に切断した。なお、切断
により生じた溝は有機物で充填した。次に、9mmX7
4mmの矩形パターンを形成したす250メソンユのス
クリーン印刷い、第3図に示すように4極が対向してい
る中央部のみにtliitt合材を印刷した。音#督合
材にはエポキシ系樹脂にタングステン粉末をam混合し
たものを用いた。印刷した整合1−17が固化した後、
PA厚を測定したところ約50μmでめった。また護岸
の一一性は±3μmに入っていた。振動子の中心周彼故
が7.5A4Hzx用いた整合ノーの音速が〜1400
m/sであるから、膜厚は音波の波長の約4/1になっ
ている。最後に、複合材の塗布されていない両端の部分
にリード4s24を取り付けた。
このようにして作成した、超音波探触子の性6ヒを、従
来方法で振動子全面に複合層を設けた超音波探触子と水
中実験で比較してみたところ、超音波ビームのプロファ
イルが理、1iii値により近くなっていることが明ら
かとなった。さらに両者の探触子に同一の音響レンズを
装着し、人体の腹部および甲状腺部の断層1象を撮影し
たところ、分解能に関し本発明のd!i旨彼探触子に優
位性が認められた。
来方法で振動子全面に複合層を設けた超音波探触子と水
中実験で比較してみたところ、超音波ビームのプロファ
イルが理、1iii値により近くなっていることが明ら
かとなった。さらに両者の探触子に同一の音響レンズを
装着し、人体の腹部および甲状腺部の断層1象を撮影し
たところ、分解能に関し本発明のd!i旨彼探触子に優
位性が認められた。
本実施例では、音4整合層が1層の4合について述べた
が、何も1層に限る必要はなく多f−の場合でも同一の
効果が得られることは明らかである。
が、何も1層に限る必要はなく多f−の場合でも同一の
効果が得られることは明らかである。
特に、スクリーン印刷法などで本発明の超音波探触子の
整合?−を形成する場合には、マスク合せをすることに
より多f−の螢合層を容易に形成することができる。
整合?−を形成する場合には、マスク合せをすることに
より多f−の螢合層を容易に形成することができる。
第4図はスクリーン印刷による音響整合ノーの形成法を
説明する図である。振動子41t−背面負荷材42に接
層し振動子部を切4した状態のものを、高さt合わせた
固定治具43の中に挿入する。次に所定のパターン44
を切ったスクリーン45を、パターン44が振動子41
の中央部(分極されている部分ンの直上にくるように設
置する。パター744は、適当なサイズのメツシュにな
っており、このメソンユを通して複合材が振動子上に供
給さjLる。J5図に示すように、スクリーン45を設
置後、スクリーン上に複合材を供給し、ゴム状物質から
な0ヘツド46を用い適当な圧力でスクリーン45を振
−子41に押し付け、ヘッド46をパターンに沿って一
定の速度で移動させることにより印刷を行なう。
説明する図である。振動子41t−背面負荷材42に接
層し振動子部を切4した状態のものを、高さt合わせた
固定治具43の中に挿入する。次に所定のパターン44
を切ったスクリーン45を、パターン44が振動子41
の中央部(分極されている部分ンの直上にくるように設
置する。パター744は、適当なサイズのメツシュにな
っており、このメソンユを通して複合材が振動子上に供
給さjLる。J5図に示すように、スクリーン45を設
置後、スクリーン上に複合材を供給し、ゴム状物質から
な0ヘツド46を用い適当な圧力でスクリーン45を振
−子41に押し付け、ヘッド46をパターンに沿って一
定の速度で移動させることにより印刷を行なう。
【図面の簡単な説明】
第1図は、アレイ型超音波探触子に用いられる圧I!振
動子を説明する図、第2図はアレイ型超音波探触子の断
面図、第3図は本発明による超音波探触子の一実軸例を
示す図、第4図及び第5図はその製造法を説明する図で
ある。 1、1・・・圧イ磁器板、12.13・・・−極、15
・・・幣第1頁の続き 0発 明 者 定村茂 国分寺市東恋ケ窪1丁目280番 地株式会社日立製作所中央研究 所内
動子を説明する図、第2図はアレイ型超音波探触子の断
面図、第3図は本発明による超音波探触子の一実軸例を
示す図、第4図及び第5図はその製造法を説明する図で
ある。 1、1・・・圧イ磁器板、12.13・・・−極、15
・・・幣第1頁の続き 0発 明 者 定村茂 国分寺市東恋ケ窪1丁目280番 地株式会社日立製作所中央研究 所内
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、圧′醒振動子、背面負荷材および音#整合I−から
なる超音波探触子において、音響整合層が主として圧醒
損動子の圧イ的に活性な部分にのみ選択的に設けられて
いることを特徴とした超音波探触子。 2 上記音lit合1−をスクリーン印刷法で形成する
ことを特徴とした第1項記載の超音波探触子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8143082A JPS58198998A (ja) | 1982-05-17 | 1982-05-17 | 超音波探触子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8143082A JPS58198998A (ja) | 1982-05-17 | 1982-05-17 | 超音波探触子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58198998A true JPS58198998A (ja) | 1983-11-19 |
JPH0434879B2 JPH0434879B2 (ja) | 1992-06-09 |
Family
ID=13746155
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8143082A Granted JPS58198998A (ja) | 1982-05-17 | 1982-05-17 | 超音波探触子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58198998A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60191600A (ja) * | 1983-11-08 | 1985-09-30 | Tokyo Keiki Co Ltd | 音響整合層の形成方法およびその装置 |
JPS60194700A (ja) * | 1984-03-16 | 1985-10-03 | Toshiba Corp | 超音波探触子 |
US4616152A (en) * | 1983-11-09 | 1986-10-07 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Piezoelectric ultrasonic probe using an epoxy resin and iron carbonyl acoustic matching layer |
EP0620048A2 (en) * | 1993-04-12 | 1994-10-19 | Acuson Corporation | Ultrasound transducers with reduced sidelobes and method for manufacture thereof |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56161799A (en) * | 1980-05-15 | 1981-12-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Ultrasonic wave probe |
-
1982
- 1982-05-17 JP JP8143082A patent/JPS58198998A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56161799A (en) * | 1980-05-15 | 1981-12-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Ultrasonic wave probe |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60191600A (ja) * | 1983-11-08 | 1985-09-30 | Tokyo Keiki Co Ltd | 音響整合層の形成方法およびその装置 |
US4616152A (en) * | 1983-11-09 | 1986-10-07 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Piezoelectric ultrasonic probe using an epoxy resin and iron carbonyl acoustic matching layer |
JPS60194700A (ja) * | 1984-03-16 | 1985-10-03 | Toshiba Corp | 超音波探触子 |
EP0620048A2 (en) * | 1993-04-12 | 1994-10-19 | Acuson Corporation | Ultrasound transducers with reduced sidelobes and method for manufacture thereof |
EP0620048A3 (en) * | 1993-04-12 | 1995-11-29 | Acuson | Ultrasound transducers with reduced sidelobes and method for manufacture thereof. |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0434879B2 (ja) | 1992-06-09 |
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