JPH07156377A - インクジェット式印字ヘッド及びその製造方法 - Google Patents
インクジェット式印字ヘッド及びその製造方法Info
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- JPH07156377A JPH07156377A JP30298993A JP30298993A JPH07156377A JP H07156377 A JPH07156377 A JP H07156377A JP 30298993 A JP30298993 A JP 30298993A JP 30298993 A JP30298993 A JP 30298993A JP H07156377 A JPH07156377 A JP H07156377A
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Abstract
の少ない高印字品質のインクジェット式印字ヘッドを安
価に提供する。 【構成】 ノズル開口部102を有するノズルプレート
105と隔壁板104と振動板103によって構成され
るインク室へインクを供給するインク流路110は、前
記圧電素子101をベース板107上にノズル開口部に
対応するように分割、配置されたベース板ユニットと前
記振動板を固定する支持部材120と、前記支持部材を
固定するフレーム部材106により構成されている。更
に、本インクジェット式印字ヘッドの製造方法におい
て、前記圧電素子のノズル面側は、バルク状圧電体を固
定するベース板上に配置されたベース板ユニットを固定
する支持部材と共に機械加工することを特徴としてい
る。
Description
タに用いるインクジェット式印字ヘッド及びその製造方
法に関する。
特公昭60−8953号公報に示されたように、インク
タンクを構成する容器の壁面に複数のノズル開口を形成
すると共に、各ノズル開口と対向するように伸縮方向を
一致させて圧電素子を配設して構成されている。この印
字ヘッドは、駆動信号を圧電素子に印加して圧電素子を
伸縮させ、この時に発生するインクの動圧によりインク
滴をノズル開口から吐出させて印刷用紙にドットを形成
するものである。
液滴の形成効率や飛翔力が大きいことが望ましい。しか
しながら、圧電素子の単位長さ、及び単位電圧当りの伸
縮率は極めて小さいため、印字に要求される飛翔力を得
るには高い電圧を印加することが必要となり、駆動回路
や電気絶縁対策が複雑化するという問題がある。
3−295269号公報に示されているように、電極と
圧電材料とを交互にサンドイッチ状に積層したインクジ
ェット式印字ヘッド用の圧電素子が提案されている。こ
の圧電素子によれば電極間距離を可及的に小さくするこ
とが出来るため、駆動信号の電圧を下げることが出来る
という効果がある。
であり、特性バラツキ、焼成時のバルク状圧電体の反
り、うねり等の変形を考慮すると、焼成出来るバルク状
圧電体の長さは最大で30〜50(mm)が限界であ
り、バルク状圧電体1枚で印字ヘッドを大型化(ライン
ヘッド化)するのが困難であった。
公平3−58917号公報に示されている様な、ライン
ヘッドを複数のヘッドユニットで構成する印字ヘッド構
造が考えられる。
ユニットを複数個配列してラインヘッドを構成しようと
すると、ヘッドユニット間のノズル位置精度を確保する
ことが困難となり、ユニット間の継目で印刷物に縦スジ
等のムラが発生する要因となっていた。
に配列でき、特性バラツキの少ない高印字品質のインク
ジェット式印字ヘッドを安価に提供することにある。
に本発明のインクジェット式印字ヘッドは、インクを吐
出する複数のノズル開口と、該ノズル開口と連通するイ
ンク室と、該インク室にインクを供給するインク流路
と、前記インク室の一壁面を形成する振動板と、該振動
板に配設され前記インク室にインク吐出のための圧力を
印加する圧電素子とを有するインクジェット式印字ヘッ
ドにおいて、前記インク流路は、ベース板上に各ノズル
開口に対応するように前記圧電素子を配置したベース板
ユニットと、前記振動板を固定する支持部材と、該支持
部材を固定するフレーム部材とにより構成されているこ
とを特徴とする。
板は、前記インク室へインクを供給するインク流路上
の、ノズル配列方向にスリットを有していることを特徴
とする。
造方法は、前記ベース板ユニットを前記支持部材に固定
した後、前記ベース板ユニットに配置された圧電素子の
ノズル開口と対向する表面と前記支持部材とを共に機械
加工することを特徴とする。また、前記圧電素子は積層
型PZTであり、ノズル開口部側の最外層圧電材料、或
は、ノズル開口部側及び圧電素子固定部側の両方の最外
層圧電材料の厚みが内部圧電材料層厚みより厚くなって
いることを特徴とする。
ヘッドの上面図で、図2は、図1に於けるA−A断面
図、図3は、図2に於けるC部拡大図、図4は、図1に
於けるB−B断面図である。
材106に形成されたインク供給孔113よりインク流
路110を通って隔壁板104とノズルプレート105
と振動板103により構成された各インク室302に供
給される。
1と、インク開口部102が配置されており、圧電素子
101はベース板107上に配置、固着され、支持部材
120に挿入され、接着剤119で固着されている。こ
こで、圧電素子101は、FPC108を介したプリン
タ本体からの電気信号による伸縮運動により、インク室
302を加圧し、ノズル開口部102よりインクを吐出
する。
ク状圧電体1101は、焼成時の収縮バラツキ等により
反り、うねり等の変形が発生してしまい次工程でベース
板107に加圧、接着する際の割れ、クラックの原因と
なる。この為、バルク状圧電体1101の長さは30〜
50(mm)が限界となる。本発明では30〜50(m
m)のバルク状圧電体1101を配置したベース板ユニ
ットを複数個配列する事でインクジェット式印字ヘッド
を構成することを特徴としている。
示すように、ドライバーICから圧電素子101への駆
動信号を与えるノズル開口部ピッチと同じピッチで形成
した圧電素子駆動用配線パターン1102と、プリンタ
本体からドライバーICに駆動信号を与える為のIC駆
動用配線パターン1103と、共通電極1201を形成
したベース板107上のIC実装部1101に図8と図
8の断面図である図9に示すようにドライバーIC20
2をワイヤーボンディング方式、フリップチップ方式等
で実装した後、モールド材1401で保護をする。
11に示すように、ベース板107上にバルク状圧電体
1101を配設、接着固定した後バルク状圧電体110
1とベース板上の配線パターンとを電気的に接続する為
に導電材料1502を塗布する。
子101の振動特性を劣化させない材質、即ち、材料の
ヤング率Eと材料の密度ρとの積の1/2乗で表される
固有音響インピーダンス (ρ*E)^1/2 が圧電素子の固有音響インピーダンスより大きい事が望
ましい。
ズル配列方向の長さlは、1個のドライバーICの出力
ビット数をn、圧電素子101配列ピッチPとすると、 l=P*n とするのが望ましい。
力ビット数nと圧電素子数が異なるとベース板間で各圧
電素子への電気的導通の確保が必要になる為で、この時
のベース板間での電気的な導通は、配線が高密度になっ
てしまい困難なものとなる。
300インチ、320ノズルのラインヘッドを1ドライ
バーICで64ビットずつ5個配置する事とした。本ラ
インヘッドは、紙を固定したドラムを回転させながら、
ヘッドを長手方向に1/600インチずつ16回移動さ
せることで600dpiのラインを1行形成している。
1101の張り合わせ精度を考慮し、1バルク状圧電体
の長さlは、 l>8/300*25.4*64 =43.349(mm) を満たすl=50(mm)とし、後工程で、図12に示
すようにベース板107とバルク状圧電体1101の両
端を圧電素子列形成時に同時にカットする事でベース板
107の端面からの圧電素子101の位置精度を確保し
ている。即ち、カット後の長さlは、l=43.349
(mm)となっている。
る図13に示すように、配線パターン1102に合わせ
てバルク状圧電体を加工して圧電素子101、ダミー圧
電素子115を形成する事でベース板ユニット1901
を得る。又、ベース板107を50〜100(μm)切
り込むことで導電材料1502を完全に電気的に分離す
る事が出来た。
ト1901を図14に示す様に挿入し、接着剤で固着す
る。ここで、圧電素子101は先にも述べたように、内
部電極を厚膜印刷した焼成体であるため内部電極印刷精
度、焼成状態、製造ロットにより特性にバラツキを生じ
る。この為、ベース板ユニット毎に、バルク状圧電体を
加工した後の各圧電素子101の変位特性を測定し、予
め設定された数段階のクラスに変位特性別に分類した。
この後、同じクラスのベース板ユニットを配列する事で
1つのヘッドを構成した。この事で、従来、静電容量等
の代用値で行っていた事前検査が、ベース板に固定され
た圧電素子の変位という、インク吐出特性を左右する直
接的な要因で管理出来た。これにより、ユニット間での
変位特性を精度良く揃える事が出来た為、インク吐出特
性が1ヘッド内で安定し、印字品質に優れたインクジェ
ット式印字ヘッドを得ることが出来た。
ース板107の端面から各圧電素子101の位置精度を
確保する為、加工方法としてダイヤモンドブレードを利
用したダイシングソーでベース板端面とバルク状圧電体
端面を同時に加工し基準面1902を設けた。ここで、
ダイシング加工の切込み可能深さl2には限界があるの
で、基準面1902を作るベース板両端は図6に示すよ
うに凸形状とした。
は、各バルク状圧電体1101の接着時の接着層厚みバ
ラツキ、バルク状圧電体1101の初期的形状等により
バルクが斜めに接着されたり、ベース板ユニット190
1が斜めに挿入されることにより、圧電素子101に高
さバラツキ(段差)を生じる恐れがある。この高さバラ
ツキは、インクの飛翔特性を左右するノズル開口部10
2と圧電素子101とのギャップがバラつく原因にな
る。この問題を回避する為に、本実施例では圧電素子1
01上面を支持部材120と共にダイヤモンドブレード
を利用したダイシングソーで上面を研削し高さを均一に
した。他に、高さを均一にする方法としては、上面研削
の他に、上面ラッピングが有効である。本方式によれ
ば、圧電素子列の周囲は支持部材により保護されている
ためベース板ユニット単体で加工するよりも圧電素子の
破損を少なく抑えることが出来た。この後、図15に示
すようにフレーム部材106に上記を挿入、固着する。
極1層にかかる電界強度に比例する為、低電圧で大きな
変位を得る為には、内部圧電材料層厚みを薄くすること
が有効である。しかしながら、最外層も内部電極層と同
様に薄くしていってしまうと各バルク状圧電素子の高さ
バラツキを最外層の厚み以下に抑えていないと上面研削
時に内部電極が露出してしまう。この為、この時のバル
ク状圧電素子1101は研削時、或は、ラッピング時に
内部電極601、701が露出しないように、予め高さ
バラツキ分以上を加味して図16に示すように、バルク
状圧電体1101のノズル開口部側(上部最外層)13
01を、或は、図17に示すようにバルク状圧電体11
01の上部最外層1301及び圧電素子固定部側140
1(下部最外層)を内部圧電材料層より厚くしておくこ
とが望ましい。
み35(μm)で、最外層上部1301及び、最外層下
部1401の厚みは35(μm)のグリーンシートを3
枚積層し105(μm)とした。この様にグリーンシー
ト製造工程の簡略化を図るため、内部の圧電材料502
を積層する事が出来る様に、最外層1301、及び、1
401の厚みは内部の圧電材料層厚みの整数倍に設定す
る事が望ましい。
で、ノズル間で安定したインク吐出特性を得るために
は、ノズルプレート105と振動板103とのギャップ
は数μmの精度が要求される。ここで、支持部材120
と振動板103との接合面は、振動板103を支える基
準面である為、支持部材120の接合面は数μmの面精
度を出さなければならない。
でしか耐インク性を確保出来ないインクを使用する場
合、数mmの厚みを持った金属板のプレス成形法等では
上記の精度を満足することが出来ない。この場合、ステ
ンレス等の金属材料を切削加工した後に表面ラップをす
る必要が生じ、コスト的に非常に高価なものになってし
まう。又、ヘッド自体も重くなってしまいプリンタとし
ても高価なものとなってしまう問題点が生じた。
室302を構成する支持部材120(精度を要求する部
分)とインク流路110を構成するフレーム部材106
(比較的精度を要求しない部分)とを別部材で構成して
いる。支持部材120は、加工変形がしにくく寸法精
度、面精度が出し易いセラミクス材料で構成し、フレー
ム部材は、プラスッチック材料を使用した。本構造によ
れば、精度を要求する部材の材料体積を小さく出来、更
にフレーム部材をプラスチックで構成出来、更に、図4
に示すように、ステンレス等の金属箔の振動板103で
支持部材120とフレーム部材106を覆う構造とし
た。この為、インクが直接支持部材120、フレーム部
材106に触れないため耐インク性に優れ、インク汎用
性の高い、安価なプリンタを実現できた。又、本構造は
セラミックとプラスチックの熱膨張の差を接着剤119
で吸収出来たため信頼性の高い印字ヘッドを実現でき
た。
を形成したノズルプレート105を圧電素子101の位
置に対応させて積層、接着する。ここで、フレーム部材
106はプラスチックで製造した為部分的に変形が発生
してしまう。この時、支持部材120とフレーム部材1
06の隔壁板104接着側に部分的に段差が発生する。
こうなると、隔壁板104、ノズルプレート105が変
形し継続的に接着部に応力がかかり、接着部に剥離が発
生する。これを回避する策として本発明は、図4に示す
ように、ノズルプレート105、隔壁板103の両方に
スリットを設けたり、図23に示すように隔壁板104
のみにスリット121を形成し、接着後にスリット部か
らのインク漏れた防止するカバー122を接着した。こ
れにより、接着部にかかる応力を緩和出来、信頼性の高
い印字ヘッドを実現できた。
を実装し図1〜図4に示すインクジェット式印字ヘッド
を得る。
回路の簡素化(遅延回路等を必要としない)を図る為に
図18に示すようにノズル列2701を1列配列とした
が図19に示すようにベース板ユニット毎に第1のノズ
ル列2801、第2のノズル列2802と千鳥配列にす
る事も可能である。この構造であっても、本発明はノズ
ルプレートを1枚で構成している為、ベース板ユニット
の境目のノズル位置精度はノズルプレート製造時に保証
される為、縦筋の発生しない高印字品質のインクジェッ
トヘッドを得る事が出来る。図25に図19のヘッド断
面図を示した。
方法としてワイヤーボンディング方式、フリップチップ
方式を紹介したが、図20に示すようにTAB(Tap
eAutomated Bonding)方式で実装し
たTABユニット2901をベース板107に接続する
構造をとっても良い。TAB方式はIC実装時点での検
査が容易な為、製造歩留まりの向上が期待できる。
と同じ方向の変位を利用したd33方向の積層型圧電素
子101を使用した例を示したが、本発明は、これに限
定されるものではなく、図21に示すように電界方向と
垂直方向の変位を利用したd31方向の変位を利用した
圧電素子901や、駆動信号によりインク吐出発生力を
生じる圧力発生部材であれば同等の効果を有する事が出
来る。
例を、図24では振動板103を筒状に折り曲げてノズ
ルプレート105と接合する事で、隔壁板104とノズ
ルプレート105の面積を小さくし隔壁板104とノズ
ルプレート105製造時のマスターシートからの取り数
を増やすことでコストダウンを図った例を示した。
ては、ノズル開口部を有するノズルプレートと隔壁板と
振動板によって構成されるインク室を、駆動信号により
圧電素子を伸縮させて加圧することでノズル開口部から
インクを外部に放出させるようにしたインクジェット式
印字ヘッドにおいて、前記インク室へインクを供給する
インク流路は、前記圧電素子をベース板上にノズル開口
部に対応するように分割、配置されたベース板ユニット
と前記振動板を固定する支持部材と、前記支持部材を固
定するフレーム部材により構成されている。 更に、本
インクジェット式印字ヘッドの製造方法において、前記
圧電素子のノズル面側は、バルク状圧電体を固定するベ
ース板上に配置されたベース板ユニットを固定する支持
部材と共に機械加工することを特徴としている。更に、
前記圧電素子は積層型PZTであり、ノズル開口部側の
最外層圧電材料、或は、ノズル開口部側及び圧電素子固
定部側の両方の最外層圧電材料の厚みが内部圧電材料層
厚みより厚くなっていることを特徴としている。
板は、前記インク室へインクを供給するインク流路上
の、ノズル配列方向にスリットを有していることを特徴
とするインクジェット式印字ヘッドである。
特性バラツキの少ない高印字品質のインクジェット式印
字ヘッドを安価に提供出来た。
示す上面図。
示す図1のA−A断面図。
示す図2のC部詳細断面図。
示す図1のB−B断面図。
子を示す断面図。
程を示す上面図。
程を示す断面図。
程を示す上面図。
程を示す断面図。
工程を示す上面図。
工程を示す断面図。
工程を示す上面図。
工程を示す上面図。
工程を示す斜視図。
工程を示す斜視図。
例を示す断面図。
例を示す断面図。
例を示す上面図。
工程を示す上面図。
工程を示す上面図。
例を示す断面図。
例を示す断面図。
例を示す断面図。
例を示す断面図。
例を示す断面図。
Claims (4)
- 【請求項1】 ノズル開口部を有するノズルプレートと
隔壁板と振動板によって構成されるインク室を、駆動信
号により圧電素子を伸縮させて加圧することでノズル開
口部からインクを外部に放出させるようにしたインクジ
ェット式印字ヘッドにおいて、 前記インク室へインクを供給するインク流路が、前記圧
電素子をベース板上にノズル開口部に対応するように分
割、配置されたベース板ユニットと、前記振動板を固定
する支持部材と、前記支持部材を固定するフレーム部材
により構成されていることを特徴とするインクジェット
式印字ヘッド。 - 【請求項2】 ノズル開口部を有するノズルプレートと
隔壁板と振動板によって構成されるインク室を、駆動信
号により圧電素子を伸縮させて加圧することでノズル開
口部からインクを外部に放出させるようにしたインクジ
ェット式印字ヘッドにおいて、 前記ノズルプレート又は前記隔壁板は、前記インク室へ
インクを供給するインク流路上の、ノズル配列方向にス
リットを有していることを特徴とするインクジェット式
印字ヘッド。 - 【請求項3】 ノズル開口部を有するノズルプレートと
隔壁板と振動板によって構成されるインク室を、駆動信
号により圧電素子を伸縮させて加圧することでノズル開
口部からインクを外部に放出させるようにしたインクジ
ェット式印字ヘッドの製造方法において、 前記圧電素子のノズル面側は、バルク状圧電体を固定す
るベース板上に配置されたベース板ユニットを固定する
支持部材と共に機械加工することを特徴とするインクジ
ェット式印字ヘッドの製造方法。 - 【請求項4】 前記圧電素子は積層型PZTであり、ノ
ズル開口部側の最外層圧電材料、或は、ノズル開口部側
及び圧電素子固定部側の両方の最外層圧電材料の厚みが
内部圧電材料層厚みより厚くなっていることを特徴とす
る請求項3記載のインクジェット式印字ヘッドの製造方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30298993A JP3175449B2 (ja) | 1993-12-02 | 1993-12-02 | インクジェット式印字ヘッド及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30298993A JP3175449B2 (ja) | 1993-12-02 | 1993-12-02 | インクジェット式印字ヘッド及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07156377A true JPH07156377A (ja) | 1995-06-20 |
JP3175449B2 JP3175449B2 (ja) | 2001-06-11 |
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ID=17915599
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30298993A Expired - Fee Related JP3175449B2 (ja) | 1993-12-02 | 1993-12-02 | インクジェット式印字ヘッド及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3175449B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002528310A (ja) * | 1998-10-31 | 2002-09-03 | ザール テクノロジー リミテッド | 液的射出装置 |
JP2008155620A (ja) * | 2006-12-01 | 2008-07-10 | Ricoh Co Ltd | 圧電アクチュエータ、液体吐出ヘッド、液体吐出装置、画像形成装置 |
Families Citing this family (1)
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---|---|---|---|---|
JP5168934B2 (ja) | 2006-05-26 | 2013-03-27 | 株式会社リコー | 液体吐出ヘッド、液体吐出装置、画像形成装置、圧電アクチュエータ |
-
1993
- 1993-12-02 JP JP30298993A patent/JP3175449B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002528310A (ja) * | 1998-10-31 | 2002-09-03 | ザール テクノロジー リミテッド | 液的射出装置 |
JP2008155620A (ja) * | 2006-12-01 | 2008-07-10 | Ricoh Co Ltd | 圧電アクチュエータ、液体吐出ヘッド、液体吐出装置、画像形成装置 |
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---|---|
JP3175449B2 (ja) | 2001-06-11 |
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