JP3175449B2 - インクジェット式印字ヘッド及びその製造方法 - Google Patents

インクジェット式印字ヘッド及びその製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インクジェットプリン
タに用いるインクジェット式印字ヘッド及びその製造方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のインクジェット式印字ヘッドは、
特公昭60−8953号公報に示されたように、インク
タンクを構成する容器の壁面に複数のノズル開口を形成
すると共に、各ノズル開口と対向するように伸縮方向を
一致させて圧電素子を配設して構成されている。この印
字ヘッドは、駆動信号を圧電素子に印加して圧電素子を
伸縮させ、この時に発生するインクの動圧によりインク
滴をノズル開口から吐出させて印刷用紙にドットを形成
するものである。
【0003】このような形式の印字ヘッドに於いては、
液滴の形成効率や飛翔力が大きいことが望ましい。しか
しながら、圧電素子の単位長さ、及び単位電圧当りの伸
縮率は極めて小さいため、印字に要求される飛翔力を得
るには高い電圧を印加することが必要となり、駆動回路
や電気絶縁対策が複雑化するという問題がある。
【0004】このような問題を解決するため、特開昭6
3−295269号公報に示されているように、電極と
圧電材料とを交互にサンドイッチ状に積層したインクジ
ェット式印字ヘッド用の圧電素子が提案されている。こ
の圧電素子によれば電極間距離を可及的に小さくするこ
とが出来るため、駆動信号の電圧を下げることが出来る
という効果がある。
【0005】しかしながら、いずれの圧電素子も焼成体
であり、特性バラツキ、焼成時のバルク状圧電体の反
り、うねり等の変形を考慮すると、焼成出来るバルク状
圧電体の長さは最大で30〜50(mm)が限界であ
り、バルク状圧電体1枚で印字ヘッドを大型化(ライン
ヘッド化)するのが困難であった。
【0006】この様な問題を回避できる構造として、特
公平3−58917号公報に示されている様な、ライン
ヘッドを複数のヘッドユニットで構成する印字ヘッド構
造が考えられる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ヘッド
ユニットを複数個配列してラインヘッドを構成しようと
すると、ヘッドユニット間のノズル位置精度を確保する
ことが困難となり、ユニット間の継目で印刷物に縦スジ
等のムラが発生する要因となっていた。
【0008】本発明の目的は、圧電素子を容易に高密度
に配列でき、特性バラツキの少ない高印字品質のインク
ジェット式印字ヘッドを安価に提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明のインクジェット式印字ヘッドは、ノズル開口
部を有するノズルプレートと、前記ノズル開口部と連通
するインク室を区画する隔壁板と、前記インク室の壁面
を構成する振動板とを積層して構成された流路構成ユニ
ットと、前記振動板を変形させるための圧電素子を前記
複数のインク室に対応するようにベース板に固定したベ
ース板ユニットとを備えたインクジェット式印字ヘッド
において、前記インク室にインクを供給するためのイン
ク流路は、前記ベース板ユニット及び前記振動板を固定
する支持部材と、この支持部材及び前記流路構成ユニッ
トを支持するフレーム部材とにより構成されていること
を特徴とする。
【0010】また、前記ノズルプレートにスリットを形
成したことを特徴とする。また、前記ベース板ユニット
及び支持部材が複数配設されていることを特徴とする。
【0011】
【0012】
【実施例】図1は本発明に於けるインクジェット式印字
ヘッドの上面図で、図2は、図1に於けるA−A断面
図、図3は、図2に於けるC部拡大図、図4は、図1に
於けるB−B断面図である。
【0013】図1〜図4に於いて、インクはフレーム部
材106に形成されたインク供給孔113よりインク流
路110を通って隔壁板104とノズルプレート105
と振動板103により構成された各インク室302に供
給される。
【0014】各インク室302に対応して圧電素子10
1と、インク開口部102が配置されており、圧電素子
101はベース板107上に配置、固着され、支持部材
120に挿入され、接着剤119で固着されている。こ
こで、圧電素子101は、FPC108を介したプリン
タ本体からの電気信号による伸縮運動により、インク室
302を加圧し、ノズル開口部102よりインクを吐出
する。
【0015】図5に於て、加工前の圧電体、即ち、バル
ク状圧電体1101は、焼成時の収縮バラツキ等により
反り、うねり等の変形が発生してしまい次工程でベース
板107に加圧、接着する際の割れ、クラックの原因と
なる。この為、バルク状圧電体1101の長さは30〜
50(mm)が限界となる。本発明では30〜50(m
m)のバルク状圧電体1101を配置したベース板ユニ
ットを複数個配列する事でインクジェット式印字ヘッド
を構成することを特徴としている。
【0016】以下、ヘッドの製造工程を説明する。
【0017】まず、図6と、図6の断面図である図7に
示すように、ドライバーICから圧電素子101への駆
動信号を与えるノズル開口部ピッチと同じピッチで形成
した圧電素子駆動用配線パターン1102と、プリンタ
本体からドライバーICに駆動信号を与える為のIC駆
動用配線パターン1103と、共通電極1201を形成
したベース板107上のIC実装部1101に図8と図
8の断面図である図9に示すようにドライバーIC20
2をワイヤーボンディング方式、フリップチップ方式等
で実装した後、モールド材1401で保護をする。
【0018】この後、図10と図10の断面図である図
11に示すように、ベース板107上にバルク状圧電体
1101を配設、接着固定した後バルク状圧電体110
1とベース板上の配線パターンとを電気的に接続する為
に導電材料1502を塗布する。
【0019】ここで、ベース板107の材質は、圧電素
子101の振動特性を劣化させない材質、即ち、材料の
ヤング率Eと材料の密度ρとの積の1/2乗で表される
固有音響インピーダンス (ρ*E)^1/2 が圧電素子の固有音響インピーダンスより大きい事が望
ましい。
【0020】又、この時のバルク状圧電体1101のノ
ズル配列方向の長さlは、1個のドライバーICの出力
ビット数をn、圧電素子101配列ピッチPとすると、 l=P*n とするのが望ましい。
【0021】これは、1ベース板上のドライバーIC出
力ビット数nと圧電素子数が異なるとベース板間で各圧
電素子への電気的導通の確保が必要になる為で、この時
のベース板間での電気的な導通は、配線が高密度になっ
てしまい困難なものとなる。
【0022】この為、本実施例では、ノズルピッチ8/
300インチ、320ノズルのラインヘッドを1ドライ
バーICで64ビットずつ5個配置する事とした。本ラ
インヘッドは、紙を固定したドラムを回転させながら、
ヘッドを長手方向に1/600インチずつ16回移動さ
せることで600dpiのラインを1行形成している。
【0023】ここで、ベース板107とバルク状圧電体
1101の張り合わせ精度を考慮し、1バルク状圧電体
の長さlは、 l>8/300*25.4*64 =43.349(mm) を満たすl=50(mm)とし、後工程で、図12に示
すようにベース板107とバルク状圧電体1101の両
端を圧電素子列形成時に同時にカットする事でベース板
107の端面からの圧電素子101の位置精度を確保し
ている。即ち、カット後の長さlは、l=43.349
(mm)となっている。
【0024】この後、図12と図12のD部拡大図であ
る図13に示すように、配線パターン1102に合わせ
てバルク状圧電体を加工して圧電素子101、ダミー圧
電素子115を形成する事でベース板ユニット1901
を得る。又、ベース板107を50〜100(μm)切
り込むことで導電材料1502を完全に電気的に分離す
る事が出来た。
【0025】この後、支持部材120にベース板ユニッ
ト1901を図14に示す様に挿入し、接着剤で固着す
る。ここで、圧電素子101は先にも述べたように、内
部電極を厚膜印刷した焼成体であるため内部電極印刷精
度、焼成状態、製造ロットにより特性にバラツキを生じ
る。この為、ベース板ユニット毎に、バルク状圧電体を
加工した後の各圧電素子101の変位特性を測定し、予
め設定された数段階のクラスに変位特性別に分類した。
この後、同じクラスのベース板ユニットを配列する事で
1つのヘッドを構成した。この事で、従来、静電容量等
の代用値で行っていた事前検査が、ベース板に固定され
た圧電素子の変位という、インク吐出特性を左右する直
接的な要因で管理出来た。これにより、ユニット間での
変位特性を精度良く揃える事が出来た為、インク吐出特
性が1ヘッド内で安定し、印字品質に優れたインクジェ
ット式印字ヘッドを得ることが出来た。
【0026】ここで、本実施例では、先にも述べたがベ
ース板107の端面から各圧電素子101の位置精度を
確保する為、加工方法としてダイヤモンドブレードを利
用したダイシングソーでベース板端面とバルク状圧電体
端面を同時に加工し基準面1902を設けた。ここで、
ダイシング加工の切込み可能深さl2には限界があるの
で、基準面1902を作るベース板両端は図6に示すよ
うに凸形状とした。
【0027】又、ベース板107上の圧電素子101
は、各バルク状圧電体1101の接着時の接着層厚みバ
ラツキ、バルク状圧電体1101の初期的形状等により
バルクが斜めに接着されたり、ベース板ユニット190
1が斜めに挿入されることにより、圧電素子101に高
さバラツキ(段差)を生じる恐れがある。この高さバラ
ツキは、インクの飛翔特性を左右するノズル開口部10
2と圧電素子101とのギャップがバラつく原因にな
る。この問題を回避する為に、本実施例では圧電素子1
01上面を支持部材120と共にダイヤモンドブレード
を利用したダイシングソーで上面を研削し高さを均一に
した。他に、高さを均一にする方法としては、上面研削
の他に、上面ラッピングが有効である。本方式によれ
ば、圧電素子列の周囲は支持部材により保護されている
ためベース板ユニット単体で加工するよりも圧電素子の
破損を少なく抑えることが出来た。この後、図15に示
すようにフレーム部材106に上記を挿入、固着する。
【0028】ここで、積層型圧電素子の変位量は内部電
極1層にかかる電界強度に比例する為、低電圧で大きな
変位を得る為には、内部圧電材料層厚みを薄くすること
が有効である。しかしながら、最外層も内部電極層と同
様に薄くしていってしまうと各バルク状圧電素子の高さ
バラツキを最外層の厚み以下に抑えていないと上面研削
時に内部電極が露出してしまう。この為、この時のバル
ク状圧電素子1101は研削時、或は、ラッピング時に
内部電極601、701が露出しないように、予め高さ
バラツキ分以上を加味して図16に示すように、バルク
状圧電体1101のノズル開口部側(上部最外層)13
01を、或は、図17に示すようにバルク状圧電体11
01の上部最外層1301及び圧電素子固定部側140
1(下部最外層)を内部圧電材料層より厚くしておくこ
とが望ましい。
【0029】本実施例では、内部の圧電材料502の厚
み35(μm)で、最外層上部1301及び、最外層下
部1401の厚みは35(μm)のグリーンシートを3
枚積層し105(μm)とした。この様にグリーンシー
ト製造工程の簡略化を図るため、内部の圧電材料502
を積層する事が出来る様に、最外層1301、及び、1
401の厚みは内部の圧電材料層厚みの整数倍に設定す
る事が望ましい。
【0030】又、本構造のインクジェット式印字ヘッド
で、ノズル間で安定したインク吐出特性を得るために
は、ノズルプレート105と振動板103とのギャップ
は数μmの精度が要求される。ここで、支持部材120
と振動板103との接合面は、振動板103を支える基
準面である為、支持部材120の接合面は数μmの面精
度を出さなければならない。
【0031】支持部材120にステンレス等の金属材料
でしか耐インク性を確保出来ないインクを使用する場
合、数mmの厚みを持った金属板のプレス成形法等では
上記の精度を満足することが出来ない。この場合、ステ
ンレス等の金属材料を切削加工した後に表面ラップをす
る必要が生じ、コスト的に非常に高価なものになってし
まう。又、ヘッド自体も重くなってしまいプリンタとし
ても高価なものとなってしまう問題点が生じた。
【0032】そこで、本発明はインク室に対応しインク
吐出に寄与するベース板ユニットを固定している支持部
材120(精度を要求する部分)とインク吐出にほとん
ど関与しないフレーム部材106(比較的精度を要求し
ない部分)とを別部材で構成している。支持部材120
は、加工変形がしにくく寸法精度、面精度が出し易いセ
ラミクス材料で構成し、フレーム部材は、プラスッチッ
ク材料を使用した。本構造によれば、精度を要求する部
材の材料体積を小さく出来、更にフレーム部材をプラス
チックで構成出来、更に、図4に示すように、ステンレ
ス等の金属箔の振動板103で支持部材120とフレー
ム部材106を覆う構造とした。この為、インクが直接
支持部材120、フレーム部材106に触れないため耐
インク性に優れ、インク汎用性の高い、安価なプリンタ
を実現できた。又、本構造はセラミックとプラスチック
の熱膨張の差を接着剤119で吸収出来たため信頼性の
高い印字ヘッドを実現できた。
【0033】次に、隔壁板104、ノズル開口部102
を形成したノズルプレート105を圧電素子101の位
置に対応させて積層、接着する。ここで、フレーム部材
106はプラスチックで製造した為部分的に変形が発生
してしまう。この時、支持部材120とフレーム部材1
06の隔壁板104接着側に部分的に段差が発生する。
こうなると、隔壁板104、ノズルプレート105が変
形し継続的に接着部に応力がかかり、接着部に剥離が発
生する。これを回避する策として本発明は、図4に示す
ように、ノズルプレート105、隔壁板103の両方に
スリットを設けたり、図23に示すように隔壁板104
のみにスリット121を形成し、接着後にスリット部か
らのインク漏れた防止するカバー122を接着した。こ
れにより、接着部にかかる応力を緩和出来、信頼性の高
い印字ヘッドを実現できた。
【0034】その後、ベース板107上にFPC108
を実装し図1〜図4に示すインクジェット式印字ヘッド
を得る。
【0035】又、本実施例では、ヘッドの小型化、電気
回路の簡素化(遅延回路等を必要としない)を図る為に
図18に示すようにノズル列2701を1列配列とした
が図19に示すようにベース板ユニット毎に第1のノズ
ル列2801、第2のノズル列2802と千鳥配列にす
る事も可能である。この構造であっても、本発明はノズ
ルプレートを1枚で構成している為、ベース板ユニット
の境目のノズル位置精度はノズルプレート製造時に保証
される為、縦筋の発生しない高印字品質のインクジェッ
トヘッドを得る事が出来る。図25に図19のヘッド断
面図を示した。
【0036】又、本実施例ではベース板上へのIC実装
方法としてワイヤーボンディング方式、フリップチップ
方式を紹介したが、図20に示すようにTAB(Tap
eAutomated Bonding)方式で実装し
たTABユニット2901をベース板107に接続する
構造をとっても良い。TAB方式はIC実装時点での検
査が容易な為、製造歩留まりの向上が期待できる。
【0037】本実施例では、圧電素子101は電界方向
と同じ方向の変位を利用したd33方向の積層型圧電素
子101を使用した例を示したが、本発明は、これに限
定されるものではなく、図21に示すように電界方向と
垂直方向の変位を利用したd31方向の変位を利用した
圧電素子901や、駆動信号によりインク吐出発生力を
生じる圧力発生部材であれば同等の効果を有する事が出
来る。
【0038】又、図22では、インク供給を片側にした
例を、図24では振動板103を筒状に折り曲げてノズ
ルプレート105と接合する事で、隔壁板104とノズ
ルプレート105の面積を小さくし隔壁板104とノズ
ルプレート105製造時のマスターシートからの取り数
を増やすことでコストダウンを図った例を示した。
【0039】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明に於い
て、ノズル開口部を有するノズルプレートと、前記ノズ
ル開口部と連通するインク室を区画する隔壁板と、前記
インク室の壁面を構成する振動板とを積層して構成され
た流路構成ユニットと、前記振動板を変形させるための
圧電素子を前記複数のインク室に対応するようにベース
板に固定したベース板ユニットとを備えたインクジェッ
ト式印字ヘッドにおいて、前記インク室にインクを供給
するためのインク流路は、前記ベース板ユニット及び前
記振動板を固定する支持部材と、この支持部材及び流路
構成ユニットを支持するフレーム部材とで構成すること
により、精度が要求される部分(支持部材)の体積を小
さくし、複数の圧電素子を容易に高密度に配列すること
を可能としたため、複数のノズルでも信頼性が高く、特
性バラツキの少ない高印字品質のインクジェット式印字
ヘッドを安価に提供出来た。
【0040】
【0041】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のインクジェット式印字ヘッドの構造を
示す上面図。
【図2】本発明のインクジェット式印字ヘッドの構造を
示す図1のA−A断面図。
【図3】本発明のインクジェット式印字ヘッドの構造を
示す図2のC部詳細断面図。
【図4】本発明のインクジェット式印字ヘッドの構造を
示す図1のB−B断面図。
【図5】本発明のインクジェット式印字ヘッドの圧電素
子を示す断面図。
【図6】本発明のインクジェット式印字ヘッドの製造工
程を示す上面図。
【図7】本発明のインクジェット式印字ヘッドの製造工
程を示す断面図。
【図8】本発明のインクジェット式印字ヘッドの製造工
程を示す上面図。
【図9】本発明のインクジェット式印字ヘッドの製造工
程を示す断面図。
【図10】本発明のインクジェット式印字ヘッドの製造
工程を示す上面図。
【図11】本発明のインクジェット式印字ヘッドの製造
工程を示す断面図。
【図12】本発明のインクジェット式印字ヘッドの製造
工程を示す上面図。
【図13】本発明のインクジェット式印字ヘッドの製造
工程を示す上面図。
【図14】本発明のインクジェット式印字ヘッドの製造
工程を示す斜視図。
【図15】本発明のインクジェット式印字ヘッドの製造
工程を示す斜視図。
【図16】本発明のインクジェット式印字ヘッドの実施
例を示す断面図。
【図17】本発明のインクジェット式印字ヘッドの実施
例を示す断面図。
【図18】本発明のインクジェット式印字ヘッドの実施
例を示す上面図。
【図19】本発明のインクジェット式印字ヘッドの製造
工程を示す上面図。
【図20】本発明のインクジェット式印字ヘッドの製造
工程を示す上面図。
【図21】本発明のインクジェット式印字ヘッドの実施
例を示す断面図。
【図22】本発明のインクジェット式印字ヘッドの実施
例を示す断面図。
【図23】本発明のインクジェット式印字ヘッドの実施
例を示す断面図。
【図24】本発明のインクジェット式印字ヘッドの実施
例を示す断面図。
【図25】本発明のインクジェット式印字ヘッドの実施
例を示す断面図。
【符号の説明】
101 圧電素子 102 ノズル開口部 103 振動板 104 隔壁板 105 ノズルプレート 106 フレーム部材 107 ベース板 109 電極 110 インク流路 120 支持部材

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ノズル開口部を有するノズルプレート
    と、前記ノズル開口部と連通するインク室を区画する隔
    壁板と、前記インク室の壁面を構成する振動板とを積層
    して構成された流路構成ユニットと、前記振動板を変形
    させるための複数の圧電素子を前記複数のインク室にそ
    れぞれ対応するようにベース板に固定したベース板ユニ
    ットとを備えたインクジェット式印字ヘッドにおいて、 前記インク室にインクを供給するためのインク流路は、
    前記ベース板ユニット及び前記振動板を固定する支持部
    材と、この支持部材及び前記流路構成ユニットを支持す
    るフレーム部材とにより構成されていることを特徴とす
    るインクジェット式印字ヘッド。
  2. 【請求項2】 前記ノズルプレートにスリットを形成し
    たことを特徴とする請求項1記載のインクジェット式印
    字ヘッド。
  3. 【請求項3】 前記ベース板ユニット及び支持部材が複
    数配設された請求項1記載のインクジェット式印字ヘッ
    ド。
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